JP2603046B2 - ゴルフクラブシャフト - Google Patents

ゴルフクラブシャフト

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JP2603046B2
JP2603046B2 JP5306426A JP30642693A JP2603046B2 JP 2603046 B2 JP2603046 B2 JP 2603046B2 JP 5306426 A JP5306426 A JP 5306426A JP 30642693 A JP30642693 A JP 30642693A JP 2603046 B2 JP2603046 B2 JP 2603046B2
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shaft
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エイ. ローラ ジェラルド
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ユニファイバー ユーエスエイ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフクラブに関し、特
に繊維補強した樹脂重合体により形成されたシャフトに
関する。
【0002】
【従来の技術】繊維補強された樹脂により形成されたゴ
ルフクラブシャフト、特に炭素繊維により補強された樹
脂より形成されたものは数年来好まれ、従来の金属製の
シャフトより樹脂製のものを好むプレーヤーは多い。通
常ゴルフクラブシャフトのしなり、トルク、硬さにおい
ては微妙な主観的バランスがあり、プレーヤーがこのバ
ランスを“適確”であると考えないと、クラブの“感
触”に心地好さを感ぜずスウィングの質が低下すること
となる。これはプロ、またはローハンディのアマチュア
レベルのプレーヤー、いわゆる上級のプレーヤーが特に
拘る傾向にある。自身の使用クラブにおける所望のしな
り及び硬さの割合の度合いの正確さに関する上級プレー
ヤーの要求は非常に細かいものがある。しなりと硬さと
の“適確”なバランス量は各プレーヤーの主観にかなり
左右されるため、通常プレーヤーは自身が個人的に最も
快適であると感じるシャフトのしなり、トルク及び硬さ
のバランスを有する、いわゆる快適ゾーンを有するクラ
ブセットを求めて様々なクラブ、あるいはクラブセット
を使い捨てていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個人に
合わせた高価な注文設計のシャフトでない限り、樹脂製
のシャフトにおいて所望のしなり、トルク及び硬さを求
めるのことは困難であるため、多くのシャフト製造業者
は様々な感触を有するクラブシャフトを商業規模で供給
することができなかった。
【0004】また樹脂と繊維の複合材料で形成されたシ
ャフトは、シャフトがクラブヘッドとホーゼルとの接合
部分でひび割れしたり破損したりする傾向があり、深刻
な問題となる。比較的小さな直径を有するシャフトは最
も快適な感触を提供するが、同時に破損の可能性も最も
高く、シャフト製造業者は太いシャフトを製造してシャ
フトを強化しなければならなかった。このようなかさ張
ったシャフトは非常に硬いので、多くのプレーヤーの所
望する感触を提供することができない。
【0005】さらにシャフト端部の形状とホーゼルとの
嵌入が問題となる。現在のシャフト設計によればシャフ
トの先端とホーゼルとの接触部分が比較的小さいので、
シャフト、ホーゼル、クラブヘッド間に正確で固定的な
整合を成すことは困難である。
【0006】そこで本発明の技術的課題は、商業的に大
きな規模で製造可能で、様々な組み合わせのしなり、ト
ルク及び硬さを有し、実質的に破損の可能性のない繊維
補強された樹脂製クラブシャフトの設計を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるシャフトは
緩やかな“砂時計”形で、所定のしなり、トルク及び硬
さの様々な組み合わせ(これらが一体となってシャフト
及びクラブの感触と感じられる)を提供し、また通常の
プレーにおいてほとんど破損しない。シャフトは異なる
直径を有する複数の軸部、すなわち、グリップ部、上方
張出し部、しなり制御部、下方張出し部、ホーゼル部を
有するベースロッドにより形成される。しなり制御部は
最も小さな外部直径を有し、根本的にベースロッドまた
はシャフトの一部分を構成する。下方張出し部の直径は
しなり制御部との接合部から大きくなり、ホーゼル部と
の接合部において最大となる。また、ホーゼル部との接
合部は、クラブの組み立て時、クラブヘッドホーゼル内
に収容されるのが好ましい。しなり制御部と下方張出し
部の相対的な長さ及び/または厚みの変化は、これらの
接合位置を決定し、従って、シャフトにおける所望の感
触を形成するためのしなり、トルク及び硬さの相対量を
決定する。
【0008】さらに本発明の最も一般的な態様におい
て、本発明によるゴルフクラブのシャフトは所定のしな
り、トルク及び硬さの組み合わせを有し、また高い耐破
損性を有する。本発明によるシャフトは、シャフトの長
さ方向に延在するベースロッドからなり、ベースロッド
は、上端部から下端部に向けて順に、グリップ部、上方
張出し部、しなり制御部、下方張出し部、ホーゼル部を
隣接させて形成されている。ベースロッドの一部分を構
成するしなり制御部はベースロッド両端部の中央に位置
する。下方張出し部は変動する直径を有し、その直径は
しなり制御部との接合部から増大し、ホーゼル部との接
合部において最大直径となる。ホーゼル部の直径もまた
変動し、その最大直径はシャフトの下端部において小さ
くなる。上方張出し部も変動する直径を有し、その直径
はしなり制御部との接合部から増大し、グリップ部との
接合部において最大直径となる。グリップ部は、グリッ
プ部の外部表面の少なくとも一部分を包囲するハンドグ
リップを受けるように形成されている。しなり制御部及
び張出し部の相対的長さと両者間の接合位置はシャフト
に望まれるしなり、トルク及び硬さの相対量によって決
定される。
【0009】本発明によるゴルフクラブシャフトは配向
繊維、好ましくは炭素、ガラス、アラミド、伸長鎖状ポ
リエチレン繊維などで内部補強された重合体(樹脂)の
複合材料により形成される。シャフトの各部はこれら複
合材料の複数の層により形成されることが好ましい。ま
たシャフト強度の補強のため一つの層の繊維の配列方向
が隣接する各層の繊維の配列方向と異なることが好まし
い。
【0010】このように、張出し部及びしなり制御部の
相対的な長さ、厚み、直径の大きさなどを変えることに
より、シャフトにおけるしなり、トルク、硬さの割合を
変えることができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1に示されたように、本発明によるシャ
フトは緩やかな砂時計のような形状を有している。シャ
フト10はシャフト上部(グリップ側)端部12と下部
(クラブヘッド側)端部14との間に、5つの部分、す
なわち、グリップ部16、上方張出し部36、しなり制
御部18、下方張出し部20及びホーゼル部22からな
る。これらの各部は物理的に多少異なる構造を示しては
いるが、1本のシャフトの各部分でありこれらの間に目
立った物理的接合部分はない。図1はシャフト10その
ものが各々の接合されるべき単独部分より形成されてい
るというよりは、各部をシャフト10の構造の異なる部
分として図示している。
【0013】シャフト10の基部はベースロッド24で
あり、ベースロッドはシャフト10の全長を縦に延びて
いる。ベースロッド24は長く伸びたロッドであり、軸
中心線26の周囲に形成されている。図1に示されるよ
うに空洞がシャフト全長に渡って伸びていることが好ま
しいが、重量の分配のため所望であれば、ロッド24の
上部及び下部の両方、もしくは一方を図6に示されるよ
うに中詰めしても良い。中詰めされた下方部は下方端部
14より延在するが、シャフト10のしなり、トルク及
び硬さへの影響を避けるためにしなり制御部18にまで
達しないようにしなければならない。
【0014】シャフト10のベースロッド24は全長に
渡ってややテーパ形状になっている。ベースロッドは心
棒上に形成されており、ベースロッドを心棒から引き抜
くことを可能にするため内部空洞の空間30はテーパで
なければならない。ベースロッド24は壁部32が所望
の厚みに達するまで繊維補強された複合材料を連続的に
層状に巻き付けることにより形成する。シャフトは通常
5層から25層の複合材料の層またはプライ34を有
し、通常その層の数は10から20である。図4に示さ
れるように、連続した層34の各々(ここでは34a,
34b,34cとして示す)は、通常製造時に積み重ね
られ、1つの層34の補強繊維の方向は、隣接した他の
各々の層34の繊維方向に合わせて特定の角度に向けら
れる。典型的な角度差は30度から90度であるが、こ
れ以外の角度差でも良い。また特にシャフトの外部層の
場合、重なる層の方向が平行であることが望ましい場合
もある。
【0015】ベースロッド24の平均的な外部直径はシ
ャフト10の中心近くでは約0.375インチ(1c
m)で、壁部32の厚みは0.1インチ(2.5mm)
である。ベースロッド24の軸がテーパ形状であるの
で、上方端部12で外部直径はやや大きく、下方端部1
4で直径はやや小さくなるが、壁部32の厚みはベース
ロッド全長を通して均一であることが好ましい。直径及
び壁部の厚みは所望のシャフトの厚みにより変動させて
もよい。
【0016】図1に示されるように主にベースロッド2
4自身がしなり制御部18を形成している。さらに後述
のように普通は表面コーティングを行うが、オーバーラ
ップ層は通常、ベースロッド24のこの部分には加えら
れない。他のすべての部分はオーバーラップ層34をベ
ースロッド24の外部表面に重ねていくことにより形成
されるので、これらの平均直径はしなり制御部18の直
径に比べ大きい。
【0017】グリップ部16はしなり制御部18の上に
あり、上方張出し部36に隣接してシャフトの上端部1
2まで延在し、均一の直径を有するか、または図1に示
されるようにベースロッド24の外部表面に平行なテー
パ形状の外部表面を有している。従って、図3に示され
るように標準的なクラブグリップ38をクラブのグリッ
プ部16に嵌入し、接着することが可能である。グリッ
プ部16の最大直径はグリップ38の最大直径に規定さ
れるが、グリップ38はプレーヤーが普通にプレーする
場合に快適な握りとスイングを実現できるよう十分な、
しかも適切な大きさを有していなければならない。通
常、グリップ部16の最大外部直径はベースロッド24
の平均外部直径より約0.1インチから0.2インチ
(2.5mmから5.0mm)程度大きい。ほとんどの
プレーヤーの手の大きさは似通っているので、ゴルフク
ラブのグリップの外部の標準サイズは周知であり、ここ
で詳しく述べる必要はない。
【0018】本発明によるシャフトの決定的な要素はし
なり制御部18である。しなり制御部は単に“しなり
点”と称される場合があるが、シャフト10の長さ方向
の一領域であり、単なる軸点ではない。後述するよう
に、しなり制御部18及び下方張出し部20の相対的長
さが変動する、すなわち両者の間の接合部40が移動す
るように、しなり制御部18はシャフトの上下方向に移
動可能である。
【0019】またシャフト10の設計上の決定的要素は
下方張出し部20が外側へ向けたテーパ形状を有してい
ることである。従来技術のシャフトは図7に示すように
完全に均一な直径、または、グリップからクラブヘッド
ホーゼル内の下方端部へ均一なテーパを保持しており、
この設計は本発明によるシャフト10の独特の特徴であ
る。しかしながら、本発明のシャフト構造において、下
方張出し部20は図1のシャフトの最も太い部分42と
して図示される壁部を設け、この壁部は厚みを有し外側
に張り出している。この部分42はまた下方張出し部2
0とホーゼル部22の接合部でもある。この部分42に
おけるシャフトの直径は通常約0.5インチ(12m
m)であり、下方張出し部20の先細部分は直線的なテ
ーパでも、湾曲したテーパであっても良い。
【0020】ホーゼル部22は接着剤48によりクラブ
ヘッド46のホーゼル44に接合する部分である。ホー
ゼル部22はシャフト10の下方端部14の直径に向か
って逆向きの(内側への)テーパを有している。この部
分の直径は点42の直径よりも小さく、シャフト10の
下方端部14でのベースロッド24の直径よりも大き
い。通常ホーゼル部22の下方端部の外部直径は約0.
4インチ(1cm)であり、テーパ部分は約0.7%か
ら1.2%の間である。
【0021】本発明におけるホーゼル部22及び下方張
出し部20のテーパ構造、またこれらとクラブヘッド4
4との関係は従来技術においては得られない数点の独自
の重要な特徴を有している。最も大きな直径を有する部
分42はホーゼル44内の凹部52の最上部かそのやや
下方に配することができる。部分42は最上部54から
約0.1インチ(2.5mm)下に配することが好まし
い。
【0022】凹部52内に配された部分42にて実質的
に外側に張り出したシャフトを有することによりシャフ
ト10はほとんど破損しない。通常のプレーにおいてゴ
ルフクラブのシャフトは常時同じ位置、すなわち図7に
示されるホーゼル44’の最上部54’との接合部56
で破損する(シャフトの他の位置の破損は普通クラブの
誤った使用によるものである。)。このような破損は従
来技術において深刻な問題とされてきた。従来技術のシ
ャフトは均一な直径、またはシャフト全長に渡るテーパ
を有しているため、破損の問題を解決するためにシャフ
ト全体の壁部を厚くして補強しなければならず、これが
クラブの感触を低下させる原因となっていた。プレーヤ
ーは感触を最も重視するため、所望の感触を有するシャ
フトを使用する。従ってシャフトの頻繁な破損と、クラ
ブの損失という好ましくない状況に直面しなければなら
なかった。しかし本発明によるシャフトは所望の感触を
提供するとともに、通常のプレーにおいて破損する可能
性はほとんどない。
【0023】さらに、均一な直径またはテーパ状の従来
のシャフトと比較して、シャフト10のホーゼル部分2
2はより大きな直径を有しているため、独自の自己整合
能力を有する。これにより、組み立て時に、ホーゼル部
はホーゼル44内での所定位置を推測し、これを保持す
るのでクラブヘッド46はシャフト10と正確に整合す
る。しかし、はるかに細いホーゼル端部を有する、また
は、シャフトのホーゼル端部が尖った先端を有する従来
のシャフトの場合、取り付け時クラブヘッドがかなり動
くので、クラブのプレー寿命の間に一貫した整合性を得
ることは難しく、これを維持することはさらに困難であ
る。本発明の設計によればクラブのプレー寿命の間、ク
ラブヘッドの整合性において大きな位置変動がないため
プレーヤーはクラブの使用年数に伴って変動するクラブ
ヘッドの角度を補正する必要がなくなる。
【0024】シャフトの長さはシャフトの性能において
非常に重要である。ホーゼル部22の長さは下方端部1
4で約1.0インチから1.3インチ(2.5cmから
3.3cm)の間である。またホーゼルゾーン50はホ
ーゼル44の最上部54の上下約1/8インチ(3.2
mm)に延在している。ホーゼル部22のこの長さはシ
ャフトよりはクラブヘッドの関数であり、シャフトに取
り付ける特定のクラブヘッドにより決められる。
【0025】またグリップ部16の長さ及び上方張出し
部分36の長さは好みであり、取り付けられるグリップ
と、設計されるシャフトの長さにより決定する。テーパ
部36の長さは約12インチから18インチ(30cm
から45cm)であるが、グリップ部16の全長は通常
12インチ(30cm)以上である。
【0026】しなり制御部18と下方張出し部20の長
さ及び両者の比率は本発明によるシャフトの独自の性質
において決定的な事項である。下方張出し部20の長さ
は通常約12インチから18インチ(30cmから45
cm)であり、しなり制御部の長さは6インチから12
インチ(15cmから30cm)である。しかし、これ
らの接合部40の位置は所望のしなり、トルク及び硬さ
の相対な度合いにより変動する。下方張出し部20の長
さを増加し、また(通常)しなり制御部18の長さを減
らして接合部40の位置をシャフト上方へ移動させる
と、シャフトの硬さは増加する。反対に、下方張出し部
20の長さを減らし、しなり制御部18の長さを伸長さ
せて接合部40の位置をシャフト下方へ移動させると、
シャフトの硬さは減少する。
【0027】しなり、トルク及び硬さの度合いは、(一
定の心軸サイズのために)シャフトの壁部の厚みを変え
て、ベースロッド24(及びしなり制御部18)の直径
の大きさを変化させることによっても変えることができ
る。ベースロッド24の厚みが増すにつれ、ベースロッ
ドはその硬さを増すので柔軟性は低下する。一方、ベー
スロッド24の厚みが減少するにつれ、ベースロッドの
硬さは減少するので柔軟性は増加する。同様に、下方張
出し部20の厚みを変えることによっても同じ結果が得
られる。いずれの場合においても、ベースロッド24及
び下方張出し部20は層34を重ねることによって形成
されるので、これらの厚みも重ねる層の枚数によって決
定される。
【0028】上記のように下方張出し部20の長さとし
なり制御部18の長さ、またこれらの厚み、直径の大き
さなどの単純な組み合わせによってシャフトのしなり、
トルク及び硬さの特徴が広範に得られ、各々のプレーヤ
ーが望む特定の特徴を適確に有するクラブを容易に提供
することができる。
【0029】商業的予見としては、所定の2部分の比
率、及びこれらの厚み、直径を制御することにより卸業
者は様々なシャフトを製造することができる。従って、
様々なしなり、トルク及び硬さの比率を提供できるの
で、プロショップ、ゴルフ用品店、スポーツ用品店など
は精密な所定の様々な感触を有するクラブを容易に在庫
することができ、購入者の要望に応えることができる。
【0030】本発明によるシャフトの製造は従来の繊維
複合材料から成るシャフトの製造法とほぼ同様である
が、次の点で異なる。すなわちシャフトのベースロッド
24を従来の鉄製の心棒の周囲に形成する。心棒の平均
外部直径はシャフトの平均内部直径と同じ大きさとな
る。形成後、心棒をシャフトより引き抜くことを可能に
するため心棒は多少テーパ形状となっている。柔軟なベ
ータステージ中に樹脂基盤を形成した後、繊維補強され
た複合材料の各々の層34a、34b、34cが積み重
ねられる。図4に示されるように、複合材料の層34を
隣接する層の間に、軸方向(シャフトの縦)、放射方向
(シャフトの周囲)及び斜め方向(放射方向と軸方向の
間の角度を向いた繊維方向)のいかなる所望の組み合わ
せにて重ねていくことができる。通常斜めの繊維方向は
シャフト軸に30゜から90゜の間である。繊維補強さ
れた複合材料で形成されたベースロッド24はその構造
上の統一性を得るために、普通いかなる断面において
も、繊維は少なくとも2つの異なった方向を有してい
る。最も外側の層は通常シャフト軸に並行な(シャフト
軸に0゜)方向に重ねられる。
【0031】本発明のシャフトを製造するには、直線的
なテーパ形状または一定のテーパ形状を有する従来のシ
ャフトの製造に用いられるレイアップ過程と実質的に異
なっていなければならない。従来技術のレイアップ過程
には一回のレイアップ工程しかなく、これは前述したベ
ースロッドのレイアップ工程に値する。しかし、本発明
によれば、張出し部20と36、ホーゼル部22と好ま
しくはグリップ部16が層35をさらに加えることによ
り形成され、図5に示されるようにシャフトのベースロ
ッド24周囲に上から積み重ねられる。これにより逆向
きテーパが形成され、図1及び図2に示すシャフト10
のような緩やかな砂時計のような形状となる。テーパ形
状を形成する位置には三角形に裁断した層を用いる。ホ
ーゼル部22と張出し部20の接合部において、三角形
に裁断された層を反対方向に向けることによりホーゼル
部側に向けて逆向きテーパになる。また平行に巻き付け
る場合は長方形または正方形に裁断されたものが用いら
れる。ベース壁部32の上にはオーバーラップを用いる
のが最も便利である。また、あまり好ましくはないがベ
ースロッド24のレイアップ前に心棒の上に積み重ねら
れたアンダーラップを用いることもできる。しかし、こ
の方法ではベースシャフト24の形状における最も外側
の張出しの形成される位置に膨らみが生じる。
【0032】接合部40の位置は、前述したように、し
なり制御部18と下方張出し部20の相対的長さの関数
であり、またこの位置は個々のシャフト10各々につい
て下方張出し部20を形成する三角形の層の開始点によ
り決定される。従って、下方張出し部20を形成する三
角形層35の上方端部の正確な位置決めは、完成シャフ
トにおいて所望の感触を得るために非常に重要である。
【0033】繊維補強された複合材料の層34及び35
が各部及び各部の各々の部分に所望の厚みまで重ねられ
ると、シャフト10全体は硬化オーブンにて焼かれ、ベ
ータステージ重合体は硬化するため、補強繊維が強固に
固定した堅固な重合体の硬い基盤が形成される。通常、
硬化過程において重合体は流動して基盤内の隙間を埋
め、比較的滑らかなクラブ外部表面を形成する。硬化オ
ーブンの正確な温度と時間は複合材料に用いられる特定
の重合体または重合体混合物の関数である。本発明にお
いて使用できる重合体の硬化温度と時間は広く周知であ
り、出版物などにも記述がある。周知のように、時間と
温度の間には反比例の関係にある。すなわち、温度が高
ければ時間は短くなり、温度が低いと時間が長くなる。
当業者においてはシャフト形成に使用する特定の重合体
の最適な時間及び温度を容易に決定し、重合体を完全に
または限定的に硬化させることができる。
【0034】重合体の硬化処理の終了後、シャフトは硬
化オーブンより取り出され冷却される。その後、通常は
機械加工(多くはサンダー仕上げあるいは研磨仕上げ)
され、シャフト表面を滑らかにする。最後に残ったわず
かな未完成部分を取り除くために表面をバフ磨きなどの
磨き仕上げなどを施すことにより、美しいクラブシャフ
トが完成する。
【0035】所望であればこの後、シャフトの外部表面
の各部においてさらに巻き付けやコーティングを施し、
色をつけたり模様をデザインしたりして、美しい色、ロ
ゴ、模様などを持つクラブシャフトをつくることができ
る。近年このような色や模様のついたシャフトは、特に
米国以外の国で非常に人気がある。また、シャフトの表
面は滑らかなままに保つのが好ましくはあるが、シャフ
ト表面の一部分または複数部分に表面模様コーティング
材料などを施すこともできる。通常シャフトは、耐久
性、耐候性及び耐日光性を長期間に渡って保持させるた
め、無色ポリウレタンなどの無色コーティングを施して
完成する。
【0036】シャフトは通常典型的な品質制御試験によ
りしなり、トルク、硬さの特性を確認し、また他の製造
業者や卸業者が重要と考えるいかなる性質を測定する。
最後に製造業者への輸送中、シャフトを保護する目的で
シャフトを剥離可能な無色のプラスティックフィルムの
ような保護膜で覆うのが普通である。
【0037】本発明のシャフトを形成する材料はいかな
る周知の補強繊維及び樹脂材料の複合材料でも良い。補
強用の繊維は炭素、ガラス、アラミド、伸長鎖状ポリエ
チレン繊維などであるが、炭素繊維が最も好ましい。な
お、ここで炭素繊維とはグラファイト繊維などを含むす
べての炭素基盤の繊維を意味する。補強繊維は様々な商
品名で商業用に様々な製造元より入手できる。例えば、
「Kevlar」という商品名のアラミド繊維、「Sp
ectra」という商品名の伸長鎖状ポリエチレン繊維
などがある。これらの繊維及び樹脂補強材としての用途
は文献などに広く記述されている。例としては、ルビン
(Rubin) 著“プラスティック材料及その技術に関する手
引き(Handbook of Plastic Materials and Technolog
y)”(ワイリ−インターサイエンス社(Wiley Interscie
nce)刊、1990年)の70章から77章に記述されて
いる。また炭素繊維に関する文献としては、マトリック
(Matlick) 著“繊維補強された複合材料:その材料、製
造及び設計(Fiber-Reinforced Composites: Materials,
Manufacturing and Design)”(N.Y、マーセル・デ
ッカー社(Marcel Decker) 刊、1988年)、ギル(Gil
l)著“複合材料材料における炭素繊維(Carbon Fibres i
n Composite Materials)”(ロンドン、イリフェブック
ス社(Iliffe Books)刊、1972年)、及びワット(Wat
t)等による著書“強靱な繊維(Strong Fibers) ”(N.
Y、エルセルビエ・サイエンス出版社(Elsevier Scienc
e Publ.)刊、1985年)などがある。ガラス、アラミ
ドなど他の繊維に関する文献としては“現代プラスティ
ック辞典88(Modern Plastics Encyclopedia 88) ”の
64、10A、183から190頁(1987年)など
がある。典型的に使用される樹脂は、フェノリック、ポ
リエステル、メラミン、エポキシ、ポリイミド、ポリウ
レタン及びシリコーンなど熱硬化樹脂である。これら重
合体の性質及び製造方法は前述した“プラスティック材
料及その技術に関する手引き”及び“現代プラスティッ
ク辞典88”に記述されている。
【0038】本発明によるシャフトは特有の緩やかな砂
時計の形状を有するため、非常に望ましい性質を有す
る。本発明のシャフトは外観が非常に良いだけではな
く、ゴルフスイング中に発生する様々な震動調和を弱
め、各プレーヤーのスイングの特徴に伴った感触の特性
をより最適化にする。また本発明によるシャフトは良好
な曲げ強さ、高い耐久性、耐破損性を有する。特にホー
ゼルの先端は通常のプレーにおいて破損する可能性はほ
とんどない。
【0039】以上、本発明の実施例を図面を用いて説明
したが、明確に本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない本発
明の実施例は前述のみではなく、従って前述の記述は単
に一例であり、本発明の範囲は添付のクレームにより限
定される。
【0040】
【発明の効果】本発明のシャフト設計によれば、シャフ
トの張出し部及びしなり部の相対的長さまたは両者の厚
み、直径の大きさなどを単純に組み合わせることにより
しなり、硬さ、トルクの所定の様々な組み合わせを提供
する。さらに本発明のシャフトは独特のテーパ形状を有
し、ホーゼル部がクラブヘッドとの接合部において太く
なっており通常のプレーにおいてほとんど破損しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャフト構造の軸断面図である。
図1においては、シャフト形状の特徴を明確にするため
シャフトの均衡をやや誇張して図示し、さらに寸法上の
重要点及びシャフトの各部を図示している。
【図2】クラブヘッドホーゼル部に嵌入されたシャフト
の下方端部の側面図であって、一部を断面図にて図示し
ている。
【図3】グリップを取り付けたシャフトの上部の斜視図
である。
【図4】図1の丸印4にて示されたシャフト部分の等角
図であって、シャフトのベースロッドを形成する複合材
料の隣接層または重なりの繊維の典型的相対方向を示し
ている。
【図5】図1の丸印5にて示されたシャフト部分の等角
図であって、シャフトの拡張部分(この場合張出し部)
を形成する複合材料の隣接層または重なりの繊維の典型
的相対方向を示している。
【図6】図1に図示された部分に類似したシャフト部分
で、下方部分に空洞がないシャフトの下方部分を示す軸
断面図である。
【図7】図2に図示されたシャフト部分に類似した従来
のシャフト及びクラブヘッドのホーゼルの側面図であっ
て、一部を断面図にて図示している。
【符号の説明】
10 シャフト 12 上部(グリップ)端部 14 クラブヘッド端部 16 グリップ部 18 しなり制御部 20 下方張出し部 22 ホーゼル部 24 ベースロッド 34、34a、34b、34c 層 35 三角形層 36 上方張出し部 38 グリップ 40 接合部 44 ホーゼル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ジー. テネント アメリカ合衆国 91978 カリフォルニ ア州 スプリング ヴァリー ナンバー 189 スウィートウォーター スプリン グス ブールヴァード 3149 (72)発明者 ジェラルド エイ. ローラ アメリカ合衆国 92071 カリフォルニ ア州 サンティー ケリガン ストリー ト 10286 (56)参考文献 特開 平3−231690(JP,A) 特開 昭50−72733(JP,A) 特開 平2−264677(JP,A) 特開 平4−64374(JP,A) 特開 平4−5974(JP,A) 実開 昭55−131275(JP,U) 実開 昭61−91260(JP,U)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 しなり、硬さ及びトルクの所定の組み合
    わせを有し、かつ、高い耐破損性を有するゴルフクラブ
    シャフトであって、 シャフトの長さに渡って延在し、上から順にグリップ
    部、上方張出し部、しなり制御部、下方張出し部及びホ
    ーゼル部を隣接させて設けたベースロッドを有し、 前記しなり制御部は、前記ベースロッドの両端部の中間
    にある一部分からなり、 前記下方張出し部は、前記しなり制御部との接合部にお
    けるベースロッドの直径から大きくなり、前記ホーゼル
    部との接合部において最大直径となる変動直径を有し、 前記ホーゼル部は、前記下方張出し部との接合部におけ
    る前記最大直径から小さくなり、前記シャフトの下端部
    におけるより小さな直径に至るまで小さくなる変動直径
    を有し、 前記上方張出し部は、前記しなり制御部との接合部にお
    けるベースロッドの直径から大きくなり、前記グリップ
    部との接合部において最大直径となる変動直径を有し、 前記グリップ部は、前記グリップ部の外部表面の少なく
    とも一部分を包囲するグリップを受け入れるように設け
    られており、 前記しなり制御部と前記下方張出し部の相対的長さ及び
    両者の接合部の位置は、シャフトにおける所望のしな
    り、トルク及び硬さの相対量により規定されることを特
    徴とするゴルフクラブシャフト。
  2. 【請求項2】 前記ベースロッドの長さ方向の少なくと
    も一部は空洞であることを特徴とする請求項1に記載の
    ゴルフクラブシャフト。
  3. 【請求項3】 前記ベースロッドはその全長に渡って空
    洞であることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラ
    ブシャフト。
  4. 【請求項4】 前記ベースロッドは上部で最大になり下
    部で最少になる変動直径及びテーパを有することを特徴
    とする請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  5. 【請求項5】 前記テーパは直線的であることを特徴と
    する請求項4に記載のゴルフクラブシャフト。
  6. 【請求項6】 前記シャフトの直径は前記下方張出し部
    及び前記ホーゼル部との接合部において最大となること
    を特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  7. 【請求項7】 平行に整合して延びる少なくとも一組の
    繊維で内部補強された重合体の複合材料により形成され
    た請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  8. 【請求項8】 繊維補強された複合材料の複数層を設け
    ることを特徴とする請求項7に記載のゴルフクラブシャ
    フト。
  9. 【請求項9】 前記層の少なくとも一つにおける繊維の
    配列方向は隣接する繊維方向と異なることを特徴とする
    請求項8に記載のゴルフクラブシャフト。
  10. 【請求項10】 前記シャフトの内部直径に隣接した対
    の層または内部直径に近接した対の層は異なる繊維方向
    を有し、前記シャフトの外部直径に隣接した対の層また
    は外部直径に近接した対の層は平行な繊維方向を有する
    ことを特徴とする請求項9に記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記ベースロッドは第1の複数層より
    形成され、前記グリップ部、前記張出し部及び前記ホー
    ゼル部は第1の複数層の外部表面に複数の繊維補強され
    た複合材料を付加的に巻き付けることにより形成される
    ことを特徴とする請求項8に記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
  12. 【請求項12】 前記各部における各軸上の位置での前
    記付加的な複数層各々の層の数が前記軸上に位置におけ
    る前記各部の外部直径を規定することを特徴とする請求
    項11に記載のゴルフクラブシャフト。
  13. 【請求項13】 前記重合体は熱硬化性の重合体である
    ことを特徴とする請求項7に記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
  14. 【請求項14】 前記補強繊維は、炭素、ガラス、アラ
    ミド及び伸長鎖状ポリエチレン繊維の群から選択された
    ことを特徴とする請求項13に記載のゴルフクラブシャ
    フト。
  15. 【請求項15】 前記補強繊維は炭素繊維であることを
    特徴とする請求項14に記載のゴルフクラブシャフト。
  16. 【請求項16】 前記補強繊維はガラス繊維であること
    を特徴とする請求項14に記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
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