JP3657012B2 - 液晶表示装置および該液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は液晶表示装置および該液晶表示装置の駆動方法に関し、特に、相転移型液晶を用いた液晶表示装置および該液晶表示装置の駆動方法に関する。
近年、偏光フィルムが不要で明るい表示画像を得ることができる液晶表示装置(LCD)として、相転移型液晶を使用した液晶表示装置(相転移型液晶表示装置)が注目されている。しかしながら、相転移型液晶は、顕著なヒステリシス特性を有し、また、駆動電圧を高くする必要があるため、薄膜トランジスタ(TFT)による駆動は困難であった。そこで、相転移型液晶をTFT駆動すると共に、表示画像が明るく、且つ、高いコントラスト比を有する相転移型液晶表示装置が要望されている。
【0002】
【従来の技術】
近年、LCDは、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のオフィスオートメーション(OA)機器の表示装置として不可欠なデバイスとなっている。また、OA化の進展に伴って、LCDには、表示容量の大容量化, 応答速度の高速化, 視野角の広角度化, 表示画面の高輝度化, および, カラー化等が要求されるようになって来ている。特に、最近では、上記の特性を大画面、とりわけ比較的簡便に大面積表示が得られる投写型液晶ディスプレイとして利用することが注目されている。
【0003】
ところで、従来、投写型液晶ディスプレイとしては、TFTを用いたツイステッドネマティック(TN)型LCDが既に実用化されている。このTFT駆動による液晶ディスプレイは、個々の絵素に十分な電圧を印加することができるため、ビデオ表示に必要な速い応答速度および階調表示が原理的に可能であり、フルカラーの投写型液晶大画面ディスプレイを構成することができるものと考えられている。
【0004】
しかしながら、従来の投写型TFT−TN−LCDは、偏光フィルムが不可欠であるため、特に、投写型液晶ディスプレイとして用いる場合には、投写画像が暗くなってしまうという欠点があった。さらに、偏光フィルムは、投写光源の光を吸収して熱に変換するため、単に画面が暗くなるだけではなく、装置の冷却を効果的に行わないと液晶パネルの温度が上昇してコントラスト比が低下する等の問題を生じることになる。従って、TN−LCDに必要な偏光フィルムを用いない液晶駆動モード、すなわち、光の透過−散乱を利用した液晶駆動モードが投写型液晶ディスプレイには適していることが判る。
【0005】
偏光フィルムが不要な透過−散乱モードLCDとしては、動的散乱モード, 相転移モード, および, ポリマー分散型が知られている。しかし、動的散乱モードは、電流効果による液晶駆動であるためアモルファスシリコンTFTでは電子のモビリティ不足となり駆動できない。また、ポリマー分散型は、駆動電圧が数十Vと高いため、未だ実用化に到ってはいない。
【0006】
これに対して、相転移型液晶は、駆動電圧が25〜30Vと、ポリマー分散型の半分程度であり、且つ、電界効果であるため、原理的にはアモルファスシリコンTFTでの駆動が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、相転移型液晶は、原理的にはTFT駆動TN−LCDの欠点を克服し、高画質のフルカラー投写型液晶ディスプレイを実現し得ると考えられる。しかしながら、実際には後述するような様々な問題を抱えているため、相転移型液晶を用いた液晶表示装置(相転移型液晶表示装置)では良好な表示画像を得ることが困難であった。
【0008】
すなわち、従来、相転移型液晶表示装置では、(1) 相転移型液晶表示装置は駆動電圧が25〜30Vと比較的に高く、実用的なアモルファスシリコンTFT(10V程度)では駆動が困難であり、(2) 液晶の相転移に電気−光学的ヒステリシス効果があるため、階調表示に制限が付くことになり、(3) 液晶材料を変えて10V程度で駆動すると、コントラスト比がほとんど取れなくなり、また、(4) 液晶材料を変えて10V程度で駆動すると、応答時間が長くなりビデオ表示が困難となるという解決すべき課題があった。
【0009】
本発明は、上述した従来の液晶表示装置が有する課題に鑑み、偏光フィルムが不要で原理的に明るく、且つ、安定な投写型液晶ディスプレイを実現することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、コレステリック−ネマティック相転移型液晶を用いた液晶表示装置の駆動方法であって、前記相転移型液晶を交流駆動する交流駆動波形の正電圧駆動期間と負電圧駆動期間との間に該相転移型液晶に印加される電圧が0ボルトで10 -8 sec. 〜10 -6 sec. の時間の休止期間を挿入し、該相転移型液晶の液晶分子の電界応答によって発生する内部電界を緩和するようにしたことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法が提供される。
【0011】
【作用】
本発明の液晶表示装置によれば、コレステリック−ネマティック相転移型液晶を交流駆動する交流駆動波形の正電圧駆動期間と負電圧駆動期間との間に相転移型液晶に印加される電圧が0ボルトで10 -8 sec. 〜10 -6 sec. の時間の休止期間を挿入することによって、相転移型液晶の液晶分子の電界応答によって発生する内部電界を緩和するようになっている。これによって、偏光フィルムが不要で原理的に明るく、且つ、安定な投写型液晶ディスプレイを実現することが可能となる。
【0012】
【実施例】
まず、本発明の液晶表示装置の原理を添付図面を参照して説明する。
図8は相転移型液晶におけるヒステリシス効果を説明するための図であり、光透過率と印加電圧(駆動電圧)との関係を示すものである。また、図9は液晶表示パネルにおける相転移型液晶の相構造を説明するための断面図であり、同図(a) はコレステリック相(F),同図(b) はネマティック相(F),同図(c) は準安定状態(ネマティック相からコレステリック相への遷移状態H')を示している。ここで、図8において、参照符号Vd90 およびVd50 は、ネマティック相Hからコレステリック相Fへ遷移する状態での光透過率が90%および50%となる印加電圧の値を示し、また、Vu90 およびVu50 は、コレステリック相Fからネマティック相Hへ遷移する状態での光透過率が90%および50%となる印加電圧の値を示している。さらに、図9において、参照符号G1 およびG2 は相転移型液晶LQを挟み込むためのガラス基板を示し、L1 およびL3 はガラス基板G1 およびG2 による界面効果等の影響を受ける分極液晶層を示し、そして、L2 通常の液晶層を示している。
【0013】
図8に示されるように、相転移型液晶の電気−光学応答は、ヒステリシス効果を示す点に特徴があるが、このヒステリシスは、外部から印加した電圧(電界強度)が直接に液晶パネル内の液晶に伝わらないこと、および、界面のアンカリング効果(界面が液晶分子を繋ぎ止めようとする効果)により説明される。
本発明者らは、ネマティック−コレステリック相転移現象について詳細な検討を行った結果、相転移型液晶における電界の印加による相転移は、外部から印加した電界(電圧)以外に、液晶内に内部電界が介在するためにヒステリシスを生ずることを見出した。すなわち、外部からの印加電圧のみでは、図8中のH’領域は、本来、液晶を透明なネマティック相状態に保つのに十分な電界強度ではないにも係わらず、液晶内に、外部電界強度を補強する内部電界があるため、透明状態を維持することができる。一方、散乱のコレステリック相から透明なネマティック相へ相転移する過程では、外部からの印加電圧(印加電界強度)を弱める向きに内部電界(内部反電界)が発生するため、本来、相転移に必要な電界強度より高い電界を印加しないとコレステリック相−ネマティック相間相転移が起こらず、印加電圧(駆動電圧)を高めることになっている。
【0014】
図9(a) に示すコレステリック相Fにおいて、通常の液晶層L2 の液晶分子はら旋状(helical structure) となっており、該ら旋状分子の中心軸の方向がガラス基板G1 およびG2 と平行になって(液晶は白濁状態となって)、光を散乱する。また、図9(b) に示すネマティック相Hにおいて、通常の液晶層L2 の液晶分子はガラス基板G1 およびG2 に対して垂直(homeotropic structure) になって(液晶は透明状態となって)、光を透過する。さらに、図9(c) に示す準安定状態(遷移状態)H' において、通常の液晶層L2 の液晶分子はネマティック相Hと同様にガラス基板G1 およびG2 に対して垂直になって光を透過するが、該通常の液晶層L2 の中間部分では、液晶分子が少し傾けられている。ここで、図9(a) 〜図9(c) に示されるように、分極液晶層L1 およびL3 における液晶分子は、通常の液晶層L2 の液晶分子とは異なる動きをしている。すなわち、ガラス基板G1,G2 と液晶との界面近傍には、電気−光学応答に寄与するパネルの厚さ方向中央部の通常の液晶層L2 の液晶分子とは異なる動きをする分極液晶層L1,L3 が存在している。
【0015】
図10は従来の液晶表示装置における駆動波形の一例を示す図であり、連続した矩形波により交流駆動するようになっている。この図10に示すようなパルスで相転移型液晶を駆動すると、界面近傍の分極液晶層L1,L3 による内部電界は次に示す図11のようになる。
図11は従来の液晶表示装置における問題点を説明するための図である。ここで、同図(a) は初期状態(分極液晶層L1,L3 における電界が逆方向)を示し、同図(b) は, 例えば, 図10中の期間T101 で正方向の電圧を相転移型液晶(液晶パネル)に印加して駆動した状態を示し、そして、同図(c) は, 正方向の電圧の印加を終了し, 例えば, 図10中の期間T102 で負方向の電圧を相転移型液晶に印加して駆動する状態を示すものである。
【0016】
図11(c) に示されるように、例えば、図10中の期間T101 から期間T102 において、相転移型液晶に印加する電圧を反転するとき、分極液晶層L1,L3 は、外部電界による分極反転でパネル内に反電界を発生する。そのため、電気−光学応答に寄与する通常の液晶層L2 には、外部の印加電界をEEとし, 分極液晶層による反電界をEd として、EE−Ed の電界が印加されることになる。すなわち、相転移型液晶をコレスティック相Fからネマティック相Hへ転移するためには、分極液晶層による反電界をEd を上回る強い電界強度、すなわち、高い電圧が必要となる。
【0017】
ところで、反電界は分極の反転により発生し、通常の液晶パネルであれば、速やかに減衰する。しかしながら、図10に示すような連続した矩形波により交流駆動すると、反電界は減衰し切らないうちに逆極性の駆動パルスが印加されてしまう。そして、パネル中央部の液晶層L2 には、常に、EE−Ed 分の電界がだけしか印加され、その結果、外部からの印加電圧を高くしなければならなくなる。
【0018】
図1は本発明に係る液晶表示装置の実施例における駆動波形の一例を示す図である。同図において、参照符号T1 は、図10における期間T101 に対応する正方向の電圧を相転移型液晶(液晶パネル)に印加して駆動する正電圧駆動期間を示し、また、T2 は、図10における期間T102 に対応する負方向の電圧を相転移型液晶に印加して駆動する負電圧駆動期間を示している。さらに、参照符号T3 およびT4 は、上記した負電圧駆動期間(T2)と正電圧駆動期間T1 の間および正電圧駆動期間T1 と負電圧駆動期間T2 の間に挿入する休止期間を示している。
【0019】
図1に示されるように、本発明では、相転移型液晶を交流駆動する交流駆動波形中に休止期間T3,T4 を挿入するようになっている。具体的に、書き換えパルス後における維持パルスの印加中に休止期間T3,T4 を挿入し、該休止期間T3,T4 中に分極液晶層による内部電界(内部反電界)を減衰させ、外部からの印加電圧をそのまま電気−光学応答に寄与する通常の液晶層L2 に印加できるようになっている。すなわち、本発明は、ガラス基板G1 およびG2 と相転移型液晶との界面に存在するによる分極液晶層L1 およびL3 において、液晶パネルに印加される交流駆動波形に応じて液晶分子の電界応答により発生する内部電界を緩和することによって、偏光フィルムが不要で原理的に明るく、且つ、安定な投写型液晶ディスプレイを実現せんとするものである。
【0020】
ここで、前述した相転移型液晶表示装置における課題(1) 相転移型液晶表示装置は駆動電圧が25〜30Vと比較的に高く、実用的なアモルファスシリコンTFT(10V程度)では駆動が困難である点、および、課題(2) 液晶の相転移に電気−光学的ヒステリシス効果があるため、階調表示に制限が付くことになる点は、分極液晶層により生じる内部電界を減衰させることにより解決される。
【0021】
尚、前述した相転移型液晶表示装置における課題(3) 液晶材料を変えて10V程度で駆動すると、コントラスト比がほとんど取れなくなる点、および、課題(4) 液晶材料を変えて10V程度で駆動すると、応答時間が長くなりビデオ表示が困難となる点は、以下の方法により解決することが可能である。
すなわち、相転移型液晶の応答時間およびコントラスト比は、コレステリック相を形成するら旋構造のら旋ピッチの大きさに強く依存することが知られており、ら旋ピッチが小さい程、散乱ドメインが多くなり強く光を散乱してコントラスト比が上がり、また、ら旋ピッチが適当に小さいと、コレステリック−ネマティック相転移がスムーズに生じるため応答時間が短くなる。しかし、一般に、ら旋ピッチを小さくすると、コレステリック相からネマティック相に相転移させるために必要なトルク、すなわち印加電界強度を大きくしなければならず、駆動電圧を上げざるを得ない。従って、十分なコントラスト比、応答速度を確保できるだけのら旋ピッチで、且つ、駆動を電圧を低下することができれば、課題の全てを解決し、高画質の投写型液晶ディスプレイが可能となる。
【0022】
そして、本発明では、相転移型液晶の駆動電圧を低減する目的で、前述の液晶内の内部電界の除去方法について考察した。その結果、駆動波形として従来のTFT駆動波形(図10)に変えて、図1に示すような若干の休止区間を挿入した波形で駆動することによって、内部電界を効果的に除去することができ、その結果として駆動電圧を低減することができた。挿入する休止期間は、液晶内部の電子分極に伴う内部電場を緩和するのに必要を時間だけで効果があり、一般に、数十nsec. 程度で十分である。尚、この程度の極短期の休止時間では、液晶に印加する実効電圧の低下もほとんど無視できるため、応答速度の低下は生じない。
【0023】
次に、本発明を適用した実験例を従来のものと比較しつつ説明する。
まず、50×60×1.1t, mm 大の透明電極付き(電極部分φ20mm)のガラス基板を洗浄した後、この基板上にポリイミド塗液をスピンコーターにより塗布し、N2 ガス中、220℃で1時間焼成し、液晶配向膜とした。この基板上に、平均粒径4.0μmのシリカ球をスペーサとして散布し、貼り合わせてセルとした。このセル内にΔεが8.5, Δnが0.12 のシクロヘキサン系液晶、フッソ置換ビフェニル液晶を主成分とするネマティック混合液晶に、固有ら旋ピッチが0.01 μmのカイラルネマティック液晶を8.5重量%混合したコレステリック−ネマティック相転移型液晶を注入し、相転移型液晶セルとした。
【0024】
この相転移型液晶セルに対して、前述した図10に示す従来の駆動波形(連続した矩形波形)を印加した場合の電圧−光透過率の関係は、図2(a) に示されるように、ヒステリシス特性が顕著で、且つ、駆動電圧が約20V以上となるためTFT駆動は不可能であることが判った。これに対して、前述した図1に示す本発明の駆動波形(休止期間T3,T4 が挿入された矩形波形)を印加した場合の電圧−光透過率の関係は、図2(b) に示されるように、ヒステリシス特性が殆どなく、しかも、駆動電圧が約10V以下となるため、TFTでの駆動が十分可能になることが判った。
【0025】
図3は本発明の液晶表示装置の一実施例における駆動電圧と休止期間との関係を示す図である。同図から明らかなように、数nsec.(〜10-9sec.) 程度の休止期間では、反電界を十分に減衰することはできず、駆動電圧を十分に低下させることはできない。これに対して、休止期間を数十nsec.(〜10-8sec.) 〜数百nsec.(〜10-7sec.) 程度にすると、反電界を十分に減衰することができ、その結果、駆動電圧を十分に低下させることができる。しかし、休止期間を長く設定し過ぎると、すなわち、休止期間を数μsec. (〜10-6sec.) 程度以上にすると、実行電圧が低下するため、再び駆動電圧が高くなる。
【0026】
図4は本発明の液晶表示装置の実施例における駆動波形の他の例を示す図であり、図5は本発明の液晶表示装置の実施例における駆動波形のさらに他の例を示す図である。休止期間の挿入方法としては、前述した図1に限らず、例えば、図4および図5に示すような駆動波形でも同様な効果を観測することができた。ここで、図4および図5に示す駆動波形は、書き換えパルスを印加した後における維持パルスの波形を示すものである。
【0027】
図4に示す駆動波形は、交流駆動波形中における休止期間T3,T4 の直前および直後の両方に、駆動波形の波高値を制限する駆動電圧制限期間T5,T5'およびT6,T6'を設けるようにしたものである。すなわち、図4に示す駆動波形は、例えば、休止期間T3(0ボルト)の直前に-1/2Vとなる期間(駆動電圧制限期間T5)を設けて、駆動波形が−V(期間T2') から-1/2Vの駆動電圧制限期間T5 を介して0ボルトの休止期間T3 となるように制御し、且つ、休止期間T3 の直後に+1/2Vとなる期間(駆動電圧制限期間T6)を設けて、駆動波形が0ボルトの休止期間T3 から+1/2Vの駆動電圧制限期間T6 を介して+V(期間T1') となるように制御している。
【0028】
図5に示す駆動波形は、交流駆動波形中における休止期間T3,T4 の直後に、駆動波形の波高値を制限する駆動電圧制限期間T6 およびT6'を設けるようにしたものである。すなわち、図5に示す駆動波形は、例えば、休止期間T3(0ボルト)の直後に+1/2Vとなる期間(駆動電圧制限期間T6)を設けて、駆動波形が0ボルトの休止期間T3 から+1/2Vの駆動電圧制限期間T6 を介して+V(期間T1") となるように制御し、また、休止期間T6(0ボルト)の直後に-1/2Vとなる期間(駆動電圧制限期間T6') を設けて、駆動波形が0ボルトの休止期間T4 から-1/2Vの駆動電圧制限期間T6 を介して−V(期間T2") となるように制御している。
【0029】
図4および図5に示すように、交流駆動波形を、T5 →T3 →T6(T5'→T4 →T6'),或いは, T3 →T6(T4 →T6') のように段階的にした場合でも、前述した図1の場合と同様にヒステリシス特性を低下させてTFT駆動を行わせることが可能である。また、図4および図5では、駆動電圧制限期間T5,T5', T6,T6'における駆動電圧レベルは、交流駆動波形中の波高値の中間の電圧(+1/2V,-1/2V) とされているが、該駆動電圧のレベルは、波高値の中間から高電圧側または低電圧側にずらした値に設定してもよい。
【0030】
以上のように、本実施例によれば、電子分極に伴う内部電界の緩和が発生するのに必要な時間だけ休止期間を挿入することによって、駆動電圧の低減効果およびヒステリシス低減を行うことができる。また、休止期間を挿入した駆動波形で、液晶パネルを駆動させた場合、コレステリック相→ネマティック相およびネマティック相→コレステリック相への相転移時間は、それぞれ12msec. 16msec. と、例えば、ビデオ表示に追随可能な速さであった。また、この時、散乱および透過に伴う光量比は、見込み角度3度の光学系で90:1と十分なコントラスト比が得られていることを確認した。
【0031】
図6は本発明が適用される液晶表示装置の一例としての対向マトリクス形式のアクティブマトリクス型液晶表示装置のパネル部分を示す分解斜視図であり、図7は図6に示す液晶表示装置の等価回路を駆動回路と共に示す図である。
図6に示されるように、対向マトリクス形式のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、液晶(図示しない)を挟むようにして一方のガラス基板89と他方のガラス基板80とを対向させたもので、該一方のガラス基板(TFT基板)89 上には、スキャンバスライン81, 薄膜トランジスタ83, 液晶セル84を構成する表示電極84a,および, 基準電位供給バスライン88(図7ではアースとして示す) が形成され、該他方のガラス基板(対向基板)80 上には、ストライプ状のデータバスライン82が形成されている。ここで、ストライプ状のデータバスライン82と表示電極84a との間には液晶が封入され、これにより液晶セル84が構成される。この液晶セル84は、データバスライン82と薄膜トランジスタ83のドレイン(または、ソース)86との間に接続され、薄膜トランジスタ83のゲート85はスキャンバスライン81に接続され、そして、薄膜トランジスタ83のソース(または、ドレイン)87は基準電位供給バスライン88に接続される。
【0032】
図7において、参照符号60は走査回路を示し、70はホールド回を示す。同図に示されるように、ホールド回路70には、外部からの制御信号(表示データ)に従って液晶セル84に印加する電圧を、例えば、−V,0,+Vと切り換えて印加するスイッチ手段71が各データバスライン82毎に設けられている。これにより、例えば、図1〜図3を参照して詳述したような駆動波形を各液晶セル84に印加するようになっている。また、図4および図5に示すような駆動波形を印加する場合には、-1/2Vおよび+1/2Vの電圧を用意して液晶セル84に印加するタイミング(駆動電圧制限期間T5,T6,T5',T6')も制御することになる。
【0033】
尚、本発明の液晶表示装置は、上述した対向マトリクス形式のアクティブマトリクス型液晶表示装置だけでなく、一般形式のアクティブマトリクス型液晶表示装置等に対しても適用することができるのはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明の液晶表示装置および該液晶表示装置の駆動方法によれば、従来困難とされていた相転移型液晶をTFT駆動を可能とし、偏光フィルム不要で原理的に明るく、且つ、安定な投写型液晶ディスプレイを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の実施例における駆動波形の一例を示す図である。
【図2】本発明を適用した液晶表示装置における透過光量と駆動電圧との関係を従来例と比較して示す図である。
【図3】本発明の液晶表示装置の一実施例における駆動電圧と休止期間との関係を示す図である。
【図4】本発明の液晶表示装置の実施例における駆動波形の他の例を示す図である。
【図5】本発明の液晶表示装置の実施例における駆動波形のさらに他の例を示す図であ
る。
【図6】本発明が適用される液晶表示装置の一例としての対向マトリクス形式のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置のパネル部分を示す分解斜視図である。
【図7】図6に示す液晶表示装置の等価回路を駆動回路と共に示す図である。
【図8】相転移型液晶におけるヒステリシス効果を説明するための図である。
【図9】液晶表示パネルにおける相転移型液晶の相構造を説明するための断面図である
。
【図10】従来の液晶表示装置における駆動波形の一例を示す図である。
【図11】従来の液晶表示装置における問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
G1,G2 …ガラス基板
L1,L3 …分極液晶層
L2 …通常の液晶層
F…コレステリック相
H…ネマティック相
H' …準安定状態(遷移状態)
T1,T1', T1"…正電圧駆動期間
T2,T2', T2"…負電圧駆動期間
T3,T4 …休止期間
T5,T6,T5', T6'…駆動電圧制限期間
Claims (5)
- コレステリック−ネマティック相転移型液晶を用いた液晶表示装置の駆動方法であって、
前記相転移型液晶を交流駆動する交流駆動波形の正電圧駆動期間と負電圧駆動期間との間に該相転移型液晶に印加される電圧が0ボルトで10 -8 sec. 〜10 -6 sec. の時間の休止期間を挿入し、該相転移型液晶の液晶分子の電界応答によって発生する内部電界を緩和するようにしたことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。 - 前記休止期間の直前に、前記交流駆動波形の波高値を制限する駆動電圧制限期間を設けたことを特徴とする請求項1の液晶表示装置の駆動方法。
- 前記休止期間の直後に、前記交流駆動波形の波高値を制限する駆動電圧制限期間を設けたことを特徴とする請求項1の液晶表示装置の駆動方法。
- 前記駆動電圧制限期間における駆動電圧レベルを、前記交流駆動波形中の波高値の中間の電圧としたことを特徴とする請求項2または3の液晶表示装置の駆動方法。
- 第1のガラス基板と、第2のガラス基板と、該第1および第2のガラス基板により封止されたコレステリック−ネマティック相転移型液晶とを具備し、薄膜トランジスタを使用して該相転移型液晶を駆動する液晶表示装置であって、
前記相転移型液晶を交流駆動する交流駆動手段と、
前記相転移型液晶を交流駆動する交流駆動波形の正電圧駆動期間と負電圧駆動期間との間に該相転移型液晶に印加される電圧が0ボルトで10 -8 sec. 〜10 -6 sec. の時間の休止期間を挿入し、前記第1および第2のガラス基板と前記相転移型液晶との界面において、該相転移型液晶の液晶分子の電界応答によって発生する内部電界を緩和する内部電界緩和手段とを具備する液晶表示装置。
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