JP2608115B2 - 電気かみそり機 - Google Patents

電気かみそり機

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JP2608115B2
JP2608115B2 JP63216193A JP21619388A JP2608115B2 JP 2608115 B2 JP2608115 B2 JP 2608115B2 JP 63216193 A JP63216193 A JP 63216193A JP 21619388 A JP21619388 A JP 21619388A JP 2608115 B2 JP2608115 B2 JP 2608115B2
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ユルゲン、ウォルフ
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ブラウン、アクチエンゲゼルシャフト
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    • B26B19/102Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly with a secondary cutting unit being translated or slid into an operating position
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気かみそり機に係り、より詳細には、短毛
カッタと、相互に作動する型の第1のスイッチ駆動体
と、第2のスイッチ摺動体とを有する乾式型電気かみそ
り機であり、第1のスイッチ摺動体がハウジングに摺動
可能の状態に取り付けられて、非湿式型電気かみそり機
を「オン」及び「オフ」の状態にする作用を行い、第2
のスイッチ摺動体が第1のスイッチ摺動体と協働して長
毛トリマを支持し、この第2のスイッチ摺動体が長毛ト
リマを休止位置から作動位置に移動させ、この作動位置
で、乾式型電気かみそり機の駆動装置に結合させ、この
作動位置が短毛カッタを取り付けてある範囲にある構造
の乾式型電気かみそり機に関する。
[従来の技術] 従来の公知の初期の乾式型の電気かみそり機は、独国
特許発明第2 843 947号明細書に記載されたタイプの電
気かみそり機であり、この従来の電気かみそり機におい
ては、第1のスイッチ摺動体と第2のスイッチ摺動体と
が取り付けてあり、スイッチを同一方向に摺動させ、こ
のスイッチが「オン」の位置に達した時に、第1のスイ
ッチ摺動体が第2のスイッチ摺動体に突き当てられる構
造であり、この第2スイッチ摺動体が長毛トリマを支持
している。上記スイッチは、さらに移動した時に、第2
のスイッチ摺動体を作動位置に移動させる。この作動位
置は短毛カッタが取り付けられている範囲の中にある。
第1のスイッチ摺動体には固定装置が設けられている。
この固定装置が固定作用を行うのは、電気かみそり機を
「オン」及び「オフ」の位置と、第2のスイッチ摺動体
の作動位置である。また、第1のスイッチ摺動体と第2
のスイッチ摺動体との間には、さらに固定装置が設けら
れ、この固定装置が第2のスイッチ摺動体を初期位置に
戻す作用をする。この固定装置は第1のスイッチ摺動体
を「オフ」の位置に戻すための適当な解除機能を含んで
いる。従って、第1のスイッチ摺動体が移動する距離の
総和は、「オン」の位置に達するための移動距離と、第
2のスイッチ摺動体を作動位置に移動させるための距離
との和である。
また、オーストリア特許発明第368 057号明細書に、
電気かみそり機用の長毛トリマが開示された。この開示
された電気かみそり機においては、長毛トリマが電気か
みそり機のハウジングに埋め込まれ、スイッチ摺動体に
回転できるように結合され、回転運動が長毛トリマの摺
動運動に重畳される。この長毛トリマは固定部材に取り
付けられ、摺動可能である。この長毛トリマは、使用し
ない時には、電気かみそり機のハウジングに引き込まれ
る。長毛トリマがこの状態にある時に、上記固定部材が
この長毛トリマのカバーとして作用する。また、スイッ
チ摺動体と長毛トリマのカッタ支持装置は制御用ケーブ
ルによって接続されている。このケーブルの一方の端部
が電気かみそり機のハウジングに固定保持され、このケ
ーブルの他方の端部が長毛トリマに固定保持され、この
ケーブルの撓みはスイッチ摺動体に設けられた半円形の
案内装置によって案内される。この公知の電気かみそり
機は、スイッチ摺動体が長毛トリマに接続されているの
で、スイッチが起動された時に、所要の作動位置で、長
毛トリマに直接、摺動運動及び回転運動をさせる構造で
ある。この電気かみそり機では、長毛トリマをハウジン
グの「オフ」の位置に埋め込んである形状であり、シエ
ービングヘッドに設けられた短毛カッタKを使用してシ
エービングを行うためには、この電気かみそり機を「オ
ン」及び「オフ」の状態にするための補助スイッチが必
要である。
[発明が解決しようとする課題] 上記参照した初期の電気かみそり機には、第1のスイ
ッチ摺動体を移動させる距離が長いという問題点があ
り、上記参照した後者の電気かみそり機には、補助スイ
ッチが必要であるという問題点があった。
本発明は、上記従来の電気かみそり機の問題点を除去
し、上記参照したタイプの電気かみそり機に使用するた
めの、次のような構造のスイッチ制御装置を提供するこ
とを目的としている。すなわち、本発明に基づくスイッ
チ制御装置は、手動のスイッチ摺動体の移動距離を最少
にするものであり、最初に「オン」「オフ」する位置に
移動させ、その後に、長毛トリマを支持しているスイッ
チ摺動体を作動位置に摺動移動させ、手動のスイッチ摺
動体を接触移動を越えて摺動移動させて、短毛カッタを
取り付けてある部分の範囲内にある作動位置に、長毛ト
リマを移動させるものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のスイッチ制御装
置においては、上記最初に参照したタイプの電気かみそ
り機に使用するスイッチ制御装置にそれぞれギア装置を
設け、この各ギア装置を用いて、第1のスイッチ摺動体
を移動させ、第2のスイッチ摺動体を移動させ、このギ
ア装置を第1のスイッチ摺動体の移動経路に係合させ
る。
本発明の長所は、1つのスイッチ摺動体を手動で操作
するだけで、電気かみそり機を「オン」又は「オフ」し
得るだけでなく、次のようは各種の作動をさせることが
できることにある。すなわち、例えば、取り付けられた
短毛カッタのみを使用できるようにし、また、このスイ
ッチ摺動体を「オン」の位置を越えて移動させれば、長
毛トリマを支持している第2のスイッチ摺動体を、短毛
カッタを取り付けてある部分の範囲内にある作動位置に
移動させる作用を、ギア装置にさせることができ、すな
わち、1つのギヤ装置を他方のギヤ装置に係合させて、
長毛トリマを支持している第2のスイッチ摺動体を、作
動位置に移動させることができる。第1のスイッチ摺動
体を摺動移動させて旧位置に戻せば、長毛トリマを有す
る第2のスイッチ摺動体が直ちにギア装置を介して「オ
フ」の位置に戻され、この第2のスイッチ摺動体の復帰
のための待ち時間をなくすことができる。
この制御装置は機械的構造が非常に簡単である。すな
わち、この制御装置に必要なことは、2つのピニオン及
びラックを取り付け、このピニオンを分離された形の構
成部材とし、このピニオンの歯を用いて、ハウジングの
側壁の部分に機械的なギア装置を形成し、このギア装置
を対象的な形にするのが好ましく、また、上記ラック
を、他の電気かみそり機の他の構成部材を製造する工程
で、スイッチ摺動体及びハウジングに直接形成するとい
うことだけだからである。
本発明の形態においては、一つのギア装置は第2のス
イッチ摺動体に取り付けられた少なくとも1つのラック
と、第1のスイッチ摺動体に回転可能に取り付けられ、
上記ラックに常に噛合している少なくとも1つのピニオ
ンからなっている。
本発明によれば、第2のギヤ装置はハウジング(1)
に設けられた少なくとも1つのラックである。
また、ハウジングは、第1のスイッチ摺動体の移動を
制限する停止部を有することが好ましい。
さらに、第1のスイッチ摺動体は、その移動を限定す
る停止部を有することも好ましいことである。
本発明の形態においては、第1のスイッチ摺動体の停
止部が、第1のスイッチ摺動体が「オフ」の位置にある
とき、ハウジングの停止部に当接される構造にする。
本発明の形態においては、第2のスイッチ摺動体が、
ハウジングに設けられた少なくとも1つの停止部に当接
する「オフ」の位置に揺動可能なばねによって保持され
る。この構造の1つの長所は、このばねを用いて、長毛
トリマを支持している第2のスイッチ摺動体と、手動で
操作する第1のスイッチ摺動体とを、遊びがないように
係合させることができることである。
本発明においては、第2のスイッチ摺動体が第1のス
イッチ摺動体に突き当てられる少なくとも1つの停止部
を有する。
本発明によれば、第1のギア装置が、第2のスイッチ
摺動体をもち上げる第1のスイッチ摺動体の移動、及び
第1のスイッチ摺動体に設けられたピニオンと前記ラッ
クの歯との噛合によって、第2のギア装置と係合するよ
うにしてある。
第2のギア装置と第1のギア装置との係合は、第1の
スイッチ摺動体の停止部と第2のスイッチ摺動体の停止
部との当接によって達成される。
ピニオン及びラックの歯は、ピニオンがラックに噛合
するような関係位置に位置せしめられている。
本発明によれば、上記ピニオンと両ラックが噛合した
ときに両ギア装置はピニオンの回転方向を変え、それに
より第2のスイッチ摺動体の摺動工程が第1のスイッチ
摺動体の工程の2倍になるようにしてある。
本発明においては、第2のスイッチ摺動体の摺動工程
が、ハウジングに設けられた少なくとも1つの停止部に
よって制限されるようにしてある。
上記ばねの他の長所は、第1スイッチ摺動体の停止部
を第2のスイッチ摺動体の停止部に突き当て、その後
に、揺動可能の状態に取り付けてあるばねが死点をのり
越え、第1のスイッチ摺動体によって第2のスイッチ摺
動体を介して回転位置に移動するようにされ、この位置
で第2のスイッチ摺動体が揺動運動中に引張られた状態
あったばねが解放されることにより作動位置に移動され
る。
ばねはレッグスプリングであることは好ましいことで
ある。
本発明の形態においては、第2のスイッチ摺動体に設
けられたボルトと、1つのアームを有するレバーに設け
られたボルトとを用いて、この2つのボルトの間にばね
を取り付け、ハウジングに溝部材を設け、この溝部材を
用いて伝達用レバーの一方の端部を支持し、この伝達用
レバーの他方の端部を摺動ベアリングを用いて支持し、
レバーの端部に設けられた支持ボルトを用いて、この摺
動ベアリングを第2のスイッチ摺動体に取り付ける構造
を採用する。
伝達用レバーを溝部材に摺動可能の状態に取り付ける
ことに関連することであるが、上記の方法を用いて、伝
達用レバー及び第2のスイッチ摺動体にばねを取り付け
ることの特に顕著な長所は、ハウジング又はこのハウジ
ングの壁体に、ばねの力を伝達させないように出来るこ
とである。この構造によって、第2のスイッチ摺動体
を、ハウジングに対する作動位置に移動させることがで
き、横方向の力によって戻されないようにすることがで
きる。この構造によって、第2のスイッチ摺動体のハウ
ジングに対する傾斜を防止することができる。
本発明に基づいて、第1のスイッチ摺動体に設けられ
た係合可能の固定装置と、ハウジングに設けられた係合
可能の固定装置とを用いて、第1のスイッチ摺動体のス
イッチ位置を決めることができる。第1のスイッチ摺動
体の固定装置は1つ以上の溝部材によって構成され、こ
の溝部材が3つのノッチを含んでいる。ハウジングの固
定装置は1つ以上の弾力のあるアームであり、このアー
ムが固定用カムを含んでいる。
[実施例] 実施例について、図を参照して説明すると、第1図に
おいて、電気かみそり機は乾式であり、この電気かみそ
り機は、ハウジング1と、シエービングヘッド2と、第
1のスイッチ摺動体4と、第2のスイッチ摺動体5とを
有し、シエービングヘッド2は短毛カッタKを支持し、
第1のスイッチ摺動体4と第2のスイッチ摺動体5はハ
ウジングの前部パネル3に取り付けられて、同一方向に
摺動することができる。シエービングヘッド2は、公知
の方法によって、ハウジング1から取り外すことがで
き、或いは、回転軸線を中心として回転させることもで
きる。スイッチ摺動体4,5の形状はステップ状である。
このスイッチ摺動体4,5のステップ状の肩部には、相互
に、部分的に重なるように相対的に取り付けられてい
る。このステップ状の肩部の各端部のステップは停止部
6,7,8,9を形成し、この停止部6,7,8,9は、スイッチ摺動
体4,5が「オフ」の位置にある時に離間するように相対
的に位置決めされれおり、この離間した時の距離は予め
定められた距離A,Bである。
本発明の全ての形態において、停止部6,7の機能を行
うものは離間している停止部8,9であり、この停止部8,9
の離間距離を符号Bで示す。この離間距離Bは停止部8,
9の離間距離Aよりやや大きい。
以下、第1図ないし第7図を参照して行う説明におい
ては、停止部6,7を相対的に離間させなければならず、
その離間距離は符号Aを用いて示す距離である。
スイッチ摺動体4,5はU字形の凹部10に中に摺動し得
るように取り付けられ、この凹部10はハウジング1の前
パネル3に設けられている。凹部10の側壁はスイッチ摺
動体の摺動方向を横断する方向に延びており、この凹部
10に停止部11が形成されている。この停止部11は、スイ
ッチ摺動体4の端部が停止部11に係合して停止部114と
同様の作用をする時に、「オフ」の位置にあるスイッチ
摺動体4の停止部11として作用する。このスイッチ摺動
体は2つの溝部材12を含み、この溝部材12にはノッチ1
3,14,15が設けられている。ハウジング1に2つのアー
ム17が形成され、このアーム17は弾力を有し、かつ、固
定用のカム16が設けられている。このカム16は、ノッチ
13,14,15に係合した時に、スイッチ摺動体4を各スイッ
チの位置に保持する作用をする。第1図のハウジング1
を部分的に破断した形で示す部分に、スイッチの1つの
溝部材12と、1つの弾力のあるアーム17とを示す。スイ
ッチ摺動体5の端部のうちのシエービングヘッド2に近
いほうの端部は長毛トリマLを支持し、この長毛トリマ
Lは作動位置で電気かみそり機の電気的駆動装置(図示
せず)に接続される。
第2図ないし第4図に2つのギア装置部の制御装置を
有する電気かみそり機の縦断面形状を略図の形で示す。
第2図において、スイッチ摺動体4は「オフ」の位置ST
1にあり、この「オフ」の位置ST1は、固定用カム16をス
イッチの溝部材12のノッチ13に係合させ、スイッチ摺動
体4の停止部114をハウジング1に設けてある停止部11
に突き当てることによって位置決めされる。2つのアー
ム18,19はスイッチ摺動体4の端部に設けられており、
この端部は停止部114から離れているほうの端部であ
る、この2つのアーム18,19は、それぞれ、各ピニオン2
0,21を回転可能の状態で支持している。このピニオン2
0,21は、スイッチ摺動体5に設けられた第1ギア装置の
ラック22,23にそれぞれ離脱しないように係合してい
る。このピニオン20,21が第1ギア装置のラック22,23に
係合する範囲は、スイッチ摺動体4が接触移動する全範
囲に亘っている。ピニオン20,21は、スイッチ位置ST1
で、ラック22,23の下端部に、スイッチ駆動体4,5が摺動
する方向に係合する。スイッチ摺動体5は、ハウジング
1に設けられた「オフ」の位置ST1に突き当てられる形
で保持されている。この突当てを行うものは、ハウジン
グ1に回転し得るように設けられてスイッチ摺動体5に
作用するばね26である。スイッチ摺動体5は2つの停止
部7.1,7.2を有し、この2つの停止部7.1,7.2は第1図に
示すように共通の停止部7に設けられ、第2図に示すよ
うに停止部6から予め定められた距離Aだけ離間してい
る。この停止部6はスイッチ摺動体4の上端部の壁体に
よって形成されている。
ラック29,30はスイッチ摺動体4,5の摺動方向に延び
て、それぞれ、第2のギア装置と同様に、ハウジング1
の側壁27,28に設けられている。スイッチ摺動体4の停
止部114はスイッチ位置ST1で停止部11に突き当てられ、
このスイッチ位置ST1で、スイッチ摺動体5が停止部24,
25に突き当てられ、停止部6が停止部7.1,7.2から予め
定められた距離Aだけ離間し、ハウジング1の側壁27に
設けられたラック29,30の下端部がピニオン20,21の回転
軸線から離間している。この離間距離を符号Cを用いて
示すように、符号Aを用いて示す距離より若干長い。こ
のように離間距離Cを距離Aより若干長くするのは、第
3図に示すように、スイッチ摺動体4の停止部6をスイ
ッチ摺動体5の停止部7.1,7.2に突き当てて、これに追
随させるためである。各ラック29,30を短くしてあるの
で、この状態では、ピニオン20,21が各ラック29,30に噛
合しない。
スイッチ摺動体ST2は固定用カム16によって位置決め
され、この固定用カム16はスイッチの溝部材12のノッチ
14に入ることができ、このノッチ14はスイッチ摺動体4
に設けてある。スイッチ摺動体4をスイッチ位置ST2に
移動させた時に、電気かみそり機の駆動装置(図示せ
ず)が起動され、この駆動装置を起動させると、シエー
ビングヘッド2に設けられた短毛カッタKも起動され
る。この過程においては、スイッチ摺動体5のラック2
2,23に沿って回転する。この時に、各ラック22,23にお
けるピニオン20,21の回転方向によって、ピニオン20,21
が、スイッチ駆動体4をスイッチとして作用する方向に
強制移動させる作用をしない。スイッチ摺動体4の停止
部6とスイッチ摺動体5の停止部7.1,7.2との離間距離
Aは、第3図に示すように、停止部6を停止部7.1,7.2
に突き当てない長さである。この長さを保持するのは、
スイッチ位置ST2にあるスイッチ摺動体4の作用によっ
て、停止部6,7.1,7.2がまだ若干離間した状態であり、
スイッチ摺動体4がスイッチ位置ST2に重ねられるまで
の間である。停止部6が停止部7.1,7.2に突き当たれ
ば、ピニオン20,21が自動的にラック22.23に固定され
る。このピニオン20,21がラック22.23を固定する作用
は、スイッチ摺動体4をさらに距離D以上にスイッチ位
置ST3の中に移動させた時に、ピニオン20,21をラック2
9,30に噛合させるために、必要不可欠なものである。ピ
ニオン20,21がラック29,30に突き当たれば、それまで固
定されていたピニオン20,21が、自動的に固定を解除さ
れる。スイッチ摺動体5に作用するスイッチ摺動体4を
さらに移動させた時に、ラック29,30がピニオン20,21を
逆の方向に回転させるので、長毛カッタLを支持するス
イッチ摺動体5がスイッチ摺動体4から、ラック22,23
を経由して、作動位置の方向に移動する。その後に、こ
の作動位置で、スイッチ摺動体5の長毛カッタLが短毛
カッタKの設けられている範囲に移動する。
スイッチ摺動体4の移動距離は限定される。このスイ
ッチ摺動体4の移動距離を限定する作用が行われるの
は、このスイッチ摺動体4がハウジング1に設けられた
停止部11に突き当てられた時、及び、スイッチ摺動体4
に設けられた停止部31,32が停止部24,25に突き当てられ
た時である。
第3図に、スイッチ位置STを越えて延びている位置に
ある状態のスイッチ摺動体4を示す。このスイッチ摺動
体4は移動することができる。このスイッチ摺動体4が
移動する範囲は、このスイッチ摺動体4がノッチ14を越
えて、停止部6が停止部7.1,7.2の位置に到達するまで
であり、従って、ピニオン20,21に固定されるまでであ
る。このピニオン20,21は小さい歯車であり、ラック29,
30に噛合する。スイッチ摺動体4の停止部31,32は停止
部11と、ハウジング1の停止部24,25との間にある。固
定用カム16はスイッチの溝部材12の斜めの壁体上にあ
る。このスイッチの溝部材12は、ノッチ15と同様に、ス
イッチ摺動体4が停止部24,25に突き当たるまで、この
スイッチ摺動体4を自由に移動させることができる。ば
ね26は回転可能であり、下降力を加えるために使用され
る。このばね26はスイッチ摺動体5を停止部24,25に突
き当て得る状態に保持し、さらに、スイッチ摺動体5の
停止部7.1,7.2をスイッチ摺動体4の停止部6に突き当
て得る状態に保持する。
ピニオン20,21はスイッチ摺動体4に回転できるよう
に取り付けられ、ラック22,23はスイッチ摺動体5に取
り付けられ、第1の歯車構造部はピニオン20,21とラッ
ク22,23とに設けられているが、スイッチ摺動体4をさ
らに、距離Cを越えて停止部24,25の方向に移動させれ
ば、このスイッチ摺動体4が第2のギア装置のラック2
9,30に突き当てられ、ピニオン20,21によって固定され
た状態になる。ラック29,30は、ピニオン20,21に係合し
た後に逆方向に回転し、従って、第4図に示すように、
停止部31,32が停止部24,25に突き当たるまで、スイッチ
摺動体4をさらに移動させることができる。この過程
で、各ピニオン20,21はそれぞれラック22,30及びラック
23,29に沿って回転し、第2のギア装置のラック29,30が
ピニオン20,21を逆方向に回転させ、このピニオン20,21
の逆回転によって、スイッチ摺動体5がスイッチ摺動体
4から上方向に、ラック22,23を経由して作動位置まで
移動する。ピニオン20,21をラク29,30に係合させれば、
スイッチ摺動体5の移動距離をスイッチ摺動体4の移動
距離の2倍にすることができる。このスイッチ摺動体5
の移動が行われるのは、停止部31,32が停止部24,25に係
合まで、及び、ピニオン20,21がラック29,30に噛合する
までである。
第1のギア装置のピニオン20,21が第2のギア装置の
ラック29,30に係合すれば、ばね26の作用によって、ス
イッチ摺動体4がスイッチ摺動体5を、ピニオン20,21
を介して、このスイッチ摺動体5の作動位置の方向に移
動させる。このばね26はスイッチ摺動体5に保持されて
回転することができ、この回転によって、このばね26に
徐々に張力が加えられる。このばね26に張力が加えられ
る過程で、スイッチ摺動体5がばね26を死点Tを越える
ように移動させ、ばね26が移動すれば、第4図に示すば
ね26の張力除去作用によって、スイッチ摺動体5が最終
の作動位置まで動かされ、この最終の作動位置で、第1
図に示した長毛トリマLが駆動装置(図示せず)に係合
されて作動する。この過程で、スイッチ摺動体5が自動
的にスイッチ摺動体4をピックアップする。このスイッ
チ摺動体4のピックアップは、ピニオン20,21を介し
て、このスイッチ摺動体が停止部24,25に係合するまで
継続される。最終の作動位置は、長毛トリマLを支持し
ているスイッチ摺動体5が最も延ばされた時の位置とし
て位置決めされる。このような方法の代替的方法又は補
助的方法として、第4図に示すように、スイッチ摺動体
5を、ハウジング1に設けてある停止部34,35に突き当
てるという方法によって、この最終の作動位置の位置決
めを行なうことも可能である。スイッチ摺動体5の斜め
のコーナーを、停止部34,35の斜めの突当て面に突き当
てることによって、スイッチ摺動体5を作動位置に、振
動しない状態で固定することができる。
第5図に、第1図に示した電気かみそり機の背部を示
す。この電気かみそり機は、背部に背部パネルが設けて
ある。この背部パネルを部分的に破断した形で、この電
気かみそり機のギア装置を示す。このギア装置はハウジ
ング1の内部に対称形になるように配設されている。ハ
ウジング1の構造は、例えば、壁体を二重にし、その1
つの壁体をハウジングのフレームとし、他方の壁体を外
被部材すなわちケースとし、このケースで、ハウジング
のフレームを取り囲む構造にすることができる。ハウジ
ングのフレームの側壁27,28にそれぞれ停止部11が設け
られ、この停止部11はスイッチ摺動体4の停止部114の
ために使用され、このスイッチ摺動体が、上記「オフ」
の位置ST1を位置決めする作用を行う。さらに、この
「オフ」の位置ST1で、ハウジングのフレームの側壁27,
28に設けられた弾力のあるアーム17が、固定用カム16
を、スイッチ摺動体4のスイッチの溝部材12に設けられ
たノッチ13に係合させる。
スイッチ摺動体4はU形である。このスイッチ摺動体
4はアーム18,19を有し、このアーム18,19には、それぞ
れ、ピニオン20,21が回転できるように取り付けられて
いる。
スイッチ摺動体4には2つの溝36,37がモールド成形
され、この2つの溝36,37の端部が停止部31,32として作
用する。スイッチ摺動体4を取り外した時には、停止部
31,32が移動して、ハウジングに形成されている停止部2
4,25に突き当たる。この停止部24,25は、上記停止部と
協働して、スイッチ摺動体4の接触移動を限定する作用
がある。
図に示したスイッチ摺動体ST1では、T型のスイッチ
摺動体5の側部にアーム38,39が設けられ、このアーム3
8,39はスイッチ摺動体5の縦方向を横断する方向に延び
て、停止部24,25に突き当たっている。このアーム38,39
にはそれぞれラック22,23が形成されており、この各ラ
ックに、それぞれ、ピニオン20,21が係合している。こ
の各ピニオン20,21はスイッチ摺動体4に取り付けられ
ており、ラック22,23に、離脱しないように係合してい
る。2つの停止部7.1,7.2はスイッチ摺動体5に形成さ
れ、その位置は停止部6から予め決められた距離離間し
ている。この停止部6はスイッチ摺動体4の端部に設け
られ、この端部はアーム18,19の中間にある。
各ラック29,30は側壁27,28に形成されている。この各
ラック29,30を形成する方向は、スイッチ摺動体4,5が
「オフ」の位置において摺動する方向であり、この各ラ
ック29,30のねじ部はピニオン20,21に咬合するように配
設されている。第5図に示す形態においては、ばね26は
レッグスプリングである。このレッグスプリングの構造
及び機能については、第6図を参照して、より詳細に説
明する。ばね26の一方の端部がスイッチ摺動体5に設け
られたボルト41上にある。このばね26の一方の端部はス
イッチ摺動部5の側部アーム38,39から遠いほうの端部
である。これに対して、このばね26の他方の端部は伝達
用レバー44に設けられたボルト43上にある。ボルト45,4
6はそれぞれ、力を伝達するためのレバー44の端部に取
り付けられている。この伝達用レバー44はボルト45を有
し、このボルト45はスイッチ摺動体5に設けられた凹部
47に取り付けてある。これに対して、伝達用レバー44の
ボルト46は側壁28に設けられた溝部材48に係合し、この
溝部材48で回転運動及び若干の摺動運動を行うことがで
きる。この溝部材48は2つの壁体49,50によって形成さ
れ、この2つの壁体49,50は側壁28に形成されている。
この2つの壁体のうちの一方の側壁49はスイッチ摺動体
5が摺動する方向に形成され、このスイッチ摺動体5は
壁体50に向かって突出している。この構造によって、短
かいほうの壁体50はボルト46を伝達用レバー44の組立体
の中に案内し、これに対して、長いほうの壁体49は、ボ
ルト46が溝部材48から離脱するのを防止している。この
ボルト46の離脱を防止するのは、スイッチ摺動体5がば
ね26の作用によって移動する時の鎖線で表わされた経路
に沿って移動する時であり、このスイッチ摺動体の鎖線
で表わされた経路移動は、スイッチ摺動体5の作動位置
の軌跡である。こと構造によって、伝達用レバーが溝部
材48から離れるのを防止することができる。ばね26を伝
達用レバー44及びスイッチ摺動体5に取り付けることに
よって、伝達用レバー44を溝部材48の中に組み込んで摺
動させることができるので、ばね26の力をハウジング
1、又はその側壁28に伝達させないようにすることがで
きる。この構造によって、スイッチ摺動体5をハウジン
グ1に近付けるように移動させた時に、このスイッチ摺
動体5を作動状態にし、このスイッチ摺動体5を旧位置
に戻した時に、このスイッチ摺動体5を横方向の力を受
けない状態にすることができる。この構造によって、ス
イッチ摺動体がハウジングに対して傾斜するのを防止す
ることができる。
第5図、第5a図、及び第6図に、伝達用レバー44及び
スイッチ摺動体5と共に、「オフ」の位置にある状態の
ばね26を示す。第2図ないし第4図を参照して説明した
作動位置が例えばハウジング1の停止部34,35にスイッ
チ摺動装置が突き当たることによって決められ、スイッ
チ摺動体5がこの作動位置に移動した時には、溝部材48
によって支持された伝達用レバー44が回転し、この回転
運動の経路上で、ばね26に対して張力が徐々に加えられ
る。このばね26に張力を加える作用は、死点Tに到達す
るまで継続される。回転するアームSBの死点Tは、伝達
用レバー44とばね26とによって表わされ、溝部材48と同
じ高さにある。停止部6がスイッチ摺動体5の停止部7.
1,7.2に突き当てられた時に、スイッチ摺動体4が固定
されたピニオン20,21をラック29,30に咬合させ、スイッ
チ摺動体5がさらに先まで移動し、ばね26と伝達用レバ
ー44とが、回転する円弧部分SB上にある死点Tを越えて
移動する。
ばね26が死点Tに重ねられた時に、このばね26は自動
的に張力を加えられない状態になるので、スイッチ摺動
体5は、その作動位置の外側まで外側方向に移動しない
ように制御される。ピニオン20,21がラック23,29,22,30
に咬合されて、このラック23,29,22,30上で回転移動
し、このピニオン20,21とラック23,29,22,30との咬合に
よって、スイッチ摺動体4の停止部31,32がピックアッ
プされて、ハウジング1に設けられた停止部24,25に突
き当てられる。この間、電気かみそり機のスイッチ摺動
体4を摺動させる必要はない。
スイッチ摺動体4,5を「オフ」の位置ST1に戻すために
は、スイッチ摺動体4を移動させなければならないが、
このスイッチ摺動体4を移動させる範囲は、ピニオン2
0,21にピックアップされたスイッチ摺動体5が、回転す
るばね26を、回転する円弧部分SBの死点Tを越えて移動
させるまでである。ばね26が張力を加えない状態にある
ので、スイッチ摺動体4,5が自動的に「オフ」の位置ST1
に戻り、この「オフ」の位置ST1で、停止部7.1,7.2が停
止部6に突き当たる。
さらに、第5a図に示す形態においては、スイッチ摺動
体4の停止部31,32がアーム18,19の端部に形成されてい
る。この形態では、第2図ないし第4図に略図的に示し
たハウジング1に設けられた2つの停止部24,25を機能
させるものは、4つの停止部24.1,24.2,25.1,25.2の全
てである。停止部24.1,25.1はスイッチ摺動体5を「オ
フ」の位置ST1に突き当てる作用を行う。この停止部24.
1,25.1の寸法は、スイッチ摺動体5の停止部7.1,7.2上
で自由に移動し得る大きさである。これは、スイッチ摺
動体4をスイッチ摺動体5の停止部7.1,7.2に突き当て
ることができるようにするためにである。また、停止部
24.2,25.2は、停止部31,32として作用するアーム18,19
の端部から、スイッチ摺動体4の移動距離に対応する距
離だけ離れており、この構造によって、第2図ないし、
第4図を参照して説明した一連の作動を、この図に示し
た形態と同様の停止部の構造と配置によって行わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つのスイッチ摺動体を有する電気かみそり機
の前部の斜視図、第2図ないし第4図は電気かみそり機
の2つのギア装置を示すための縦断面図、第5図はハウ
ジングに設けられたギア装置部と停止部とを示すための
電気かみそり機の部分破断背面図、第5a図はハウジング
及びこのハウジングに設けられたギア装置部と停止部と
を示す電気かみそり機の部分破断背面図、第6図は長毛
カッタ支持用スイッチ摺動体に作用するように回転装着
されたばねの形状と位置とを示す部分図である。 1……ハウジング、2……シエービングヘッド、3……
ハウジングの前パネル、4,5……スイッチ摺動体、6,7,
8,9……停止部、10……前パネルのU形の凹部、11……
スイッチ摺動体4のための停止部、12……2つのスイッ
チの溝部材、13,14,15……ノッチ、16……固定用のカ
ム、17……2つの弾力のあるアーム、18,19……アー
ム、20……アーム18のピニオン、21……アーム19のピニ
オン、22,23……スイッチ摺動体5のラック、24,25……
ハウジングの停止部、26……ばね、27,28……ハウジン
グの側壁、29,30……ラック、31,32,33,34……停止部、
35……ハウジングの後部側面、36,37……溝、38,39……
スイッチ摺動体5の側部アーム、40……脚部の端部、41
……ボルト、42……スイッチ摺動体5の脚部の端部、43
……移動レバー44の脚部の端部、44……移動レバー、4
5,46……ボルト、47……凹部、48……溝部材、49,50…
…溝部材の壁体、114……停止部、SB……回転するアー
ム、ST1……「オフ」の位置、ST2……「オン」の位置、
ST3……スイッチ摺動体5の作動位置の範囲。

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、短毛カッタと、長毛トリマ
    と、上記ハウジングに摺動可能に配設され、かみそり機
    のオン・オフ操作によって作動される第1のスイッチ摺
    動体と、上記第1のスイッチ摺動体と作動的に組合わさ
    れ、休止位置から短毛カッタの範囲にある作動位置に移
    動可能であり、その作動位置においてかみそり機の駆動
    装置に連結される前記長毛トリマを保持する第2のスイ
    ッチ摺動体と、第1及び第2のギア装置とを有し、上記
    ギア装置の一方は前記第1のスイッチ摺動体の移動経路
    に設けられ、ギア装置の他方は第2のスイッチ摺動体の
    移動経路に設けられており、上記第1のスイッチ摺動体
    の移動途中において、両ギア装置が互いに係合すること
    を特徴とする電気かみそり機。
  2. 【請求項2】第1のギア装置は第2のスイッチ摺動体に
    設けられた少なくとも一つのラックと、前記第1のスイ
    ッチ摺動体に回転可能に装着され、上記ラックに常に噛
    合している少なくとも1つのピニオンとからなっている
    ことを特徴とする請求項1記載の電気かみそり機。
  3. 【請求項3】第2のギア装置は前記ハウジングに設けら
    れた少なくとも1つのラックであることを特徴とする請
    求項1記載の電気かみそり機。
  4. 【請求項4】ハウジングが第1のスイッチ摺動体の移動
    を制御する停止部を有することを特徴とする請求項1に
    記載の電気かみそり機。
  5. 【請求項5】第1のスイッチ摺動体が第1のスイッチ摺
    動体の移動を制限する停止部を有することを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載の電気かみそり機。
  6. 【請求項6】前記ハウジング及び第1のスイッチ摺動体
    がそれぞれ停止部を有し、第1のスイッチ摺動体が「オ
    フ」の位置にあるとき、第1のスイッチ摺動体の停止部
    がハウジング(1)の停止部に当接されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気かみそ
    り機。
  7. 【請求項7】誘導可能に配設されたばねを有し、第2の
    スイッチ体が、ハウジングに設けられた停止部に対して
    上記揺動可能に配設されたばねによって「オフ」位置に
    保持されることを特徴とする請求項1または2記載の電
    気かみそり機。
  8. 【請求項8】第2のスイッチ摺動体が第1のスイッチ摺
    動体に突き当てられる少なくとも1つの停止部を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電
    気かみそり機。
  9. 【請求項9】第1のギア装置が、第2のスイッチ摺動体
    をもち上げる第1のスイッチ摺動体の移動、及び第1の
    スイッチ摺動体に設けられたピニオンと前記ラックの歯
    との噛合によって、第2のギア装置と係合するようにし
    てあることを特徴とする請求項2に記載の電気かみそり
    機。
  10. 【請求項10】第1のスイッチ摺動体の停止部が第2の
    スイッチ摺動体に係合するとき、ピニオンが停止される
    ように構成されていることを特徴とする請求項9記載の
    電気かみそり機。
  11. 【請求項11】前記第2のギア装置は、ハウジングに設
    けられた少なくとも1つのラックからなり、前記ピニン
    が上記ハウジングに設けられたラックに噛合するように
    構成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載
    の電気かみそり機。
  12. 【請求項12】前記第1のギア装置が、前記第2のスイ
    ッチ摺動体に設けられた少なくとも1つのラックと、前
    記第1のスイッチ摺動体に回転可能に設けられ、上記1
    つのラックに常に係合する少なくとも1つのピニオンと
    からなり、前記第2のギア装置はハウジングに設けられ
    た少なくとも1つのラックからなり、上記ピニオンと両
    ラックが噛合した時に両ギア装置はピニオンの回転方向
    を変え、それにより第2のスイッチ摺動体の摺動工程が
    第1のスイッチ摺動体の工程の2倍になるよにしてある
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気かみそり機。
  13. 【請求項13】第2のスイッチ摺動体の摺動工程が上記
    ハウジングに設けられた少なくとも1つの停止部によっ
    て制限されるようにしてあることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の電気かみそり機。
  14. 【請求項14】揺動可能なばねを有し、そのばねが第1
    のスイッチ摺動体によって第2のスイッチ摺動体を介し
    て死点(T)をのり越える回動位置に移動するようにさ
    れ、この位置で、第2のスイッチ摺動体が揺動運動中に
    引張られた状態にあったばね力が解放されることにより
    作動位置に移動されることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の電気かみそり機。
  15. 【請求項15】ばねがレッグスプリングであることを特
    徴とする請求項14に記載の電気かみそり機。
  16. 【請求項16】ばねが、2つのボルト間に取り付けら
    れ、一方のボルトが第2のスイッチ摺動体に設けられ、
    他方のボルトが、一端がハウジングに設けられた溝部材
    に他端が第2のスイッチ摺動体に設けられた摺動ベアリ
    ングに支持された伝達用レバーに設けられていることを
    特徴とする請求項14又は15に記載の電気かみそり機。
  17. 【請求項17】第1のスイッチ摺動体のスイッチ位置
    (ST1,ST2,ST3)が第1のスイッチ摺動体及びハウジン
    グに設けられている係合可能な固定装置によって決めら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の電気かみそ
    り機。
  18. 【請求項18】第1のスイッチ摺動体の固定装置が複数
    のノッチを有する溝部材であることを特徴とする請求項
    17記載の電気かみそり機。
  19. 【請求項19】ハウジングの固定装置が固定カムを有す
    る弾性アームであることを特徴とする請求項17記載の電
    気かみそり機。
  20. 【請求項20】第1のギヤ装置は、第2のスイッチ摺動
    体に設けられた少なくとも1つのラックと、第1のスイ
    ッチ摺動体に回転可能に装着され、上記1つのラックに
    常に噛合している少なくとも1つのピニオンからなり、
    第2のギア装置は上記ハウジングに設けられた少なくと
    も1つのラックからなり、上記ピニオンと両ラックが噛
    合したときに両ギア装置はピニオンの回転方向を変え、
    それにより第2のスイッチ摺動体の摺動工程が第1のス
    イッチ摺動体の工程の2倍になるようにしてあることを
    特徴とする請求項17に記載の電気かみそり機。
  21. 【請求項21】揺動可能ばねを有し、そのばねが第1の
    スイッチ摺動体によって第2のスイッチ摺動体を介して
    死点(T)をのり越える回動位置に移動するようにさ
    れ、この位置で第2のスイッチ摺動体が揺動運動中に引
    張られた状態にあったばね力が解放されることにより作
    動位置に移動されることを特徴とする請求項20記載の電
    気かみそり機。
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