JP3227175B2 - 放電灯用安定器のプリント基板構造 - Google Patents
放電灯用安定器のプリント基板構造Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
に電子式の放電灯用安定器のプリント基板構造に関する
ものである。
に伴い高さ方向が低くなる傾向がある。図6に示す安定
器で、高さHを低くするためには、幅Wを広くするか、
長さLを長くすることになる。特に、直管型の蛍光灯の
場合、長さLには自由度が高いため、長さ方向を長くす
る場合が多い。
ためのプリント基板も同様に長くなる。そのため、次の
ような問題が生ずる。 プリント基板が細長くなるため、そりやすく、振
動、落下に非常に弱い。 部品実装時においても、そりのために位置ずれが生
ずる。 安定器には電子安定器といえどもチョークトランス
類の重量部品があり、プリント基板のたわみと相まっ
て、半田クラックが起こり易い。
ことが容易に考えられる。
でプリント基板を分割する方法として、従来より次のよ
うなものがある。実願昭63−22655号に記載され
ているプリント基板がある。この考案は、器具によって
プリント基板の形状の変化を少なくするために、電気回
路全体の一部をミシン目によって配線パターンを一旦分
離して、目的に合う形状に固定してから、再度切断され
たパターンを配線するものである。
板の形が変化する場合に効果があるが、プリント基板の
全体の形状が変化しない場合、すなわち、図6に示すよ
うな安定器においては、効果が全くない。また、ミシン
目により回路を切断する必要もない。本考案は上述の点
に鑑みて提供したものであって、安定器内のプリント基
板を最適に2分割することを目的とした放電灯用安定器
のプリント基板構造を提供するものである。
流する整流回路と、整流回路からの出力を平滑する平滑
回路と、平滑回路からの出力を高周波電圧に変換するイ
ンバータ回路と、インバータ回路からの出力により放電
灯を点灯させるための共振回路からなる負荷回路とを備
えた放電灯用安定器を構成する電子部品が、細長いプリ
ント基板に実装される放電灯用安定器のプリント基板構
造において、整流回路及び平滑回路並びにインバータ回
路を構成する電子部品が実装される部分と、負荷回路を
構成する電子部品が実装される部分とでプリント基板を
分割したものである。
タ回路を構成する電子部品が実装される部分と、負荷回
路を構成する電子部品が実装される部分とでプリント基
板を分割することにより、プリント基板を最適に分割で
きて、プリント基板のそり、振動、落下に対して強くな
り、また、そりによる半田クラックを防止でき、更に、
分割した渡り配線数を最小にでき、しかも、この渡り配
線は大電流が流れる線であるため、ノイズの影響が受け
にくくしている。
する。図2は電子安定器のプリント基板1に実装した状
態のブロック図を示している。このように、電子安定器
は、交流電源からヒューズ、サージ吸収素子(ZNR)
などの保護回路2、雑音低減のためのフィルタ回路3、
交流を整流する整流回路4、整流出力を平滑する平滑回
路5、インバータ回路6、負荷回路7等で構成されてい
る。
電源としてスイッチング素子のオンオフにより高周波の
交流に変換するものであり、負荷回路(共振回路)によ
り雑音の少ない正弦波に近い波形としてランプを点灯さ
せるものである。特に、直管形の蛍光灯に用いられる場
合は、プリント基板1に対して図2に示すように、電源
側からランプ側に配置されることが一般的である。しか
しながら、実際、部品を実装する場合、平滑回路5とイ
ンバータ回路6とは複雑に実装される。それは、インバ
ータ回路6には、ランプ寿命を上げるための先行予熱、
及びタイマー回路、出力制御回路等小さな部品の制御回
路が実装されるためである。
ば平滑回路5にもチョッパ回路のスイッチング素子を制
御するための制御回路が必要となり、さらに平滑回路5
とインバータ回路6の区別がなくなる。さらに制御部を
ハイブリッド化すれば、複雑になる。それに比べて負荷
回路7の場合、共振回路のみであり、部品はチョークコ
イル又はトランスとコンデンサが主なものである。部品
的には大きいスペースが必要となるが、配線的にはイン
バータ回路6からの2線が必要最小線となり、ここで分
割することが最も効率が良いのである。
る。図3は図2のブロック図を具体回路で表したもので
ある。保護回路2は、ヒューズFと過電圧保護のサージ
吸収素子ZNRで構成されている。フィルタ回路3は、
インバータ回路6及びチョッパ回路からの雑音を低減す
るためのものである。平滑回路5は、昇圧形チョッパ回
路で構成され、スイッチング素子Q1 は抵抗R1 ,R2
の分圧(脈流電圧)、抵抗R5 ,R6 の分圧(平滑電
圧)及び抵抗R4 (ソース電流)によって制御されてい
る。
路6から帰還していると共に、タイマー回路9により先
行予熱時、チョッパ動作を停止させている。次に、イン
バータ回路6は、自励式のハーフブリッジ回路であり、
起動回路は、抵抗R1 0 、コンデンサC1 0 、スイッチ
ング素子Q4 で構成されている。インバータ回路6の出
力制御としては、スイッチング素子Q3 のオン区間を制
御回路10によって制御することで行う。タイマー回路
9は、蛍光灯FL1 ,FL2 のランプ寿命を延ばすため
に、電源投入後、一定時間蛍光灯の始動電圧に達しない
ように制御するものである。負荷回路7は、2つのLC
の直列共振回路で構成され、並列点灯方式となってい
る。
に実装するために分割する場合、整流回路4までと、平
滑回路5、インバータ回路6、負荷回路7で分割する場
合、後者のプリント基板1の長さに比べて前者の方が短
くなり、後者のプリント基板1が従来例の問題点であげ
たプリント基板1のそりによる欠点を解決することはで
きない。
で分割した場合、メイン回路の配線、制御電源、制御配
線等配線の数が多くなり、またスイッチング素子に近い
ため、ジャンパー線にした場合、ノイズの影響を受け易
いことにもなる。そこで、図3の回路図の左からインバ
ータ回路6までと、負荷回路7を図1に示すように、分
割すると、分割したプリント基板1aと1bとの配線は
渡り線11による2本でよく、次のようなメリットがあ
る。
が、L2 ,L3 、C6 ,C7 ,C8 ,C9 は、チョーク
コイル及び高圧のコンデンサと大物部品であるため、寸
法は短くはない。大きい(重い)部品を短いプリント基
板1bに配置でき、プリント基板1bのそり、たわみを
極力少なくでき、振動、落下に強くなる。図1はこのよ
うにしてプリント基板1を1aと1bに分割して各部品
を実装した配置図を示し、図示の部品は図3の回路にお
ける大物部品を示している。また、両プリント基板1
a,1bの合わせた大きさは、安定器のケースの長さL
と幅Wとほぼ同じ大きさとしている。
ョッパ回路を用いているが、図4に示すような、ダイオ
ードブリッジDBとコンデンサCからなる一般の平滑回
路においても、特に薄型化の場合、安定器の高さH(図
6)が小さいため、電解コンデンサC4 は細長い寸法と
なり、平滑回路5とインバータ回路6で分けることは実
装面で非効率的となる。すなわち、電解コンデンサC4
の周囲には、インバータ回路6の制御部の小さい部品が
実装できる。
実施例の回路において、重量部品、特にトランス、チョ
ーク類を各分割したプリント基板1a,1bの端部側に
配置したものである。このように、プリント基板1を負
荷回路7のところで分割し、しかも各プリント基板1
a,1bの端部側にチョーク、トランス等の重量物を配
置することにより、各プリント基板1a,1bの両端を
プリント基板止めのみで、ケースの固定し、落下、衝
撃、振動等のプリント基板割れ、半田クラックを防止す
ることができる。
する整流回路と、整流回路からの出力を平滑する平滑回
路と、平滑回路からの出力を高周波電圧に変換するイン
バータ回路と、インバータ回路からの出力により放電灯
を点灯させるための共振回路からなる負荷回路とを備え
た放電灯用安定器を構成する電子部品が、細長いプリン
ト基板に実装される放電灯用安定器のプリント基板構造
において、整流回路及び平滑回路並びにインバータ回路
を構成する電子部品が実装される部分と、負荷回路を構
成する電子部品が実装される部分とでプリント基板を分
割することにより、プリント基板を最適に分割できて、
プリント基板のそり、振動、落下に対して強くなり、ま
た、そりによる半田クラックを防止でき、更に、分割し
た渡り配線数を最小にでき、しかも、この渡り配線は大
電流が流れる線であるため、ノイズの影響が受けにくく
することができ、また、負荷回路で分割しているため、
負荷回路だけを変えることで、負荷回路以外の部分を共
通化できて、多品種に対応できる効果を奏するものであ
る。
の配置構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電源を整流する整流回路と、整流回
路からの出力を平滑する平滑回路と、平滑回路からの出
力を高周波電圧に変換するインバータ回路と、インバー
タ回路からの出力により放電灯を点灯させるための共振
回路からなる負荷回路とを備えた放電灯用安定器を構成
する電子部品が、細長いプリント基板に実装される放電
灯用安定器のプリント基板構造において、整流回路及び
平滑回路並びにインバータ回路を構成する電子部品が実
装される部分と、負荷回路を構成する電子部品が実装さ
れる部分とでプリント基板を分割したことを特徴とする
放電灯用安定器のプリント基板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17287691A JP3227175B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 放電灯用安定器のプリント基板構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17287691A JP3227175B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 放電灯用安定器のプリント基板構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0521175A JPH0521175A (ja) | 1993-01-29 |
JP3227175B2 true JP3227175B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=15949949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17287691A Expired - Lifetime JP3227175B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 放電灯用安定器のプリント基板構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3227175B2 (ja) |
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JP3267097B2 (ja) * | 1995-04-13 | 2002-03-18 | 三菱電機株式会社 | 電気接続用部材、電気接続用部材を用いた内燃機関点火装置及びその製造方法 |
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WO2006101189A1 (ja) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | 電球形蛍光ランプおよび照明装置 |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17287691A patent/JP3227175B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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