JP2994864B2 - 易開封性密封容器 - Google Patents

易開封性密封容器

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JP2994864B2
JP2994864B2 JP4199118A JP19911892A JP2994864B2 JP 2994864 B2 JP2994864 B2 JP 2994864B2 JP 4199118 A JP4199118 A JP 4199118A JP 19911892 A JP19911892 A JP 19911892A JP 2994864 B2 JP2994864 B2 JP 2994864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フランジ部を有するプ
ラスチック製のカップ体と蓋材からなる容器において、
優れた密封性ならびにイージーオープン性を備える易開
封性密封容器に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の食品類を包装するための容器とし
て、蓋が容易に開封できるイージーオープン構造のプラ
スチック製密封容器が汎用されている。従来から実用さ
れている最も一般的なプラスチック製密封容器のイージ
ーオープン構造は、蓋材を構成するシール層の樹脂材質
を変えて容器とのシール強度を適度の範囲(通常は60
0〜1000g/25mm巾)に調整し、蓋材と容器のシ
ール界面をピールして開封するものである(界面剥離タ
イプ)。ところが、界面剥離タイプでは、シール強度が
シール時の条件(温度、圧力、時間、環境条件、内容物
の付着等)に影響を受け易く、強弱のバラツキを生じ易
い。このバラツキは、弱い方に偏ると時にシール漏れの
危険性を増し、逆に強い方に偏るとピール性が減退して
容易に開封できなくなる。とくにシール漏れは密封容器
として致命的な欠陥となる関係で、一般にシール温度や
圧力を高めに設定する条件が採用されており、このため
開封性が犠牲になることが多い。
【0003】このような問題点を改善するための方策と
して、シール層とそれに隣接する層とのデラミネーショ
ンを利用した層間剥離機構の包装フィルム(特公昭50
−37598号公報)が知られている。この層間剥離タ
イプではピール強度がシール条件に影響されないため一
定の力で開封することが可能となるが、シール層の破断
が開封終了希望点で行えないと内容物を取り出し難いと
いう欠点がある。特開昭62−251363号公報には
容器本体のシール層を剥離する形式のイージーピール性
付与容器において、フランジ内縁部に環状の切り込みを
設けて開封終了希望点でのシール層の破断を容易にする
提案がなされている。しかし、この方法においては切り
込み部より内縁にシールがなされると開封され難く、ま
た切り込み部とシール部分最内縁部が近すぎると内圧を
受けた場合に容易にシール漏れが生じるという問題があ
る。したがって、シール時に切り込み部分から離れた位
置でシールをおこなう必要があり、シール設備に精度が
要求されたり、必要以上に広い容器本体のフランジ部面
積をとらねばならないなど制約条件が多くなる問題があ
る。この点を改善するために、シール盤の形状を工夫し
て、余りシール精度を必要とせずにシール層の破断をお
こなう方法も提案されているが、シール層が厚くなり過
ぎると破断に困難性を伴うなど実用性の面で問題が多
い。
【0004】本発明者らは、これらの手段とは異なる開
封機構として、フランジ部のシール層全面もしくは一部
の周面に無数の微小凹部を形成した容器本体に、シール
層面と蓋材間のシール強度が容器本体のシール層と隣接
層のラミネート強度以上になる状態に蓋材を接着したシ
ール構造を備える易開封性密封容器を開発した(特開平
3−200560号公報)。この機構によると、シール
盤の位置精度が悪くても容易にシールならびに破断が可
能となるため生産性と利用性を向上させることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の構造
では容器フランジ部のシール層全面に蓋材のシーラント
層を接着しているため耐内圧性が相対的に低下する傾向
がある。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するた
めにシール構造の改良を図ったもので、その目的は、優
れたシール安定性とイージーオープン性とを兼備し、か
つシール操作性に優れた易開封性密封容器を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による易開封性密封容器は、シール層と該シ
ール層に隣接する隣接層のラミネート強度が300〜2
000g/25mmである2層以上の多層シートからな
り、フランジ部のシール層の厚みが10〜80μである
容器本体と蓋材とをシールした構造の容器において、前
記シール層の内縁部分の全面もしくは前記シール層の初
期開封部位に相当する内縁部分の一部にフランジ巾の1
/2以下の範囲内で微小凹部を形成し、前記微小凹部の
外端に沿ってフランジ部に溝部を形成し、該微小凹部お
よび溝部を除いて容器本体のフランジ部と蓋材間を容器
本体のシール層と隣接層のラミネート強度より高い接着
強度にシールしてなることを構成上の特徴とする。
【0008】図1は本発明に係る易開封性密封容器の全
体を示した断面図で、1はフランジ部2を備えた容器本
体、3は蓋材である。容器本体1は、シール層4とそれ
に隣接する隣接層5を有する多層シートからなってい
る。容器本体1を構成する多層シートの樹脂材質は、任
意のものが用いられる。例えばシール層4にはヒートシ
ールが可能な熱可塑性樹脂を用いることができ、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリスチレン、ポリカーボネート、酢酸ビニル共重
合体、アイオノマー、ポリビニルアルコール共重合体、
ポリアミド、塩化ビニル共重合体などの各種単体樹脂の
ほか、これらの樹脂を任意に数種配合したものや各樹脂
を不飽和カルボン酸等で処理したものを用いることがで
きる。隣接層5についても、シール層4とのラミネート
強度が300〜2000g/25mmの範囲であれば任意
の樹脂を用いることができる。組合せの例としては、ポ
リエチレンがシール層4である場合に、隣接層5として
ポリプロピレン、ポリプロピレンとポリエチレンの混合
物、ポリプロピレン−ポリエチレン共重合体、ポリエチ
レン不飽和カルボン酸処理樹脂等を任意に選択すること
ができる。
【0009】この多層シートは2層に限らず他の機能を
もたせた2層以上として構成することができる。例え
ば、容器に保存性を持たせるために上記2層の外側にバ
リア層としてエチレンビニルアルコール共重合体や塩化
ビニリデン共重合体を配置したり、強度向上や水蒸気バ
リアを目的とした外層として更にポリプロピレン等を積
層してもよく、これらの層間を強固に接着するために各
種の接着剤を使用しても良い。
【0010】多層シートを作製するためには種々の方法
が用いられるが、共押出法、ドライラミネート法、共押
出ラミネート法、サーマルラミネート法等が代表的であ
る。なお、隣接する層としてはプラスチックに限らず任
意の金属層も用いることができるし、またこれらの金属
層は他の機能層としても使用することができる。
【0011】本発明において、シール層4と隣接層5の
ラミネート強度を300〜2000g/25mmとし、フ
ランジ部のシール層4の厚みを10〜80μに設定する
理由は、前記ラミネート強度が300g/25mmを下廻
り、シート層の厚みが10μ未満であると十分な密封性
を確保することができず、他方、ラミネート強度が20
00g/25mmを越え、シール層厚さが80μを上廻る
と開封時の剥離抵抗が大きくなって、円滑な開封性が損
なわれるからである。
【0012】蓋材3には、フランジ部のシール層4とシ
ール可能なものであれば任意の樹脂フイルムを用いるこ
とができるが、とくにシール層4と強固に密着する材質
のシーラント層6を有することが好ましい。多層構成の
蓋材としては、例えばシーラント層6がポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリプロピレンで補強層がナイロン
の2層フィルムや、ヒートシール性ポリエチレンテレフ
タレートからなるシーラント層6にバリア層としてアル
ミニウム箔、最外層としてポリエチレンテレフタレート
を配した3層の組合せ等が挙げられる。また、蓋体3は
フィルム形状に限らず、成形品形態のものも用いられ
る。例えばシーラント層6がヒートシール性ポリエチレ
ンテレフタレートであり、バリア層にエチレンビニルア
ルコール共重合体、外層をポリプロピレンとした多層シ
ートを真空成形により、落とし蓋形状に成形して用いる
ことも可能である。
【0013】容器本体1のフランジ部2には、図2(蓋
材を一部開口した容器の平面図)に示したようにシール
層4の内縁部分にフランジ巾Wの1/2以下の範囲内
で、その内縁周方向に沿う形態で微小凹部7が形成され
ている。この微小凹部7の形成範囲がフランジ巾Wの1
/2を越えると、十分な耐内圧性を確保することができ
なくなる。微小凹部7の形成位置は、図2のようにシー
ル層4の内縁部分の全面、もしくは図3(容器の平面
図)に示すようにシール層4の初期開封部位に相当する
内縁部分の一部とする。微小凹部7を一部形成する後者
の場合には、十分な耐内圧性を確保するため、微小凹部
7の長さ(l) をフランジ内縁(L)周長の1/5以下、
好ましくは1/10以下に設定することが好ましい。
【0014】微小凹部7の形成は、例えば超音波処理、
加熱もしくは冷間プレス、高周波を利用した加圧など適
宜な方法でおこなうことができる。このうち、凸形状の
超音波ホーンを用いて超音波処理する形成方法は、均等
で微細な無数の凹状パターンを形成できるため最も有効
である。しかし、形成する微小凹部7の数はとくに限定
されるものではない。
【0015】シール層4の内縁部分に形成された微小凹
部7の外側には、図1、図2および図3に符号8で示し
たようにその外端に沿ってフランジ面に溝部が形成され
る。該溝部8の形成は、微小凹部7がシール層4の内縁
部分の全面に形成される場合にはその外端に沿う周囲全
面に、また微小凹部7がシール層4の初期開封部位に相
当する内縁部分の一部に形成される場合にはその外端の
長さに形成される。また溝部の巾および深さは耐内圧性
を阻害しない範囲、好ましくは巾1〜2mm、深さ0.2
〜1mmに設定し、容器本体の成形と同時に形成するか、
加熱もしくは冷間プレスあるいは高周波加圧などの手段
を用いて微小凹部7の形成と同時もしくは後工程として
形成する等、種々の方法で形成することができる。
【0016】容器本体1のフランジ部2と蓋材3は、最
終的に相互のシール層4とシーラント層6を重ね合わせ
て接着するが、シール構造として微小凹部7および溝部
8を除いて容器フランジのシール層4と隣接層5のラミ
ネート強度より高い接着強度にシールされる。微小凹部
7を含めて全面をシールした場合には、耐内圧性が不十
分となって密封性の低下を招く。接着方法としては、公
知のヒートシール法、超音波シール法、高周波シール法
等が用いられる。
【0017】図4は、本発明による易開封性密封容器の
シール後におけるフランジ部分を拡大した部分断面図
で、9は微小凹部7および溝部8を除いて接着されたシ
ール部分である。このほか、微小凹部7を形成したフラ
ンジ部分をシール部分9より若干低い段差を付けて構成
する構造も本発明の容器態様に含まれる。また、本発明
の対象となる容器形状は、図2に示した丸型容器に限ら
ず、四角型、三角型あるいはこれらを連結したような多
様なタイプに利用することができる。
【0018】
【作用】本発明による易開封性密閉容器の構造によれ
ば、微小凹部7の外端に沿ってフランジ面に溝部8が形
成されているから、容器本体1のフランジ部2と蓋材3
をシールする際にシール盤が多少ずれても溝部8が逃げ
をカバーして微小凹部7の部分まで含めてシールされる
事態が避けられ、正確な位置調整が不要となる。この作
用で、常に操作性よく微小凹部を除いてシール層4とシ
ーラント層6をシールすることが可能となり、耐内圧性
を損なうことがなくなる。
【0019】本発明に係る易開封性密閉容器は、次のよ
うにして開封される。まず蓋材の初期開封部片を上方に
引っ張り上げると、図5に示すようにフランジ部2のシ
ール層4と隣接層5の界面で剥離が進行する。この剥離
状態は溝部8の形成部分を過ぎ微小凹部7の外縁端部ま
で続くが、この点に至るとシール層4の引っ張り破壊力
が弱化した破壊部分10で容易にカットされる。このよう
に本発明のシール構造ではシール層4の内縁部分の全面
もしくはシール層4の初期開封部位に相当する内縁部分
の一部にフランジ巾の1/2以下の範囲内で形成した微
小凹部7がシールされていないから、密封時の優れた耐
内圧性を保持しながら開封時の円滑な開封性が付与され
るという両立効果がもたらされる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。
【0021】実施例1〜2、比較例1〜2 全体の厚さが850μで、シール層の材質が密度0.955
、メルトインデックス(MI)5g/10min の高密度ポリエ
チレン(HDPE)、隣接層(外層を兼ねる)がメルトインデ
ックス(MI)0.5g/minのポリプロピレン(PP)からなる2層
シートを共押出して作製した。ついで、このシートを真
空成形し、内径65mm、フランジ巾10mm、高さ25mm
の容器本体を形成した。得られた容器本体のシール層の
厚さは20μ、シール層と隣接層とのラミネート強度は
1500g /25mmであった。
【0022】ついで、フランジ部のシール層内縁部分の
全面に突起数が256個/cm2 の微小突起状超音波ホー
ンを当てて超音波処理をおこない、フランジ巾の1/2
および1/3の形成巾を有する無数の微小凹部を形成し
た。この際の超音波処理条件は、出力2KW(使用エネル
ギー;225J) 、加圧力338KPa 、時間0.3秒に設定
し、深さ10μの微小凹部を点状に形成した。
【0023】ついで、形成した微小凹部の外端に沿う形
状に突起片を有するリングシール盤を用い、面圧15kg
/cm2、温度150℃の条件で巾1mm、深さ0.5mmの溝
部を微小凹部の外端全周に形成した。
【0024】蓋材には、容器のシール層と同一の樹脂を
用いて厚さ50μのシーラント層とし、これを延伸した
ポリアミド(厚さ30μ)をドライラミネートしたもの
を用いた。
【0025】容器フランジ部のシール層面に蓋材のシー
ラント層を重ね、平シール盤を用いて微小凹部および溝
部を除いた面をヒートシールした。シートシールの条件
は、温度190℃、面圧2kg/cm2 、時間1秒とした。
【0026】このようにして製造した密封容器の各50
個につき、容器の密封性能および蓋の開封性(ピール抵
抗感)を試験した。なお、密封性能の試験は、容器に内
容物として水を詰め、蓋材上部から圧縮エアーを漏れの
ないように注入し内部からの平均パンク圧を測定した。
また、同時に開封後のシール面の状態(シール面の微小
凹部へのはみ出し個数)を観察した。比較のために、微
小凹部の外端に溝部を形成しない構造の容器を作製し、
同様に試験した。それらの結果を対比して表1に示し
た。
【0027】
【表1】
【0028】実施例3〜4、比較例3〜4 実施例1と同一材質で構成した容器のフランジ部にシー
ル層の初期開封部位に相当する内縁部分の一部に、巾が
フランジ部の1/2および1/3で、長さが20mm(フ
ランジ内縁周長の1/10)になる形状に微小凹部を形
成した。微小凹部の形成は実施例1と同一条件とした。
ついで、微小凹部の外端に沿って同一長さの溝部を実施
例1に準じて形成したのち、実施例1と同様に微小凹部
および溝部を除いて容器フランジのシール層と蓋材のシ
ーラント層をヒートシールした。
【0029】このようにして作製した容器50個につ
き、実施例1と同様に各種のテストをおこない、結果を
表2に示した。なお、比較のために、微小凹部の外端に
溝部を形成しない構造の容器を作製し、同様にテストし
た結果を表2に併載した。
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば優れたシ
ール安定性と円滑な開封性を兼備し、輸送中等に外部衝
撃を受けても内容物が漏れることがない高性能の易開封
性密封容器が提供される。そのうえ、微小凹部の外端に
溝部が形成されているため製造時のシール工程において
正確なシール盤の位置調整をしなくても微小凹部を除い
て正常にシールすることができるから、常に操作性よく
密封容器を量産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の易開封性密封容器の全体を示した断面
図である。
【図2】蓋材を一部開口した状態を示した容器の平面図
である。
【図3】別態様の容器の平面図である。
【図4】本発明による密封容器のフランジ部分を示した
拡大断面図である。
【図5】容器の開封状態を模式的に示したフランジ部分
の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 フランジ部 3 蓋材 4 シール層 5 隣接層 6 シーラント層 7 微小凹部 8 溝部 9 シール部分 10 破壊部分

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール層と該シール層に隣接する隣接層
    のラミネート強度が300〜2000g/25mmである
    2層以上の多層シートからなり、フランジ部のシール層
    の厚みが10〜80μである容器本体と蓋材とをシール
    した構造の容器において、前記シール層の内縁部分の全
    面もしくは前記シール層の初期開封部位に相当する内縁
    部分の一部にフランジ巾の1/2以下の範囲内で微小凹
    部を形成し、前記微小凹部の外端に沿ってフランジ面に
    溝部を形成し、該微小凹部および溝部を除いて容器本体
    のフランジ部と蓋材間を容器本体のシール層と隣接層の
    ラミネート強度より高い接着強度にシールしてなること
    を特徴とする易開封性密封容器。
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