JP2614987B2 - 食品に熱を伝達するため及び食品を冷却するためのキャビネット様式の装置 - Google Patents

食品に熱を伝達するため及び食品を冷却するためのキャビネット様式の装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、一般に、食品を加熱又は冷却する二つの機
能を有する装置に関する。本発明の一つの見地は、一般
に、食品を料理又は加熱するためのオーブンに関し、更
にそのようなオーブンで加熱された食品を一定温度に維
持するためのオーブンに関する。より詳細には、本発明
のこの一つの見地は、個々の加熱された棚を通じて、伝
達及び伝導が結合された料理及び加熱を行うオーブンに
関する。結合された伝達/伝導加熱は、曲がった構造を
有する加熱用溝を通じて熱エネルギを移動させることに
よって供給される。
本発明の他の見地は、温度伝達流体を冷却媒体循環過
程に変える、伝導性冷却の機能を有する装置に関する。
本発明のキャビネット様式の装置を食品の加熱又は冷却
に適合させるために、冷蔵/冷却組立品の手段がこの装
置に使用される。冷却組立品の手段は、装置の裏面の多
岐管に直接取着された加熱/冷却選択付属装置ユニット
と、付属装置ユニットに結合された冷蔵/冷却ユニット
を有する。そのため、従来の伝達冷却よりもむしろ伝導
冷却が達成される。
〔背景技術〕
食品を料理及び加熱するためのオーブンは、当業者に
は周知である。これらのオーブンの幾つかは伝導性の加
熱が容易であるが、熱は、熱源と食品の間の空気を通じ
て、食品に間接的に伝達される。他のオーブンは、食品
が、上昇された温度の表面と直接接触することによって
加熱される、伝導性の加熱を容易にしている。
幾つかのオーブンは、伝達及び伝導が結合された加熱
を供給する。米国特許第4,224,862号は、加熱用流体を
搬送するための、棚と、その棚内の、曲がって、幅広く
離れて配置された、中空の管とを表す。
熱い食品のキャビネットのトレイ又は棚は、米国特許
第3,030,486号の図4及び5に表されている。更に、こ
の特許は、電気加熱要素及び加熱用媒体としての蒸気を
表す。
加熱の特徴を提供する従来技術の装置は、クレマレス
(Clemares)の仏国特許第2,611,438号を含む。この特
許は、板材内の加熱流体の流路に結合された通水管及び
集水器に溶接された高温の多数の板材を有するオーブン
を説明する。オーブンは、パン、ビスケット、ケーキ及
びピザの料理に有益である。
更に、従来技術の装置は、複数の個々に加熱され、垂
直に離れて配置された長方形の支持用棚を有する垂直の
キャビネットを特徴とする。特に、棚は、異なる厚さの
二枚のアルミニウムの板材で製造される。約40/1000イ
ンチ(0.10cm)の厚さの、厚い方の板材は、棚の頂面を
限定する。約30/1000インチ(0.076cm)の厚さの、薄い
方の板材は、棚の下面を限定する。二つの棚は、エキス
パンダ加工によって下面に曲がった流体の溝を形成する
方法で、共に圧延接着される。加熱された流は、棚の一
方の幅側に沿って配置された流体の入口及び出口によっ
て、溝を通じて移動可能である。そのような入口の配置
の結果、曲がった溝は、棚の幅に平行に隆起する。
上記従来技術の装置は、従来技術の加熱及び支持用キ
ャビネットの改良であるが、頂面の板材は、厚さが足ら
ない。このため、圧延接着工程の間に、頂面は不均一及
び凹凸になってしまう。結果として、頂面は、配置され
た食品の均一な伝導加熱を妨害する、高い及び低い部分
を有してしまう。更に、一般に棚の幅に平行な、曲がっ
た溝の隆起によって、棚の頂面の全表面領域を十分に均
一に加熱できない。それゆえ、頂面の加熱されない領域
が生じてしまう。
更に、冷却技術が当業者には周知である。加熱及び冷
却の特徴を有する従来技術の装置は、フィリップス(Fi
lippis)他による米国特許第4,235,282号に表される。
この特許は、移動可能なトレイを収容するための棚の一
式、及びトレイの個々の加熱用の限定された部分のため
の手段に、冷却された空気を注入する冷却装置を有する
トレイキャビネットを表す。しかしながら、本特許のト
レイキャビネットは、本発明のより効果的な伝導性冷却
ではなく、従来の冷却方法によって冷却させる。
加熱及び冷却の両方の特徴を有する他の従来技術の装
置は、ドット(Dodd)他の米国特許第4,346,756号に表
される。この特許は、冷却された環境の個々の食品を選
択的に加熱するための装置を表す。しかしながら、本特
許の装置もまた、本発明の伝導性冷却ではなく、従来の
冷却によって冷却される。
加熱及び冷却の両方を提供する、更に他の従来技術の
装置は、1991年8月22日に刊行されたオエルフケ(Oelf
ke)のPCT特許出願第WO91/12473号、及び1992年1月2
日に刊行されたチップマン(Tippmann)のPCT特許出願
第WO92/00018号に発表されている。第WO91/12473号の出
願は、それぞれ食品のトレイを支持する複数の棚を有す
る再加熱用荷車を説明する。各棚は、各トレイの加熱様
式の変更を可能にする、少なくとも三っの加熱用パッド
を有する。第WO92/00018号の出願もまた、食品を加熱又
は冷却する装置を説明する。装置は、複数の支持手段を
備えた室を有し、各支持手段は、離れて配置された管手
段を有する。加熱又は冷却された流体は、管部分を通じ
て流れ、支持手段の食品を加熱又は冷却する。これらの
従来技術の装置は、本発明の迅速な結合部品の使用及び
効果を表していない。
加熱及び冷却の特徴を有する他の従来技術の装置は、
ステンツ(Stentz)の米国特許第3,205,033号、ウイリ
アムソン(Williamson)の米国特許第3,965,969号、ス
パノウディス(Spanoudis)の米国特許第3,982,584号、
及びコラト(Colato)他の米国特許第4,103,736号に表
される。これらの従来技術の装置は、フィリップス(Fi
lipps)他やドッド(Dodd)他と同様な欠陥を生じてし
まう。
従来技術の加熱及び保持用キャビネットと、加熱及び
冷却キャビネットの上記問題は、本発明の進展によって
処理される。本発明は、従来技術の改良であり、従来技
術に関する問題点を克服する。本発明の装置は、今日通
常実施されている従来の伝達加熱/冷却技術のみを使用
するのではなく、伝導加熱/冷却伝達体を使用すること
によって、一定の優れた加熱及び冷却伝達効果を提供す
る。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、前記課題を解決することであり、前
記課題を解決するために、本発明の図3の頂面32の板材
は十分に厚くされる。
一般に、本発明は、垂直のキャビネット内の食品に熱
を、あるいは、そのキャビネット内の食品に冷気を伝達
するための垂直のキャビネットを有する。キャビネット
は、複数の垂直に離れて配置された個々の支持用棚を有
し、その支持用棚は、加熱又は冷却可能であり、熱又は
冷気伝導性材料で製造され、食品を支持する。加熱及び
冷却のための曲がった構成の溝は、各棚に一体に構成さ
れる。
加熱のために作動されるキャビネットでは、エネルギ
循環媒体要素又は流体伝達媒体は、曲がった溝を通じて
熱エネルギを移動させるために、キャビネットの上側部
分に搬送される。各棚の入口及び出口結合部によって、
曲がった溝への、及びそこからの、熱エネルギの移動が
容易になる。供給用溝は、エネルギ循環要素から加熱用
溝まで熱エネルギを伝達するために、キャビネット内に
供給される。キャビネット内の帰還用溝によって、エネ
ルギ循環要素への熱エネルギの帰還が容易になる。本発
明の主要な見地は、曲がった構成の加熱用溝を通じて熱
エネルギを移動させることによって伝導熱を使用する装
置を提供することである。
本発明の他の見地は、本発明のキャビネット様式の装
置と共に冷蔵/冷却組立品の手段を使用することによっ
て達成される、伝導冷却を使用する装置を提供すること
である。冷却組立品の手段は、キャビネット様式の装置
の裏面の多岐管に取着された加熱/冷却選択付属装置ユ
ニットと、入力管及び出力管を介して付属装置ユニット
に直接結合された冷蔵/冷却ユニットとを有する。キャ
ビネットの裏面に結合された分離した外部の付属装置ユ
ニットと、分離した遠隔の冷却ユニットとを有する実施
例が使用されることにより、キャビネット様式の装置の
頂部の構成要素及び結合部の機能は、中断されない。付
属装置ユニットは、流体伝達媒体の流れを、冷却状態の
場合には冷却ユニットから装置へ、加熱状態の場合には
加熱ユニット/貯蔵部から装置へ向ける、複数のバルブ
及び管を有する。冷却ユニット出力管は、遠隔の冷却ユ
ニットから流体伝達媒体を伝達し、付属装置ユニットを
通じて流体を移動させ、更にキャビネット装置のプレー
ト又は棚に流体を導入し、好適な温度平衡をもたらす。
冷却ユニット入力管は、流体伝達媒体が棚及び装置を通
じて循環された後に、冷却ユニットに流体伝達媒体を戻
して伝達し、その結果、流体伝達媒体は冷却ユニットで
再冷却可能である。冷蔵/冷却ユニット自体は、熱交換
器、圧縮器、凝縮器、循環ポンプ及びモータ、並列のフ
ィルタ、及び圧力検知ユニットを有する。加熱/冷却選
択スイッチは、キャビネットの裏面に配置され、その結
果、使用者は、手動で加熱又は冷却機構を作動可能であ
る。冷却機構が作動される際、冷却ユニットに収容され
る制御ボックスもまた作動され、冷却ユニットの構成要
素を作動状態に始動させる。付属装置ユニット及び冷却
ユニットは、手動及び電気的の両方で作動される。
本発明の伝導冷却機構は、従来の冷却技術の下で必要
とされた期間よりも3〜5倍短い期間内に、目標として
設定された内部の食品の温度平衡を達成する。更に、伝
導冷却機構により、平衡にされた温度の設定が容易に可
能であり、すなわち、固体又は液体の品物は、“冷却”
(40゜F(4.0℃)の平衡目標)、“凍らせない冷却”
(33゜F(0℃)平衡)、又は“凍らせない強い冷却”
(29゜F(−2.0℃)平衡)の操作のために装置に配置さ
れることが可能である。
選択された各温度範囲で、好適な温度平衡をもたらす
ためにユニットの棚を通じて循環される流体伝達媒体
は、閉ループ又は曲がった構成の機構を通じて連続循環
するために適切なレベルに、その流体の粘性を保持す
る。
本発明の付加の見地及び特徴は、添付の図面と共に好
適な実施例が詳細に説明されている、以下の説明から明
らかである。
〔図面の簡単な説明〕
図1は、流体の加熱された棚を有する本発明の一つの
実施例の斜視図である。
図2は、図1のキャビネットの、部分的に断面の側部
の立面図である。
図3は、液体の加熱された棚の好適な実施例の下面の
斜視図である。
図4は、図3に表された棚の頂面の斜視図である。
図5は、図2の線5−5に沿って切り取られた背面図
である。
図6は、電気的に加熱される棚を有するキャビネット
の背面からの部分断面図である。
図7は、曲がった電気的な加熱要素を有する棚の平面
図である。
図8は、絶縁材料が剥ぎ取られた図7の棚の斜視図で
ある。
図9は、図2に示されたような加熱用キャビネット
の、部分的に断面の側部の立面図であり、この加熱用キ
ャビネットの迅速な解放結合部をより詳細に示す。
図10は、垂直に配置された流体供給用溝、平行な流体
帰還用溝、及び迅速な結合用部品の雄部の斜視図であ
り、その部分を通じて、流体供給用及び帰還用溝からの
流体は、それぞれ、キャビネットの棚に供給されかつそ
こから移動される。
図11は、流体帰還用管と図10の迅速な結合部品の雄部
の拡大された側部の断面図であり、更にその迅速な結合
用部品の雌部、収容された圧縮部品を有するねじ切りさ
れた端部キャップ、及び棚の端部を示し、棚は、ねじ切
りされた端部キャップとその収容された圧縮部品を有す
る迅速な結合用部品の雌部に、確実に配置される。
図12は、図11に示された構成要素の図であるが、迅速
な結合用部品の雌部に棚の端部が締結され、更に迅速な
結合部品の雌部は、傾けられ、迅速な結合用部品の雄部
と予め接触されている。
図13は、図12の構成要素の図であり、迅速な結合用部
品の雌部及び雄部は、完全に係合されて配置され、これ
らの両部品は開口され、流体は流動可能である。
図14は、図1のキャビネットに結合された加熱/冷却
選択付属装置ユニットと、入力管及び出力管を介して付
属装置ユニットに結合された冷蔵/冷却ユニットとを有
する、伝導性冷蔵/冷却組立品の手段の斜視図である。
図15は、キャビネット様式の装置の裏面に結合された
加熱/冷却選択付属装置ユニットの斜視図である。
図16は、図14の冷蔵/冷却ユニットの前からの図であ
る。
図17は、図14の冷蔵/冷却ユニットの裏面からの図で
ある。
図18は、図14の冷蔵/冷却ユニットの上からの図であ
る。
図19は、図1のキャビネット様式の装置の他の実施例
と共に使用される、図16の冷蔵/冷却ユニットの他の実
施例の斜視図であり、装置は、立って入れるぐらいの冷
蔵庫の内側に配置され、冷蔵庫の屋根の上の冷蔵/冷却
ユニットに取着される。
図20は、冷却時間と、本発明の装置で冷却される品物
と従来の伝達式冷蔵庫を使用して冷却された品物の温度
の関係の比較するグラフを説明する。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明は、多くの異なる形式の実施例が可能であり、
図面に示されるように、ここでは、本発明の好適な実施
例が詳細に説明されるが、本発明の明細書は、本発明の
要素の好適な例として考慮され、本発明の広い見地を説
明の実施例に限定しない。
図面に関し、図1〜5は、食用飼鳥類又は食用肉の製
品のような食品、及びでんぷん質を含む製品に熱を伝達
するための垂直のキャビネット10を有する本発明の一つ
の実施例を表す。一般に、これらのキャビネットは、ス
テンレス鋼又は他の耐久性のある、腐食しない、好適な
金属で製作される。エネルギの浪費を減少し、その外部
を不注意で接触した人を火傷させる危険性を減少するた
めに、各キャビネットの壁を通じる熱の損失は、これら
の絶縁壁によって減少される。
概略平坦な頂面及び下面を有する、複数の垂直に離れ
て配置された長方形の形状の支持用棚は、垂直なキャビ
ネット10に配置される。一般に、キャビネット10は、十
又はそれより多いこれらの支持用棚を有する。図1及び
2では、キャビネット10内の上から三つの支持用棚は、
参照番号12、14及び16で例示される。図1に示される各
支持用棚は、キャビネット10の壁に移動可能に締結さ
れ、キャビネット10内の食用飼鳥類、魚又は肉のよう
な、50ポンド(22.5グラム)の食品を支持するのに十分
な強度を有する。支持用棚12、14及び16は、それぞれ、
好適にはアルミニウムである、熱伝導性材料で製作され
る。
一対の扉18及び20は、棚12、14及び16に近接する。こ
れらの扉は、ヒンジが付設され、それぞれマグネットキ
ャッチ22及び24の位置で支持される。キャビネット10の
頂部の制御パネル26により、操作者は、そのキャビネッ
ト10の個々の各棚の温度を制御可能である。
遠心ポンプ28は、キャビネット10の上端に供給され、
棚を通じて加熱された流体を循環させる。この実施例で
使用されるポンプは、イリノイ州のマーチマニュファク
チャリングオブグレンビュー(March Manufacturing of
Glenview)によってModel BC−4K−MDという型で製造
されている。最初に流体を加熱しかつ棚から戻ってきた
後の流体を加熱しなおすための加熱要素を有する貯蔵部
30は、ポンプ28に近接する。この貯蔵部/加熱要素30
は、ワトロウ(Watlow)から利用可能である。好適に
は、図2に見られるように、貯蔵部30は、圧力除去キャ
ップ33(ミシガン州デトロイトのヒドロクラフト(Hydr
o Craft)製)に結合される。換気用ファン31は、ポン
プ28及び貯蔵部30を許容可能な作動温度に維持する。圧
力除去キャップ33は、機構から余分な圧力を排出するの
に必要である。そのような余分の圧力は、棚を通じて循
環する加熱された水の蒸気圧から発生可能である。
図3及び4は、本発明の加熱された流体の実施例に使
用される棚12の構造を表す。棚12は、アルミニウムで製
造され、更に圧延接着技術を使用して二つの板材を一緒
に結合して形成される。一方の板材は棚12の頂面32を限
定し、下側の板材は棚12の下面34を限定する。使用され
て頂面32を形成する板材は、使用されて下面34を形成す
る板材よりも厚い。好適には、下面の板材の厚さに対す
る頂面の板材の厚さの割合は、少なくとも1.75:1であ
り、好適には約2.25:1である。2.25:1の上側/下側の板
材の厚さの割合は、頂面の板材の厚さが90/1000インチ
(0.23cm)であり、下面の板材の厚さが40/1000インチ
(0.10cm)であることを示す。下面の板材の厚さに関す
る頂面の板材の厚さのように、厚さが全く異なること
は、端部から端部まで、圧延接着工程によってもたらさ
れた高い又は低い所がない表面を有する頂面32を保証す
るために必要である。
図3及び4に表されるように、棚12は、下面34に沿っ
て隆起する曲がった溝を有する、加熱手段又は曲がった
溝を通じて加熱用流体を移動させることによって、加熱
される。上記従来技術の装置と異なり、そのような起伏
は、一般に長方形の棚12の長手と平行である。一般に、
曲がった溝36は、概略1インチ(2.54cm)の内側寸法を
有する。加熱用流体は、棚12の後側に沿った入口結合部
38及び出口結合部40を通じ、曲がった溝36を通じて移動
される。
再び図3及び4に関して、棚12は幅及び長手を有す
る。棚の長手は平面の長い方であり、棚の長手の寸法に
沿って入口結合部38及び出口結合部40が締結される。棚
の幅は、平面の短い方であり、図3及び4の参照番号12
で示されているディメンジョンである。図4からわかる
ように、曲がった溝36の大部分は、棚12の長手と平行で
ある。実際に、直線部分のみのを考慮し、90゜又は180
゜曲がった部分を除いても、曲がった溝の概略90%は、
棚12の長手と平行である。幅方向に平行な溝を多く有す
る棚と比較して、曲がった溝の大部分が棚12の長手に平
行な棚を形成することによって、強度が増加する。棚の
強度を十分に増加させるためには、65%又はそれより多
い溝の直線部分が棚の長手に平行である。
入口及び出口結合部が直角の棚の幅方向の端部に沿っ
て配置される従来の装置と異なり、入口及び出口結合部
38及び40は、棚12の後側の長手に沿って配置される。こ
れは図4に見られる。これにより、曲がった溝の大部分
は、棚の長手と平行であることが可能になり、頂面32が
かなり高い確率で熱せられるために、熱効率が増加す
る。更に、これによって、頂面32に沿った加熱されない
領域が最小にされ、頂面32に配置された全ての食料品を
一定に加熱することが保証される。
棚12及び曲がった溝36は、圧延接着工程によって形成
される。この工程は、一般にアルミニウム成形技術で周
知であり、下側の板材の一方の表面に曲がった模様を写
真術でエッチングする。この模様は曲がった溝36を限定
する。次に、上側及び下側の板材は、上側と下側の板材
を一緒に接着する程度の高い圧力の下で一緒に圧延され
るが、曲がった模様が写真術でエッチングされる下側の
板材の表面部分を接着しない。その結果、曲がった溝
は、曲がった溝36を完全な三次元形状に膨張させる高い
空気圧を、溝36内に導入することによって完成される曲
がった溝が、部分的に形成される。
更に、図3及び4に表されるように、棚12の幅側に沿
い、更に入口結合部38及び出口結合部40の反対側の棚12
の長手側に沿って、棚12は、下方に向けられたフランジ
の端部を有する。図1に表されるように、フランジの端
部42は、支持レール44と係合し、垂直のキャビネット10
内に棚を支持する。
更に、図3及び4には、棚12の後側に沿って形成され
た、一対の上側に向けられた保持部46が示される。保持
部46により、食品のトレイは、頂面32に適切に配置され
る。
加熱された流体は、キャビネットの枠体に沿った連続
する管を通じて、ポンプ28及び加熱用貯蔵部30から移動
される。図2及び5に最適に説明されるように、キャビ
ネット10内の供給用管48は、加熱された流体を、各棚の
入口結合部38に供給する。流体の帰還用管50は、供給用
管48と平行である。管48の下部は、連結管52によって帰
還用管50の下部に結合される。連結管52は、加熱された
流体のすべてが棚の溝36を通過しなくても、流体のポン
プ28及び加熱用貯蔵部30に帰還する。
実質的な効果は、キャビネット10の頂部に加熱用貯蔵
部30を配置することにある。キャビネット10の棚は、作
動中、水で満たされる。作動が終了する際に、ポンプ28
は閉鎖される。下部に位置する貯蔵部を有するキャビネ
ットからの棚の水は、その貯蔵部内に排出される傾向が
ある。従って、空気は、これらの棚に侵入しかつ導入さ
れる傾向が高い。キャビネット10の頂部に貯蔵部30を配
置することがこの問題の解決策である。キャビネット10
の頂部に貯蔵部30を配置することにより、機構が閉鎖し
た場合に、水が棚から貯蔵部に侵入することは不可能で
ある。むしろ、キャビネット10の頂部にこの貯蔵部を配
置することにより、どの棚に空気が導入されることも、
常時避けられる。
入口用管54は、移動可能に入口結合部38を供給管48に
結合する。出口用管56は、移動可能に出口結合部40を帰
還用管50に結合する。そのような結合の結果、各棚は、
独立して加熱される。
好適な加熱用流体又は流体伝達媒体は、50%が水であ
り、50%が(米国のドウケミカル(Dow Chemical)のDO
WFROST@HDである)プロピレングリコールの溶液であ
る。このユニットのヒータ部が使用されない場合、及び
代わりに冷却ユニット及び付属装置ユニットが使用され
る場合、流体伝達媒体は、冷却用流体として機能可能で
あり、キャビネット10を伝導冷却ユニットに変換する。
図6〜8は、流体加熱式の棚加熱手段よりもむしろ電
気加熱を使用する、本発明の他の実施例を表す。図6に
示されるように、この実施例もまた、垂直のキャビネッ
ト58と、例えば食料の支持のために垂直のキャビネット
内に支持された棚60、62及び64である、複数の垂直に離
れて配置された、個々に加熱される供給用棚とを有す
る。図1〜5の実施例と同様に、この実施例の支持用棚
は、熱伝導性材料で製作される。この実施例の熱伝導性
材料は、ステンレス鋼である。
棚60、62及び64のための熱エネルギは、キャビネット
58の上端の電力源66によって供給される。動力源66は、
棚の伝導性要素を通じて電流を循環可能な、従来の交流
電流装置である。
図7及び8に見られるように、曲がった電力用溝68
は、棚60内で完全に包囲され、比較的曲がった溝は、そ
れぞれの他の棚に包囲される。図7に見られるように、
この曲がった動力用溝68の領域は、棚60の領域の半分以
上である。更に、それが完全に棚の構造体に包囲される
ために、曲がった溝68は、棚の頂部に一定の伝導熱と、
下に配置された棚に支持された食料品に伝達熱とを供給
する。更に、包囲された曲がった溝68は、少なくとも各
棚の上側表面の一定の熱を保証し、棚の表面に沿った意
図されない温度勾配を減少させる。
好適には、曲がった溝68は、金属の熱伝導体である。
伝導体の材料は、銅、黄銅又はアルミニウムのような、
熱抵抗合金が可能である。一般に、材料は非常に薄く、
10〜100μm台である。
図8に表されるように、ポリカーボネートのような絶
縁材料70は、曲がった加熱用溝68を覆い、加熱用箔72を
形成する。剥がされる絶縁材料70は、非常に薄くなけれ
ばならず、3/32〜1/8インチ(0.24〜0.32cm)の範囲で
ある。更に、絶縁材料70は、ポリビニルクロリド、ポリ
エステル、シリコンゴム及びマイカナイト(micanite)
を含む、適切な絶縁体のグループから選択可能である。
加熱用箔72は、少なくとも一つの電流入口結合部74及
び一つの電流出口結合部76を有し、そこを通じて交流電
流は、棚60の溝68に侵入及び排出する。入口結合部74及
び出口結合部76の配置は、変更可能であり、曲がった加
熱用要素の特別な構成に大きく依存する、構想の選択の
問題である。キャビネット内の電気供給用配線部78は、
電力源から電流を搬送し、キャビネット内の(図示され
ない)電気アース部は、電流を曲がった加熱用溝68から
戻す。
最終的に、キャビネット58は、入口結合部74を電気供
給用配線部に結合する第一電気結合手段と、出口結合部
を電気アーム部に結合する第二電気結合手段とを有す
る。このように、溝68は、電気供給用配線部78及びアー
ス部に移動可能に挿入可能である。
図9〜13は、垂直な熱伝達キャビネットの枠体に棚
を、迅速に結合及び迅速に分離して、液体が加熱される
実施例を示す。特に、図9は、部分的に断面の立面図
で、図2に示されたようなキャビネットの様式の熱伝達
装置を描写している。しかしながら、この図9は、迅速
に解放する結合部の特別な型式の例を、より詳細に示
し、それらは以下“迅速な解放部品”又は“迅速な結合
部”として時折参照される。
図9のキャビネット80は、図2のそれと同様に、垂直
に配置された流体供給用管82及び平行な流体帰還用管84
を有する。図2のキャビネットの管のように、これらの
流体供給用管82及び帰還用管84は、流体を棚86に供給す
る。迅速な結合部品90の雄部88は、流体供給用管82及び
流体帰還用管84上に示される。流体供給用管82及び流体
帰還用管84からの液体は、それぞれ、これらの迅速な結
合部品90の雄部88を通じて、キャビネットの棚86に供給
され、そこから移動される。流体供給用管82、ポンプ92
の放出側に結合され、流体帰還用管84は、ポンプ92の吸
引側に結合される。
迅速な結合部品90の雄部88及び迅速な結合部品90自身
は、図11〜13を参考にして、見られかつ最適に理解され
る。これらの図では、部品90の雄部88は、流体帰還用管
84に締結される位置で示される。雄部は、物理的に、柔
軟なゴム状のパッキン96と共に、流体帰還用管84の壁94
に締結される。このパッキン96は、更に、流体帰還用管
84のドリルで開けられた穴に、流体を通さない密閉部を
供給し、部品90の雄部88が入れられる。
更に、部品90は、雄部88の中心軸に沿って配置された
内側の液体の通過98を有する。図11〜13の実施例では、
この内側の液体の通過98は、三つの部分を有する。図11
〜13を左から右に見ると、これらの三つの部分の直径は
増加している。
更に、部品90の雄部88は、強度のある、中空の重合体
の先端100を有する。各先端100は、雄部88の遠位の端部
で案内部102内に軸方向に配置される。Oリング104は、
この先端の案内部102を限定しかつその外部に沿った溝
に包囲される。
先端100は、その端部の一端で、ばね106に間接的に締
結される。図11から見られるように、先端100の他端108
は、部品90の雄部88から外側に延長し、雄部88が雌部11
0から分離されている際には、見ることが可能である。
図11に示される構成要素の位置では、ばね106は、ガス
ケット112を偏らせ、内側の流体の通過98と先端100の中
空部分の間に、流体を漏らさない密閉部を創作する。
図12は、配置されて最初に部品90の雄部88と係合する
部品90の雌部110を示す。部品90の雌部110は、ばねで偏
らされた、硬い重合体のディスク114を有する。ディス
ク114は、連続体ではなく、むしろ開口部を有し、その
ディスク114を通じて流体を流すことが可能である。こ
のディスク114を偏らせるばね116の一端は、第一の流体
の室118の遠い端部に抗して隣接する。
ディスク114は、ピン120の一端に締結される。Oリン
グ122は、このピン120の他端に締結される。図11及び12
の位置では、このOリング122は、第二の流体の室124か
ら第一の流体の室118を分離する。しかしながら、図13
に見られるように、先端の案内部102の端部に抗してデ
ィスク114が隣接する際、ディスク114は右に押動され、
右方向に、ばね116を圧縮しかつピン120及びOリング12
2を移動する。これにより、結果的に、第一の流体の室1
18は第二の流体の室124に対して開放され、全部品90を
通じて流体を流すことを可能にする。このようにして、
流体は、流体帰還用管84、部品90、及び例えば棚86であ
る、棚の入口38又は出口結合部125へ、又はそこから移
動可能である。
図11に最適に見られるように、ねじ切りされた端部の
キャップ126は、部品90の雌部110の一端に締結される。
圧縮部品128は、このねじ切りされた端部のキャップ126
内に支持される。本発明が、完全に組立られかつ通常の
作動モードでありかつ上記状態である際、部品90の雄部
88は、流体帰還用管84に締結される。更に、部品90の雌
部110は、通常、(図示されない)入口38又は棚の出口
結合部125に締結される。この締結は、例えば、ねじ切
りされた端部のキャップ126及び圧縮部品128を通じて出
口結合部125を挿入し、続いてその端部のキャップ126を
部品90の雌部110の適切な端部にねじ止めすることによ
って、もたらされる。図12では、部品90の両部分が、通
常の作動モードで示される。特に、部品90の雄部88は、
流体帰還用管84に締結される。部品90の雌部110は、ね
じ切りされた端部のキャップ126及びその圧縮部品128と
共に出口結合部125に締結される。
部品90の雌部は、広げられた端部130を有する。図12
に見られるように、この広げられた端部130により、雌
部110は、水平から角度を付けられて雄部88と係合可能
である。この性質は、取着を容易にするために重要であ
る。以下説明されるように、水平から角度を付けて棚86
を取着することが可能なことによっても、部品90の雄部
88及び雌部110部を一緒に確実に締結するために供給さ
れた手段の操作が容易になる。
背景として図9〜13に示される構成要素の上記説明に
より、迅速な結合部の操作は即座に理解可能である。上
記説明されたように、広げられた端部130によって、棚8
6及びその棚86に対して締結された雌部110が、角度を付
けられて雄部88と共に係合可能である。これは、図12で
最適に見られる。雄部88のばね106は、雌部110のばね11
6よりも硬くない。その結果、図12に示されるように、
先端100とディスク114の接触の際、ばね106のみが圧縮
する。その結果、先端100は先端の案内部102の中に引っ
込み、ガスケット112は、その座部から移動される。更
に、先端100の側壁の開口部132は、内側の流体の通路98
内に移動される。その通路98内の流体は、それから中空
な先端100の内部に、開口部132を通じて移動可能であ
る。
雌部110が押動され、接近して雄部88と係合すると、
先端100は、完全に先端の案内部102の中に見えなくな
り、先端の案内部102の端部は、ディスク114と係合す
る。先端の案内102は、ディスク114、ばね116及びピン1
20を右に押動し、その座部からOリング122を解放す
る。その結果及び図13に見られるように、流体は、第一
の流体の室118及び第二の流体の室124の間を移動可能で
ある。
上記説明されたように、本装置は、棚86及び部品90が
図13の実質的に固定された位置に位置することを保証す
る手段を有する。これらの手段は、図9に示され、複数
の一般に水平の棒状又は合わせ釘状の装置134を有す
る。棚86をキャビネット80に取着するために、棚86は、
水平に対して角度をもって保持される。棚86及びその雌
部110は、雌部110の太い端部136が雄部88の太い端部138
に係合するまで、部品90の雄部88の方に押動される。そ
れから、棚86は、図9に示される水平な位置に下げられ
る。この水平な位置では、合わせ釘134は、棚の下側に
沿って成形又は組立られた端部136の間に含まれるか、
その中で締結する。このようにして、棚86は、ばね106
及び116の圧力にもかかわらず、図9に示される位置で
保持される。
棚86が図9に示される位置に位置する際、部品90の雄
部88及び雌部110は、図13に示される位置に位置する。
この図13は、流体供給用管82及び帰還用管84から、部品
90を通じ、棚86の入口又は出口結合部125を通じて開口
する流体の通路が存在する状態の、本装置を示す。
重要なこととして、更に、これらの迅速な結合部品90
は、棚86がキャビネット80から移動される際に、空気が
機構内に侵入するのを防止する。棚86がキャビネット80
から移動される際、結合部品90の雌部110は、結合部品9
0の雄部88から分離される。これは図11に示される。図1
1の結合部品90の構成要素の位置から見られるように、
帰還用管84及び内側の流体の通路98内の流体は、ガスケ
ット112によって塞がれ、強度のある、中空の重合体の
先端100内に移動不可能である。更に、棚86、出口結合
部125及び第二の流体の室124内の流体は、Oリング122
によって塞がれ、第一の流体の室118内に移動不可能で
ある。ポンプ92が作動される際、又は棚及び管82及び84
が水で満たされる際でさえ、棚86、又は管84及び雄部88
からの流体の損失なく、棚86は、キャビネット80から移
動可能である。このようにして、更に、迅速な結合部品
90は、棚86がキャビネット80から移動される際に、空気
が機構内に引き込まれないことを保証する。
図14は、図1〜5のキャビネット10と共に使用可能な
伝導冷蔵/冷却組立品140の斜視図を示す。この冷却組
立品140は、加熱機構及びオーブンユニットから冷却機
構及び冷蔵ユニットへ、キャビネット様式の装置を交換
する。加熱/冷却選択付属装置ユニット150は、図5の
垂直のキャビネット10の裏面の多岐管に結合される。冷
蔵/冷却ユニット180は、キャビネット10に近接して配
置され、出力管ユニット156及び入力管ユニット158を介
して付属装置ユニット150に結合される。キャビネット
様式の装置の頂部で、構成要素及び結合部の機能が、実
質的に分裂されないために、キャビネットの裏面に結合
された分離した外部の付属装置ユニット及び分離した遠
隔の冷却ユニットを有する実施例が使用される。しかし
ながら、本発明のキャビネット10を有する冷却組立品の
使用は、発表された実施例に限定されない。示された実
施例は、キャビネット10を有する分離した冷却組立品14
0を使用するが、明らかに、冷却組立品140及びキャビネ
ット10を単一の機械装置又は機械に組み込まれることも
可能である。
キャビネット10と共に使用される伝導冷却組立品140
は、食品に直接冷気を吹きつける従来の伝達冷却を利用
する従来の冷却技術の下で必要とされる期間よりも、3
〜5倍短い期間内に、食料品を目標とされた内部の温度
平衡を達成する。図20は、伝導冷却を使用する本発明の
装置内で冷却される品物と、従来の伝達冷却を使用して
冷却される品物との、冷却時間及び温度の関係を比較し
た、グラフを説明する。グラフに説明された結果からわ
かるように、伝導冷却を使用する、本発明の装置内で冷
却される品物は、従来の伝導冷却によって冷却された品
物よりも、ある温度まで、速い速度で冷却される。更
に、伝導冷却組立品140は、平衡温度の正確な目標設定
を提供する。好適な温度の平衡を達成するために、キャ
ビネット10の棚12を通じて循環される流体伝達媒体は、
加熱機構と共に上記説明された閉ループ機構を通じて連
続する再循環に適切なレベルに、流体の粘性を維持す
る。冷却組立品140は、従来の伝達冷却よりもむしろ伝
導冷却技術を使用する。
図15は、キャビネット10の上側の裏面部に結合され
た、加熱/冷却選択付属装置ユニット150を示す。付属
装置ユニット150は、冷却された状態で冷却ユニット180
からキャビネット10へ、又は加熱された状態で加熱要素
/貯蔵部30(図2)からキャビネット10へ、流体伝達媒
体の流れを向ける。複数のバルブ及び管を有する。第一
温度バルブ152は、第一温度バルブ152の各側部に近接す
る結合管部分154に結合される。結合管部分154の一方
は、その端部で、出力管ユニット156に結合される。他
方の結合管部分154は、その端部で、入力管ユニット158
に結合される。第一温度バルブ152は、冷蔵/冷却ユニ
ット180に配置される(図16のように)制御ボックス244
によって制御される、電気的に作動されるソレノイドバ
ルブである。冷却モードが作動される際、第一温度バル
ブ152は閉鎖し、冷却ユニット180から搬送される、冷却
された流体伝達媒体は、棚12の入口結合部及びキャビネ
ット10の棚12の曲がった溝に向けられる。加熱モードが
作動される際、第一温度バルブ152は開口し、加熱され
た流体伝達媒体は、加熱要素/貯蔵部162から、結合管
部分154を通じ、キャビネット10の枠体に沿って連続す
る溝及び入口結合部を通じ、加熱する棚12の曲がった溝
内に流れる。
出力管ユニット156は、遠隔の冷却ユニット180から付
属装置ユニット150に、冷却された流体伝達媒体を導入
しかつ伝達する。図2に示される遠心ポンプのような、
キャビネット循環ポンプ160は、キャビネット10の頂面
に供給され、装置が加熱モードの際のみ、流体伝達媒体
の循環に使用される。使用されるポンプ160は、イリノ
イ州のマーチマニュファクチャリングオブグレンビュウ
(March Manuacturing of Glenview)製のModel BC−4K
−MDによって製造される。装置が加熱モードの際にのみ
使用される貯蔵/加熱要素162は、ポンプ160に近接す
る。加熱要素162は、棚12の曲がった溝内に流入する前
に流体伝達媒体を加熱し、更にそれが棚12から帰還した
後に再加熱する。貯蔵/加熱要素162は、図2に示され
るような加熱要素であり、ワトロウ(Watlow)から入手
可能である。キャビネット循環ポンプ160及び加熱要素1
62は、装置10が冷却モードの際には、使用されない。
冷却機能の作動の際、第一温度バルブ152は閉鎖し、
冷却ユニット180から流れる冷却された流体伝達媒体
は、結合管部分154及び第一温度バルブ152を迂回し、更
に棚12の伝導冷却を開始するために、キャビネット10の
棚12内に流入する。冷却ユニット入力管158は、流体伝
達媒体を、棚12及び開口部10を通じて循環させた後に、
冷却ユニット180内に戻して伝達し、その結果、流体伝
達媒体は、冷却ユニット180内で再び冷却可能である。
第二温度バルブ164は、第一温度バルブ152の下に、角
度を付けられて配置される。第二温度バルブ164は、出
力管ユニット156に結合される。第三温度バルブ166は、
第二温度バルブ166の真横に位置し、更に第一温度バル
ブ152の下に、角度を付けられて配置される。第三温度
バルブ166は、入力管ユニット158に結合される。冷却モ
ードが作動される際、第二温度バルブ164及び第三温度
バルブ166は、開口し、冷却された流体伝達媒体の流れ
及び循環を、冷却ユニット180から棚12に向ける。加熱
モードが作動される際、第二温度バルブ164及び第三温
度バルブ166は、加熱された流体伝達媒体の流れが第一
温度バルブ152によって向けられるために、閉鎖する。
第二温度バルブ164及び第三温度バルブ166は、冷却ユニ
ット180の制御ボックス244内の電気的な構成要素によっ
て制御される、電気的に作動されるソレノイドバルブで
ある。
更に、それぞれ第二温度バルブ164及び第三温度バル
ブ166の下に配置される、第一ゲートバルブ168及び第二
ゲートバルブ170は、付属装置ユニット150内に含まれ
る。更に、第一ゲートバルブ168は、出力管ユニット156
に結合され、更に第二ゲートバルブ170は、入力管ユニ
ット158に結合される。両ゲートバルブ168、170は、冷
却ユニット180がキャビネット10に結合される際には開
口し、冷却ユニット180がキャビネット10から分離され
る際には閉鎖する。冷却ユニット180は、付属装置ユニ
ット150とキャビネット10とキャビネット10の加熱要素
を分裂させることなく、キャビネット10から容易に分離
可能である。
温度選択スイッチ172は、キャビネット10の裏面パネ
ルに配置される。スイッチ172が下側位置の際、冷却モ
ードが作動される。スイッチ172が上側位置の際、加熱
モードが作動される。
図16〜18は、図14の冷却ユニット180の実施例を表
す。高速伝導冷却装置又は冷却ユニット180は、図1に
示されるキャビネット様式装置10と共に容易に使用可能
であり、キャビネット10を加熱機構から冷却機構に変更
する。使用可能な冷却ユニット180の実施例は、絶縁さ
れた熱交換器/蒸発器200、圧縮器210、ファン冷却コン
デンサ212、並列フィルタ220、及び冷却ユニット循環ポ
ンプ224及びポンプモータ228の主要な構成要素を備えた
分離された遠隔ユニットを有する。他の従来の冷却技術
構成要素と共にこれらの主要な構成要素は、箱状のハウ
ジング182に収容される。冷却ユニット180は、四つの旋
回車輪を有し、取着されたキャビネット装置有り又はな
しで、一方の位置から他方の位置に移動可能である。冷
却ユニット180に使用される好適な冷却容量は、+/−
2.0゜F(+/−1.1℃)の温度安定性を有して、約33゜F
(0.6℃)から約40゜F(4.4℃)の温度範囲にキャビネ
ット10を冷却可能な、十分の大きさである。好適な温度
範囲を達成するために、冷却ユニット180は、好適に
は、1600Wの冷却容量を有する1馬力の圧縮器210を備
え、60PSI(pressure)で4gpm(ガロン/分)(4218.6g
f/cm2で15.14/分)の循環率を有する循環ポンプ224
を備える。しかしながら、明らかに、冷却ユニット180
の寸法及び冷却容量は、絶縁、熱損失率等のような要素
に依存して変化することが可能であり、表された実施例
のこれらの説明に限定されない。冷却ユニット180は、
幾つかの必要な構成に適合可能であり、冷却ユニット18
0の性能を妥協することなく、又は伝導冷却技術から逸
脱することなく、作動要素の差異に適応可能である。
特に、入力管ユニット158及び出力管ユニット156は、
冷却ユニット180の第一側壁184の開口部に結合され、そ
の結果、流体伝達媒体を、冷却組立品140を通じて冷却
ユニット180及びキャビネット10内に、及びそこから、
搬送及び循環可能である。図18に示されるように、入力
管ユニット158は、ハウジング182の内部に配置される上
側バイパスバルブ186に結合される。出力管ユニット156
は、ハウジング182の内部に配置される下側バイパスバ
ルブ188に結合される。下側バイパスバルブ188は調整可
能であり、その結果、流体伝達媒体の流動率は制御可能
である。第一循環結合管190は、一端で、上側バイパス
バルブの第一結合部192に取着される。第一循環結合管1
90は、下側及び裏側に曲がり、その他端で、下側バイパ
スバルブの第一結合部194に連続する。第二循環結合管1
96の一端は、上側バイパスバルブの第二結合部198に取
着され、他端は、絶縁された熱交換器/蒸発器200に取
着される。
図16に見られるように、絶縁された熱交換器200は、
熱交換器200の頂部に取着され、第二循環結合管196の近
くの熱交換器200の第一端部202に配置される、円筒形の
充填構造体204を有する。充填構造体204は、移動可能な
充填キャップ206を有し、その結果、冷却流体伝達媒体
は、熱交換器200に流入可能である。好適な冷却流体
は、50%が水であり、50%がプロピレングリコール(米
国のドウケミカル(Dow Chemical)のDOWFROST@HD)の
溶液を有する。熱交換器/蒸発器200は、低圧の流体伝
達媒体を低圧の蒸気に変換する。流体の蒸発に従って、
潜熱は、蒸発器の周囲から引き込まれ、蒸発器200の温
度は上昇する。この潜熱は、流体伝達媒体を蒸気又ガス
に変換するのに必要なエネルギを提供するために、供給
されなければならない。
図17に見られるように、熱交換器/蒸発器200は、冷
却された蒸気伝達媒体を圧縮器210に搬送又は循環させ
るために、蒸発器200の第一端部202に取着された、絶縁
された蒸発管208を有する。圧縮器210は、蒸気を引き込
み、それを圧縮し、蒸気伝達媒体の圧力及び温度を上昇
させる。圧縮器210の低圧側は、絶縁された蒸発管208を
介して蒸発器200に結合され、圧縮器の高圧側は、凝縮
器212に結合される。圧縮器210からの高圧の蒸気伝達媒
体は、比較的熱く、更に高圧の維持及び温度の減少によ
って凝縮を行う、凝縮器212に伝達される。温度の減少
は、空気を凝縮器212に通すモータ付きファン214で凝縮
器212を冷却することによって達成される。更に、温度
の減少は、水冷気凝縮器によって達成可能である。小さ
い冷却ユニットでは、熱は、冷却フィン手段によって、
容易に大気に散らすことが可能である。増加された圧力
と熱の損失の組み合わせの結果として、蒸気伝達媒体
は、液体に凝縮して戻され、吸収された潜熱を蒸発器20
0に解放する。冷却ユニット180の他の構成要素を通じて
液体伝達媒体は、循環し、更に十分に冷却される際に
は、付属装置ユニット150を通じて冷却ユニット180から
キャビネット10に搬送される。
図17及び18に見られるように、伝達媒体を循環しかつ
並列フィルタ220の上端に結合する、第三循環結合管218
は、熱交換器/蒸発器の第二端部216で取着される。並
列フィルタ220の他の上端は、冷却ユニットの循環ポン
プ224の第一取着部222に結合される。並列フィルタ220
は、流体伝達媒体が冷却ユニット180内を循環するため
にキャビネット10の棚12から帰還した後に、作用して、
流体伝達媒体から沈殿物を濾過する。冷却ユニット循環
ポンプ224の第二取着部226は、冷却ユニット循環ポンプ
モータ228に直結する。モータ228は、圧縮器210にエネ
ルギ又は入力作用を提供する。最終的に、冷却ユニット
循環ポンプ224の第三取着部230は、第四循環結合管232
の一端に結合する。第四循環結合管220の反対側の端部
は、下側バイパスバルブの第二結合部234に結合され
る。伝達媒体が、冷却ユニット180の構成要素を通じて
循環し、液体から蒸気、更にまた液体に変化した後に、
十分に冷却された流体伝達媒体は、下側バイパスバルブ
188を通じて出力管ユニット156に伝達され、付属装置ユ
ニット150を通じてキャビネット10の棚12に流入する。
図17及び18に示されるように、圧力ゲージ240を有す
る圧力検知ユニット238は、冷却ユニット180の第二側壁
236に取着され、蒸発器200の第二端部216の上方に配置
される。圧力検知ユニット238は、中央部に閉ループを
形成し、かつ冷却ユニット循環ポンプ224の頂部に直結
する、銅線242に結合される。循環ポンプ224によって発
生される圧力は、銅線242を介して圧力ゲージ240で示さ
れる。冷却組立品140の冷却ユニット180を作動するため
の様々な電気構成要素を収容する、制御ボックス244
は、圧力検知ユニット238の側部に配置され、第二側部2
36に直接取着される。
図19は、本発明のキャビネット10の他の実施例に使用
される冷蔵/冷却ユニット180の他の実施例である。こ
の例では、図16に示される冷却ユニットに類似するが、
車輪を有さない、冷蔵/冷却ユニット300は、従来の立
って入れるぐらいの冷蔵庫302の屋根に配置される。例
えば、冷却される必要がある食品がトラックによって店
又はレストランに搬送される際に必要とされることは、
複数の棚の付いている荷車を直接トラックまで転がして
運ぶこと、食品を荷車に積載すること、及び荷車を立っ
てはいれるぐらいの冷蔵庫に転がして運ぶことである。
一般に、荷車の食品は、従来の立って入れるぐらいの冷
蔵庫の従来の冷却方法によって冷却される。しかしなが
ら、本発明の冷却ユニット300が、立って入れるぐらい
の冷蔵庫302及び荷車装置304と共に使用される際、冷蔵
庫302は冷却ユニット300によって作動され、伝導冷却が
達成される。食品は、取着された冷却ユニット300の使
用により、速い速度で冷却される。冷却ユニット300の
出力管ユニット156及び入力管ユニット158は冷蔵庫302
の屋根を通じて延長され、出力管ユニット156は第一の
迅速な結合器306に結合され、入力管ユニット158は第二
の迅速な結合器308に結合される。迅速な結合器306、30
8は、荷車装置304の裏面の多岐管に直接結合され、それ
らは図11〜13に示される迅速な結合器と同様である。他
の実施例では、迅速な結合器は、多数の荷車に結合する
ために複数の出口を有する(図示されない)単一の大型
の多岐管に結合可能である。迅速な結合器306、308は、
作用し、棚310への冷却流体の流れを発生させる。図1
のキャビネット装置10と異なり、この実施例で表されて
いる冷却ユニット300と共に使用される荷車装置304は、
側部のパネル、裏面のパネル、前面の扉を有さない。荷
車304は、加熱/冷却交換棚310を有するが、棚310は、
四つの隅部の支柱312によってのみ支持され、回りにハ
ウジングを有さない。冷却ユニット300は、一般に、同
時に十又はそれより多い荷車304を保持可能な、大型の
立って入れるぐらいの冷蔵庫302と共に使用される。各
荷車304は、冷却ユニット300への結合のための迅速な結
合部306、308を有することが可能である。他の実施例で
は、複数の迅速な結合器の出口を有する(図示されな
い)単一の大型の多岐管は、冷蔵庫の屋根に、又は冷蔵
庫の内側に、荷車と結合するために冷蔵庫内に配置可能
である。大型の加熱ユニット114もまた、立って入れる
ぐらいの冷蔵庫の屋根に配置可能であり、荷車304に結
合可能である。荷車304は、加熱ユニット314と冷却ユニ
ット300のどちらが荷車に結合されるかに依存して、食
品を加熱又は冷却可能である。しかしながら、加熱ユニ
ット314及び冷却ユニット300は、同時に荷車に結合不可
能である。一般に、この実施例の加熱ユニット314は、
サイズ及び容量が、図2の貯蔵部30よりも大きい。例え
ば、各荷車304が、加熱に3ガロン(13.6)の水を必
要とし、20〜30の荷車が冷蔵庫内に収容される場合、加
熱ユニット314は、60〜90ガロン(273〜409)の水を
保持可能なだけ、十分に大きい貯蔵部を必要とする。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直のキャビネット(80)内に食料品を支
    持する該垂直のキャビネット(80)に、複数の垂直に離
    れて配置された支持用棚(86)を具備し、該棚(86)
    は、熱伝導性材料で製作され、更に加熱手段(36)を通
    じて液体を循環させるために、該キャビネット(80)の
    上側端部に液体循環要素(92)を具備し、更に該加熱手
    段(36)の中に及びそこから液体を循環させるために、
    該棚(86)の二つの寸法のうちの長手に沿って入口結合
    部(38)及び出口結合部(125)を具備し、更に該液体
    を該液体循環要素(92)から該加熱手段(36)まで伝達
    するために、該入口結合部(38)が移動可能に結合され
    る該キャビネット内の供給用管(82)を具備し、更に該
    液体を該加熱手段(36)から該液体循環要素(92)まで
    容易に帰還させるために、該出口結合部(125)が移動
    可能に結合される該キャビネット(80)内の帰還用管
    (84)を具備する、キャビネット(80)内の食料品に熱
    を伝達する垂直のキャビネット(80)において、該棚
    (86)は、各支持用棚(86)を加熱する曲がった形状の
    加熱手段(36)を有し、該加熱手段は、各棚(86)と一
    体に構成され、該曲がった形状の加熱手段(36)の直線
    部分の少なくとも65%は、該棚(86)の二つの寸法のう
    ちの長手に平行であり、該棚(86)は、該棚(86)を該
    キャビネット(80)に締結する及び該キャビネット(8
    0)から分離するために適合される迅速な結合部品(9
    0)を有し、該迅速な結合部品(90)は、該キャビネッ
    ト(80)の該供給用管(82)と該帰還用管(84)に取着
    された雄部(88)を具備し、該雄部(88)は、該棚(8
    6)の該入口結合部(38)及び出口結合部(125)に取着
    された雌部(110)と係合するために適合され、該棚(8
    6)を該キャビネット(80)から分離する際には、ばね
    付勢された該雌部(110)とばね付勢された該雄部(8
    8)とが作動され、該棚(86)及び該雄部(88)から該
    液体が損失するのが防止され、かつ、該供給用管(82)
    及び該帰還用管(84)内に空気が侵入するのが防止され
    て、該雌部(110)は該雄部(88)から分離されること
    を特徴とする垂直のキャビネット。
  2. 【請求項2】該キャビネット(80)は、該液体循環要素
    (92)を加熱手段から冷却手段に変換するために、該キ
    ャビネット(80)に結合された冷却組立手段(140)を
    有し、該冷却組立手段(140)は、該キャビネット(8
    0)の裏面部分に結合された加熱/冷却選択付属装置ユ
    ニット(150)を具備し、該付属装置ユニット(150)
    は、該キャビネット(80)が加熱モードか冷却モードか
    によって、該液体循環要素(92)の流れの進路を変更
    し、該冷却組立手段(140)は、該キャビネット(80)
    から分離されかつ該付属装置ユニット(150)に結合さ
    れた冷却ユニット(180)を具備し、該冷却ユニット(1
    80)は、該液体循環要素(92)を冷却及び再冷却するた
    めに、熱交換器/蒸発器(200)と、圧縮器(210)と、
    凝縮器(212)と、循環ポンプ(224)と、循環ポンプモ
    ータ(228)とを有し、該冷却組立手段(140)は、該付
    属装置ユニット(150)と該キャビネット(80)とを該
    冷却ユニット(180)に結合する入力管ユニット(158)
    を具備し、該入力管ユニット(158)は、再冷却のため
    に、該液体循環要素(92)を、該キャビネット(80)か
    ら該付属装置ユニット(150)を通じて該冷却ユニット
    (180)まで運搬し、該冷却組立手段(140)は、該冷却
    ユニット(180)を該付属装置ユニット(150)及び該キ
    ャビネット(10)に結合する出力管ユニット(156)を
    具備し、該出力管ユニット(156)は、再冷却された液
    体循環要素(92)を、該冷却ユニット(180)から該付
    属装置ユニット(150)及び該キャビネット(80)の該
    棚(86)に運搬することを特徴とする請求項1に記載の
    垂直のキャビネット。
  3. 【請求項3】垂直のキャビネット(10)内の食料品を支
    持するために、該キャビネット(10)に、複数の垂直に
    離れて配置された長方形の支持用棚(12、14、16)を具
    備し、該支持用棚(12、14、16)は、熱伝導性に形成可
    能な材料で製作され、該棚(12、14、16)は、下面の板
    材(34)に対して頂面の板材(32)を形成することによ
    って製作され、更に加熱用溝(36)を通じて加熱された
    液体を循環させるために、該キャビネット(10)の上側
    端部にポンプ(28)を具備し、更に該加熱用溝(36)を
    通じて該加熱された液体を通過させるために、各棚(1
    2、14、16)の二つの寸法のうちの長手に沿った入口結
    合部(38)を具備し、更に該加熱用溝(36)から該加熱
    された液体を容易に移動させるために、各棚(12、14、
    16)の二つの寸法のうちの長手に沿いかつ該入口結合部
    (38)に近接する出口結合部(40)を具備し、更に加熱
    された液体を該加熱用溝(36)から該ポンプ(28)に帰
    還させるために、各出口結合部(40)に移動可能に結合
    される液体帰還用管(50)を具備する、キャビネット
    (10)内の食料品に熱を伝達する垂直のキャビネット
    (10)において、該棚(12、14、16)は、該下棚の板材
    (34)に形成された曲がった形状の加熱用溝(36)を有
    し、該曲がった形状を形成する通路の大部分は、該棚
    (12、14、16)の二つの寸法のうちの長手と平行であ
    り、かつ、該頂面の板材(32)は、厚さが該下面の板材
    (34)の少なくとも1.75倍であることを特徴とする垂直
    のキャビネット。
  4. 【請求項4】垂直のキャビネット(80)内の食料品を支
    持するために、該キャビネット(80)に、複数の垂直に
    離れて配置された長方形の支持用棚(86)を具備し、該
    棚(86)は、熱伝導性材料で製作され、更に該棚(86)
    内の冷却手段(36)に、及びそこから、冷却された液体
    伝達媒体を循環させるために、複数の管及びバルブで構
    成される該キャビネット(80)の裏面に近接する付属装
    置ユニット(150)を具備し、更に入力管ユニット(15
    8)及び出力管ユニット(156)を介して該付属装置ユニ
    ット(150)に結合された冷却ユニット(180)を具備
    し、該冷却ユニットは該液体伝達媒体を冷却し、該入力
    管ユニット(158)は、該冷却された液体伝達媒体を、
    該付属装置ユニット(150)及び該キャビネット(80)
    に運搬し、該出力管ユニット(156)は、再冷却のため
    に、該液体伝達媒体を、該キャビネット及び該付属装置
    ユニット(150)から該冷却ユニット(180)に戻して運
    搬し、更に該冷却手段に、及びそこから、該液体伝達媒
    体を通過させるために、該棚(86)の二つの寸法のうち
    の長手に沿った入口結合部(38)及び出口結合部(12
    5)を具備し、更に該付属装置ユニット(150)から該冷
    却手段に該液体伝達媒体を伝達するために、該入口結合
    部が移動可能に結合される、該キャビネット内の供給用
    管(82)を具備し、更に該冷却手段(36)からの該液体
    伝達媒体の帰還を容易にする、該出口結合管(125)が
    移動可能に結合される、該キャビネット内の帰還用管
    (84)を具備し、該帰還用管(84)により、該液体伝達
    媒体は、該付属装置ユニット(150)を通じて循環しか
    つ再冷却のために該冷却ユニット(180)に帰還する、
    キャビネット内の食料品を冷却する垂直のキャビネット
    において、該入口結合部(38)及び出口結合部(125)
    は、該キャビネット(80)に該棚(86)を締結する、及
    びそれから該棚(86)を移動するために適合される、迅
    速な結合部品(90)を有し、該迅速な結合部品(90)
    は、該棚(86)の該入口結合部(38)及び出口結合部
    (125)に取着された雌部(110)と係合するために適合
    された雄部(88)を具備し、該キャビネット(80)から
    該棚(86)を分離する際には、ばね付勢された該雌部
    (110)とばね付勢された該雄部(88)とが作動され、
    該棚(86)及び該雄部(88)から該液体が損失するのが
    防止され、かつ、該供給用管(82)及び該帰還用管(8
    4)内に空気が侵入するのが防止されて、該雌部(110)
    は該雄部(88)から分離され、該棚は、各支持用棚(8
    6)を冷却するための曲がった形状の冷却手段(36)を
    有し、該冷却手段は、各該支持用棚(86)と一体に構成
    されることを特徴とする垂直のキャビネット。
  5. 【請求項5】垂直のキャビネット(80)に、複数の離れ
    て配置された長方形の支持用棚(86)を具備し、該棚
    は、伝導性材料で製作され、更に該支持用棚(86)を加
    熱又は冷却する液体伝達用媒体を循環させるために、各
    該支持用棚(86)に配置された加熱又は冷却手段(36)
    を具備し、更に該加熱又は冷却手段に、及びそこから、
    該液体伝達媒体を通過させるために、該棚(86)の二つ
    の寸法のうちの長手に沿った入口結合部(38)及び出口
    結合部(125)を具備し、更に該キャビネット(80)が
    加熱モードの場合には該液体伝達媒体を加熱要素(16
    2)に向け、該キャビネット(80)が冷却モードの場合
    には該液体伝達媒体を冷却ユニット(180)に向ける、
    該キャビネット(80)に近接する付属装置ユニット(15
    0)を具備し、該キャビネット(80)が該冷却モードの
    際には、該液体伝達媒体を冷却するために、該冷却ユニ
    ット(180)は該キャビネット(80)に結合され、該キ
    ャビネット(80)が該加熱モードの際には、該液体伝達
    媒体を加熱するために、該加熱要素(162)は該キャビ
    ネット(80)に結合される、キャビネット(80)内の食
    料品を伝導冷却及び加熱する垂直のキャビネット(80)
    において、該棚(86)は、該キャビネット(80)に該棚
    (86)を締結する、及び該キャビネット(80)から該棚
    (86)を分離するために適合された、迅速な結合部品
    (90)を有し、該迅速な結合部品(90)は、雌部(11
    0)との係合に適合された雄部(88)を具備し、該キャ
    ビネット(80)から該棚(86)を分離する際には、ばね
    付勢された該雌部(110)とばね付勢された該雄部(8
    8)とが作動され、該棚(86)及び該雄部(88)から該
    液体が損失するのが防止され、かつ、該供給用管(82)
    及び該帰還用管(84)内に空気が侵入するのが防止され
    て、該雌部(110)は該雄部(88)から分離されること
    を特徴とする垂直のキャビネット。
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