JP2006120464A - 放電灯点灯装置の実装構造、放電灯点灯装置、及び照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
発熱部品の放熱性を向上でき、かつ検出部の誤動作を防止するとともに制御部の誤動作を防止できる放電灯点灯装置の実装構造、放電灯点灯装置、及び照明器具を提供する。
【解決手段】
放電灯点灯装置の実装構造は、交流電源を直流電源に変換する直流変換部2と、一対のスイッチング素子Q1,Q2を有し直流変換部2からの直流出力を高周波出力に変換して放電灯に供給するインバータ部3と、両スイッチング素子Q1,Q2を制御してインバータ部3から出力される高周波出力を調整する制御部4と、放電灯の接続異常を検出する検出部5と、両スイッチング素子Q1,Q2、制御部4、及び検出部5が半田面6aに実装されるプリント基板6と、該プリント基板6を収納しプリント基板6の半田面6aと底面7aとの間に、制御部4及び検出部5をそれぞれ構成する電子部品を覆わないようにして放熱用の樹脂8が充填されるケース7とからなる。
【選択図】図1
発熱部品の放熱性を向上でき、かつ検出部の誤動作を防止するとともに制御部の誤動作を防止できる放電灯点灯装置の実装構造、放電灯点灯装置、及び照明器具を提供する。
【解決手段】
放電灯点灯装置の実装構造は、交流電源を直流電源に変換する直流変換部2と、一対のスイッチング素子Q1,Q2を有し直流変換部2からの直流出力を高周波出力に変換して放電灯に供給するインバータ部3と、両スイッチング素子Q1,Q2を制御してインバータ部3から出力される高周波出力を調整する制御部4と、放電灯の接続異常を検出する検出部5と、両スイッチング素子Q1,Q2、制御部4、及び検出部5が半田面6aに実装されるプリント基板6と、該プリント基板6を収納しプリント基板6の半田面6aと底面7aとの間に、制御部4及び検出部5をそれぞれ構成する電子部品を覆わないようにして放熱用の樹脂8が充填されるケース7とからなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、放電灯を点灯する放電灯点灯装置の実装構造、放電灯点灯装置、及び照明器具に関する。
従来から、スイッチング素子等の発熱部品を有する放電灯点灯装置では、放電灯の寿命末期や放電灯の接続外れ等の際に発熱部品が過剰な電流によって破壊されることを防止するために、放電灯の寿命末期や放電灯外れ等を検出して放電灯の点灯を停止させる等の保護回路(例えば入力インピーダンスの高い電子部品を備えて放電灯の接続外れを検出する検出部を有する)を備えたものが提供されている。
また、このような放電灯点灯装置では、発熱部品の放熱を促すために、プリント基板とこのプリント基板が収納されるケースとの間に放熱用の樹脂を充填して、発熱部品等が実装されたプリント基板を放熱用の樹脂で覆う技術が幅広く利用されている。
ところが、放電灯は高周波出力の供給によって点灯するため、高周波出力が通過する放電灯点灯装置から放電灯への接続線と放電灯点灯装置のケースとの間に浮遊容量が発生してケース自体に不安定な電位が生じることがあり、この不安定な電位が放熱用の樹脂を介して入力インピーダンスの高い検出部に伝播して検出部に悪影響を及ぼし、これにより、検出部の出力が不安定になって、放電灯が正常に接続されているのに放電灯の接続異常を示す検出信号が発生してしまう等の誤動作を引き起こすという問題が生じていた。
そこで、このような放熱用の樹脂による検出部を含む保護回路の誤動作を防止するために、図5に示すように、検出部を構成する電子部品を放熱用の樹脂で覆わないようにした放電灯点灯装置の実装構造が提供されている。
ここで、図5に示す放電灯点灯装置の実装構造について図5乃至図9を参照して説明すると、この放電灯点灯装置の実装構造は、商用電源のような交流電源VS(図6参照)が接続されるフィルタ部1と、該フィルタ部1を介して入力される交流電圧を直流電圧に変換する直流変換部2と、直列接続された一対のスイッチング素子Q1,Q2を有し直流変換部2から直流出力VDC(図7参照)を高周波出力に変換して放電灯La(図6参照)に供給するインバータ部3と、両スイッチング素子Q1,Q2を制御してインバータ部3から出力される高周波出力を調整する制御部4と、入力インピーダンスの高い電子部品を備え放電灯Laの接続異常を検出する検出部5と、両スイッチング素子Q1,Q2、制御部4、及び検出部5を半田面6a(図5における下面)側に配置して、フィルタ部1、直流変換部2、インバータ部3、制御部4、及び検出部5が実装されるプリント基板6と、該プリント基板6を収納しプリント基板6の半田面6aと絶縁性材料からなるキャップ9で覆われた底面(内面)7aとの間に、検出部5を構成する電子部品を覆わないようにして放熱用の樹脂8が充填されるケース7とから構成されている。
この実装構造による放電灯点灯装置は、図6のブロック図に示すように、数百mA〜数Aの比較的大きな電流が流れるフィルタ部1、直流変換部2、インバータ部3等のパワー回路部と、数μA〜数百μAの微弱な電流が流れる制御部4と、放電灯Laの接続異常を検出する検出部5(図7参照)とを備えており、以下に、この放電灯点灯装置の回路構成について図7及び図8を参照して説明する。
フィルタ部1は、直流変換部2と交流電源VSとの間に介装されて、インバータ部3で発生する高調波や高周波ノイズ等が交流電源VSに帰還することを防止するものである。
直流変換部2は、フィルタ部1を介して入力される交流電源VSからの出力を全波整流して脈流電圧に変換するダイオードブリッジからなる全波整流器2aと、該全波整流器2aから出力された脈流電圧を直流電圧に変換する昇圧チョッパ回路2bとから構成され、この直流変換部2によれば、交流電源VSを直流電源に変換してインバータ部3に直流出力VDCを供給できるようになっている。
この直流変換部2の昇圧チョッパ回路2bは、図7に示すように、一端が全波整流器2aの高電位側の出力端に接続されたインダクタL0と、インダクタL0の他端にアノードが接続された逆流阻止用のダイオードD0と、ドレインがダイオードD0のアノードに接続されるとともに、ソースがグラウンドGNDにより接地された全波整流器2aの低電位側の出力端に接続され、制御部4によりオンオフ制御されるMOSFET(バイポーラトランジスタやFET等でもよい)からなるスイッチング素子Q0と、ダイオードD0のカソードとスイッチング素子Q0のソースとの間に介装された平滑コンデンサC0とから構成された所謂フライバックタイプのDC−DCコンバータ(昇圧チョッパ)である。
インバータ部3は、例えば、直流変換部2の出力端(平滑コンデンサC0の両端)間に接続された2個のMOSFETよりなるスイッチング素子Q1,Q2の直列回路を備え、両スイッチング素子Q1,Q2の接続点に直流カット用のコンデンサC2を介して一端が接続されたインダクタL1と、インダクタL1と共振回路を構成する共振用のコンデンサC1とを備え、スイッチング素子Q1,Q2のオンオフを制御部4により制御するように構成されたハーフブリッジ形のインバータ回路から構成されている。尚、コンデンサC1はインダクタL1とともに共振回路を構成するだけでなく、予熱電流を流すフィラメント予熱通電用インピーダンスに兼用されている。
ところで、この放電灯点灯装置には、図7に示すように、放電灯Laのフィラメントf1側のランプソケット15aにリード線よりなる接続線(ランプ接続線)S1,S2を介して接続される出力端子A,Bと、放電灯Laのフィラメントf2側のランプソケット15bにリード線よりなる接続線(ランプ接続線)S3,S4を介して接続される出力端子C,Dが設けられている。この出力端子A,C間には、インバータ部3のコンデンサC1が接続されており、また出力端子Bがインバータ部3のインダクタL1の他端に接続され、出力端子Dが一対のスイッチング素子Q1,Q2からなる直列回路の低電位側に接続されている。
制御部4は、一対の高耐圧集積回路(以下、高耐圧ICという)を備え、一方の高耐圧ICが直流変換部2のスイッチング素子Q0をオンオフ制御するスイッチング制御部となり、他方の高耐圧ICがインバータ部3の両スイッチング素子Q1,Q2をそれぞれオンオフ制御するスイッチング制御部となっている。この制御部4によればインバータ部3の両スイッチング素子Q1,Q2をオンオフ制御して高周波出力の周波数を変化させて、放電灯Laの予熱、始動、点灯並びに調光を行うことができる。加えて、この制御部4には、後述する検出部5からの検出電圧Vkaが、放電灯Laの接続異常が発生したか否かの判断基準となる規定電圧を下回った際に、放電灯Laに接続異常が発生したと判断して、インバータ部3の動作を停止させる保護機能が設けられており、制御部4は検出部5とともに放電灯点灯装置の保護回路を構成している。
検出部5は、放電灯Laのフィラメントf1側の放電灯Laの接続外れやフィラメントf1の断線等の接続異常を検出する検出回路5aと、放電灯Laのフィラメントf2側の放電灯Laの接続外れやフィラメントf2の断線等の接続異常を検出する検出回路5bとを備え、これら検出回路5a,5bからの検出信号(検出電圧Vka)を制御部4に送るように構成されている。
検出回路5aは、図7に示すように、出力端子AとグラウンドGNDの間に直列接続された4つの抵抗R1,R2,R3,R4及びツェナーダイオードZDの直列回路と、抵抗R4とツェナーダイオードZDとの接続点にアノードが接続されカソードが制御部4に接続されたダイオードD1と、ダイオードD1とツェナーダイオードZDとの直列回路に並列接続されたコンデンサC3と、コンデンサC3に並列接続された抵抗R5とから構成されている。
次に、この検出回路5aの動作について説明する。放電灯Laが正常に接続されている場合やフィラメントf1が断線していない場合は、出力端子B−接続線S2−フィラメントf1−接続線S1−出力端子A−抵抗R1−抵抗R2−抵抗R3−抵抗R4−ダイオードD1−コンデンサC3−グラウンドGNDという通電経路が形成され、このとき検出回路5aの検出電圧Vka(コンデンサC3の両端電圧)が制御部4の規定電圧よりも高い電圧となるようになっている。一方、放電灯Laが正常に接続されていない場合やフィラメントf1が断線している場合等の接続異常時には、出力端子A,B間が通電しないために上記の通電経路が形成されなくなって検出電圧Vkaが略0Vとなるため、検出電圧Vkaは制御部4の上記規定電圧よりも小さくなる。
このように検出回路5aによれば、検出電圧Vkaによって放電灯Laのフィラメントf1側の接続異常を検出することができる。
検出回路5bは、図8に示すように、直流変換部2の出力端間に直列接続された6つの抵抗R6,R7,R8,R9,R10,R11の直列回路と、抵抗R11に並列接続されたコンデンサC4と、ベースが抵抗R10と抵抗R11の接続点、エミッタがグラウンドGND、コレクタが検出回路5aのダイオードD1のカソードに接続されたトランジスタであるスイッチング素子Q3とから構成され、抵抗R9と抵抗R10の接続点が出力端子Cに接続されている。
次に、この検出回路5bの動作について説明する。放電灯Laが正常に接続されている場合やフィラメントf2が断線していない場合は、抵抗R6−抵抗R7−抵抗R8−抵抗R9−出力端子C−接続線S3−フィラメントf2−接続線S4−出力端子D−グラウンドGNDという通電経路が形成されるから、検出電圧Vkb(コンデンサC4の両端電圧)が略0Vとなってスイッチング素子Q3がオフとなる。この場合、検出回路5aの検出電圧Vkaが制御部4にそのまま入力されるので、放電灯Laの接続異常がある否かは検出回路5aに依存することになる。一方、放電灯Laが正常に接続されていない場合やフィラメントf2が断線している場合等の接続異常時には、出力端子C,D間が通電しないために上記の通電経路の代わりに抵抗R6−抵抗R7−抵抗R8−抵抗R9−抵抗R10−コンデンサC4−グラウンドGNDという通電経路が形成され、このとき検出電圧Vkbが高くなってスイッチング素子Q3がオンになるため、スイッチング素子Q3のコレクタがグラウンドGNDに接続され、これにより検出回路5aのコンデンサC3の両端が接地されて検出電圧Vkaが略0Vとなるため、検出電圧Vkaは制御部4の上記規定電圧よりも小さくなる。
このように検出回路5bによれば、検出電圧Vkbによるスイッチング素子Q3のオンオフによって検出回路5aの検出電圧Vkaを変化させるので、これにより放電灯Laのフィラメントf2側の接続異常を検出することができる。
すなわち、上記の検出回路5a,5bから構成された検出部5によれば、放電灯Laの接続外れやフィラメントf1,f2の断線等の接続異常を検出電圧Vkaによって検出することができ、この検出電圧Vkaが規定電圧を下回ったときに接続異常が発生したと判断して制御部4がインバータ部3の動作を停止させるので、放電灯点灯装置を保護することができるのである。尚、検出回路5aの抵抗R1,R2,R3,R4、及び検出回路5bの抵抗R6,R7,R8,R9,R10の合成抵抗値(入力インピーダンス)は電力損などを抑制するために高抵抗値となるように設定されており、通常は300kΩ以上となるように設定されている。
ところで、これらフィルター部1、直流変換部2、インバータ部3、制御部4及び検出部5等が実装されるプリント基板6は、一面(図5における上面)に部品面(非半田面)6b、他面(図5における下面)に半田面6aが形成されている。
このプリント基板6が収納され、プリント基板6との間に樹脂8が一部充填されるケース7は、図9に示すように、合成樹脂若しくは金属を用いて一面(上面)及び長手方向両側面が開口した箱状に形成され、ケース7の底面7aの長手方向両端側には、プリント基板6をケース7の底面7aから所定距離離間させて収納するための支持台12が各一対設けられている。また、このケース7には、開口した上面を覆うように合成樹脂製若しくは金属製のカバー11が被着される。上記の支持台12は、プリント基板6が載置される直方体状の載置片12aと、載置片12aから上方へ突出形成されてプリント基板6の長手方向における側端面が当接される突片12bとを備えてL字状に形成されている。また、ケース7の底面7aにおいて長手方向に対向する支持台12間の部位及び短手方向に対向する両内側面は、ケース7とプリント基板6との間の絶縁性を保つために絶縁性材料からなるフィルムであるキャップ9で覆っている。このキャップ9は、比誘電率が樹脂8の比誘電率よりも低い素材が用いられ、ここでは東レ製ポリエステルフィルム等が用いられる。
樹脂8は、スイッチング素子等の発熱部品が実装されたプリント基板6の半田面6aとケース7との隙間を埋めて、発熱部品で発生した熱をケース7に伝えることにより発熱部品の放熱を促すためのものであり、このような放熱用の樹脂8としては、比誘電率の低い絶縁性の樹脂が用いられる。
以上の部材により図5に示す放電灯点灯装置は構成されており、以下に上記構成部材による放電灯点灯装置の実装構造について説明する。
上記の放電灯点灯装置の回路を構成するフィルタ部1、直流変換部2、インバータ部3、制御部4及び検出部5は、プリント基板6に次のようにして実装されている。
すなわち、図5に示すように、発熱部品である直流変換部2のスイッチング素子Q0及びインバータ部3のスイッチング素子Q1,Q2と、制御部4と、検出部5とがプリント基板6の半田面6aに実装されるとともに、フィルタ部1と、残りの直流変換部2のコンデンサC0、ダイオードD0、インダクタL0等の電子部品と、残りのインバータ部3のコンデンサC1,C2、インダクタL1等の電子部品とがプリント基板6の部品面6bに実装され、加えて出力端子A,B及び出力端子C,Dがそれぞれ設けられた一対の直方体状のハウジング10,10がプリント基板6の部品面6bの一端側に実装されている。
放電灯点灯装置の回路が構成されたプリント基板6は、図9に示すように、半田面6aをケース7の底面7aに対向させるとともに、両端部を支持台12の載置片12a上に載置してケース7に収納されている。このとき、プリント基板6は、両側端面が支持台12aの突片12bに当接して位置決めされており、またケース7の底面7aから所定距離離間している。
そして、放熱用の樹脂8は、このプリント基板6の半田面6aとケース7の底面7aとの間に、検出部5を構成する電子部品を覆わないようにして充填され、検出部5の周辺部に空気層14が設けられている。このようにして樹脂8が充填されたケース7には、カバー11がケース7の開口した一面に、ハウジング10,10を露出するようにして被着され、ハウジング10,10にそれぞれ設けられた出力端子A,B及び出力端子C,Dに接続線S1,S2,S3,S4をケース7外部から接続できるようになっている。
図5に示す放電灯点灯装置は、上記の実装構造を備えており、次にこの放電灯点灯装置の動作について簡単に説明する。交流電源VSから出力される交流電圧は、フィルター部1を介して直流変換部2の全波整流器2aに入力され、全波整流器2aにより脈流電圧に変換される。この脈流電圧は昇圧チョッパ回路2bにより直流電圧に変換されて、直流変換部2から直流出力VDCとしてインバータ部3に供給される。そして、インバータ部3において、制御部4によりスイッチング素子Q1,Q2が交互にオンオフすることによって、直流出力VDCを高周波出力に変換して放電灯Laに供給し、これにより放電灯Laが点灯するのである。
次に放電灯Laに接続異常等が生じたときの動作について説明する。放電灯Laのフィラメントf1の断線やランプソケット15a外れ等の接続異常が生じると、出力端子A,B間が通電しなくなるので、上述したように検出回路5aにおいて出力端子B−接続線S2−フィラメントf1−接続線S1−出力端子A−抵抗R1−抵抗R2−抵抗R3−抵抗R4−ダイオードD1−コンデンサC3−グラウンドGNDという通電経路が形成されなくなる。これにより検出電圧Vkaが略0Vとなって制御部4の規定電圧よりも低くなるから、制御部4は接続異常が生じたと判断してインバータ部3の動作を停止させるのである。一方、放電灯Laのフィラメントf2の断線やランプソケット15b外れ等の接続異常が生じると、出力端子C,D間が通電しなくなるので、上述したように検出回路5bにおいて、抵抗R6−抵抗R7−抵抗R8−抵抗R9−出力端子C−接続線S3−フィラメントf2−接続線S4−出力端子D−グラウンドGNDという通電経路が形成される代わりに、抵抗R6−抵抗R7−抵抗R8−抵抗R9−抵抗R10−コンデンサC4−グラウンドGNDという通電経路が形成される。これにより検出電圧Vkbが高くなってスイッチング素子Q3がオンとなり、スイッチング素子Q3のコレクタがグラウンドGNDに接続されることでコンデンサC3の両端が接地されて検出電圧Vkaが略0Vとなるから、制御部4は接続異常が生じたと判断してインバータ部3の動作を停止させるのである。
また、同様に検出部を構成する電子部品を樹脂で覆わないようにした放電灯点灯装置が従来から提供されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−203692号公報(第1図)
このような図5に示す放電灯点灯装置や、従来の放電灯点灯装置の実装構造では、検出部を構成する電子部品を放熱用の樹脂で覆わないようにすることで、インバータ部の高周波出力によってケース自体に不安定な電位が生じたとしても、樹脂を介して不安定な電位が検出部に伝播しなくなり、これにより不安定な電位による検出部の誤動作を防止できていた。
ところが、上記の放電灯点灯装置の実装構造では、図5及び図7に点線で示すように、高電圧・高周波で交番するスイッチング素子Q0,Q1,Q2と、これらスイッチング素子Q0,Q1,Q2を制御する微弱な電流が流れる制御部4との間にそれぞれ浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2が生じており、浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2に対して、プリント基板6の半田面6aを覆う比誘電率の低い樹脂8が誘電体として作用するために、これら浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2による影響が無視できないほど大きくなって、制御部4に、浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2に起因する信号遅延や、クロストーク等の電気的悪影響が生じ、これにより制御部4が誤動作するという問題が生じていた。
つまり、上述の図5に示す放電灯点灯装置や、従来の放電灯点灯装置の実装構造によれば、検出部5の誤動作は防止できるものの、制御部4の誤動作を防止できないという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、発熱部品の放熱性を向上でき、かつ検出部の誤動作を防止するとともに制御部の誤動作を防止できる放電灯点灯装置の実装構造、放電灯点灯装置、及び照明器具を提供することである。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、交流電源を直流電源に変換する直流変換部と、直列接続された一対のスイッチング素子を有し前記直流変換部からの直流出力を高周波出力に変換して放電灯に供給するインバータ部と、前記両スイッチング素子を制御して前記インバータ部から出力される高周波出力を調整する制御部と、前記放電灯の接続異常を検出する検出部と、少なくとも前記両スイッチング素子、前記制御部、及び前記検出部を半田面側に配置して、前記直流変換部、前記インバータ部、前記制御部、及び前記検出部が実装されるプリント基板と、該プリント基板を収納し前記プリント基板の半田面と内面との間に、少なくとも前記制御部及び前記検出部をそれぞれ構成する電子部品を覆わないようにして放熱用の樹脂が充填されるケースとからなることを特徴とする放電灯点灯装置の実装構造とした。
請求項1の発明によれば、プリント基板の半田面とケースの内面との間に充填した放熱用の樹脂によって、スイッチング素子等の発熱部品で生じる熱をケースに伝えるので、発熱部品の放熱性を向上できる。加えて、検出部を構成する電子部品を放熱用の樹脂で覆わないようにしているので、インバータ部の高周波出力によってケース自体に不安定な電位が生じたとしても、樹脂を介して不安定な電位が検出部に伝播しなくなり、不安定な電位による検出部の誤動作を防止できる。さらに、制御部を構成する電子部品を放熱用の樹脂で覆わないようにしているので、スイッチング素子等と制御部との間に形成される浮遊容量に対して樹脂が誘電体として作用することによって生じるクロストーク、信号遅延等の電気的影響や、放熱用の樹脂の絶縁劣化によるインピーダンス不整合の影響を制御部が受けにくくなり、これにより制御部の誤動作を防止できる。
請求項2の発明では、請求項1の発明の構成に加えて、前記直流変換部はチョッパ回路を備え、前記制御部は前記インバータ部の両スイッチング素子を制御するとともに、前記チョッパ回路のスイッチング素子を制御する高耐圧集積回路を備えていることを特徴とする放電灯点灯装置の実装構造とした。
請求項2の発明によれば、3つのスイッチング素子の制御を1つの高耐圧集積回路で行えるので、制御部の部品点数を削減できるとともに実装範囲を縮小でき、これにより放電灯点灯装置の小型化を図ることができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明の構成に加えて、前記直流変換部は平滑コンデンサを備え、前記平滑コンデンサは前記プリント基板からの突出量が少なくなるように前記プリント基板の部品面に実装されていることを特徴とする放電灯点灯装置の実装構造とした。
請求項3の発明によれば、一般的に平滑コンデンサは形状の大きい電子部品であるので、平滑コンデンサのプリント基板からの突出量を少なくすることで、放電灯点灯装置の高さ寸法を小さくして薄型化を図ることができる。
請求項4の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置の実装構造を備えることを特徴とする放電灯点灯装置とした。
請求項4の発明によれば、上記の請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置の実装構造を備えた放電灯点灯装置を得ることができる。
請求項5の発明では、請求項4に記載の放電灯点灯装置を備えることを特徴とする照明器具とした。
請求項5の発明によれば、上記の請求項4に記載の放電灯点灯装置を備えた照明器具を得ることができる。
本発明は、放熱用の樹脂によりスイッチング素子等の発熱部品の放熱性を向上できるとともに、インバータ部の高周波出力によりケース自体に生じる不安定な電位に起因する検出部の誤動作を防止でき、さらに、浮遊容量によるクロストークや信号遅延、樹脂の絶縁劣化によるインピーダンス不整合等の電気的悪影響に起因する制御部の誤動作を防止できるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の放電灯点灯装置は、その実装構造に特徴があり、図5に示す放電灯点灯装置と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の放電灯点灯装置は、その実装構造に特徴があり、図5に示す放電灯点灯装置と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の放電灯点灯装置の実装構造は、図1に示すように、商用電源のような交流電源VSが接続されるフィルタ部1と、該フィルタ部1を介して入力される交流電圧を直流電圧に変換する直流変換部2と、直列接続された一対のスイッチング素子Q1,Q2を有し直流変換部2からの直流出力VDCを高周波出力に変換して放電灯Laに供給するインバータ部3と、両スイッチング素子Q1,Q2を制御してインバータ部3から出力される高周波出力を調整する制御部4と、放電灯Laの接続異常を検出する検出部5と、両スイッチング素子Q1,Q2、制御部4、及び検出部5を半田面6a側に配置して、直流変換部2、インバータ部3、制御部4、及び検出部5が実装されるプリント基板6と、該プリント基板6を収納しプリント基板6の半田面6aと底面7aとの間に、制御部4及び検出部5をそれぞれ構成する電子部品を覆わないようにして放熱用の樹脂8が充填されるケース7とから構成されている。
つまり、本実施形態では、図1に示すように、放熱用の樹脂8を、プリント基板6の半田面6aとケース7の底面7aとの間に、制御部4及び検出部5をそれぞれ構成する電子部品を覆わないようにして充填して、制御部4と検出部5の周辺部にそれぞれ空気層13,14を設けている。
この放電灯点灯装置の実装構造によれば、プリント基板6の半田面6aとケース7の底面7aとの間に放熱用の樹脂8を充填して、直流変換部2のスイッチング素子Q0、及びインバータ部3のスイッチング素子Q1,Q2等の発熱部品で発生する熱をケース7に伝えるようにしてあるので、これら発熱部品の放熱を効率良く行えるようになり、これにより、発熱部品の放熱性を向上できる。加えて、検出部5の周辺部に空気層14を設けて検出部5を構成する電子部品を樹脂8で覆わないようにしてあるので、接続線S1,S2とケース7との間の浮遊容量によってケース7に不安定な電位が生じたとしても、このような不安定な電位が樹脂8を介して入力インピーダンスの高い検出部5の検出回路5a,5bに伝播して悪影響を及ぼすことがなくなり、これにより検出部5の誤動作を防止することができる。さらに、上述したように空気層13を設けて制御部4を構成する電子部品を放熱用の樹脂8で覆わないようにしてあるので、浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2に対して樹脂8が誘電体として作用しなくなり、これにより浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2の影響が無視できるほど小さくなって、これら浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2によるクロストークや信号遅延等の電気的悪影響を制御部4が受け難くなり、また、放熱用の樹脂8の絶縁劣化によるインピーダンス不整合の影響や、スイッチング素子Q0,Q1,Q2等で発生したノイズが樹脂8を介して制御部4に伝播することによる影響を受け難くなるため、これらに起因する制御部4の誤動作を防止することができる。
また、プリント基板6として安価な紙フェノール材を用い、放熱用の樹脂8として安価なウレタン樹脂、例えばサンユレジン(株)製UF−1179を用いることとすれば、放電灯点灯装置の製造コストの低減を図ることができる。
(実施形態2)
本実施形態は、上記の実施形態1に比べて直流変換部及び制御部に特徴があり、上記の実施形態1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、上記の実施形態1に比べて直流変換部及び制御部に特徴があり、上記の実施形態1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態において直流変換部2は、図2に示すように、縦長の円柱状の平滑コンデンサC0を、プリント基板6からの突出量が少なくなるように、横倒しにしてプリント基板6の部品面6bに実装してある。
また、本実施形態の制御部4’は、上記実施形態1の制御部4が一対の高耐圧ICを備えているのに対して、図3に示すように、1つの高耐圧IC16からなるスイッチング制御部によって、直流変換部2のスイッチング素子Q0、及びインバータ部3の両スイッチング素子Q1,Q2を各別にオンオフ制御するように構成してある。また、この制御部4’の高耐圧IC16の各端子16aには、制御部4’を構成する電子部品として、例えば検出端子保護用の面実装型ツェナーダイオード17や、スイッチング周波数を決定する面実装型コンデンサ18、能動素子である面実装型トランジスタ(図示せず)等の電子部品が、プリント基板6の半田面6aに形成された配線パターン19a,19b等を介して接続されている。
本実施形態の放電灯点灯装置の実装構造によれば、直流変換部2において比較的大きい部品である平滑コンデンサC0のプリント基板6からの突出量を少なくすることで、放電灯点灯装置の高さ寸法を小さくして薄型化を図ることができる。また、直流変換部2のスイッチング素子Q0と、インバータ部3の両スイッチング素子Q1,Q2とを、制御部4’の1つの高耐圧IC16からなるスイッチング制御部で制御するようにしているので、上記実施形態1に比べて制御部の部品点数を削減することができ、これにより制御部4’の実装範囲を縮小できるとともに、放電灯点灯装置の小型化を図ることができる。加えて、上記実施形態1と同様に、制御部4’を構成する電子部品を放熱用の樹脂8で覆わないようにしてあるので、浮遊容量Cs0,Cs1,Cs2によるクロストークや信号遅延等の電気的悪影響を受け難くなり、例えば、ICや1.6mm×0.8mm程度の大きさのチップセラミックコンデンサといった、端子間が狭いために浮遊容量の影響を受け易い小型の電子部品であっても問題無く使用することができる。そのため制御部4’を構成する電子部品として小型の高耐圧IC16や、1.6mm×0.8程度の大きさの面実装型コンデンサ18等を用いれば、制御部4’を構成する電子部品を高密度化してプリント基板6に実装でき、これにより制御部4’の実装範囲のさらなる縮小化を図ることができる。さらに、樹脂8が絶縁劣化したとしても、上述したように制御部4’は、インピーダンス不整合による影響を受けず、特にツェナーダイオード17やトランジスタ(図示せず)等の半導体素子の電子部品においては、漏洩電流の影響を小さくすることができ、これにより制御部4’の誤動作を防止できる。しかも、この制御部4’に使用するツェナーダイオードやトランジスタ、コンデンサ等の電子部品として面実装型のものを使用しているので、さらに放電灯点灯装置の薄型化を図れるとともに、耐ノイズ性を向上でき、制御部4’の誤動作防止を図ることができる。
ところで、放電灯Laは、一般的に初期点灯時において明るく、やがて放電灯の寿命に近付くにつれて点灯照度が減衰していくため、一定の高周波出力で点灯させた場合、初期の明るさが寿命付近における明るさよりもかなり眩しく、これが余分な明るさとなる。
そこで、上記の制御部4’に、放電灯の初期照度補正機能を有するマイコンICを設けることとしてもよく、このようなマイコンICは、放電灯Laの点灯時間に応じた制御信号をインバータ部3に出力して、インバータ部3から放電灯Laに供給する高周波出力の大きさを調整し、放電灯Laが点灯時間に依存せずに一定の照度で点灯するように点灯照度の補正を行うのである。
つまり、このマイコンICが、点灯初期において高周波出力の供給を抑え、点灯時間の経過とともに放電灯Laに供給する高周波出力を増やすようにインバータ部3に制御信号を送ることで、放電灯Laの明るさを点灯時間に関係なく一定に保つので、放電灯の初期の余分な明るさを抑えて適切な明るさを得ることができ、また、放電灯点灯装置の省エネルギー化を図ることができる。もちろん、制御部4’の高耐圧IC16からなるスイッチング制御部と初期照度補正機能を有するマイコンICとを、樹脂8で覆わないようにしてあるので、上述したような樹脂8で覆われることに起因する電気的悪影響による誤動作の発生を防止することができる。尚、本実施形態では、マイコンICをプリント基板6の半田面6aに実装することとしているが、このマイコンICの実装場所は半田面6aに限られるものではなく、部品面6bに実装することとしてもよい。
(実施形態3)
本実施形態は、上記の実施形態2に比べて検出部5に特徴があり、上記の実施形態2と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、上記の実施形態2に比べて検出部5に特徴があり、上記の実施形態2と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の放電灯点灯装置の実装構造では、図4に示すように、検出部5の各検出回路5a,5bを構成する電子部品を、それぞれ検出電圧Vka,Vkbを生成する回路部を構成する電子部品と、それ以外の回路部を構成する電子部品とに大きく二分し、前者を制御部4’の近傍の半田面6aに、後者を出力端子A,B、C,Dをそれぞれ備えたハウジング10,10の近傍の半田面6aに実装するとともに、このように分割して実装された検出部5を樹脂8で覆わないようにしている。
つまり、検出回路5aでは、検出電圧Vkaが生成される回路部を構成する電子部品であるツェナーダイオードZD、ダイオードD1、コンデンサC3及び抵抗R5が制御部4’の近傍に、残りの回路部を構成する抵抗R1,R2,R3,R4がハウジング10の近傍に実装されており、検出回路5bでは、検出電圧Vkbを生成する回路部を構成する電子部品である抵抗R11、コンデンサC4、及びトランジスタTrが制御部4’の近傍に、残りの回路部を構成する抵抗R6,R7,R8,R9,R10がハウジング10の近傍に実装されている。
本実施形態の放電灯点灯装置の実装構造によれば、上述したように各検出回路5a,5bの検出電圧Vka,Vkbを生成する回路部が制御部4’の近傍に位置しているので、各回路部と制御部4’との距離を短くでき、これにより検出電圧Vka,Vkbが通る配線の長さ寸法が小さくなるから、検出電圧Vka,Vkbに生じるノイズを低減して制御部4’及び検出部5が誤動作することを防止することができる。
尚、本実施形態、及び上記の実施形態1,2で述べた放電灯点灯装置の実装構造を備えた放電灯点灯装置は、各実施形態の趣旨を逸脱することなく様々な照明器具に用いることができることはいうまでもない。
2 直流変換部
3 インバータ部
4 制御部
5 検出部
6 プリント基板
6a 半田面
7 ケース
7a 底面
8 樹脂
Q1,Q2 スイッチング素子
3 インバータ部
4 制御部
5 検出部
6 プリント基板
6a 半田面
7 ケース
7a 底面
8 樹脂
Q1,Q2 スイッチング素子
Claims (5)
- 交流電源を直流電源に変換する直流変換部と、直列接続された一対のスイッチング素子を有し前記直流変換部からの直流出力を高周波出力に変換して放電灯に供給するインバータ部と、前記両スイッチング素子を制御して前記インバータ部から出力される高周波出力を調整する制御部と、前記放電灯の接続異常を検出する検出部と、少なくとも前記両スイッチング素子、前記制御部、及び前記検出部を半田面側に配置して、前記直流変換部、前記インバータ部、前記制御部、及び前記検出部が実装されるプリント基板と、該プリント基板を収納し前記プリント基板の半田面と内面との間に、少なくとも前記制御部及び前記検出部をそれぞれ構成する電子部品を覆わないようにして放熱用の樹脂が充填されるケースとからなることを特徴とする放電灯点灯装置の実装構造。
- 前記直流変換部はチョッパ回路を備え、前記制御部は前記インバータ部の両スイッチング素子を制御するとともに、前記チョッパ回路のスイッチング素子を制御する高耐圧集積回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置の実装構造。
- 前記直流変換部は平滑コンデンサを備え、前記平滑コンデンサは前記プリント基板からの突出量が少なくなるように前記プリント基板の部品面に実装されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の放電灯点灯装置の実装構造。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置の実装構造を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
- 請求項4に記載の放電灯点灯装置を備えることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004307276A JP2006120464A (ja) | 2004-10-21 | 2004-10-21 | 放電灯点灯装置の実装構造、放電灯点灯装置、及び照明器具 |
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---|---|---|---|---|
WO2007125970A1 (ja) | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Asahi Glass Company, Limited | 水性塗料用組成物とその製造方法、および二液硬化型水性塗料キット |
-
2004
- 2004-10-21 JP JP2004307276A patent/JP2006120464A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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WO2007125970A1 (ja) | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Asahi Glass Company, Limited | 水性塗料用組成物とその製造方法、および二液硬化型水性塗料キット |
EP2390295A1 (en) | 2006-04-25 | 2011-11-30 | Asahi Glass Company, Limited | Composition for aqueous coating material and process for its production, and two-component curable aqueous coating material kit |
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