JP2604192B2 - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット

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JP2604192B2
JP2604192B2 JP63053048A JP5304888A JP2604192B2 JP 2604192 B2 JP2604192 B2 JP 2604192B2 JP 63053048 A JP63053048 A JP 63053048A JP 5304888 A JP5304888 A JP 5304888A JP 2604192 B2 JP2604192 B2 JP 2604192B2
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JP
Japan
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plate
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heat exchange
exchange unit
heat exchanger
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JP63053048A
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暁 家村
健助 松本
正雄 小関
和伸 細貝
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は略直方体形状の本体内に熱交換器が収納され
た熱交換ユニットに関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の熱交換ユニットの構造例としては、実
公昭62−1627号公報に示されるように略直方体形状の本
体内に、この本体の側板の内壁から後板の内壁に沿って
プレートフィン型熱交換器が略L字状に配置されてい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような熱交換ユニットにおいて、本体の側板と後
板とは略直角に折り曲げられているのに対し、略L字状
のプレーフィン型熱交換器のコーナ部は略直角に折り曲
げにくいため円弧状に折り曲げられている。
従ってこの円弧状のコーナ部と本体の折り曲げ部には
隙間が生じ、この隙間がデッドスペースとなっていた。
本発明はこのデッドスペースを有効に利用して熱交換
ユニットを薄く見せると共に、通気口(吸込口)のある
本体の側板と後板とで形成されるコーナ部の強度の低下
を抑えることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は熱交換ユニット
の本体の側板と後板とで形成されるコーナをこの本体の
上板より底板にわたって窪ませると共に、この窪み部に
側板の内壁から後板の内壁へ沿う熱交換器の湾曲部を対
向させるようにしたものである。又、この側板並びに後
板には通風口を設けるようにしたり、この本体の上板と
後板とで形成されるコーナにも窪み部を設けるようにし
たものである。
(ホ)作用 熱交換ユニットの本体のコーナに設けた窪み部によっ
て、この本体の端部の奥行寸法がその中央部の奥行寸法
よりも小さくしたので、この熱交換ユニットを斜前方か
ら見ると、このユニットの後部が見えにくくなる。又こ
の窪み部によって本体のコーナの強度の低下を抑えてい
る。
(ヘ)実施例 第1図において、1は分離型空気調和機の室外側熱交
換ユニットで、このユニットは横長の直方体形状で、そ
の前面には吹出口2が備えられている。
第2図はこの熱交換ユニット1の横断面図である。3
は底板で、この底板3の左右両側縁4,5と後縁6との交
わるコーナ41には窪み部7が設けられておりこの窪み部
7によって熱交換ユニット1の両端部8付近の奥行寸法
Aをその中央部9付近の奥行寸法Bよりも小さくするよ
うになっている。10はプレートフィン型熱交換器で、こ
の底板3の左側縁4から後縁6に沿うよう略L字状に折
り曲げられており、その湾曲部11の外側面12が段差部7
と対向するようになっている。43はこの底板3上を熱交
換室13と機械室14とに区画する仕切板で、一端15は熱交
換器10の長片16側の管板17に固定されている。18,19は
この熱交換器10の長片16の前方に配置されたファン並び
にこのフィンをするモータで、このモータ19のフランジ
20が取付台21の突出片22に固定されている。この取付台
21については後述する。23は圧縮機、24はこの圧縮機23
の上方で略水平に配置された電装板で、仕切板12の機械
室14側の面25に取り付けられている。この電装板24には
コンデンサ26やリレー27等の電気部品が配置されてい
る。
28はこの底板3の両側縁4,5並びに後縁6の外側に立
てられた逆U字状のカバーで、このカバーによって本体
の左右両側面29,30並びに後面31を構成している。この
左側面29並びに後面31には吸込口(通風口)32が形成さ
れている。33はこの底板3の前縁34の外側に立てられた
前パネルである。この前パネル33は合成樹脂製でファン
18のノズル部35が一体に成型されている。
第3図はこの熱交換ユニット1の後部を示す斜視図
で、前述の窪み部7が本体の上板42と後板(面)31とで
形成されるコーナ41にも形成されている。
前記取付台21は第4図に示すようになっている。この
取付台は、その上片36が後方に下片37が前方へ夫々折り
曲げられている。そして上片36の後端38がカバー28に固
定される。又、下片37は底板3螺子(図示せず)で固定
される。又、前述の突出片22はこの取付台21の中央の左
右両側部に設けられており、この突出片22の前面39には
モータ19のフランジ20(第2図参照)を固定するための
螺子穴40が設けられている。このように、モータ19の取
付台21を平板状にして、モータ19並びにファン18を突出
片22によって前方へ突出させたので、その垂直片44は熱
交換器寄りに位置し、ファン18には近づかないようにな
っている。従ってファン18の位置が多少ずれても、この
ファンが取付台21の垂直片44に当たるおそれを少なくし
ている。
この熱交換ユニット1を前方から見ると、このユニッ
ト1の後部が隠れてしまう。従って実際の奥行は寸法B
であるが、見かけの厚さは寸法Aのように見え(第1図
参照)、熱交換ユニット1を薄く見せることができる。
又、窪み部7を本体のコーナ41に設けたことにより、こ
のコーナ41が単に側板と後板とを直角に折り曲げた場合
のコーナと比較して強度が大きくなるためこの窪み部7
の近くまで吸込口32を形成しても強度が弱くなることは
ない。そしてファン18の回転によって室外空気は吸込口
32から吸込まれ熱交換器10内を流れる冷媒と熱交換さ
れ、その後吹出口2から吐出される。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は、熱交換ユニットの本体の
側板と後板とで形成されるコーナをこの本体の上板より
底板にわたって窪ませると共に、この窪み部に前記側板
の内壁から後板の内壁へ沿う熱交換器の湾曲部を対向さ
せて、本体の端部の奥行寸法がその中央部の奥行寸法よ
りも小さくしたのでこの熱交換ユニットを斜前方から見
た場合、このユニットの端部の後方が見えにくくなり熱
交換ユニットを薄く見せることができる。しかもこの窪
み部によって本体のコーナが補強されるので、通風口を
できるだけこのコーナに近づけて開口面積を広くとって
通風抵抗を小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は熱交換ユ
ニットの前部を示す斜視図、第2図は同ユニットの横断
面図、第3図は同ユニットの後部を示す斜視図、第4図
は同ユニットに組み込まれる取付台の斜視図である。 1……熱交換ユニット、7……窪み部、10……熱交換
器、28……カバー、29……左側面(側面)、31……後面
(後板)、32……吸込口(通風口)、42……上板。
フロントページの続き (72)発明者 細貝 和伸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−13941(JP,A) 実開 昭58−104865(JP,U) 実開 昭55−137074(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略直方体形状の本体内に、熱交換器が収納
    される熱交換ユニットにおいて、前記本体の側板と後板
    とで形成されるコーナをこの本体の上板より底板にわた
    って窪ませると共に、本体の側板並びに後板とで形成さ
    れるコーナをこの本体の左右へわたって窪ませ、本体の
    上板より底板にわたる窪み部に前記側板の内壁から後板
    の内壁へ沿う熱交換器の湾曲部を対向させたことを特徴
    とする熱交換ユニット。
JP63053048A 1988-03-07 1988-03-07 熱交換ユニット Expired - Lifetime JP2604192B2 (ja)

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JPH01230938A JPH01230938A (ja) 1989-09-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4538925B2 (ja) * 2000-09-01 2010-09-08 三菱電機株式会社 空気調和機の室外ユニット
JP4623253B2 (ja) * 2001-03-09 2011-02-02 株式会社富士通ゼネラル スプリット型エアコンの室外機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5838941Y2 (ja) * 1979-03-20 1983-09-02 三菱電機株式会社 空気調和機の室外ユニツト
JPS58104865U (ja) * 1982-01-11 1983-07-16 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JPH0735915B2 (ja) * 1985-07-12 1995-04-19 三洋電機株式会社 熱交換ユニツト

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