JP2604727Y2 - ベーン型気体圧縮機 - Google Patents
ベーン型気体圧縮機Info
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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- F04C2210/26—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04C2230/92—Surface treatment
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- F05C2201/0439—Cast iron
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- F05C2201/903—Aluminium alloy, e.g. AlCuMgPb F34,37
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S384/90—Cooling or heating
- Y10S384/913—Metallic compounds
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はベーン型気体圧縮機に係
り、特にカーエアコン等に用いられるベーン型気体圧縮
機に関する。
り、特にカーエアコン等に用いられるベーン型気体圧縮
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベーン型気体圧縮機には、例えば
圧縮機本体を構成するフロントサイドブロック、リアサ
イドブロック、およびシリンダや、ロータおよびベーン
がアルミ合金により形成される一方、ロータ軸をSCM
材等の焼き入れ鋼材により形成し、冷媒としてCFC−
12(ジクロロジフルオロメタン;CCl2 F2 )を使
用するものがある。
圧縮機本体を構成するフロントサイドブロック、リアサ
イドブロック、およびシリンダや、ロータおよびベーン
がアルミ合金により形成される一方、ロータ軸をSCM
材等の焼き入れ鋼材により形成し、冷媒としてCFC−
12(ジクロロジフルオロメタン;CCl2 F2 )を使
用するものがある。
【0003】この様なベーン型気体圧縮機では、ロータ
軸が滑り軸受け式、すなわちロータ軸両端がフロントサ
イドブロックおよびリアサイドブロックそれぞれ中央の
ボス部に設けた軸受け部で回転自在に支持されている。
そして、この軸受け部の潤滑は、通常ケーシング後部空
間の油溜まりから潤滑油を高圧で吹付けたり、冷媒であ
るCFC−12中に溶けた潤滑油により行われていた。
また、CFC−12自身の潤滑作用によっても行われて
いた。
軸が滑り軸受け式、すなわちロータ軸両端がフロントサ
イドブロックおよびリアサイドブロックそれぞれ中央の
ボス部に設けた軸受け部で回転自在に支持されている。
そして、この軸受け部の潤滑は、通常ケーシング後部空
間の油溜まりから潤滑油を高圧で吹付けたり、冷媒であ
るCFC−12中に溶けた潤滑油により行われていた。
また、CFC−12自身の潤滑作用によっても行われて
いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のベーン
型気体圧縮機に使用されるCFC−12は、成分として
塩素を含み、この塩素がオゾン層を破壊するために、今
後、その使用が禁止される。
型気体圧縮機に使用されるCFC−12は、成分として
塩素を含み、この塩素がオゾン層を破壊するために、今
後、その使用が禁止される。
【0005】従って、その代替冷媒が必要であり、その
ために成分として塩素を含まない冷媒を使用することが
考えられる。ところが、この塩素自身は潤滑作用を有す
る元素であるため、逆に塩素を含まない冷媒を使用した
場合は、その潤滑性はCFC−12より劣ることにな
る。
ために成分として塩素を含まない冷媒を使用することが
考えられる。ところが、この塩素自身は潤滑作用を有す
る元素であるため、逆に塩素を含まない冷媒を使用した
場合は、その潤滑性はCFC−12より劣ることにな
る。
【0006】ケーシング後部空間の油溜りの潤滑油量が
比較的少ない運転条件で圧縮機を停止し、長時間放置し
た場合などに液冷媒で潤滑油が薄められ、且つ、軸受け
部の潤滑油が液冷媒により洗い流された状態が生じる。
この状態から圧縮機を起動させると、一時的に軸受け部
が無給油状態となるが、塩素を含まない冷媒を使用した
場合には、冷媒自体の潤滑作用が全く期待出来ないた
め、鉄系金属のロータ軸とアルミニウム合金の軸受け面
との金属同士の摺接により凝着を起こして焼きつきに至
るという新たな問題を生じる恐れがある。
比較的少ない運転条件で圧縮機を停止し、長時間放置し
た場合などに液冷媒で潤滑油が薄められ、且つ、軸受け
部の潤滑油が液冷媒により洗い流された状態が生じる。
この状態から圧縮機を起動させると、一時的に軸受け部
が無給油状態となるが、塩素を含まない冷媒を使用した
場合には、冷媒自体の潤滑作用が全く期待出来ないた
め、鉄系金属のロータ軸とアルミニウム合金の軸受け面
との金属同士の摺接により凝着を起こして焼きつきに至
るという新たな問題を生じる恐れがある。
【0007】そこで、本考案は上記問題に鑑みなされた
もので、オゾン層を破壊することのない冷媒を使用して
も、軸受け部で凝着を起こすことのないベーン型気体圧
縮機を提供することを目的とする。
もので、オゾン層を破壊することのない冷媒を使用して
も、軸受け部で凝着を起こすことのないベーン型気体圧
縮機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案は、シリンダと、上記シリンダの両側に取り付け
られたフロントサイドブロックおよびリアサイドブロッ
クと、上記フロントサイドブロックおよび上記リアサイ
ドブロックと上記シリンダによって形成されるシリンダ
室を貫通し、フロントサイドブロックおよび上記リアサ
イドブロックにそれぞれ設けられた滑り軸受に回転自在
に支持されたロータ軸と、上記シリンダ室に収納され、
上記ロータ軸に固着等により一体化されたロータと、上
記ロータの周囲の半径方向に設けられたベーン溝に進退
自在に装着されたベーンとを有し、上記シリンダ、フロ
ントサイドブロック、リアサイドブロック、ロータおよ
びベーンは、アルミニウム合金により形成され、上記ロ
ータ軸は鉄系金属により形成されたベーン型気体圧縮機
において、上記滑り軸受は、鋳鉄製で、少なくとも軸受
面に10〜15μm程度の厚いりん酸塩皮膜が形成され
ており、鋳ぐるみにより上記フロントサイドブロックま
たはリアサイドブロックと一体化され、上記軸受面が、
鉄系金属製の上記ロータ軸表面に摺接することを特徴と
する。
本考案は、シリンダと、上記シリンダの両側に取り付け
られたフロントサイドブロックおよびリアサイドブロッ
クと、上記フロントサイドブロックおよび上記リアサイ
ドブロックと上記シリンダによって形成されるシリンダ
室を貫通し、フロントサイドブロックおよび上記リアサ
イドブロックにそれぞれ設けられた滑り軸受に回転自在
に支持されたロータ軸と、上記シリンダ室に収納され、
上記ロータ軸に固着等により一体化されたロータと、上
記ロータの周囲の半径方向に設けられたベーン溝に進退
自在に装着されたベーンとを有し、上記シリンダ、フロ
ントサイドブロック、リアサイドブロック、ロータおよ
びベーンは、アルミニウム合金により形成され、上記ロ
ータ軸は鉄系金属により形成されたベーン型気体圧縮機
において、上記滑り軸受は、鋳鉄製で、少なくとも軸受
面に10〜15μm程度の厚いりん酸塩皮膜が形成され
ており、鋳ぐるみにより上記フロントサイドブロックま
たはリアサイドブロックと一体化され、上記軸受面が、
鉄系金属製の上記ロータ軸表面に摺接することを特徴と
する。
【0009】
【作用】上記構成では、滑り軸受を鋳鉄製または鉄系の
焼結材製とし、鉄系金属製のロータ軸と同じ鉄系とした
から、軸と軸受との熱膨脹係数がほぼ等しく、気体圧縮
機運転中に軸受部の温度が上昇しても、軸受隙間があま
り変わらず、軸受隙間の潤滑油の油膜厚さがほぼ適正な
値に保たれ、良好な潤滑状態が維持される。
焼結材製とし、鉄系金属製のロータ軸と同じ鉄系とした
から、軸と軸受との熱膨脹係数がほぼ等しく、気体圧縮
機運転中に軸受部の温度が上昇しても、軸受隙間があま
り変わらず、軸受隙間の潤滑油の油膜厚さがほぼ適正な
値に保たれ、良好な潤滑状態が維持される。
【0010】また、滑り軸受の軸受面にりん酸塩皮膜処
理を施したため、鉄系の滑り軸受と鉄系金属製のロータ
軸との間に潤滑油が一時的に供給されなくなり無潤滑状
態になったとしても凝着や焼付きを起こさない。
理を施したため、鉄系の滑り軸受と鉄系金属製のロータ
軸との間に潤滑油が一時的に供給されなくなり無潤滑状
態になったとしても凝着や焼付きを起こさない。
【0011】
【実施例】以下、本考案に係るベーン型気体圧縮機の一
実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係る
ベーン型気体圧縮機の全体構成を示す断面図、図2はベ
ーン型圧縮機の軸受け部を示す断面図である。
実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係る
ベーン型気体圧縮機の全体構成を示す断面図、図2はベ
ーン型圧縮機の軸受け部を示す断面図である。
【0012】このベーン型気体圧縮機は、図1に示すよ
うに電磁クラッチMと、圧縮機本体10と、この圧縮機
本体10を気密に包囲する一端開口形のケーシング11
と、このケーシング11の開口端面に取り付けられたフ
ロントヘッド12とにより構成されている。
うに電磁クラッチMと、圧縮機本体10と、この圧縮機
本体10を気密に包囲する一端開口形のケーシング11
と、このケーシング11の開口端面に取り付けられたフ
ロントヘッド12とにより構成されている。
【0013】圧縮機本体10は、内周がほぼ楕円筒状を
したシリンダ13と、このシリンダ13の両側に取り付
けられたフロントサイドブロック14およびリアサイド
ブロック15と、これらにより形成されるほぼ楕円筒状
のシリンダ室16と、このシリンダ室16を貫通し、フ
ロントサイドブロック14およびリアサイドブロック1
5にそれぞれ設けられたブッシュ(滑り軸受)14b,
15bに回転自在に支持されたロータ軸17と、シリン
ダ室16に収納され、ロータ軸17に固着等により一体
化されたロータ19と、このロータ19の周囲の半径方
向に設けられた複数のベーン溝に進退自在に装着された
複数枚のベーン18とを有する。
したシリンダ13と、このシリンダ13の両側に取り付
けられたフロントサイドブロック14およびリアサイド
ブロック15と、これらにより形成されるほぼ楕円筒状
のシリンダ室16と、このシリンダ室16を貫通し、フ
ロントサイドブロック14およびリアサイドブロック1
5にそれぞれ設けられたブッシュ(滑り軸受)14b,
15bに回転自在に支持されたロータ軸17と、シリン
ダ室16に収納され、ロータ軸17に固着等により一体
化されたロータ19と、このロータ19の周囲の半径方
向に設けられた複数のベーン溝に進退自在に装着された
複数枚のベーン18とを有する。
【0014】フロントサイドブロック14の中央部に
は、図2に示すようにボス部14aが形成されている。
また、リアサイドブロック15にも、フロントサイドブ
ロック14と同様にボス部15aが形成されている。
は、図2に示すようにボス部14aが形成されている。
また、リアサイドブロック15にも、フロントサイドブ
ロック14と同様にボス部15aが形成されている。
【0015】更に、これら圧縮機本体10と、ロータ1
9と、ベーン18とを例えば過共晶Al−Si合金鋳造
材等のアルミ合金で形成する一方、ロータ軸をSCMや
SCr等の焼入れ綱材により形成している。
9と、ベーン18とを例えば過共晶Al−Si合金鋳造
材等のアルミ合金で形成する一方、ロータ軸をSCMや
SCr等の焼入れ綱材により形成している。
【0016】そして、本実施例では冷媒ガスとしては塩
素を含まないHFC−134a(1,1,1,2−テト
ラフルオロエタン;CH2 FCF3 )を使用している。
素を含まないHFC−134a(1,1,1,2−テト
ラフルオロエタン;CH2 FCF3 )を使用している。
【0017】上記のブシュ(滑り軸受)14b,15b
は、本実施例では、鋳鉄製で、少なくともその軸受面1
4c,15cにりん酸塩皮膜処理を施し、ボス部14
a,15aに圧入等の方法で嵌合・締結されており、こ
のブシュ14bと15bにロータ軸17両端部が挿入さ
れ、ロータ19を回転自在に支持している。
は、本実施例では、鋳鉄製で、少なくともその軸受面1
4c,15cにりん酸塩皮膜処理を施し、ボス部14
a,15aに圧入等の方法で嵌合・締結されており、こ
のブシュ14bと15bにロータ軸17両端部が挿入さ
れ、ロータ19を回転自在に支持している。
【0018】このブシュ14bと15bはFC25相当
の鋳鉄で、円柱状又は円筒状に鋳造した後、機械加工に
よって外径,内径,長さをそれぞれ所定の寸法・精度に
仕上げる。その後、このブシュを鉄用の化成処理槽内に
投入し、公知の処理工程により、ブシュの全面,或いは
少なくともその軸受面にりん酸塩の化成処理皮膜を形成
させる。りん酸塩皮膜としては、りん酸マンガン皮膜が
最も良い、この皮膜は、塑性加工用に通常使用されるり
ん酸亜鉛やりん酸亜鉛カルシウム等の皮膜に比べて非常
に硬いため耐摩耗性に優れている。
の鋳鉄で、円柱状又は円筒状に鋳造した後、機械加工に
よって外径,内径,長さをそれぞれ所定の寸法・精度に
仕上げる。その後、このブシュを鉄用の化成処理槽内に
投入し、公知の処理工程により、ブシュの全面,或いは
少なくともその軸受面にりん酸塩の化成処理皮膜を形成
させる。りん酸塩皮膜としては、りん酸マンガン皮膜が
最も良い、この皮膜は、塑性加工用に通常使用されるり
ん酸亜鉛やりん酸亜鉛カルシウム等の皮膜に比べて非常
に硬いため耐摩耗性に優れている。
【0019】尚、図1において、21は潤滑油を溜めて
おく油溜り、22は冷媒ガスから潤滑油を分離する油分
離器、23は潤滑油を両サイドブロック14,15の軸
受面14c,15cに供給する油連絡通路、24は冷媒
ガスを吸気する吸気口、25は吸気通路、26は冷媒ガ
スが吐出される吐出口である。
おく油溜り、22は冷媒ガスから潤滑油を分離する油分
離器、23は潤滑油を両サイドブロック14,15の軸
受面14c,15cに供給する油連絡通路、24は冷媒
ガスを吸気する吸気口、25は吸気通路、26は冷媒ガ
スが吐出される吐出口である。
【0020】次に、このように構成されたベーン型気体
圧縮機の作用を説明するが、ロータ軸17が両サイドブ
ロック14,15の軸受面14c,15cで潤滑油のな
い無潤滑状態で回転したとする。
圧縮機の作用を説明するが、ロータ軸17が両サイドブ
ロック14,15の軸受面14c,15cで潤滑油のな
い無潤滑状態で回転したとする。
【0021】この場合、本実施例では冷媒としてその成
分に塩素を含まないHFC−134aを使用しているた
め、CFC−12を使用した場合と比較して潤滑性に劣
ることになる。
分に塩素を含まないHFC−134aを使用しているた
め、CFC−12を使用した場合と比較して潤滑性に劣
ることになる。
【0022】しかし、このような構成により両サイドブ
ロック14,15の軸受面14c,15cを形成すれ
ば、軟かいアルミ合金製の従来の軸受面とは異なり、ま
ず、軸受の基地が硬くなること、鉄の基地表面が上記の
りん酸マンガン皮膜で覆われること等の理由により鋼材
製のロータ軸17との凝着が防止されるのである。しか
も、滑り軸受14b,15bの材料とロータ軸17の材
料とが共に鉄系であるから、熱膨脹係数がほぼ等しく、
気体圧縮機の運転中に軸受部の温度が上昇しても、その
軸受隙間はあまり変わらず、過大な隙間となってそのた
めに潤滑油が逃げてしまったり、逆に、隙間がなくなっ
て、凝着することもない。
ロック14,15の軸受面14c,15cを形成すれ
ば、軟かいアルミ合金製の従来の軸受面とは異なり、ま
ず、軸受の基地が硬くなること、鉄の基地表面が上記の
りん酸マンガン皮膜で覆われること等の理由により鋼材
製のロータ軸17との凝着が防止されるのである。しか
も、滑り軸受14b,15bの材料とロータ軸17の材
料とが共に鉄系であるから、熱膨脹係数がほぼ等しく、
気体圧縮機の運転中に軸受部の温度が上昇しても、その
軸受隙間はあまり変わらず、過大な隙間となってそのた
めに潤滑油が逃げてしまったり、逆に、隙間がなくなっ
て、凝着することもない。
【0023】そして、このりん酸塩皮膜の厚みは、りん
酸塩皮膜処理に伴い生成されるエッチング層の厚みを含
めると、10〜15μm程度と、かなり厚くすることが
できるため、過酷な運転や長期間の使用の後でも、完全
に摩耗して鉄基地が露出することはなく、鉄基地とロー
タ軸の鉄とが直接摺接して凝着を起こしたり、更に焼付
きに至ることはない。
酸塩皮膜処理に伴い生成されるエッチング層の厚みを含
めると、10〜15μm程度と、かなり厚くすることが
できるため、過酷な運転や長期間の使用の後でも、完全
に摩耗して鉄基地が露出することはなく、鉄基地とロー
タ軸の鉄とが直接摺接して凝着を起こしたり、更に焼付
きに至ることはない。
【0024】尚、アルミ合金上に直接化成処理を施すこ
とも可能ではあるが、アルミ合金上の化成処理皮膜は鉄
鋼材上の皮膜と異なり、その膜厚を厚くすることができ
ないし(通常1〜2μm程度)、また軟らかく密着性も
弱いため、ロータ軸との摺接によって簡単に剥げてアル
ミ合金の基地が露出してしまい、焼付き防止の効果は得
られないことを付記しておく。
とも可能ではあるが、アルミ合金上の化成処理皮膜は鉄
鋼材上の皮膜と異なり、その膜厚を厚くすることができ
ないし(通常1〜2μm程度)、また軟らかく密着性も
弱いため、ロータ軸との摺接によって簡単に剥げてアル
ミ合金の基地が露出してしまい、焼付き防止の効果は得
られないことを付記しておく。
【0025】従って、本実施例では冷媒としてその成分
に塩素を含まないHFC−134aを使用するため、従
来のCFC−12を使用した場合に比べ潤滑性に劣るこ
とになるが、たとえロータ軸17が両サイドブロック1
4,15の軸受け部で潤滑油のない無潤滑状態で回転し
たとしても、その軸受け部には耐摩耗・耐焼付き性に優
れた上記のブシュ14b,15bが設けられているの
で、凝着を起こして焼付きに至ることはなくなる。ま
た、HFC−134aはCFC−12とは異なり、その
成分に塩素を含まないので塩素によりオゾン層を破壊す
ることがなくなり、環境破壊を防止することができる。
に塩素を含まないHFC−134aを使用するため、従
来のCFC−12を使用した場合に比べ潤滑性に劣るこ
とになるが、たとえロータ軸17が両サイドブロック1
4,15の軸受け部で潤滑油のない無潤滑状態で回転し
たとしても、その軸受け部には耐摩耗・耐焼付き性に優
れた上記のブシュ14b,15bが設けられているの
で、凝着を起こして焼付きに至ることはなくなる。ま
た、HFC−134aはCFC−12とは異なり、その
成分に塩素を含まないので塩素によりオゾン層を破壊す
ることがなくなり、環境破壊を防止することができる。
【0026】
【0027】また、ブシュ14b,15bをボス部14
a,15aに圧入によって嵌合・締結させるとしたが、
たとえば、鋳ぐるみ等の方法によってアルミ合金鋳物や
ダイカストとブシュとの一体化を図ることも可能であ
る。
a,15aに圧入によって嵌合・締結させるとしたが、
たとえば、鋳ぐるみ等の方法によってアルミ合金鋳物や
ダイカストとブシュとの一体化を図ることも可能であ
る。
【0028】
【考案の効果】以上説明したように、本考案では、鉄系
金属製のロータ軸を支持する滑り軸受を鋳鉄製としたか
ら、運転中、ロータ軸と滑り軸受との間の軸受隙間がほ
ぼ一定に維持され、潤滑油の油膜厚さが適正に保たれて
良好な潤滑状態が継続される。滑り軸受の軸受面に10
〜15μm程度の厚いりん酸塩皮膜が形成したから、潤
滑性を悪化させるHFC−134a(1,1,1,2−
テトラフルオロエタン)を冷媒として使用する等して、
潤滑油のない無潤滑状態になっても、鉄系の滑り軸受と
鉄系のロータ軸との軸受け面の凝着を防止することがで
きる。滑り軸受をサイドブロックに鋳ぐるみで一体化し
ているから、圧入による一体化の場合のような、滑り軸
受外径、サイドブロック内径の高い寸法精度を要しな
い。また、負荷の大きいロータ軸と滑り軸受のみを鉄系
とし、圧縮機本体の他の部分を軽量なアルミ合金とした
ので、軽量化と潤滑性とが両立することができる。
金属製のロータ軸を支持する滑り軸受を鋳鉄製としたか
ら、運転中、ロータ軸と滑り軸受との間の軸受隙間がほ
ぼ一定に維持され、潤滑油の油膜厚さが適正に保たれて
良好な潤滑状態が継続される。滑り軸受の軸受面に10
〜15μm程度の厚いりん酸塩皮膜が形成したから、潤
滑性を悪化させるHFC−134a(1,1,1,2−
テトラフルオロエタン)を冷媒として使用する等して、
潤滑油のない無潤滑状態になっても、鉄系の滑り軸受と
鉄系のロータ軸との軸受け面の凝着を防止することがで
きる。滑り軸受をサイドブロックに鋳ぐるみで一体化し
ているから、圧入による一体化の場合のような、滑り軸
受外径、サイドブロック内径の高い寸法精度を要しな
い。また、負荷の大きいロータ軸と滑り軸受のみを鉄系
とし、圧縮機本体の他の部分を軽量なアルミ合金とした
ので、軽量化と潤滑性とが両立することができる。
【図1】本考案に係るベーン型気体圧縮機の全体構成を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】ベーン型圧縮機の軸受け部を示す断面図。
13 シリンダ 14 フロントサイドブロック 15 リアサイドブロック 16 シリンダ室 17 ロータ軸 18 ベーン 19 ロータ 14a,15a ボス部 14b,15b ブシュ 14c,15c 軸受面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井尻 誠 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セ イコー精機株式会社内 (72)考案者 山根 修二 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セ イコー精機株式会社内 (72)考案者 清水 裕 栃木県佐野市朝日町790 (56)参考文献 特開 昭64−73185(JP,A) 特開 昭63−140883(JP,A) 特開 昭58−272990(JP,A) 特開 平2−264165(JP,A) 実開 昭58−136609(JP,U) 実公 昭58−46095(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダと、上記シリンダの両側に取り
付けられたフロントサイドブロックおよびリアサイドブ
ロックと、上記フロントサイドブロックおよび上記リア
サイドブロックと上記シリンダによって形成されるシリ
ンダ室を貫通し、フロントサイドブロックおよび上記リ
アサイドブロックにそれぞれ設けられた滑り軸受に回転
自在に支持されたロータ軸と、上記シリンダ室に収納さ
れ、上記ロータ軸に固着等により一体化されたロータ
と、上記ロータの周囲の半径方向に設けられたベーン溝
に進退自在に装着されたベーンとを有し、 上記シリンダ、フロントサイドブロック、リアサイドブ
ロック、ロータおよびベーンは、アルミニウム合金によ
り形成され、上記ロータ軸は鉄系金属により形成された
ベーン型気体圧縮機において、 上記滑り軸受は、鋳鉄製で、少なくとも軸受面に10〜
15μm程度の厚いりん酸塩皮膜が形成されており、鋳
ぐるみにより上記フロントサイドブロックまたはリアサ
イドブロックと一体化され、 上記軸受面が、鉄系金属製の上記ロータ軸表面に摺接す
ることを特徴とするベーン型気体圧縮機。
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