JP2598419B2 - スクーターのフレーム - Google Patents
スクーターのフレームInfo
- Publication number
- JP2598419B2 JP2598419B2 JP21903687A JP21903687A JP2598419B2 JP 2598419 B2 JP2598419 B2 JP 2598419B2 JP 21903687 A JP21903687 A JP 21903687A JP 21903687 A JP21903687 A JP 21903687A JP 2598419 B2 JP2598419 B2 JP 2598419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- welded
- bridge
- post
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スクーターのフレームに関する。
スクーターは、一般に前端にヘッドパイプを溶着した
メインパイプの後部に、鋼板で箱形に成形した剛体を溶
着し、この剛体内に各種部品を装着すると共に、剛体上
部にシートを取付けるようにしており、プレス型代が高
価につき、重量も重くなっている。例えば、特開昭60−
61386号公報参照。又、メインフレームの後部に、ブラ
ケットを溶着し、このブラケットに燃料タンクを取付
け、燃料タンク上にシートを取付けるようにしたものも
ある。この場合、燃料タンクは、シートとシートに着座
した乗員の重量を受けるので、鋼板で剛性高く作る必要
があって、重量が重くつく不都合がある。
メインパイプの後部に、鋼板で箱形に成形した剛体を溶
着し、この剛体内に各種部品を装着すると共に、剛体上
部にシートを取付けるようにしており、プレス型代が高
価につき、重量も重くなっている。例えば、特開昭60−
61386号公報参照。又、メインフレームの後部に、ブラ
ケットを溶着し、このブラケットに燃料タンクを取付
け、燃料タンク上にシートを取付けるようにしたものも
ある。この場合、燃料タンクは、シートとシートに着座
した乗員の重量を受けるので、鋼板で剛性高く作る必要
があって、重量が重くつく不都合がある。
この発明は、メインパイプの後部に立設した二つのポ
ストパイプにアッパーパイプを溶着し、このアッパーパ
イプにシートを取付け、メインパイプとアッパーパイプ
の間に各種部品を装着し、フレームをパイプ材で軽量で
安価にできるスクーターのフレームを得ることを目的と
する。
ストパイプにアッパーパイプを溶着し、このアッパーパ
イプにシートを取付け、メインパイプとアッパーパイプ
の間に各種部品を装着し、フレームをパイプ材で軽量で
安価にできるスクーターのフレームを得ることを目的と
する。
以下、本発明を図面に示す実施例によって説明する。
メインパイプ1は、鋼管製で、前部を上方に曲げて、
前端に前ホークを取付けるヘッドパイプ2を溶着する。
そして、後部は斜め上方に曲げ、後部に二つの鋼管製の
ポストパイプ3を溶着して立設する。又、下側に下った
低い部分には、フートボードを取付ける受台4を溶着
し、その後側に、パワーユニット5の前端を取付けるブ
ラケット6を溶着する。アッパーパイプ7は、メインパ
イプ1より細い鋼管製で、U字状に曲げた部分を前に向
け、左右後部にブリッジパイプ8を溶着連結する。ブリ
ッジパイプ8は、鋼管製で、断面角形のものにしてあ
り、溶着部分の突合せがよくできるようにしてある。
又、ブリッジパイプ8の上面は平らで、シート9の後部
を受けるのに都合がよく、車体ナンバーの打刻位置にも
適して見易ようにしてある。アッパーパイプ7の前端に
は、シート9を螺着する螺番10を溶着する。アッパーパ
イプ7とブリッジパイプ8は、二つのポストパイプ3の
上端に溶着する。メインパイプ1の後端には、クッショ
ンユニット11が取付けられて、パワーユニット5が揺動
して後輪12がクッションできるようにしてある。アッパ
ーパイプ7とブリッジパイプ8には、バッテリー13、オ
イルタンク14、燃料タンク15などが取付けられ、フレー
ムカバー16で覆う。
前端に前ホークを取付けるヘッドパイプ2を溶着する。
そして、後部は斜め上方に曲げ、後部に二つの鋼管製の
ポストパイプ3を溶着して立設する。又、下側に下った
低い部分には、フートボードを取付ける受台4を溶着
し、その後側に、パワーユニット5の前端を取付けるブ
ラケット6を溶着する。アッパーパイプ7は、メインパ
イプ1より細い鋼管製で、U字状に曲げた部分を前に向
け、左右後部にブリッジパイプ8を溶着連結する。ブリ
ッジパイプ8は、鋼管製で、断面角形のものにしてあ
り、溶着部分の突合せがよくできるようにしてある。
又、ブリッジパイプ8の上面は平らで、シート9の後部
を受けるのに都合がよく、車体ナンバーの打刻位置にも
適して見易ようにしてある。アッパーパイプ7の前端に
は、シート9を螺着する螺番10を溶着する。アッパーパ
イプ7とブリッジパイプ8は、二つのポストパイプ3の
上端に溶着する。メインパイプ1の後端には、クッショ
ンユニット11が取付けられて、パワーユニット5が揺動
して後輪12がクッションできるようにしてある。アッパ
ーパイプ7とブリッジパイプ8には、バッテリー13、オ
イルタンク14、燃料タンク15などが取付けられ、フレー
ムカバー16で覆う。
アッパーパイプ7、ブリッジパイプ8、ポストパイプ
3は、鋼管製で、細いものでも剛性が高くでき、曲げ加
工なども容易で、安価で丈夫で軽量にできる。そして、
ポストパイプ3は、メインパイプ1の長さを短くし、シ
ート9の高さを所望の高さにできる。シート9は、アッ
パーパイプ7に前端を螺着し、後部をブリッジパイプで
受けるようにできる。そして、アッパーパイプ7の下側
は、バッテリー13、オイルタンク14などを装着するスペ
ースにできる。
3は、鋼管製で、細いものでも剛性が高くでき、曲げ加
工なども容易で、安価で丈夫で軽量にできる。そして、
ポストパイプ3は、メインパイプ1の長さを短くし、シ
ート9の高さを所望の高さにできる。シート9は、アッ
パーパイプ7に前端を螺着し、後部をブリッジパイプで
受けるようにできる。そして、アッパーパイプ7の下側
は、バッテリー13、オイルタンク14などを装着するスペ
ースにできる。
以上説明したように、この発明は、前端を上方に曲げ
てヘッドパイプを溶着し、後部を斜め上方に曲げたメイ
ンパイプを設けて、後部に二つのポストパイプを立設溶
着し、前部をU字状に曲げたアッパーパイプの左右後部
をブリッジパイプで連結し、アッパーパイプとブリッジ
パイプを各々二つのポストパイプに溶着するようにした
ので、シートや各種部品を取付けるアッパーパイプとブ
リッジパイプを安価で丈夫に軽量に作ることができる。
又、ポストパイプは、メインパイプの長さを短く軽量に
して、シート高さを所望の高さにできる。そして、ポス
トパイプによるアッパーパイプとメインパイプの間隔に
は、各種部品を装着できて、有効にスペースが利用でき
る。
てヘッドパイプを溶着し、後部を斜め上方に曲げたメイ
ンパイプを設けて、後部に二つのポストパイプを立設溶
着し、前部をU字状に曲げたアッパーパイプの左右後部
をブリッジパイプで連結し、アッパーパイプとブリッジ
パイプを各々二つのポストパイプに溶着するようにした
ので、シートや各種部品を取付けるアッパーパイプとブ
リッジパイプを安価で丈夫に軽量に作ることができる。
又、ポストパイプは、メインパイプの長さを短く軽量に
して、シート高さを所望の高さにできる。そして、ポス
トパイプによるアッパーパイプとメインパイプの間隔に
は、各種部品を装着できて、有効にスペースが利用でき
る。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は平面図である。 1……メインパイプ、2……ヘッドパイプ、3……ポス
トパイプ、7……アッパーパイプ、8……ブリッジパイ
プ。
は平面図である。 1……メインパイプ、2……ヘッドパイプ、3……ポス
トパイプ、7……アッパーパイプ、8……ブリッジパイ
プ。
Claims (1)
- 【請求項1】前端を上方に曲げてヘッドパイプを溶着
し、後部を斜め上方に曲げたメインパイプを設けて、後
部に二つのポストパイプを立設溶着し、前部をU字状に
曲げたアッパーパイプの左右後部をブリッジパイプで連
結し、アッパーパイプとブリッジパイプを各々二つのポ
ストパイプに溶着するようにしたことを特徴とするスク
ーターのフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21903687A JP2598419B2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | スクーターのフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21903687A JP2598419B2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | スクーターのフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6463486A JPS6463486A (en) | 1989-03-09 |
JP2598419B2 true JP2598419B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=16729249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21903687A Expired - Lifetime JP2598419B2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | スクーターのフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598419B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306283A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Honda Motor Co Ltd | 自動2輪車の車体構造 |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP21903687A patent/JP2598419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6463486A (en) | 1989-03-09 |
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