JP2601395Y2 - 自動車用ドアのブラケット取付構造 - Google Patents

自動車用ドアのブラケット取付構造

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JP2601395Y2
JP2601395Y2 JP1993059669U JP5966993U JP2601395Y2 JP 2601395 Y2 JP2601395 Y2 JP 2601395Y2 JP 1993059669 U JP1993059669 U JP 1993059669U JP 5966993 U JP5966993 U JP 5966993U JP 2601395 Y2 JP2601395 Y2 JP 2601395Y2
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昭義 堀田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用ドアのブラケ
ット取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のドア構造におけるドアトリム3
0は図7に示すように、芯材31aに表皮材31bを接
着して構成されている。そして、前記ドアトリム30に
はベンチレータの吹出し口(図示せず)及びインサイド
ハンドル機構(図示せず)の取付け用の開口部32が形
成してある。この開口部32はかなり大きいために、前
記ドアトリム30の、開口部32の上方の部位30aが
強度的に弱くなるために、この部位30aと、ドアトリ
ム30の、開口部32の下方の部位30bとに、このド
アトリム30の裏側で補強用のブラケット34がブラケ
ット取付構造を介して取り付けてある。
【0003】この従来のブラケット取付構造は、その上
部にあっては、前記ブラケット34の上部をリベット3
5により前記ドアトリム30の上端部に固定し、下部に
あっては、このドアトリム30に形成された取付座36
にブラケット34の下部をねじ37により固定したもの
である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブラケット取付構造にあっては、特に、下部におい
て、前記ドアトリム30の取付座36にブラケット34
の下部をねじ37により固定するものであるために、取
り付ける際のブラケット34の位置決めが不完全になっ
て、固定作業に時間を要し、また、固定後に、前記ブラ
ケット34及び前記ドアトリム30の振動によりビビリ
音が発生する等の問題点があった。
【0005】本考案は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、前記
ブラケットの上下方向の位置決めが確実になされるばか
りか、このブラケットの上下方向の動きが防止される自
動車用ドアのブラケット取付構造を提供することにあ
る。
【0006】また、本考案の第2の目的とするところ
は、前記ブラケットの上下方向の位置決めが確実になさ
れると共に、このブラケットの上下方向の動きが防止さ
れる一方、前記ブラケットの取付部がブラケット嵌合部
に嵌合されて、前記ブラケットの前後方向の位置決めが
確実になされるばかりか、このブラケットの前後方向の
揺動が防止される自動車用ドアのブラケット取付構造を
提供することにある。
【0007】また、本考案の第3の目的とするところ
は、前記ブラケットの上下方向の位置決めが確実になさ
れると共に、このブラケットの上下方向の動きが防止さ
れる一方、前記ブラケットの取付部がブラケット嵌合部
に嵌合されて、前記ブラケットの前後方向の位置決めが
確実になされるばかりか、このブラケットの前後方向の
揺動が防止され、しかも、前記ブラケットの取付部が前
記ボス部にねじ止めされて、固定が確実なものになっ
て、一本のねじでの固定でもビビリ音等の発生がないも
のになる自動車用ドアのブラケット取付構造を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1に係わる考案は、ドアトリムの、
開口部の上方の部位に上側ブラケット取付部を設けると
共に、ドアトリムの、開口部の下方の部位に下側ブラケ
ット取付部を設け、これらの上、下側ブラケット取付部
に補強用のブラケットの上、下部取付部を取り付ける自
動車用ドアのブラケット取付構造において、前記ブラケ
ットの上、下部取付部のいずれか一方の端部に挿入部を
形成し、上、下側ブラケット取付部のいずれか一方を、
少なくとも、内側縦リブと、この内側縦リブの前後方に
位置する複数の外側縦リブとを有し、且つ内、外側
ブのいずれか一方にブラケット受け部を形成すると共
に、他方にブラケット押え部を形成して構成し、前記ブ
ラケット受け部と、前記ブラケット押え部との間に、前
記ブラケットの前記挿入部が挿入される間隙を形成した
ことを特徴とする。
【0009】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項2に係わる考案は、ドアトリムの、開口部の
上方の部位に上側ブラケット取付部を設けると共に、ド
アトリムの、開口部の下方の部位に下側ブラケット取付
部を設け、これらの上、下側ブラケット取付部に補強用
のブラケットの上、下部取付部を取り付ける自動車用ド
アのブラケット取付構造において、前記ブラケットの
上、下部取付部のいずれか一方の端部に挿入部を形成
し、上、下側ブラケット取付部のいずれか一方を、内側
縦リブと、この内側縦リブの前、後方に位置する複数の
外側縦リブと、外側縦リブに交差する横リブとを有し、
且つ内、外側リブのいずれか一方にブラケット受け部
を形成すると共に、他方にブラケット押え部を形成して
構成し、前記ブラケット受け部と、前記ブラケット押え
部との間に、前記ブラケットの前記挿入部が挿入される
間隙を形成し、前記横リブに前記ブラケットの上、下部
取付部のいづれか一方が嵌合する嵌合部を設けたことを
特徴とする。
【0010】また、上記の第3の目的を達成するため
に、請求項3に係わる考案は、ドアトリムの、開口部の
上方の部位に上側ブラケット取付部を設けると共に、ド
アトリムの、開口部の下方の部位に下側ブラケット取付
部を設け、これらの上、下側ブラケット取付部に補強用
のブラケットの上、下部取付部を取り付ける自動車用ド
アのブラケット取付構造において、前記ブラケットの
上、下部取付部のいずれか一方の端部に挿入部を形成
し、上、下側ブラケット取付部のいずれか一方を、内側
縦リブと、この内側縦リブの前、後方に位置する複数の
外側縦リブと、外側縦リブに交差する横リブとを有し、
且つ内、外側リブのいずれか一方にブラケット受け部
を形成すると共に、他方にブラケット押え部を形成して
構成し、前記ブラケット受け部と、前記ブラケット押え
部との間に、前記ブラケットの前記挿入部が挿入される
間隙を形成し、前記横リブに前記ブラケットの上、下部
取付部のいづれか一方が嵌合する嵌合部を設け、前記外
側縦リブと横リブとの交差部に、前記ブラケットの上、
下部取付部のいずれか一方のねじ止め用のボス部を形成
したことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に係わる考案の構成により、前記ブラ
ケットの上、下側取付部のいずれか一方に設けた挿入部
が、前記ブラケット受け部と前記ブラケット押え部との
間の間隙に挿入されて、前記ブラケットの上下方向の位
置決めが確実になされるばかりか、このブラケットの上
下方向の動きが防止される。
【0012】請求項2に係わる考案の構成により、前記
ブラケットの上、下側取付部のいずれか一方に設けた挿
入部が、前記ブラケット受け部と前記ブラケット押え部
との間の間隙に挿入されて、前記ブラケットの上下方向
の位置決めが確実になされると共に、このブラケットの
上下方向の動きが防止される一方、前記ブラケットの
上、下側取付部のいずれか一方が前記ブラケット嵌合部
に嵌合されて、前記ブラケットの前後方向の位置決めが
確実になされるばかりか、このブラケットの前後方向の
揺動が防止される。
【0013】請求項3に係わる考案の構成により、前記
ブラケットの上、下側取付部のいずれか一方に設けた挿
入部が、前記ブラケット受け部と前記ブラケット押え部
との間の間隙に挿入されて、前記ブラケットの上下方向
の位置決めが確実になされると共に、このブラケットの
上下方向の動きが防止される一方、前記ブラケットの
上、下側取付部のいずれか一方が前記ブラケット嵌合部
に嵌合されて、前記ブラケットの前後方向の位置決めが
確実になされるばかりか、このブラケットの前後方向の
揺動が防止され、しかも、前記ブラケットの上、下側取
付部のいずれか一方が前記ボス部にねじ止めされて、固
定が確実なものになって、一本のねじでの固定でもビビ
リ音等の発生がないものになる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本考案に係わるブラケット取付構造を備
えた自動車用ドアの車室側からの斜視図、図2は本考案
に係わるブラケット取付構造を備えた自動車用ドアのド
アトリムの裏側から視た斜視図、図3は同ドアトリムの
車室側から視た正面図、図4は図3X−X線に沿う断面
図、図5は図3Y−Y線に沿う断面図、図6はブラケッ
トのブラケット取付構造の下側ブラケット取付部への取
付状態の斜視図である。
【0015】自動車のドア構造において、図1乃至図4
に示すようにドアトリム2は,芯材1aとこの芯材1a
に接着されたの表皮材1bとより構成されており、この
ドアトリム2にはベンチレータの吹出し口(図示せず)
及びインサイドハンドル機構(図示せず)の取付け用の
開口部3が形成してある。そして、このドアトリム2
の、開口部3の上方の部位2aには、ドアトリム2の裏
側に位置させて上側ブラケット取付部5が形成してあ
り、また、前記ドアトリム2の、開口部3の下方の部位
2bには、ドアトリム2の裏側に位置させて下側ブラケ
ット取付部8が形成してある。
【0016】前記上側ブラケット取付部5は内側に湾曲
し、その端部はインナシール取付部6が形成してあり、
また、ドアトリム2の裏側の上側には規制リブ7が設け
てある。
【0017】また、前記下側ブラケット取付部8は、図
3乃至図6に示すように一対の内側縦リブ9と、一対の
外側縦リブ10と、前記内側縦リブ9の上端部に連絡
し、且つ外側縦リブ10に交差する横リブ11とを備え
ており、前記内側縦リブ9の外縁部9aの上部は側面視
で略直角に切り欠かれていて、この切欠きよりなるブラ
ケット受け部12が形成してある。また、前記外側縦リ
ブ10の外縁部10aの下部は側面視で略直角に切り欠
かれていて、この切欠きよりなるブラケット押え部13
が形成してある。そして、前記ブラケット受け部12の
ブラケット受けになる上縁部12aと、前記ブラケット
押え部13のブラケット押えとなる下縁部13aとの間
は、後述するブラケットの下部取付部の板厚に略等しい
間隙25にしてある。
【0018】また、前記外側縦リブ10と横リブ11と
の交差部14のうち、車体前方向Fに位置する交差部1
4にはボス部15が形成してあり、このボス部15にね
じ穴16が設けてある。また、前記外側縦リブ10と横
リブ11とはボス部15の補強も兼ねている。
【0019】また、前記横リブ11の外縁部11aの
前、後部には規制用突起部17、18が外方に突出形成
してあり、前後の規制用突起部17、18間は、前記ブ
ラケット4の後述する下部取付部の前後方向の幅に略等
しいブラケット嵌合部19にしてある。
【0020】前記ブラケット4には、その上、下部に幅
広の取付部20、21が形成してあり、上側取付部20
は外方に湾曲されており、また、下側取付部21の端部
は内側(車室側)に略直角に屈曲してあり、この屈曲部
が挿入部22にしてある。そして、下側取付部21の面
部には、前側にずらせてねじ取付用孔23が設けてあ
る。
【0021】そして、前記ブラケット4の上側取付部2
0は、前記ドアトリム2の上側ブラケット取付部5に沿
わせて、リベット24により固定されている。この場
合、前記規制リブ7が前記ブラケット4に当接する。
【0022】また、前記ブラケット4の下側取付部21
は、前記ドアトリム2の裏側の下側ブラケット取付部8
に沿わせてあって、ねじ止めされている。すなわち、前
記ブラケット4の下側取付部21は、前記ブラケット嵌
合部19に嵌合されていて、下側取付部21の前、後縁
部21a、21bは規制用突起部17、18に接してお
り、また、前記ブラケット4の下側取付部21の下端の
挿入部22が、前記下側ブラケット取付部8のブラケッ
ト受け部12のブラケット受けになる上縁部12aと、
前記ブラケット押え部13のブラケット押えとなる下縁
部13aとの間の間隙25に挿入してあり、さらに、前
記下側取付部21のねじ取付用孔23に挿入したねじ2
6を前記ボス部15のねじ穴16に螺合して、この下側
取付部21が下側ブラケット取付部8にねじ止めされて
いる。
【0023】上記のように前記ブラケット4の下側取付
部21が前記ブラケット嵌合部19に嵌合されて、この
下側取付部21の前、後縁部21a、21bが規制用突
起部17、18に接しているために、前記ブラケット4
の前後方向の位置決めが確実になされるばかりか、この
ブラケット4の前後方向の揺動が防止される。
【0024】また、前記ブラケット4の下側取付部21
の下端の挿入部22が、前記下側ブラケット取付部8の
ブラケット受け部12の上縁部12aと、前記ブラケッ
ト押え部13の下縁部13aとの間の間隙25に挿入さ
れるので、前記ブラケット4の上下方向の位置決めが確
実になされるばかりか、このブラケット4の上下方向の
動きが防止され、しかも、前記ブラケット4の下部取付
部21が前記ボス部15にねじ止めされて、固定が確実
なものになって、一本のねじでの固定でもビビリ音等の
発生がないものになる。
【0025】なお、上記した実施例では、前記ブラケッ
ト4の下側取付部21に挿入部22を設けたが、上側取
付部20に挿入部22を設けてもよい。この場合には、
下側ブラケット取付部8の構成を上側ブラケット取付部
5が取ることになる。
【0026】また、上記した実施例では、前記内側縦リ
ブ9の外縁部9aの上部に、切欠きよりなるブラケット
受け部12を形成し、また、前記外側縦リブ10の外縁
部10aの下部に、切欠きよりなるブラケット押え部1
3を形成し、前記ブラケット受け部12のブラケット受
けになる上縁部12aと、前記ブラケット押え部13の
ブラケット押えとなる下縁部13aとの間に間隙25を
形成したが、前記内側縦リブ9の外縁部9aの下部にブ
ラケット押え部13を形成し、前記外側縦リブ10の外
縁部10aの上部にブラケット受け部12を形成し、前
記ブラケット受け部12と、前記ブラケット押え部13
との間に間隙25を形成してもよい。
【0027】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1に係わる
考案にあっては、前記ブラケットの上、下側取付部のい
ずれか一方に設けた挿入部が、前記ブラケット受け部と
前記ブラケット押え部との間の間隙に挿入されて、前記
ブラケットの上下方向の位置決めが確実になされるばか
りか、このブラケットの上下方向の動きが防止される。
【0028】また、請求項2に係わる考案にあっては、
前記ブラケットの上、下側取付部のいずれか一方に設け
た挿入部が、前記ブラケット受け部と前記ブラケット押
え部との間の間隙に挿入されて、前記ブラケットの上下
方向の位置決めが確実になされると共に、このブラケッ
トの上下方向の動きが防止される一方、前記ブラケット
の上、下側取付部のいずれか一方が前記ブラケット嵌合
部に嵌合されて、前記ブラケットの前後方向の位置決め
が確実になされるばかりか、このブラケットの前後方向
の揺動が防止される。
【0029】請求項3に係わる考案にあっては、前記ブ
ラケットの上、下側取付部のいずれか一方に設けた挿入
部が、前記ブラケット受け部と前記ブラケット押え部と
の間の間隙に挿入されて、前記ブラケットの上下方向の
位置決めが確実になされると共に、このブラケットの上
下方向の動きが防止される一方、前記ブラケットの上、
下側取付部のいずれか一方が前記ブラケット嵌合部に嵌
合されて、前記ブラケットの前後方向の位置決めが確実
になされるばかりか、このブラケットの前後方向の揺動
が防止され、しかも、前記ブラケットの上、下側取付部
のいずれか一方が前記ボス部にねじ止めされて、固定が
確実なものになって、一本のねじでの固定でもビビリ音
等の発生がないものになる。
【0030】しかも、前記ブラケットの上、下部取付部
のいずれか一方のねじ止め用のボス部が、前記外側縦リ
ブと横リブとの交差部に形成してあるために、これら外
側縦リブと横リブとが前記ボス部の補強を行うという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるブラケット取付構造を備えた自
動車用ドアの車室側からの斜視図である。
【図2】本考案に係わるブラケット取付構造を備えた自
動車用ドアのドアトリムの裏側から視た斜視図である。
【図3】同ドアトリムの車室側から視た正面図である。
【図4】図3X−X線に沿う断面図である。
【図5】図3Y−Y線に沿う断面図である。
【図6】ブラケットのブラケット取付構造の下側ブラケ
ット取付部への取付状態の斜視図である。
【図7】従来の自動車用ドアのブラケット取付構造の縦
断面図である。
【符号の説明】
2 ドアトリム 3 開口部 4 ブラケット 5 上側ブラケット取付部 8 下側ブラケット取付部 9 内側縦リブ 10 外側縦リブ 11 横リブ 12 ブラケット受け部 13 ブラケット押え部 20 上部取付部 21 下部取付部 22 挿入部 25 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/00 B60R 13/02

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリムの、開口部の上方の部位に上
    側ブラケット取付部を設けると共に、ドアトリムの、開
    口部の下方の部位に下側ブラケット取付部を設け、これ
    らの上、下側ブラケット取付部に補強用のブラケットの
    上、下部取付部を取り付ける自動車用ドアのブラケット
    取付構造において、前記ブラケットの上、下部取付部の
    いずれか一方の端部に挿入部を形成し、上、下側ブラケ
    ット取付部のいずれか一方を、少なくとも、内側縦リブ
    と、この内側縦リブの前後方に位置する複数の外側縦リ
    ブとを有し、且つ内、外側リブのいずれか一方にブラ
    ケット受け部を形成すると共に、他方にブラケット押え
    部を形成して構成し、前記ブラケット受け部と、前記ブ
    ラケット押え部との間に、前記ブラケットの前記挿入部
    が挿入される間隙を形成したことを特徴とする自動車用
    ドアのブラケット取付構造。
  2. 【請求項2】 ドアトリムの、開口部の上方の部位に上
    側ブラケット取付部を設けると共に、ドアトリムの、開
    口部の下方の部位に下側ブラケット取付部を設け、これ
    らの上、下側ブラケット取付部に補強用のブラケットの
    上、下部取付部を取り付ける自動車用ドアのブラケット
    取付構造において、前記ブラケットの上、下部取付部の
    いずれか一方の端部に挿入部を形成し、上、下側ブラケ
    ット取付部のいずれか一方を、内側縦リブと、この内側
    縦リブの前、後方に位置する複数の外側縦リブと、外側
    縦リブに交差する横リブとを有し、且つ内、外側リブ
    のいずれか一方にブラケット受け部を形成すると共に、
    他方にブラケット押え部を形成して構成し、前記ブラケ
    ット受け部と、前記ブラケット押え部との間に、前記ブ
    ラケットの前記挿入部が挿入される間隙を形成し、前記
    横リブに前記ブラケットの上、下部取付部のいづれか一
    方が嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする自動車用
    ドアのブラケット取付構造。
  3. 【請求項3】 ドアトリムの、開口部の上方の部位に上
    側ブラケット取付部を設けると共に、ドアトリムの、開
    口部の下方の部位に下側ブラケット取付部を設け、これ
    らの上、下側ブラケット取付部に補強用のブラケットの
    上、下部取付部を取り付ける自動車用ドアのブラケット
    取付構造において、前記ブラケットの上、下部取付部の
    いずれか一方の端部に挿入部を形成し、上、下側ブラケ
    ット取付部のいずれか一方を、内側縦リブと、この内側
    縦リブの前、後方に位置する複数の外側縦リブと、外側
    縦リブに交差する横リブとを有し、且つ内、外側リブ
    のいずれか一方にブラケット受け部を形成すると共に、
    他方にブラケット押え部を形成して構成し、前記ブラケ
    ット受け部と、前記ブラケット押え部との間に、前記ブ
    ラケットの前記挿入部が挿入される間隙を形成し、前記
    横リブに前記ブラケットの上、下部取付部のいづれか一
    方が嵌合する嵌合部を設け、前記外側縦リブと横リブと
    の交差部に、前記ブラケットの上、下部取付部のいずれ
    か一方のねじ止め用のボス部を形成したことを特徴とす
    る自動車用ドアのブラケット取付構造。
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