JP2596703B2 - 熱硬化性樹脂成形材料の成形方法 - Google Patents

熱硬化性樹脂成形材料の成形方法

Info

Publication number
JP2596703B2
JP2596703B2 JP21404493A JP21404493A JP2596703B2 JP 2596703 B2 JP2596703 B2 JP 2596703B2 JP 21404493 A JP21404493 A JP 21404493A JP 21404493 A JP21404493 A JP 21404493A JP 2596703 B2 JP2596703 B2 JP 2596703B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
molding
parts
mold
molding material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21404493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07156168A (ja
Inventor
雅司 渡辺
茂 岡
義和 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP21404493A priority Critical patent/JP2596703B2/ja
Publication of JPH07156168A publication Critical patent/JPH07156168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2596703B2 publication Critical patent/JP2596703B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性樹脂材料を型
内で減圧しながら加熱加圧成形する熱硬化性樹脂成形材
料の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱硬化性樹脂成形材料を金型内で
加熱加圧成形し、成形品や人工大理石を得る場合、材料
中や型内の空気が原因となる充填不良やピンホールを防
止するため加圧時に型内を減圧にすることが有効な手段
として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】加圧成形に際し、減圧
すると通常不飽和ポリエステルに使用されているスチレ
ンが揮散してしまい、成形品表面にカスレが生じたり、
硬化不良を起こして浴槽のような耐水性の必要なもので
は性能を満足できないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記の問題点を鑑みて、
加圧成形時に減圧しても成形品表面のカスレや耐水性能
の低下のない熱硬化性樹脂成形材料の成形方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決した本
発明の成形方法は、熱硬化性樹脂成形材料を金型内で加
熱加圧成形して成形品および人工大理石を製造するに際
し、不飽和ポリエステル(A)80〜60重量%、およ
び置換スチレンをビニル単量体中に40重量%以上含む
ビニル単量体(B)40〜20重量%からなる樹脂組成
物100重量部に対し、充填剤(C)100〜550重
量部を配合してなる成形材料を用い、且つ金型内の圧力
が400mmHg以下となるように減圧しながら成形す
るところに要旨を有する。
【0006】
【作用】本発明の成形方法は、減圧しながら行う加圧成
形であっても、耐水性の劣化を伴わず良好な成形品およ
び人工大理石を得ることができる。すなわち従来のよう
に単量体としてスチレンだけを使用した成形材料の場
合、加熱された金型内で減圧するとスチレンの一部が揮
散してしまい硬化不良となってしまう。たとえばビニル
トルエンなどのスチレンよりも高沸点のモノマーを使用
することにより、この問題を解決できることを見出し本
発明を完成するに至った。
【0007】本発明で用いられる不飽和ポリエステル
は、不飽和二塩基酸、必要に応じて飽和二塩基酸と多価
アルコール類やアルキレンオキサイドとを常法で縮合し
て得られる分子量が1000〜5000程度のものであ
る。
【0008】不飽和二塩基酸としては無水マレイン酸、
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などを挙げることが
できる。飽和二塩基酸としては、例えば無水フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フタル
酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、ハロゲン化無水フタル
酸、アジピン酸、ヘット酸、セバシン酸、メチルテトラ
ヒドロ無水フタル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水
フタル酸などを挙げることができ、これらの中から一種
類または二種類以上を用いることができる。
【0009】多価アルコール類としては、例えばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、1,3−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、水素化ビスフェノール
A、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物、
ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物、トリメ
チロールプロパン、グリセリンなどを挙げることがで
き、これらの中から一種類または二種類以上を用いるこ
とができる。またエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド、エピクロールヒドリンなどのアルキレンオキサ
イドも用いることができる。
【0010】使用する不飽和ポリエステルの量は樹脂組
成物100重量部中80〜60重量部の範囲で用いるこ
とが好ましく、80重量部を越えると樹脂組成物の粘度
が高くなり充填剤や補強材を混合することが困難にな
り、さらに単量体との反応点が少なくなるため耐熱性、
耐水性などの物性が悪くなり実用的ではない。そして6
0重量部より少なくなると重合時の収縮の大きい単量体
が多くなるため、成形時に歪が大きくなりクラックの発
生や成形品のゆがみが生じたりする。
【0011】置換スチレンとは、スチレンに置換基が1
つ以上ついているものであり、スチレンよりも高沸点の
モノマーであるため金型内を減圧にしても揮散しにく
く、成形品の硬化不良を可及的に防止できる。置換スチ
レンとしては、例えばビニルトルエン、パラメチルスチ
レン、ターシャリーブチルスチレン、クロロスチレン、
メトキシスチレン、ヒドロキシスチレン、シアノスチレ
ン、ジビニルベンゼンなどを挙げることができそれぞれ
単独または2〜3種類混合して用いることができる。中
でもビニルトルエンやパラメチルスチレンは物性、経済
性の点から特に好ましい。使用量としてはビニル単量体
(B)100重量%中40重量%以上の範囲で使用す
る。40重量%未満であるとその効果が小さく、目的の
耐熱性、耐水性の優れた成形品が得られない。
【0012】置換スチレン以外のビニル単量体として
は、例えばスチレン、酢酸ビニル、メチルメタクリレー
ト、、メチルアクリレート、エチルアクリレートなどを
挙げることができる。物性、臭気、値段の問題からスチ
レンが最も一般的である。
【0013】次に充填剤(C)としては、例えば炭酸カ
ルシウム、水酸化アルミニウム、クレー、アルミナ、硫
酸バリウム、シリカ粉、ガラス粉、マイカ、珪酸マグネ
シウム、珪砂、寒水石などを挙げることができ、添加量
としては樹脂組成物100重量部に対し100〜550
重量部の範囲で使用することが好ましい。100重量部
未満であると硬化時の収縮によるクラックや成形品の歪
の原因となり、550重量部を越えると樹脂組成物との
混練が困難となったり物性の低下の原因となる。
【0014】さらに必要に応じてガラス繊維、炭素繊
維、有機繊維、金属繊維やウイスカーなどの繊維状の補
強材を使用することができ、使用量としては成形材料全
体の2〜30重量%程度である。
【0015】硬化剤としては、通常不飽和ポリエステル
樹脂に使用されているものであれば特に限定されるもの
でなく、例えばアゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物、ターシャリーブチルパーオキシベンゾエート、
ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイドな
どの過酸化物等を挙げることができ、樹脂組成物100
重量部に対し0.1〜10重量部の範囲で使用できる。
【0016】また低収縮剤として通常使用されているポ
リスチレン、ポリメタクリル酸メチル、飽和ポリエステ
ル、ポリアクリル酸エステル、ブタジエン系ゴムなどの
熱可塑性樹脂も必要に応じて使用することができ、樹脂
組成物100重量部に対して2〜20重量部の範囲が好
ましい。なお、着色する必要のある場合は、各種顔料や
染料を用いることができる。以上のような成形材料の調
整は、ニーダーや二軸の連続混練装置などでBMCとし
て、またSMC製造装置によりシート状にできる。
【0017】成形を行うには型内を減圧にできる金型と
加圧するためのプレス成形機が必要であり、金型間に成
形材料を置き、型を締め終わる前に型内を減圧にして金
型内の空気を取り除き、加圧して硬化させることによ
り、欠陥がなく且つ耐水性の良好な成形品や人工大理石
を製造することができる。成形温度は100〜150℃
が好ましく、金型内の圧力は60〜400mmHgが好
ましい。60mmHgより小さいと単量体の揮散があり
耐水性の低下をきたし、400mmHgを越えると効果
が少なく材料の充填不良などの欠陥が発生する。より好
ましくは、成形温度:110〜130℃、金型内圧力:
150〜360mmHgの範囲である。
【0018】
【実施例】以下実施例をもってさらに詳しく説明する。
なお実施例および比較例において「部」とあるのは全て
重量部である。 実施例1と比較例1 温度計、撹拌機、温度調整装置、ガス導入管および還流
冷却器を備えた四ツ口フラスコに、ビスフェノールA1
モルにプロピレンオキサイドを2.1モル付加させた付
加物360部と無水マレイン酸98部を投入し、窒素気
流下に200℃で酸価18になるまで反応させ、ポリエ
ステルを得た。このポリエステル70部とパラメチルス
チレン30部とハイドロキノン0.02部を混合してポ
リエステル樹脂(以下、樹脂Aと記す)とした。
【0019】次にポリエステル樹脂A100部、水酸化
アルミニウム(昭和電工社製ハイジライトH−320)
400部、ターシャリーブチルパーオキシイソプロピル
カーボネート1.5部、ステアリン酸亜鉛5部、酸化マ
グネシウム1.0部、着色剤(住化カラー社製KR9E
361)0.5部および6mm長のガラスチョップ50
部をニーダーにて混練して成形材料(以下、成形材料A
と記す)を得た。
【0020】金型内を減圧しながら成形材料Aを下記条
件にて加圧成形したところ、外観が充分に良好で、かつ
耐水性の良好な成形品を得た。成形品外観は目視で評価
し、また耐水性は100℃の煮沸水に成形品を300時
間浸漬後、外観を目視にて評価した。
【0021】(成形条件) 金型:1000×650mm(リブ付き平板) 金型温度:130℃(上型、下型) 型内の減圧度:200mmHg 圧力:50Kg/
cm2 加圧時間:10分 成形品厚み:10mm ただし同条件で減圧だけをしなかった時は(比較例1)
成形品端部に欠肉部が生じた。結果を表1に示した。
【0022】実施例2〜7、比較例2〜5 樹脂Aのパラメチルスチレンの代わりにビニルトルエン
を使用する他は同様にして樹脂を得た(以下、樹脂Bと
記す)。同様にして、パラメチルスチレンの代わりにタ
ーシャリーブチルスチレンを使用した樹脂を樹脂Cと
し、ジビニルベンゼンを使用した樹脂を樹脂Dとし、ス
チレンを使用したものを樹脂Eとした。表1の配合で実
施例と同様の方法で成形材料とし、表1記載の成形条件
で成形した結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】表1から判るように、単量体としてスチレ
ンだけの樹脂Eを用いた材料は、減圧のない成形条件で
は成形品端面に欠肉が生じ、減圧すると端部のかすれが
生じ、また耐水テストを行うと白化が認められた。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のような高沸点の置換スチ
レンを使用した材料配合であり、減圧下で加圧加熱成形
することにより内部の空気が取り除かれる。このため成
形された成形品や人工大理石には表面欠陥がなく且つ耐
水性の良好なものとなる。
フロントページの続き (72)発明者 牧 義和 大阪府吹田市西御旅町5番8号 株式会 社日本触媒 樹脂技術研究所内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂成形材料を金型内で加熱加
    圧成形して成形品を製造するに際し、不飽和ポリエステ
    ル(A)80〜60重量%、および置換スチレンをビニ
    ル単量体中に40重量%以上含むビニル単量体(B)4
    0〜20重量%からなる樹脂組成物100重量部に対
    し、充填剤(C)100〜550重量部を配合してなる
    成形材料を用い、且つ金型内の圧力が400mmHg以
    下となるように減圧しながら成形することを特徴とする
    熱硬化性樹脂成形材料の成形方法。
  2. 【請求項2】 熱硬化性樹脂成形材料を金型内で加熱加
    圧成形して人工大理石を製造するに際し、不飽和ポリエ
    ステル(A)80〜60重量%、および置換スチレンを
    ビニル単量体中に40重量%以上含むビニル単量体
    (B)40〜20重量%からなる樹脂組成物100重量
    部に対し、充填剤(C)100〜550重量部を配合し
    てなる成形材料を用い、且つ金型内の圧力が400mm
    Hg以下となるように減圧しながら成形して人工大理石
    を得ることを特徴とする熱硬化性樹脂成形材料の成形方
    法。
JP21404493A 1993-08-30 1993-08-30 熱硬化性樹脂成形材料の成形方法 Expired - Fee Related JP2596703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21404493A JP2596703B2 (ja) 1993-08-30 1993-08-30 熱硬化性樹脂成形材料の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21404493A JP2596703B2 (ja) 1993-08-30 1993-08-30 熱硬化性樹脂成形材料の成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07156168A JPH07156168A (ja) 1995-06-20
JP2596703B2 true JP2596703B2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=16649347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21404493A Expired - Fee Related JP2596703B2 (ja) 1993-08-30 1993-08-30 熱硬化性樹脂成形材料の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2596703B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103978614B (zh) * 2014-05-07 2016-05-25 福建海源新材料科技有限公司 建筑内外角模板的smc模压成型工艺
JP7252704B2 (ja) * 2017-08-25 2023-04-05 ジャパンコンポジット株式会社 不飽和ポリエステル樹脂組成物、成形材料、成形品、および、人造大理石

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07156168A (ja) 1995-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2596703B2 (ja) 熱硬化性樹脂成形材料の成形方法
JP3438252B2 (ja) 樹脂組成物および人工大理石の製造方法
JPH06299055A (ja) 人造大理石の製造方法
JP3281094B2 (ja) 人造大理石用不飽和ポリエステルモールディングコンパウンド及び人造大理石
JP3285656B2 (ja) 増粘性アクリルプリミックスおよびそれを用いたアクリル人工大理石
JP3048310B2 (ja) 型内被覆された樹脂成形品の製造方法
JPH11181252A (ja) 加飾成型品
JPH0114256B2 (ja)
JP2001115000A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物、シートモールディングコンパウンド及びそれを用いた成形品
JP2543734B2 (ja) 透明感を有する成形品の成形方法
JPH0257086B2 (ja)
JPH0931314A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物
JPH0859974A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物及び不飽和ポリエステル樹脂成形体の製造方法
JP3907333B2 (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物の成形方法
JPH11130881A (ja) 加飾用プリプレグシート及び繊維強化プラスチック成形体の製造方法
JPH0662840B2 (ja) 不飽和ポリエステル組成物
JPH06226766A (ja) 成形体の製造方法
JP2840330B2 (ja) 不飽和ポリエステル樹脂モールディングコンパウンドおよびその成形物
JP2000102999A (ja) 3層構成の成形品およびその製法
JP2001114999A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物及びそれを用いた成形品
JPS6343948A (ja) 低収縮性不飽和ポリエステル樹脂の製造法
JPH09194544A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物及び不飽和ポリエステル樹脂成形体の製造方法
JPH05138672A (ja) 人造大理石成形品及びその製造方法
JPH0543671A (ja) 不飽和ポリエステル樹脂組成物および樹脂成形材料
JPH06304942A (ja) 深絞りプレス成形品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961105

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 12

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees