JP2610875B2 - 易開封性包装体およびその製造方法 - Google Patents
易開封性包装体およびその製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は易開封性包装体およびその製造方法に関する
ものである。さらに詳しくいえば、本発明は、食品、飲
料等の包装用、特に加熱殺菌包装用として好適に用いら
れる強固にヒートシールでき、密封性に優れるととも
に、開封性にも優れている易開封性包装体およびその製
造方法に関する。
ものである。さらに詳しくいえば、本発明は、食品、飲
料等の包装用、特に加熱殺菌包装用として好適に用いら
れる強固にヒートシールでき、密封性に優れるととも
に、開封性にも優れている易開封性包装体およびその製
造方法に関する。
[従来の技術] 従来、食品類などの包装のために、一組の樹脂材料の
間に内容物を充填したのち、両者をヒートシールするこ
とにより密封している。しかし、このようにして形成さ
れるヒートシール包装体は、ヒートシール強度を高くし
て密封性を高くすると、内容物を使用するときの開封性
が悪く、刃物などでの開封が必要となり、一方開封性を
良くするために適度な層間接着力の材料を選択すると、
温度、圧力、時間などのヒートシール条件や充填物など
の夾雑物によりシール性が大幅に変わり、一定の接着力
が得られず密封性が低下するため、特にレトルトなどの
加熱殺菌など内圧が高くなる包装には用いられないとい
う問題点がある。
間に内容物を充填したのち、両者をヒートシールするこ
とにより密封している。しかし、このようにして形成さ
れるヒートシール包装体は、ヒートシール強度を高くし
て密封性を高くすると、内容物を使用するときの開封性
が悪く、刃物などでの開封が必要となり、一方開封性を
良くするために適度な層間接着力の材料を選択すると、
温度、圧力、時間などのヒートシール条件や充填物など
の夾雑物によりシール性が大幅に変わり、一定の接着力
が得られず密封性が低下するため、特にレトルトなどの
加熱殺菌など内圧が高くなる包装には用いられないとい
う問題点がある。
この問題点を解決するため、特開昭61−190461号公報
には、シール層樹脂として内部凝集強度が適当な樹脂を
選択し、シール層樹脂の凝集破壊を利用して易開封性を
達成する方法が記載されているが、シール層樹脂が制限
され、また剥離面がきたないという問題点がある。
には、シール層樹脂として内部凝集強度が適当な樹脂を
選択し、シール層樹脂の凝集破壊を利用して易開封性を
達成する方法が記載されているが、シール層樹脂が制限
され、また剥離面がきたないという問題点がある。
また、特開昭61−193848号公報には、樹脂材料として
エチレン−酢酸ビニル共重合体とアイオノマーからなる
多層材料とアイオノマーとからなる樹脂材料との組み合
わせを選択してヒートシールを行い、易開封性を達成す
る方法が記載されているが、引き裂き開封となるため、
樹脂材料の組み合わせが上記に制限され、また、引き裂
き開封のため開封面と残りの面の切断がきれいに行われ
ず、開封面が美観的に劣るという問題点がある。
エチレン−酢酸ビニル共重合体とアイオノマーからなる
多層材料とアイオノマーとからなる樹脂材料との組み合
わせを選択してヒートシールを行い、易開封性を達成す
る方法が記載されているが、引き裂き開封となるため、
樹脂材料の組み合わせが上記に制限され、また、引き裂
き開封のため開封面と残りの面の切断がきれいに行われ
ず、開封面が美観的に劣るという問題点がある。
さらに、特開昭54−143388号公報にはヒートシールす
る樹脂材料の少なくとも一方に、膜破断しやすい樹脂印
刷層を設けることにより、また特開昭61−203372号公報
にはヒートシールする樹脂材料の少なくとも一方に離型
性印刷層を設けることにより樹脂材料の剥離を容易にし
て易開封性を達成する方法が記載されているが、いずれ
も印刷工程が必要であり、また、印刷部とシール部とを
一致させる必要があることから工程が複雑となり、一般
的でない。
る樹脂材料の少なくとも一方に、膜破断しやすい樹脂印
刷層を設けることにより、また特開昭61−203372号公報
にはヒートシールする樹脂材料の少なくとも一方に離型
性印刷層を設けることにより樹脂材料の剥離を容易にし
て易開封性を達成する方法が記載されているが、いずれ
も印刷工程が必要であり、また、印刷部とシール部とを
一致させる必要があることから工程が複雑となり、一般
的でない。
さらに、実開昭60−146077号公報には、多層容器に蓋
材をヒートシールする際に多層容器の最内層を貫いてヒ
ートシールして易開封性を達成する方法が記載されてい
るが、剥離は蓋材と多層容器の最内層の間で行われるの
でヒートシール条件によって開封力が安定しないという
問題点がある。
材をヒートシールする際に多層容器の最内層を貫いてヒ
ートシールして易開封性を達成する方法が記載されてい
るが、剥離は蓋材と多層容器の最内層の間で行われるの
でヒートシール条件によって開封力が安定しないという
問題点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、ヒートシールした多層材料の層間剥離を開
封に利用し、ヒートシール部の内側端のヒートシール層
に凹部を設けることにより、密封性に優れるとともに開
封性に優れた易開封性包装体を提供しようとするもので
ある。
封に利用し、ヒートシール部の内側端のヒートシール層
に凹部を設けることにより、密封性に優れるとともに開
封性に優れた易開封性包装体を提供しようとするもので
ある。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は少なくとも一方が多層材料である
一組の樹脂材料層をヒートシールしてなる包装体におい
て、該多層材料の層間剥離強度をヒートシール強度より
も小さくするとともに、多層材料と他の樹脂材料層との
ヒートシール部の内側端の多層材料のヒートシール層
に、他の樹脂材料層を介して凸状部を多層材料に押圧す
ることにより形成した凹部を設けるとともに他の樹脂材
料層の外側端に開封用のつまみ部を設けたことを特徴と
するもので、このような易開封性包装体は例えば、少な
くとも一方が多層材料である一組の樹脂材料層であっ
て、該多層材料の層間剥離強度がヒートシール強度より
も小さいものを、少なくとも内側の周縁部に凸状部を有
するシールリングを用いて、外側端に開封用のつまみ部
を有する他の樹脂材料層を介して押圧することによりヒ
ートシールしてヒートシール部の内側端の多層材料のヒ
ートシール層に凹部を設けることにより製造することが
できる。
一組の樹脂材料層をヒートシールしてなる包装体におい
て、該多層材料の層間剥離強度をヒートシール強度より
も小さくするとともに、多層材料と他の樹脂材料層との
ヒートシール部の内側端の多層材料のヒートシール層
に、他の樹脂材料層を介して凸状部を多層材料に押圧す
ることにより形成した凹部を設けるとともに他の樹脂材
料層の外側端に開封用のつまみ部を設けたことを特徴と
するもので、このような易開封性包装体は例えば、少な
くとも一方が多層材料である一組の樹脂材料層であっ
て、該多層材料の層間剥離強度がヒートシール強度より
も小さいものを、少なくとも内側の周縁部に凸状部を有
するシールリングを用いて、外側端に開封用のつまみ部
を有する他の樹脂材料層を介して押圧することによりヒ
ートシールしてヒートシール部の内側端の多層材料のヒ
ートシール層に凹部を設けることにより製造することが
できる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の易開封性包装体とその製造方法を説
明する断面説明図で、本発明を多層容器と蓋材とをヒー
トシールしてなる包装体に適用する場合について説明し
たものである。
明する断面説明図で、本発明を多層容器と蓋材とをヒー
トシールしてなる包装体に適用する場合について説明し
たものである。
第1図において、1は多層容器本体のヒートシール層
(最内層)、2はこれに接する層(外層)である。3は
フランジ部で内容物を充填したのち蓋材4で蓋をし、こ
の蓋材を多層容器本体のヒートシール層1とフランジ部
3でタイトにヒートシールする。5はヒートシール部の
位置を示し、多層容器本体と蓋材は多層容器本体のフラ
ンジ部で難剥離ヒートシールされている。ヒートシール
部の内側端と外側端のヒートシール層1には凹部6、7
が形成されている。9はシールリングで、このシールリ
ングを用いてヒートシール層1を蓋材を介して押圧する
ことにより凹部を形成する。ヒートシール部外側端の凹
部7は開封時、多層容器本体のヒートシール層1の剥離
を容易にするためのもので多層容器のヒートシール層1
の剥離を他の手段で開始する場合には必ずしも必要では
ない。なお外側端に凹部を設ける場合には少なくとも開
封開始部に設ければよい。ヒートシール部の内側端の凹
部6は蓋材とともに剥離したヒートシール層1を破断し
開封するために必要なものである。凹部はいずれの場合
の凹部の先端が多層容器のヒートシール層1(最内層)
に接する層(外層)まで接していることがヒートシール
層1を破断し易いので好ましい。
(最内層)、2はこれに接する層(外層)である。3は
フランジ部で内容物を充填したのち蓋材4で蓋をし、こ
の蓋材を多層容器本体のヒートシール層1とフランジ部
3でタイトにヒートシールする。5はヒートシール部の
位置を示し、多層容器本体と蓋材は多層容器本体のフラ
ンジ部で難剥離ヒートシールされている。ヒートシール
部の内側端と外側端のヒートシール層1には凹部6、7
が形成されている。9はシールリングで、このシールリ
ングを用いてヒートシール層1を蓋材を介して押圧する
ことにより凹部を形成する。ヒートシール部外側端の凹
部7は開封時、多層容器本体のヒートシール層1の剥離
を容易にするためのもので多層容器のヒートシール層1
の剥離を他の手段で開始する場合には必ずしも必要では
ない。なお外側端に凹部を設ける場合には少なくとも開
封開始部に設ければよい。ヒートシール部の内側端の凹
部6は蓋材とともに剥離したヒートシール層1を破断し
開封するために必要なものである。凹部はいずれの場合
の凹部の先端が多層容器のヒートシール層1(最内層)
に接する層(外層)まで接していることがヒートシール
層1を破断し易いので好ましい。
シールリングは周縁部に通常10〜500μm、好ましく
は20〜300μmの高さの凸状部10が設けられており、ヒ
ートシール時にヒートシール部の内側端のヒートシール
層1に、さらに必要に応じてヒートシール部の外側端の
ヒートシール層1に凹部を形成する。ヒートシールリン
グは、第1図に示すように、周縁部に凸状部を有し、ヒ
ートシール部の端部のヒートシール層1に凹部を形成で
きるものであれば特に制限はない。
は20〜300μmの高さの凸状部10が設けられており、ヒ
ートシール時にヒートシール部の内側端のヒートシール
層1に、さらに必要に応じてヒートシール部の外側端の
ヒートシール層1に凹部を形成する。ヒートシールリン
グは、第1図に示すように、周縁部に凸状部を有し、ヒ
ートシール部の端部のヒートシール層1に凹部を形成で
きるものであれば特に制限はない。
第2図は本発明に用いるヒートシールリングの他の好
ましい態様を示すもので、ヒートシールリングの内側周
縁部の凸状部近傍に凹部が形成されており、ヒートシー
ル部の内側端の凹部から外側に向かって、通常1〜10m
m、好ましくは1.5〜5mmの非ヒートシール部が形成され
ている。11はこの非ヒートシール部の位置を示してい
る。
ましい態様を示すもので、ヒートシールリングの内側周
縁部の凸状部近傍に凹部が形成されており、ヒートシー
ル部の内側端の凹部から外側に向かって、通常1〜10m
m、好ましくは1.5〜5mmの非ヒートシール部が形成され
ている。11はこの非ヒートシール部の位置を示してい
る。
第3図は本発明の他の態様を示すもので、多層容器の
フランジ部の外側端までヒートシールされ、外側の凹部
が設けられていない例である。
フランジ部の外側端までヒートシールされ、外側の凹部
が設けられていない例である。
第4図は本発明のヒートシール部の形状の好ましい態
様を示す平面図で、シール部は環状にフランジ部全周に
わたって形成されており、開封を一層容易にしている。
様を示す平面図で、シール部は環状にフランジ部全周に
わたって形成されており、開封を一層容易にしている。
凹部6は蓋材を剥がす際にフランジ部内周で多層容器
本体の最内層を破断するためのもので、この凹部は蓋材
を剥がすときに最内層を容易に破断できるものであれば
どのようなものでもよい。また、この凹部は円、三角
形、四角形など環状にフランジ内周に全周にわたって設
けてもよいし、一部は残しておいてもよい。蓋材の一部
がついたまま剥がすような場合には、そこの部分だけ凹
部を設けないようにする。
本体の最内層を破断するためのもので、この凹部は蓋材
を剥がすときに最内層を容易に破断できるものであれば
どのようなものでもよい。また、この凹部は円、三角
形、四角形など環状にフランジ内周に全周にわたって設
けてもよいし、一部は残しておいてもよい。蓋材の一部
がついたまま剥がすような場合には、そこの部分だけ凹
部を設けないようにする。
本発明の易開封性包装体における多層容器本体の形状
は特に限定されるものではないが、通常、円、四角など
であり、この形状のフランジ部に沿って蓋材が環状にヒ
ートシールされる。また、カップ状であってもトレー状
であってもよく、フランジ部周縁にリブまたはカールが
設けられているものであってもよい。
は特に限定されるものではないが、通常、円、四角など
であり、この形状のフランジ部に沿って蓋材が環状にヒ
ートシールされる。また、カップ状であってもトレー状
であってもよく、フランジ部周縁にリブまたはカールが
設けられているものであってもよい。
以上、本発明の包装体において、多層材料が多層容器
の場合について説明したが、本発明は多層材料がシート
状のもので包装体が袋状のものについても適用できる。
の場合について説明したが、本発明は多層材料がシート
状のもので包装体が袋状のものについても適用できる。
次に、他の樹脂材料(多層容器の場合は蓋材となる)
は単層フィルムであっても多層フィルムであってもいず
れでもよく、特に制限はない。多層フィルムを用いた場
合について説明すると、プラスチックの単層フィルム、
多層フィルム、紙、アルミ箔、またはこれらの複合材料
等からなる基材と、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体等からなる多層材料のヒートシール層との易
ヒートシール性を有する樹脂からなるシーラント層とか
らなっているものが好適に用いられる。
は単層フィルムであっても多層フィルムであってもいず
れでもよく、特に制限はない。多層フィルムを用いた場
合について説明すると、プラスチックの単層フィルム、
多層フィルム、紙、アルミ箔、またはこれらの複合材料
等からなる基材と、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体等からなる多層材料のヒートシール層との易
ヒートシール性を有する樹脂からなるシーラント層とか
らなっているものが好適に用いられる。
多層材料の多層構造について説明すると、多層シート
の層間接着力が樹脂材料層と多層材料のヒートシール強
度より小さく、樹脂材料層を剥離する場合、多層材料の
層間で剥離が起こり、蓋材の開封が容易なものであれば
特に制限はないが、この多層材料の層間剥離強度は200
〜1500g/15mm(引張速度300mm/min、以下同じ)、好ま
しくは300〜1200g/15mm程度であり、包装体の使用分野
によって適宜決定すればよい。また多層材料のヒートシ
ール部のヒートシール層の厚みは通常、5〜150μm、
好ましくは10〜100μmである。
の層間接着力が樹脂材料層と多層材料のヒートシール強
度より小さく、樹脂材料層を剥離する場合、多層材料の
層間で剥離が起こり、蓋材の開封が容易なものであれば
特に制限はないが、この多層材料の層間剥離強度は200
〜1500g/15mm(引張速度300mm/min、以下同じ)、好ま
しくは300〜1200g/15mm程度であり、包装体の使用分野
によって適宜決定すればよい。また多層材料のヒートシ
ール部のヒートシール層の厚みは通常、5〜150μm、
好ましくは10〜100μmである。
このような多層材料の材質としては、特に制限はな
く、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレ系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系
樹脂、あるいはこれらの混合物、あるいはこれらに熱可
塑性エラストマー、各種添加剤、または無機充填剤を5
〜70重量%混合した樹脂、金属箔などがある。これらの
材料からなる層の組み合わせによって、目的とする剥離
強度に適した材料を選定すればよい。
く、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレ系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系
樹脂、あるいはこれらの混合物、あるいはこれらに熱可
塑性エラストマー、各種添加剤、または無機充填剤を5
〜70重量%混合した樹脂、金属箔などがある。これらの
材料からなる層の組み合わせによって、目的とする剥離
強度に適した材料を選定すればよい。
ヒートシール層材料と外層材料は凹部の形成のし易さ
から、外層材料、樹脂材料層(蓋材)の耐熱温度(融
点、軟化点等)がヒートシール層材料より高いものを用
いることが好ましい。
から、外層材料、樹脂材料層(蓋材)の耐熱温度(融
点、軟化点等)がヒートシール層材料より高いものを用
いることが好ましい。
好ましいヒートシール層材料(A)と外層材料(B)
の組み合わせとしては、例えば次のような組み合わせを
挙げることができる。
の組み合わせとしては、例えば次のような組み合わせを
挙げることができる。
(A)高密度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン等
のポリエチレン樹脂と(B)ポリプロピレン樹脂および
ポリエチレン樹脂の混合樹脂、 (A)低密度ポリエチレンと(B)高密度ポリエチレン
樹脂、 (A)エチレン−酢酸ビニル共重合体と(B)ポリプロ
ピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の混合樹脂、 (A)エチレン−酢酸ビニル共重合体と(B)エチレン
−プロピレンランダム共重合体樹脂の混合樹脂、 (A)ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の混
合樹脂と(B)無機フィラー含有ポリプロピレン樹脂お
よびポリエチレン樹脂の混合樹脂、 (A)ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の混
合樹脂と(B)無機フィラー含有高密度ポリエチレン樹
脂、 (A)ランダム重合ポリプロピレン樹脂と(B)無機フ
ィラー含有高密度ポリエチレン樹脂、 (A)不飽和カルボン酸変性ポリプロピレン樹脂と
(B)アルミニウム。
のポリエチレン樹脂と(B)ポリプロピレン樹脂および
ポリエチレン樹脂の混合樹脂、 (A)低密度ポリエチレンと(B)高密度ポリエチレン
樹脂、 (A)エチレン−酢酸ビニル共重合体と(B)ポリプロ
ピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の混合樹脂、 (A)エチレン−酢酸ビニル共重合体と(B)エチレン
−プロピレンランダム共重合体樹脂の混合樹脂、 (A)ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の混
合樹脂と(B)無機フィラー含有ポリプロピレン樹脂お
よびポリエチレン樹脂の混合樹脂、 (A)ポリプロピレン樹脂およびポリエチレン樹脂の混
合樹脂と(B)無機フィラー含有高密度ポリエチレン樹
脂、 (A)ランダム重合ポリプロピレン樹脂と(B)無機フ
ィラー含有高密度ポリエチレン樹脂、 (A)不飽和カルボン酸変性ポリプロピレン樹脂と
(B)アルミニウム。
本発明の多層材料は上記のような材料からなる2層の
ものでもよいが、ガスバリヤー性の向上や、容器とした
場合の変形を少なくする目的で、さらに他の材料からな
る層を積層した3層以上の多層材料を用いてもよい。他
の材料からなる層としては、例えば、エチレン−ビニル
アルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、
ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂層やアルミ蒸着
層などのガスバリヤー性に優れたものが挙げられる。こ
れらの他の材料からなる層は、1層のみでもよいし、2
層以上からなる多層体であってもよく、また、無機充填
材10〜80重量%を含有する樹脂層を有するものであって
もよい。
ものでもよいが、ガスバリヤー性の向上や、容器とした
場合の変形を少なくする目的で、さらに他の材料からな
る層を積層した3層以上の多層材料を用いてもよい。他
の材料からなる層としては、例えば、エチレン−ビニル
アルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、
ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂層やアルミ蒸着
層などのガスバリヤー性に優れたものが挙げられる。こ
れらの他の材料からなる層は、1層のみでもよいし、2
層以上からなる多層体であってもよく、また、無機充填
材10〜80重量%を含有する樹脂層を有するものであって
もよい。
多層材料の層構成は、樹脂材料層(蓋材)のシーラン
ト層樹脂により適宜選定されるが、例えば樹脂材料層が
ポリエチレン系シーラント層の場合、上記の樹脂層の組
み合わせにおいては、高密度ポリエチレン層を多層材料
のヒートシール層とすることが好ましい。
ト層樹脂により適宜選定されるが、例えば樹脂材料層が
ポリエチレン系シーラント層の場合、上記の樹脂層の組
み合わせにおいては、高密度ポリエチレン層を多層材料
のヒートシール層とすることが好ましい。
なお、本発明の易開封性包装体にあっては、多層材料
に剥離層を有する本発明の特徴を有する限り、多層材料
のヒートシール層の内側に必要に応じて、シール層など
の他の層を有していてもよい。この容器は、前記した組
み合わせの樹脂を用いて、共押出多層シートあるいはラ
ミネートシートを、真空成形、圧空成形などにより成形
したり、多層射出成形、多層射出ブロー成形、多層ブロ
ー成形などによって得ることができる。さらに、紙など
の容器の内側に多層フィルムを熱成形することによって
得ることもできる。
に剥離層を有する本発明の特徴を有する限り、多層材料
のヒートシール層の内側に必要に応じて、シール層など
の他の層を有していてもよい。この容器は、前記した組
み合わせの樹脂を用いて、共押出多層シートあるいはラ
ミネートシートを、真空成形、圧空成形などにより成形
したり、多層射出成形、多層射出ブロー成形、多層ブロ
ー成形などによって得ることができる。さらに、紙など
の容器の内側に多層フィルムを熱成形することによって
得ることもできる。
ラミネート加工としては、例えば、エキストルージョ
ンラミネート、ホットメルトラミネート、ドライラミネ
ート、ウエットラミネートなどの方法を用いることがで
きる。
ンラミネート、ホットメルトラミネート、ドライラミネ
ート、ウエットラミネートなどの方法を用いることがで
きる。
[作用] 本発明の易開封性包装体に商品を封入し、樹脂材料層
(蓋材)をヒートシールしたものを開封するときは以下
のような動作で簡単に開封することができる。
(蓋材)をヒートシールしたものを開封するときは以下
のような動作で簡単に開封することができる。
例えば、第1図において、蓋材の外端部に設けられた
つまみ部8を上方に持ち上げると、凹部7の右側はヒー
トシールされていないので蓋材4のみが持ち上がる。こ
のとき、ヒートシール層1のヒートシール部の外側端部
に応力が集中し、ヒートシール層1は凹部7の平面形状
に沿って所定位置できれいに破断される。また、ヒート
シール層1が厚い場合であっても凹部7を形成して薄く
なった部分で容易に破断される。
つまみ部8を上方に持ち上げると、凹部7の右側はヒー
トシールされていないので蓋材4のみが持ち上がる。こ
のとき、ヒートシール層1のヒートシール部の外側端部
に応力が集中し、ヒートシール層1は凹部7の平面形状
に沿って所定位置できれいに破断される。また、ヒート
シール層1が厚い場合であっても凹部7を形成して薄く
なった部分で容易に破断される。
続いて、容器のヒートシール層1とそれに接する層2
との層間強度の方が蓋材と容器のヒートシール層1との
ヒートシール強度より小さいので、容器のヒートシール
層1とそれに接する層2との層間で剥離が起こり、剥離
が凹部6のところまで進行し、ヒートシール部が剥がさ
れる。
との層間強度の方が蓋材と容器のヒートシール層1との
ヒートシール強度より小さいので、容器のヒートシール
層1とそれに接する層2との層間で剥離が起こり、剥離
が凹部6のところまで進行し、ヒートシール部が剥がさ
れる。
ヒートシール層1の剥離が、ヒートシール層1のヒー
トシール部の内側端部に至ると、凹部6の左側はヒート
シールされていないのヒートシール層1のヒートシール
部の内側端部に応力が集中し、ヒートシール層1は凹部
6の平面形状に沿って所定位置できれいに破断され、ヒ
ートシール部より内側では蓋材はヒートシール層1にヒ
ートシールされていないので、蓋材が容器から取り去ら
れて開封が完了する。また、ヒートシール層1が厚い場
合であっても凹部6を形成して薄くなった部分で容易に
破断される。
トシール部の内側端部に至ると、凹部6の左側はヒート
シールされていないのヒートシール層1のヒートシール
部の内側端部に応力が集中し、ヒートシール層1は凹部
6の平面形状に沿って所定位置できれいに破断され、ヒ
ートシール部より内側では蓋材はヒートシール層1にヒ
ートシールされていないので、蓋材が容器から取り去ら
れて開封が完了する。また、ヒートシール層1が厚い場
合であっても凹部6を形成して薄くなった部分で容易に
破断される。
従って、樹脂材料層(蓋材)と多層材料とが密封性よ
く難剥離ヒートシールされていても容易に開封できる。
また、シール幅等のシール条件が自在に設定でき、シー
ルずれなどがあっても易開封性が損なわれることはな
い。
く難剥離ヒートシールされていても容易に開封できる。
また、シール幅等のシール条件が自在に設定でき、シー
ルずれなどがあっても易開封性が損なわれることはな
い。
この結果、開封が容易であるとともに、ヒートシール
の剥離強度を高くしても剥離が可能であるため、ボイ
ル、レトルト処理に耐える優れた易開封性包装体とな
る。特に、第2図に示すシールリングを用いれば、容器
内側からの剥離強度が外側からの剥離強度よりも大幅に
高くなり、ボイル、レトルト処理に供される食品包装体
として有用である。また、開封したあとの剥離面の外観
も美麗である。
の剥離強度を高くしても剥離が可能であるため、ボイ
ル、レトルト処理に耐える優れた易開封性包装体とな
る。特に、第2図に示すシールリングを用いれば、容器
内側からの剥離強度が外側からの剥離強度よりも大幅に
高くなり、ボイル、レトルト処理に供される食品包装体
として有用である。また、開封したあとの剥離面の外観
も美麗である。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるのもでは
ない。
本発明はこれらの例によってなんら限定されるのもでは
ない。
実施例1 共押出成形により次の多層シートを成形した。
ヒートシール層(内層):高密度ポリエチレン樹脂層70
μm[出光石油化学(株)、出光ポリエチレン 440M、
密度0.96g/cm3、MI 0.9g/10分、分子量分布 小]ヒー
トシール層に接する層(外層):ポリプロピレン系樹脂
層 500μm ポリプロピレン[出光石油化学(株)、出
光ポリプロピレン E−100G、MI 0.6g/10分]80重量%
と低密度ポリエチレン樹脂[東洋曹達工業(株)、ペト
ロセン 172、密度0.92g/cm3、MI 0.3g/10分]15重量%
と高密度ポリエチレン樹脂[出光石油化学(株)、出光
ポリエチレン 540 B]5重量%の混合物。
μm[出光石油化学(株)、出光ポリエチレン 440M、
密度0.96g/cm3、MI 0.9g/10分、分子量分布 小]ヒー
トシール層に接する層(外層):ポリプロピレン系樹脂
層 500μm ポリプロピレン[出光石油化学(株)、出
光ポリプロピレン E−100G、MI 0.6g/10分]80重量%
と低密度ポリエチレン樹脂[東洋曹達工業(株)、ペト
ロセン 172、密度0.92g/cm3、MI 0.3g/10分]15重量%
と高密度ポリエチレン樹脂[出光石油化学(株)、出光
ポリエチレン 540 B]5重量%の混合物。
このシートより真空、圧空成形により、60mmφ×40mm
(高さ)のフランジ付多層容器を成形した。
(高さ)のフランジ付多層容器を成形した。
この容器に蓋材として、配向ナイロン/ポリ塩化ビニ
リデン/直鎖状低密度ポリエチレン(150μ/20μ/40
μ)からなる多層フィルムをかぶせ、フランジ部でヒー
トシールリングを用い、温度180℃、圧力2kg/cm2でヒー
トシールを行った。なお、シールリングの内周縁部に
は、40μmの環状の凸状部が設けられており、ヒートシ
ールはフランジ部の外側端まで行った。ヒートシールに
より得られた凹部の厚み(容器のヒートシール層の厚
み)は実質ゼロであった。
リデン/直鎖状低密度ポリエチレン(150μ/20μ/40
μ)からなる多層フィルムをかぶせ、フランジ部でヒー
トシールリングを用い、温度180℃、圧力2kg/cm2でヒー
トシールを行った。なお、シールリングの内周縁部に
は、40μmの環状の凸状部が設けられており、ヒートシ
ールはフランジ部の外側端まで行った。ヒートシールに
より得られた凹部の厚み(容器のヒートシール層の厚
み)は実質ゼロであった。
このようにして得られた密封容器は蓋材を剥離したと
きに、フランジ部の容器層間で剥離し、容器のヒートシ
ール層はヒートシール部内側端で破断して容易に開封す
ることができた。
きに、フランジ部の容器層間で剥離し、容器のヒートシ
ール層はヒートシール部内側端で破断して容易に開封す
ることができた。
[発明の効果] 本発明により、シール強度が高く、密封性に優れ、開
封が容易に行え、しかも剥離間の外観が良好で、ボイル
やレトルト処理が可能であるなど、優れた特徴を有して
いる易開封性包装体を得ることができ、また、その製造
はヒートシールリングでシールするだけでよいので製造
が容易で、特別な設備は必要とせず、しかも、平フラン
ジ、リブ付フランジ、カーリングフランジなどに制限さ
れることがなく、シール巾も任意に設定することが可能
であるため、本発明の実用的価値は極めて大である。
封が容易に行え、しかも剥離間の外観が良好で、ボイル
やレトルト処理が可能であるなど、優れた特徴を有して
いる易開封性包装体を得ることができ、また、その製造
はヒートシールリングでシールするだけでよいので製造
が容易で、特別な設備は必要とせず、しかも、平フラン
ジ、リブ付フランジ、カーリングフランジなどに制限さ
れることがなく、シール巾も任意に設定することが可能
であるため、本発明の実用的価値は極めて大である。
第1図は本発明の易開封性包装体の一実施態様における
ヒートシールをしている様子を示す部分断面説明図、第
2図および第3図は本発明の易開封性包装体の他の実施
態様の部分断面図、第4図は、ヒートシール部の好まし
い形状を示す平面図である。 図中、符号1は多層材料のヒートシール層、2はヒート
シール層に接する層、3はフランジ部、4は蓋材、5は
ヒートシール部、6および7は凹部、8はつまみ部、9
はシールリング、10は凸状部である。
ヒートシールをしている様子を示す部分断面説明図、第
2図および第3図は本発明の易開封性包装体の他の実施
態様の部分断面図、第4図は、ヒートシール部の好まし
い形状を示す平面図である。 図中、符号1は多層材料のヒートシール層、2はヒート
シール層に接する層、3はフランジ部、4は蓋材、5は
ヒートシール部、6および7は凹部、8はつまみ部、9
はシールリング、10は凸状部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−193848(JP,A) 実開 昭60−146077(JP,U) 実開 昭57−140368(JP,U) 実開 昭51−54078(JP,U) 実開 昭59−168316(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも一方が多層材料である一組の樹
脂材料層をヒートシールしてなる包装体において、該多
層材料の層間剥離強度をヒートシール強度よりも小さく
するとともに、多層材料と他の樹脂材料層とのヒートシ
ール部の内側端の多層材料のヒートシール層に、他の樹
脂材料層を介して凸状部を多層材料に押圧することによ
り形成した凹部を設けるとともに他の樹脂材料層の外側
端に開封用のつまみ部を設けたことを特徴とする易開封
性包装体。 - 【請求項2】多層材料が多層容器である特許請求の範囲
第1項記載の易開封性包装体。 - 【請求項3】少なくとも一方が多層材料である一組の樹
脂材料層であって、該多層材料の層間剥離強度がヒート
シール強度よりも小さいものを、少なくとも内側の周縁
部に凸状部を有するシールリングを用いて、外側端に開
封用のつまみ部を有する他の樹脂材料層を介して押圧す
ることによりヒートシールしてヒートシール部の内側端
の多層材料のヒートシール層に凹部を設けることを特徴
とする易開封性包装体の製造方法。 - 【請求項4】多層材料が多層容器である特許請求の範囲
第3項記載の易開封性包装体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62137706A JP2610875B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 易開封性包装体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62137706A JP2610875B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 易開封性包装体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63307073A JPS63307073A (ja) | 1988-12-14 |
JP2610875B2 true JP2610875B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=15204918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62137706A Expired - Lifetime JP2610875B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 易開封性包装体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6470374A (en) * | 1988-02-16 | 1989-03-15 | Sumitomo Bakelite Co | Method for producing sealed container |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5154078U (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | ||
JPS6034607Y2 (ja) * | 1981-02-25 | 1985-10-15 | 大日本印刷株式会社 | 易開封性紙カツプ容器 |
JPS59168316U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-10 | 積水化成品工業株式会社 | シ−ル蓋付容器 |
JPS60146077U (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-27 | 大日本印刷株式会社 | ハイバリヤ性イ−ジ−オ−プニング容器 |
NZ213313A (en) * | 1985-02-21 | 1987-10-30 | Grace W R & Co | Package for food product having a blend of resins in a first of two webs |
-
1987
- 1987-06-02 JP JP62137706A patent/JP2610875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63307073A (ja) | 1988-12-14 |
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