JP2607893B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP2607893B2
JP2607893B2 JP62247981A JP24798187A JP2607893B2 JP 2607893 B2 JP2607893 B2 JP 2607893B2 JP 62247981 A JP62247981 A JP 62247981A JP 24798187 A JP24798187 A JP 24798187A JP 2607893 B2 JP2607893 B2 JP 2607893B2
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伸一 三原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮影用ズームレンズで特に撮影デバイスとし
て電子撮像管,固体撮像素子を用いた撮影機用として適
している極めてコンパクトでかつ構成枚数の少ないズー
ムレンズに関するものである。
〔従来の技術〕
撮像デバイスとして電子撮像管,固体撮像素子を用い
た撮影機用のレンズとしてはほとんどがズームレンズで
ある。これらのズームレンズは、F/2.8以上の明るさ
で、ズーム比も3以上を有するものがほとんどである。
またこれらのズームレンズの基本構成は、物体側から順
に正の屈折力を有し変倍時には固定で合焦時にのみ可動
である第1群と、負の屈折力を有し変倍のために可動で
あり合焦時には固定である第2群と、負の屈折力を有し
変倍時に発生する焦点位置の変動を補正するように動き
合焦時には通常固定である第3群と、この第3群におい
て著しく発散する光をほぼアフオーカルにする作用を有
する正のレンズ群と結像作用を有する正のレンズ群とよ
りなり常時固定の第4群とから構成されていることが一
般的である。このズームレンズの各群のレンズ構成は第
1群が3枚、第2群が3枚、第3群が1枚、第4群が6
枚から8枚であるのが一般的である。つまり第1群と第
2群は色収差補正のために夫々3枚は必要であり、第4
群は色収差のほかに球面収差を補正するために最低6枚
のレンズが必要である。例えば本願発明者が発明した特
開昭60−184220号などは、ズーム比が3でF/2.0である
がレンズ枚数が合計13枚である。
従来のこの種のズームレンズは、Fナンバーや変倍比
の面では、同じ画角帯での35mmライカサイズフイルム使
用のスチールカメラ用ズームレンズに比べて優れてい
る。しかしこれは、電子撮像デバイスの画面サイズが小
さく必要焦点距離が短いことを利用したにすぎないもの
だつた。つまり全長を長くし構成枚数を多くして上記性
能のレンズ系を実現してきたものであつた。これは現在
電子撮像機(ビデオムービーカメラ、スチルビデオカメ
ラ)に要求されているコンパクト性,低コスト性に逆行
するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来のズーム比3倍クラスの電子撮像デバ
イス用ズームレンズが構成枚数が多く、そのため前玉が
大きくなつたり全長が長くなつたりしかつコスト高にな
る欠点を有していたものを解消するためになされたもの
で、広角端の画角が48°〜54°程度の変倍比が約3で、
Fナンバーが1.4乃至2.8クラスで、レンズ系の全長が短
く前玉径を小さく保ちしかも構成枚数が極めて少なくむ
だのないコンパクトで安価でかつ結像性能の良好なズー
ムレンズを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のズームレンズは、前記問題点を解決するため
に物体側より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカス
レンズと正レンズの2枚で構成され全体として正の屈折
力を有し合焦時のみ可動の第1群と、像側に強い凹面を
向けた負の単レンズと負の単レンズの2枚にて構成され
全体として負の屈折力を有し変倍時にのみ可動の第2群
と、正の単レンズ1枚で構成され変倍時にも可動であつ
て第2群とは異なつた動きをする第3群と、常時固定で
正の屈折力を有する第4群とにて構成した。更に本発明
ズームレンズは、変倍と焦点位置を一定に保つことを目
的として第2群と第3群とが相対的間隔を変化させつつ
ズーミング全域にわたり同じ方向に移動させるようにし
たことを特徴としている。
本発明のズームレンズは、上記のように従来のものと
異なり第2群を負レンズ2枚のみ又第3群を正レンズ1
枚のみのシンプルな構成にしたことを特徴とする。この
様なシンプルな構成にすることを可能にした理由につい
て次に述べる。
従来例のズームレンズの第2群は、物体側より順に負
レンズ,負レンズ,正レンズにて構成されている。これ
は変倍にともなつて特に倍率の色収差が著しく変動し、
悪化しないためのものである。この場合負レンズに低分
散,正レンズに高分散を用いることによつて上記の色収
差を補正している。従来のズームレンズは、この第2群
を一体で動かすことによつて変倍を行ない、さらに1枚
乃至2枚のレンズよりなる負の第3群を加えこれを第2
群に連動させて像面位置が一定になるように移動させて
いる。
本発明では、構成レンズ枚数を少なくするために従来
のズームレンズの2枚の負レンズと正レンズとよりなる
第2群を二つに分割し、これら分割した二つの部分間の
間隔を第2群の変倍の際の移動と共に僅かに変化させて
像位置を一定にするという新たな方式を採用した。これ
によつていわゆるバリエーターとコンペンセーターとで
合わせて3枚という少ない構成枚数にて変倍にともなう
色収差の変動を極めて少なく出来るうえに像面位置の変
動もなくすることが出来る。その結果従来の第3群を省
略出来る。
さらに本発明のズームレンズの第2群と第3群の間隔
は中間焦点距離にて最も大になるような動きになるの
で、スペース上最も間隔を縮めたいところの望遠端でそ
の間隔を極小にすることが可能になる。それと共に第3
群が広角端から望遠端へ変倍する間に動く方向が逆転し
ないようにすることも可能であるので、望遠端にて第3
群とその後方の固定群との間隔を極小にすることも可能
になる。また、このようにスペース的に無駄がないこと
は、無理なく入射瞳位置を第1面からみて浅くすること
も出来、前玉径を小さくしたり、より近距離の物体の撮
影が可能になる。
また従来例のように負の屈折力を有する第3群を用い
ないので、光束の発散を防ぐことが出来、従来例の第4
群で用いている物体側の正レンズの一部が不要になる効
果もある。そして広角端での画角が48°〜54°程度の3
倍ズームレンズにおいては、第1群を3枚にて構成する
必要はなく、物体側から順に物体側に凸面を向けた負の
メニスカスレンズと正レンズの2枚にすることが出来
る。この場合、正レンズはパワーが強くなりやすくその
ために縁肉がとりにくくなる。しかし2枚にすることに
よつて第1群の最も物体側の面頂から最も像側の面頂ま
での距離つまり第1群の総厚がかなり薄くなる点を考慮
すると、入射瞳位置は第1面よりみてより浅くすること
が出来、ひいては前玉径を小さく出来るので縁肉も十分
確保することが出来る。
負レンズは逆にパワーが小さくなりやすく、負レンズ
の存在目的である色収差の補正がむずかしくなつてく
る。この色収差を補正しやすくするためには、第1群の
負レンズと正レンズのアツベ数νI-1,νI-2の差を次の
範囲内にすることが望ましい。
νI-2−νI-1>20 また正レンズの縁肉を確保しやすくするためにはその
屈折率nI-2を次の範囲内にするのがよい。
nI-2>1.6 さらに色収差補正,縁肉確保のために第1群の合成焦
点距離fIと第1群の負レンズの焦点距離fI-1の関係を次
の条件のように定めることが好ましい。
0.25<fI/|fI-1|<0.7 上記の条件で下限値0.25から外れると色収差が補正し
にくくなる。また上限値0.7を越えると正レンズのパワ
ーが強くなりやすく縁肉の確保がしにくくなる。ここで
パワーをゆるくしたままにすると全長が長くなりやす
く、前玉径も大きくなりやすい。
また第1群は、物体側に繰り出すことによつてより近
距離の物点に合焦する機能を有している。近距離物点に
合焦するため第1群を繰り出すと入射瞳位置が深くなる
ので軸外光線がけられやすくなる。さらに第1群の繰り
出しと共に球面収差や非点収差をはじめとする諸収差が
変化するのでこれらを極小にする必要がある。
収差変動に関しては、望遠側における球面収差や非点
収差の変動が問題になる。本発明のような3倍ズームレ
ンズでの望遠端では、軸上最外光線は第1群の比較的中
央を通つているので球面収差の変動は少ない。しかし軸
外光線は、第1群の比較的外側を通つておりかつ2枚構
成であるため3枚のものより若干パワーが弱くなりそれ
だけ繰り出し量が大になる。このような関係から比較的
大きな曲率の負のメニスカスレンズの像側の面への入射
角の変化量が大きく非点収差変動の原因となる。
望遠端無限遠物点での最外主光線の負のメニスカスレ
ンズの像側の面への入射角I2はほぼ次のように表わせ
る。
ただしωTは無限物点時の最大半画角、▲▼
望遠端無限物点時の入射瞳のレンズ系第1面からの位
置、d1は第1群の負のメニスカスレンズの肉厚、r2は負
のメニスカスレンズの像側の面の曲率半径である。
主光線の入射高(▲▼−d1)・tanωTは、繰り
出し量におおむね比例して増加していく。したがつてI2
は繰り出し前の値が大きいほど変化が大きい。またr2
小さいほどI2の変化が大きい。したがつて次の関係を満
足するようにするのが良い。又r2が小さい時はI2は小さ
い方が良い。
(i)|I2|<35° 条件(i)の上限の35°を越えると合焦時の非点収差
の変動が大きくなりやすい。条件(ii)は、下限値(0.
3)を越えると条件(i)と同様に非点収差の変動が大
きくなりやすい。また条件(ii)の上限値(2.0)を越
えると無限物点時においても球面収差等の収差が補正不
足になりやすい。条件(iii)は、第1群の総中心肉厚
ΣD1を規定したものである。第1群の肉厚の大小は入射
瞳位置▲▼の大小に大きく関係する。第1群の厚
みが大きいと▲▼が大きくなりやすく、前玉径が
大きくなりやすい。しかし▲▼を無理に小さくし
ようとするとr2が小さくなり|I2|が大きくなりやす
い。したがつて少々▲▼が大きくなつても|I2
を小さくして合焦時の収差の変動を小さく抑えた方が良
い。ΣD1を大きくして条件(iii)の上限値(0.8)を越
えると前玉径が大きくなりやすい。また条件(iii)の
下限値(0.35)を越えると第1群の正レンズの縁肉の確
保がむずかしい。
以上述べたようにして、本発明のズームレンズは第1
群から第3群までの構成枚数を5枚のみになし得、従来
例においては、いわゆるエレクター(第4群)までが8
〜9枚であるのに対して大幅に軽減されている。即ち本
発明の主たる目的である構成枚数の軽減は、上述のよう
な新規な構成を採用することによつて十分達成し得る。
更に副次的な目的である全長や前玉径を小にすることも
かなり達成し得る。
以上のような本発明のズームレンズにおいて、次の条
件(1)乃至条件(4)を満足せしめれば収差的に一層
良好なコンパクトで構成枚数の少ないズームレンズが得
られる。
(2)1.0<fIII/|fII III|<3.0 (3)24<νII−νIII,νII=(νII-1+νII-2)/2 ただしfWは広角端における全系の焦点距離、fTは望遠
端における全系の焦点距離、fII IIIは第2群と第3群
の望遠端における合成焦点距離、fIIIは第3群の焦点距
離、fI II IIIは第1群から第3群までの広角端におけ
る合成焦点距離、νII-1は第2群の物体側負レンズのア
ツベ数、νII-2は第2群の像側負レンズのアツベ数、ν
IIIは第3群のアッベ数である。
条件(1)は、第2群と第3群の合成焦点距離を規定
したものである。本発明における変倍比は、実質的には
第2群と第3群の合成パワーにて決まる。この条件の上
限値(1.2)を越えるとズーム比が大きくならないか又
はレンズ系の全長が長くなつたり前群の径が大になつた
りしやすくなる。下限値(0.5)を越えると全長を短く
し前玉径を小にするのには有利であるが、変倍時の収差
(球面収差,コマ収差,比点収差)の安定性が良好でな
くなる。
条件(2)は、第3群の焦点距離と第2群と第3群の
合成焦点距離の比を規定したものである。これは変倍時
において色収差の変動がないように又像位置変動を補正
するために第3群正レンズにはある程度パワーを持たせ
る必要があるため規定したものである。この条件の上限
値(3.0)を越えると変倍時における色収差の変動や像
位置の変動を抑えることがむずかしくなる。又下限値
(1.0)を越えると変倍群である第2群,第3群の合成
のパワーが弱くなり条件(1)を満足しにくくなつたり
第2群のパワーが強くなりすぎて変倍時に球面収差,コ
マ収差,非点収差が変動しやすくなる。
条件(3)は、第2群のアツベ数の平均値と第3群の
アツベ数との差を規定したものである。これは変倍時に
おける色収差の変動を小さくするためのものであつて、
この差は現実に存在する硝材の場合極力大きい方が望ま
しい。条件の下限値(24)を越えると変倍時の色収差が
変動しそして変倍領域全体にわたつて倍率の色収差が補
正不足になる。
条件(4)は、第1群から第3群までの広角端での合
成焦点距離を規定したものである。従来例は、いわゆる
エレクター(第4群)を射出する光束がほぼアフオーカ
ル光束であつていわゆるリレー系である固定群にほぼア
フオーカルで入射する。
しかし本発明のズームレンズのような構成を採用する
と、第1群から第3群までのいわゆる変倍系を射出する
光束は弱い発散光束となり、第4群の固定群へは発散光
束で入射することになる。本発明の使用目的は、本発明
の発明者が発明した特開昭60−184220号と共通し、いわ
ゆるバツクフオーカスの長いレンズ系を得ることも要求
される。この点からも本発明のズームレンズのような構
成は好ましい。
このように固定群に発散光束が入射すると、固定群自
身のバツクフオーカスを長くしなくともレンズ系のバツ
クフオーカスを長く出来、固定群を変則的なパワー配分
にして収差を悪化させたり構成枚数を増加させたりせず
にバツクフオーカスを長く保つことが出来る。
条件(4)の上限値(−0.2)を越えると変倍系から
の光束に発散性がなくなり、バツクフオーカスを長く保
つことがむずかしくなる。下限値(−1.0)を越えると
発散性が強すぎて固定群のレンズ径が大になつたり絞り
の入る空気間隔の公差が厳しくなりやすくなる。
以上の条件(1)乃至条件(4)のほかに次の条件
(5),(6)を満足すれば諸収差をさらに良好に補正
出来るなどの点で望ましい。
(5)0.4<rIII-1/rII-4<0.95 ただしrIII-1は第3群の最も物体側の面の曲率半径、
rII-4は第2群の最も像側の面の曲率半径、D2Wは第2群
と第3群との広角端での空気間隔、D2Tは第2群と第3
群の望遠端での空気間隔である。
条件(5)は第2群の最も像側の面と第3群の最も物
体側の面との曲率半径の比を規定したものである。これ
ら面にて挾まれた間隔は本来変化しないが、本発明のズ
ームレンズでは変倍時に変化するために、変倍時にここ
での収差変動がおこりやすい。これは、両面の曲率半径
をより近いものとすることによつて両面の収差への作用
を互いに打ち消すようにしたものである。
条件(5)の上限値(0.95)を越えると中間焦点距離
付近で球面収差が補正不足になり、下限値(0.4)を越
えると逆に補正過剰の傾向になる。
条件(6)は、第2群と第3群との光軸上での空気間
隔を規定したものである。本発明のズームレンズは、変
倍時に第2群と第3群が同一方向にかつその相対的間隔
を僅かに変化させながら動くことを特徴としている。そ
のためにいわゆるバリエーターの第2群を独自で色補正
する必要がなくなり構成枚数を少なくなし得た。それは
第3群とで相互に色補正を行なつているためである。し
かし第2群と第3群があまり異なつた動きをすると変倍
時の色収差の変動が大きくなりやすい。そのため広角端
と望遠端とでこの相対的間隔の差を極力小さくすること
が好ましい。この条件6の上限値(0.3)または下限値
(−0.2)のいずれから外れても変倍時の色収差が変動
しやすい。
更に次の条件(IV)を満足することが好ましい。
この条件(IV)は第2群の最も物体側の面の曲率半径
(rII-1)を規定したものである。上限値を越えると▲
が大になりやすく、下限値を越えると変倍時の
収差変動が発生しやすくまた第1群と機械的に干渉しや
すくなる。この干渉をさけるために第1群と第2群の間
隔を大にすると▲▼が大になる。
従来例のコンペンセーター以降に配置されている固定
群の枚数はそのほとんどが6枚から8枚であつて特に7
枚のものが多い。
本発明では、第4群をF/2.8クラスのレンズ系では3
枚乃至4枚、F/2.0クラスのレンズ系では4枚、F/1.4ク
ラスのレンズ系では4枚乃至6枚にて構成した。構成枚
数を減らすという観点と、第4群が結像系であるという
観点からは、この第4群としてトリプレツト系のレンズ
を用いるのがよい。また収差補正の観点からは、トリプ
レツト系の第1正レンズ群,負レンズ群,第2正レンズ
群のうちの一部あるいはすべてを複数のレンズにて構成
したり、さらには非球面を用いたりするのがよい。
固定群の構成枚数を極限まで減らして行くと特にコマ
収差が悪化しやすい。つまり軸外の上側光束が固定群
(第4群)の周辺部にて強い収斂作用を受けその縦収差
が負の大きな値となるためである。またFナンバーを小
にして明るくしていくと、球面収差,コマ収差の補正が
むずかしくなる。
以上のことからF/2.8クラスではこの第4群をトリプ
レツトタイプとし、トリプレツトの第2正レンズ群の一
部に非球面を用いるか第2正レンズ群を2枚に分割する
とよい。第2正レンズ群に非球面を用いたりまたはこれ
を2枚の正レンズに分割したりするのは、第2正レンズ
群で像高毎の光束の重なりあいが最も少なく、球面収差
とコマ収差を別々に補正しやすいからである。
F/2.0,F/1.4クラスでは第1正レンズ群を1枚又は2
枚、負レンズ群を1枚〜3枚、第2正レンズ群を2枚〜
3枚にて構成することによつて球面収差,コマ収差を良
好に補正することが出来る。さらに収差を良好にするた
めには、正レンズ群、特に第2正レンズ群の一部に非球
面を用いたり第2正レンズ群の像側に収差補正を目的と
して物体側に強い凹面を向けた負レンズを加えたりする
ことが望ましくこれによつて結像性能を向上することが
出来る。
なお非球面を用いる場合、あるレンズで著しく発生す
る収差を別のレンズで補正するという方法を採用する
と、偏芯の効きが著しくなるので好ましくない。そのた
め著しく収差を発生するレンズに用いその収差が緩和さ
れるようにするのがよい。したがつてコマ収差を著しく
発生する第2正レンズ群にその周辺にいくにしたがつて
光軸近傍の曲率の球面を用いた時よりも屈折力が弱くな
るような非球面を用いれば、上側光束の負の大きな縦収
差が緩和される。またFナンバーが小になり明るくなる
と球面収差を補正することが必要になるが、これは第1
正レンズ群に同様の非球面つまり周辺にいくにしたがつ
て光軸の近傍の曲率と同じ曲率の球面を用いた時よりも
屈折力が弱くなる非球面を用いればよい。
これら本発明のズームレンズにて用いられる非球面は
次の式にて表わされる。
上記式はx軸を光軸方向にとり、y軸を光軸と直角方
向にとつたもので、rは光軸上の曲率半径、A2iは非球
面係数である。
〔実施例〕
次に本発明のズームレンズの各実施例を示す。
実施例1 f=8.5〜25(mm)、F/2.8 r1=25.0235 d1=1.2000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=17.1126 d2=0.4000 r3=18.0219 d3=6.1000 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=827.9540 d4=D1(可変) r5=71.2691 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=9.3278 d6=2.5000 r7=−18.2999 d7=0.9000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=33.7299 d8=D2(可変) r9=25.4347 d9=1.8000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−217.4237 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=8.8081 d12=2.5000 n6=1.74950 ν6=35.27 r13=−13.6281 d13=1.0758 r14=−7.3623 d14=1.0000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=11.6445 d15=1.9244 r16=−17.6242 d16=2.2000 n8=1.60311 ν8=60.70 r17=−7.7422 d17=0.1500 r18=32.2531 d18=2.9000 n9=1.60311 ν9=60.70 r19=−13.4790 d19=2.0000 r20=∞ d20=8.6000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r22=∞ d22=4.0000 n12=1.54771 ν12=62.83 r23=∞ d23=0.8000 r24=∞ d24=1.7000 n13=1.51633 ν13=64.15 r25=∞ W S T D1 0.600 7.666 13.377 D2 1.006 1.925 1.000 D3 13.603 5.618 0.832 fIII/|fII III|=2.2446 fI/|fI-1|=0.5433、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=25.88、 |fII|/fI=0.2005、rIII-1/rII-4=0.7541 ▲▼=54.608 I2=23.727°、 fW=8.757、 fT=24.251 実施例2 f=8〜24、F/2.8 r1=23.5085 d1=1.2000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=16.4609 d2=0.5500 r3=17.4816 d3=7.4000 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=675.5004 d4=D1(可変) r5=82.1944 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.2451 d6=2.9000 r7=−17.6309 d7=0.9000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=34.6354 d8=D2(可変) r9=21.4192 d9=1.8000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−692.3132 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=9.0736 d12=2.5000 n6=1.74950 ν6=35.27 r13=−12.8737 d13=1.1009 r14=−6.9773 d14=1.0000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=11.1531 d15=1.9305 r16=−16.3489 d16=2.3000 n8=1.60311 ν8=60.70 r17=−7.5051 d17=0.1500 r18=28.3387 d18=3.3000 n9=1.60311 ν9=60.70 r19=−12.3010 d19=2.0000 r20=∞ d20=8.6000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r22=∞ d22=4.0000 n12=1.54771 ν12=62.83 r23=∞ d23=0.8000 r24=∞ d24=1.7000 n13=1.51633 ν13=64.15 r25=∞ W S T D1 0.600 7.093 12.412 D2 1.000 1.823 1.000 D3 12.644 5.328 0.832 fIII/|fII III|=2.2369 fI/|fI-1|=0.5023、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=25.88、 |fII|/fI=0.1894、rIII-1/rII-4=0.6184 ▲▼=58.043 I2=29.434°、 fW=8.281、 fT=23.183 実施例3 f=8〜24、F/2.8 r1=24.7617 d1=1.2000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=17.1917 d2=0.5000 r3=17.9233 d3=8.0000 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=292.8233 d4=D1(可変) r5=50.4082 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.4202 d6=3.4000 r7=−16.7250 d7=0.9000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=35.7904 d8=D2(可変) r9=21.8570 d9=2.0000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−326.2179 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=9.3737 d12=2.5000 n6=1.74950 ν6=35.27 r13=−14.4963 d13=1.1838 r14=−7.3176 d14=1.0000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=10.8802 d15=1.8442 r16=−14.1044 d16=2.3000 n8=1.60311 ν8=60.70 r17=−7.2266 d17=0.1500 r18=23.7943 d18=3.8000 n9=1.60311 ν9=60.70 r19=−12.2012 d19=2.0000 r20=∞ d20=8.6000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r22=∞ d22=4.0000 n12=1.54771 ν12=62.83 r23=∞ d23=0.8000 r24=∞ d24=1.7000 n13=1.51633 ν13=64.15 r25=∞ W S T D1 0.600 7.614 13.283 D2 1.049 1.814 1.000 D3 13.466 5.687 0.832 fIII/|fII III|=2.0542 fI/|fI-1|=0.5324、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=25.88、 |fII|/fI=0.1815、rIII-1/rII-4=0.6107 ▲▼=63.515 I2=31.696°、 fW=8.264、 fT=23.213 実施例4 f=9〜27、F/2.0 r1=23.8234 d1=1.2000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=18.6794 d2=0.5700 r3=20.0086 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=177.8620 d4=D1(可変) r5=33.4039 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.6186 d6=3.5000 r7=−18.3635 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=38.2427 d8=D2(可変) r9=22.4777 d9=2.0000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−128.1210 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=21.4125 d12=7.0026 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−19.9397 d13=0.4000 r14=−11.5463 d14=1.0000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=24.2984 d15=1.9619 r16=197.3237 d16=4.0000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−13.1165 d17=0.1500 r18=34.9126 d18=2.9000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−34.9024 d19=1.0000 r20=∞ d20=12.0000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=0.3000 r22=∞ d22=6.0000 n11=1.54771 ν11=62.83 r23=∞ d23=2.5000 r24=∞ d24=1.0000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ W S T D1 0.600 9.247 16.481 D2 0.501 1.210 0.500 D3 16.712 7.356 0.832 fIII/|fII III|=1.5527 fI/|fI-1|=0.3977、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1725、rIII-1/rII-4=0.5878 ▲▼=64.853 I2=24.672°、 fW=9.291、 fT=26.234 実施例5 f=9〜27、F/1.4 r1=24.4858 d1=2.0000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=18.9282 d2=0.6000 r3=20.2855 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=223.4628 d4=D1(可変) r5=39.7372 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=9.7930 d6=3.8000 r7=−20.7928 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=29.8907 d8=D2(可変) r9=22.6048 d9=2.3000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−441.6953 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.2169 r12=23.8369 d12=7.0984 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−27.4333 d13=1.1000 r14=−11.8353 d14=2.1828 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=31.9207 d15=0.8500 r16=−784.2491(非球面) d16=5.4000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−13.1982 d17=0.1500 r18=34.0360 d18=4.2000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−25.6372 d19=1.0000 r20=∞ d20=12.0000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=0.3000 r22=∞ d22=6.0000 n11=1.54771 ν11=62.83 r23=∞ d23=2.5000 r24=∞ d24=1.0000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ 非球面係数 A4=−0.40046×10-4、A6=0.27705×10-6 A8=−0.74009×10-8、A10=0.25017×10-9 W S T D1 0.600 9.126 16.014 D2 0.533 1.368 0.500 D3 16.214 6.852 0.832 fIII/|fII III|=1.7857 fI/|fI-1|=0.3848、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1806、rIII-1/rII-4=0.7562 ▲▼=67.591 I2=25.868°、 fW=9.269、 fT=26.154 実施例6 f=9〜27、F/1.4 r1=24.5240 d1=2.0000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=19.0800 d2=0.6000 r3=20.4803 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=195.5354 d4=D1(可変) r5=38.0267 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=9.7446 d6=3.8000 r7=−21.0838 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=31.2438 d8=D2(可変) r9=22.4284 d9=2.3000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−844.1494 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.9626 r12=23.9559 d12=7.3226 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−28.1229 d13=1.1000 r14=−11.9093 d14=2.1541 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=30.7128 d15=0.8500 r16=−449.3856(非球面) d16=5.4000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−12.9747 d17=0.1500 r18=34.1383(非球面) d18=4.2000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−25.0257 d19=1.0000 r20=∞ d20=12.0000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=0.3000 r22=∞ d22=6.0000 n11=1.54771 ν11=62.83 r23=∞ d23=2.5000 r24=∞ d24=1.0000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ 非球面係数 (第16面) A4=−0.51000×10-4、A6=−0.15072×10-6 A8=0.12371×10-8、A10=0.19910×10-9 (第18面) A4=0.49152×10-5、A6=0.33530×10-7 A8=0.23344×10-8、A10=−0.28938×10-10 W S T D1 0.600 9.286 16.341 D2 0.517 1.378 0.500 D3 16.556 7.009 0.832 fIII/|fII III|=1.7791 fI/|fI-1|=0.3791、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1807、rIII-1/rII-4=0.7179 ▲▼=68.326 I2=25.948°、 fW=9.270、 fT=26.182 実施例7 f=9〜27、F/1.4 r1=24.6557 d1=2.0000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=19.1749 d2=0.6000 r3=20.5664 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=199.5199 d4=D1(可変) r5=37.9777 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=9.6378 d6=3.8000 r7=−20.8316 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=33.8666 d8=D2(可変) r9=22.6455 d9=2.4000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−872.5758 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.9636 r12=24.0733 d12=7.5865 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−29.7465 d13=1.1000 r14=−11.8923 d14=1.8107 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=31.4079 d15=0.8500 r16=−584.8157(非球面) d16=5.4000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−13.1901 d17=0.1500 r18=32.5060 d18=4.5000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−24.7143 d19=1.0000 r20=∞ d20=12.0000 n10=1.51633 ν10=64.15 r21=∞ d21=0.3000 r22=∞ d22=6.0000 n11=1.54771 ν11=62.83 r23=∞ d23=2.5000 r24=∞ d24=1.0000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ 非球面係数 A4=−0.43412×10-4、A6=0.23718×10-6 A8=0.40576×10-8、A10=0.28977×10-10 W S T D1 0.600 9.324 16.413 D2 0.523 1.389 0.500 D3 16.621 7.032 0.832 fIII/|fII III|=1.7876 fI/|fI-1|=0.3792、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1814、rIII-1/rII-4=0.6687 ▲▼=68.507 I2=25.864°、 fW=9.271、 fT=26.175 実施例8 f=9〜27、F/2.8 r1=22.1245 d1=1.5000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=16.1890 d2=0.3600 r3=17.4109 d3=4.8000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−3856.6701 d4=D1(可変) r5=167.3569 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.3101 d6=2.4000 r7=−22.0070 d7=0.9000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=28.5440 d8=D2(可変) r9=18.7774 d9=2.0000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−263.4351 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=11.0638 d12=4.0000 n6=1.74950 ν6=35.27 r13=−15.2741 d13=0.2000 r14=−11.8403 d14=1.3000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=14.9160 d15=1.0544 r16=20.3654 d16=4.3000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−11.7669(非球面) d17=1.0000 r18=∞ d18=0.5000 n9=1.51633 ν9=64.15 r19=∞ d19=7.9000 n10=1.51633 ν10=64.15 r20=∞ d20=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r21=∞ d21=5.1000 n12=1.54771 ν12=62.83 r22=∞ d22=0.9000 r23=∞ d23=0.7000 n13=1.51633 ν13=64.15 r24=∞ d24=0.3100 r25=∞ d25=0.6000 n14=1.48749 ν14=70.20 r26=∞ 非球面係数 A4=0.15954×10-3、A6=−0.12573×10-5 A8=0.65901×10-6 A10=−0.26807×10-7 W S T D1 0.600 7.893 13.965 D2 0.800 1.457 0.800 D3 14.664 6.715 1.300 fIII/|fII III|=1.6875 fI/|fI-1|=0.4644、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1809、rIII-1/rII-4=0.6578 ▲▼=55.132 I2=23.992°、 fW=9.270、 fT=26.189 実施例9 f=9〜27、F/2.8 r1=22.0019 d1=1.5000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=16.1057 d2=0.3600 r3=17.2671 d3=4.8000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−2887.3289 d4=D1(可変) r5=159.6086 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.4321 d6=2.4000 r7=−20.7497 d7=0.9000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=28.9546 d8=D2(可変) r9=18.2684 d9=2.0000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−627.5525 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=10.5398 d12=4.0000 n6=1.74950 ν6=35.27 r13=−15.2103 d13=0.2000 r14=−11.8512 d14=1.3000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=13.6382 d15=2.1296 r16=24.2313(非球面) d16=4.3000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−11.0596 d17=1.0000 r18=∞ d18=0.5000 n9=1.51633 ν9=64.15 r19=∞ d19=7.9000 n10=1.51633 ν10=64.15 r20=∞ d20=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r21=∞ d21=5.1000 n12=1.54771 ν12=62.83 r22=∞ d22=0.9000 r23=∞ d23=0.7000 n13=1.51633 ν13=64.15 r24=∞ d24=0.3100 r25=∞ d25=0.6000 n14=1.48749 ν14=70.20 r26=∞ 非球面係数 A4=−0.20886×10-3、A6=−0.49936×10-5 A8=0.38248×10-6、A10=−0.89220×10-8 W S T D1 0.600 7.802 13.741 D2 0.800 1.475 0.800 D3 14.441 6.564 1.300 fIII/|fII III|=1.7349 fI/|fI-1|=0.4601、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1829、rIII-1/rII-4=0.6309 ▲▼=54.803 I2=23.961°、 fW=9.270、 fT=26.189 実施例10 f=9〜27、F/2.8 r1=21.9151 d1=1.5000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=16.0839 d2=0.3600 r3=17.2540 d3=4.8000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−3292.7723 d4=D1(可変) r5=164.4336 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.4875 d6=2.4000 r7=−20.6943 d7=0.9000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=29.0038 d8=D2(可変) r9=18.3911 d9=2.0000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−744.3524 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=11.1728 d12=4.0000 n6=1.79952 ν6=42.24 r13=−15.9029 d13=0.2000 r14=−11.6773 d14=1.3000 n7=1.76182 ν7=26.52 r15=12.4752 d15=2.2149 r16=28.0903(非球面) d16=4.3000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−11.4342 d17=1.0000 r18=∞ d18=0.5000 n9=1.51633 ν9=64.15 r19=∞ d19=7.9000 n10=1.51633 ν10=64.15 r20=∞ d20=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r21=∞ d21=5.1000 n12=1.54771 ν12=62.83 r22=∞ d22=0.9000 r23=∞ d23=0.7000 n13=1.51633 ν13=64.15 r24=∞ d24=0.3100 r25=∞ d25=0.6000 n14=1.48749 ν14=70.20 r26=∞ 非球面係数 A4=−0.16225×10-3、A6=−0.77431×10-5 A8=0.68322×10-6、A10=−0.18974×10-7 W S T D1 0.600 7.783 13.680 D2 0.800 1.488 0.800 D3 14.379 6.509 1.300 fIII/|fII III|=1.7621 fI/|fI-1|=0.4553、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1840、rIII-1/rII-4=0.6341 ▲▼=54.738 I2=23.967°、 fW=9.270、 fT=26.190 実施例11 f=9〜27、F/2.0 r1=23.8134 d1=1.2000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=18.9173 d2=0.5700 r3=20.3588 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=196.7158 d4=D1(可変) r5=37.8635 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.9014 d6=3.5000 r7=−18.1128 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=31.0344 d8=D2(可変) r9=22.2426 d9=2.0000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−86.4801 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=1.5000 r12=15.9985 d12=3.2821 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−15.0641 d13=0.3100 r14=−10.8645 d14=1.8819 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=16.4371 d15=2.2440 r16=32.8914(非球面) d16=4.0000 n8=1.77250 ν8=49.66 r17=−10.6783 d17=1.0000 r18=∞ d18=12.0000 n9=1.51633 ν9=64.15 r19=∞ d19=0.3000 r20=∞ d20=6.0000 n10=1.54771 ν10=62.83 r21=∞ d21=2.5000 r22=∞ d22=1.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r23=∞ 非球面係数 A4=−0.11023×10-3、A6=0.33203×10-6 A8=−0.17349×10-6、A10=0.67607×10-8 W S T D1 0.600 9.255 16.289 D2 0.539 1.153 0.500 D3 16.482 7.212 0.832 fIII/|fII III|=1.4512 fI/|fI-1|=0.3665、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1670、rIII-1/rII-4=0.7167 ▲▼=64.580 I2=24.099°、 fW=9.269、 fT=26.176 実施例12 f=9〜27、F/1.4 r1=24.1655 d1=1.7500 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=19.4072 d2=0.7000 r3=21.3479 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=197.0232 d4=D1(可変) r5=38.6579 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.8816 d6=4.2000 r7=−24.4990 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=35.9947 d8=D2(可変) r9=20.9191 d9=2.6000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=928.2106 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.5000 r12=18.1436 d12=6.0000 n6=1.77250 ν6=49.66 r13=−43.3346 d13=0.8500 r14=−17.9866 d14=3.0000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=25.0721 d15=2.5792 r16=−2771.2828 d16=2.7000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−24.7556 d17=0.1500 r18=73.8479 d18=3.6000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−26.1689 d19=0.0 r20=18.5533 d20=2.8000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=59.0346 d21=8.9704 r22=∞ d22=5.1000 n11=1.54771 ν11=62.83 r23=∞ d23=1.5000 r24=∞ d24=1.3000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ W S T D1 0.600 9.256 16.561 D2 0.687 1.372 0.500 D3 16.606 7.266 0.832 fIII/|fII III|=1.6559 fI/|fI-1|=0.3327、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1787、rIII-1/rII-4=0.5812 ▲▼=68.840 I2=25.854°、 fW=9.344 fT=25.941 実施例13 f=9〜27、F/1.4 r1=26.5275 d1=1.7000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=20.1365 d2=0.4500 r3=21.6926 d3=6.1000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=1445.5992 d4=D1(可変) r5=65.3019 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=10.5838 d6=3.7000 r7=−20.8855 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=37.8092 d8=D2(可変) r9=25.2048 d9=2.3000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−194.5321 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=4.0000 r12=46.3725 d12=6.0000 n6=1.60311 ν6=60.70 r13=−18.4307 d13=1.6000 r14=−10.7020 d14=1.2000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=−21.1903 d15=5.6390 r16=−78.4887 d16=3.7000 n8=1.69680 ν8=55.52 r17=−19.0712 d17=0.1500 r18=61.8691 d18=4.3000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−28.7655 d19=0.1500 r20=43.1682 d20=2.7000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=−90.4107 d21=1.4000 r22=−22.7020 d22=1.2000 n11=1.84666 ν11=23.78 r23=−103.0298 d23=1.0000 r24=∞ d24=8.9000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ d25=5.1000 n13=1.54771 ν13=62.83 r26=∞ d26=1.5000 r27=∞ d27=1.3000 n14=1.51633 ν14=64.15 r28=∞ W S T D1 0.600 9.413 16.561 D2 0.689 1.468 0.500 D3 16.603 7.012 0.832 fIII/|fII III|=1.7691 fI/|fI-1|=0.4046、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1866、rIII-1/rII-4=0.6666 ▲▼=65.395 I2=22.290°、 fW=9.280、 fT=26.176 実施例14 f=9〜27、F/1.4 r1=26.8695 d1=1.7000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=20.5387 d2=0.7000 r3=22.6921 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=945.2768 d4=D1(可変) r5=76.0628 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=9.6436 d6=4.3000 r7=−22.5195 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=39.8671 d8=D2(可変) r9=23.2241 d9=2.8000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−109.9618 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.0000 r12=−49.9601 d12=2.7000 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−30.5607 d13=0.1500 r14=26.3497 d14=3.0000 n7=1.69680 ν7=55.52 r15=−55.5503 d15=1.0000 r16=−20.0680 d16=1.2000 n8=1.84666 ν8=23.78 r17=−99.7302 d17=4.3077 r18=420.8380 d18=1.2000 n9=1.84666 ν9=23.78 r19=27.6042 d19=1.2000 r20=2221.2367 d20=4.0000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=−19.5206 d21=0.1500 r22=22.5048 d22=4.2000 n11=1.69680 ν11=55.52 r23=−52.3526 d23=5.0000 r24=∞ d24=8.9000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ d25=5.1000 n13=1.54771 ν13=62.83 r26=∞ d26=1.5000 r27=∞ d27=1.3000 n14=1.51633 ν14=64.15 r28=∞ W S T D1 0.600 9.786 17.693 D2 0.500 1.149 0.500 D3 17.925 8.090 0.832 fIII/|fII III|=1.4389 fI/|fI-1|=0.4090、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1665、rIII-1/rII-4=0.5825 ▲▼=69.247 I2=23.652°、 fW=9.346、 fT=26.159 実施例15 f=9〜27、F/1.4 r1=25.1665 d1=1.7500 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=19.7653 d2=0.7000 r3=21.6403 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=243.6120 d4=D1(可変) r5=35.2153 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.7468 d6=4.2000 r7=−21.0387 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=38.2528 d8=D2(可変) r9=21.4968 d9=2.6000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−245.2371 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.5000 r12=36.8342 d12=2.8000 n6=1.77250 ν6=49.66 r13=−27.7372 d13=0.7500 r14=−15.0115 d14=1.2000 n7=1.80518 ν7=25.43 r15=−35.7678 d15=4.6000 r16=−212.1292 d16=1.2000 n8=1.84666 ν8=23.78 r17=24.5515 d17=1.2000 r18=198.3738 d18=3.6000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−19.5333 d19=0.1500 r20=21.8991 d20=5.0000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=−36.4961 d21=11.000 r22=∞ d22=5.1000 n11=1.54771 ν11=62.83 r23=∞ d23=1.5000 r24=∞ d24=1.3000 n12=1.51633 ν12=64.15 r25=∞ W S T D1 0.600 9.576 17.212 D2 0.520 1.211 0.500 D3 17.442 7.757 0.832 fIII/|fII III|=1.5266 fI/|fI-1|=0.3730、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1697、rIII-1/rII-4=0.5620 ▲▼=69.832 I2=25.350°、 fW=9.319、 fT=26.234 実施例16 f=9〜27、F/1.4 r1=24.8856 d1=1.7500 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=19.5041 d2=0.6000 r3=21.2180 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=239.6605 d4=D1(可変) r5=40.0102 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=9.0012 d6=4.2000 r7=−20.7938 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=37.9948 d8=D2(可変) r9=22.7156 d9=2.6000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−170.0296 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.5000 r12=35.9655 d12=3.0000 n6=1.77250 ν6=49.66 r13=−25.7842 d13=0.9000 r14=−13.8639 d14=1.2000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=−25.2115 d15=3.3702 r16=51.9746 d16=1.2000 n8=1.84666 ν8=23.78 r17=24.1331 d17=1.0000 r18=56.0279 d18=1.2000 n9=1.84666 ν9=23.78 r19=22.8461 d19=1.2000 r20=30.1041 d20=5.6000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=−17.6131 d21=0.1500 r22=19.6943 d22=3.0000 n11=1.69680 ν11=55.52 r23=77.5888 d23=9.5000 r24=∞ d24=5.1000 n12=1.54771 ν12=62.83 r25=∞ d25=1.5000 r26=∞ d26=1.3000 n13=1.51633 ν13=64.15 r27=∞ W S T D1 0.600 9.449 16.820 D2 0.501 1.228 0.500 D3 17.052 7.475 0.832 fIII/|fII III|=1.5264 fI/|fI-1|=0.3736、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1715、rIII-1/rII-4=0.5979 ▲▼=69.211 I2=25.608°、 fW=9.305、 fT=26.162 実施例17 f=9〜27、F/1.4 r1=24.2862 d1=1.7500 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=19.3341 d2=0.7000 r3=21.2814 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=243.9029 d4=D1(可変) r5=42.3398 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.9825 d6=4.2000 r7=−21.9765 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=32.2503 d8=D2(可変) r9=21.3499 d9=2.6000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=−194.8388 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.5000 r12=31.9542 d12=2.8000 n6=1.77250 ν6=49.66 r13=−33.1146 d13=0.7500 r14=−15.9754 d14=1.2000 n7=1.84666 ν7=23.78 r15=−44.5166 d15=4.2974 r16=−75.9250 d16=1.2000 n8=1.84666 ν8=23.78 r17=32.8220 d17=1.1000 r18=929.0165 d18=2.7000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−25.4942 d19=0.1500 r20=39.6975 d20=4.5000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=−26.4889 d21=0.0 r22=25.8811 d22=2.5000 n11=1.69680 ν11=55.52 r23=83.5812 d23=11.0000 r24=∞ d24=5.1000 n12=1.54771 ν12=62.83 r25=∞ d25=1.5000 r26=∞ d26=1.3000 n13=1.51633 ν13=64.15 r27=∞ W S T D1 0.600 9.300 16.507 D2 0.697 1.279 0.500 D3 16.541 7.259 0.832 fIII/|fII III|=1.5159 fI/|fI-1|=0.3428、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|/fI=0.1704、rIII-1/rII-4=0.6620 ▲▼=69.172 I2=25.956°、 fW=9.313、 fT=26.144 実施例18 f=9〜27、F/1.4 r1=24.4590 d1=1.7000 n1=1.84666 ν1=23.78 r2=18.9005 d2=0.8000 r3=20.8238 d3=6.3000 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=260.4979 d4=D1(可変) r5=53.1445 d5=0.9000 n3=1.69680 ν3=55.52 r6=8.5206 d6=3.8000 r7=−29.2964 d7=1.0000 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=33.8850 d8=D2(可変) r9=18.0053 d9=2.3000 n5=1.84666 ν5=23.78 r10=238.1386 d10=D3(可変) r11=∞(絞り) d11=2.0000 r12=127.2469 d12=6.8044 n6=1.83400 ν6=37.16 r13=−39.6419 d13=0.1500 r14=30.0401 d14=2.4000 n7=1.69680 ν7=55.52 r15=−146.7701 d15=1.0000 r16=−21.5018 d16=3.0000 n8=1.84666 ν8=23.78 r17=23.6009 d17=1.9688 r18=−147.0434 d18=3.5000 n9=1.69680 ν9=55.52 r19=−17.6852 d19=0.1500 r20=23.0333 d20=5.3000 n10=1.69680 ν10=55.52 r21=−31.5816 d21=1.0000 r22=∞ d22=12.0000 n11=1.51633 ν11=64.15 r23=∞ d23=0.3000 r24=∞ d24=6.0000 n12=1.54771 ν12=62.83 r25=∞ d25=2.5000 r26=∞ d26=1.0000 n13=1.51633 ν13=64.15 r27=∞ W S
T D1 0.600 9.523 16.967 D2 0.679 1.271 0.500 D3 17.020 7.505 0.832 fIII|fII III|=1.4678fI|fI-1|=0.4070、νII−νIII=31.74 νI-2−νI-1=31.74、 |fII|fI=0.1723、rIII-1rII-4=0.5314 ▲▼=67.353 I2=24.837°、 fW=9.321、 fT=26.105 ただしr1,r2,…はレンズ各面の曲率半径、d1,d2
…は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n2,…は各レ
ンズの屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアツベ数であ
る。
これら実施例1乃至実施例18は夫々第1図乃至第18図
に示す通りの構成である。尚レンズ系後方のガラスブロ
ツクはフイルター等の光学素子である。これらのうち実
施例15(第15図)は、最も像側に物体側に強い凹面を向
けた負レンズを付加した構成である。
各実施例のワイド(W),スタンダード(S),テレ
(T)およびテレにおける近距離合焦時の収差状況は実
施例1が第21乃至第24図、実施例2が第25乃至第28図、
実施例3が第29乃至第32図、実施例4が第33乃至第36
図、実施例5が第37乃至第40図、実施例6が第41乃至第
44図、実施例7が第45乃至第48図、実施例8が第49乃至
第52図、実施例9が第53乃至第56図、実施例10が第57乃
至第60図、実施例11が第61乃至第64図、実施例12が第65
乃至第68図、実施例13が第69乃至第72図、実施例14が第
73乃至第76図、実施例15が第77乃至第80図、実施例16が
第81乃至第84図、実施例17が第85乃至第88図、実施例18
が第89乃至第92図に示す通りである。尚近距離合焦の収
差曲線図は、実施例1,2,3が物点距離700mm、実施例11が
物点距離600mm、その他の実施例がいずれも物点距離800
mmに対するものである。
〔発明の効果〕
本発明のズームレンズは、広角端の画角が48°〜54°
程度,変倍比が約3,Fナンバーが1.4〜2.8クラスである
にも拘らず新規な構成を採用することによつて極めて少
ない枚数にて構成し得た。更に全長,前玉径も小で小型
軽量であり、結像特性も良好なズームレンズである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第18図は本発明の各実施例の断面図、第19図
乃至第90図は各実施例の収差曲線図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に像側に凹面を向けた負のメ
    ニスカスレンズと前記凹面より曲率半径の大きな面を物
    体側に向けた正レンズとの2枚で構成され全体として正
    の屈折力を有し合焦時のみ可動の第1群と、像側に強い
    凹面を向けた負の単レンズと負の単レンズの2枚で構成
    され全体としての負の屈折力を有し変倍時にのみ可動の
    第2群と、正の単レンズ1枚で構成され変倍時にも可動
    であって第2群とは異なった動きをする第3群と、常時
    固定で正の屈折力を有する第4群とよりなり、変倍と焦
    点位置を一定に保つことを目的として第2群と第3群と
    が相対的間隔を僅かに変化させつつズーミング全域にわ
    たって同じ方向に移動するようにし、さらに以下の条件
    を満足することを特徴とするズームレンズ。 (2)1.0<fIII/|fII III|<3.0 (3)24<νII−νIII,νII=(νII-1+νII-2)/2 (5)0.4<rIII-1/rII-4<0.95 ただし、fWは広角端における全系の焦点距離、fTは望遠
    端における全系の焦点距離、fII IIIは第2群と第3群
    の望遠端における合成焦点距離、fIIIは第3群の焦点距
    離、fI II IIIは第1群から第3群までの広角端におけ
    る合成焦点距離、νII-1は第2群の物体側の負レンズの
    アッベ数、νII-2は第2群の像側の負レンズのアッベ
    数、νIIIは第3群のアッベ数、rIII-1は第3群の最も
    物体側の面の曲率半径、rII-4は第2群の最も像側の面
    の曲率半径、D2Wは第2群と第3群との広角端での空気
    間隔、D2Tは第2群と第3群の望遠端での空気間隔であ
    る。
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