JP2614498B2 - 水性修正液 - Google Patents
水性修正液Info
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- JP2614498B2 JP2614498B2 JP24843288A JP24843288A JP2614498B2 JP 2614498 B2 JP2614498 B2 JP 2614498B2 JP 24843288 A JP24843288 A JP 24843288A JP 24843288 A JP24843288 A JP 24843288A JP 2614498 B2 JP2614498 B2 JP 2614498B2
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- titanium oxide
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- aqueous correction
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油性インキの筆跡や、タイプライター・感
熱プリンター等による印字跡や、乾式複写機による複写
像など(以下単に筆跡という)を隠蔽修正するための水
性修正液に係り、更に詳細には、沈降部分がハードケー
キにならない再分散性に優れた水性修正液に関するもの
である。
熱プリンター等による印字跡や、乾式複写機による複写
像など(以下単に筆跡という)を隠蔽修正するための水
性修正液に係り、更に詳細には、沈降部分がハードケー
キにならない再分散性に優れた水性修正液に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、上記したような筆跡を隠蔽修正するための修正
液としては、水を主溶剤とした水性修正液が用いられて
おり、この水性修正液は、高隠蔽性が要求されているた
め隠蔽材として酸化チタンを高濃度で配合していた。
液としては、水を主溶剤とした水性修正液が用いられて
おり、この水性修正液は、高隠蔽性が要求されているた
め隠蔽材として酸化チタンを高濃度で配合していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、酸化チタンは、その比重が高い為、経
時的に沈降が発生してしまい、しかも、再分散させるこ
とが非常に困難なハードケーキを形成し易い。
時的に沈降が発生してしまい、しかも、再分散させるこ
とが非常に困難なハードケーキを形成し易い。
上記した問題を解決するため、従来より、ボールミ
ル、アトライター、サンドグラインダー等の各種分散機
を用い酸化チタンを微粒子にまで分散させたり、各種分
散剤を用いて分散の安定性を向上する試みが多数なされ
ているが、完全に経時沈降を防止することはできておら
ず、沈降のハードケーキ化防止についても同様であり、
未だ、実用上十分品質を満足する水性修正液は、得られ
ていない。
ル、アトライター、サンドグラインダー等の各種分散機
を用い酸化チタンを微粒子にまで分散させたり、各種分
散剤を用いて分散の安定性を向上する試みが多数なされ
ているが、完全に経時沈降を防止することはできておら
ず、沈降のハードケーキ化防止についても同様であり、
未だ、実用上十分品質を満足する水性修正液は、得られ
ていない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、実用上に支障無
い、即ち、沈降がハードケーキ化し難い水性修正液を得
ることを課題としたものである。
い、即ち、沈降がハードケーキ化し難い水性修正液を得
ることを課題としたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決する為になしたものであっ
て、酸化チタン表面にシリカ粉末、又は、シリカ粉末及
び酸化アルミニウムの混合物を付着させた複合顔料と、
無機塩と、樹脂と、水とより少なくともなる事を特徴と
する水性修正液を要旨とするものである。
て、酸化チタン表面にシリカ粉末、又は、シリカ粉末及
び酸化アルミニウムの混合物を付着させた複合顔料と、
無機塩と、樹脂と、水とより少なくともなる事を特徴と
する水性修正液を要旨とするものである。
以下本発明の各成分について詳細に説明する。
複合顔料は、修正する筆跡印字を隠蔽する隠蔽剤とし
て用いられるものであり、酸化チタン表面にシリカ粉
末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物を
付着させたものであって、酸化チタンと、シリカ粉末、
又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物とをボ
ールミルなどの混合機を用い、乾式又は湿式にて混合を
行なうことによって得られるものであり、その使用量は
水性修正液全量に対して30乃至70重量%、より好ましく
は40乃至65重量%である。
て用いられるものであり、酸化チタン表面にシリカ粉
末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物を
付着させたものであって、酸化チタンと、シリカ粉末、
又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物とをボ
ールミルなどの混合機を用い、乾式又は湿式にて混合を
行なうことによって得られるものであり、その使用量は
水性修正液全量に対して30乃至70重量%、より好ましく
は40乃至65重量%である。
上記複合顔料に用いる酸化チタンは、ルチル型、アナ
ターゼ型のいずれも使用可能であり、具体例を挙げる
と、タイトーンSR−1,同R−650,同R−3L,同R−310,
同A−110,同A−150,同R−5N(以上、堺化学工業
(株)製)、タイペークR−580,同R−550,同R−930,
同A−100,同A−220(以上、石原産業(株)製)、ク
ロノスKR−310,同KR−380,同KR−480,同KA−10,同KA−2
0,同KA−30(以上チタン工業(株)製)等の未処理酸化
チタンやBayertitan R−FD−1,同R−FD−2,同R−FB
−1,同R−FB−3,同R−KB−3,同R−CK−20(以上バイ
エル社製)、TIPAQUE R−630,同R−615,同R−830
(以上、石原産業(株)製)、UnitaneOR−342(A.C.C.
社製)、Ti−pureR−900,同R−901(E.I.Dupont社製)
等の有機処理した酸化チタンが挙げられ、これらの酸化
チタンは、単独もしくは複数混合して使用可能である。
尚、上記酸化チタンにおいては、未処理物より、有機処
理物のもが好よりましい。
ターゼ型のいずれも使用可能であり、具体例を挙げる
と、タイトーンSR−1,同R−650,同R−3L,同R−310,
同A−110,同A−150,同R−5N(以上、堺化学工業
(株)製)、タイペークR−580,同R−550,同R−930,
同A−100,同A−220(以上、石原産業(株)製)、ク
ロノスKR−310,同KR−380,同KR−480,同KA−10,同KA−2
0,同KA−30(以上チタン工業(株)製)等の未処理酸化
チタンやBayertitan R−FD−1,同R−FD−2,同R−FB
−1,同R−FB−3,同R−KB−3,同R−CK−20(以上バイ
エル社製)、TIPAQUE R−630,同R−615,同R−830
(以上、石原産業(株)製)、UnitaneOR−342(A.C.C.
社製)、Ti−pureR−900,同R−901(E.I.Dupont社製)
等の有機処理した酸化チタンが挙げられ、これらの酸化
チタンは、単独もしくは複数混合して使用可能である。
尚、上記酸化チタンにおいては、未処理物より、有機処
理物のもが好よりましい。
上記酸化チタン表面に付着させるシリカ粉末、又は、
シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物は、酸化チタ
ンに付着させる事により、沈降のハードケーキ化防止の
為に使用するものであって、シリカ粉末としては、トク
シールU、ファインシールB(以上、徳山曹達(株)
製)、アエロジル200,アエロジル300(以上、日本アエ
ロジル(株)製)、サイロイド72、サイロイド79(以
上、富士デヴィソン(株)製)、カープレックス#80,
カープレックス#1120(以上、シオノギ製薬(株)製)
等が、シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物として
は、アエロジルCOK84(日本アエロジル(株)製)、ア
ルミニウム・シリケートP−820(デグッサ社製)、ASP
−100,サチントン5(以上、ENGELHARD社製)等が、酸
化アルミニウム粉末としては、AL−160 SG−1、UA−5
1000(以上、昭和電工(株)製)等が具体的な一例とし
て挙げられ、上記粉末を、単独もしくは複数混合して得
たシリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウム
の混合物を使用することが出来る。
シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物は、酸化チタ
ンに付着させる事により、沈降のハードケーキ化防止の
為に使用するものであって、シリカ粉末としては、トク
シールU、ファインシールB(以上、徳山曹達(株)
製)、アエロジル200,アエロジル300(以上、日本アエ
ロジル(株)製)、サイロイド72、サイロイド79(以
上、富士デヴィソン(株)製)、カープレックス#80,
カープレックス#1120(以上、シオノギ製薬(株)製)
等が、シリカ粉末及び酸化アルミニウムの混合物として
は、アエロジルCOK84(日本アエロジル(株)製)、ア
ルミニウム・シリケートP−820(デグッサ社製)、ASP
−100,サチントン5(以上、ENGELHARD社製)等が、酸
化アルミニウム粉末としては、AL−160 SG−1、UA−5
1000(以上、昭和電工(株)製)等が具体的な一例とし
て挙げられ、上記粉末を、単独もしくは複数混合して得
たシリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウム
の混合物を使用することが出来る。
尚、上記シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アル
ミニウムの混合物は、酸化チタン表面に付着させるもの
であるので、 (1)シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニ
ウムの混合物の粒子径は、酸化チタンの粒径の1/3以
下、より好ましくは1/10以下であることが望ましく、 (2)酸化チタンに対する、シリカ粉末、又は、シリカ
粉末及び酸化アルミニウムの混合物の使用量は、各顔料
の粒子径や、かさ比重によっても異なるが、酸化チタン
と、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウ
ムの混合物とにより構成する複合顔料の量を100とした
場合、容積分率で30〜90%好ましくは、50〜80%である
ことが望ましい。
ミニウムの混合物は、酸化チタン表面に付着させるもの
であるので、 (1)シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニ
ウムの混合物の粒子径は、酸化チタンの粒径の1/3以
下、より好ましくは1/10以下であることが望ましく、 (2)酸化チタンに対する、シリカ粉末、又は、シリカ
粉末及び酸化アルミニウムの混合物の使用量は、各顔料
の粒子径や、かさ比重によっても異なるが、酸化チタン
と、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウ
ムの混合物とにより構成する複合顔料の量を100とした
場合、容積分率で30〜90%好ましくは、50〜80%である
ことが望ましい。
無機塩は、経時分散安定性を向上させる為に使用する
もので、各種無機塩の使用が可能であり、具体的には、
硼砂、硼酸塩、水ガラス、炭酸ナトリウム、炭酸カルシ
ウム等が挙げられるが、中でも硼砂の使用が好ましく、
その使用量は、水性修正液全量に対して0.05〜1重量%
が好ましい。
もので、各種無機塩の使用が可能であり、具体的には、
硼砂、硼酸塩、水ガラス、炭酸ナトリウム、炭酸カルシ
ウム等が挙げられるが、中でも硼砂の使用が好ましく、
その使用量は、水性修正液全量に対して0.05〜1重量%
が好ましい。
樹脂は、修正面への定着性及び再筆記時の塗膜強度を
持たせる為に使用するもので、天然や合成の水溶性樹
脂、又は、水分散性樹脂エマルジョンの使用が可能であ
り、具体的には、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、ビニ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、マレイン酸
樹脂、ウレタン樹脂などがあり、単独もしくは複数混合
して作用可能であり、その使用量は水性修正液全量に対
して固形分で3〜20重量%が好ましい。
持たせる為に使用するもので、天然や合成の水溶性樹
脂、又は、水分散性樹脂エマルジョンの使用が可能であ
り、具体的には、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、ビニ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、マレイン酸
樹脂、ウレタン樹脂などがあり、単独もしくは複数混合
して作用可能であり、その使用量は水性修正液全量に対
して固形分で3〜20重量%が好ましい。
水は主溶媒として使用するもので、その使用量は、水
性修正液全量に対して、5〜50重量%が好ましい。
性修正液全量に対して、5〜50重量%が好ましい。
上記成分以外に必要に応じて、顔料や濡れや分散性を
調整する為、各種の界面活性剤を適宜使用したり、修正
皮膜の乾燥性を向上させる為、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコールなどのアルコール類を適宜
使用したり、塗布性能を良好にさせる為、フロー向上剤
やレベリング剤を適宜使用することが出来る。又、消泡
剤、防腐剤、防カビ剤、防錆剤、凍結安定剤、及び紙な
どの修正面と色調を合わせる為に着色顔料、着色染料を
適宜使用することも出来る。
調整する為、各種の界面活性剤を適宜使用したり、修正
皮膜の乾燥性を向上させる為、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコールなどのアルコール類を適宜
使用したり、塗布性能を良好にさせる為、フロー向上剤
やレベリング剤を適宜使用することが出来る。又、消泡
剤、防腐剤、防カビ剤、防錆剤、凍結安定剤、及び紙な
どの修正面と色調を合わせる為に着色顔料、着色染料を
適宜使用することも出来る。
尚、本発明の水性修正液の製造方法は、上記各成分を
必要量混合し、従来公知と分散機にて混合分散させるこ
とにより容易に得ることができる。
必要量混合し、従来公知と分散機にて混合分散させるこ
とにより容易に得ることができる。
(作用) 本発明の水性修正液が、何故、実用上十分な隠蔽力が
ありながら、経時的にハードケーキを作らない水性修正
液であるかについては、以下の理由によると推察され
る。
ありながら、経時的にハードケーキを作らない水性修正
液であるかについては、以下の理由によると推察され
る。
一般に、顔料などの粉末と樹脂などの結合剤及び溶剤
を主な成分とした顔料分散体において、隠蔽力は、顔料
濃度が上昇するにつれ増大する。しかしながら、顔料
は、ある一定の濃度に達した時、隠蔽力が逆に減少する
という、臨界顔料体積濃度を示す事が知られている。こ
れは、顔料濃度が上昇するにつれて粒子の間隔が接近
し、その間隔が光の波長の1/2以下に接近すると、2つ
以上の粒子はあたかも1つになったと同じようになり、
隠蔽力は逆に減少する現象である。
を主な成分とした顔料分散体において、隠蔽力は、顔料
濃度が上昇するにつれ増大する。しかしながら、顔料
は、ある一定の濃度に達した時、隠蔽力が逆に減少する
という、臨界顔料体積濃度を示す事が知られている。こ
れは、顔料濃度が上昇するにつれて粒子の間隔が接近
し、その間隔が光の波長の1/2以下に接近すると、2つ
以上の粒子はあたかも1つになったと同じようになり、
隠蔽力は逆に減少する現象である。
ところが、本発明の水性修正液は、酸化チタン表面
に、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウ
ムの混合物を付着させた複合顔料を用いている為、酸化
チタンは、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アル
ミニウムの混合物という、単独では隠蔽力を示さない体
質顔料により一定の間隔以下の接近はおこらない。その
為、隠蔽力の低下をまねく臨界顔料体積濃度は存在せ
ず、酸化チタン顔料を過剰に使用しなくても充分な隠蔽
力があるものと思われる。
に、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アルミニウ
ムの混合物を付着させた複合顔料を用いている為、酸化
チタンは、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及び酸化アル
ミニウムの混合物という、単独では隠蔽力を示さない体
質顔料により一定の間隔以下の接近はおこらない。その
為、隠蔽力の低下をまねく臨界顔料体積濃度は存在せ
ず、酸化チタン顔料を過剰に使用しなくても充分な隠蔽
力があるものと思われる。
又、上記した複合顔料を用いることにより、酸化チタ
ンの表面に付着したシリカ粉末又は、シリカ粉末と酸化
アルミニウムの混合物が酸化チタン同志の凝集を防ぐ一
種のクッション効果を示し、一方無機塩の電解質が複合
顔料間に一種の弱いネットワーク構造(フロキュレーシ
ョン)を作る為、沈降が、ハードケーキ化すること無
く、再分散性に優れているものと思われる。
ンの表面に付着したシリカ粉末又は、シリカ粉末と酸化
アルミニウムの混合物が酸化チタン同志の凝集を防ぐ一
種のクッション効果を示し、一方無機塩の電解質が複合
顔料間に一種の弱いネットワーク構造(フロキュレーシ
ョン)を作る為、沈降が、ハードケーキ化すること無
く、再分散性に優れているものと思われる。
(実施例) 以下に、本発明を実施例に従って更に詳細に説明する
が、表−1の実施例及び比較例の成分量は、「重量部」
を示す。
が、表−1の実施例及び比較例の成分量は、「重量部」
を示す。
以下の表−1に示す実施例1〜6及び比較例1におい
ては、酸化チタンと、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及
び酸化アルミニウムの混合物とを、ボールミルにより十
分乾式混合を行い、複合顔料を得た後、残りの各成分を
混合し、ボールミルにより混合分散させることにより、
水性修正液を得た。又、比較例2,3は、各成分をボール
ミルにより混合分散させることにより、水性修正液を得
た。
ては、酸化チタンと、シリカ粉末、又は、シリカ粉末及
び酸化アルミニウムの混合物とを、ボールミルにより十
分乾式混合を行い、複合顔料を得た後、残りの各成分を
混合し、ボールミルにより混合分散させることにより、
水性修正液を得た。又、比較例2,3は、各成分をボール
ミルにより混合分散させることにより、水性修正液を得
た。
〈表−1の補足説明〉 (1)タイトーン A−100:堺化学工業(株)製、アナ
ターゼ型酸化チタン (2)クロノス KR−380:チタン工業(株)製、ルチル
型酸化チタン (3)Bayertitan R−FD−1:西ドイツ、バイエル社
製、ルチル型有機処理酸化チタン (4)TIPAQUE R−615:石原産業(株)製、ルチル型
有機処理酸化チタン (5)トクシール U:徳山曹達(株)製、シリカ粉末 (6)アエロジル 200:日本アエロジル(株)製、シリ
カ粉末 (7)アエロジル COK−84:日本アエロジル(株)製、
シリカ粉末と酸化アルミニウム粉末との混合物 (8)アルミニウムシリケート P−820:西ドイツ、デ
グッサ社製、シリカ粉末と酸化アルミニウム粉末の混合
物 (9)UA−51000:昭和電工(株)製、酸化アルミニウム
粉末 (10)SR−131:互応化学工業(株)製、アクリル系樹脂 (11)A−20 SL:東亜合成化学工業(株)製、アクリ
ル系樹脂 (12)モビニール 114:ヘキスト合成(株)製、酢酸ビ
ニル樹脂エマルジョン (13)EVADIC EV−15:大日本インキ化学工業(株)
製、エチレン酢酸ビニル樹脂エマルジョン (14)デモール EP:花王アトラス(株)製、アニオン
界面活性剤 (15)ディスコート N−14:第1工業製薬(株)製、
アニオン界面活性剤 (16)信越シリコーン KM−73:信越化学工業(株)
製、消泡剤 (17)プロクセル GXL:イギリス、ICI社製、防腐防カ
ビ剤 〈表−2の補足説明〉 かさ比重は、顔料試験方法JIS K 5101のかさの測
定方法にて測定。
ターゼ型酸化チタン (2)クロノス KR−380:チタン工業(株)製、ルチル
型酸化チタン (3)Bayertitan R−FD−1:西ドイツ、バイエル社
製、ルチル型有機処理酸化チタン (4)TIPAQUE R−615:石原産業(株)製、ルチル型
有機処理酸化チタン (5)トクシール U:徳山曹達(株)製、シリカ粉末 (6)アエロジル 200:日本アエロジル(株)製、シリ
カ粉末 (7)アエロジル COK−84:日本アエロジル(株)製、
シリカ粉末と酸化アルミニウム粉末との混合物 (8)アルミニウムシリケート P−820:西ドイツ、デ
グッサ社製、シリカ粉末と酸化アルミニウム粉末の混合
物 (9)UA−51000:昭和電工(株)製、酸化アルミニウム
粉末 (10)SR−131:互応化学工業(株)製、アクリル系樹脂 (11)A−20 SL:東亜合成化学工業(株)製、アクリ
ル系樹脂 (12)モビニール 114:ヘキスト合成(株)製、酢酸ビ
ニル樹脂エマルジョン (13)EVADIC EV−15:大日本インキ化学工業(株)
製、エチレン酢酸ビニル樹脂エマルジョン (14)デモール EP:花王アトラス(株)製、アニオン
界面活性剤 (15)ディスコート N−14:第1工業製薬(株)製、
アニオン界面活性剤 (16)信越シリコーン KM−73:信越化学工業(株)
製、消泡剤 (17)プロクセル GXL:イギリス、ICI社製、防腐防カ
ビ剤 〈表−2の補足説明〉 かさ比重は、顔料試験方法JIS K 5101のかさの測
定方法にて測定。
(発明の効果) 以上の実施例1〜6及び比較例1〜3で得られた水性
修正液を、40mmφ×75mmのネジ口管ビンに入れて密閉
し、30日間静置後、沈降層の硬さを、レオメーター(不
動工業(株)製)にて測定を行なった。
修正液を、40mmφ×75mmのネジ口管ビンに入れて密閉
し、30日間静置後、沈降層の硬さを、レオメーター(不
動工業(株)製)にて測定を行なった。
その結果を表−3に示す。
以上の如く、本発明の水性修正液は、顔料の沈降が、
ハードケーキ化しない、再分散性に優れた実用上優れた
水性修正液である。
ハードケーキ化しない、再分散性に優れた実用上優れた
水性修正液である。
Claims (1)
- 【請求項1】酸化チタン表面にシリカ粉末、又は、シリ
カ粉末及び酸化アルミニウム粉末の混合物を付着させた
複合顔料と、無機塩と、樹脂と、水とより少なくともな
る事を特徴とする水性修正液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24843288A JP2614498B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 水性修正液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24843288A JP2614498B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 水性修正液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297574A JPH0297574A (ja) | 1990-04-10 |
JP2614498B2 true JP2614498B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17178034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24843288A Expired - Lifetime JP2614498B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 水性修正液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2614498B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9211760D0 (en) * | 1992-06-03 | 1992-07-15 | Gillette Co | Correction fluids |
MX9206283A (es) * | 1992-09-18 | 1994-03-31 | Guillette Company | Conjunto o juego de tintas de colores diferentes yun conjunto de intrumentos de escritura |
ZA955550B (en) | 1994-07-08 | 1996-02-16 | Gillette Co | Aqueous correction fluids |
US5649999A (en) * | 1996-02-22 | 1997-07-22 | The Gillette Company | Ink eradicator system |
US5922400A (en) * | 1997-01-09 | 1999-07-13 | The Gillette Company | Correction fluid |
CN108441023B (zh) * | 2018-04-19 | 2021-03-30 | 山西大学 | 一种毛笔书法墨迹涂改液及其制备方法 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24843288A patent/JP2614498B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0297574A (ja) | 1990-04-10 |
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