JPS5834157B2 - 電気かみそり - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ｊ・主電気かみそり、更に詳しくはトリマー刃が
使用時に外方に突出する方式のトリマー刃付往復駆動式
電気かみそりに関するものである。

従来、トリマー刃が使用時に外方へ飛び出すこの種の電
気かみそりにあっては、トリマー刃を飛び出させた時は
必ずトリマー刃が駆動されるような構造となっているた
め、トリマー刃を飛び出させた状態でブラシを用いて掃
除を行えば、ブラシの毛先をトリマー刃で切断してしま
うこととなり、掃除が困難であるという問題があった。

本発明は上記の点に鑑みて為されたものであって、主な
目的とするところはトリマー刃の掃除なトリマー刃を停
止させた状態で行え、掃除に用いるブラシの毛先を傷め
ることがない電気かみそりを提供することであり、他の
目的とするところはトリマー刃の掃除と同様に内刃及び
外刃の掃除が行なえる電気かみそりを提供することであ
り、さらに他の目的とするところは、外刃フレームの取
付時に誤ってトリマー刃が飛び出すことのない電気かみ
そりを提供することである。

本発明を以下図に示す実施例に基（・て詳述する。

本発明に係る電気かみそりは、モータ１２にて往復駆動
される内刃２が上部に突出する）・ウジング１と、ハウ
ジング１上端に取着されて内刃２に沿接する外刃３を保
持する外刃フＶ−ム４と、ハウジング１の一部へ取着さ
れ外方へ突出自在となったトリマー刃ブロック５と、ハ
ウシング１の一部に設けられた３動作位置を有するスイ
ツチノ・ンドル６と、一端がトリマー刃ブロック５に連
結されてトリマー刃ブロック５をハウジング１がわに引
込めた位置と外方に突出させた位置とに切換えるように
ハウジング１内の２つの位置で動くトリマーレバー７と
、ハウジング１の一所に露出してハウジング１内に進入
自在に設けられた掃除ハンドル８とより成り、スイッチ
ハンドル６の第１動作位置ではモータ１２の電源が切断
され、第２の動作位置ではモータ１２の電源が入って内
刃２のみが駆動され、第３の動作位置では内刃２を駆動
させたままスイッチハンドル６と共に動くスイッチレバ
ー９でトリマーレバー７を動かしてトリマー刃ブロック
５をハウジング１外に突出した位置に保持すると共にト
リマー刃ブロック５の可動刃１０が内刃２に連動し、掃
除ノ・ンドル８は一端でトリマーレバー７に対向し、掃
除・・ンドル８の押圧時にトリマーレバー７が動いてト
リマー刃ブロック５がハウジング１外方に突出すること
を特徴とするものであって、本実施例では前後の半割体
１４．１５とＵ字状枠１６とで扁平箱状のハウジング１
を構成し、内部にモータ１２と共に充電池１３を収納し
た電気かみそりを示している。

各半割体１４，１５は合成樹脂にて矩形状の面板の周縁
より周壁１７が延出する形状に成形され、互いの周壁１
７を突き合せ、上部をビス１８にて結合した両半割体１
４，１５を、第１２図に示すように、Ｕ字状枠１６に嵌
め込んでノ・ウジング１が形成されるものである。

Ｕ字状枠１６は同図に示すように断面略Ｃ字状に合成樹
脂にて成形され、両側枠１９，１９の巾方向両端より内
方に上下の全長に亘って突出する鍔２０が夫々各半割体
１４゜１５の表向両側に形成した上下方向の略全長に亘
る係止溝２１に嵌入することにより両半割体１４゜１５
をＵ字状枠１６内に保持し、両半割体１４゜１５の側面
及び下面の継目、すなわち周壁１７間の突き合せ部をＵ
字状枠１６で覆い、両半割体１４．１５の継目部に生じ
る隙間より髭屑やごみなどが内部に侵入するのを防止す
るようになっている。

またＵ字状枠１６の両側枠１９上部の内面には、係止凹
所２２が形成してあって、一方の半割体１４の側面とな
る周壁１７の上部に突出する係止突起２３がこの係止凹
所２２に弾性的に嵌入することによって、ビス１８にて
結合された両半割体１４，１５がＵ字状枠１６に位置決
めされＵ字状枠１６の底部より他方の半割体１５底部に
収めたナツト２４に螺入するビス２５によって両半割体
１４，１５がＵ字状枠１６に固定される。

モータ１２はその出力軸３０をハウジング１上面に形成
される刃受台３１中夫の窓３２内に臨ませてハウジング
１内の上部中央に配置され、モータ１２の両側に収容さ
れた充電池１３にて駆動される。

出力軸３０には偏心カム３３が取着され、偏心カム３３
上に突出する偏心軸３４が両端を刃受台３１に固定して
左右方向に揺動自在となった駆動子３５に連結され、駆
動子３５に連結する内刃ブロック２６を刃受台３１上で
往復動させるものである。

すなわち、駆動子３５には第８図及び第９図に示すよう
に弾性変形部３６によって前後方向の振動を吸収して左
右方向の動きのみを駆動子３５に伝達する振動子３７が
設けられ、この振動子３７に設けた軸受３８に偏心軸３
４が嵌入し、モータ１２の回転を１駆動子３５の往復動
に変換し、薄肉部３９を介して両端を刃受台３１に取着
した１駆動子３５をハウジング１内上部で左右方向に往
復駆動して内刃ブロック２６を刃受台３１上で１駆動さ
せるわけである。

内刃ブロック２６は基台２７上に多数の内刃１２を並設
して構成され、下面に突出する連結部２８で刃受台３１
の窓３２より突出する連結軸４０に結合されるものであ
って、窓３２は防塵板４１にて連結軸４０のまわりを囲
むようにして塞がれ、刃受台３１上に溜る髭屑がハウジ
ング１内に入るのを防いでいる。

外刃フＶ−ム４はハウジング１の上端へ着脱自在に取着
されるものであって、刃受台３１０両側より外方へ突出
するばね付勢されたブロックピン４３，４４の先端が外
刃フレーム４０両側壁４５．４５内向に設げた凹所４６
に嵌入することによりハウジング１に保持されるもので
あり、外刃フレーム４の上部に薄板状の外刃３がかまぼ
こ型に湾曲された状態で取着され、外刃３の内面に沿っ
て内刃２が摺動して外刃３の髭導入孔で捉えた髭を切断
するわけである。

外刃フレーム４の周縁は、第８図に示すように、かまぼ
こ型に湾曲された外刃３の側端縁に沿って内方に折り返
されて内方に開口する凹溝４７が形成されており、刃受
台３１と外刃フレーム４との間より側壁４５の内面に沿
って外方に飛散しようとする泥層をこの凹溝４７に捉え
ろことにより、泥層が外部に漏れて衣服や顔に付着する
のを防止するようになっている。

また、両側壁４５の内周縁は同図に示すように、外刃フ
レーム４の頂部より外刃３の側端縁に向けて次第に下り
傾斜して外刃３の側端縁と隙間Ｃを介して合致するよう
な凹曲面４８となっていて、外刃３側端部における肌と
の密着性を向上させている。

一方、トリマー刃ブロック５は一方の半割体１４表面上
部に形成した横長の凹段部５０内に固定刃５１及び可動
刃１０の刃先を下に向けて収容されるものであって、両
側端に突出する軸ピン（図示せず）が夫々凹段部５０の
内側壁に設けた丸孔５２へ回動自在に嵌入し、使用時は
この軸ピンを支点にして下から上に回転してトリマー刃
ブロック５が外方に突出し、ハウジング１０表面に対し
て固定刃５１及び可動刃１０の刃先が略直角に突出した
状態に保持されるものであり、トリマー刃ブロック５の
飛び出し時は、可動刃１０を保持する可動片５３後端の
突片５５が凹段部５０の中央の開口５４内に突出する前
記駆動子３５の爪５６に噛合して、内刃２と共に往復動
するわけであり、トリマー刃ブロック５が凹段部５０内
に収納された時は駆動子３５との噛合が解除されるよう
になっている。

このトリマー刃ブロック５０回転は、ハウジング１の外
面で上下動するスイッチハンドＡ／６によってハウジン
グ１内で水平に架設されたトリマーレバー７を介して行
なわれろものである。

トリマーレバーＴは第１３図に示すようにコ字状に成形
され、両脚片７０の外面に突出する回転軸７Ｌ ７１を
夫々ハウジング１内の軸受部７２へ第８図及び第９図に
示すように、回転自在に嵌入してハウジング１内で水平
に架設され、一方の脚片７０の先端内面に突出する係合
ピン７４が、凹段部５０の一側に設けた透孔５８を通し
てトリマー刃ブロック５後端部の係合溝５９に嵌入して
いて、スイッチハンド／Ｌ／６と連動してハウジング１
内で上下動するスイッチレバー９の上端でトリマーレバ
ー７の周片７５を上方に押し上げてトリマーレバー７を
回転させた時に、第１１図に示すように、係合ピン７４
が下方に回転してトリマー刃ブロック５を外方に飛び出
すように回転させろわけであり、この状態で可動刃１０
が駆動子３５と前述のようにして連動してきわぞりを行
うものである。

また、トリマーレバー７０回転軸７１には回転復帰用の
ねじりコイルばね７３が取着されており、周片７５に加
わる上向きの力が解除された場合は、このばね７３によ
ってトリマー刃ブロック５を凹段部５０内に収める方向
に自動復帰するようになっている。

掃除用ハンドル８はスイッチレバー９と関係なくトリマ
ーレバー７を回転させ、可動刃１０を静止させた状態で
トリマー刃ブロック５を外方に飛び出させて泥層の掃除
を行うためのものであり、ハウジング１の一方の側面に
取着しである。

掃除ハンドル８は基板８０表面に突出する操作ボタン８
１をＵ字状枠１６の丸孔８２を通して・・ウジング１の
外面へ突出させて両半割体１４．１５間で内外方向へ摺
動自在に保持されている。

この基板８０の裏面には先端に傾斜面８３を有する操作
環８４が突出し、罰記トリマーレバー７の一方の脚片７
０先端より外方へ回転軸７１と平行に突出する突片７６
先端の斜面７７に操作環８４の傾斜面８３が摺動自在に
当接していて、掃除ハンドル８をハウジング１内へ押し
込んだ場合に、トリマーレバー７が第１３図の矢印方向
に回転して、トリマ一方フロック５をハウジング１外に
突出させるものであって、掃除ハンドル８への押圧力が
解除されれば、トリマーレバー７はばね７３によって元
の状態に戻るものである。

スイッチハンド／Ｉ／６は凹段部５０下方の半割体１４
表向に形成した凹部６０内に上下方向に沿って摺動自在
に収められており、上下の３動作位置で停止するもので
あり、裏面の両側に突出する足片６１を凹部６０の底面
に設けたスリット６２を通して足片６１先端の突起６３
を半割体１４の裏面に係止することにより上下摺動自在
に凹部６０内に取付けられ、第７図に示すように、ハウ
ジング１内上下方向に移動自在に設けられスイッチレバ
ー９の係合部６５に足片６１の先端が嵌入することによ
り、スイッチハンド／１／６とスイッチレバー９とが連
動するようになっている。

スイッチレバー９は、第１４図に示すように細長形に成
形され、上端にはトリマーレバー７を押上げるための突
上げ突起９０が設げらへ下端にはハウジング１下端部の
定位置に配置した一対の接点片９２．９２に接触するた
めの接点板９３が設けられていて、スイッチハンドル６
を最下位置より一段及び二段押し上げた時に両接点片９
２．９２が接点板９３を介して導通し、モータ１２を回
転させるものである。

またスイッチレバー９には係合部６５と反対側で外方向
へコイルばね９４にて付勢されたボール９５が取着され
ており、このボール９５がハウジング１内壁、すなわち
、スイッチハンドル６と反対側の半割体１５内壁に設け
た上下に三つの谷部９６が連続する鋸図部９７に弾接し
ていて、スイッチハンドル６の上下動に伴ってボール９
５が谷谷部９６間を移動し、谷谷部９６内にボール９５
が収まる位置がスイッチハンドル６のそれぞれ三つの動
作位置となっている。

いまスイッチハンドル６を最下位置より一段上に上げる
と、モータ１２が回転して内刃２が往復動され、外刃３
と内刃２とによる髭剃りが行なわれ、更にスイッチハン
ドル６を第４図に示すようにもう一段上げると、モータ
１２が駆動されたまま、スイッチレバー９の突上げ突起
９０がトリマーレバー７の銅片１５を押上げて前述のよ
うにしてトリマー刃ブロック５がハウジング１外に飛び
出すと共にトリマー刃ブロック５の可動刃１０が内刃２
と連動し、きわぞりが行なえる状態となるものである。

向、ボール９５及びコイルばね９４を収めるばね受げ９
８の両側壁を形成する弾性片９９の先端からは内方に向
けて舌片１００が延出してボール９５をばね受げ９８内
へ仮保持できるようになっていて、ノ・ウジフグ１内へ
のスイッチレバー９の組み込み時以前にボー＃９５が外
方へばね力によって飛び出すのを防止できるようになっ
ている。

またスイッチハンドル６にはロックボタン６７が組み込
まれていて、ロックボタン６７を押えなげればスイッチ
ハンドル６を最下位置より上に移動させることができな
いようになっている。

ロックボタン６７は第２０図に示すように両側上端より
横方に突出す６枢軸６８をスイッチハンドル６０両側上
端に設けた軸受６９へ枢着してスイツチノ・ンドル６の
上半部の透孔１０２内に収められ、裏面の下端両側より
突出する一対のガイド片１０３をスリット６２の両側に
設けたガイド溝１０４へ上下方向に沿って摺動自在に嵌
入するものであって、ロックボタン６７と凹部６０底面
との間に収めたＵ字状の復帰ばね１０６によって外方に
付勢されている。

谷ガイド片１０３の先端にはガイド溝１０４周縁の半割
体１４裏面に係止する係止突起１０５が設けてあり、ま
たガイド°溝１０４周縁の半割体１４裏面にはスイッチ
ハンドル６が最下位置のロックボタン６７のガイド片１
０Ｂの直上方に対応する位置で、係止突起１０５に衝突
する台形状突起１０７が突出していて、スイッチハンド
ル６を上方に移動させる場合は、第２１図に示すように
、指でロックボタン６１を押込んで係止突起１０５を台
形突起１０７の後方に移動させ、係止突起１０５を台形
状突起１０７との当りを避けながら台形状突起１０７０
頂面を通過させるようにしてスイッチハンドル６をロッ
クボタン６７と共に上方に動かすわけであり、スイッチ
ハンドル６の下降時は、係止突起１０５が台形状突起１
０７の斜面１０８に沿って下方に導かれるため、係止突
起１０５はスイッチハンドル６０下動につれて台形状突
起１０７を容易に乗り越えるものであって、ロックボタ
ン６７を押さずともスイッチハンドル６を下降させるこ
とができるものである。

ここで前記掃除ハンドル８には外刃フレーム４に嵌合ス
る一方のロックピン４８が一体に成形されており、掃除
ハンドル８の押圧時にロックピン４３がハウジング１内
に退いて外刃フレーム４の凹所４６との係合が外れ、第
５図に示すように、モータ１２の電源を切った状態でト
リマー刃ブロック５を飛び出させるのと同時に、外刃フ
レーム４を浮き上らせて外刃フレーム４が簡単に外せる
ようになっている。

すなわち、掃除ハンドル８を押圧することで、トリマー
刃の掃除と内刃及び外刃の掃除を一度に行なえるような
構造となっている。

この一方のロックピン４３は第１５図及び第１６図に示
すように、先端部の上下両面が斜面となった矢じり状に
成形され、コ字状に成形された基板８０の一端に成形さ
れており、基板８０の他端に設けた操作ボタン８１に加
わる変位はそのままロックピン４３に伝達されるが、ロ
ックピン４３に加わる変位は操作ボタン８１の変位とし
て現われないようになっていて、外刃フレーム４を取付
ける場合外刃フレーム４の下端縁によって内方にロック
ピン４３が押込まれた時に操作桿８４がハウジング１内
に移動してトリマー刃ブロック５が飛び出すことがない
ようになっている。

すなわち、操作ボタン８１と操作環８４とはコ字形の一
方の側片となる巾広部８６に形成され、ロックピン４３
は他方の側片となる巾狭部８７に形成されていて、ロッ
クピン４３がハウジング１内に押し込まれる場合は巾狭
部８７の基部よりロックピン４３がわの部分のみが変位
し、巾広部８６には殆んど変位が伝達されず、巾広部８
６に作用する変位はそのままロックピン４３に伝達され
るわけである。

またこのロックピン４３はコイルばね８８によって外方
に付勢され、ロックビン４３操作ボタン８１と独立して
外方に突出するようになっている。

次に、他方のロックピン４４について説明すると、この
ロックピン４４は先端部の上下両面が斜面となった時三
角形に成形され、第１７図及び第１８図に示すように上
端の軸１１０を刃受台３１の１１１Ｍ上部に回転自在に
嵌入すると共にコイルばね１１１によって外上方へ回動
するようにばね付勢され、下端に延出するスイッパ１１
２をノ・ウジング１の一所に係止することにより外方向
への飛び出しが防がれ、第１７図に示す位置よりハウジ
ング１内に引込む方向に回転自在となっていて、外刃フ
レーム４を取付ける場合は、第１８図に示すように、外
刃フレーム４の下端でロックピン４４の上面を押圧する
ことになるため、ロックピン４４は上端の軸１１０を支
点にして同図の矢印で示す方向に回転してハウジング１
内に引込み、その後ばね力にて外方に飛び出して外刃フ
レーム４の凹所４６に嵌合するものである。

また外刃フレーム４を離脱させる場合に、このロックピ
ン４４に対応スる部分の外刃フレーム４の端部を上方に
引き上げようとすると、凹所４６の底壁より受ける力に
よってロックピン４４が外方向に回動しようとするが、
第１７図に示すようにロックピン４４はストッパ１１２
にて外方向への回転が阻止されているため、この部分よ
り外刃フレーム４を上方に引き上げることができないよ
うになっていて、外刃フレーム４の取り外しは、掃除ハ
ンドル８がわのロックピン４３を内方に押し込んで、外
刃フレーム４をこの部分で上方に引き上げるようにして
外刃フレーム４の一側端部、すなわち一方の側壁４５を
ハウジング１より外した後、他側端部の側壁４５を外横
方に引き抜いて外刃フレーム４全体をノ・ウジング１よ
り外すものである。

このように外刃フレーム４は長手方向の一側端部を支点
にして他側端部を上方に引き上げるように回転させるこ
とでしかハウジング１より取外すことができないため、
外刃フレーム４の取外し方向が一方向に限定され、従っ
て必要時以外に誤まって外刃フレーム４が外れてしまう
ことがないものである。

また、ハウジング１下部にはベース１２０に充電回路部
品１２１を装着した充電部１２２が収められるものであ
って、モータ１２及びモータ１２両側の充電池１３はこ
の充電部１２２と一体に結合されており、充電池１３の
上端は第２４図に示すように薄帯板をＬ字状に折曲して
成形される導電金具１２４で連結されている。

本発明は以上のように、・・ウジングの一部に設けた掃
除ハンドルによって、トリマー刃ブロックを駆動させる
ことなく、外方に突出させることができるものであるか
ら、トリマー刃ブロックの刃先を掃除する際に、掃除に
使うブラシの毛先が切断されるようなことがなく、容易
にトリマー刃ブロックの刃先に溜る泥層を除去できると
いう利点がある。

また掃除ハンドルと外刃フレームに嵌合するロックピン
が連動するものであるから、トリマー 刃’７”ロック
の掃除の際に同時に外刃フレームを取外して外刃及び内
刃を掃除できるものである。

しかも、ロックピンに作用する変位は掃除ハンドルに伝
達されずに掃除ハンドルに作用する変位はロックピンに
伝達されるように掃除ハンドルとロックピンとが一体に
連結されているものであるから、外刃フレームの取付時
にロックピンが内方に引込んでも、掃除ハンドルが内方
へ動くことがなく、外刃フレー、′〜の取付時にトリマ
一方フロックが誤まって外方に飛び出すことがないもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は同上
の側面図、第３図は同上の斜視図、第４図及び第５図は
夫々同上の一使用状態を示す斜視図、第６図は同上の一
部切欠正面図、第７図は一部切欠正面図、第８図は同上
の一部省略拡大正断面図、第９図は同上の拡大水平階段
断面図、第１０図は同上の拡大水平階段断面図、第１１
図は同上のトリマー刃ブロックの作用説明図、第１２図
は同上の一音Ｙ省略分解斜視図、第１３図は同上に用い
るトリマーレバーを示す斜視図、第１４図は同上に用い
るスイッチレバーを示す斜視図、第１５図は同上に用い
る一方のロックピンを示す斜視図、第１６図はロックピ
ンを示す第１５図中のＡ方向矢視図、第１７図及び第１
８図は夫々同上に用いる他方のロックピンの作用説明図
、第１９図は同上に用いるスイッチハンドルの取付部分
を示す断面図、第２０図は同上のスイッチハンドルの分
解斜視図、第２１図は同上のスイッチハンドルの作用説
明図、第２２図は同上のモータと充電池及び充電部の配
置を示す概略正面図、第２３図は同上の概略側面図、第
２４図は同上に用いる導電金具を示す斜視図であり、１
はハウジング、２は内刃、３は外刃、□４は外刃フレー
ム、５はトリマ一方フロック、６はスイッチハンドル
７はトリマーレバー、８は掃除ハンドル、９はスイッチ
レバー、１２はモータ、４３はロックピンである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 駆動部にて駆動される内刃が上部に突出するハウジ
   ングと、ハウジング上端に取着された内刃に沿接する外
   刃を保持する外刃フレームと、ハウジングの一部へ取着
   され外方へ突出自在となったトリマー刃ブロックと、ハ
   ウジングの一部に設けられた３動作位置を有するスイッ
   チハンドルと、一端がトリマー刃ブロックに連結されて
   トリマー刃ブロックをハウジングがわに引込めた位置と
   外方に突出させた位置とに切換えるようにハウジング内
   の２つの位置で動くトリマーレバーと、ハウジングの一
   所に露出して設けられた掃除ハンドルとより成り、スイ
   ッチハンドルの第１動作位置ではモータの電源が切断さ
   れ、第２の動作位置ではモータの電源が人って内刃のみ
   が駆動され、第３の動作位置ではスイッチハンドルと共
   に動くスイッチレバーでトリマーレバーを動かしてトリ
   マー刃ブロックをハウジング外に突出した位置に保持シ
   、掃除ハンドルは一端でトリマーレバーに対向し、掃除
   ハンドルの抑圧時にトリマーレバーが動いてトリマー刃
   ブロックがハウジング外方に突出する電気かみそり。 ２ 掃除ハンドルにはハウジングの上端へ着脱自在に取
   着される外刃フレーム内壁の凹所に嵌入するロックピン
   が一体に設けられ、掃除ハンドルの抑圧時にロックピン
   が外刃フレームの凹所との嵌合を外す方向に移動するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気かみそ
   り。 ３ 掃除ハンドルに作用する変位はそのままロックピン
   の変位に伝達され、ロックピンに作用する変位はそのま
   ま掃除ハンドルに伝達されないようにロックピンと掃除
   ハンドルとが一体化したことを特徴とする特許請求の範
   囲第２項記載の電気かみそり。