JPH0792577A - 光学系用導電体 - Google Patents
光学系用導電体Info
- Publication number
- JPH0792577A JPH0792577A JP5234814A JP23481493A JPH0792577A JP H0792577 A JPH0792577 A JP H0792577A JP 5234814 A JP5234814 A JP 5234814A JP 23481493 A JP23481493 A JP 23481493A JP H0792577 A JPH0792577 A JP H0792577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- glass tube
- optical system
- entire length
- over
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 30
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims description 16
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 18
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/04036—Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors
- G03G15/04045—Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors for exposing image information provided otherwise than by directly projecting the original image onto the photoconductive recording material, e.g. digital copiers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 水銀拡散体としての基体部M131をユニッ
ト本体M11に貼着する。好ましい態様では、基体部M
131と一対の反射部M132、133とを一体に構成
する。基体部M131は、蛍光ランプM12のガラス管
M121の外周面に近接しており、前記ガラス管M12
1の全長にわたって対向している。また、一対の反射部
M132、133は、ガラス管M121の両端側部分か
ら照射される光を原稿面に反射する。 【効果】 貼着作業が容易になる。また、好ましい態様
では、水銀拡散体としての基体部M131とサイドリフ
レクタとしての反射部M132、133が一体になって
いるので、両者を一度の作業で装着することができる。
蛍光ランプM12の導電テープが不要になり、コストが
下がる。また、蛍光ランプM12のユニットに設ける際
の位置決めが容易になり、作業性が向上する。
ト本体M11に貼着する。好ましい態様では、基体部M
131と一対の反射部M132、133とを一体に構成
する。基体部M131は、蛍光ランプM12のガラス管
M121の外周面に近接しており、前記ガラス管M12
1の全長にわたって対向している。また、一対の反射部
M132、133は、ガラス管M121の両端側部分か
ら照射される光を原稿面に反射する。 【効果】 貼着作業が容易になる。また、好ましい態様
では、水銀拡散体としての基体部M131とサイドリフ
レクタとしての反射部M132、133が一体になって
いるので、両者を一度の作業で装着することができる。
蛍光ランプM12の導電テープが不要になり、コストが
下がる。また、蛍光ランプM12のユニットに設ける際
の位置決めが容易になり、作業性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学系用導電体に関
し、より詳細には、棒状の蛍光ランプを照明走査に使用
している画像形成装置に最適な光学系用導電体に関す
る。
し、より詳細には、棒状の蛍光ランプを照明走査に使用
している画像形成装置に最適な光学系用導電体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機等の画像形成装置は、原稿
を照明走査して光学的な画像を形成する光学系と、光学
系により形成された画像から静電潜像を形成し、さらに
静電潜像からトナー像に現像して用紙に転写する作像部
を備えている。上記光学系は、原稿を照明走査するため
の蛍光ランプを含んでいる。この蛍光ランプは、内壁に
蛍光体が塗布されたガラス管と、ガラス管内に封入され
る稀ガス及び水銀と、ガラス管の端部に配設される電極
とを備えており、上記電極に電圧を印加することによっ
て、紫外線を生じさせ、この紫外線を蛍光体に吸収させ
ることにより、蛍光として発光させるものである。
を照明走査して光学的な画像を形成する光学系と、光学
系により形成された画像から静電潜像を形成し、さらに
静電潜像からトナー像に現像して用紙に転写する作像部
を備えている。上記光学系は、原稿を照明走査するため
の蛍光ランプを含んでいる。この蛍光ランプは、内壁に
蛍光体が塗布されたガラス管と、ガラス管内に封入され
る稀ガス及び水銀と、ガラス管の端部に配設される電極
とを備えており、上記電極に電圧を印加することによっ
て、紫外線を生じさせ、この紫外線を蛍光体に吸収させ
ることにより、蛍光として発光させるものである。
【0003】蛍光ランプは、中央側部分が明るく、両端
側部分が暗くなる傾向があるため、上記両端側部分の光
を補うために、一対のサイドリフレクタを光学系のユニ
ット本体に設けていた。上記蛍光ランプの点灯特性を、
画像形成装置に採用可能な瞬間的ものにするためには、
ガラス管の内部の水銀がより均一にガラス管内に分布し
ていることが好ましい。そこで、従来は、蛍光ランプの
ガラス管に、水銀拡散体としての導電テープを当該ガラ
ス管の全長にわたって貼着していた。
側部分が暗くなる傾向があるため、上記両端側部分の光
を補うために、一対のサイドリフレクタを光学系のユニ
ット本体に設けていた。上記蛍光ランプの点灯特性を、
画像形成装置に採用可能な瞬間的ものにするためには、
ガラス管の内部の水銀がより均一にガラス管内に分布し
ていることが好ましい。そこで、従来は、蛍光ランプの
ガラス管に、水銀拡散体としての導電テープを当該ガラ
ス管の全長にわたって貼着していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の構成では、蛍光ランプのガラス管に導電テープを貼着
していたので、蛍光ランプのコストが高くなり、結果と
して画像形成装置の製造コストを押し上げていた。より
詳細に説明すると、円筒形状のガラス管の全長にわたっ
て導電テープを貼着することは、作業性が悪いため、歩
留りが悪くなるという不具合があったのである。
の構成では、蛍光ランプのガラス管に導電テープを貼着
していたので、蛍光ランプのコストが高くなり、結果と
して画像形成装置の製造コストを押し上げていた。より
詳細に説明すると、円筒形状のガラス管の全長にわたっ
て導電テープを貼着することは、作業性が悪いため、歩
留りが悪くなるという不具合があったのである。
【0005】また、上記サイドリフレクタが、一対の部
材であるため、蛍光ランプのユニット本体に設ける際の
位置決めが行ないにくく、作業性が悪かった。本発明は
上記不具合に鑑みてなされたものであり、導電テープを
貼着することなく瞬間点灯を可能ならしめ、しかも取付
け作業の容易な光学系用導電体を提供することを目的と
している。
材であるため、蛍光ランプのユニット本体に設ける際の
位置決めが行ないにくく、作業性が悪かった。本発明は
上記不具合に鑑みてなされたものであり、導電テープを
貼着することなく瞬間点灯を可能ならしめ、しかも取付
け作業の容易な光学系用導電体を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の光学系用導電体は、蛍光ラ
ンプを保持するためのユニット本体に貼着される光学系
用導電体であって、蛍光ランプのガラス管の外周面に近
接して前記ガラス管の全長にわたって対向する基体部を
有することを特徴としている。
に、本発明の請求項1記載の光学系用導電体は、蛍光ラ
ンプを保持するためのユニット本体に貼着される光学系
用導電体であって、蛍光ランプのガラス管の外周面に近
接して前記ガラス管の全長にわたって対向する基体部を
有することを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の光学系用導電体は、
上記基体部の両端に、前記ガラス管の両端側部分から照
射される光を原稿面に反射する一対の反射部が一体的に
構成されている。
上記基体部の両端に、前記ガラス管の両端側部分から照
射される光を原稿面に反射する一対の反射部が一体的に
構成されている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、基体部は、蛍光ランプ内の
水銀を、当該ガラス管の全長にわたり概ね均一に拡散す
る水銀拡散体を構成する。この基体部は、ユニット本体
に貼着されることになる。また、請求項2の構成におい
て、反射部は、ガラス管の両端側部分から照射される光
を原稿面に反射するサイドリフレクタを構成する。そし
て、基体部と反射部とが一体的になっているので、単一
部材を所定の位置に取り付けることにより、サイドリフ
レクタと水銀拡散体の取付けを一度に行なうことにな
る。
水銀を、当該ガラス管の全長にわたり概ね均一に拡散す
る水銀拡散体を構成する。この基体部は、ユニット本体
に貼着されることになる。また、請求項2の構成におい
て、反射部は、ガラス管の両端側部分から照射される光
を原稿面に反射するサイドリフレクタを構成する。そし
て、基体部と反射部とが一体的になっているので、単一
部材を所定の位置に取り付けることにより、サイドリフ
レクタと水銀拡散体の取付けを一度に行なうことにな
る。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における光学系用導電体の要部を示す概略斜視図であ
り、図2は、上記光学系用導電体を採用した画像形成装
置としての複写機の光学系の要部を示す概略断面図であ
り、図3は、上記光学系の要部を拡大して示す断面略図
である。
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における光学系用導電体の要部を示す概略斜視図であ
り、図2は、上記光学系用導電体を採用した画像形成装
置としての複写機の光学系の要部を示す概略断面図であ
り、図3は、上記光学系の要部を拡大して示す断面略図
である。
【0010】先ず、図2を参照して、本実施例の複写機
は、装置本体1を備えている。装置本体1は、内部に画
像形成手段の主要部としての光学系M1及び作像部M2
を備えている。さらに、装置本体1内には、作像部M2
に用紙を供給するための用紙搬送路M3が形成されてい
る。用紙搬送路M3の上流の方には、給紙機構Aが設け
られている。
は、装置本体1を備えている。装置本体1は、内部に画
像形成手段の主要部としての光学系M1及び作像部M2
を備えている。さらに、装置本体1内には、作像部M2
に用紙を供給するための用紙搬送路M3が形成されてい
る。用紙搬送路M3の上流の方には、給紙機構Aが設け
られている。
【0011】装置本体1の上面には、原稿台M4が配設
されている。原稿台M4は、上部に原稿を載置するガラ
ス製の原稿載置板M41及び外光を遮蔽する原稿押えM
42を備えており、装置本体1の上面を図2の左右に往
動(図2の右側)及び復動(図2の左側)する。原稿台
M4は、位置検出手段M7によって、位置検出が行なわ
れるようになっている。
されている。原稿台M4は、上部に原稿を載置するガラ
ス製の原稿載置板M41及び外光を遮蔽する原稿押えM
42を備えており、装置本体1の上面を図2の左右に往
動(図2の右側)及び復動(図2の左側)する。原稿台
M4は、位置検出手段M7によって、位置検出が行なわ
れるようになっている。
【0012】次に図1を参照して、上記光学系M1は、
ユニット本体M11内に、蛍光ランプM12を着脱可能
に収容している。蛍光ランプM12は、図外の端子を介
して電源と接続可能に構成されており、上記複写機のコ
ピーボタン(図示せず)を接続することにより、所定の
電圧を印加されるようになっている。蛍光ランプM12
の直下には、光学系用導電体としてのテープ体M13が
対向しており、上記ユニット本体M11の内底面に貼着
されている。内底面は、平らに形成されており、テープ
体M13が貼着しやすくなっている。テープ体M13
は、光輝アルミニウムで構成されたテープ材であり、基
体部M131と一対の反射部M132,M133とを一
体に備えている。
ユニット本体M11内に、蛍光ランプM12を着脱可能
に収容している。蛍光ランプM12は、図外の端子を介
して電源と接続可能に構成されており、上記複写機のコ
ピーボタン(図示せず)を接続することにより、所定の
電圧を印加されるようになっている。蛍光ランプM12
の直下には、光学系用導電体としてのテープ体M13が
対向しており、上記ユニット本体M11の内底面に貼着
されている。内底面は、平らに形成されており、テープ
体M13が貼着しやすくなっている。テープ体M13
は、光輝アルミニウムで構成されたテープ材であり、基
体部M131と一対の反射部M132,M133とを一
体に備えている。
【0013】上記基体部M131は、幅Wが約5mmの
帯状に形成されており、蛍光ランプM12のガラス管M
121の外周面に近接して上記ガラス管M121の全長
にわたって対向している。そして、この基体部M131
により、蛍光ランプM12内の水銀を、当該ガラス管1
21の全長にわたり概ね均一に拡散する水銀拡散体が構
成されている。
帯状に形成されており、蛍光ランプM12のガラス管M
121の外周面に近接して上記ガラス管M121の全長
にわたって対向している。そして、この基体部M131
により、蛍光ランプM12内の水銀を、当該ガラス管1
21の全長にわたり概ね均一に拡散する水銀拡散体が構
成されている。
【0014】特に図3によく示されているように、本実
施例では、ガラス管M121内の水銀がより均一に拡散
されるようにするために、上記ガラス管M121の鉛直
方向の直径に対して、上記基体部M131の幅方向中央
部分が対向している。また、基体部M131とガラス管
M121との対向間隔Hは、約10mmに設定されてい
る。
施例では、ガラス管M121内の水銀がより均一に拡散
されるようにするために、上記ガラス管M121の鉛直
方向の直径に対して、上記基体部M131の幅方向中央
部分が対向している。また、基体部M131とガラス管
M121との対向間隔Hは、約10mmに設定されてい
る。
【0015】他方、上記反射部M132、M133は、
ガラス管M121の両端側部分から照射される光を原稿
面に反射して照度を均一にするためのものであり、図1
に示すように、基体部M131の端部から当該基体部M
131の幅方向に頂部が突出する三角形形状に形成され
ている。そして、これら反射部M132、133によ
り、ガラス管M121の両端側部分から照射される光を
原稿面に反射して照度を均一にする、いわゆるサイドリ
フレクタが構成されている。
ガラス管M121の両端側部分から照射される光を原稿
面に反射して照度を均一にするためのものであり、図1
に示すように、基体部M131の端部から当該基体部M
131の幅方向に頂部が突出する三角形形状に形成され
ている。そして、これら反射部M132、133によ
り、ガラス管M121の両端側部分から照射される光を
原稿面に反射して照度を均一にする、いわゆるサイドリ
フレクタが構成されている。
【0016】図3に示すように、上記装置本体1には、
蛍光ランプM12からの光を原稿台M4に透過させる窓
部11が形成されており、この窓部11を介して光が原
稿台M4に載置された原稿dを照射するようにしてい
る。そして、原稿dから反射した光は、光学系M1のユ
ニット本体M11に取り付けられたレンズM14によっ
て結像され、上記作像部M2によって作像される。
蛍光ランプM12からの光を原稿台M4に透過させる窓
部11が形成されており、この窓部11を介して光が原
稿台M4に載置された原稿dを照射するようにしてい
る。そして、原稿dから反射した光は、光学系M1のユ
ニット本体M11に取り付けられたレンズM14によっ
て結像され、上記作像部M2によって作像される。
【0017】上記構成によれば、複写機に電源を投入
し、上記図外のコピーボタンを接続することにより、所
定の電圧が蛍光ランプM12に印加されると、図3に示
すように、蛍光ランプM12の光は、装置本体1の窓部
11から原稿台M4の原稿dを照明し、その反射光がレ
ンズM14によって結像され、所期の画像形成処理が施
される。この際、蛍光ランプM12の両端側部分の光
は、サイドリフレクタとしての反射部M132、M13
3によって原稿dの方へ反射されるので、蛍光ランプM
12全長にわたり、均一な照度を得ることができる。
し、上記図外のコピーボタンを接続することにより、所
定の電圧が蛍光ランプM12に印加されると、図3に示
すように、蛍光ランプM12の光は、装置本体1の窓部
11から原稿台M4の原稿dを照明し、その反射光がレ
ンズM14によって結像され、所期の画像形成処理が施
される。この際、蛍光ランプM12の両端側部分の光
は、サイドリフレクタとしての反射部M132、M13
3によって原稿dの方へ反射されるので、蛍光ランプM
12全長にわたり、均一な照度を得ることができる。
【0018】そして、蛍光ランプM12への印加が終了
すると、蛍光ランプM12のガラス管M121内に封入
されている水銀は、水銀拡散体としての基体部M131
により、ガラス管M121の全長にわたって均一に拡散
された状態で固まるので、再度、蛍光ランプM12に電
圧が印加された際には、紫外線が直ちに放射され、瞬間
点灯を達成することが可能になる。
すると、蛍光ランプM12のガラス管M121内に封入
されている水銀は、水銀拡散体としての基体部M131
により、ガラス管M121の全長にわたって均一に拡散
された状態で固まるので、再度、蛍光ランプM12に電
圧が印加された際には、紫外線が直ちに放射され、瞬間
点灯を達成することが可能になる。
【0019】このように、本実施例によれば、水銀拡散
体を構成する基体部M131が、ユニット本体M11の
内底面に貼着されることになるので、円筒形状のガラス
管M121に導電テープを貼着する必要がなくなり、そ
の分、作業性が向上し、歩留りが高くなるという利点が
ある。特に、本実施例によれば、水銀拡散体としての基
体部M131と、サイドリフレクタとしての反射部M1
32、M133とが一体になっているので、本実施例の
テープ体M13を装着することにより、サイドリフレク
タと水銀拡散体の取付けを一度に行なうことになる。
体を構成する基体部M131が、ユニット本体M11の
内底面に貼着されることになるので、円筒形状のガラス
管M121に導電テープを貼着する必要がなくなり、そ
の分、作業性が向上し、歩留りが高くなるという利点が
ある。特に、本実施例によれば、水銀拡散体としての基
体部M131と、サイドリフレクタとしての反射部M1
32、M133とが一体になっているので、本実施例の
テープ体M13を装着することにより、サイドリフレク
タと水銀拡散体の取付けを一度に行なうことになる。
【0020】これにより、本実施例によれば、取付け工
程が少なくなる他、蛍光ランプM12に導電テープを貼
着することなく蛍光ランプM12の点灯性能を向上させ
ることができるので、導電テープを廃止できる分だけ蛍
光ランプM12のコストが低くなり、結果として複写機
の製造コストを下げることができる。また、上記サイド
リフレクタを構成する一対の反射部M132、M133
が、上記水銀拡散体を構成している基体部M131を介
して一体に形成されるため、蛍光ランプM12のユニッ
ト本体M11に設ける際の位置決めが容易になり、作業
性が向上するという利点がある。
程が少なくなる他、蛍光ランプM12に導電テープを貼
着することなく蛍光ランプM12の点灯性能を向上させ
ることができるので、導電テープを廃止できる分だけ蛍
光ランプM12のコストが低くなり、結果として複写機
の製造コストを下げることができる。また、上記サイド
リフレクタを構成する一対の反射部M132、M133
が、上記水銀拡散体を構成している基体部M131を介
して一体に形成されるため、蛍光ランプM12のユニッ
ト本体M11に設ける際の位置決めが容易になり、作業
性が向上するという利点がある。
【0021】従って、本実施例によれば、蛍光ランプM
12自身に導電テープを貼着することなく瞬間点灯を可
能ならしめ、しかも取付け作業が容易になる。なお上述
した実施例は、本発明の好ましい具体例を例示したもの
に過ぎず、例えば、テープ材に代えて薄板等で本発明の
光学系用導電体を構成したり、基体部と反射部を別部材
で一体的に構成する等、本発明の要旨を変更しない範囲
内で種々の設計変更が可能であることは、云うまでもな
い。
12自身に導電テープを貼着することなく瞬間点灯を可
能ならしめ、しかも取付け作業が容易になる。なお上述
した実施例は、本発明の好ましい具体例を例示したもの
に過ぎず、例えば、テープ材に代えて薄板等で本発明の
光学系用導電体を構成したり、基体部と反射部を別部材
で一体的に構成する等、本発明の要旨を変更しない範囲
内で種々の設計変更が可能であることは、云うまでもな
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成では、水銀拡散体を構成する基体部が、ユニ
ット本体に貼着されることになるので、蛍光ランプのガ
ラス管に導電テープを貼着する必要がなくなり、その
分、作業性が向上し、歩留りが高くなるという利点があ
る。
記載の構成では、水銀拡散体を構成する基体部が、ユニ
ット本体に貼着されることになるので、蛍光ランプのガ
ラス管に導電テープを貼着する必要がなくなり、その
分、作業性が向上し、歩留りが高くなるという利点があ
る。
【0023】特に本発明の請求項2記載の構成では、単
一部材を所定の位置に取り付けることにより、サイドリ
フレクタと水銀拡散体の取付けを一度に行なうことにな
るので、取付け工程が少なくなる他、蛍光ランプに導電
テープを貼着することなく蛍光ランプの点灯性能を向上
させることができ、導電テープを廃止できる分だけ蛍光
ランプのコストが低くなり、結果として画像形成装置の
製造コストを下げることができる。
一部材を所定の位置に取り付けることにより、サイドリ
フレクタと水銀拡散体の取付けを一度に行なうことにな
るので、取付け工程が少なくなる他、蛍光ランプに導電
テープを貼着することなく蛍光ランプの点灯性能を向上
させることができ、導電テープを廃止できる分だけ蛍光
ランプのコストが低くなり、結果として画像形成装置の
製造コストを下げることができる。
【0024】また、上記サイドリフレクタを構成する一
対の反射部が、上記水銀拡散体を構成している基体部を
介して一体的に形成されるため、蛍光ランプのユニット
に設ける際の位置決めが容易になり、作業性が向上する
という利点がある。従って、本発明によれば、導電テー
プを貼着することなく瞬間点灯を可能ならしめ、しかも
取付け作業が容易になるという顕著な効果を奏する。
対の反射部が、上記水銀拡散体を構成している基体部を
介して一体的に形成されるため、蛍光ランプのユニット
に設ける際の位置決めが容易になり、作業性が向上する
という利点がある。従って、本発明によれば、導電テー
プを貼着することなく瞬間点灯を可能ならしめ、しかも
取付け作業が容易になるという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例における光学系用導電体の要
部を示す概略斜視図である。
部を示す概略斜視図である。
【図2】上記光学系用導電体を採用した画像形成装置と
しての複写機の光学系の要部を示す概略断面図である。
しての複写機の光学系の要部を示す概略断面図である。
【図3】上記光学系の要部を拡大して示す断面略図であ
る。
る。
M1 光学系 M11 ユニット本体 M12 蛍光ランプ M121 ガラス管 M13 テープ体(光学系用導電体) M131 基体部 M132 反射部 M133 反射部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅谷 務 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 定森 裕幸 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】蛍光ランプを保持するためのユニット本体
に貼着される光学系用導電体であって、蛍光ランプのガ
ラス管の外周面に近接して前記ガラス管の全長にわたっ
て対向する基体部を有することを特徴とする光学系用導
電体。 - 【請求項2】上記基体部の両端に、前記ガラス管の両端
側部分から照射される光を原稿面に反射する一対の反射
部が一体的に構成されている請求項1記載の光学系用導
電体。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5234814A JPH0792577A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 光学系用導電体 |
KR1019940023135A KR950009378A (ko) | 1993-09-21 | 1994-09-14 | 광학계용 도전체 |
TW083108605A TW255014B (en) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | Electrical conductor for an optical system |
CN94115316A CN1116736A (zh) | 1993-09-21 | 1994-09-21 | 光学系统的导电体 |
US08/602,689 US5746505A (en) | 1993-09-21 | 1996-02-16 | Electrical conductor for an optical system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5234814A JPH0792577A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 光学系用導電体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792577A true JPH0792577A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16976812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5234814A Pending JPH0792577A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 光学系用導電体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5746505A (ja) |
JP (1) | JPH0792577A (ja) |
KR (1) | KR950009378A (ja) |
CN (1) | CN1116736A (ja) |
TW (1) | TW255014B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE602005016897D1 (de) * | 2004-01-12 | 2009-11-12 | Litelaser L L C | Laserkühlsystem und laserkühlverfahren |
TWM262937U (en) * | 2004-04-30 | 2005-04-21 | Avision Inc | A book scanner with a uniform light source structure |
CN106382582A (zh) * | 2016-11-16 | 2017-02-08 | 漳州立达信灯具有限公司 | 一种反光罩结构及含有该反光罩结构的发光灯源 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02106897A (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 蛍光灯点灯ユニット |
JPH03280033A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 原稿面照明装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE464074A (ja) * | 1940-07-24 | |||
US3868182A (en) * | 1973-05-29 | 1975-02-25 | Xerox Corp | Lamp assembly |
NL7612881A (nl) * | 1976-11-19 | 1978-05-23 | Philips Nv | Lagedrukkwikdampontladingslamp. |
US4569004A (en) * | 1984-09-17 | 1986-02-04 | Peterson William A | Cove light fixture |
AU578775B2 (en) * | 1984-12-25 | 1988-11-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Display unit |
DE4039291A1 (de) * | 1990-12-08 | 1992-06-11 | Minnesota Mining & Mfg | Leuchtbox |
JPH0731498Y2 (ja) * | 1991-06-27 | 1995-07-19 | スタンレー電気株式会社 | 冷陰極管 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5234814A patent/JPH0792577A/ja active Pending
-
1994
- 1994-09-14 KR KR1019940023135A patent/KR950009378A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-09-16 TW TW083108605A patent/TW255014B/zh active
- 1994-09-21 CN CN94115316A patent/CN1116736A/zh active Pending
-
1996
- 1996-02-16 US US08/602,689 patent/US5746505A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02106897A (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 蛍光灯点灯ユニット |
JPH03280033A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 原稿面照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW255014B (en) | 1995-08-21 |
KR950009378A (ko) | 1995-04-21 |
CN1116736A (zh) | 1996-02-14 |
US5746505A (en) | 1998-05-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1115248A (en) | Light deflector for use in illumination apparatus | |
JPH0792577A (ja) | 光学系用導電体 | |
US3498714A (en) | Gas discharge lamp | |
US3526459A (en) | Optical illuminating system | |
JP2744389B2 (ja) | 原稿照明装置 | |
GB2107888A (en) | Back-lighted copyboard having light attenuator | |
JP4780660B2 (ja) | 照明装置、及びこれを備えた画像読取装置 | |
JPH04131837A (ja) | 照明装置 | |
JPS61184583A (ja) | スリツト露光照明装置 | |
US4110040A (en) | Exposure system for electrophotographic copier | |
JP3862972B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS58126545A (ja) | 露光用照明装置 | |
JP2651539B2 (ja) | 複写機の原稿照明装置 | |
JP2535472Y2 (ja) | 原稿照明装置 | |
JPH05203949A (ja) | バックライト装置 | |
JP2002134241A (ja) | アパーチャ型蛍光ランプ用の保持具、照明装置 | |
JPH05232598A (ja) | 画像形成装置の露光装置 | |
JP2729995B2 (ja) | 蛍光ランプ | |
JP4780658B2 (ja) | 照明装置、及びこれを備えた画像読取装置 | |
JP2641517B2 (ja) | スリット露光用蛍光灯 | |
JP2001183761A (ja) | 外部電極型希ガス蛍光ランプおよび原稿照明装置 | |
JPH10162617A (ja) | バックライト及びこれを用いた照明装置 | |
JPH11196231A (ja) | 読取り照明装置 | |
KR20000071629A (ko) | 방전 램프, 방전 램프의 제조 방법 및 이를 사용한 장치 | |
JPH0432498B2 (ja) |