JP2608917B2 - 皮革様シートの製造法 - Google Patents
皮革様シートの製造法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は十分に深い凹凸状の表面模様を有する皮革様
シートの製造法に関するものである。
シートの製造法に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、特異な山脈状の十分に深い凹凸の表面構造を有
するポリウレタン系重合体塗膜を形成する方法として、
フイルム、不織布、編織布などの基材にポリウレタン系
重合体溶液を塗布し、凝固浴に浸漬し、重合体の凝固が
完結しない間に取り出して、重合体に対して膨潤作用を
有する凝固浴中で凝固を進行させることが特公昭48−18
583号公報に、また繊維質基材の表面にポリウレタンな
どの重合体溶液を塗布し、重合体の非溶剤中で凝固し
て、表面被覆層を有するシート状物を製造するに際し、
重合体の凝固がおおむね完結しているがなおいくぶんの
流動性を保持した状態にあるうちに、重合体層にエンボ
ス加工を施こすことにより、緻密化した表面層であつ
て、なお透湿度の高い皮革様のシート状物を得ることが
できることが特公昭50−26604号公報に、湿熱収縮率2
〜15%のベースに合成樹脂層を設け、湿熱揉加工を施こ
して揉しぼを付与する方法が特開昭63−42979号公報に
提案されている。
するポリウレタン系重合体塗膜を形成する方法として、
フイルム、不織布、編織布などの基材にポリウレタン系
重合体溶液を塗布し、凝固浴に浸漬し、重合体の凝固が
完結しない間に取り出して、重合体に対して膨潤作用を
有する凝固浴中で凝固を進行させることが特公昭48−18
583号公報に、また繊維質基材の表面にポリウレタンな
どの重合体溶液を塗布し、重合体の非溶剤中で凝固し
て、表面被覆層を有するシート状物を製造するに際し、
重合体の凝固がおおむね完結しているがなおいくぶんの
流動性を保持した状態にあるうちに、重合体層にエンボ
ス加工を施こすことにより、緻密化した表面層であつ
て、なお透湿度の高い皮革様のシート状物を得ることが
できることが特公昭50−26604号公報に、湿熱収縮率2
〜15%のベースに合成樹脂層を設け、湿熱揉加工を施こ
して揉しぼを付与する方法が特開昭63−42979号公報に
提案されている。
従来の皮革様シートの製造において、表面のエンボシ
ング模様付けは基体層の表面に付与した重合体の多孔質
または非多孔質の表面層に、重合体を軟化させるに十分
な温度以上の高い温度と圧力でエンボシング賦形する。
そのため、深い凹凸模様のエンボスロールあるいは深い
凹凸で複雑な模様のエンボスロールを彫刻すること、更
に、そのエンボスロールに傷を付けないように保守管理
することは難かしい。また、深い凹凸模様を鮮明に賦形
しようとした場合、非常に高い温度と圧力を必要とする
ばかりではなく、型が戻らないようにするために特殊な
エンボシングが必要である。更に、エンボスされた製品
は風合いが硬化し、透湿度の低下が著しい。また、人工
的に彫刻された模様では画一的な単調なものとなり、商
品設計上からも魅力の乏しい素材にしかならない。
ング模様付けは基体層の表面に付与した重合体の多孔質
または非多孔質の表面層に、重合体を軟化させるに十分
な温度以上の高い温度と圧力でエンボシング賦形する。
そのため、深い凹凸模様のエンボスロールあるいは深い
凹凸で複雑な模様のエンボスロールを彫刻すること、更
に、そのエンボスロールに傷を付けないように保守管理
することは難かしい。また、深い凹凸模様を鮮明に賦形
しようとした場合、非常に高い温度と圧力を必要とする
ばかりではなく、型が戻らないようにするために特殊な
エンボシングが必要である。更に、エンボスされた製品
は風合いが硬化し、透湿度の低下が著しい。また、人工
的に彫刻された模様では画一的な単調なものとなり、商
品設計上からも魅力の乏しい素材にしかならない。
そこで、従来技術に基づいて、十分に深い凹凸状のし
わ表面構造を有する表面層を有するシート状物を製造し
ようとした場合、重合体の非溶剤の凝固浴で凝固し、凝
固の完結しない途中で取り出して重合体の膨潤剤の凝固
浴で凝固する方法では、連続的に凝固浴を変えると膨潤
剤の凝固浴の浴組成、凝固浴を移動させる時期の選択、
凝固条件の設定管理および凝固後のシート状物に保持し
ている膨潤剤の処置など製造上の難点が多く、更に多孔
質表面層の多孔度が減少して透湿度が低下するなどの欠
点がある。一方、凝固の途中の段階でエンボス加工を施
こす方法では、エンボス加工する凝固の時期の選択、エ
ンボスロールの凹部に入つた重合体屑、汚れなどの除去
が頻繁で、かつ繁雑であつて長時間の連続的な製造が難
しいなどの欠点がある。更に、湿熱を与えながら揉加工
を施しても十分深い凹凸状のしわ構造物は得られない。
わ表面構造を有する表面層を有するシート状物を製造し
ようとした場合、重合体の非溶剤の凝固浴で凝固し、凝
固の完結しない途中で取り出して重合体の膨潤剤の凝固
浴で凝固する方法では、連続的に凝固浴を変えると膨潤
剤の凝固浴の浴組成、凝固浴を移動させる時期の選択、
凝固条件の設定管理および凝固後のシート状物に保持し
ている膨潤剤の処置など製造上の難点が多く、更に多孔
質表面層の多孔度が減少して透湿度が低下するなどの欠
点がある。一方、凝固の途中の段階でエンボス加工を施
こす方法では、エンボス加工する凝固の時期の選択、エ
ンボスロールの凹部に入つた重合体屑、汚れなどの除去
が頻繁で、かつ繁雑であつて長時間の連続的な製造が難
しいなどの欠点がある。更に、湿熱を与えながら揉加工
を施しても十分深い凹凸状のしわ構造物は得られない。
本発明は、十分に深い凹凸状の複雑なしわ構造を有
し、人工的な画一的単調さのない表面層であつて、透湿
度が高く、風合いが柔軟であり、かつ製造条件管理が容
易な皮革様シートの製造法を提供するにある。
し、人工的な画一的単調さのない表面層であつて、透湿
度が高く、風合いが柔軟であり、かつ製造条件管理が容
易な皮革様シートの製造法を提供するにある。
本発明は少なくとも10%の面積収縮能を有する繊維シ
ートに弾性重合体を主体とする重合体の溶液または分散
液を塗布または含有および塗布し、重合体を固化し、少
なくとも重合体の流動性が失なわれた後、繊維シートを
収縮させて表面重合体層に、画一的単調さのない凹凸状
のしわを形成させることを特徴とする皮革様シートの製
造法である。
ートに弾性重合体を主体とする重合体の溶液または分散
液を塗布または含有および塗布し、重合体を固化し、少
なくとも重合体の流動性が失なわれた後、繊維シートを
収縮させて表面重合体層に、画一的単調さのない凹凸状
のしわを形成させることを特徴とする皮革様シートの製
造法である。
また、本発明は少なくとも10%の面積収縮能を有する
繊維シートまたは弾性重合体を主体とする重合体を含有
した繊維シートの一面に、弾性重合体を主体とする重合
体の多孔質重合体皮膜あるいは非多孔質重合体皮膜を付
与し、次いで繊維シートを収縮させて表面重合体層に画
一的単調さのない凹凸状のしわを形成させることを特徴
とする皮革様シートの製造法である。
繊維シートまたは弾性重合体を主体とする重合体を含有
した繊維シートの一面に、弾性重合体を主体とする重合
体の多孔質重合体皮膜あるいは非多孔質重合体皮膜を付
与し、次いで繊維シートを収縮させて表面重合体層に画
一的単調さのない凹凸状のしわを形成させることを特徴
とする皮革様シートの製造法である。
更に、本発明は少なくとも10%の面積収縮能を有する
繊維シートまたは弾性重合体を主体とする重合体を含有
した繊維シートの一面に、弾性重合体を主体とする重合
体の表面重合体層が付与されたシート状物を収縮処理を
施するに際し、繊維シートを収縮させて表面重合体層に
凹凸状のしわを形成させた後、該しわの凸部を平滑面あ
るいは模様面を有するロールあるいは平板で押圧して凸
部の頭部の少なくとも一部を平滑化させる、または他の
方法としてシート状物を収縮処理を施こすに際し、平滑
面あるいは模様面を有するロールあるいは平板に重合体
層表面を押接して繊維シートを収縮させて表面重合体層
に深い凹凸状のしわを形成しない平滑部分と深い凹凸状
のしわを形成した部分を混在させたことを特徴とする画
一的単調さのない凹凸状のしわを有する皮革様シートの
製造法である。
繊維シートまたは弾性重合体を主体とする重合体を含有
した繊維シートの一面に、弾性重合体を主体とする重合
体の表面重合体層が付与されたシート状物を収縮処理を
施するに際し、繊維シートを収縮させて表面重合体層に
凹凸状のしわを形成させた後、該しわの凸部を平滑面あ
るいは模様面を有するロールあるいは平板で押圧して凸
部の頭部の少なくとも一部を平滑化させる、または他の
方法としてシート状物を収縮処理を施こすに際し、平滑
面あるいは模様面を有するロールあるいは平板に重合体
層表面を押接して繊維シートを収縮させて表面重合体層
に深い凹凸状のしわを形成しない平滑部分と深い凹凸状
のしわを形成した部分を混在させたことを特徴とする画
一的単調さのない凹凸状のしわを有する皮革様シートの
製造法である。
本発明で得た深い凹凸状のしわを形成した重合体層の
凸部には平滑面、鏡面あるいは模様面のエンボス処理す
る、光沢調整用重合体の溶液あるいは分散液を塗布す
る、着色剤を含む重合体の溶液あるいは分散液を塗布す
ることからなるいずれかのあるいは全ての仕上げ処理を
施こすことにより異色感を有する皮革様シートの製造法
である。
凸部には平滑面、鏡面あるいは模様面のエンボス処理す
る、光沢調整用重合体の溶液あるいは分散液を塗布す
る、着色剤を含む重合体の溶液あるいは分散液を塗布す
ることからなるいずれかのあるいは全ての仕上げ処理を
施こすことにより異色感を有する皮革様シートの製造法
である。
本発明の皮革様シートの基体を構成する少なくとも10
%の面積収縮能を有する繊維シートは、繊維を熱処理
(乾熱、または湿熱)、薬剤処理あるいはそれらを組み
合わせた処理により収縮を発現する繊維を用いて作られ
た繊維シートである。収縮発現性繊維は紡糸条件(例え
ば高速紡糸法における紡糸条件)、延伸条件、繊維形成
ポリマーの変成(共重合、添加剤の添加)などによつて
収縮性を発現する繊維で、例えば、ポリエチレンテレフ
タレート、共重合ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレートなどのポリエステル、6−ナイロ
ン、66−ナイロン、610−ナイロン、11−ナイロンなど
のポリアミド、ポリ塩化ビニル、共重合ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、共重合ポリオレフ
イン、ポリアクリロニトリルまたはアクリロニトリル共
重合体などから選ばれた重合体を紡糸して得た単一成分
繊維、あるいは少なくとも2種類の重合体を紡糸して得
た多成分繊維から繊維を構成する一成分を除去するまた
は多成分繊維を成分に分離・分割することによつて繊維
形態を変えると共に収縮性を発現する繊維で、例えば、
ポリエステル/ポリオレフイン、ポリエステル/ポリス
チレンまたは共重合ポリスチレン、ポリアミド/ポリオ
レフイン、ポリウレタン/ポリオレフインまたは共重合
ポリオレフイン、ポリウレタン/ポリスチレンまたは共
重合ポリオレフイン、ポリエステルエラストマー/ポリ
オレフインまたは共重合ポリオレフイン、などの多成分
繊維である。収縮発現性繊維は1種類あるいは2種類以
上を選び収縮発現性繊維単独または繊維シートを少なく
とも10%収縮させるに十分な収縮発現性繊維と非収縮性
繊維を混繊して繊維ウエブを作成し、ニードルパンチま
たは/および高圧水流噴射処理による繊維絡合処理して
得た繊維絡合不織布または編織布の一面あるいは両面に
上記繊維ウエブを積層して繊維絡合処理を行つて編織布
と繊維絡合布織布が一体化した積層布織布あるいは繊維
立毛編織布などである。そして、繊維シートは乾熱処理
あるいは湿熱処理または繊維シートにあらかじめ薬剤処
理を施こした後熱処理することによつて繊維シートを面
積で少なくとも10%の収縮を発現させる。好ましくは面
積で17%〜60%の範囲で収縮を発現させる。収縮の発現
が小さい場合には十分に深い凹凸状のしわが形成しない
とか、表面被覆重合体層の応力に抗しきれずに、所望す
る凹凸状のしわが形成されない。一方、収縮の発現が大
きすぎると、深い凹凸状のしわが緻密になつて模様の形
態を呈しない状態になるばかりでなく、表面層の硬さを
感ずるようになる。また、繊維シートの別の収縮発現方
法は、多成分繊維を用いて作つた繊維シートを薬剤処理
または薬剤処理と熱処理を併用して、多成分繊維を構成
する一成分を除去するまたは多成分繊維を微細繊維成分
に分離・分割することによつて、多成分繊維を構成する
少なくとも一成分の緊張を解除し、収縮させるものであ
る。そして、繊維シートには収縮作用を妨げない範囲で
弾性重合体を主体とする重合体を含有せしめることもよ
い。弾性重合体としては、例えば、ポリウレタンエラス
トマー、ポリアクリレート、ブタジエン・アクリロニト
リル共重合体、スチレン・ブタジエン共重合体、ブタジ
エン・アクリロニトリル・スチレン共重合体、ポリエス
テルエラストマーなどの合成弾性重合体あるいは合成弾
性重合体と天然ゴム、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重
合体、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル共重合
体などを配合した重合体組成物などから選ばれた重合体
である。
%の面積収縮能を有する繊維シートは、繊維を熱処理
(乾熱、または湿熱)、薬剤処理あるいはそれらを組み
合わせた処理により収縮を発現する繊維を用いて作られ
た繊維シートである。収縮発現性繊維は紡糸条件(例え
ば高速紡糸法における紡糸条件)、延伸条件、繊維形成
ポリマーの変成(共重合、添加剤の添加)などによつて
収縮性を発現する繊維で、例えば、ポリエチレンテレフ
タレート、共重合ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレートなどのポリエステル、6−ナイロ
ン、66−ナイロン、610−ナイロン、11−ナイロンなど
のポリアミド、ポリ塩化ビニル、共重合ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、共重合ポリオレフ
イン、ポリアクリロニトリルまたはアクリロニトリル共
重合体などから選ばれた重合体を紡糸して得た単一成分
繊維、あるいは少なくとも2種類の重合体を紡糸して得
た多成分繊維から繊維を構成する一成分を除去するまた
は多成分繊維を成分に分離・分割することによつて繊維
形態を変えると共に収縮性を発現する繊維で、例えば、
ポリエステル/ポリオレフイン、ポリエステル/ポリス
チレンまたは共重合ポリスチレン、ポリアミド/ポリオ
レフイン、ポリウレタン/ポリオレフインまたは共重合
ポリオレフイン、ポリウレタン/ポリスチレンまたは共
重合ポリオレフイン、ポリエステルエラストマー/ポリ
オレフインまたは共重合ポリオレフイン、などの多成分
繊維である。収縮発現性繊維は1種類あるいは2種類以
上を選び収縮発現性繊維単独または繊維シートを少なく
とも10%収縮させるに十分な収縮発現性繊維と非収縮性
繊維を混繊して繊維ウエブを作成し、ニードルパンチま
たは/および高圧水流噴射処理による繊維絡合処理して
得た繊維絡合不織布または編織布の一面あるいは両面に
上記繊維ウエブを積層して繊維絡合処理を行つて編織布
と繊維絡合布織布が一体化した積層布織布あるいは繊維
立毛編織布などである。そして、繊維シートは乾熱処理
あるいは湿熱処理または繊維シートにあらかじめ薬剤処
理を施こした後熱処理することによつて繊維シートを面
積で少なくとも10%の収縮を発現させる。好ましくは面
積で17%〜60%の範囲で収縮を発現させる。収縮の発現
が小さい場合には十分に深い凹凸状のしわが形成しない
とか、表面被覆重合体層の応力に抗しきれずに、所望す
る凹凸状のしわが形成されない。一方、収縮の発現が大
きすぎると、深い凹凸状のしわが緻密になつて模様の形
態を呈しない状態になるばかりでなく、表面層の硬さを
感ずるようになる。また、繊維シートの別の収縮発現方
法は、多成分繊維を用いて作つた繊維シートを薬剤処理
または薬剤処理と熱処理を併用して、多成分繊維を構成
する一成分を除去するまたは多成分繊維を微細繊維成分
に分離・分割することによつて、多成分繊維を構成する
少なくとも一成分の緊張を解除し、収縮させるものであ
る。そして、繊維シートには収縮作用を妨げない範囲で
弾性重合体を主体とする重合体を含有せしめることもよ
い。弾性重合体としては、例えば、ポリウレタンエラス
トマー、ポリアクリレート、ブタジエン・アクリロニト
リル共重合体、スチレン・ブタジエン共重合体、ブタジ
エン・アクリロニトリル・スチレン共重合体、ポリエス
テルエラストマーなどの合成弾性重合体あるいは合成弾
性重合体と天然ゴム、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重
合体、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル共重合
体などを配合した重合体組成物などから選ばれた重合体
である。
また、本発明の皮革様シートの表面層は、弾性重合体
を主体とする重合体で形成された多孔質重合体層あるい
は非多孔質重合体層である。すなわち、弾性重合体を主
体とする重合体の溶液あるいは分散液、更に必要に応じ
て着色剤、増粘剤、滑剤、難燃剤、発泡剤、溌水剤、架
橋剤などから選ばれた添加剤を配合した重合体組成液を
繊維シートの一面に塗布する。塗布方法は従来のロール
コート法、カーテンフローコート法、スプレー法、液面
接触法などの従来の塗布方法が利用される。繊維シート
面に塗布した重合体液は重合体の非溶剤中で凝固する、
熱により溶剤あるいは分散剤を除去することによつて凝
固するなどの方法で重合体を固化するまたは離型性支持
体上に重合体の溶液あるいは分散液を塗布し、重合体の
非溶剤中で凝固するあるいは熱により溶剤あるいは分散
剤を除去することによつて凝固するなどの方法で重合体
を固化した得た重合体の多孔質重合体皮膜あるいは非多
孔質重合体皮膜を繊維シートに接着するなどの方法で繊
維シートと表面重合体層とからなるシート状物が得られ
る。
を主体とする重合体で形成された多孔質重合体層あるい
は非多孔質重合体層である。すなわち、弾性重合体を主
体とする重合体の溶液あるいは分散液、更に必要に応じ
て着色剤、増粘剤、滑剤、難燃剤、発泡剤、溌水剤、架
橋剤などから選ばれた添加剤を配合した重合体組成液を
繊維シートの一面に塗布する。塗布方法は従来のロール
コート法、カーテンフローコート法、スプレー法、液面
接触法などの従来の塗布方法が利用される。繊維シート
面に塗布した重合体液は重合体の非溶剤中で凝固する、
熱により溶剤あるいは分散剤を除去することによつて凝
固するなどの方法で重合体を固化するまたは離型性支持
体上に重合体の溶液あるいは分散液を塗布し、重合体の
非溶剤中で凝固するあるいは熱により溶剤あるいは分散
剤を除去することによつて凝固するなどの方法で重合体
を固化した得た重合体の多孔質重合体皮膜あるいは非多
孔質重合体皮膜を繊維シートに接着するなどの方法で繊
維シートと表面重合体層とからなるシート状物が得られ
る。
表面層を構成する弾性重合体は、ポリマーグリコール
と有機ジイソシアネートと活性水素原子2個有する低分
子化合物を反応させて得たポリウレタンエラストマー、
可塑剤を含む塩化ビニル系重合体、可塑化ポリアミド、
ポリウレタンエラストマーと他のポリマーの混合組成物
あるいは共重合ポリウレタンエラストマーなどである。
と有機ジイソシアネートと活性水素原子2個有する低分
子化合物を反応させて得たポリウレタンエラストマー、
可塑剤を含む塩化ビニル系重合体、可塑化ポリアミド、
ポリウレタンエラストマーと他のポリマーの混合組成物
あるいは共重合ポリウレタンエラストマーなどである。
本発明の凹凸状のしわの凸面を処理するには鏡面、梨
地面などの平滑面あるいは皮革様の模様面に仕上げられ
た金属ロールあるいは金属板を用いる。好ましくは加温
できる金属ロールあるいは金属板であるが、より好まし
くは50℃以上、凸部の頭部が軟化ないし溶融流動を生じ
ないまでの範囲に加温し、次いで処理部分の状態、例え
ば光沢、賦形状態などが変化しないまでに冷却しうる加
温〜冷却法で処理できる金属ロール、金属エンドレスベ
ルト、プラスチツクエンドレスベルト、金属板である。
地面などの平滑面あるいは皮革様の模様面に仕上げられ
た金属ロールあるいは金属板を用いる。好ましくは加温
できる金属ロールあるいは金属板であるが、より好まし
くは50℃以上、凸部の頭部が軟化ないし溶融流動を生じ
ないまでの範囲に加温し、次いで処理部分の状態、例え
ば光沢、賦形状態などが変化しないまでに冷却しうる加
温〜冷却法で処理できる金属ロール、金属エンドレスベ
ルト、プラスチツクエンドレスベルト、金属板である。
収縮性繊維シート基体と重合体層からなるシート状物
は (1) 乾熱あるいは湿熱による熱処理、薬剤処理、ま
たは薬剤処理と熱処理を併用するなどの手段によりシー
ト状物を収縮処理して表面重合体層に凹凸状のしわを発
現させた後、重合体の変形しうる温度または/および圧
力で表面重合体層の凸部を平滑面あるいは模様面に押圧
し、凸部の頭部に光沢を付与する、平滑化するあるいは
模様を付与するなどの仕上げを行う。
は (1) 乾熱あるいは湿熱による熱処理、薬剤処理、ま
たは薬剤処理と熱処理を併用するなどの手段によりシー
ト状物を収縮処理して表面重合体層に凹凸状のしわを発
現させた後、重合体の変形しうる温度または/および圧
力で表面重合体層の凸部を平滑面あるいは模様面に押圧
し、凸部の頭部に光沢を付与する、平滑化するあるいは
模様を付与するなどの仕上げを行う。
(2) シート状物の重合体層表面を平滑面あるいは模
様面に押接し、必要に応じて所望の形状の突起状物で押
圧して繊維シートを収縮処理して表面重合体層に深い凹
凸状のしわを形成しない平滑部分と深い凹凸状のしわを
形成した部分を混在させた表面とし、その面を仕上げ
る。
様面に押接し、必要に応じて所望の形状の突起状物で押
圧して繊維シートを収縮処理して表面重合体層に深い凹
凸状のしわを形成しない平滑部分と深い凹凸状のしわを
形成した部分を混在させた表面とし、その面を仕上げ
る。
ことによつて皮革様シートが得られる。
ここに得た皮革様シートの表面状態を図面で説明す
る。第1図は本発明の収縮処理後、重合体層に形成した
凹凸状しわの状態を示す模式図であり、1はしわの凹
部、2はしわの凸部である。第2図は本発明の収縮処理
後、重合体層に形成した凹凸状しわの表面を平滑面金属
ロールで加熱プレスして凸部の頭部を平滑化した状態を
示す模式図であり、1はしわの凹部、2はしわの凸部、
3は凸部の頭部を平滑化した部分である。第3図は本発
明の重合体層表面を平滑面金属ロールに接触させ、シー
ト状物の裏面から突起状物で押圧して収縮処理し、重合
体層に深い凹凸状のしわを形成しない平滑部分と深い凹
凸状のしわを形成した部分を混在させた表面からなる表
面状態を示す模式図であり、1はしわの凹部、2はしわ
の凸部、4は収縮処理時平滑面に押接していた凸部の平
滑面である。
る。第1図は本発明の収縮処理後、重合体層に形成した
凹凸状しわの状態を示す模式図であり、1はしわの凹
部、2はしわの凸部である。第2図は本発明の収縮処理
後、重合体層に形成した凹凸状しわの表面を平滑面金属
ロールで加熱プレスして凸部の頭部を平滑化した状態を
示す模式図であり、1はしわの凹部、2はしわの凸部、
3は凸部の頭部を平滑化した部分である。第3図は本発
明の重合体層表面を平滑面金属ロールに接触させ、シー
ト状物の裏面から突起状物で押圧して収縮処理し、重合
体層に深い凹凸状のしわを形成しない平滑部分と深い凹
凸状のしわを形成した部分を混在させた表面からなる表
面状態を示す模式図であり、1はしわの凹部、2はしわ
の凸部、4は収縮処理時平滑面に押接していた凸部の平
滑面である。
本発明で得た深い凹凸状のしわを形成した重合体層の
凸部には平滑面、鏡面あるいは模様面のエンボス処理を
行う、光沢調整用の重合体または光沢調整剤を含む重合
体組成の溶液あるいは分散液を塗布する、着色剤を含む
重合体の溶液あるいは分散液を塗布する、易染性重合体
を付与した後、染色するなどの仕上げ処理を施こして製
品化することもよい。
凸部には平滑面、鏡面あるいは模様面のエンボス処理を
行う、光沢調整用の重合体または光沢調整剤を含む重合
体組成の溶液あるいは分散液を塗布する、着色剤を含む
重合体の溶液あるいは分散液を塗布する、易染性重合体
を付与した後、染色するなどの仕上げ処理を施こして製
品化することもよい。
以下に、本発明の実施態様を具体的な実施例で説明す
る。なお、実施例中の部および%はことわりのない限り
重量に関するものである。
る。なお、実施例中の部および%はことわりのない限り
重量に関するものである。
実施例1 75℃の温水中での収縮率が38%の繊度2デニールのポ
リエチレンテレフタレート繊維と非収縮ポリエチレンテ
レフタレート繊維を所定の割合で混繊し、クロスラツプ
ウエブを作り、#40ニードルで両面から交互にニードル
パンチによる絡合処理を行い、目付145g/m2、見掛密度
0.10g/cm3の不織布I〜IVを得た。次にカーボンブラツ
クで着色したポリカプロラクトン系ポリウレタン溶液を
離型紙上にポリウレタン量として15g/m2になる液量を塗
布し、乾燥した後、ポリオキシプロピレン系2液型ポリ
ウレタンの酢酸エチルを主体として溶剤溶液をポリウレ
タン量として15g/m2になる液量を塗布し、溶剤の大部分
を除去した後不織布の一面に積層し、約30℃の室内に約
24時間放置し、接着させた。しかる後、離型紙を剥離し
て黒色被膜層を有するシート状物1〜4を得た。このシ
ート状物1〜4を温度130℃の熱風循環炉中で2分間処
理して自由収縮を行わせた。その結果を表1に示した。
リエチレンテレフタレート繊維と非収縮ポリエチレンテ
レフタレート繊維を所定の割合で混繊し、クロスラツプ
ウエブを作り、#40ニードルで両面から交互にニードル
パンチによる絡合処理を行い、目付145g/m2、見掛密度
0.10g/cm3の不織布I〜IVを得た。次にカーボンブラツ
クで着色したポリカプロラクトン系ポリウレタン溶液を
離型紙上にポリウレタン量として15g/m2になる液量を塗
布し、乾燥した後、ポリオキシプロピレン系2液型ポリ
ウレタンの酢酸エチルを主体として溶剤溶液をポリウレ
タン量として15g/m2になる液量を塗布し、溶剤の大部分
を除去した後不織布の一面に積層し、約30℃の室内に約
24時間放置し、接着させた。しかる後、離型紙を剥離し
て黒色被膜層を有するシート状物1〜4を得た。このシ
ート状物1〜4を温度130℃の熱風循環炉中で2分間処
理して自由収縮を行わせた。その結果を表1に示した。
シート状物2〜4の表面状態は第1図の模式図に示し
た如きものであつた。このシート状物2〜4は加熱ドラ
ムと冷却ドラム間に張設したエンドレン鏡面金属ベルト
の加熱部温度160℃、冷却部温度70℃としたエンボス装
置の加熱部にポリウレタン凸部を押接して接着し、冷却
部で金属ベルトから剥離したところ、第2図の模式図に
示した如く、凸部の頭部(3)が平滑化し光沢を有した
ものであり、凹部(1)や鏡面処理のされない低い凸部
(2)は光沢のないものとなり、2色感のある凹凸模様
の皮革様シートであつた。この皮革様シートは鞄、ベル
トなどの素材として好適であつた。
た如きものであつた。このシート状物2〜4は加熱ドラ
ムと冷却ドラム間に張設したエンドレン鏡面金属ベルト
の加熱部温度160℃、冷却部温度70℃としたエンボス装
置の加熱部にポリウレタン凸部を押接して接着し、冷却
部で金属ベルトから剥離したところ、第2図の模式図に
示した如く、凸部の頭部(3)が平滑化し光沢を有した
ものであり、凹部(1)や鏡面処理のされない低い凸部
(2)は光沢のないものとなり、2色感のある凹凸模様
の皮革様シートであつた。この皮革様シートは鞄、ベル
トなどの素材として好適であつた。
実施例2 実施例1で得た未収縮シート状物3、4を収縮処理す
るに際し、実施例1で使用した加熱・冷却エンボス装置
を用い、加熱部温度150℃、冷却部温度70℃とし、加熱
部にシート状物を押接するに用いる押圧ロールを規則的
に配置した突起のあるロールを用い、シート状物のポリ
ウレタン表面層を金属ベルト面に突起のあるロールで順
次押接し、部分的に押えながら収縮を行つた。得られた
シート状物は第3図の模式図に示した如く、収縮処理時
に押えた部分は凸部が面状(4)になり、他の部分は山
脈状のうねりのある深い凹凸状のしわが発現していた。
このシート状物の表面に易染性ポリウレタンをグラビヤ
印刷し、次いて赤色金属錯塩染料で染色したところ、凸
部は鮮やかなあづき色であり、凹部はやや赤味のある黒
色であり、服装ベルト、鞄、靴などの素材に適したもの
であつた。
るに際し、実施例1で使用した加熱・冷却エンボス装置
を用い、加熱部温度150℃、冷却部温度70℃とし、加熱
部にシート状物を押接するに用いる押圧ロールを規則的
に配置した突起のあるロールを用い、シート状物のポリ
ウレタン表面層を金属ベルト面に突起のあるロールで順
次押接し、部分的に押えながら収縮を行つた。得られた
シート状物は第3図の模式図に示した如く、収縮処理時
に押えた部分は凸部が面状(4)になり、他の部分は山
脈状のうねりのある深い凹凸状のしわが発現していた。
このシート状物の表面に易染性ポリウレタンをグラビヤ
印刷し、次いて赤色金属錯塩染料で染色したところ、凸
部は鮮やかなあづき色であり、凹部はやや赤味のある黒
色であり、服装ベルト、鞄、靴などの素材に適したもの
であつた。
実施例3 6−ナイロン65部(島成分)と高流動性ポリエチレン
35部からなる多成分繊維60部、ポリカプロラクトン系ポ
リウレタン55部(島成分)と高流動性ポリエチレン45部
からなる多成分繊維(多成分繊維からポリエチレンを除
去した場合、ポリウレタン繊維は44%の収縮を発現す
る)40部を混繊し、繊維ウエブを作り、ニードルパンチ
絡合処理して目付255g/m2、見掛け密度0.12g/cm3の不織
布を得た。
35部からなる多成分繊維60部、ポリカプロラクトン系ポ
リウレタン55部(島成分)と高流動性ポリエチレン45部
からなる多成分繊維(多成分繊維からポリエチレンを除
去した場合、ポリウレタン繊維は44%の収縮を発現す
る)40部を混繊し、繊維ウエブを作り、ニードルパンチ
絡合処理して目付255g/m2、見掛け密度0.12g/cm3の不織
布を得た。
次に、ポリエステル系ポリウレタン溶液を含浸し、更
にポリエステル系ポリウレタ85部、ポリオキシエチレン
系ポリウレタン15部からなるポリウレタン溶液をポリウ
レタン量で40g/m2になる液量を塗布し、水中で凝固し、
ポリウレタンが固化した後、水分を絞液してポリウレタ
ンを含浸、塗布したシート状物を得た。このシート状物
の表面重合体層は見掛密度0.31g/cm3の多孔質であつ
た。シート状物は熱トルエン中で処理して繊維のポリエ
チレン成分を溶解除去し、更に熱水中で処理してトルエ
ンを共沸除去した。この処理工程でシート状物の面積は
約29.3%の収縮を生じ、表面重合体層は山脈状のうねつ
た、深い凹凸状のしわを発現した。この重合体層の表面
には梨地模様のエンボス加工を行つた後、易染性ポリウ
レタンをグラビヤ法で塗布した。一方、裏面はサンドペ
ーパーでパフ掛けと繊維立毛処理を行い、スエード調に
仕上げ、次いで金属錯塩染料で茶色に染色した。得られ
た製品は重合体層面は凹部は淡色、凸部は濃色の2色性
銀面であり、裏面は極細ナイロン繊維の立毛したスエー
ド調面であつて、服飾用品として好適な製品であつた。
にポリエステル系ポリウレタ85部、ポリオキシエチレン
系ポリウレタン15部からなるポリウレタン溶液をポリウ
レタン量で40g/m2になる液量を塗布し、水中で凝固し、
ポリウレタンが固化した後、水分を絞液してポリウレタ
ンを含浸、塗布したシート状物を得た。このシート状物
の表面重合体層は見掛密度0.31g/cm3の多孔質であつ
た。シート状物は熱トルエン中で処理して繊維のポリエ
チレン成分を溶解除去し、更に熱水中で処理してトルエ
ンを共沸除去した。この処理工程でシート状物の面積は
約29.3%の収縮を生じ、表面重合体層は山脈状のうねつ
た、深い凹凸状のしわを発現した。この重合体層の表面
には梨地模様のエンボス加工を行つた後、易染性ポリウ
レタンをグラビヤ法で塗布した。一方、裏面はサンドペ
ーパーでパフ掛けと繊維立毛処理を行い、スエード調に
仕上げ、次いで金属錯塩染料で茶色に染色した。得られ
た製品は重合体層面は凹部は淡色、凸部は濃色の2色性
銀面であり、裏面は極細ナイロン繊維の立毛したスエー
ド調面であつて、服飾用品として好適な製品であつた。
本発明は人工的に作ることが難かしい深い凹凸のしわ
状を形成した表面層を有した銀付皮革様シートの製造法
にあり、加熱エンボスでは表現できない形状であつて、
皮革様シートとしての風合いの硬化、耐屈曲性、透湿性
などの低下をまねくことなく深いしわ状模様が得られ
る。
状を形成した表面層を有した銀付皮革様シートの製造法
にあり、加熱エンボスでは表現できない形状であつて、
皮革様シートとしての風合いの硬化、耐屈曲性、透湿性
などの低下をまねくことなく深いしわ状模様が得られ
る。
第1図は本発明の表面に深い凹凸状のしわ模様を発現し
た皮革様シートの表面状態を示す模式図であり、第2図
は本発明の凹凸状のしわ模様の凸部の頭部を平滑化した
状態を示す図である。第3図は本発明の表面に深い凹凸
状のしわ模様を発現した皮革様シートの別の表面状態を
示す模式図である。
た皮革様シートの表面状態を示す模式図であり、第2図
は本発明の凹凸状のしわ模様の凸部の頭部を平滑化した
状態を示す図である。第3図は本発明の表面に深い凹凸
状のしわ模様を発現した皮革様シートの別の表面状態を
示す模式図である。
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも10%の面積収縮能を有する繊維
シートに弾性重合体を主体とする重合体の溶液または分
散液を塗布しまたは含有および塗布し、重合体を固化
し、少なくとも重合体の流動性が失われた後、繊維シー
トを収縮させて表面重合体に画一的単調さのない凹凸状
のしわを形成させることを特徴とする皮革様シートの製
造法。 - 【請求項2】少なくとも10%の面積収縮能を有する繊維
シートまたは弾性重合体を主体とする重合体を含有した
繊維シートの一面に、弾性重合体を主体とする重合体の
多孔質重合体皮膜あるいは非多孔質重合体皮膜を付与
し、次いで繊維シートを収縮させて表面重合体に画一的
単調さのない凹凸状のしわを形成させることを特徴とす
る皮革様シートの製造法。 - 【請求項3】少なくとも10%の面積収縮能を有する繊維
シートまたは弾性重合体を主体とする重合体を含有した
繊維シートの一面に、弾性重合体を主体とする重合体の
表面重合体層が付与されたシート状物を収縮処理を施す
に際し、平滑面あるいは模様面を有するロールあるいは
平板の重合体層表面を押接して繊維シートを収縮させ
て、重合体層に深い凹凸状のしわを形成しない平滑部分
と深い凹凸状のしわを形成した部分を混在させたことを
特徴とする画一的単調さのない凹凸状のしわを有する皮
革様シートの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63129245A JP2608917B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 皮革様シートの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63129245A JP2608917B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 皮革様シートの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298285A JPH01298285A (ja) | 1989-12-01 |
| JP2608917B2 true JP2608917B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=15004789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63129245A Expired - Fee Related JP2608917B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 皮革様シートの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2608917B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1060782A (ja) * | 1996-08-20 | 1998-03-03 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 合成皮革 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633577B2 (ja) * | 1986-08-19 | 1994-05-02 | 株式会社クラレ | 銀摺り調皮革状物の製造法 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63129245A patent/JP2608917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01298285A (ja) | 1989-12-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |