JPH041000Y2 - - Google Patents

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JPH041000Y2
JPH041000Y2 JP16488887U JP16488887U JPH041000Y2 JP H041000 Y2 JPH041000 Y2 JP H041000Y2 JP 16488887 U JP16488887 U JP 16488887U JP 16488887 U JP16488887 U JP 16488887U JP H041000 Y2 JPH041000 Y2 JP H041000Y2
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headlamp
grille
grill
front fender
lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バルーンタイヤ装着の騎乗型或いは
着座型の四輪バギー車の2灯式ヘツドランプグリ
ルの取付構造に関する。
(従来の技術とその問題点) 一般に四輪バギー車はレジヤー用として普及し
たものであるが、昨今ではレジヤー用のみではな
く、牧場等において牛、馬、羊等を追つたり、荷
物を運搬したりして種々の作業に広く活用されて
いる。
この四輪バギー車に装着されているヘツドラン
プは1灯式で、その照射角度は約60度位で照射範
囲は70〜80mである。従つて、牧場等の広大な土
地でしかも夜間に作業しなければならない場合に
は不便である。
この為、一般の自動車のように2灯式のヘツド
ランプの装着が要望されている。
然し乍ら、四輪バギー車の場合、車体構造が一
般の自動車と全く異なるので、2灯式のヘツドラ
ンプを簡単に四輪バギー車に適用できるものでは
ない。即ちヘツドランプを装着するグリルが自動
車の場合と全く異なり、またグリルを支持するフ
ロントフエンダーも全く異なるので、ヘツドラン
プグリルの組付が困難なものとなつている。先行
技術として特開昭61−37552号がある。
(考案の目的) 本考案は、上記実情に鑑みなされたものであ
り、四輪バギー車に2灯式ヘツドランプを採用す
る為に、2灯式ヘツドランプグリルを容易に組付
けることができるようにした取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題を解決するための本考案の四輪バギー
車の2灯式ヘツドランプグリルの取付構造は、前
面左右両側にヘツドランプ装着開口を設けた2灯
式ヘツドランプグリルの中間部内面両側に設けた
ブラケツトを、車体フレームに支持固定したフロ
ントガードの水平支持杆に締付固定し、ヘツドラ
ンプグリルの中間部上縁に設けた突片を、車体フ
レームに支持固定せるフロントフエンダーの中間
部前縁下側に設けた係止具の溝に嵌合し、ヘツド
ランプグリルの左右両側端に設けた接続用段部
を、前記フロントフエンダーの左右両側端前縁の
内側に形成せる接続片と接続したことを特徴とす
るものである。
(作用) 本考案による四輪バギー車の2灯式ヘツドラン
プグリルの取付構造は、上記の如く構成されてい
るので、2灯式ヘツドランプグリルは中間部内面
両側のブラケツトにてフロントガードに固定し、
中間部上縁の突片にてフロントフエンダーの中間
部前縁下側の係止具の溝に嵌合し、左右両側端の
接続用段部をフロントフエンダーの左右両側前縁
の接続片と接続することにより、容易に組付ける
ことができ、従つて四輪バギー車に2灯式ヘツド
ランプを簡単に適用できる。
(実施例) 本考案による四輪バギー車の2灯式ヘツドラン
プグリルの取付構造の一実施例を図面を参照して
説明する。第1図は2灯式ヘツドランプグリル1
を示す斜視図で、車体幅と略同じ幅になされ、前
面左右両側に矩形(円形でも良い)のヘツドラン
プ装着開口2が設けられている。このヘツドラン
プグリル1の中間部内面両側にI形のブラケツト
3が後方に突出するように固設され、該ブラケツ
ト3にボルト挿通孔4が穿設されている。またこ
のヘツドランプグリル1の中間部は高さが低くな
されて、その上縁に複数の、本例では2個の突片
5が設けられ、左右両側端の中高部にはボルト挿
通孔6a付接続用段部6が設けられている。
第2図はフロントガード7を示す斜視図で、車
体幅と略同じ幅になされ、矩形枠7aの下辺中間
部両側に固設された傾斜支持杆8の先端にボルト
挿通孔8aが設けられて、車体フレーム9の逆U
字状の後方に傾斜するフロントパイプ10の下部
外側に固設されたブラケツト11にボルト12に
て結合されるようになつており、傾斜支持杆8の
中高部に固設された水平支持杆13の先端にボル
ト挿通孔13aが設けられて、車体フレーム9の
フロントパイプ10の上部外側に固設されたブラ
ケツト14に一点鎖線に示すフロントフエンダー
固定用ブラケツト15と共にボルト16にて結合
されるようになつている。フロントフエンダー固
定用ブラケツト15はもう1ケ所でブラケツト1
4にボルト16にて結合されるようになつてい
る。そして前記水平支持杆13の途中に第1図の
2灯式ヘツドランプグリル1を支持する為のボル
ト挿通孔17を有する受金具18が固設されてい
る。
第3図はフロントフエンダー19の斜視図で、
車体幅と略同長になされ、左右両側が前述のヘツ
ドランプグリル1(第1図)の矩形のヘツドラン
プ装着開口2(第1図)に沿う形状になされ、中
間部がヘツドランプグリル1(第1図)の中間部
上縁に沿うように陥ませてある。このフロントフ
エンダー19の左右両側端前縁の内側には、前記
ヘツドランプグリル1(第1図)の接続用段部6
(第1図)と接続する為のボルト挿通孔20を有
する水平な接続片21が形成され、中間部前縁下
側には前記ヘツドランプグリル1(第1図)の中
間部上縁の突片5(第1図)を嵌合する為の溝2
2を有する係止具23が一体に設けられている。
またフロントフエンダー19の左右両側後部下面
には第2図に一点鎖線で示したフロントフエンダ
ー固定用ブラケツト15がボルト24にて締付固
定され、このブラケツト15の下部にボルト挿通
孔25,26が穿設されている。そして第2図に
示す車体フレーム9のフロントパイプ10のブラ
ケツト14及び11に、フロントガード7の水平
支持杆13及び傾斜支持杆8と共にブラケツト1
5がボルト16,12にて結合されて、フロント
フエンダー19が支持されるようになつている。
フロントフエンダー19の中間部後縁左右両側に
は後方に接続片27が突設され、これの上方にフ
ロントカバー(図示省略)が接続されるようにな
つており、フロントフエンダー19の左右両側後
縁は下方に屈曲して後方を塞いでいる。
次に上記各部品にて構成される四輪バギー車の
2灯式ヘツドランプグリルの取付構造の組付けに
ついて説明する。
先ずヘツドランプグリル1のブラケツト3を、
第4図に示す如くフロントガード7の水平支持杆
13上の受金具18に重合し、両者にナツト30
付U座金31を嵌着し、該U座金31のボルト挿
通孔32とブラケツト3のボルト挿通孔4と受金
具18のボルト挿通孔17とを合致させて、ボル
ト33を挿通し、ナツト30に螺締して、ヘツド
ランプグリル1とフロントガード7とを結合す
る。
次に上記の如くヘツドランプグリル1と結合し
たフロントガード7の傾斜支持杆8及び水平支持
杆13の先端を、第3図に示すフロントフエンダ
ー19のステー23の下部と共に第2図の車体フ
レーム9のフロントパイプ10のブラケツト11
及び14にボルト12,16にて締付固定する。
これと同時に第1図のヘツドランプグリル1の中
間部上縁の突片5を、第3図のフロントフエンダ
ー19の中間部前縁下側に設けられた係止具23
の溝22に嵌合し、且つ第1図に示すヘツドラン
プグリル1の左右両側端の接続用段部6に、第5
図に示す如くナツト30付U座金31を嵌着した
フロントフエンダー19の左右両側端前縁の接続
片21を重合し、ボルト33をボルト挿通孔に挿
通し、ナツト30に締結して、ヘツドランプグリ
ル1とフロントフエンダー19とを結合する。
かくして2灯式ヘツドランプグリル1は、フロ
ントガード7及びフロントフエンダー19と共に
車体フレーム9に組付けられる。
その後フロントフエンダー19の後方に、フロ
ントカバー(図示省略)が接続される。
(考案の効果) 以上の説明で判るように本考案による四輪バギ
ー車の2灯式ヘツドランプグリルの取付構造によ
れば、ヘツドランプグリルをフロントガードに結
合した後、このフロントガードをフロントフエン
ダーと共に車体フレームに結合すると同時にヘツ
ドランプグリルとフロントフエンダーとを結合す
ることにより、ヘツドランプグリルがフロントガ
ード及びフロントフエンダーと共に容易に車体フ
レームに組付けられるので、作業性が良く、2灯
式ヘツドランプを簡単に四輪バギー車に適用でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は2灯式ヘツドランプグリルを示す斜視
図、第2図はフロントガードを示す斜視図、第3
図はフロントフエンダーを示す斜視図、第4図は
ヘツドランプグリルをフロントガードに結合した
状態を示す斜視図、第5図はヘツドランプグリル
とフロントフエンダーとの側端部における結合状
態を示す要部縦断側面図である。 1……ヘツドランプグリル、2……ヘツドラン
プ装着開口、3……ブラケツト、5……突片、6
……接続用段部、7……フロントガード、9……
車体フレーム、13……水平支持杆、19……フ
ロントフエンダー、21……接続片、22……
溝、23……係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面左右両側にヘツドランプ装着開口を設けた
    2灯式ヘツドランプグリルの中間部内面両側に設
    けたブラケツトを、車体フレームに支持固定した
    フロントガードの水平支持杆に締付固定し、ヘツ
    ドランプグリルの中間部上縁に設けた突片を、車
    体フレームに支持固定せるフロントフエンダーの
    中間部前縁下側に設けた係止具の溝に嵌合し、ヘ
    ツドランプグリルの左右両側端に設けた接続用段
    部を、前記フロントフエンダーの左右両側端前縁
    の内側に形成せる接続片と接続したことを特徴と
    する四輪バギー車の2灯式ヘツドランプグリルの
    取付構造。
JP16488887U 1987-10-28 1987-10-28 Expired JPH041000Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16488887U JPH041000Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16488887U JPH041000Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0169050U JPH0169050U (ja) 1989-05-08
JPH041000Y2 true JPH041000Y2 (ja) 1992-01-14

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ID=31450879

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JP16488887U Expired JPH041000Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

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JPH0169050U (ja) 1989-05-08

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