JP2600838Y2 - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents
内視鏡の湾曲操作装置Info
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- JP2600838Y2 JP2600838Y2 JP1993016260U JP1626093U JP2600838Y2 JP 2600838 Y2 JP2600838 Y2 JP 2600838Y2 JP 1993016260 U JP1993016260 U JP 1993016260U JP 1626093 U JP1626093 U JP 1626093U JP 2600838 Y2 JP2600838 Y2 JP 2600838Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、一対の可動プーリに
よって操作ワイヤを牽引することにより、湾曲部を湾曲
させるようにした内視鏡の湾曲操作装置に関する。
よって操作ワイヤを牽引することにより、湾曲部を湾曲
させるようにした内視鏡の湾曲操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、操作ワイヤをプーリによって牽
引することにより、湾曲部を湾曲操作するようにした内
視鏡においては、湾曲部の湾曲量を大きくするには、プ
ーリを大径にする必要がある。しかし、プーリを大径に
すると、プーリを設置する操作基体が大型化してしま
い、操作者が操作基体を握りずらくなるという問題があ
る。
引することにより、湾曲部を湾曲操作するようにした内
視鏡においては、湾曲部の湾曲量を大きくするには、プ
ーリを大径にする必要がある。しかし、プーリを大径に
すると、プーリを設置する操作基体が大型化してしま
い、操作者が操作基体を握りずらくなるという問題があ
る。
【0003】このような問題を解決するために、実公平
4ー310420号公報には、図3に示す内視鏡の湾曲
操作装置が提案されている。この操作装置は、軸1を中
心として回動するレバー2の一端側と他端側とにプーリ
3,4を回動自在に設けるとともに、各プーリ3,4に
操作ワイヤ5,6を略U字状に巻回したものであり、各
操作ワイヤ5,6は、一端が操作基体(図示せず)に固
定され、他端が湾曲部の先端部に固定されている。
4ー310420号公報には、図3に示す内視鏡の湾曲
操作装置が提案されている。この操作装置は、軸1を中
心として回動するレバー2の一端側と他端側とにプーリ
3,4を回動自在に設けるとともに、各プーリ3,4に
操作ワイヤ5,6を略U字状に巻回したものであり、各
操作ワイヤ5,6は、一端が操作基体(図示せず)に固
定され、他端が湾曲部の先端部に固定されている。
【0004】上記構成の装置装置において、レバー2を
矢印A方向に回動させると、プーリ3が後方へ移動し、
プーリ4が前方へ移動する。この結果、操作ワイヤ5が
引っ張られる一方、操作ワイヤ6が緩められ、湾曲部
(図示せず)が湾曲される。ここで、操作ワイヤ5,6
の操作量は、プーリ3,4の移動距離のほぼ2倍にな
る。したがって、プーリ3,4の直径を小さくすること
ができるというものである。
矢印A方向に回動させると、プーリ3が後方へ移動し、
プーリ4が前方へ移動する。この結果、操作ワイヤ5が
引っ張られる一方、操作ワイヤ6が緩められ、湾曲部
(図示せず)が湾曲される。ここで、操作ワイヤ5,6
の操作量は、プーリ3,4の移動距離のほぼ2倍にな
る。したがって、プーリ3,4の直径を小さくすること
ができるというものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記操
作装置においては、プーリ3,4の直径は小さくするこ
とができるものの、操作基体を小型化するのことがほと
んどできなかった。すなわち、一方の操作ワイヤ5
(6)を引っ張り、他方の操作ワイヤ6(5)を緩める
ためには、プーリ3,4を互いに逆方向へ移動させる必
要がある。したがって、プーリ3,4をレバー2に配置
する場合には、レバー2の回動中心を間にして一端側と
他端側とに配置しなければならない。このように配置す
ると、図3に想像線で示す大径のプーリを設置したこと
と同様になり、結局操作基体を小型化することができな
かったのである。
作装置においては、プーリ3,4の直径は小さくするこ
とができるものの、操作基体を小型化するのことがほと
んどできなかった。すなわち、一方の操作ワイヤ5
(6)を引っ張り、他方の操作ワイヤ6(5)を緩める
ためには、プーリ3,4を互いに逆方向へ移動させる必
要がある。したがって、プーリ3,4をレバー2に配置
する場合には、レバー2の回動中心を間にして一端側と
他端側とに配置しなければならない。このように配置す
ると、図3に想像線で示す大径のプーリを設置したこと
と同様になり、結局操作基体を小型化することができな
かったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記の問題
を解決するために、操作基体に回転可能にかつ前後方向
へ移動可能に設けられた第1および第2の可動プーリ
と、上記操作基体に回転可能かつ位置固定して設けら
れ、第2の可動プーリの後方に配置された固定プーリ
と、上記第1の可動プーリに両端が前方へ向かうように
略U字状に巻回され、一端が上記操作基体に固定され、
他端が湾曲部の先端部に固定された第1の操作ワイヤ
と、上記第2の可動プーリに両端が後方へ向かうように
略U字状に巻回され、一端が上記操作基体に固定され、
他端が上記固定プーリに略U字状に巻回されて折り返
し、そこから前方へ延びて上記湾曲部の先端部に固定さ
れた第2の操作ワイヤと、上記第1および第2の可動プ
ーリを同方向へ移動させる移動手段とを備え、上記第1
および第2の可動プーリが、互いの軸線を一致させて、
または互いの軸線を平行にし、かつ前後方向へのみ離れ
て配置されていることを特徴とするものである。
を解決するために、操作基体に回転可能にかつ前後方向
へ移動可能に設けられた第1および第2の可動プーリ
と、上記操作基体に回転可能かつ位置固定して設けら
れ、第2の可動プーリの後方に配置された固定プーリ
と、上記第1の可動プーリに両端が前方へ向かうように
略U字状に巻回され、一端が上記操作基体に固定され、
他端が湾曲部の先端部に固定された第1の操作ワイヤ
と、上記第2の可動プーリに両端が後方へ向かうように
略U字状に巻回され、一端が上記操作基体に固定され、
他端が上記固定プーリに略U字状に巻回されて折り返
し、そこから前方へ延びて上記湾曲部の先端部に固定さ
れた第2の操作ワイヤと、上記第1および第2の可動プ
ーリを同方向へ移動させる移動手段とを備え、上記第1
および第2の可動プーリが、互いの軸線を一致させて、
または互いの軸線を平行にし、かつ前後方向へのみ離れ
て配置されていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】第1および第2の可動プーリを後方へ移動させ
ると、第1の可動プーリが第1の操作ワイヤを引っ張
り、第2の可動プーリが第2の操作ワイヤを緩める。逆
に、第1および第2の可動プーリを前方へ移動させる
と、第1の可動プーリが第1の操作ワイヤを緩め、第2
の可動プーリが第2の操作ワイヤを引っ張る。これによ
って、湾曲部が湾曲操作される。この場合、操作ワイヤ
の操作量は、第1、第2の可動プーリの移動のほぼ2倍
になるので、第1、第2の可動プーリの直径を小さくす
ることができる。
ると、第1の可動プーリが第1の操作ワイヤを引っ張
り、第2の可動プーリが第2の操作ワイヤを緩める。逆
に、第1および第2の可動プーリを前方へ移動させる
と、第1の可動プーリが第1の操作ワイヤを緩め、第2
の可動プーリが第2の操作ワイヤを引っ張る。これによ
って、湾曲部が湾曲操作される。この場合、操作ワイヤ
の操作量は、第1、第2の可動プーリの移動のほぼ2倍
になるので、第1、第2の可動プーリの直径を小さくす
ることができる。
【0008】また、第2の可動プーリの後方に固定プー
リを配置しているので、第1、第2の可動プーリを同方
向へ移動させることにより、一方の操作ワイヤを引っ張
り、他方の操作ワイヤを緩めることができる。したがっ
て、第1、第2のプーリを移動させるための移動機構と
してレバーを用いた場合には、第1、第2の可動プーリ
をレバーの中心に関して同一側に配置することができ
る。このように、第1、第2の可動プーリの直径を小さ
くすることができ、しかもレバーの同一側に配置するこ
とができることにより、内視鏡の操作基体を小型化する
ことができる。
リを配置しているので、第1、第2の可動プーリを同方
向へ移動させることにより、一方の操作ワイヤを引っ張
り、他方の操作ワイヤを緩めることができる。したがっ
て、第1、第2のプーリを移動させるための移動機構と
してレバーを用いた場合には、第1、第2の可動プーリ
をレバーの中心に関して同一側に配置することができ
る。このように、第1、第2の可動プーリの直径を小さ
くすることができ、しかもレバーの同一側に配置するこ
とができることにより、内視鏡の操作基体を小型化する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、この考案の一実施例について図1およ
び図2を参照して説明する。図2は、この考案に係る湾
曲操作装置が設けられた内視鏡Aを示すものであり、こ
の内視鏡Aの操作基体10の後端部には接眼部11が設
けられており、操作基体10の先端部からは挿入部12
が延び出している。この挿入部12の先端部には湾曲部
13が設けられ、湾曲部13の先端部には、観察窓、照
明窓(いずれも図示せず)等を有する先端構成部14が
設けられている。
び図2を参照して説明する。図2は、この考案に係る湾
曲操作装置が設けられた内視鏡Aを示すものであり、こ
の内視鏡Aの操作基体10の後端部には接眼部11が設
けられており、操作基体10の先端部からは挿入部12
が延び出している。この挿入部12の先端部には湾曲部
13が設けられ、湾曲部13の先端部には、観察窓、照
明窓(いずれも図示せず)等を有する先端構成部14が
設けられている。
【0010】上記操作基体10の内部には、レバー(移
動機構)15が操作基体10の長手方向とほぼ直交する
ように配置されている。レバー15の内側の一端部は、
操作基体10に軸16を介して回動自在に設けられてい
る。レバー15の他端部は、操作基体10から外部に突
出しており、この突出した端部を操作することによって
レバー15を回動操作することができるようになってい
る。
動機構)15が操作基体10の長手方向とほぼ直交する
ように配置されている。レバー15の内側の一端部は、
操作基体10に軸16を介して回動自在に設けられてい
る。レバー15の他端部は、操作基体10から外部に突
出しており、この突出した端部を操作することによって
レバー15を回動操作することができるようになってい
る。
【0011】図1に示すように、レバー15の中間部の
一側部と他側部とには、第1、第2の可動プーリ17,
18が軸19を介して回動自在に設けられている。ま
た、第2の可動プーリ18の後方には、固定プーリ20
が操作基体10に軸21を介して回動可能に、かつ位置
固定して設けられている。
一側部と他側部とには、第1、第2の可動プーリ17,
18が軸19を介して回動自在に設けられている。ま
た、第2の可動プーリ18の後方には、固定プーリ20
が操作基体10に軸21を介して回動可能に、かつ位置
固定して設けられている。
【0012】上記第1の可動プーリ17には、第1の操
作ワイヤ22が巻回されている。第1の操作ワイヤ22
は、その両端部が前方(湾曲部13側)へ向かうよう
に、第1の可動プーリ17に略U字状に巻回されてお
り、その一端部は操作基体10に固定されている。第1
の操作ワイヤ22の他端部は湾曲部13の先端部に固定
されている。
作ワイヤ22が巻回されている。第1の操作ワイヤ22
は、その両端部が前方(湾曲部13側)へ向かうよう
に、第1の可動プーリ17に略U字状に巻回されてお
り、その一端部は操作基体10に固定されている。第1
の操作ワイヤ22の他端部は湾曲部13の先端部に固定
されている。
【0013】また、上記第2のプーリ18には、第2の
操作ワイヤ23が巻回されている。。第2の操作ワイヤ
23は、その両端部が後方へ向かうように第2のプーリ
18に略U字状に巻回されており、その一端部は操作基
体10に固定されている。第2の操作ワイヤ23の他端
部は、固定プーリ20に略U字状に巻回されて折り返
し、そこから前方へ延びて湾曲部13の先端部に固定さ
れている。
操作ワイヤ23が巻回されている。。第2の操作ワイヤ
23は、その両端部が後方へ向かうように第2のプーリ
18に略U字状に巻回されており、その一端部は操作基
体10に固定されている。第2の操作ワイヤ23の他端
部は、固定プーリ20に略U字状に巻回されて折り返
し、そこから前方へ延びて湾曲部13の先端部に固定さ
れている。
【0014】上記構成の湾曲操作装置において、レバー
15を図1の矢印A方向へ回動させると、第1、第2の
可動プーリ17,18が前方へ同距離だけ移動する。プ
ーリ17,18の前方への移動により、第1の操作ワイ
ヤ22が緩められ、第2の操作ワイヤ23が引っ張られ
る。この結果、湾曲部13が図2において実線で示すよ
うに湾曲する。逆に、レバー15を矢印B方向へ回動さ
せると、湾曲部13が図2において想像線で示すように
湾曲する。
15を図1の矢印A方向へ回動させると、第1、第2の
可動プーリ17,18が前方へ同距離だけ移動する。プ
ーリ17,18の前方への移動により、第1の操作ワイ
ヤ22が緩められ、第2の操作ワイヤ23が引っ張られ
る。この結果、湾曲部13が図2において実線で示すよ
うに湾曲する。逆に、レバー15を矢印B方向へ回動さ
せると、湾曲部13が図2において想像線で示すように
湾曲する。
【0015】ここで、操作ワイヤ22,23の操作量
は、第1、第2の可動プーリ17,18の移動距離のほ
ぼ2倍になる。したがって、第1、第2の可動プーリ1
7,18の直径を小さくすることができる。
は、第1、第2の可動プーリ17,18の移動距離のほ
ぼ2倍になる。したがって、第1、第2の可動プーリ1
7,18の直径を小さくすることができる。
【0016】また、固定プーリ20を設けているので、
第1、第2の可動プーリ17,18を互いに同方向へ移
動させることにより、第1、第2の操作ワイヤ22,2
3を互いに逆方向へ操作することができる。したがっ
て、この実施例のように、移動機構としてレバー15を
用いる場合には、第1、第2の可動プーリ17,18を
レバー15の同一側に配置することができる。よって、
2つの可動プーリを互いに逆側に配置しなければならな
い従来の湾曲操作装置に比して、操作基体10を小型化
することができる。
第1、第2の可動プーリ17,18を互いに同方向へ移
動させることにより、第1、第2の操作ワイヤ22,2
3を互いに逆方向へ操作することができる。したがっ
て、この実施例のように、移動機構としてレバー15を
用いる場合には、第1、第2の可動プーリ17,18を
レバー15の同一側に配置することができる。よって、
2つの可動プーリを互いに逆側に配置しなければならな
い従来の湾曲操作装置に比して、操作基体10を小型化
することができる。
【0017】なお、この考案は、上記の実施例に限定さ
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適
宜変更可能である。例えば、上記の実施例においては、
第1、第2の可動プーリ17,18を操作基体10の前
後方向において同一箇所に配置しているが、前後方向に
おいて異なる箇所に配置してもよい。また、第1、第2
の可動プーリ17,18をレバー15の両側にそれぞれ
配置しているが、両者を同一側に配置してもよい。
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適
宜変更可能である。例えば、上記の実施例においては、
第1、第2の可動プーリ17,18を操作基体10の前
後方向において同一箇所に配置しているが、前後方向に
おいて異なる箇所に配置してもよい。また、第1、第2
の可動プーリ17,18をレバー15の両側にそれぞれ
配置しているが、両者を同一側に配置してもよい。
【0018】さらに、移動機構としてレバー15を用い
ているが、レバー15に変えて次のものと用いてもよ
い。すなわち、操作基体の長手方向に延びるラックを同
方向へ移動可能に配置し、このラックに軸19を介して
プーリ17,18を回動自在に設ける。また、ラックに
ピニオンを噛み合わる。そして、ピニオンを操作基体の
外部に配置された円板状の操作ダイヤルによって回動さ
せることにより、ラックを前後方向へ移動させ、これに
よってプーリ17,18を前後方向へ移動させるように
してもよい。
ているが、レバー15に変えて次のものと用いてもよ
い。すなわち、操作基体の長手方向に延びるラックを同
方向へ移動可能に配置し、このラックに軸19を介して
プーリ17,18を回動自在に設ける。また、ラックに
ピニオンを噛み合わる。そして、ピニオンを操作基体の
外部に配置された円板状の操作ダイヤルによって回動さ
せることにより、ラックを前後方向へ移動させ、これに
よってプーリ17,18を前後方向へ移動させるように
してもよい。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように、この考案の内視鏡
の湾曲操作装置によれば、第1、第2の可動プーリのみ
ならず、第2の可動プーリの後方に位置固定された固定
プーリを配置しているので、各プーリを小さくすること
ができるのは勿論のこと、第1、第2の可動プーリを同
一方向へ移動させることにより、第1、第2の操作ワイ
ヤを互いに逆方向へ操作することができる。したがっ
て、第1、ダイ2の可動プーリをレバーによって移動さ
せる場合には、2つのプーリをレバーの回動中心に関し
て同一側に配置することができる。よって、操作基体を
より一層小型化することができるという効果が得られ
る。
の湾曲操作装置によれば、第1、第2の可動プーリのみ
ならず、第2の可動プーリの後方に位置固定された固定
プーリを配置しているので、各プーリを小さくすること
ができるのは勿論のこと、第1、第2の可動プーリを同
一方向へ移動させることにより、第1、第2の操作ワイ
ヤを互いに逆方向へ操作することができる。したがっ
て、第1、ダイ2の可動プーリをレバーによって移動さ
せる場合には、2つのプーリをレバーの回動中心に関し
て同一側に配置することができる。よって、操作基体を
より一層小型化することができるという効果が得られ
る。
【図1】この考案の要部を示す斜視図である。
【図2】この考案の湾曲操作装置を備えた内視鏡の一部
を切り欠いて示す側面図である。
を切り欠いて示す側面図である。
【図3】従来の湾曲操作装置を示す図である。
A 内視鏡 10 操作基体 13 湾曲部 15 レバー(移動機構) 17 第1の可動プーリ 18 第2の可動プーリ 20 固定プーリ 22 第1の操作ワイヤ 23 第2の操作ワイヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 操作基体に回転可能にかつ前後方向へ移
動可能に設けられた第1および第2の可動プーリと、上
記操作基体に回転可能かつ位置固定して設けられ、第2
の可動プーリの後方に配置された固定プーリと、上記第
1の可動プーリに両端が前方へ向かうように略U字状に
巻回され、一端が上記操作基体に固定され、他端が湾曲
部の先端部に固定された第1の操作ワイヤと、上記第2
の可動プーリに両端が後方へ向かうように略U字状に巻
回され、一端が上記操作基体に固定され、他端が上記固
定プーリに略U字状に巻回されて折り返し、そこから前
方へ延びて上記湾曲部の先端部に固定された第2の操作
ワイヤと、上記第1および第2の可動プーリを同方向へ
移動させる移動手段とを備え、上記第1および第2の可
動プーリが、互いの軸線を一致させて、または互いの軸
線を平行にし、かつ前後方向へのみ離れて配置されてい
ることを特徴とする内視鏡の湾曲操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993016260U JP2600838Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993016260U JP2600838Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666619U JPH0666619U (ja) | 1994-09-20 |
JP2600838Y2 true JP2600838Y2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=11911597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993016260U Expired - Fee Related JP2600838Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600838Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2387348B1 (en) * | 2008-12-10 | 2013-06-19 | Ambu A/S | Endoscope bending section control mechanism |
WO2020031293A1 (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | オリンパス株式会社 | 医療機器および処置システム |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP1993016260U patent/JP2600838Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666619U (ja) | 1994-09-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |