JP4604850B2 - 四輪atv車 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドランプ装置を備えた四輪ATV車に関するものである。
特許文献1に示されるように、不整地を走行可能な鞍乗型の四輪ATV車(All Terrain Vehicle)では、車体前頭部および前輪等を覆う樹脂製のフロントカウリングの前端部左右両側に左右一対のヘッドランプ装置が設けられている。ヘッドランプ装置はその外殻となるヘッドランプハウジングに収容され、ヘッドランプハウジングがフロントカウリングと車体フレーム等の車体構成部品に固定されている。
一方、エンジンの冷却水を冷却するラジエーターは、走行時における障害物との衝突等による破損を避けるため、および車体重心の集中化のためにエンジンの直前に設置されることが多く、このためラジエーターはフロントカウリング前面に形成された導風グリルよりも後方に位置している。
特許第3466988号公報
上記ATV車では次のような解決すべき課題がある。
まず、比較的重量の大きなヘッドランプが、樹脂製で剛性の低いフロントカウリングの前部左右両端に固定されているため、ATV車の不整地走行時等にヘッドランプ重量によってフロントカウリングの前部左右両端が上下に揺動し、振動音を発生させたり、破損等に至る懸念があるばかりか、ヘッドランプ自体の取付剛性が不足して振動によるヘッドランプバルブの短命化や光軸のずれ等が問題となっていた。
一方、ラジエーターがフロントカウリング前面に形成された導風グリルよりも後方に位置しているため、走行時に導風グリルから取り込まれる前方からの走行風がラジエーターに到達する前に拡散してしまい、ラジエーターの冷却効率が低いという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、フロントカウリング前部の剛性とヘッドランプの取付剛性を向上させるとともに、ラジエーターの冷却効率を向上させることができ、併せて部品点数の減少と組立作業性の向上を図ることのできる四輪ATV車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る四輪ATV車は、左右一対のヘッドランプハウジングの間を車幅方向に延びるブリッジ部で連結固定してヘッドランプユニットを構成し、車体前頭部および前輪を覆うフロントカウリングの前端部下面に上記ヘッドランプユニットを固定した四輪ATV車において、上記左右一対のヘッドランプハウジングの間に、前方からの走行風を導入する導風グリルを配置し、この導風グリルの後方にラジエーターを設けて車体フレームに固定する一方、左右のヘッドランプハウジングの車幅方向内側の壁を少なくとも後方に延長して左右相対向する内側延長壁を形成し、これらの内側延長壁の上部に上記ブリッジ部を接続固定し、ブリッジ部の下側の壁を後方に延長してブリッジ部下側延長壁を形成し、上記内側延長壁とブリッジ部下側延長壁とを上記ラジエーター近傍まで延設して上記導風グリルから取り入れられる走行風をラジエーターに導く走行風導入路を形成したことを特徴とする。
さらに、本発明に係る四輪ATV車のヘッドランプ周辺構造は、前記ヘッドランプユニットのブリッジ部を前記フロントカウリングの前端縁形状に沿わせて近接配置した。
そして、本発明に係る四輪ATV車のヘッドランプ周辺構造は、車両側面視において、前記内側延長壁を、その下端が前記ラジエーター側に向かうにつれて低くなるように、かつ下端最後部がラジエーターの高さ方向寸法の中心より低い位置となるように形成した。
また、本発明に係る四輪ATV車のヘッドランプ周辺構造は、前記ブリッジ部の断面形状を、後方に向かって開放された略J字状とし、このブリッジ部の上側の壁よりも下側の壁を後方に向かって長く延ばし、ブリッジ部の前面に開口部を形成した。
本発明に係る四輪ATV車によれば、左右一対のヘッドランプハウジングと、その間を連結するブリッジ部とにより構成されたヘッドランプユニットをフロントカウリングの前端部下面に固定したことにより、フロントカウリング前部左右両端の上下方向への曲げ剛性とヘッドランプの取付剛性を向上させることができ、しかも従来左右に分かれていたヘッドランプを1つのユニットにして部品点数の減少と組立作業性の向上を図ることができる。
また、ヘッドランプハウジングに設けた走行風導入路により、導風グリルから取り入れられた走行風が拡散することなくラジエーターに当たるので、ラジエーターの冷却効率を向上させることができる。
さらに、ヘッドランプユニットのブリッジ部をフロントカウリングの前端縁形状に沿わせて近接配置したことにより、導風グリルから取り入れられた走行風の流れをブリッジ部で阻害することがなくラジエーターに当ててラジエーターの冷却効率を向上させることができ、同時にブリッジ部によりフロントカウリング前縁部の剛性を大きく向上させることができる。
そして、車両側面視において前記内側延長壁を、その下端がラジエーター側に向かうにつれて低くなるように、かつ下端最後部がラジエーターの高さ方向寸法の中心より低い位置となるように形成したため、特に高温化するラジエーターの上半部に走行風を確実に当ててラジエーターの冷却効率良を向上させることができる。
また、ブリッジ部の断面形状を、後方に向かって開放された略J字状とし、このブリッジ部の上側の壁よりも下側の壁を後方に向かって長く延ばし、ブリッジ部の前面に開口部を形成したので、ブリッジ部自体の剛性を向上させるとともに、開口部からより多くの走行風を取り入れてラジエーターの冷却効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明が適用された四輪ATV車の左側面図である。
この四輪ATV車1は例えば鋼管製の車体フレーム2を備えている。車体フレーム2は、左右一対のフロントアッパーパイプ3およびフロントロアーパイプ4と、同じく左右一対のリヤアッパーパイプ5およびリヤロアーパイプ6と、前部でフロントアッパーパイプ3およびフロントロアーパイプ4の間を縦方向に連結する左右一対の縦パイプ7と、この縦パイプ7とフロントアッパーパイプ3の前部との間を前後方向に連結する左右一対の横パイプ8と、左右一対の各フレーム部材の間を車幅方向に連結する複数のブリッジ部材(非図示)等を備えて略ケージ状に構成されている。
そして、車体フレーム2の中間内部にエンジンユニット11が搭載され、エンジンユニット11の上方となる車体フレーム2上に燃料タンク12が配置され、その後方に鞍乗型の運転シート13が載置されている。エンジンユニット11は、例えば4サイクル水冷単気筒のエンジン本体15とミッションユニット16とが一体化されたものであり、エンジン本体15にはシリンダー17が前傾して設けられ、シリンダー17の後部に燃料供給装置18が連結され、シリンダー17の前部から延出する排気管19が後方に延びて最後部に排気マフラー20が連結されている。また、車体フレーム2の最前部(フロントアッパーパイプ3の前面)にはエンジン冷却水を熱交換させるラジエーター21が固定されている。
エンジンユニット11の前方には左右一対の幅広低圧タイヤ付の前輪24が配置され、各前輪24はフロントショックアブソーバ25等の前輪懸架装置により上下方向に揺動自在且つ弾性的に支持される。前輪24は燃料タンク12の前方に配置されたステアリングハンドル26によりステアリングシャフト27を介して左右に操舵される。
一方、エンジンユニット11の後方には左右一対の幅広低圧タイヤ付の後輪31が配置されている。これらの後輪31はエンジンユニット11後方の車体フレーム2内側に配置されたピボット軸32によって上下方向に揺動自在に枢着されたスイングアーム33の後端に軸支され、リヤショックアブソーバ34等の後輪懸架装置により上下方向に揺動自在且つ弾性的に支持される。
そして、車体フレーム2の前部を含む車体前頭部と前輪24とが樹脂製のフロントカウリング37で覆われ、車体フレーム2の後部を含む車体後部が同じく樹脂製のリヤカウリング38で覆われている。フロントカウリング37とリヤカウリング38の間は左右一対の低いステップ部39を介して連続的に構成されており、運転者は運転シート13に着座してステアリングハンドル26を握り、両足を左右のステップ部39に載せて四輪ATV車1を操縦する。
なお、ステアリングハンドル26の前方には補助ランプ41が設けられ、この補助ランプ41の周囲は小型のランプカウリング42によって覆われる。また、燃料タンク12がタンクカバー43によって覆われる。ランプカウリング42およびタンクカバー43はともに樹脂製である。
フロントカウリング37を左斜め前方から見た斜視図である図2と、フロントカウリング37回りの分解斜視図である図3に示すように、樹脂製のフロントカウリング37は、車幅方向中央に位置するボンネットフード45の左右両側にフロントフェンダー46が一体成型されたものである。なお、リヤカウリング38の左右両側にはリヤフェンダー47が一体成型されている。
フロントカウリング37の前部にはフロントフレーム50が設けられる。このフロントフレーム50は鋼管製の強度部材であり、車幅方向に延在するフロントバンパー51と、左右一対の縦ステー52と、車幅方向に延在するロアビーム53と、縦ステー52から延びる左右一対の固定ブラケット54とを備えており、固定ブラケット54とロアビーム53の左右両端の締結片55とが車体フレーム2の前部(フロントアッパーパイプ3)に着脱可能に締結固定される。
また、フロントカウリング37(ボンネットフード45)の上部とリヤカウリング38の上部には、それぞれ荷物を積載するための鋼管製のフロントキャリア57とリヤキャリア58が設置される。フロントキャリア57は後述の如く車体側に固定される4本の支持ステー59と左右一対の支持ブラケット60とを有している。
フロントカウリング37の前部には同じく樹脂成型品であるフロントカバー63が取着される。このフロントカバー63は、フロントカウリング37のボンネットフード45前端に連続する導風グリル64と、バンパーカバー65とが一体成型されたものである。
導風グリル64の上部はフロントフレーム50の左右一対の縦ステー52に設けられた図示しない取付ボス部に固定され、導風グリル64の下部はフロントフレーム50に設けられた2つの締結ブラケット67,67に締結固定され、バンパーカバー65がフロントバンパー51を前方からカバーする。
フロントキャリア57の後側の支持ステー59はフロントカウリング37(ボンネットフード45)を貫通してフロントアッパーパイプ3に着脱可能に締結固定され、前側の支持ステー59はフロントカウリング37とフロントカバー63との間を通りフロントフレーム50のフロントバンパー51に形成される左右一対の締結ブラケット66に着脱可能に締結固定される。また、フロントキャリア57の左右の支持ブラケット60がフロントフェンダー46の上面に形成された締結座61に締結固定される。リヤキャリア58も同様な構造で車体フレーム2に固定される。
そして、フロントカウリング37の前端部にヘッドランプユニット71が設けられている。図3、図4、図5に示すように、ヘッドランプユニット71は、左右一対のヘッドランプハウジング72と、車幅方向に延びて左右のヘッドランプハウジング72の間を連結固定するブリッジ部73とを備えている。
ヘッドランプハウジング72とブリッジ部73はそれぞれ樹脂材料により個別に形成され、連結部74により互いに連結固定される構造であるが、ヘッドランプハウジング72とブリッジ部73を一体的に成型してもよい。また、ヘッドランプハウジング72やブリッジ部73を樹脂よりも剛性の高い材料(金属等)で形成してもよい。ブリッジ部73の断面形状は後方に向かって開放された略J字状であり、ブリッジ部73の前面に例えば3つの開口部75が形成されている。
ヘッドランプユニット71はフロントカウリング37の前端部下面に固定される。例えばヘッドランプハウジング72とブリッジ部73との連結部74付近に設けられた左右一対の締結ボス76が、図3に示すようにボンネットフード45の前端付近に設けられた左右一対の締結座77にビス等の締結部材で締結固定される。また、ヘッドランプハウジング72の車幅方向外側の端部上側付近に設けられた締結片78が、フロントフェンダー46の締結座61にフロントキャリア57の支持ブラケット60と共に締結固定される。
ヘッドランプユニット71のブリッジ部73は、フロントカウリング37の前端縁形状に沿わせて近接配置されている。即ち、図5に示すように、ブリッジ部73は左右のヘッドランプハウジング72の上辺にほぼ連続する高さに配置され、左右のヘッドランプハウジング72とブリッジ部73との間には下方に開口するコの字型の導風スペース80が形成されている。
各ヘッドランプハウジング72の下辺にはそれぞれ例えば3つの締結座81,82,83が形成されており、これらの締結座81〜83がフロントカバー63のバンパーカバー65に締結固定される。
そして、左右のヘッドランプハウジング72間の前方、つまり前述の導風スペース80の前方にフロントカバー63の導風グリル64が配置される。導風グリル64の後方にはラジエーター21が位置し、走行時における前方からの走行風が導風グリル64から導入されてラジエーター21を冷却する。
図3〜図5および図6、図7に示すように、左右のヘッドランプハウジング72の車幅方向内側の壁が後方および下方に延長されて左右相対向する一対の内側延長壁85が形成されている。これらの内側延長壁85の上部には連結部74を介してブリッジ部73が接続固定されている。
図6に示すように、ブリッジ部73の上側の壁よりも下側の壁の方が後方に向かって長く延ばされてブリッジ部下側延長壁86が形成され、左右の内側延長壁85とブリッジ部下側延長壁86とによってラジエーター21近傍まで延びる走行風導入路87が形成されている。
言い換えると、走行風導入路87は、下方に開口するコの字型の導風スペース80の上部を形成するブリッジ部73のブリッジ部下側延長壁86と、導風スペース80の両側部を形成する左右一対の内側延長壁85とにより構成されている。
内側延長壁85は、車両側面視(図6参照)において、その下端がラジエーター21側に向かうにつれて低くなるように、かつこの下端最後部がラジエーター21の高さ方向寸法の中心Cより低い位置となるように形成されている。
以上のように構成された四輪ATV車1において、走行時に前方から吹き付ける走行風は導風グリル64から取り入れられ、走行風導入路87(導風スペース80)を経てラジエーター21に導かれる。
本発明によれば、左右一対のヘッドランプハウジング72の間を車幅方向に延びるブリッジ部73で連結固定してヘッドランプユニット71を構成し、このヘッドランプユニット71をフロントカウリング37の前端部下面に固定したことにより、フロントカウリング37前部左右両端の上下方向への曲げ剛性とヘッドランプユニット71の取付剛性を大幅に向上させることができる。
しかも、従来では左右に分かれていたヘッドランプを1つのヘッドランプユニット71にしたので、部品点数の減少と組立作業性の向上を図ることができる。
また、ヘッドランプハウジング72に設けた内側延長壁85とブリッジ部73に設けたブリッジ部下側延長壁86とで走行風導入路87を構成したことにより、導風グリル64から取り入れられた走行風を拡散させることなくラジエーター21に当てることができ、ラジエーター21の冷却効率を向上させることができる。
内側延長壁85は、車両側面視で、その下端がラジエーター21側に向かうにつれて低くなり、この下端最後部がラジエーター21の高さ方向寸法の中心Cより低い位置となるように形成されているため、前輪24の回転や前輪懸架装置の作動等により激しく拡散される下方の空気流の影響を受けない、比較的上方の走行風の流れを、特に高温化するラジエーター21の上半部に確実に当ててラジエーター21を効率良く冷却することができる。
ヘッドランプユニット71のブリッジ部73はフロントカウリング37の前端縁形状に沿わせて近接配置されているため、走行風導入路87を通る走行風の流れをブリッジ部73が阻害することがなく、しかもブリッジ部73によりフロントカウリング37の前縁部の剛性を大きく向上させることができる。
ブリッジ部73の断面形状は後方に向かって開放された略J字状であるため、ブリッジ部73自体の剛性をも飛躍的に向上させることができる。また、ブリッジ部73の前面に複数の開口部75を形成したため、これらの開口部75からより多くの走行風を取り入れてラジエーター21の冷却効率を向上させると同時に、ブリッジ部73の後方に乱流が発生することを防止して風切音の発生等を抑制することができる。
そして、このブリッジ部73の上側の壁よりも下側の壁(ブリッジ部下側延長壁86)を後方に向かって長く延ばしたため、ブリッジ部73の下側(走行風導入路87)を通る走行風と開口部75を通る走行風とをスムーズに整流させることができ、通風効果を向上させることができる。
なお、本発明に係るヘッドライト周辺の構造は、四輪ATV車のみに限らず、一般的な四輪自動車等、左右一対のヘッドランプとフロントフェンダー(ボンネットフード)を備えた車両にも幅広く応用することができる。
本発明が適用された四輪ATV車の左側面図。 フロントカウリングを左斜め前方から見た斜視図。 フロントカウリング回りの分解斜視図。 ヘッドランプユニットの斜視図。 ヘッドランプユニットの正面図。 ヘッドランプユニットとラジエーターの左側面図。 ヘッドランプユニットとラジエーターの正面図。
符号の説明
1 四輪ATV車
2 車体フレーム
11 エンジンユニット
21 ラジエーター
24 前輪
31 後輪
37 フロントカウリング
46 フロントフェンダー
50 フロントフレーム
51 フロントバンパー
63 フロントカバー
64 導風グリル
65 バンパーカバー
71 ヘッドランプユニット
72 ヘッドランプハウジング
73 ブリッジ部
75 開口部
85 内側延長壁
86 ブリッジ部下側延長壁
87 走行風導入路
C ラジエーターの高さ方向寸法の中心

Claims (4)

  1. 左右一対のヘッドランプハウジングの間を車幅方向に延びるブリッジ部で連結固定してヘッドランプユニットを構成し、車体前頭部および前輪を覆うフロントカウリングの前端部下面に上記ヘッドランプユニットを固定した四輪ATV車において、上記左右一対のヘッドランプハウジングの間に、前方からの走行風を導入する導風グリルを配置し、この導風グリルの後方にラジエーターを設けて車体フレームに固定する一方、左右のヘッドランプハウジングの車幅方向内側の壁を少なくとも後方に延長して左右相対向する内側延長壁を形成し、これらの内側延長壁の上部に上記ブリッジ部を接続固定し、ブリッジ部の下側の壁を後方に延長してブリッジ部下側延長壁を形成し、上記内側延長壁とブリッジ部下側延長壁とを上記ラジエーター近傍まで延設して上記導風グリルから取り入れられる走行風をラジエーターに導く走行風導入路を形成したことを特徴とする四輪ATV車。
  2. 前記ヘッドランプユニットのブリッジ部を前記フロントカウリングの前端縁形状に沿わせて近接配置した請求項1に記載の四輪ATV車。
  3. 車両側面視において、前記内側延長壁を、その下端が前記ラジエーター側に向かうにつれて低くなるように、かつ下端最後部がラジエーターの高さ方向寸法の中心より低い位置となるように形成した請求項1に記載の四輪ATV車。
  4. 前記ブリッジ部の断面形状を、後方に向かって開放された略J字状とし、このブリッジ部の上側の壁よりも下側の壁を後方に向かって長く延ばし、ブリッジ部の前面に開口部を形成した請求項1に記載の四輪ATV車。
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