JP2598726Y2 - 蛍光灯用インバータ装置 - Google Patents

蛍光灯用インバータ装置

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JP2598726Y2
JP2598726Y2 JP1991086147U JP8614791U JP2598726Y2 JP 2598726 Y2 JP2598726 Y2 JP 2598726Y2 JP 1991086147 U JP1991086147 U JP 1991086147U JP 8614791 U JP8614791 U JP 8614791U JP 2598726 Y2 JP2598726 Y2 JP 2598726Y2
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fluorescent lamp
lighting control
current detection
detection transformer
drive circuit
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浩 久郷
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は回路基板に発振素子や
ドライブ素子を組み込んだ蛍光灯用インバ−タ装置、特
に該回路基板の信号パタ−ンへのドライブ素子からのノ
イズの影響を低減するようにした回路パタ−ンの配置構
成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種蛍光灯用インバ−タ装置は回路基
板に発振素子やドライブ素子を組み込み、蛍光灯を高周
波で点灯駆動するものであり、安定器タイプに比べて、
チラツキがなく、小型、高効率が得られる特徴を有して
いる。
【0003】かかる優れた特徴を有する蛍光灯用インバ
−タ装置は蛍光灯を、商用周波の電源からこれを高周波
に変換して供給し、点灯するものであるから、蛍光灯が
不点灯の場合など、発振回路が破損する危険があるなど
して、通常は、蛍光灯のランプ電流を検出し、この検出
信号に基きドライブ素子をオフして、電源供給をカッ
トする構成が採用されている。
【0004】例えば、図2は自動販売機などの蛍光灯の
点灯装置に用いられる蛍光灯用インバ−タ装置1の正面
図であり、印刷配線からなる回路基板2上には、電源部
の電源用回路素子3、高周波発振部を含む点灯制御素子
4、半導体スイッチ素子からなる3灯用のドライブ回路
素子5(5A,5B,5C)、3灯の各蛍光灯のランプ
回路に配設された電流検出トランス6(6A,6B,6
C)がそれぞれ搭載され、更に、各電流検出トランス6
(6A,6B,6C)と前記点灯制御素子4間には、細
長い細線状の信号パタ−ン7(7A,7B,7C)とア
−スパタ−ン8が印刷配線されている。
【0005】さらに詳しくは、上記点灯制御素子4は、
例えばLSIによりワンチップで構成されており、図示
しない電源スイッチなどの投入により、電源部の電源用
回路素子3の商用周波を数十KHzの高周波に変換し
て、ドライブ回路素子5(5A,5B,5C)を駆動し
て、図示しない所望の蛍光ランプを点灯駆動すると共
に、電流検出トランス6(6A,6B,6C)よりの検
出値により、ドライブ回路素子5(5A,5B,5C)
をオフしたり、要すれば電源をオフするよう構成されて
いる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このように
電流検出トランス6でランプ電流を検出し、この電流検
出トランス6よりの検出信号により、点灯制御する蛍光
灯用インバ−タ装置1は、ドライブ回路素子5などの点
灯回路より発生するノイズにより、検出信号が正確に点
灯制御素子4に伝達されず、誤動作を生じることがあっ
た。
【0007】従って、本考案は上記に鑑みなされたもの
であり、電流検出トランス6により検出された検出信号
を正確に点灯制御素子4に伝達し、誤動作を生じ難い蛍
光灯用インバ−タ装置1を提供することを目的としてい
る。本考案者は種々検討した結果、上記蛍光灯用インバ
−タ装置1が商用周波周の電源を数十KHzの高い高周
波に変換して蛍光灯に付与すること、この場合、蛍光灯
は半導体スイッチ素子からなるドライブ回路素子5で駆
動制御され、高周波ノイズを生じ易いことなどの推察に
もとずき、上記誤動作の原因が、電流検出トランス6に
より検出した検出信号を信号パタ−ン7を経て点灯制御
素子4に伝達するとき、上記高周波ノイズを拾って、誤
って検知されることをみいだし、以下の手段によりこれ
を解決したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案は
路基板に点灯制御素、ドライブ回路素、及び電流
検出トランス配設し、かつ点灯制御素子電流検出ト
ランスの周縁に、長尺の信号パタ−ンおよびア−スパ
タ−ンとを印刷配線して接続し、電流検出トランスより
の検出信号を点灯制御素子に送出してドライブ回路素子
を駆動制御するようにした蛍光灯用インバ−タ装置
いて、前記信号パタ−ン点灯制御素子電流検出トラ
ンスに配設されたア−スパタ−ン対してドライブ回
路素子とは反対側に添設されたことを特徴とする
【0009】
【作用】かかる本案構成によれば、ドライブ回路素子5
よりの高周波ノイズはア−スパタ−ン8により有効にシ
−ルドされ、信号パタ−ン7への回り込みが防止され
る。従って、誤動作がなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本考案に係る自販機用晶用蛍光灯点灯装
置に用いる蛍光灯用インバ−タ装置11の正面図であ
り、上記した図2のインバ−タ装置1と同様に、印刷配
線からなる回路基板2上に、電源部の電源用回路素子
3、高周波発振部を含む点灯制御素子4、半導体スイッ
チ素子からなる3灯用のドライブ回路素子5(5A,5
B,5C)、3灯の蛍光灯のランプ回路に配設された電
流検出トランス6(6A,6B,6C)を図示するよう
に配設し、各電流検出トランス6と前記点灯制御素子4
間には、これに延在して長尺の信号パタ−ン12(12
A,12B,12C)とア−スパタ−ン13が印刷配線
されている。
【0011】この本実施例において、前記図2のインバ
−タ装置1と相違する点は、回路基板2上に印刷配線さ
れる信号パタ−ン12(12A,12B,12C)とア
−スパタ−ン13の配置構造のみで、その他は同様の構
造であり、同じ機能部品は同一参照符号を付し、簡単の
ため、その説明は略す。この蛍光灯用インバ−タ装置1
1の各電流検出トランス6(6A,6B,6C)と点灯
制御素子4間に延在される長尺の信号パタ−ン12(1
2A,12B,12C)は、その略全体が点灯制御素子
4と電流検出トランス6(6A,6B,6C)間に配設
されたア−スパタ−ン13に対してドライブ回路素子5
(5A,5B,5C)のの外側、つまりドライブ回路素
子5(5A,5B,5C)とは反対側に添設して配設さ
れていることである。
【0012】このような信号パタ−ン12(12A,1
2B,12C)は、各電流検出トランス6(6A,6
B,6C)および点灯制御素子4との接続部において、
ア−スパタ−ン13上をクロスさせるため、それぞれ、
ジャンパ−線14をかいして接続する必要があるが、ア
−スパタ−ン13により、極めて高いシ−ルド効果が得
られ、ドライブ回路素子5(5A,5B,5C)より放
射される高周波ノイズが信号パタ−ン12(12A,1
2B,12C)へ回り込むことが有効に防止され、誤動
作が改善された。
【0013】
【考案の効果】以上の様に、本考案は電流検出トランス
の検出信号がドライブ回路素子よりの高周波ノイズに影
響されることがなく、正確に点灯制御素子にキャッチさ
れ、誤動作のない蛍光灯用インバ−タ装置が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の蛍光灯用インバ−タ装置の正面図であ
る。
【図2】従来の蛍光灯用インバ−タ装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
2 回路基板 4 点灯制御素子 5 ドライブ回路素子 6 電流検出トランス 11蛍光灯用インバ−タ装置 12信号パタ−ン 13ア−スパタ−ン 14ジャンパ−線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板に点灯制御素、ドライブ回
    路素、及び電流検出トランス配設し、かつ点灯制御
    素子電流検出トランスの周縁に、長尺の信号パタ−
    およびア−スパタ−とを印刷配線して接続し、電流
    検出トランよりの検出信号を点灯制御素子送出して
    ドライブ回路素子駆動制御するようにした蛍光灯用イ
    ンバ−タ装置において、前記信号パタ−ン点灯制御素
    電流検出トランスに配設されたア−スパタ−ン
    対してドライブ回路素子とは反対側に添設さたことを
    特徴とする蛍光灯用インバ−タ装置。
JP1991086147U 1991-10-23 1991-10-23 蛍光灯用インバータ装置 Expired - Lifetime JP2598726Y2 (ja)

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JPH0597096U JPH0597096U (ja) 1993-12-27
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JP3718939B2 (ja) * 1997-01-14 2005-11-24 松下電工株式会社 放電灯点灯装置
JP2001143886A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Asahi National Lighting Co Ltd 放電灯点灯装置

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