JP2612056B2 - 再構成可能遠隔制御装置 - Google Patents

再構成可能遠隔制御装置

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JP2612056B2
JP2612056B2 JP63310218A JP31021888A JP2612056B2 JP 2612056 B2 JP2612056 B2 JP 2612056B2 JP 63310218 A JP63310218 A JP 63310218A JP 31021888 A JP31021888 A JP 31021888A JP 2612056 B2 JP2612056 B2 JP 2612056B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C19/00Electric signal transmission systems
    • G08C19/16Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses
    • G08C19/28Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses using pulse code

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Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野および従来技術) 本発明は遠隔制御装置および同装置の使用方法に関す
るもので、特に、例えば、テレビジョン、ビデオ カセ
ット レコーダなどのような家電製品用の複数の送信機
の任意の1つをエミュレートしうる再構成可能遠隔制御
装置に関するものである。
テレビジョン、ビデオ カセット レコーダ、ビデオ
ディスク プレーヤなどのような多くの一般家電製品
にはハンドヘルド形赤外線遠隔制御送信機が装備されて
いる。ところが、電子製品のハードウェアは特定の周波
数とコードのみを受入れるよう形成されているという事
実のため、各家電製品は標準的にそれ自体の遠隔制御送
信機を必要とする。このように、遠隔制御の便利さは充
分認識されているが、一方においてはこの種遠隔制御ユ
ニットの豊富さにより、しばしば混乱を生ずるという結
果も得られている。したがって、いくつかの電子製品の
各々を制御するような単一の遠隔制御送信機を提供する
ことが望まれている。
問題点に対する初期の解決法では、中央受信機:伝送
ラインならびに割り当てられたアドレスに応答するコン
トローラあるいは必要に応じて信号を変換するコントロ
ーラを有するシステムが含まれており、この種システム
の実施例に関しては、リッツ(Litz)ほかによる米国特
許第4,374,082号ならびにキャンベル(Campbell)ほか
による米国特許第4,200,862号に記載されている。しか
し、この種システムの難点は、それらが高価であり、か
つ構造が複雑であるということである。他の提案された
問題解決法には、ハードウェア内に種々の製造者の関連
コードを記憶させておき、リクエストに応じて使用者が
そのコードを使用しうるようにする方法があるが、この
配置の場合は、準備しなければならないコード数が膨大
となることによるハードウェアへの要求が複雑になると
いう欠点があり、さらに、新しいコードを有する新しい
製品を導入しようとするとき、旧式のハードウェアにこ
れを収納できないという難点があった。
さらに最近では、ウェルズ(Welles)による米国特許
第4,623,887号およびエーレルス(Ehlers)による米国
特許第4,626,848号に見られるように、再構成可能な遠
隔制御システムが提案されている。これらの特許には、
使用者の指図のもとに、他の遠隔制御送信機の遠隔制御
コードを学習し、記憶し、再送信するような遠隔制御シ
ステムについて記載されている。これらのシステムは技
術上の問題点の解決に向かって長い道程を経てきたが、
それでもなお種々の欠点に悩まされている。まず、第1
に、提案されているシステムは、搬送周波数およびパル
ス形式システムの双方からというよりむしろ、搬送周波
数を使用するそれら遠隔制御システムからの情報のみを
捕捉できるよう構成されていることである。2番目に、
提案されているシステムおよび方法のせいで、それは使
用者が他の遠隔制御システムから所望の情報を捕捉する
のに時間をとりすぎるということである。すなわち、そ
れを行うためには、使用者は再構成可能な遠隔制御の各
キーを捕捉しようとする遠隔制御の対応するキーを少な
くとも2回押さなければならない。このような不便な装
置が必要となるのは、各バーストおよびバースト間の各
休止(ポーズ)時間内のパルス数のカウントを必要とす
るような捕捉システムに原因がある。
そこで、技術の現状に照らして、簡単かつ容易に再構
成可能な遠隔制御システムの出現が望まれている。
(解決すべき課題およびその手段) 本発明の目的は、個々の製品を変更または相互接続す
ることなしに、遠隔制御可能な家電製品用の送信コード
を迅速に学習し、かつ作動させうるような単一遠隔制御
装置を提供しようとするものである。
また、本発明は、各々が異なる送信プロトコルに応答
する複数の遠隔的に制御可能な家電製品を制御するため
の再構成可能遠隔制御装置を提供することを他の目的と
する。
この目的を達成するため、本発明によれば、エミュレ
ートされるべき少なくとも1つの遠隔制御送信機の遠隔
制御信号を学習し、記憶し、且つ送り出す再構成可能な
遠隔制御装置〈recon figurable remote control appar
atus〉であって、 捕捉〈capture〉モードのときに、エミュレートされ
るべき遠隔制御送信機からの遠隔制御信号を受け取る受
信機手段と;休止〈pauses〉によりセパレートされたパ
ルスを持つ第1プロトコル信号と、休止によりセパレー
トされた搬送周波数におけるパルスのバースト〈burst
s〉を持つ第2プロトコル信号とを区別する識別手段〈d
istinguishing means〉と;上記第1プロトコル信号の
上記休止の持続時間を少なくとも測定し、また第2プロ
トコル信号のパルス・バーストの間の、搬送周波数及び
上記パルス・バースト並びに休止の持続時間を測定する
測定手段〈deter mining means〉と;上記測定された持
続時間及び周波数のいずれか一方又は双方を表すデータ
を記憶するメモリ手段と;プロンプトすなわち助言する
助言手段〈prompting means〉と;演算モードのとき
に、上記記憶されたデータに対応する遠隔制御信号を送
り出す送信機手段と;を制御するのに適応する処理手段
を有して成る再構成可能遠隔制御装置において、 該処理手段は逐次:エミュレートされるべき遠隔制御
送信機からの最初の遠隔制御信号を受け取るように受信
機手段を制御し;受け取った信号が第1プロトコルのも
のかそれとも第2プロトコルのものかを区別し、またそ
れに対する表示〈indication〉を生成し且つ記憶するよ
うに識別手段を制御し;受け取った信号が第2プロトコ
ルのものであるときに、搬送周波数を測定し、またそれ
を表す表示データを記憶するように測定手段を制御し;
エミュレートされるべき遠隔制御送信機から更に次の遠
隔制御信号の送り出しに着手する〈initiate〉ことをプ
ロンプトするように助言手段を制御し;受け取った更に
次の遠隔制御信号の各々に対して、記憶されていた表示
が第1プロトコルを表す時には休止の持続時間を、また
記憶されていた表示が第2プロトコルを表す時にはパル
ス・バーストの持続時間をそれぞれ測定するように測定
手段を制御する;のに適応するものであることを特徴と
する。
これがため、マイクロプロセッサを設け少なくとも識
別手段、処理手段および送信機制御手段の機能を部分的
に行わせるようにすることが望ましい。また、マイクロ
プロセッサはデータ圧縮技術によって受信コードのデー
タ圧縮を行いうるよう形成するを可とする。また、再構
成可能装置は、マイクロプロセッサに接続し、それによ
り制御されるようにした助言手段(prompting means)
を具えることが望ましい。助言手段は、エミュレートし
ようとする遠隔制御送信機からの信号の送信を始めるこ
とを使用者に助言するためのものである。助言手段は、
送信機が、そのコードを捕捉しようとしている送信機と
ヘッド ツウ ヘッド状に置かれたときは、逆のアップ
サイド ダウン方向にキャラクタを表示し、送信機が
正常に作動しているときは正常の方向にキャラクタを表
示するよう制定したドット マトリックス液晶ディスプ
レイ(LCD)を具えるを可とする。また、再構成可能遠
隔制御装置のマイクロプロセッサは、助言手段が、再構
成可能装置の対応するキーを押すことなしに、捕捉しよ
うとする送信機のキーを所定のシーケンスで押すことを
使用者に対し助言しうるようプログラミングする。も
し、多数のキーのコードが既に捕捉されている場合は、
使用者は、助言命令を通して前を走査する再構成可能装
置のキーを押すことにより、既に捕捉されたキー コー
ドを押すことなしに、所定シーケンスを急速に進めるこ
とができる。また、この場合、スキャン バック キー
を配置することが望ましい。
再構成可能な遠隔制御装置とエミュレートされるべき
遠隔制御送信機とは、互いに向かい合って置かれてい
る。そして再構成可能遠隔制御装置はエミュレートされ
るべき遠隔制御送信機からの遠隔制御信号を捕捉し、記
憶する。
本発明では再構成可能な遠隔制御装置の処理手段が、
信号を予め定められた順序で受け取るように助言手段を
制御することができる。この目的のために、プロンプト
は上記予め定められた順序で表示され、その各プロンプ
トが、所望の信号を受け取るためにはエミュレートされ
るべき遠隔制御送信機上のどのキイを押さなければなら
ないかを、ユーザに知らせる。このような実施例では、
どの信号をどの順序で受け取ろうとしているかを遠隔制
御装置自身が判断するから、再構成可能な遠隔制御装置
ではどのキイも押されることを要しない。
しかし実際の状況では、場合によっては信号の捕捉を
飛ばして(スキップして、又はバイパスして)先へ進む
ことが望ましいという場合もある、それは例えばエミュ
レートされるべき遠隔制御送信機が特定のキイを持って
いない場合等である。或いはまた、1つの信号の捕捉を
反復することが望ましいという場合もあろう、それは例
えば向かい合っている再構成可能な遠隔制御装置とエミ
ュレートされるべき遠隔制御送信機との接続が一時的に
中断された、というような場合である。これらの場合に
対処するために、キイボード手段を具えた本発明の再構
成可能遠隔制御装置は、該キイボード手段の予め定めら
れたキイに応じて、処理手段が、エミュレートされるべ
き遠隔制御送信機から、次の遠隔制御信号を送出するこ
との開始をプロンプトするのをスキップしたり、1つの
信号の送出をプロンプトするのを反復したりするのに適
応するものであることができる。
本発明方法は本発明に係る再構成可能遠隔制御装置と
密接な関係があり、特に、送信機の各キー用のコードを
捕捉する前に、捕捉しようとする遠隔装置(リモート)
の形式(すなわち、パルス形式または搬送周波数形式)
を決定することを必要する。リモートの形式は、少なく
とも7サイクルの搬送波パルスが常に350μs以内に起
こり、7つの非搬送波パルスは350μs以内には決して
現れないとき、遠隔送信機よりの信号のサイクルを刻時
(タイミング)することにより決定することが望まし
い。捕捉しようとする遠隔送信機の信号形式がひとたび
決定されると、各キー コードの捕捉が進行する。この
場合には、捕捉しようとするリモートの各キーにLCDデ
ィスプレイにあらわれる助言により所定順序で1回だけ
押すようにする。また、この場合、捕捉装置の対応する
キーは押すことを要しない。
実施例 以下図面により本発明を説明する。
第1図は本発明に係る再構成可能遠隔制御装置10の平
面図である。後述するように、遠隔制御装置10は2つの
重要モードで作動する。第1のモードは、使用者に遠隔
制御可能製品のコードをそれらの遠隔制御送信機から捕
捉することを許容するもので、この場合、コードは圧縮
され、記憶される。第2のモードは、特定の製品用の記
憶コードを伸張し、それを送信することにより、使用者
にそのコードが捕捉されているか(または、予めプログ
ラムされたメモリ内で利用可能で、かつ既知)のような
複数の遠隔制御可能な家電製品を制御し作動させること
を許容するモードである。したがって、遠隔制御装置10
は、第1図に示すように、電子製品の遠隔制御コードを
捕捉することを助け、その後それらの製品を制御し、作
動させるためのドット マトリックス液晶表示装置70な
らびに5組のキーまたはボタン20,30,40,50および60を
有するユーザ キーボード15(関連回路を第2図に図
示)を含む。キーボード15は7×8マトリックス形状の
ゴム パッド型とするを可とする。キーの数は56が許容
されるが、本実施例ではその数を52のみに限定してい
る。
第1の組のキー20は、使用している特定のソフトウエ
ア モジュールに応じて必要であるとして装置10により
限定される“ソフト キー”である。ドット マトリッ
クスLCD 70は、ソフト キー メニューがドット マト
リックスLCD 70上に表示された際8つのソフト キー20
にそれらの意味を変えることを許容する器具である。ソ
フト キーの特定機能の詳細に関しては後述することに
する。
第2の組のキー30は既知のように、ビデオ カセット
レコーダ(VCR)キーとして認識されるものである。
第2の組30を含む8つのキーは、後述するように、捕捉
すべきユニットとしてこのようなユニットを選定する場
合、主VCRまたは第2VCRのいずれかにコマンド(指令)
を発する働きをする。第2の組のキー30はLCDメニュー
に関係なくアクティブである。
第3組のキー40はテレビジョン、VCRのほかケーブルT
V、オーディオ システム等に共通のセットである。第
3のセット40を含む17のキーは10進数42a〜42jのほか、
音量調整44a,44b(アップおよびダウン)、チャネル制
御46a,46b、無音制御(mute control)47、交番チャネ
ル制御(オルタネート チャネル制御)48およびエンタ
ー制御49を含むこれらのキーは大抵の電子製品の制御に
対し臨界的である。
第4の組のキー50を含む11のデジタル特性キーは主TV
に対してのみコマンドを発出するために用いられ、LCD
メニューと関係なくアクティブである。これらのキー
は、例えば、ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)51;
PIPピクチャーのフリージング(凍結)52;主ピクチャー
のフリージング53(STILL);記憶(ストレージ)54;記
憶主ピクチャーのリコーリング55;PIPピクチャーの再位
置決め56;主ピクチャーおよびPIPピクチャーのスワッピ
ング57;チャネル走査58;および順次的ピクチャー スト
ローブ59のようなデジタル特性機能を制御する。
最後に、第5の組のキー60はユニットをターンオン・
ターンオフし、かつどの製品を作動または捕捉すべきか
を示すパワー キーおよびシステムキーである。システ
ム キー63〜68は、本質的に、パワー キー61〜62、キ
ーセット40およびソフト キー20の再指令(redirect)
を行う。パワーキーはパワー オン キー61およびパワ
ー オフ キー62を含む。システムTVキー63は主TVの作
動用に保留され、同様にVCRキー64は主VCRの作動または
捕捉用として保留される。さらに、CBLキー65はケーブ
ル システム用として保留され、キー66はオーディオ
システムとして保留される。オーディオ システムは、
後述の助言により選択されるようなリモート増幅器,チ
ューナ,コンパクト ディスク プレイヤ(CD)または
テープ プレイヤにより形成するを可とする。補助キー
67および68は使用者の所望のように、例えばセカンドT
V,セカンドVCR,セカンド ケーブル,ビデオ ディスク
もしくは衛星放送受信機のような補助システム用として
保留する。また、この場合、必要に応じて、補助キー上
に付加的製品をプログラミングすることも可能である。
実際上、本実施例により許容される6つ以外の付加的シ
ステム用として他のキーを付加することも可能である。
勿論この場合には、得られた情報を記憶するに充分な容
量のメモリがあることが前提となる。
第2図に示すように、装置10はキーボード(“使用者
の作動可能なセレクタ手段”)15およびLCDディスプレ
イ70以外に多くの構成部分を含む。すなわち、装置10
は、これら以外に、赤外線受信機(“受信機手段”)11
0,捕捉ロジック120,8K×8 RAM 130および16K×8 ROM 14
0(この両者が“メモリ手段”を含む)、バンク セレ
クトおよびアドレス デコード ロジック150,捕捉・作
動選択ロジック160,パワー アップ リセット回路170,
キーボード インターラプト ロジック180,オペレート
ウエイクアップ ロジック190,マイクロプロセッサ20
0,パワーおよびクロック セクション210ならびに赤外
線送信機(“送信機手段”)220を具えるを可とする。
装置10の回路の詳細を説明する前に、提供された回路
が種々の機能を遂行することを認識すべきである。第1
の機能は、エミュレートしようとする遠隔制御送信機か
ら送信されている信号が休止またはポーズ(pause)に
より分離されたパルスを含んでいるか、あるいはその信
号がポーズにより分離された搬送波周波数のパルスのバ
ーストを含んでいるかを決定することである。この機能
を実現するため、捕捉ロジック120,マイクロプロセッサ
200ならびにパワーおよびクロック セクション210のク
ロック手段を以下に述べるような方法で協動させるよう
にする。受信信号が非搬送波形式のプロトコル(休止に
より分離されたパルス)であることを決定された場合、
回路の第2の機能は各パルス間の休止の長さを決定する
ことである。この機能は、基本的にマイクロプロセッサ
200およびそれに関連するクロッキング セクション210
を含む“処理手段”により達成することができる。ま
た、受信信号が搬送波形式のプロトコルであると決定さ
れた場合、“処理手段”(さらに捕捉ロジック120を含
むこともできる)は搬送周波数を決定するほか、パルス
バーストおよびパルス ポーズの持続時間を刻時(タ
イミング)する機能を有する。さらに、受信されている
信号の形式の決定ならびにその信号のタイミングにもと
づいて、情報を取得し、その情報をRAM(“メモリ手
段”)または記憶装置に送出する機能を果すよう“処理
手段”を形成する。この場合、受信情報は、記憶させる
前に減少(すなわち圧縮)させるを可とすること勿論で
ある。かくして、マイクロプロセッサ200のプロセッシ
ングおよび内部メモリ セクションとマイクロプロセッ
サ用の制御ソフトウエアを含む関連ROM 140とを具えた
“圧縮手段”を用いて後述するデータ圧縮技法にしたが
って圧縮計画を実施するようにする。ひとたび、情報が
圧縮形状でRAM内に記憶された場合は、それはキーボー
ドを介しての選択のため利用可能であるほか、少なくと
もマイクロプロセッサを含む“送信機制御手段”による
伸張のために利用することができる。かくして、拡張さ
れたコードは送信機手段に送出することができ、送信機
手段は作動させるべき遠隔装置に受け入れられるような
プロトコルにしたがってそれを送出することができる。
さらに、装置10に関連して、回路は、使用者が捕捉
(プログラミング)シーケンスを通してステップするこ
とを援助する助言(プロンプト)機能を与える必要があ
ることを認識すべきであり、これがため、基本的には、
マイクロプロセッサ200および関連のROM 140よりなる
“助言手段(プロンプト手段)”を設けるようにしてい
る。前記“助言手段”は、他の遠隔制御装置のコードを
いかにして捕捉するかを迅速な方法で使用者に教えるた
めの情報を与える。助言手段により与えられる情報の実
際の表示は装置10それ自体のLCDディスプレイ70上で行
うことができるが、必要に応じて、装置10の制御のもと
テレビジョン(図示を省略)に供給し、その上に表示す
ることもできる。
第2図、特に第2a図は他の遠隔制御装置の制御コード
を捕捉するための回路を示す。赤外線受信機110は光作
動ダイオード112を含み、前記ダイオード112のアノード
を比較器(op Amp)113の第1入力に接続し、そのカソ
ードを6V電源に接続する。ダイオード112のアノードは
抵抗114を介して比較器113の他の入力にも接続する。抵
抗115,116,117およびコンデンサ118を含む図示配置の場
合は、比較器113は入力赤外線信号に追随するデジタル
(0〜5V)信号を導出する。このように、受信機手段11
0はそのピン2に供給される基準電圧をピン3に供給さ
れる電圧と比較する。ピン3の電圧は、赤外線信号の受
信に際し、ダイオード112に流れる電流にしたがって変
化する。ピン2と3の間に差電圧が生ずると、比較器11
3の出力はそれに応じて高レベルおよび低レベルにスイ
ッチされる。抵抗115は、比較器113のオープン コレク
タ出力用のプルアップ(pull-up)として機能する。か
くして、赤外線受信機110の出力電圧はダイオード112に
より受信される信号に応じて高レベルとなり、その電圧
は、捕捉ロジック回路120およびマイクロプロセッサ200
が適正な決定を行いうるよう回路によりデジタル的に適
正にスケールされる。
赤外線受信機手段110の出力は、4ビット カウンタ1
22,8ビット カウンタ124,インバータ126,127およびAND
ゲート128を含む捕捉ロジック回路により受信されるよ
うにする。4ビット カウンタ122の機能は主として、
受信機手段110の出力電圧サイクルをカウントすること
である。前記カウンタはインバータ126を介して受信機
手段110の出力に接続する。また、8ビット カウンタ1
24の機能は、主として、受信機手段110よりの出力が低
レベルである時間周期を測定することである。前記カウ
ンタ124はANDゲート128を介して受信機手段110の出力に
接続する。マイクロプロセッサ200の内部タイマー・カ
ウンタはカウンタ122および124と協動して、受信機手段
110の出力が高レベルの時間周期を決定するために使用
する。マイクロプロセッサ200はANDゲート128を介して
受信機手段110の出力に接続し、インバータ127を介して
カウンタ122に接続するほか、直接ラインを介して8ビ
ット カウンタ124にも接続する。
その詳細に関しては後述するが、作動に際しては、装
置10および“ヘッド ツウ ヘッド(head to head)”
にエミュレートすべき遠隔制御装置を配置し、エミュレ
ートすべき遠隔制御装置のキーを押すことにより、信号
形式の決定を行う。信号形式(すなわち、パルスおよび
ポーズあるいは搬送周波数におけるバースト)が決めら
れる捕捉モードにおいては、カウンタ122,124およびマ
イクロプロセッサ200の内部カウンタは次のように作動
する。受信手段110により信号が受信されない場合は、A
NDゲート128の出力は低レベルとなるので、カウンタ124
のCCKN入力およびRCK入力は低レベルとなってカウンタ
は使用可能状態となり増加される。また、AND128の出力
が低レベルの場合は、マイクロプロセッサのタイマー
ピンは低レベルとなり、したがって内部カウンタ クロ
ックは使用不能状態となる。IR波形を受信した場合は、
受信機手段110の出力は高レベルとなるので、4ビット
カウンタ122の出力IQOは高レベルとなる。マイクロプ
ロセッサ200の入力D5は4ビット カウンタ122の出力IQ
0をモニタするので、出力IQ0の低レベルから高レベルへ
の転移時には、マイクロプロセッサは8ビット カウン
タ124のカウントを読取る。カウンタ124のカウントの読
取りを行うため、カウンタのカウントはカウンタへのRC
K入力の立上り縁部により出力QA〜QHにラッチされるよ
うにする。
受信機110のデジタル出力により表示されるIR波形が
高レベルおよび低レベルになった場合は、8ビット カ
ウンタ124およびマイクロプロセッサ200の内部カウンタ
のクロックは交互に活性となり、同時に、4ビット カ
ウンタ122は、サイクル(すなわち、立上り縁部から立
上り縁部まで)が完了する時間ごとに増分される。本発
明の実施例においては、最初の高レベル信号の後の350
μs以内にIR波形の7つの全サイクルが受信された場合
は、カウンタ122のIQ3出力は高レベルとなり、捕捉され
たIR波形は搬送波形式として認識される。しかし、割当
てられた時間内にIR波形の7つの全サイクルが受信され
ない場合には、IR波形は非搬送波形式(すなわち、パル
ス形式)と識別される。この場合には、カウンタはすべ
てリセットされる。
受信波形が搬送形式で、カウンタ122のIQ3出力が高レ
ベルの場合には、インバータ127はカウンタ122のIQ3出
力を反転し、ANDゲート128を低レベルにする。ANDゲー
ト128への1つの入力が低レベルの場合は受信機110の出
力はもはや8ビット カウンタ124へもマイクロプロセ
ッサの内部カウンタへもゲートされない。この時点にお
いては、カウンタ124へのRCK入力はインバータ126およ
び4ビット カウンタ122のゲート遅延により急速にパ
ルスされるので、8ビット カウンタ124の最終カウン
トはその出力ピンQA〜QH上にラッチされる。
第2a図に示すように、マイクロプロセッサ200への入
力D3はインバータ127の出力をモニタする。したがっ
て、インバータ127の出力が低レベルになると、マイク
ロプロセッサ200は、入力信号の7つの全サイクルが受
信されたことを報知される。ついで、マイクロプロセッ
サは8ビットカウンタ124に対する始めと終りの値(カ
ウント)を比較して、そのカウントをセーブ(保管)
し、さらに内部カウンタの値を読取ってそのカウントを
セーブ(保管)し、次にすべてのカウンタをリセットす
る。マイクロプロセッサ カウンタに対して記憶された
値は、受信信号が高レベルであった時間の長さ(μs)
を表わし、カウンタ124に対する値の差は信号が低レベ
ルであった時間の長さを表わすものと考えられる。高レ
ベルおよび低レベルの時間を加算し、7で除算すること
により、マイクロプロセッサは搬送波周波数を決定す
る。
搬送波形式およびパルス形式のコードを捕捉する方法
に戻る前に、コード形式を識別するための前述の手段お
よび方法は、パルス形式のコードに対するサイクル繰返
しは50μsより決して速くないという認識にもとづくも
のであることを認識すべきである。したがって、パルス
形式の送信機の場合には、割当てられた350μs以内に
は決して7つの完全サイクルを達成することはない。他
方において、搬送波形式のIR送信機の場合は搬送周波数
のパルスのバーストを送信する。パルス バーストは常
に少なくとも7つの全サイクルを含み、サイクル タイ
ムは決して50μsほどはないので、7つの完全サイクル
は350μs以内に完了する。上記の例にかかわらず、搬
送波形式およびパルス形式の送信機を識別しうる場合
は、他の時間の長さおよびサイクル数限界値を使用する
こともできる。
エミュレートしようとする送信機の形式につき、ひと
たび決定がなされた場合は、送信機キーの各々に対する
コードの捕捉が進行する。本発明の一実施例によるとき
は装置10の助言手段(すなわち、ROM 140およびマイク
ロプロセッサ200)は、LCDディスプレイ70により、エミ
ュレートすべき遠隔制御キーをある順序で押すことを使
用者に教えうるよう形成している。前述のように、IR波
形は光作動ダイオード112により受信され、受信機110の
出力には波形を表わすデジタル信号が導出される。受信
コードがパルス形式または搬送波形式のいずれであるか
に関係なく、マイクロプロセッサ200の内部ソフトウエ
ア カウンタはクリアされ、タイマー カウント テー
ブルがスタートする。同じように、4ビット カウンタ
122はクリアされて、そのIQ3における出力が低レベルで
あるようクリアされ続ける。低レベルのIQ3出力の場合
には、インバータ127はANDゲート128に高レベル信号を
与える。かくしてマイクロプロセッサ200のタイマーは
受信機110により受信されている信号と等価の2進信号
に遭遇する。受信コードがパルス形式であったと決定さ
れた場合は、受信手段100からの高レベル信号の受信時
(すなわち、受信機がパルスを受信したとき)に、ソフ
トウエア カウンタは増分される。かくして、ソフトウ
エア カウンタは、タイマーへの信号が低レベルとなっ
た場合でも、マイクロプロセッサのタイマーに次の高レ
ベル信号(パルス)が発生するまで、増えつづける。こ
の2番目のパルスが検出されると、ソフトウエア カウ
ンタの値はタイマー カウント テーブルに記憶され
る。テーブルが空になった場合は、サンプルリングは終
了し、テーブルが空でない場合はサンプリングは継続す
る。
パルス間の時間が決定された場合は、パルス形式送信
機の特定のキーに対する波形はエミュレートされる。こ
れは、パルス形式の波形は10ないし20μsの比較的一致
したパルス幅を有するという事実によるものである。し
たがって、2つのパルスのスタート間の合計の時間を決
定することにより、合計の時間から10(または20まで)
μsを減ずることで、パルス間の休止時間を決めること
ができる。かくして、パルスは決められた休止時間を随
伴させた10(または20まで)μsのパルスを発出するこ
とにより再構成することができる。
搬送波形式の送信機のキー用のコードはパルス形式の
それと同じようにして捕捉することができる。すなわ
ち、4ビット カウンタ122および内部ソフトウエア
カウンタがクリアされ、タイマー カウント テーブル
が始まると、マイクロプロセッサ200のタイマーによる
高レベル信号の受信時には、ソフトウエア カウンタは
増分され、それは搬送波が存在する限り増え続ける。搬
送波の存在はタイマー入力において信号をモニタするこ
とにより決定される。タイマーにおける信号が短い時間
周期(すなわち、50μs以下)にわたり変化する場合、
搬送波は存在するものと考えられる。これに対し、タイ
マー信号が静止状態の場合は、搬送波はもはや存在せ
ず、ソフトウエア カウンタの値はタイマー カウント
テーブル内に記憶される。次いで、ソフトウエア カ
ウンタはゼロにリセットされ、タイマーにおいて再び搬
送波が検出されるまで、増加し続ける。ソフトウエア
カウンタがその最大値に達した場合は、IR波形は存在せ
ず、サンプリングは終了するが、ソフトウエア カウン
タがその最大値に到達する前に搬送波が検出された場合
は、“搬送波休止(carrier pause)”カウントがタイ
マー テーブル内に記憶され、この場合は前述のように
テーブルが空になるまで、サンプリングは継続される。
搬送波形式のすべてのモードは、搬送波信号の長さ
(バースト長)ならびに信号バースト間の休止時間を刻
時(タイミング)することにより再構成することができ
る。これは、信号形式が決められた際なされた決定によ
り、周波数は既知であるということによる。
ここで、第2b図に目を転ずると、ハードウエアに関す
る本発明の他の局面を理解することができる。前述のよ
うに、本発明装置は2つの主要モード、すなわち、装置
10が他の遠隔制御システムのコードを捕捉している捕捉
モード、ならびに装置10が家電製品を作動し、制御する
のに使用されている作動モードを有する。(ここで、作
動モード内には、ユーザー コントロールが学習される
アクティブ モードと、所定の時間間隔にわたって命令
が受信されず、エネルギーを保存するスリープ モード
とがあることに留意すべきである。)かくして、どのモ
ードを所望するかに関してマイクロプロセッサ200に報
知するため、捕捉・作動選択ロジック160の一部として
手動制御可能なスイッチ162を設ける。モードはマイク
ロプロセッサ200への入力INT2を読取ることにより決定
される。INT2の読取中は、マイクロプロセッサのピン10
(ポートB7)は高レベルで駆動される。その結果、NAND
ゲート163のピン13は高レベルとなり、かくして、スイ
ッチ162の位置によりNANDゲート163の出力の状態を書取
ることを可能にする。したがって、スイッチ162が捕捉
位置にあるときは、NANDゲート163の出力は低レベルと
なり、インバータ164はポートINT2に高レベル入力を供
給する。また、スイッチ162が作動位置にあるときは、N
ANDゲート163はインバータ164に高レベル信号を供給
し、前記インバータはマイクロプロセッサ200のINT2入
力に低レベル信号を供給する。
また、捕捉・作動ロジック160は外部タイムアウト機
能をも与える。スイッチ162が作動モードから捕捉モー
ドにスイッチされる場合、約22秒のタイムアウト(時間
切れ)を与えるため、抵抗165およびコンデンサ166より
なるRC回路を配置する。その時間の間に受信機手段110
により信号が受信されない場合は、マイクロプロセッサ
200(INT2)に割込み信号があらわれるようNANDゲート1
63および164を配置する。
パワー アップ リセット回路170は、パワーおよび
タイマーセクション210(第2c図)の新しい電池を挿入
した際マイクロプロセッサ200を適正にリセットしうる
ようにするためのものである。すなわち、電池が適正な
位置にある場合は、トランジスタ172はオフ状態とな
り、マイクロプロセッサへのNOTリセット入力は内部プ
ルアップ抵抗により高レベルとなる。電池を取除いた場
合は、トランジスタ172は、抵抗176がそのベースを低レ
ベルに駆動することによりターン オンされ、コンデン
サ174は瞬時に放電する。このため、電池挿入中に接触
断続(contact bounce)が生じた場合、接触が不良とな
るごとに有効なリセットが起こることになる。電池が最
後に挿入された場合は、トランジスタ172はターン オ
フされ、コンデンサ174はNOTリセット入力の内部抵抗を
通して充電される。このRC結合はマイクロプロセッサを
リセットするのに適正な立上り時間を与える。
キーボード インターラプト ロジック180は装置10
用の他の機能を与える。すなわち、マイクロプロセッサ
が作動・スリープ モードにある場合、あるいはマイク
ロプロセッサが後述するような捕捉プロセスのある部分
を案内している場合に、キーボード15のキーの押圧によ
り割込みを生じさせる。割込みは、その出力に高レベル
信号をもたらすORゲート182への正信号の供給の結果と
して生ずる。インバータ184に高レベルのORゲート出力
を反転して、マイクロプロセッサ200のNOT IN TERRUPT
入力に低レベル信号を与える。ORゲート182への正信号
は、キーボード15の走査器として機能する抵抗R4〜R10
およびR11〜R18よりなる分圧器(第2a図参照)により生
成されるようにする。NANDゲート185の1入力(ピン1
2)が低レベル状態の場合は、NANDゲート185の出力は高
レベルとなり、NANDゲート186への他の入力(マイクロ
プロセッサのポートAO)を高レベルにセットした場合、
NANDゲート186の出力は低レベルとなる。このように、
キー閉鎖は約、8×VCCの電圧でORゲート182を脈動(パ
ルス)させることになる。
NANDゲート185,186および関連の回路を含む作動ウエ
イクアップ ロジック190の付加的機能はスリープモー
ド中に、スイッチ162を作動モードから捕捉モードに動
かすとき、マイクロプロセッサ200のNOT INTポートを介
して中断(インターラプト)を生じさせることである。
スイッチ162が作動位置にある場合は、NANDゲート185へ
の入力ピン12は低レベルであり、したがってNANDゲート
185の出力を高レベルにする。かくして、ポートAOが高
レベル状態にあり、かつNANDゲート185の出力も高レベ
ルの場合は、NANDゲート186の出力は低レベルとなり、O
Rゲート182のすべての入力に低レベルを生ずる。その結
果としてORゲート182の出力に導出される低レベル信号
はインバータ184で反転され、NOT INTポートを高レベル
に保持するので、マイクロプロセッサ200は中断される
ことはない。しかしながら、スイッチ162が捕捉位置に
ある場合には、コンデンサ187上に高レベル信号が供給
され、この高レベル信号がNANDゲート185のピン12入力
に伝達される。一方、NANDゲート185へのピン13入力は
既に高レベル状態にあるので、ピン12上の高レベル パ
ルスはNANDゲート185の出力に低レベル パルスを生
じ、この低レベル信号はNANDゲート186により反転さ
れ、その結果ORゲート182への入力は高レベルとなる。O
Rゲート182のこの高レベル出力はインバータ184により
反転されて、マイクロプロセッサ200のNOT INTポートに
低レベル信号を生成し、その結果中断(インターラプ
ト)を生ずる。
第2c図は装置10のパワおよびタイマー手段210を示
す。図示手段210は、マイクロプロセッサ200および他の
回路の双方に電圧を供給する電池電源211および関連回
路を含む。また、パワーおよびタイマー手段210は、マ
イクロプロセッサ200用の所望の内部クロックを与える
ため抵抗213およびコンデンサ214,215と並列に配置した
クリスタル212を含む。さらに、前記手段210は、LCD表
示装置70上で調和したコントラスト比を保持するのに必
要な定電圧(約0.5V)を維持するために使用されるDC/D
C変換器216および関連回路を含む。
また、第2c図には赤外線放射手段220をも示す。図示
手段においては、マイクロプロセッサ200よりの適当な
信号に応じて、トランジスタ221に電源が供給されて、
前記トランジスタ221およびトランジスタ222がターン
オンされる。トランジスタ222がターン オンされた場
合は、光放射ダイオード224および226を通して電流が流
れ、搬送波形式の波がエミレートされている場合は、所
望の休止時間によりセパレートされた適当なバースト長
を有する適正な周波数の赤外線が放射される。これに対
して、パルス形式の波がエミュレートされている場合
は、所定の長さの休止時間により分離された10ないし20
μsのパルス幅の赤外線が放射される。
第2d図は、RAM130およびROM140ならびにこれらのメモ
リをアドレスするためのバンク セレクトおよびデコー
ド回路150を示す。RAM130は主として捕捉コード情報を
記憶させるのに使用する8K×8 RAMにより形成するを可
とする。電池のバックアップはダイオード132を介して
ダイオード隔離した3Vリチウム電池131により与えるよ
うにする。また、RAMはメモリ マップされるものと
し、バンク セレクト スキームの一部を形成する。RO
M140はマイクロプロセッサ用のすべての制御ソフトウエ
ア、ならびにLCDディスプレイ70を制御するテキストを
含む16K×8 ROMにより形成するを可とする。マイクロプ
ロセッサ200はオン・ボード(on-board)ROMを有しない
ので、ROMの下の方の8Kは、レンジ0000Hないし1FFFH内
のアドレスがアクセスされる場合にROMがセレクトされ
るような方法でマップされる。ROMメモリの上の方の8K
はバンク セレクト スキームの一部を形成する。
ここで留意すべきは、RAM130,ROM140およびLCD70のす
べては共通のデータ バス145を使用しておりしたがっ
て、システム内の所望構成素子を適正に選択するため、
バンク セレクトおよびアドレス デコード ロジック
150を与えていることである。RAMおよびLCDはアドレス
レンジ2000Hないし3FFFH内に厳密にマップされ、ROM
は0000Hないし3FFFHの全アドレス レンジをカバーす
る。しかしながら、マイクロプロセッサ200,インバータ
151,152、ANDゲート153,154,155およびNANDゲート156,1
57,158,159よりの3つの制御信号を使用して、既知のよ
うに適当な構成素子を選択するようにする。
第3図は再構成可能遠隔制御装置10のマイクロプロセ
ッサ200用のトップ レベル フローチャートを示す。
ステップ300において、電池を挿入すると、マイクロプ
ロセッサのリセット入力が前述のリセット回路170によ
りトグル(toggle)されたとき、マイクロプロセッサ20
0は305においてリセット(コールド スタート)され
る。リセット ルーチンに関しては本発明の理解に重要
でないので、その詳細な説明は省略するが、コールド
スタート リセット期間中は、マイクロプロセッサ200
ならびにその関連回路(ROM140を除く)はそれらの適当
なスタート値に初期設定される。初期設定後、マイクロ
プロセッサは、310において、捕捉・作動スイッチ162を
捕捉位置にスイッチするかどうかを決定する。使用者が
スイッチを捕捉位置においた場合は、マイクロプロセッ
サ200は、315において、その捕捉モードに入る。捕捉モ
ードについては第4図に関し後述することにする。ま
た、後述するように、捕捉モードの終結はタイムアウト
回路165および166で測定されるタイムアウト(時間切
れ)、捕捉シーケンスの終了または作動モードへのスイ
ッチ162の移動などにより起る。捕捉モードが終了する
と、マイクロプロセッサ200は320において、タイムアウ
ト,スタンバイおよびアクティベイト モジュールに入
り、かくして、320において、他の所定時間内にキー閉
止が起らなかったかどうかの決定がなされる。キー閉止
が起らなかった場合は、マイクロプロセッサ200は装置1
0を、電池パワーが保存される“スリープ”または“ス
タンバイ”モードに置く。スリープ モードにおいて
は、キー閉止はキーボード インタラプト ロジック18
0にマイクロプロセッサ スリープ ルーチンを中断さ
せ、マイクロプロセッサを作動させる。また、スイッチ
162を作動モードに移動させた場合は、作動ウエイクア
ップ ロジック190が同様にマイクロプロセッサ200のス
リープ ルーチンを中断させる。作動時には、マイクロ
プロセッサは325において、変数(variables)、ポート
およびRAMロケーション値をリセットするそのウオーム
スタート初期設定モジュールを練習(exercise)す
る。
ステップ310に戻り、スイッチ162が作動位置にある場
合は、330において、ユーザー キーボードの出力が走
査され、335において、最初にキー30のVCRレコードキー
がキー60のVCRまたはCBLパワー キーと同時に押された
かどうかについて決定がなされ、もしそうである場合
は、340において、VCRおよびケーブル変換器識別モジュ
ールに入る。モジュールの目的は装置10にVCRまたはケ
ーブル システムを制御することを許容することで、そ
れがため種々のVCRおよびケーブル システムの赤外線
コードをROM140に記憶させる。かくして、マイクロプロ
セッサ200は、340においてLCD70に Random(ランダム) Search(サーチ) の2つを表示させる。この場合、8つのソフト ボタン
20の上の左のボタンをRandom(ランダム)用に使用し、
下の左のボタンをSearch(サーチ)用に使用する。上の
左のボタンを押した場合は、LCDは次のこと、すなわ
ち:ルック アップ テーブルから2デジットをエンタ
ー(Enter two digits from lookup table)することを
助言する。この場合、使用者は最初のデジットをエンタ
ーするのに5分を有し、種々のVCRまたはケーブルのブ
ランド名に関する2デジット コードに対応する次のデ
ジットをエンターするのにさらに2分を有する。もし、
誤ったキーが押された場合は、LCD上にエラー メッセ
ージがあらわれ、使用者は再度試みる機会を与えられ
る。デジットがエンターされない場合は、マイクロプロ
セッサは識別モジュール340を出て、タイムアウト,ス
タンバイおよびアクティベイト モジュール320に進
む。
上左の“Random(ランダム)”ボタンを選択する代り
に、使用者が下左のボタンを選択し、それを保持する場
合は、マイクロプロセッサはSearch(サーチ)モードを
開始する。マイクロプロセッサ200は送信機セクション2
20に、そのコードがROM140内に記憶されている各形式の
VCRまたはケーブル システムに対して5チャネル ア
ップ コマンドを送出させる。この場合、使用者は送信
されたコマンドに応じてVCRまたはケーブル システム
がスタートするとき“Search(サーチ)”キーを復旧さ
せることができる。
VCRレコードおよびVCRまたはCBLパワー キーが同時
に押されなかった場合には、マイクロプロセッサ200
は、345において、システム キー60の任意のキーが押
されたかどうかを決定し、もしそうであるときは、マイ
クロプロセッサ200は350において、システム選択モジュ
ールに入る。したがって、システム キー60が押された
場合には、そのシステムに対し最後に使用されたLCDソ
フト キー メニューがLCD70上にあらわれる。この時
点では、8つのソフト キー20、2つのパワー キー6
1,62ならびに17の音量およびチャネル制御キー40は選択
されたシステムに対してコマンドを発出する。また、同
じシステム キーを再び押して、そのシステムに対する
次のLCDソフト キー メニューに進めることもでき、
必要に応じて、他のシステム キーを押して他のシステ
ムを選択することもできる。他のシステム キーを押し
た場合は、前述のように、新しいシステムに対して最後
に使用されたLCDソフト キー メニューがあらわれ、
再び制御が始まる。マイクロプロセッサがシステム選定
モジュールをステップした後は、マイクロプロセッサは
320におけるタイムアウト,スタンバイ,アクティベイ
ト モジュールに戻る。
ステップ345において、システム キーが押されなか
った場合には、マイクロプロセッサは、355において、
マイクロプロセッサを360におけるセルフ テスト モ
ジュールに置くため2つの所定キーが同時に閉じられた
かどうかを決定する。セルフ テスト モジュールの詳
細は本発明の目的のため重要な事項でないので、それに
関しては説明を省略する。識別モジュール340およびシ
ステム選定モジュールの場合のように、セルフ テスト
モジュール360の終了時には、マイクロプロセッサは
ステップ320に戻る。
ステップ355において、セルフ テスト シーケンス
を表わす所定キーが押されなかった場合には、マイクロ
プロセッサはステップ365において、VCRのレコードおよ
びプレイ キーが同時に押されたかどうかを決定し、も
しそうであるときは、マイクロプロセッサは370のレコ
ード キー ナンバー調整モジュールに入る。レコード
キー ナンバー調整モジュールにおいては、キーが押
され、キーボードが読取られると、関連のキーまたはイ
ンデックス ナンバーが生成される。このインデックス
ナンバーはどの機能を送信すべきかを決定するために
使用される。2つのキーを閉じた場合は2つのナンバー
が生成さるので、RECORD(レコード)用の所定のインデ
ックス ナンバーは機能検索のため使用されるべき最終
のインデックスとして指定された変数(variable)に替
えられなければならない。レコード モジュールを出る
と、与えられた情報は、375において通訳および送信モ
ジュールに送られ、そこで、マイクロプロセッサは赤外
線コードを遠隔のVCRに送る必要があるかどうかを決定
して、送信セクション220に信号を送り、赤外線コード
が光放射ダイオード224および226により生成されるよう
にする。コードの送信後は、マイクロプロセッサはタイ
ムアウト,スタンバイ,アクティベイトモジュール320
に戻る。
VCRキー30のレコードおよびプレイ キーが押されな
かった場合には、マイクロプロセッサは、380におい
て、押されたキーが有効なエントリーであるかどうかを
決定する。押された最初のキーがLCDソフト キー20で
あった場合は、LCD上にTVメニューがあらわれ、選択さ
れたTVコマンドはステップ375に送られる。また、押さ
れた最初のキーがグループ40の1つである場合は、LCD
はオフのままとなり、コマンドはステップ375において
主TVに送られる。さらに、押された最初のキーがキー30
のVCR専用グループの1つである場合には、コマンドは
ステップ375において、最後に選定されたVCRに送られ
る。また、ステップ340においてVCRが識別されず、捕捉
モードにおいて捕捉されない場合には、ディフオールト
システム コードが送信される。
第4図はステップ315の捕捉モジュールの流れ図を示
す。図示のように、ステップ415において捕捉モジュー
ルに入ると、使用者は、417において、キー60の6つの
システム キーの1つを押すことによりシステムを選択
するようLCD70により助言される。この場合、選択され
たシステムはLCD70の真の縁部に2レター コードで示
される。システムを選択するに当たっては、捕捉される
べきシステムの遠隔制御送信機は、装置10の送信機220
とヘッド ツウ ヘッドに配置し、捕捉を許容されるよ
うにする必要がある。その後、ステップ420において、L
CD70に送られるすべての情報を助言として移し変え、LC
D70上に逆さに配置して、使用者が捕捉すべき遠隔制御
システムのキー作動中に容易にメッセージを読むことが
できるようにする。LCDディスプレイの変更は、情報を
マイクロプロセッサ200から異なった方法で送らせる
か、あるいは、LCDがそれに接続した任意の知能(イン
テリゼンス)を有する場合はLCDに制御信号を送り、そ
の内部の後部レンジに受信情報をもたせることにより行
うことが望ましい。ステップ425においては、マイクロ
プロセッサは搬送波捕捉モジュールに入り、そこで、捕
捉すべき遠隔制御コードがパルス形式のプロトコルか搬
送波形式のプロトコルかを決定する。また、搬送波捕捉
モジュールにおいて捕捉すべきコードが搬送波形式のプ
ロトコルである場合は、搬送波の周波数が決定される。
ここで、ステップ425の搬送波捕捉モジュールの流れ
の詳細を示す第5a図および第5b図に移ることにする。す
なわち、525においてモジュールに入ると、ステップ530
において、RAM130は初期設定され、第2図に関して前述
したカウンタはクリアされる。次に、535においては、
受信機110により赤外線が受信されているかどうかにつ
いて決定がなされ,もしそうでない場合は、システムは
赤外線が受信されるか、もしくは、540において、タイ
ムアウト,キーボードの押圧または捕捉・作動モード
スイッチのスイッチングにより中断(インターラプト)
が起るまで、システムは待機する。ここで、中断が起っ
た場合は、後述するように搬送波捕捉モジュールはエグ
ジットされる。一方、中断が起らない場合は、IR線が検
出されると、ステップ540において、8ビット カウン
タ124のカウントが取出され(フエッチされ)、保管
(セーブ)される。次に、マイクロプロセッサは、545
において、7サイクルがサンプルされたかどうかを決定
し、7サイクルがサンプルされない場合は550において3
50μsが経過したかどうかにつき決定がなされる。もし
そうでない場合は、7サイクルがサンプルされるか350
μsが経過するまで、プログラムはステップ545に戻
り、ステップ550にバックされる。もし、時間が経過す
る前に7サイクルがサンプルされた場合は、555におい
て、マイクロプロセッサ200の内部カウンタおよび8ビ
ット カウンタ124のカウントが読取られ、記憶され
る。次に、前述したところにしたがい、ステップ560に
おいて、搬送周波数が決定され、570においてサブルー
チンがエグジットされる。他方において、7サイクルが
サンプルされる前に時間が経過した場合は、サンプルさ
れたコードはパルス形式で、タイムアウト フラッグが
ステップ565でセットされてサンプリングを停止し、パ
ルス形式コードの表示を書きとめ、ステップ570で、サ
ブルーチンはエグジットされる。
第4図に戻って、搬送波捕捉モジュール425の間およ
び後には、ステップ315の全捕捉モジュールは3つの方
法;すなわち、ステップ430に示すようにタイムアウ
ト;キーの閉止;またはステップ435に示すようにスイ
ッチ160の作動位置への切換えの任意の方法によりエグ
ジットすることができる。タイムアウトもスイッチチェ
ンジも起らない場合は、マイクロプロセッサは、440に
おいて他のシステム キー60が押されたかどうかを決定
し、他のシステム キーが押された場合は、442におい
て、新しい2レター コードが生成され、捕捉されてい
る新しいシステム用としてLCD70上に表示され、次い
で、ステップ420,425,430および435が繰返される。ステ
ップ440において、システム キーが押されない場合に
は、マイクロプロセッサは、445において、そのコード
が捕捉されうるよう他のシステム上でどのキーが押され
るべきかを表示するようLCD70に命令する。コードを捕
捉するにあたっては、コードの形式(パルスまたは搬送
波)により異なるアルゴリズムを使用すること勿論であ
る。かくして、450においては、捕捉されるコード形式
をベースにしてマイクロプロセッサにより決定がなされ
る。コード形式が搬送波形式のコードの場合には455に
おいて、搬送波コード捕捉モジュール(第6a図ないし第
6c図に関し詳述)がエンターされる。他方において、コ
ードがパルス形式のコードの場合には、460において、
パルス コード捕捉モジュール(第7a図および第7b図に
関し詳述)がエンターされる。
モジュール455および460は任意のいくつかの方法でエ
グジットされる。すなわち、マイクロプロセッサにより
使用者からの命令が受信されない場合には、モジュール
はタイムアウトを介して465にエグジットされる。ま
た、スイッチ162が作動位置に動いた場合には、モジュ
ールは470にエグジットされる。475においては、モジュ
ールはシステム キー60を押すことによりエグジットさ
れる。このようなシステム キーを押した場合、マイク
ロプロセッサ プログラムはステップ442に戻り、そこ
でLCDディスプレイは修正される。
465,470または475において、モジュール455および460
がエグジットされない場合は、480に示すように、モジ
ュールのプロンプトを通してスクローリング(scrollin
g)することにより、コー490において、遠隔(リモー
ト)コードの捕捉が完了したかどうかについて決定がさ
なれ、捕捉が完了している場合、(すなわち、プロンプ
ト、シーケンスの最後のプロンプトが終り、最後の機能
が捕捉された場合)、マイクロプロセッサは第3図のス
テップ320に戻る。そうでない場合は、LCDは、ステップ
485で、プロンプト ナンバーを変えるよう命令され、
プログラムはステップ445に戻り、そこで捕捉すべき新
しいキーがLCD70に表示される。
次に、第6a図ないし第6c図は搬送波形式のコード用の
コード捕捉アルゴリズムのフローチャートを示す。アル
ゴリズムは、搬送波形式システム用コートが捕捉される
べきことが決められたとき、655でスタートする。656に
おいては、RAM130が初期設定され、第2図に関して前述
したカウンタがクリアされる。658においては赤外線が
受信機110により受信されているかどうかについての決
定がなされ、もしそうでなければ、システムは、赤外線
が受信されるまで、あるいはタイムアウト,キーボード
キーの押圧または捕捉・作動モード スイッチの切換
えにより661aにおいて中断が起るまで待機する。中断
(インターラプト)が起った場合は、搬送波捕捉モジュ
ールは、第5図に関して前述したようにエグジットされ
る。
受信機手段110により搬送波が検出された場合は、660
において、マイクロプロセッサ200のソフトウエア カ
ウンタは増加され、662において、特定の時間における
信号が高レベルであるか低レベルであるかにかかわらず
搬送波が活性である限り、増加し続ける。換言すれば、
ソフトウエア カウンタは多くのサイクルを含むバース
トの長さを測定する。バーストが終了すると、ソフトウ
エア カウンタのカウンタは664においてRAM内に保管さ
れ、カウンタはリセットされる。次に666において、カ
ウンタの値がその最大値にあるかどうかの決定がなさ
れ、カウンタ値が最大でない場合には、672において、
ソフトウエア カウンタは増分され、674において、搬
送波が再びスタートしたかどうかにつき決定がなされ
る。搬送波が再びスタートせず、カウンタ値がその最大
値に達しない場合には、ソフトウエア カウンタは増加
し続ける。666において、カウンタ値が最大値に達した
場合は、カウントは676においてRAM内に保管され、サブ
ルーチンが690においてエグジットされる。しかし、搬
送波が検出される前(すなわち、新しいバースト)、あ
るいはステップ661aに関して前述した理由により、661b
において中断が起る前にカウンタ値がその最大値に達し
ない場合は、674において搬送波が検出されたときに到
達されているカウントは、680において保管され、RAMに
記憶される。このカウントはバースト間における休止の
長さを与えるものとして認識される。次に、682におい
て、RAM内に保管されたカウントの数に関して決定がな
され、適当なカウント数(すなわち、128;64のバースト
長および休止長サンプル)が保管された場合は、マイク
ロプロセッサは690においてサブルーチンをエグジット
する。もしそうでない場合は、マイクロプロセッサはス
テップ658に戻り、それ以上のバースト長および休止長
サンプルに対してサブルーチンが繰返されるよう搬送波
があらわれるのを待機する。かくして、時間の制限に到
達した場合(すなわち、ステップ666において、カウン
タ値がその最大値に達したとき)、もしくは、ステップ
682において所望数のサンプルが得られた場合は、690に
おいて、サブルーチンは終了する。
第7a図および第7b図はパルス形式のコードに対するコ
ード捕捉アルゴリズムのフローチャートを示す。アルゴ
リズムは、搬送波形式のシステム用コードが捕捉される
べきことが決められたとき、760でスタートする。762に
おいては、RAM130が初期設定され、第2図に関して前述
した4ビット カウンタ122がクリアされる。764におい
ては、赤外線が受信機110により受信されているかどう
かについて決定がなされ、そうでない場合は、赤外線が
受信されるか、タイムアウト,キーボードキーの押圧ま
たは捕捉・作動モード スイッチのスイッチングによ
り、761において中断が起るまで、システムは待機す
る。中断が起った場合は、搬送波捕捉モジュールは第5
図に関して前述したようにエグジットされる。
受信機110において赤外線信号が受信された場合に
は、4ビット カウンタ122およびマイクロプロセッサ2
00のソフトウエア カウンタは766において(10ないし2
0μsのパルス幅の間に)クリアされ、768において、ソ
フトウエア カウンタは増分される。ソフトウエア カ
ウンタは、770において、それが最大値に達するか(そ
の時点では、ソフトウエア カウントは、785においてR
AM130内に保管され、サブルーチンは790においてエクジ
ットされる)。あるいは、772において、新しいパルス
が受信されたことの決定がなされるまで増加し続ける。
新しいパルスが受信された場合は、780において、ソフ
トウエア カウンタのカウントはRAMに記憶される。こ
のようにして、パルス形式のコードの休止時間は合計の
サイクル時間から10μsを減ずることにより決定するこ
とができる。780において、カウントがRAM内に保管され
た場合は、782において、128の全サイクルの長さを表わ
す128カウントが保管されているかどうかについて決定
がなされ、もし適当な数0:カウント(すなわち、128)
が保管された場合は、790において、マイクロプロセッ
サはサブルーチンをエグジットする。そうでない場合
は、マイクロプロセッサはステップ766に戻って、ソフ
トウエア カウンタおよび4ビット カウンタをクリア
し、768においてソフトウエア カウンタの増分がスタ
ートする。かくして、ステップ782において、所望数の
サンプルが得られるか、タイムアウトにより、遠隔シス
テムがもはやパルスを送出しなくなった場合にはサブル
ーチンは690で終了する。
特定の遠隔制御システム用のすべての所望サンプルを
捕捉する一方で、将来の参照のためコードをROM内に記
憶しうるよう、情報を圧縮することが望ましい。したが
って、本発明の実施例によるときは、捕捉された各コー
ド用に得られた種々のサンプルを平均して、搬送波形式
のコードに対するバーストおよびポーズ、ならびにパル
ス形式のコードに対するポーズに関して正規化または平
均化されたタイミング シーケンスを与えるようにし、
次いで、正規化された情報を後述する既知の圧縮技術に
従わせるようにしている。エミュレートすべき送信機の
各キーに対する受信コードが長い場合は、反復形式の波
形が表示されるが、マイクロプロセッサが処理に際し
て、反復を見出すことができない場合は、使用者はキー
を繰返して押すことが助言される。付加的サンプルの受
信後にも、まだマイクロプロセッサが反復を発見できな
い場合は、使用者は捕捉プロセスの間に新しい遠隔送信
機が導入されたかどうかを尋ねられ、新しい遠隔送信機
が導入された場合は、使用者は任意のキーを押すよう求
められ、コードの形式が決定される。次いで、前述のよ
うにして捕捉シーケンスが継続される。しかし、新しい
遠隔装置が導入されず、使用者が適正に搬送波形式コー
ドを捕捉するよう試みた場合は、使用者は特定の遠隔装
置が捕捉できないこと、もしくはオーナーのマニアルで
参照できないことを報らされる。
パターンおよび反復の認識後は、捕捉コードは以下に
説明する圧縮技術にしたがって圧縮することが望まし
い。したがって、装置10の作動中に、捕捉され圧縮され
た送信機コードの1つをエミュレートしようとする場合
は、コードを伸張させることができる。
第8図は遠隔装置の捕捉キーから得られるデータを表
わすアレイ(ARRAY A)810を示し、また同様に、特定の
捕捉アレイを圧縮形状でエンコードした複数の小さいア
レイ(ARRAY B,CおよびD)820,830および840を示す。
特に、Array Aは、捕捉された搬送波形式赤外線送信機
コードに対する正規化データ アレイである。Array A
のコードは捕捉された送信機の1つのキー機能に対する
もので、第1の交番する16ビット カウント値(2つの
16進シンボルの2グループで示す)は搬送波バースト持
続時間を表わし、第2の交番する16ビット カウント値
はバースト間の遅延持続(休止)時間を示す。本実施例
においては、持続時間はカウント値に45μsを乗ずるこ
とにより見出すようにしている。したがって、記憶場所
2000および2001に位置する16ビット カウント値は、00
C8が200の16進表示であり、かつ45μsの200倍が9msに
等しいことから、9msのバースト持続時間を表わす。同
じように、次に16ビット カウント値(場所2002および
2003)は、0065が101の16進表示であり、かつ45μsの1
01倍が約4.5msに等しいことから、約4.5msの遅延持続時
間を表わす。また、Array A 810の“マップ”および搬
送周波数(他のアレイまたは図示していない記憶場所に
記憶されている)により、捕捉赤外線信号を正確に生成
できることが認識できる。
また、Array A 810を注意深く調べることにより、16
のバーストおよびポーズ持続時間が捕捉信号を通して反
復されることが分かる。したがって、本発明実施例によ
るときは、特定の送信機または送信機のカテゴリー用の
すべての持続時間をArray D 840のような個別アレイに
記憶させている。第8図に示すように、Array D 840
は、Array A 810内で見出されるものがすべてであるよ
うな7つのユニークな16ビット持続時間を記憶するのみ
であるが、捕捉されている遠隔装置よりの付加的キーが
押された場合には、独特の付加的持続時間がArray D 84
0内に挿入され、Array D 840は特定の遠隔装置の使用可
能なすべてのキーに対する可能なすべての持続時間を含
むことになる。また、捕捉される複数の送信機用として
Array D 840と類似の複数のアレイを保存しておくこと
が望ましい。
Array D 840内で見出される7つの持続時間は、Array
Dのエレメント0ないし6としてリストされているが、
Array D 810内で見られるように、Array D 840の7つの
リストされたエレメントのうちのあるものだけが常に他
の7つのリストされたエレメントのあるものに続く。例
えば、エレメント“0"(00C8)の後にはエレメント“1"
(0065)またはエレメント“5"(0031)のみが続く。か
くして、3番目のアレイ,Array C 830は、Array D 840
のエレメントを表わす2つのニブル(nibble)を含むエ
レメントを有するよう構成することができる。次に、Ar
ray C 830はArray Dへのポインタ(指針)で、エレメン
トとしてArray A 810にあらわれるそれらの持続時間の
組合せ(16ビット バースト長と後続する16ビット休止
長)を含む。複数の遠隔装置を捕捉し、かつ記憶させよ
うとする場合には、Array C 830のような複数のアレイ
を決定し、Array Dのような複数のアレイへのポインタ
(指針)としてこれを与えるようにする必要がある。
Array A 810に示すような捕捉コード データはArray
D 840で前述したような若干数の独特な持続時間よりな
り、かつ、Array D 840において前述した持続時間はArr
ay C 830で言及したような若干数の組合せにおいてのみ
あらわれるという理由のため、Array A 810の捕捉コー
ドはArray C 830への指針(ポインタ)を含むアレイ(A
rray B 820)により表わすことができる。かくして、Ar
ray Bは2つのニブル(nibble)を有するバイト(8ビ
ット)により構成される。この場合、第1ニブルはArra
y C 830の第1エレメントに関係(referencing)し、第
2ニブルはArray C 830の第2エレメントに関係する。
したがって、Array B 820のバイトはArray D 840の4つ
の16ビット持続時間と等価のArray C 830の2つの持続
時間の組合せに関係する。換言すれば、Array Aの全ラ
イン(8つの16ビット ワード)はArray B 820の2つ
の8ビット バイトに圧縮される。この場合、Array C
830およびArray D 840は伸張コードとして機能する。遠
隔装置の各キーがArray Aのようなアレイを発生する場
合は、記憶されることを要するすべては,各キーに対す
るArray BプラスArray CおよびDに等しいアレイであ
る。このような方法で、明らかに少なくとも約8対1の
程度のかなりの圧縮がなされる。
第8図にArray A 810に関して示したように、バイト2
000ないし208Fはコードの再生のために必要な最小のデ
ータである。これは、特殊の捕捉コードでは、反復(す
なわち、押したキーを押し続けることおよび命令を繰返
すべきこと)を表示するために、いくつかの組の持続時
間の組合せを使用することから本当である。Array A 81
0に関しては、反復データは4つの16ビット ワード
コード“00C8 0031 000C 088B"により構成される。この
コードは、9msの持続時間のバーストの後に約2.25msの
休止時間(ポーズ)、約0.54msのバーストおよび約98.5
msのポーズが続くシーケンスに翻訳(変形)される。こ
のようなバースト ポーズ シーケンスを受信したとき
は、遠隔受信機は、前に受信したキー コードを反復さ
せるコマンドとして情報を翻訳する。この場合、Array
B 820に反復コードを記憶しつづける代りに、どの形式
またはカテゴリーの送信機に反復コードを与えるかにつ
いての情報を記憶させる他のアレイ(Array G、図示せ
ず)を保留することもできる。かくして、約8対1を超
えるような圧縮比を与えることも可能である。反復コー
ドを使用せず、全キー コードを反復するような他の捕
捉リモートに対しては、圧縮アレイとしてキー コード
のみをArray B 820に記憶させるを要すること勿論であ
る。この場合にも、全キー シーケンスを反復させる必
要があるという表示は、Array G(図示せず)のような
アレイ内にキープするようにする。
捕捉された送信機が、休止時間を随伴した搬送周波数
のバーストではなく、パルスとポーズを送信する場合
は、前述のようにパルス幅が相対的標準である限りポー
ズの長さのみを記憶すればよい。このような場合には、
Array A 810はポーズ(休止時間)の長さだけのアレイ
とし、Array B 820,C 830およびD 840は前と同じ機能を
与えるようにすることが望ましい。このように、Array
D 840は特定のリモート(遠隔装置)に対する可能なす
べてのポーズ長を含み、一方、Array C 830はArray D 8
40への指針(ポインタ)として機能し、可能なポーズ
カップル(隣接する2つの異なるポーズの異なるすべて
のグループ)を与える。最後に、使用されるArray B 82
0はArray A 810の圧縮バージョンであり、Array C 830
への指針として機能する。
以上、装置10の回路の詳細、マイクロプロセッサ200
のプログラミングのフローチャート、ならびにデータ圧
縮技法について述べてきたが、既知の再構成可能遠隔制
御装置に比し、本発明装置10がなにゆえ好都合であるか
についての付加的洞察を与えるため、以下捕捉モードに
おける本発明装置10の作動につき説明することにする。
使用者は、スライド スイッチ162を捕捉位置に動かす
ことにより捕捉モードに入る。捕捉モードに入ると、マ
イクロプロセッサは、装置10の受信手段110と捕捉しよ
うとするリモートまたは赤外線送信機が相互に向かい合
うよう、捕捉しようとするリモートと装置10をヘッド
ツウ ヘッドに配置させることを助言するようLCDに仕
向ける。次に使用者は、(通常の使用の場合とは逆さで
あるが、この場合の使用には読取り可能なディスプレイ
内において)、“Select a system(システムを選
択)”を指示され、使用者は6つのシステム キー60の
1つを押すことにより、捕捉すべきシステムを選択す
る。もし、使用者が誤ったキーを押した場合は、LCDは
“Invalid Entry,Select SystemKey(エントリー無効,
システム キーを選択)”を表示する。30秒以内にキー
が押されない場合は、装置はスリープ状態に入る。リモ
ートがスリープ状態に入った後、任意のキーが押された
場合は“Capture Mode,Select System Key(モードを捕
捉し、システム キーを選択)”なる助言がLCD上にあ
らわれる。TVを選択した場合に、使用者がシステム キ
ー60を押したときは、助言“Code Known,do you want t
o change any?(コードは既知、他への変更を希望
?)”があらわれ、この場合には、1つのソフト キー
は“yes(イエス)”とラベルされ、他は“No(ノ
ウ)”とラベルされる。“no(ノウ)”が押された場合
は、LCDは“Select a system(システムを選択)”で応
答し、“yes(イエス)”が押された場合は、使用者
は、主TV機能プログラミングにおける落し穴(pitfall
s)が指摘されるようユーザー マニアルを見るよう助
言される。使用者が依然として継続を希望する場合は、
助言“Press any key(任意のキーを押せ)”がLCD上に
表われるので、捕捉しようとするリモートのコード形式
(搬送波またはパルス)を決定することができる。つい
で、使用者は、“Press digit 0(数字「0」を押
す)",“Press digit 1(数字「1」を押す)",“Press
digit 2(数字「2」を押す)",………“Press digit
9(数字「9」を押す)",“Press channel up(チャネ
ル アップを押す)",“Press channel down(チャネル
ダウンを押す)",“Press alternate channel(オル
ターネート チャネルを押す)",“Pressenter or 100
(エンターまたは100を押す)",“Press volume up(音
量アップを押す)",“Press volume down(音量ダウン
を押す)”および“Press mute(ミュートを押す)”を
その順序で押すよう助言される。これらは主TVシステム
内で交換を許容される機能のすべてである。任意の機能
は“FWD"ソフト キーを用いてバイパスすることができ
る。ひとたび特定システムに関して捕捉が完了すると、
使用者はLCDディスプレイにより約3秒間そのことを告
知され、ついで、前述の助言“Select a system(シス
テムを選択)”に戻る。
捕捉しようとするシステムとして、TVキーでなく、VC
Rキー64を押した場合には、プログラムは、助言“Press
any key(任意のキーを押す)”で継続され、ついで、
次の助言(prompt)、すなわち、“Press digit 0(数
字0を押す)",“Press digit 1(数字1を押す)",“P
ress digit 2(数字2を押す)",………“Press digit
9(数字9を押す)",“Press channel up(チャネル
アップを押す)",“Press channel down(チャネル ダ
ウンを押す)",“Press alternate channel(オールタ
ネート チャネルを押す)",“Press enter or 100(エ
ンターまたは100を押す)",“Press volume up(音量ア
ップを押す)",“Press volume down(音量ダウンを押
す)",“Press mute(ミュートを押す)",“Press play
(プレイを押す)",“Press stop(ストップを押す)",
“Press record(レコードを押す)",“Press pause
(ポーズを押す)",“Press rewind(リワインドを押
す)",“Press fast forward(高速フォワードを押
す)",“Press search>>(サーチ>>を押す)",“Pr
ess search<<(サーチ<<を押す)",“Press power
(パワーを押す)",“Press slow(スローを押す)",
“Press TV/VCR(TV/VCRを押す)",“Press X2(X2を押
す)",“Press frame advance(フレーム アドバンス
を押す)",“Press reverse play(リバース プレイを
押す)",“Press one touch record(ワン タッチレコ
ードを押す)",“Press standby(スタンドバイを押
す)",“Press timer(タイマーを押す)",“Press nor
mal(ノーマルを押す)",“Press OSD(OSDを押す)",
“Press help(ヘルプを押す)",“Press program(プ
ログラムを押す)",“Press select(セレクトを押
す)",“Press up(アップを押す)",“Press down(ダ
ウンを押す)”がなされる。ここで、終りの15の命令は
与えられたキーボード15上のキーとしては使用できない
ので、装置10を使用してこれらの命令をリモートVCRに
与える場合は、適当なソフト キーを押すことが必要で
ある。また、15の付加的命令を与えるため、これらを収
納するのに8つの命令と7つの命令の2つのメニューを
与えるようにしている。
捕捉しようとするシステムとしてケーブル システム
キー65が押された場合は、プログラムは助言は“Pres
s any key(任意のキーを押す)”で継続される。つい
でコードが識別された後、次の助言、すなわち、“Pres
s digit 0(数字0を押す)",“Press digit 1(数字1
を押す)",“Press digit 2(数字2を押す)",………
“Press digit 9(数字9を押す)",“Press channel u
p(チャネル アップを押す)",“Press channel down
(チャネル ダウンを押す)",“Press alternate chan
nel(オルタネート チャネルを押す)",“Press enter
or 100(エンターまたは100を押す)",“Press volume
up(音量アップを押す)",“Press volumedown(音量
ダウンを押す)",“Press mute(ミュートを押す)",
“Press power(パワーを押す)",“Press A/B switch
(A/Bスイッチを押す)",“Press memory up(メモリ
アップを押す)",“Press memory down(メモリ ダウ
ンを押す)",“Press add(加算を押す)",“Press del
ete(削除を押す)",“Press f1(f1を押す)",“Press
f2(f2を押す)",および“Press f3(f3を押す)”が
なされる。
また、オーディオ システム キー66が押された場合
は、プログラムは助言“Remote Amplifier?(リモート
増幅器か?)”で継続される。ソフト キー“Yes(イ
エス)”が押された場合は、助言“Press any key(任
意のキーを押す)”が与えられ、キーの押圧後、次の助
言、すなわち、“Press power(パワーを押す)",“Pre
ss volume up(音量アップを押す)",“Press volume d
own(音量ダウンを押す)",“Press CD(source)(CD
(ソース)を押す)",“Press tuner(source)(チュ
ーナ(ソース)を押す)",“Press phono(soure)(フ
オノ(ソース)を押す)",“Press tape(source)(テ
ープ(ソース)を押す)",“Press aux(source)(補
助(ソース)を押す)",“Press mute(ミュートを押
す)",“Press balance right(バランス ラストを押
す)",“Press balance left(バランス レフトを押
す)",“Press front(フロントを押す)",“Press bac
k(バックを押す)",“Press graphic band(グラフィ
ック バンドを押す)",“Press(+)((+)を押
す)",“Press(−)((−)を押す)”がなされる。
これに対して、助言“Remote Amplifier?(リモート増
幅器か?)”が与えられた際、ソフト キー“Yes(イ
エス)”でなく“No(ノウ)”が押された場合は、上記
のような助言はスキップされる。かくして、Romote Amp
lifier(リモート増幅器)シーケンスの後、助言“Romo
te Tuner?(リモート チューナか?)”がなされ、ソ
フトキー“Yes(イエス)”が押された場合は、“Press
any key(任意のキーを押す)”の助言の後、次の助
言、すなわち、“Press digit 0(デジット0を押
す)",“Press digit 1(デジット1を押す)",………
“Press digit 9(デジット9を押す)",“Press power
(パワを押す)",“Press AM/FM(AM/FMを押す)",“Pr
ess scan>(スキャン>を押す)",“Press scan<(ス
キャン<を押す)",“Press enter(エンターを押
す)",“Press memory(メモリを押す)",“Press f1
(f1を押す)”および“Press f2(f2を押す)”がなさ
れる。助言“Remote Tuner?(リモート チューナか
?)の後、ソフト キー“No(ノウ)”が押された場合
は、勿論上記の助言はスキップされる。
チューナに関する助言の後には、助言“CD player?
(CDプレーヤか?)”がなされ、肯定的応答が与えられ
た場合だけ、助言“Press any key(任意のキーを押
す)”がなされる。この場合は、システム形式の捕捉の
後、次の助言、すなわち、“Press digit 0(数字0を
押す)",“Press digit 1(数字1を押す)",………“P
ress digit 9(数字9を押す)",“Press power(パワ
を押す),“Press play/replay(プレイ/リプレイを
押す)",“Press stop(ストップを押す)",“Press se
arch>>(サーチ>>を押す)",“Press search<<
(サーチ<<を押す)",“Press pause(ポーズを押
す)",“Press next(ネクストを押す)",“Press prev
ious(プレビアスを押す)",“Press time remaining
(タイム リメイニングを押す)",“Press review(レ
ビューを押す)",“Press scan(スキャンを押す)",
“Press store(ストアを押す)",“Press clear(クリ
アを押す)",“Press select(セレクトを押す)",“Pr
ess repeat(リピートを押す)”および“Press A/B lo
op(A/Bループを押す)"Pが与えられる。ついで、CDプ
レーヤに関する助言の後には、助言“Tape player?(テ
ープ フレーヤか?)”が与えられ、“Yes(イエ
ス)”キーが押された場合は、システム形式の捕捉後、
次の助言、すなわち、“Press digit 1(数字1を押
す)",“Press digit 2(数字2を押す)",………“Pre
ss digit 9(数字9を押す)",“Press power(パワを
押す),“Press play(プレイを押す)",“Press paus
e(ポーズを押す)",“Press fast forward(高速フォ
ワードを押す)",“Press rewind(リワインドを押
す)",“Press record(レコードを押す)",“Press Do
lby on/off(トルビー オン/オフを押す)",“Press
reverse play(リバース プレイを押す)",“Press in
dex(インデックスを押す)",“Press AMS(AMSを押
す)",“Press f1(f1を押す)”および“Press f2(f2
を押す)”が与えられる。
また、Aux 1システム キーが押された場合は、シス
テムは助言“Device type?(装置の形式は?)”に従
い、2つのソフト キーは“Sat RCVR"および“Vid Dis
k"とラベルされる。この場合、使用者はシステム キー
TV 63,VCR 64,CBL 65,Auxl 67、あるいは“ソフト”シ
ステム キーSat RCVRまたはVid Diskの1つを選択しな
ければならない。ここで任意の他のシステム キーを押
した場合はエラー メッセージが与えられる。TVキー63
が押された場合は、助言“Press any key(任意のキー
を押す)”がなされ、リモート システム形式の捕捉
後、助言は前述のようなTVシステムの捕捉の場合のフォ
ーマットに従う。同様に:CBLシステム キー65が押され
た場合は、助言“Press any key(任意のキーを押
す)”がなされた後、助言は前述のようなケーブル シ
ステムの捕捉の場合のフォーマットに従う。また、VCR
キー64が押された場合は、例によって、助言“Press an
y key(任意のキーを押す)”がなされた後、システム
形式の捕捉後、助言は、助言“Press play(プレイを押
す)”から“Press search<(サーチ<を押す)”まで
を削除する(すなわち助言または捕捉しない)こと以外
は、VCRの捕捉に関し前述したようなフォーマットに従
う。
次に、ソフト キー“Vid Disk"を押した場合は、助
言“Press any key(任意のキーを押す)およびシステ
ム形式の捕捉の後、次の助言、すなわち、“Press digi
t 0(デジット0を押す)",“Press digit 1(デジット
1を押す)",………“Press digit 9(デジット9を押
す)",“Press power(パワーを押す)",“Press play
(プレイを押す)",“Press pause(ポーズを押す)",
“Press still(スティルを押す)",“Press slow(ス
ローを押す)",“Press index(インデックスを押
す)",“Press search>>(サーチ>>を押す)”およ
び“Press search<<(サーチ<<を押す)”が与えら
れる。かくして、ビデオ ディスク機能の制御は、使用
者がAux 1キー67(または場合に応じてAux 2キー68)を
押すことにより利用可能となる。最後に、ソフト キー
“Sat RCVR"が押された場合は、助言“Press any key
(任意のキーを押す)およびシステム形式の捕捉の後、
次の助言、すなわち、“Press digit 0(数字0を押
す)",“Press digit 1(数字1を押す)",………“Pre
ss digit 9(数字9を押す)",“Press channel up(チ
ャネル アップを押す)",“Press channel down(チャ
ネル ダウンを押す)",“Press alternate channel
(オルタネート チャネルを押す)",“Press enter or
100(エンターまたは100を押す)",“Press volume up
(音量アップを押す)",“Press volume down(音量ダ
ウンを押す)",“Press mute(ミュートを押す),“Pr
ess satellite(サテライトを押す)",“Press clear
(クリアを押す)",“Press east(イーストを押す)",
“Press west(ウエストを押す)",“Press audio tune
up(オーディオ チューン アップを押す)",“Press
audio tune down(オーディオ チューン ダウンを押
す),“Press audio BW(オーディオBWを押す)",およ
び“Press f1(f1を押す)”が与えられる。
ここで留意すべきは、捕捉可能な種々のシステムのキ
ーの多くは与えられたキーボード15上に等価物を有しな
いため、それらのキーの機能を達成するための手段を設
けなければならないということである。したがって、LC
D70上にあらわれるメニューに関連してソフトキー20を
与えることにより、ある任意の時間に8つの付加的キー
を使用しうるようにしている。さらに、すべての範囲の
機能をなしとげるのに、8つまでの付加的キーより多い
キーを必要とする場合は、第2メニュー ページはさら
に8つまでの付加的機能を与えることができる。第2メ
ニュー ページは、使用しているシステム キーを押す
ことにより呼び出すことができる。さらに、使用者は前
述のように、任意の捕捉コマンド(助言)シーケンスを
通してスクローリングすることのオプションを有する。
したがって、助言“Press any key(任意のキーを押
す)”があらわれ、システム形式が捕捉された後は、所
望の方向においてスクローリングするため、“FWD"およ
び“REV"とラベルされた2つのソフトキー機能があらわ
れる。この場合、スクローリング用のソフトキーは、リ
モート ユニットを捕捉するため、新しい助言メッセー
ジがあらわれた場合でも、それらの効力を保持させるよ
うにすることが望ましい。
本発明は本明細書に記載の実施例に限定されるもので
なく、本発明は他の変形をも包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明遠隔制御装置の一実施例の平面図、 第2図はボックス形状で示すように第2a〜第2d図よりな
り、前記第2a図ないし第2d図はそれぞれ本発明装置の実
施例の一部のブロック図、 第3図は本発明遠隔制御装置のマイクロプロセッサ用フ
ローチャート、 第4図は第3図の捕捉モジュールのフローチャート、 第5a図および第5b図は第4図の搬送波捕捉モジュールを
表わすフローチャート、 第6a図ないし第6c図は第4図の搬送周波数コード捕捉モ
ジュールを表わすフローチャート、 第7a図ないし第7b図は第4図の非搬送波コード捕捉モジ
ュールを表わすフローチャート、 第8図は第1図示遠隔制御装置で使用されるデータ圧縮
技法の理解に有用な組のアレイを示す図である。 10……遠隔制御装置 15……キーボード 20,30,40,50,60……キー(またはボタン) 61,62……パワー キー 63……TVキー 64……VCRキー 65……ケーブル システム キー 66……オーディオ システム キー 67……Aux 1キー(補助キー) 68……Aux 2キー(補助キー) 70……液晶表示装置(LCDディスプレイ) 110……赤外線受信機 113……比較器 120……捕捉ロジック 122,124……カウンタ 130……RAM 140……ROM 150……バンク セレクトおよびアドレス デコード
ロジック 160……捕捉・作動選択ロジック 162……スイッチ 170……パワー アップ リセット回路 180……キーボード インタラプト ロジック 190……作動ウェイク アップ ロジック 200……マイクロプロセッサ 210……パワーおよびクロック モジュール 211……電池 216……DC/DC変換器 220……赤外線送信機 224,226……光放射ダイオード
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−23499(JP,A) 特開 昭61−201571(JP,A) 特開 昭60−134597(JP,A) 特開 昭60−254898(JP,A) 特開 昭62−186697(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エミュレートされるべき少なくとも1つの
    遠隔制御送信機の、遠隔制御信号を学習し、記憶し、且
    つそれを送出するための再構成可能な遠隔制御装置であ
    って、該装置は処理手段を有して成り、該処理手段は 捕捉モードのときに、エミュレートされるべき遠隔制御
    送信機からの遠隔制御信号を受け取る受信機手段と、 休止により隔離された複数のパルスを持つ第1プロトコ
    ル信号と、休止により隔離された搬送周波数での複数の
    パルスの複数のバーストを持つ第2プロトコル信号とを
    区別する識別手段と、 上記第1プロトコル信号の上記休止の持続時間を少なく
    とも測定し、また、第2プロトコル信号の搬送周波数、
    及び上記パルス・バーストの持続時間並びにパルス・バ
    ースト間の上記休止の持続時間を測定する測定手段と、 上記測定された持続時間及び周波数のいずれか一方又は
    双方を表すデータを記憶するメモリ手段と、 プロンプトすなわち助言をする助言手段と、 動作モードのときに、上記記憶されたデータに対応する
    遠隔制御信号を送り出す送信機手段と、 を制御するのに適応する処理手段であるところの再構成
    可能遠隔制御装置において、 該処理手段は: エミュレートされるべき遠隔制御送信機からの最初の遠
    隔制御信号を受け取るように受信機手段を制御するこ
    と; 上記最初の遠隔制御信号が第1プロトコルの信号かそれ
    とも第2プロトコルの信号かを区別するように、そして
    その区別を表す表示を生成し且つ記憶するように識別手
    段を制御すること; 上記最初の遠隔制御信号が第2プロトコルの信号である
    ときには、搬送周波数を測定するように、またその周波
    数を表す確認データを記憶するように測定手段を制御す
    ること; エミュレートされるべき遠隔制御送信機から更に次の遠
    隔制御信号の送出に着手することを、プロンプトするよ
    うに助言手段を制御すること;及び 更に次の遠隔制御信号として受け取った信号の各々に対
    して、記憶されていた上記区別を表す上記表示が第1プ
    ロトコルを表すか、又は第2プロトコルを表すかに従っ
    てそれぞれ、休止の持続時間を測定するか、又はパルス
    ・バーストと休止の持続時間を測定するように測定手段
    を制御すること; を逐次行うのに適応するものであることを特徴とする再
    構成可能遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】上記処理手段は、エミュレートされるべき
    遠隔制御送信機の任意のキイを押下することをユーザー
    に指令する情報を表示し、それにより上記最初の遠隔制
    御信号を受け取るように、助言手段を制御するのに適応
    するものであることを特徴とする請求項1に記載の再構
    成可能遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】上記処理手段は、エミュレートされるべき
    遠隔制御送信機の個別のキイを押下することをユーザー
    に指令する情報を表示し、それにより上記更に次の遠隔
    制御信号を、再構成可能遠隔制御装置のキイを押下する
    ことなく、予め定められた順序で受け取るように、助言
    手段を制御するのに適応するものであることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の再構成可能遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】キイボード手段を更に含む請求項3に記載
    の再構成可能遠隔制御装置において、該キイボード手段
    の予め定められたキイに応じて、上記処理手段は、エミ
    ュレートされるべき遠隔制御送信機から、次の遠隔制御
    信号を送出することの開始をプロンプトするのをスキッ
    プしたり、或いは1つの信号の送出をプロンプトするの
    を反復したりするのに適応するものであることを特徴と
    する再構成可能遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】上記処理手段は、捕捉モードでは助言手段
    が捕捉を指示する情報を表示するようにさせ、また動作
    モードでは助言手段が操作を指示する情報を表示するよ
    うにさせるのに適応するものであることを特徴とする請
    求項2又は3に記載の再構成可能遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】上記助言手段はドット・マトリクス・ディ
    スプレイを含むことを特徴とする請求項2に記載の再構
    成可能遠隔制御装置。
  7. 【請求項7】上記助言手段は、助言情報をテレビジョン
    受信機上に表示するように設定されていることを特徴と
    する請求項2に記載の再構成可能遠隔制御装置。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の再構成可能遠隔制御装置
    において、該装置は更に: 測定された休止の持続時間とパルス・バーストの持続時
    間と搬送周波数の持続時間とを圧縮するため、並びに捕
    捉モードのときに、圧縮されたデータをメモリ手段中に
    記憶するための圧縮手段;及び 動作モードのときに、遠隔制御信号を送り出すに先立っ
    て、記憶されている圧縮されたデータを伸長するための
    伸長手段; を有することを特徴とする再構成可能遠隔制御装置。
  9. 【請求項9】上記メモリ手段は不揮発性メモリを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の再構成可能遠隔制御装
    置。
  10. 【請求項10】第1プロトコル信号と第2プロトコル信
    号とを区別する上記識別手段は、予め定められた長さの
    時間に亙って受け取ったところの予め定められたしきい
    値に達するまでのサイクル数を検知するための手段を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の再構成可能遠隔制
    御装置。
  11. 【請求項11】搬送周波数は、上記予め定められたしき
    い値を、該しきい値に到達するのに必要な時間の長さで
    割り算することにより定められることを特徴とする請求
    項10に記載の再構成可能遠隔制御装置。
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