JP2592976B2 - プラントデータ記録装置 - Google Patents

プラントデータ記録装置

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JP2592976B2 JP2067878A JP6787890A JP2592976B2 JP 2592976 B2 JP2592976 B2 JP 2592976B2 JP 2067878 A JP2067878 A JP 2067878A JP 6787890 A JP6787890 A JP 6787890A JP 2592976 B2 JP2592976 B2 JP 2592976B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、各種プラントにおいて使用されるプラント
データ記録装置に関する。
(従来の技術) 原子力発電プラントその他の各種プラントにおいて
は、プラントデータ記録装置が広く使用されている。
従来のプラントデータ記録装置の一例を第16図に示
す。
同図において、プラント1からのプラント量入力aは
プラント信号入力手段2に入力され、プラント信号bに
変換される。
グラフ・データ収集・編集手段3は、収集ポイント記
憶装置4に記憶されている収集ポイントデータcを周期
的に収集し、グラフ収集データdとして、収集データ記
憶装置5に保存する。
グラフ表示手段6は、対話装置7からのグラフ表示要
求信号eにより、要求のあったグラフ情報をグラフ情報
記憶装置8からグラフ表示情報データfとして入力し、
このグラフ表示情報データfに記憶されているグラフ情
報より、表示用収集データを入力するため、収集データ
記憶装置5で表示用収集データgを検索し、その結果得
られた表示用収集データgを表示装置9にて表示可能な
データに編集し、グラフ表示データhとして表示装置9
へ表示する。この表示例を第17図に示す。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明した従来のプラントデータ記録装置において
は、表示装置9に表示するグラフにプラントの事故等の
イベントを示すマーカを記述する場合、表示しているグ
ラフを毎回、ハードコピー装置等により一旦コピーし、
コピーした記録用紙に手書きでマーカを記述するという
方法が採られてきた。また、表示中のグラフに関連する
イベントを記録する手段として、イベント発生時刻を記
憶できるタイプライタのようなイベント記録装置を別に
設け、手作業により記録していた。
このため、プラント事故等のイベント発生時のプラン
ト状態量や傾向を解析する場合、グラフのコピー記録を
基にイベント記録結果を検索し、イベント発生時刻を求
め、グラフをコピーした記録用紙上へ追記する必要があ
り、解析に時間がかかりすぎるという問題があった。ま
た、手作業によりグラフのコピー記録を判読するため、
イベント発生時のプラント状態や傾向を正確に捕えられ
ないという問題があった。しかも、一連のイベント変化
が完了してからハードコピー上に記録するため、イベン
トが起きた段階で、即座に比較することができないとい
う問題があった。
本発明は従来のプラントデータ記録装置において問題
となっていた上述のごとき欠点を除去することを目的と
するものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のプラントデータ記録装置は、プラントのプロ
セスデータを周期的に収集記憶し、表示要求があった時
にこの収集データを表示装置上に曲線グラフ等で表示す
るプラントデータ記録装置において、オペレータより要
求された任意タイミングのイベントを判定する任意イベ
ント判定手段と、プラント信号に基づいて自動的にイベ
ントを判定する自動イベント判定手段と、これらの任意
イベント判定手段および自動イベント判定手段により判
定したイベント情報を記憶するイベント記憶装置と、前
記プラント信号を周期的に収集し、曲線グラフ用データ
として編集し、収集データ記憶装置へ記憶させるグラフ
データ収集・編集手段と、前記収集データ記憶装置に記
憶された収集データと前記イベント記憶装置に記憶され
たイベント情報とを組合わせ、前記表示装置上に曲線グ
ラフとして表示するグラフ表示手段とを備えたことを特
徴とする。
(作用) 上述のように構成した本発明のプラントデータ記録装
置によれば、イベント発生時に、発生したイベント情報
とマーカをグラフ上に重ね合せて表示することにより、
イベント発生時のプラント状態量を正確に把握すること
ができる。また、ハードコピー装置等によるコピー作業
や記入作業などを無くすことにより、作業が容易にな
り、解析時間を低減させることができる。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
なお、第1図ないし第15図において、第16図および第
17図におけると同一部分には同一符号を付してある。
第1図は本発明に係るプラントデータ記録装置の実施
例を示すもので、プラント1からのプラント量入力a
は、プラント信号入力手段2に入力され、プラント信号
bに変換される。このプラント信号bはプラントデータ
記録装置10のグラフデータ収集・編集手段3に入力され
ると共に、自動イベント判定手段11に入力される。
自動イベント判定手段11には、イベントマーカやイベ
ントデータを自動的に記憶するためのプラントイベント
項目を記憶している自動イベント記憶装置12が接続され
ており、自動イベント判定手段11は自動イベント記憶装
置12に記憶されているプラントのイベントを判定し、自
動イベント発生データiをグラフデータ収集・編集手段
3に出力すると共に、自動イベント保存データjをイベ
ント記憶装置13に出力する。
任意イベント判定手段14は、対話装置7から任意イベ
ント要求信号kが入力されると、任意イベントを判定
し、任意イベント発生データlをグラフデータ収集・編
集手段3に出力すると共に、任意イベント保存データm
をイベント記憶装置13に出力する。
グラフデータ収集・編集手段3は、プラント信号入力
手段2から入力されて曲線グラフ表示されるプラント信
号bと、自動イベント判定手段11からの自動イベント発
生データiと、任意イベント判定手段14からの任意イベ
ント発生データlと、収集ポイント記憶装置4に記憶さ
れている収集ポイントのプラント信号cを周期的に収集
し、グラフ収集データdとして収集データ記憶装置5に
保存する。
イベント記憶装置13には、自動イベント保存データj
および任意イベント保存データmの他、グラフデータ収
集・編集手段3からのイベント発生データnが入力さ
れ、イベントの発生項目、イベント発生時における曲線
グラフのデータ、およびイベント発生時刻を記憶し、こ
れらをイベントデータpとしてグラフ表示手段6へ向け
て出力する。
グラフ表示手段6には、イベントデータpのほか、収
集ポイント記憶装置4からの収集ポイントデータc、対
話装置7からのグラフ表示要求信号e、グラフ情報記憶
装置8からのグラフ表示情報データf、および収集デー
タ記憶装置5からの表示用収集データgが入力され、こ
の表示用収集データgとイベントデータpとを組合わ
せ、曲線グラフ画面毎の自動イベントマーカ表示、任意
イベントマーカ表示、および曲線グラフ単位のイベント
マーカ表示を行う。このグラフ表示手段6の出力はグラ
フ表示データhとして表示装置9に入力される。
次に、上述のように構成した本発明のプラントデータ
記録装置の詳細な作動を説明する。
プラント1からの温度、圧力、流量等のアナログ入力
データや、モータの運転中/停止中、スイッチの開/閉
状態等を示すディジタルデータのプラント状態量入力a
がプラント信号入力手段2に読み込まれる。
対話装置7はオペレータからの任意イベント要求を任
意イベント要求信号kとして任意イベント判定手段14へ
出力し、また、オペレータからのグラフ表示要求をグラ
フ表示要求信号eとしてグラフ表示手段6へ出力する。
自動イベント判定手段11は自動イベント記憶装置12に
記憶されているプラントのイベント項目、例えばボイラ
点火、タービン通気、並列、……等をプラント信号bよ
り判定し、イベントが発生している場合は発生時刻およ
び項目名を自動イベント発生データrとして自動イベン
ト記憶装置12へ記憶させると共に、自動イベントの発生
を、自動イベント発生データiとしてグラフデータ収集
・編集手段3へ通知する。
自動イベント判定手段11は、第2図に示すように、自
動イベント監視手段11aと、自動イベント通知手段11bと
から構成されている。
自動イベント監視手段11aは自動イベント記憶装置12
より、第3図に例示するようなイベント情報を自動イベ
ントデータrとして入力する。この自動イベント監視手
段11aは、この自動イベントデータrより自動イベント
判定用のイベント情報rb1,rb2…rbnを抽出してプラン
ト信号bと比較し、抽出したイベント情報が成立してい
るか否かを監視し、成立または不成立への変化が発生し
た時は、その項目名(イベントNO.、イベント名称、お
よび成立/不成立)を自動イベント通知sとして自動イ
ベント通知手段11bへ出力する。
自動イベント通知手段11bは、自動イベント通知sを
入力すると、直ちに自動イベント通知sを入力した時刻
(年・月・日・時・分・秒)を保存し、イベント情報成
立の場合は、第4図に例示するように、イベントNO.お
よびイベント名称と共に、自動イベント保存データjと
してイベント記憶装置13へ記憶する。それと同時に、自
動イベント通知手段11bは自動イベント通知sから伝達
されたイベントNO.と、成立/不成立の情報を自動イベ
ント発生データiとしてグラフ・データ収集・編集手段
3へ出力する。
任意イベント判定手段14は、第1図に示すように、任
意イベント要求信号kを対話装置7から入力すると、要
求時刻および項目名を任意イベント保存データmとして
イベント記憶装置13へ記憶させると共に、任意イベント
の発生を任意イベント発生データlとしてグラフデータ
収集・編集手段3へ通知する。
即ち、任意イベント判定手段14は、オペレータから対
話装置7を介して通知される任意イベント要求信号kを
常時待ち、この要求信号kが通知された場合、通知され
た年・月・日・時・分・秒を直ちに保存すると共に、予
め定められた任意イベントNO.に変換し、保存した年・
月・日・時・分・秒と共に任意イベント保存データmと
してイベント記憶装置13に記憶させる。それと同時に、
変換したイベントNO.を任意イベント発生データlとし
てグラフデータ収集・編集手段3へ出力する。
次に、グラフデータ収集・編集手段3について説明す
る。
本発明装置におけるグラフデータ収集・編集手段3は
2種類の機能を有している。
第一の機能は、収集ポイント記憶装置4に記憶されて
いる収集ポイントデータcに基づいて、プラント信号b
をグラフ単位の情報に従って周期的に入力し、自動イベ
ント発生データiおよび任意イベント発生データlと合
わせてグラフ収集データdとし、収集データ記憶装置5
へ記憶させる機能である。第二の機能は、自動イベント
発生データiにより通知されたイベントに関連する収集
ポイントのプラント信号bを曲線グラフ画面単位に収集
し、イベント発生データnとしてイベント記憶装置13へ
記憶させる機能である。
このグラフデータ収集・編集手段3は、第5図に示す
ように、イベント選択手段3aとグラフデータ収集・編集
手段3bとから構成されている。
イベント選択手段3aは自動イベント発生データiまた
は任意イベント発生データlを入力すると、第6図に示
すイベントマップ30の更新を行う。即ち、自動イベント
発生データiを入力した場合に、イベントNO.が成立し
た時はイベントマップ30のイベントNO.部分をオン“1"
とし、不成立の時はオフ“0"とする。任意イベント発生
データlを入力した場合は、イベントマップの任意イベ
ントNO.をオン“1"とし、グラフデータ収集・編集手段3
bより全ポイント収集完了データtを入力した時点で、
イベントマップ30の任意イベントNO.をオフ“0"とす
る。また、イベントマップ30に変化があったことを通知
するため、選択イベントデータuをグラフデータ収集・
編集手段3bへ出力する。
グラフデータ収集・編集手段3bは、第7図に示すよう
な構成の収集ポイントデータcを収集ポイント記憶装置
4より入力する。入力した収集ポイントデータcの処理
は、グラフ単位に収集ポイントのデータを第8図に示す
ようなグラフ収集データdの形で収集し、収集データ記
憶装置5へ記憶させる。また、グラフデータ収集・編集
手段3bは、グラフ収集データdの収集時に、収集ポイン
トデータcに指定された曲線グラフ単位のイベントNO.
をイベントマップ30よりチェックし、成立時には収集ポ
イントデータcに指定された曲線グラフの収集ポイント
のデータをイベント発生データnとしてイベント記憶装
置13へ記憶させる。
上記グラフ収集データdは、データ収集ポイント情報
cに従って、次の手順でグラフ単位に収集される。
先ず、グラフ用イベントNO.を取出し、イベントマッ
プ30をチェックし、成立時には、グラフ収集データdの
グラフイベント情報をオン“1"とし、不成立時にはオフ
“0"を保存する。
次に、イベントマップ30上の任意イベントNO.の成立
/不成立をチェックし、グラフイベント情報と同様にグ
ラフ収集データdの任意イベント情報に保存する。
更に、各ポイントのイベントNO.についてもイベント
マップ30の成立/不成立をチェックし、各ポイントのグ
ラフ収集データdのポイントイベント情報に、成立時は
オン“1"、不成立時にはオフ“0"を保存する。
収集ポイントのデータは、プラント信号bを入力し、
その値をグラフ収集データdのポイントデータ値へ、各
ポイント単位に保存する。
以上の手順で、グラフ収集データdを周期的に収集
し、収集データ記憶装置5へ記憶させることができる。
また、収集ポイントデータcに従い、全グラフ分のデー
タ収集が完了した段階で、全ポイント収集完了データt
としてイベント選択手段3aへ出力する。
次に、グラフ表示手段6の詳細を説明する。
グラフ表示手段6は、第9図に例示するようにグラフ
データ抽出手段6a、グラフデータ編集手段6b、およびグ
ラフ表示処理手段6cから構成されている。
グラフデータ抽出手段6aは、対話装置7からのグラフ
表示要求信号eを入力する。グラフ表示要求信号eはグ
ラフNO.とグラフ要求種別を含んだ信号であり、グラフ
データ抽出手段6aはグラフ要求種別の判定を行い、表示
要求の場合はグラフNO.に従い、収集データ記憶装置5
より表示用収集データgを抽出し、グラフNO.およびグ
ラフ種別と共にグラフ編集データwとしてグラフデータ
編集手段6bへ出力する。また、グラフ要求種別がイベン
ト情報表示要求の場合は、グラフNO.およびグラフ種別
をイベント表示情報yとしてグラフ表示処理手段6cへ出
力する。
グラフデータ編集手段6bはグラフ編集データwに指示
されたグラフNO.に基づいてグラフ情報記憶装置8より
第10図に例示するようなグラフ表示情報データfを入力
し、このグラフ表示情報データfとグラフ編集データw
とから、第11図に示す手順に従って、表示データの座標
変換を行い、曲線表示データとする。
次に、イベントマーカ種別より、どのタイプのマーカ
表示を実施するかを判定する。自動イベントマーカ表示
が選択されている場合は、表示用収集データgの自動イ
ベント情報が成立しているか否かを判定し、成立してい
る時は、表示する曲線グラフの全曲線に、座標表示情報
に従ったマーカが全曲線の表示データの座標位置と同じ
座標位置に、表示データとして保存される。また、任意
イベントマーカ表示が指定されている場合は、表示収集
データgの任意イベント情報が成立しているか否かを判
定し、成立している時は、X座標のみ全曲線の表示位置
を同じとし、Y座標は曲線グラフの原点を座標として保
存する。さらに、曲線グラフ単位のマーカ表示時は、表
示用収集データgのポイントイベント情報が成立してい
るか否かを判定し、成立している時は、ポイントの表示
座標と同じ位置へ指標表示情報に従ったマーカを保存す
る。
このようにして変換されたグラフ表示用データをグラ
フ表示データxとして、グラフNO.およびグラフ種別と
共に、グラフ表示処理手段6cへ出力する。
このグラフ表示処理手段6cは、グラフ表示データxか
らグラフ情報を取出し、グラフ表示のみの場合はグラフ
表示用データを表示装置9へ出力し、第12図のように自
動、任意、曲線単独イベントのマーカを含んだ曲線グラ
フを表示する。
また、グラフ表示処理手段6cは、イベント情報表示要
求の場合には、イベント表示情報yよりグラフNO.を取
出し、収集ポイント記憶装置4からグラフNO.に対応す
る収集ポイントデータcとして入力する。入力された収
集ポイントデータcよりイベントNO.の検索が実施さ
れ、検索されたイベントNO.よりイベント記憶装置13に
記憶されているイベント情報を検索し、イベントデータ
pとして入力する。
このイベントデータpより、要求されたグラフイベン
ト情報を、第13図のような表形式にまとめ、曲線グラフ
表示をしている表示装置9へ出力し、第14図に示すよう
に曲線グラフにて、発生したイベント情報が一目で分る
ように表示する。
上述した本発明のプラントデータ記録装置において
は、プラント状態量の傾向を、第14図に示すようなグラ
フで監視中に、事故などのイベントが発生した場合、そ
の発生イベントが自動イベント記憶装置12に登録されて
いるときは、イベント発生の有無を認識できる指標がグ
ラフ表示手段6を介して、自動的にグラフ上に表示され
る。従って、運転員は、この表示指標に基づいて、事故
等の発生時のプラント状態量の傾向を即座に把握するこ
とができる。また、第14図に示すように運転員の要求に
より、表示されているグラフに関連するイベントをイベ
ント記憶装置13より抽出し、グラフ表示手段6にて表示
することにより、プラント状態量とイベント発生傾向へ
の対応が可能であり、解析時間を大幅に短縮することが
できる。
なお、以上の実施例では、点火、通気、並入などのイ
ベントを判定し、グラフに指標を表示するようにした例
につき説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば、第15図に示すように、グラフデータ収集
・編集手段3にイベント収集判定手段3cを追加すること
により、自動イベント判定手段11により判定した自動イ
ベント発生データiをイベント収集判定手段3cへ入力
し、プラントデータbを収集するタイミングを判定する
ことにより、特定の事象時のみのデータを収集し、記録
することも可能である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係るプラン
トデータ記録装置によれば、イベントの発生の有無の確
認が容易となり、プラント監視機能が向上する。また、
イベント発生時のデータを記憶し、第14図のように表示
することにより、プラント解析時間の短縮が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラントデータ記録装置の実施例を示
す構成図、第2図は本発明装置における自動イベント判
定手段11の具体例を示す構成図、第3図は自動イベント
データrを例示する説明図、第4図はイベントデータp
を例示する説明図、第5図はグラフデータ収集・編集手
段3の具体例を示す構成図、第6図はイベントマップ30
を例示する説明図、第7図は収集ポイントデータcを例
示する説明図、第8図はグラフ収集データdを例示する
説明図、第9図はグラフ表示手段6の具体例を示す構成
図、第10図はグラフ表示情報データfを例示する説明
図、第11図は表示座標算出手順を示すフローチャート、
第12図はグラフ表示処理手段6cの出力を例示する説明
図、第13図はグラフイベント情報を表形式で出力する例
を示す説明図、第14図は表示装置9に表示される出力例
を示す説明図、第15図はグラフデータ収集・編集手段3
の他の具体例を示す構成図、第16図は従来のプラントデ
ータ記録装置の構成図、第17図は従来のプラントデータ
記録装置の出力例を示す説明図である。 1……プラント 2……プラント信号入力手段 3……グラフデータ収集・編集手段 4……収集ポイント記憶装置 5……収集データ記憶装置 6……グラフ表示手段 7……対話装置 8……グラフ情報記憶装置 9……表示装置 10……プラントデータ記録装置 11……自動イベント判定手段 12……自動イベント記憶装置 13……イベント記憶装置 14……任意イベント判定手段 a……プラント量入力 b……プラント信号 c……収集ポイントデータ d……グラフ収集データ e……グラフ表示要求信号 f……グラフ表示情報データ g……表示用収集データ h……グラフ表示データ i……自動イベント発生データ j……自動イベント保存データ k……任意イベント要求信号 l……任意イベント発生データ m……任意イベント保存データ n……イベント発生データ p……イベントデータ r……自動イベントデータ s……自動イベント通知 t……全ポイント収集完了データ u……選択イベントデータ w……グラフ編集データ x……グラフ表示データ y……イベント表示情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントのプロセスデータを周期的に収集
    記憶し、表示要求があった時にこの収集データを表示装
    置上に曲線グラフ等で表示するプラントデータ記録装置
    において、オペレータより要求された任意タイミングの
    イベントを判定する任意イベント判定手段と、プラント
    信号に基づいて自動的にイベントを判定する自動イベン
    ト判定手段と、これらの任意イベント判定手段および自
    動イベント判定手段により判定したイベント情報を記憶
    するイベント記憶装置と、前記プラント信号を周期的に
    収集し、曲線グラフ用データとして編集し、収集データ
    記憶装置へ記憶させるグラフデータ収集・編集手段と、
    前記収集データ記憶装置に記憶された収集データと前記
    イベント記憶装置に記憶されたイベント情報とを組合わ
    せ、前記表示装置上に曲線グラフとして表示するグラフ
    表示手段と、を備えたことを特徴とするプラントデータ
    記録装置。
JP2067878A 1990-03-15 1990-03-15 プラントデータ記録装置 Expired - Lifetime JP2592976B2 (ja)

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JP2005062102A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Nf Corp 波形測定装置
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