JPS6335864Y2 - - Google Patents

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JPS6335864Y2
JPS6335864Y2 JP19822084U JP19822084U JPS6335864Y2 JP S6335864 Y2 JPS6335864 Y2 JP S6335864Y2 JP 19822084 U JP19822084 U JP 19822084U JP 19822084 U JP19822084 U JP 19822084U JP S6335864 Y2 JPS6335864 Y2 JP S6335864Y2
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JP
Japan
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bumper
lamp
stay
fog lamp
turning
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JP19822084U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車のバンパに随意に装着されるフ
オグランプの取付構造に関するものである。
従来技術とその問題点 従来、フオグランプをバンパに取り付ける構造
としては、例えば実開昭57−174251号公報に記載
のように、フオグランプにブラケツトとステーと
を取付け、これらブラケツトとステーとでバンパ
の下端部を挟着固定したものが知られている。
ところが、樹脂製のバンパの下端部にフオグラ
ンプを直接固定すると、取付強度が不足するとい
う問題があるため、通常はフオグランプをバンパ
を支持しているバンパレインフオースメントに取
り付けている。
この場合には、フオグランプのステーをバンパ
を貫通してバンパレインフオースメントに固定す
る必要上、バンパにステー貫通孔を形成しなけれ
ばならないが、バンパにこのような貫通孔を設け
ると、フオグランプ未装着車ではこの貫通孔が捨
て孔となり、見栄えが悪いという問題がある。し
かも、バンパにステー貫通孔を設けただけでは、
ステーをバンパレインフオースメントにボルト止
めするためのレンチ等工具を締付箇所まで挿入で
きず、結果的にバンパを取り外さなければフオグ
ランプを取り付けることができなかつた。
考案の目的 本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、バンパを取り外さなくても
容易にフオグランプを取り付けることができ、か
つフオグランプ未装着車でも外観を損なわないフ
オグランプの取付構造を提供することにある。
考案の構成 上記目的を達成するために、本考案は、樹脂製
バンパのターニングランプ取付孔の近傍に、フオ
グランプ未装着時には盲板となるような容易に切
取り可能なフオグランプステー貫通部を設け、タ
ーニングランプ取付孔を利用してレンチなどの工
具を挿入し、フオグランプステーとバンパレイン
フオースメントとを容易にボルト止めできるよう
にしたものである。
実施例の説明 図面において、1は樹脂にて一体成形されたバ
ンパであり、このバンパ1のコーナ部近傍にはタ
ーニングランプ取付孔2が形成され、この取付孔
2の内面には図示しないターニングランプを車体
の外から脱着できるボルト取付座3が形成されて
いる。上記ターニングランプ取付孔2の下部近傍
にはフオグランプステー貫通部4が一体に形成さ
れており、この貫通部4は中央の盲板5を複数の
薄肉な橋渡し片6を介して支持した構造となつて
いる。したがつて、上記橋渡し片6をカツタなど
で切断すれば、貫通部4から盲板5を容易に切り
取ることができる。バンパ1の背後には、バンパ
1を支持する断面コ字形のバンパレインフオース
メント7が配置されており、バンパレインフオー
スメント7の前面には上記ターニングランプ取付
孔2と対応する箇所に開口8が形成され、下面に
はボルト挿入孔9が形成されている。フオグラン
プ10には背面にステー11が一体的に固定され
ており、このステー11の先端部にはボルト挿通
孔12が形成され、かつこの挿通孔12の下面に
ナツト13が固着されている。
上記構成において、フオグランプ未装着車では
第2図に示すごとくフオグランプステー貫通部4
の盲板5が切り取られていないため、ターニング
ランプの下部に捨て孔が形成されず、外観を損な
わない。
一方、フオグランプ10を装着する場合には、
第3図のようにカツタなどで橋渡し片6を切断し
て貫通部4から盲板5を切り取るとともに、予め
ターニングランプ取付孔2に取付けられたターニ
ングランプを取り外す。しかる後、フオグランプ
ステー11を貫通部4を介して挿入し、ステー1
1の端部とバンパレインフオースメント7の下面
とに形成したボルト挿通孔12,9にターニング
ランプ取付孔2を利用してボルト14を挿通す
る。そして、レンチなどの工具15をターニング
ランプ取付孔2から挿入してボルト14を締め付
けた後、ターニングランプ取付孔2に再びターニ
ングランプを取り付けることにより、フオグラン
プ10の装着を完了する。
なお、上記実施例ではフオグランプステー貫通
部4が中央の盲板5を複数の薄肉な橋渡し片6を
介して支持した構造の場合を示したが、これに限
らず、例えば貫通部4の全面を薄膜状の盲板で覆
つた構造としてもよく、要するにバンパ1と一体
成形され、かつカツタなどで容易に切り取ること
ができる構造であればよい。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、本考案によれば
フオグランプの取付時にバンパを取り外すことな
く、ターニングランプを脱着しかつフオグランプ
ステー貫通部を切り取るだけで、容易にフオグラ
ンプを取付けることができる。しかも、フオグラ
ンプ未装着車においてはフオグランプステー貫通
部を切り取らないでおけば、盲板によつて貫通部
が蓋されているので、外観を何ら損なわないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるバンパの部分斜視図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図はフオ
グランプ装着時の断面図である。 1……バンパ、2……ターニングランプ取付
孔、4……フオグランプステー貫通部、5……盲
板、6……橋渡し片、7……バンパレインフオー
スメント、10……フオグランプ、11……ステ
ー、14……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樹脂製バンパのターニングランプ取付孔の近傍
    に、フオグランプ未装着時には盲板となるような
    容易に切取り可能なフオグランプステー貫通部を
    設け、上記ターニングランプ取付孔を利用してフ
    オグランプステーを上記貫通部を介してバンパレ
    インフオースメントに装着可能としたことを特徴
    とするフオグランプの取付構造。
JP19822084U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPS6335864Y2 (ja)

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JP19822084U JPS6335864Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JP19822084U JPS6335864Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS61111846U JPS61111846U (ja) 1986-07-15
JPS6335864Y2 true JPS6335864Y2 (ja) 1988-09-22

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ID=30757027

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JP19822084U Expired JPS6335864Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068933Y2 (ja) * 1988-01-27 1994-03-09 三菱自動車工業株式会社 フロントバンパ構造

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JPS61111846U (ja) 1986-07-15

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