JP2810672B2 - 蛍光灯点灯ユニット - Google Patents

蛍光灯点灯ユニット

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JP2810672B2 JP63259812A JP25981288A JP2810672B2 JP 2810672 B2 JP2810672 B2 JP 2810672B2 JP 63259812 A JP63259812 A JP 63259812A JP 25981288 A JP25981288 A JP 25981288A JP 2810672 B2 JP2810672 B2 JP 2810672B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学式画像読み取り装置に使用される蛍光
灯点灯ユニットに関するものである。
[従来の技術] 従来、光学式画像読み取り装置に使用されるこの種の
蛍光灯点灯ユニットに要求される性能として、多頻度点
滅に耐えること、ノイズが少ないこと、コンパクトであ
ることなどがある。ここに、上記性能を満足するものと
して、蛍光灯と高周波点灯回路部品を同一プリント基板
に実装した蛍光灯点灯ユニットがあった。ところで、蛍
光灯点灯ユニットは小型化が要求されるので、蛍光灯と
して管径の細いもの(例えば、10φ、8φ)が使用され
ている。一方、蛍光灯の長さは、原稿幅以上の長さが必
要であり、このような細くて長い蛍光灯を使用する場合
に、始動特性が悪くなってしまうという問題が生じる。
一般に、始動特性を改善する方法として、高周波点灯
回路の2次電圧を高くする方法、近接導体を設ける方法
などが考えられる。従来、近接導体を設けるものとし
て、第4図に示すように、蛍光灯1を取り付ける金属フ
レーム10を近接導体として利用するもの、第5図に示す
ように、蛍光灯1を取り付ける合成樹脂製のフレーム11
にアルミ箔、リード線などの導電体12を貼り付けてアー
ス電位とした近接導体を設けたもの、第6図に示すよう
に、蛍光灯1の光を反射する反射板13をアース電位とし
近接導体として利用するものなどがあった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第4図従来例にあっては、金属フレー
ム10のコストが高いという問題があり、第5図従来例に
あっては、合成樹脂製のフレーム11自体のコストが安く
なるものの導電体12を貼りつける作業が面倒であり、ト
ータルコストが高くなるという問題があり、さらに、第
6図従来例にあっては、反射板13を使用する装置に限定
されてしまい、反射板13を使用しない装置には適用でき
ず、汎用性がないという問題があった。さらに、各従来
例において、蛍光灯1に近接配置される近接導体に高周
波点灯回路の適当な電位(アース電位)を印加するため
の配線を別に行う必要があり、この配線作業が面倒にな
るという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、構成が簡単で汎用性がある上、コ
ストが安く、しかも、近接導体に適当な電位を印加する
配線が簡単に行える蛍光灯点灯ユニットを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の蛍光灯点灯ユニットは、蛍光灯と、高周波点
灯回路部品とを同一プリント基板に実装した蛍光灯点灯
ユニットにおいて、蛍光灯をプリント基板に近接して配
設するとともに、蛍光灯のフィラメントに接続されるプ
リント基板の導電パターンを少なくとも蛍光灯の両フィ
ラメント間に対応する部分に延設して近接導体とし、上
記近接導体に高周波点灯回路の適当な電位を印加したも
のである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、蛍光灯と、高
周波点灯回路部品とが実装されたプリント基板の導電パ
ターンのうちで、蛍光灯のフィラメントに接続される導
電パターンを、少なくとも蛍光灯の両フィラメント間に
対応する部分に延設して近接導体とし、上記近接導体に
高周波点灯回路の適当な電位を印加したものであり、フ
レーム、反射板などを必要とせず、構成が簡単で汎用性
がある上、コストを安くすることができ、しかも、蛍光
灯のフィラメントに接続される導電パターンを近接導体
としているために近接導体の配線が容易に行え、さら
に、近接導体に適当な電位を印加する配線が簡単に行え
るようになっている。
[実施例] 第1図は本発明一実施例を示すもので、蛍光灯1と、
高周波点灯回路部品2とを同一プリント基板3に実装し
た蛍光灯点灯ユニットにおいて、蛍光灯1をプリント基
板3に近接して配設するとともに、蛍光灯1のフィラメ
ントに接続されるプリント基板3の導電パターンを少な
くとも蛍光灯1の両フィラメント間に対応する部分に延
設して近接導体4とし、上記近接導体4に高周波点灯回
路2aの適当な電位を印加したものである。第2図は回路
図を示すもので、高周波点灯回路2aは、入力される直流
電圧DCを高周波電圧RFに変換するインバータ回路にて形
成されており、高周波電圧RFは蛍光灯1のフィラメント
電極に印加されている。ここに、近接導体4は、一端側
で放電灯1のフィラメントに接続されるとともに、高周
波点灯回路出力の低圧側に接続されアース電位となって
おり、蛍光灯1の低圧側配線を行うプリント基板3の導
電パターンを延設して形成されている。なお、実施例で
は、プリント基板3の同一面に蛍光灯1および高周波点
灯回路部品2を実装し、近接導体4を形成しているが、
両面に導電パターンが形成されたプリント基板を使用
し、一方の面に蛍光灯1を実装するとともに近接導体4
を形成し、他方の面に高周波点灯回路部品2を実装して
も良い。
いま、本実施例では、蛍光灯1と、高周波点灯回路部
品2とが実装されたプリント基板3の導電パターン(高
周波点灯回路2aの2次出力の低圧側)を延設して近接導
体4とし、蛍光灯1の両フィラメント間に近接して配置
しており、この近接導体4によって始動特性を改善する
ことができ、細長い蛍光灯1であっても安定に始動でき
る。また、一端が蛍光灯1のフィラメントに接続される
プリント基板3の導電パターンにより近接導体4を形成
しているので、フレーム、反射板などを必要とせず、構
成が簡単で汎用性がある上、コストを安くすることがで
き、しかも、蛍光灯1のフィラメントに接続される導電
パターンを近接導体4としているために近接導体4の配
線が容易に行える。さらに、近接導体4に適当な電位を
印加する配線もプリント基板3の導電パターンを利用し
て簡単に行えるようになっている。なお、本発明に係る
蛍光灯点灯ユニットを、光学式画像読み取り装置の製造
メーカに供給する場合において、従来例では、供給先で
適当に設計される近接導体を考慮して始動特性マージン
を持たせた回路設計を行う必要があったが、本発明の蛍
光灯点灯ユニットでは、始動特性を供給側で保証できる
ので、高周波点灯回路2aの回路設計が容易に行えること
になる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、蛍光灯と、高
周波点灯回路部品とが実装されたプリント基板の蛍光灯
のフィラメントに接続される導電パターンを、少なくと
も蛍光灯の両フィラメント間に対応する部分に延設して
近接導体とし、上記近接導体に高周波点灯回路の適当な
電位を印加したものであり、フレーム、反射板などを必
要とせず、構成が簡単で汎用性がある上、コストを安く
することができ、しかも、蛍光灯のフィラメントに接続
される導電パターンを近接導体といているために近接導
体の配線が容易に行え、さらに、近接導体に適当な電位
を印加する配線が簡単に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の正面図、第2図は同上の回路
図、第3図ないし第5図はそれぞれ異なった従来例の斜
視図である。 1は蛍光灯、2は高周波点灯回路部品、3はプリント基
板、4は近接導体である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 41/24 G03B 27/54 H01J 61/54

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光灯と、高周波点灯回路部品とを同一プ
    リント基板に実装した蛍光灯点灯ユニットにおいて、蛍
    光灯をプリント基板に近接して配設するとともに、蛍光
    灯のフィラメントに接続されるプリント基板の導電パタ
    ーンを少なくとも蛍光灯の両フィラメント間に対応する
    部分に延設して近接導体とし、上記近接導体に高周波点
    灯回路の適当な電位を印加したことを特徴とする蛍光灯
    点灯ユニット。
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