JPS6325347Y2 - - Google Patents

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JPS6325347Y2
JPS6325347Y2 JP2777581U JP2777581U JPS6325347Y2 JP S6325347 Y2 JPS6325347 Y2 JP S6325347Y2 JP 2777581 U JP2777581 U JP 2777581U JP 2777581 U JP2777581 U JP 2777581U JP S6325347 Y2 JPS6325347 Y2 JP S6325347Y2
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JP
Japan
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cylinder
rotor
vane
side blocks
compressor
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JP2777581U
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JPS57142189U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ベーン型の圧縮機に関し、特に軽
量化を図つたものである。
ベーン型圧縮機は小型である利点を有し、カー
クーラその他の冷房装置に使用されている。しか
しながら、最近の省エネルギー化の影響を受けて
軽量化をも要請されるに至つた。
一般にベーン型圧縮機においては、ベーンが嵌
挿されたロータの軸方向周囲を囲むシリンダと、
このシリンダの両側に固定されたサイドブロツク
とから成る圧縮機本体を有し、この圧縮機本体と
前記ロータとが全重量のかなりの割合を占める。
したがつて、これら圧縮機本体とロータとを他の
形式の圧縮機と同様にアルミニウム系金属(アル
ミニウム又はアルミニウムを主体とする合金。以
下同じ。)から構成することは容易に推考し得る。
しかしながら、ベーン型圧縮機においては、次の
ような特別の問題があり、ベーンのみアルミニウ
ム系金属を使用し、圧縮機本体及びロータは鉄系
金属(鉄又は鉄を主体とする合金。以下同じ)を
使用して軽量化が図られていないのが現状であ
る。
即ち、第1に、ベーン型圧縮機は、ロータとベ
ーン、ベーンとシリンダ、シリンダとサイドブロ
ツク等接触して摩擦を生じる部分が多く、アルミ
ニウム系金属同士はなじみが良いので、上記接触
する部材の双方にアルミニウム系金属を使用する
と焼付きが起るという問題がある。
第2に、ベーン型圧縮機においては、隣り合う
ベーン、ロータ及び圧縮機本体から成る圧縮室を
縮小又は拡大して圧縮作用を行なう関係上、シー
ル性を良好にし、且つ摩擦抵抗を少なくするた
め、ロータとシリンダ及びロータと両サイドブロ
ツク間のクリアランスは極めて少なくして適正に
維持されなければならないが、一部のみアルミニ
ウム系金属を使用すると、アルミニウム系金属が
鉄系金属に比べて著しく熱膨張系数が大きいた
め、運転時に発生する熱の影響を受けて上記クリ
アランスを適正に維持することが困難になるとい
う問題がある。
そこでこの考案においては、ベーン、ロータ及
び両サイドブロツクを鉄系金属、シリンダをアル
ミニウム系金属から構成して摺動部分は少なくと
もアルミニウム系金属と鉄系金属の組合せとして
上記の第1の問題な点を解消すると共に、シリン
ダ及び少なくとも一方のサイドブロツクを貫通し
て、両サイドブロツクを両側からシリンダに押付
ける通しボルトを設けて、上記シリンダの熱膨張
を通しボルトにより押えて上記第2の問題な点を
解消し、これらによつて軽量化を実現できるベー
ン型圧縮機を提供しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図、第2図において、この考案のベーン型
圧縮機が示され、円筒状のロータ1は鉄系金属か
ら構成され、該ロータ1の中心にシヤフト2の先
端が固く結合されていると共に、該ロータ1の半
径方向にほぼ90゜の位相差で溝3が形成され、こ
の溝3に鉄系金属から成るベーン4が摺動自在に
嵌挿されており、このロータ1及びベーン4が下
記する圧縮機本体5内に収納されている。
圧縮機本体5は、前記ロータ1の軸方向周囲を
囲むシリンダ6と、このシリンダ6の両側に固装
されたフロント及びリアのサイドブロツク7a,
7bとから構成されている。シリンダ6はアルミ
ニウム系金属から成り、例えば楕円形状の内面を
有し、このシリンダ6の内面の短径部にロータ1
が僅少のクリアランスをもつて接していると共
に、このシリンダ6の内面に沿つてベーン4の先
端が摺動するように構成され、圧縮機本体5内を
複数の圧縮室19に分割している。また、両サイ
ドブロツク7a,7bは鉄系金属から成り、ロー
タ1及びベーン4の両側面が僅少のクリアランス
をもつて接していると共に、フロント側のサイド
ブロツク7aがロータ1及びシヤフト2を回転自
在に支持している。
そして、圧縮機本体5の周囲は、フロント側の
ヘツド8とリア側のシエル9とによつて囲まれ、
圧縮機本体5、ヘツド8及びシエル9とによつて
吸入室10と吐出室11とが適宜に仕切られて形
成されている。吸入室10は、図示しない吸入弁
を有する吸入継手12が接続されていると共に、
シリンダ6に形成された吸入孔13を介して圧縮
機本体5内と連通されている。一方、吐出室11
は、シエル9に固定された吐出継手14が接続さ
れていると共に、シリンダ6に形成された吐出孔
15を介して圧縮機本体4内と連通され、この吐
出孔15の入口は吐出弁16により閉じられてい
る。
例えば6本の通しボルト17a〜17fは、固
定用として設けられている他に、両サイドブロツ
ク7a,7bをシリンダ6に両側から押付けるた
めのもので、この実施例においては、ほぼ方形状
に配置された4本の通しボルト17a〜17dが
ヘツド8、フロント側のサイドブロツク7a及び
シリンダ6を貫通してヘツド8とリア側のサイド
ブロツク7bを締付け、ほぼ上下対称に配置され
た2本の通しボルト17e,17fが、フロント
側のサイドブロツク7a及びシリンダ6を貫通し
て両サイドブロツク7b間を締付けている。尚、
18は位置決め用のピンである。
上記構成において、シヤフト2の回転に伴なつ
てロータ1が回転すると、ベーン4の先端がシリ
ンダ6の内面に沿つて摺動しながら回転し、隣り
合うベーン4間の圧縮室19が拡大又は縮小して
圧縮作用を行なう。したがつて、ロータ1とベー
ン4、ベーン4とシリンダ6、ロータ1とシリン
ダ6、ロータ1及びベーン4と両サイドブロツク
7a,7b間の接触部分には摩擦が生じる。しか
しながら、ロータ1、ベーン4及び両サイドブロ
ツク7a,7bが鉄系金属、シリンダ6がアルミ
ニウム系金属から構成されているので、上記接触
部分間のなじみが悪く、焼付きを生ずるのを潤滑
油の供給により十分防止することができる。
また、接触部分の摩擦熱、圧縮作用に伴なう気
体の温度上昇などの影響により、アルミニウム系
金属より成るシリンダ6が体積膨張しようとする
が、その膨張力が軸方向にあつては通しボルト1
7a〜17f及びサイドブロツク3a,3bの剛
性に対抗され、径方向にあつても通しボルト17
a〜17fの剛性に対抗されるので、該シリンダ
6の変形は鉄系金属より成る他の部材とほぼ同じ
になる程度に抑えられる。したがつて、ロータ1
とシリンダ6、ロータ1と両サイドブロツク3
a,3bのそれぞれの接触部分のクリアランスは
適正な値に維持されるものである。
以上述べたように、この考案によれば、シリン
ダをアルミニウム系金属から構成したので、従来
に比較して軽量なベーン型圧縮機を提供すること
ができる。しかも、ロータ、ベーン及び両サイド
ブロツクは鉄系金属で構成したので、ベーンとシ
リンダ等の接触部分の焼付きを防止することがで
きると共に、両サイドブロツクをシリンダに両側
から押付ける通しボルトを設けたので、シリンダ
の熱膨張を抑えることができ、そのためロータと
シリンダ等の間のクリアランスを適正に維持する
ことができる。したがつて、ベーン型圧縮機の軽
量化に伴なう特殊な問題点が解消され、ベーン型
圧縮機の機能を損なう恐れがないのである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案のベーン型圧縮機を示し、第1図
は縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面図で
ある。 1……ロータ、4……ベーン、5……圧縮機本
体、6……シリンダ、7a,7b……サイドブロ
ツク、17a〜17f……通しボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベーンが嵌挿されたロータの軸方向周囲を囲む
    シリンダと、このシリンダの両側に固定されたサ
    イドブロツクとから構成された圧縮機本体を有す
    るベーン型圧縮機において、前記ベーン、ロータ
    及び両サイドブロツクを鉄系金属、前記シリンダ
    をアルミニウム系金属からそれぞれ構成すると共
    に、前記シリンダ及び少なくとも一方のサイドブ
    ロツクを貫通して、前記両サイドブロツクをシリ
    ンダに両側から押付ける通しボルトを設けたこと
    を特徴とするベーン型圧縮機。
JP2777581U 1981-02-28 1981-02-28 Expired JPS6325347Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2777581U JPS6325347Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2777581U JPS6325347Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS57142189U JPS57142189U (ja) 1982-09-06
JPS6325347Y2 true JPS6325347Y2 (ja) 1988-07-11

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ID=29825464

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JP2777581U Expired JPS6325347Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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JP (1) JPS6325347Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865989A (ja) * 1981-10-12 1983-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ベ−ン形圧縮機

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Publication number Publication date
JPS57142189U (ja) 1982-09-06

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