JP2653558B2 - 時系列データ管理装置 - Google Patents
時系列データ管理装置Info
- Publication number
- JP2653558B2 JP2653558B2 JP3020642A JP2064291A JP2653558B2 JP 2653558 B2 JP2653558 B2 JP 2653558B2 JP 3020642 A JP3020642 A JP 3020642A JP 2064291 A JP2064291 A JP 2064291A JP 2653558 B2 JP2653558 B2 JP 2653558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- time
- series data
- management device
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所などの大
規模プラントのプロセス信号を記録した時系列データの
時系列データ管理装置に関する。
規模プラントのプロセス信号を記録した時系列データの
時系列データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所などの大規模プラントで
は、各種のプロセス信号を記録し、保存している。これ
らのプロセス信号は、プラントに複数設置された検出器
により検出され、記録計で処理され、生データとして磁
気テープ等の記憶媒体に保存されている。この時の記録
日時や条件や信号名などの内容に関する情報はデータシ
ートと呼ばれる紙に書かれた情報として生データとは別
に保管されている。
は、各種のプロセス信号を記録し、保存している。これ
らのプロセス信号は、プラントに複数設置された検出器
により検出され、記録計で処理され、生データとして磁
気テープ等の記憶媒体に保存されている。この時の記録
日時や条件や信号名などの内容に関する情報はデータシ
ートと呼ばれる紙に書かれた情報として生データとは別
に保管されている。
【0003】この様に従来では、プラントのプロセス信
号を記録した時系列データは、磁気テープ等の記録媒体
に保存された生データと、この保存した際のプラントに
関する情報を記載したデータシートとに分けられ管理さ
れている。
号を記録した時系列データは、磁気テープ等の記録媒体
に保存された生データと、この保存した際のプラントに
関する情報を記載したデータシートとに分けられ管理さ
れている。
【0004】ところで、この時系列データを一定の条件
下で検索しようとした場合、まず、データシートに記載
されたプラント情報から、条件に合うデータシートを抽
出し、次にこのデータシートに対応する生データが保存
された磁気テープからデータを取り出すという作業を行
っていた。また生データの傾向や動きを見たい時には、
その都度生データに記憶された検出値をプロットし確認
していた。
下で検索しようとした場合、まず、データシートに記載
されたプラント情報から、条件に合うデータシートを抽
出し、次にこのデータシートに対応する生データが保存
された磁気テープからデータを取り出すという作業を行
っていた。また生データの傾向や動きを見たい時には、
その都度生データに記憶された検出値をプロットし確認
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、生データとデータシート上に記載されたプラント情
報が別々に保存され管理されていたため、生データとプ
ラント情報の対応を管理するのが繁雑であった。また、
一定の条件で行なわれる検索にも、時間と労力を要して
いた。そして、時系列データの傾向や動きによって、必
要な検出器のデータを特定したい場合、大量の生データ
を毎回計算機などに読み込みプロットする必要があっ
た。
は、生データとデータシート上に記載されたプラント情
報が別々に保存され管理されていたため、生データとプ
ラント情報の対応を管理するのが繁雑であった。また、
一定の条件で行なわれる検索にも、時間と労力を要して
いた。そして、時系列データの傾向や動きによって、必
要な検出器のデータを特定したい場合、大量の生データ
を毎回計算機などに読み込みプロットする必要があっ
た。
【0006】本発明は上記課題を鑑みて成されたもので
あり、原子力発電所などの大規模プラントのプロセス信
号を記録した時系列データ管理装置において、時系列デ
ータの保存・検索を容易に、かつ迅速で確実に行える時
系列データ管理装置を提供することを目的とする。 [発明の構成]
あり、原子力発電所などの大規模プラントのプロセス信
号を記録した時系列データ管理装置において、時系列デ
ータの保存・検索を容易に、かつ迅速で確実に行える時
系列データ管理装置を提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プラントのプロセス信号を記録した時系
列データを保存及び検索する時系列データ管理装置にお
いて、前記時系列データのデータ長及び最大振幅を求
め、このデータ長及び最大振幅により画像メモリの画素
格子点数に対する圧縮率を算出し、この圧縮率から時系
列データの信号プロット用画像メモリを作成し、この信
号プロット用画像メモリの画素格子点に相当するビット
を1にすることにより作成した画像情報データを、前記
プロセス信号に対応するプロセス信号情報と合わせて表
示して成ることを特徴とする。
に、本発明は、プラントのプロセス信号を記録した時系
列データを保存及び検索する時系列データ管理装置にお
いて、前記時系列データのデータ長及び最大振幅を求
め、このデータ長及び最大振幅により画像メモリの画素
格子点数に対する圧縮率を算出し、この圧縮率から時系
列データの信号プロット用画像メモリを作成し、この信
号プロット用画像メモリの画素格子点に相当するビット
を1にすることにより作成した画像情報データを、前記
プロセス信号に対応するプロセス信号情報と合わせて表
示して成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】この様に構成された時系列データ管理装置にお
いては、時系列データのデータ長及び最大振幅により圧
縮率を算出し、この圧縮率から時系列データの信号プロ
ット用画像メモリを作成し、この信号プロット用画像メ
モリの画素格子点に相当するビットを1にすることによ
り作成した画像情報データを、プラントのプロセス信号
に対応するプロセス信号情報と合わせて表示することか
ら、プロセス信号の動きを一見して視覚的に捕らえるこ
とができる。
いては、時系列データのデータ長及び最大振幅により圧
縮率を算出し、この圧縮率から時系列データの信号プロ
ット用画像メモリを作成し、この信号プロット用画像メ
モリの画素格子点に相当するビットを1にすることによ
り作成した画像情報データを、プラントのプロセス信号
に対応するプロセス信号情報と合わせて表示することか
ら、プロセス信号の動きを一見して視覚的に捕らえるこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
【0010】図1に本発明の一実施例に係る時系列デー
タ管理装置の表示画面の一例を示す。図1において、表
示画面10にプラントの時系列データの信号一覧が表示
されている。この表示画面10の図中、左側には信号の
番号11、中央部に信号の名称12および単位13等の
プラント信号情報14、右側にインデックス・パターン
と呼ばれる画像情報データ15が表示されている。
タ管理装置の表示画面の一例を示す。図1において、表
示画面10にプラントの時系列データの信号一覧が表示
されている。この表示画面10の図中、左側には信号の
番号11、中央部に信号の名称12および単位13等の
プラント信号情報14、右側にインデックス・パターン
と呼ばれる画像情報データ15が表示されている。
【0011】この様な表示画面10を実現させるため
に、本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置は、
エンジニアリングワーク・ステーションを用いること等
が考えられる。
に、本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置は、
エンジニアリングワーク・ステーションを用いること等
が考えられる。
【0012】図2に本発明の一実施例に係る時系列デー
タ管理装置のブロック構成図を示す。図2において、時
系列データ管理装置30は、時系列データの画面情報デ
ータ等を作成し、さらに時系列データおよび画面情報デ
ータ等の検索・保存処理を行う中央演算処理装置1が配
設されている。この中央演算処理装置1は、これらの中
央演算処理装置1によって処理された生データ等のデー
タを保存する光ディスク等の記録媒体2に電気的に接続
されている。さらに、この中央演算処理装置1にはCR
T等の表示装置3やキーボード、およびマウス等の操作
入力装置4といった入出力装置5が電気的に接続されて
いる。
タ管理装置のブロック構成図を示す。図2において、時
系列データ管理装置30は、時系列データの画面情報デ
ータ等を作成し、さらに時系列データおよび画面情報デ
ータ等の検索・保存処理を行う中央演算処理装置1が配
設されている。この中央演算処理装置1は、これらの中
央演算処理装置1によって処理された生データ等のデー
タを保存する光ディスク等の記録媒体2に電気的に接続
されている。さらに、この中央演算処理装置1にはCR
T等の表示装置3やキーボード、およびマウス等の操作
入力装置4といった入出力装置5が電気的に接続されて
いる。
【0013】図3に、本発明の一実施例に係る時系列デ
ータ管理装置における時系列データのデータ構成図を示
す。図3において、時系列データ9は、プロセス信号に
関する情報が記録されたヘッダ部6、実際のプラントか
ら記録したプロセス信号の数値データ等が入力された生
データ部7、画像情報データが保存データが保存された
インデックス部8の3つの情報に分かれている。
ータ管理装置における時系列データのデータ構成図を示
す。図3において、時系列データ9は、プロセス信号に
関する情報が記録されたヘッダ部6、実際のプラントか
ら記録したプロセス信号の数値データ等が入力された生
データ部7、画像情報データが保存データが保存された
インデックス部8の3つの情報に分かれている。
【0014】図4にヘッダ部6のデータの一例を示す。
ヘッダ部6にはタイトルやプラント名、またデータを記
録した時の条件情報(サンプリング時間幅、データ数、
信号数等)やプラントの運転条件情報(出力、流量、運
転、サイクル、日付、時刻等)、そして生データ部7や
インデックス部8と対応させるための生データ・ファイ
ルやインデックスファイルが記録されている。さらに、
各信号に関する情報や、プラントの運転時に不具合があ
った場合には、その時にとった対策なども入力される。
これらの情報は、データ記録時に人間が計算機のワープ
ロ機能等を利用して入力しておくものとする。
ヘッダ部6にはタイトルやプラント名、またデータを記
録した時の条件情報(サンプリング時間幅、データ数、
信号数等)やプラントの運転条件情報(出力、流量、運
転、サイクル、日付、時刻等)、そして生データ部7や
インデックス部8と対応させるための生データ・ファイ
ルやインデックスファイルが記録されている。さらに、
各信号に関する情報や、プラントの運転時に不具合があ
った場合には、その時にとった対策なども入力される。
これらの情報は、データ記録時に人間が計算機のワープ
ロ機能等を利用して入力しておくものとする。
【0015】図5には、縦欄に信号数をとり、横欄にデ
ータ数をとった生データ部7のデータ例を示している。
生データ部7には、(信号数×データ長÷サンプリング
時間幅)個の数値データ7aが記録されている。ここ
で、データ長とは実際にデータを測定した時間である。
これらの数値データ7aは、プラント等に設置されたデ
ータ記録装置(図示せず)から、オンラインあるいは磁
気テープなどを介して時系列データ管理装置30に取り
込む。
ータ数をとった生データ部7のデータ例を示している。
生データ部7には、(信号数×データ長÷サンプリング
時間幅)個の数値データ7aが記録されている。ここ
で、データ長とは実際にデータを測定した時間である。
これらの数値データ7aは、プラント等に設置されたデ
ータ記録装置(図示せず)から、オンラインあるいは磁
気テープなどを介して時系列データ管理装置30に取り
込む。
【0016】図6は、インデックス部8の1信号に対す
るデータ例について示している。インデックス部8に
は、生データの時間変化を信号ごとにプロットした時の
波形を圧縮処理した画像情報データを記録している。な
お、図6においては一枡8aは一画素を示している。
るデータ例について示している。インデックス部8に
は、生データの時間変化を信号ごとにプロットした時の
波形を圧縮処理した画像情報データを記録している。な
お、図6においては一枡8aは一画素を示している。
【0017】この画像情報データの作成方法について、
図7に概略フローチャートを示す。図5に示された生デ
ータ部7より、生データの信号数及びデータ長を入力し
(ブロック16)、この入力により生データ部より数値
データを読み込む(ブロック17)。次に読み込んだ数
値データから各信号毎の最大値及び最小値を記録し、最
大振幅を調べる(ブロック18)。この最大振幅及びデ
ータ長により、データプロットの圧縮率を算出し(ブロ
ック19)、データのプロットを行い(ブロック20)
これを画像情報データとして保存する(ブロック2
1)。以上が、画像情報データ作成方法の概略である。
ここで、更に図8に詳細フローチャートを示し、以下に
説明する。まず、生データのデータ構造を下記に示す。 ここで、信号数n、データ数mであり、データ長はデ
ータ数×サンプリング時間幅つまりm・△tである。こ
の信号数及びデータ長を求め、入力する。次に生データ
Xi (j)を読み込み、第1式、第2式 if(Xi (j)>Ximax) Ximax=Xi (j) …(1) if(Xi (j)>Ximin) Ximin=Xi (j) …(2) の判断を順次行い、各信号の最大値Ximax,最小値Xim
inを求める。また、Ximax−Ximinより最大振幅が求め
られる。画像メモリの画素の格子数を(k,l)とす
る。この画素格子数に対する圧縮率を縦軸を第3式、横
軸を第4式によって算出し、信号プロット用画像メモリ
を作成する。 (Ximax−Ximin)/k …(3) m・△t/l …(4)
図7に概略フローチャートを示す。図5に示された生デ
ータ部7より、生データの信号数及びデータ長を入力し
(ブロック16)、この入力により生データ部より数値
データを読み込む(ブロック17)。次に読み込んだ数
値データから各信号毎の最大値及び最小値を記録し、最
大振幅を調べる(ブロック18)。この最大振幅及びデ
ータ長により、データプロットの圧縮率を算出し(ブロ
ック19)、データのプロットを行い(ブロック20)
これを画像情報データとして保存する(ブロック2
1)。以上が、画像情報データ作成方法の概略である。
ここで、更に図8に詳細フローチャートを示し、以下に
説明する。まず、生データのデータ構造を下記に示す。 ここで、信号数n、データ数mであり、データ長はデ
ータ数×サンプリング時間幅つまりm・△tである。こ
の信号数及びデータ長を求め、入力する。次に生データ
Xi (j)を読み込み、第1式、第2式 if(Xi (j)>Ximax) Ximax=Xi (j) …(1) if(Xi (j)>Ximin) Ximin=Xi (j) …(2) の判断を順次行い、各信号の最大値Ximax,最小値Xim
inを求める。また、Ximax−Ximinより最大振幅が求め
られる。画像メモリの画素の格子数を(k,l)とす
る。この画素格子数に対する圧縮率を縦軸を第3式、横
軸を第4式によって算出し、信号プロット用画像メモリ
を作成する。 (Ximax−Ximin)/k …(3) m・△t/l …(4)
【0018】この圧縮率により、信号プロット用画像メ
モリは、縦軸を第5式、横軸を第6式によって求めら
れ、この画像格子点に相当するビットを1とする。これ
を各データおよび各信号に対して順次実行する。 j・△t/(m・△t/l) …(5) Xi (j)/{(Ximax−Ximin)/k} …(6) これによって画像情報データが作成される。以上の様に
作成した画像情報データをデータのインデックス部に保
存する。
モリは、縦軸を第5式、横軸を第6式によって求めら
れ、この画像格子点に相当するビットを1とする。これ
を各データおよび各信号に対して順次実行する。 j・△t/(m・△t/l) …(5) Xi (j)/{(Ximax−Ximin)/k} …(6) これによって画像情報データが作成される。以上の様に
作成した画像情報データをデータのインデックス部に保
存する。
【0019】この様な構成により、インデックス部に保
存された画像情報データとヘッダ部に記録された信号情
報を合わせて表示できるので、各々の信号の動きを視覚
的に捕らえることが可能となる。
存された画像情報データとヘッダ部に記録された信号情
報を合わせて表示できるので、各々の信号の動きを視覚
的に捕らえることが可能となる。
【0020】また、検索プログラムにより、データを検
索する場合には、ヘッダ部に記録された情報から、タイ
トルや、記録条件、プラントの運転条件等を調べて目的
に合ったデータを自動的に選び出すことができる。この
検索のための条件を入力する表の一例を図9に示す。検
索条件22には、出力の最大値や最小値23等があり、
それぞれ値を入力する。これらの検索条件のすべての条
件に合致する(AND)、あるいはその中の1つにでも
合致する(OR)を検索オプション項目で指定し、自動
的に検索条件に合致したものを捜し出す。信号の波形か
ら調べた事象を捜し出す場合には、信号一覧により、さ
らに各々の信号の動きを視覚的に捕らえてデータを選ぶ
ことができる。
索する場合には、ヘッダ部に記録された情報から、タイ
トルや、記録条件、プラントの運転条件等を調べて目的
に合ったデータを自動的に選び出すことができる。この
検索のための条件を入力する表の一例を図9に示す。検
索条件22には、出力の最大値や最小値23等があり、
それぞれ値を入力する。これらの検索条件のすべての条
件に合致する(AND)、あるいはその中の1つにでも
合致する(OR)を検索オプション項目で指定し、自動
的に検索条件に合致したものを捜し出す。信号の波形か
ら調べた事象を捜し出す場合には、信号一覧により、さ
らに各々の信号の動きを視覚的に捕らえてデータを選ぶ
ことができる。
【0021】この様に、必要なデータを視覚的に捕らえ
捜し出すことができ、これにより得られたデータをさら
に詳しく知りたい時には、生データ部より数値データを
取り出し、詳しく分析することができる。また、不必要
なデータまで詳しくプロットする必要がなく、時間や労
力を非常に節約することが可能である。
捜し出すことができ、これにより得られたデータをさら
に詳しく知りたい時には、生データ部より数値データを
取り出し、詳しく分析することができる。また、不必要
なデータまで詳しくプロットする必要がなく、時間や労
力を非常に節約することが可能である。
【0022】また、生データに比べ画像情報データは生
データを圧縮画像処理しているため、データの容量が非
常に小さくて済む。たとえば、画像メモリの画素格子数
が32×16bitであり、生データのサンプリング間
隔が10msでデータ長が10分間、また1データが6
4bitの大きさであった場合、画像情報データは32
×16bitであるのに対し、生データは64×60000
bitもの容量を要する。つまり、画像情報データの場
合、アクセスするデータ量が少ないため、検索にかかる
時間が短かく、非常に早い検索が可能となる。
データを圧縮画像処理しているため、データの容量が非
常に小さくて済む。たとえば、画像メモリの画素格子数
が32×16bitであり、生データのサンプリング間
隔が10msでデータ長が10分間、また1データが6
4bitの大きさであった場合、画像情報データは32
×16bitであるのに対し、生データは64×60000
bitもの容量を要する。つまり、画像情報データの場
合、アクセスするデータ量が少ないため、検索にかかる
時間が短かく、非常に早い検索が可能となる。
【0023】
【発明の効果】このように本発明によれば、時系列デー
タより画像情報データを作成し、この画像情報データと
プロセス信号情報と合わせて表示したことにより、各デ
ータの動きを視覚的に捕らえてデータを選ぶことがで
き、大量の時系列データの保存・検索といった処理が、
容易に早く、かつ正確に行うことができる。
タより画像情報データを作成し、この画像情報データと
プロセス信号情報と合わせて表示したことにより、各デ
ータの動きを視覚的に捕らえてデータを選ぶことがで
き、大量の時系列データの保存・検索といった処理が、
容易に早く、かつ正確に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の表示画面の一例を示す説明図。
の表示画面の一例を示す説明図。
【図2】本発明の一実施例を係る時系列データ管理装置
のブロック構成図。
のブロック構成図。
【図3】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の時系列データ構成図。
の時系列データ構成図。
【図4】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の時系列データ構成のヘッダ部のデータ例を示す説明
図。
の時系列データ構成のヘッダ部のデータ例を示す説明
図。
【図5】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の時系列データ構成の生データ部のデータ例を示す説明
図。
の時系列データ構成の生データ部のデータ例を示す説明
図。
【図6】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の時系列データ構成のインデックス部のデータ例を示す
説明図。
の時系列データ構成のインデックス部のデータ例を示す
説明図。
【図7】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の画像情報データ作成方法の概略流れ図。
の画像情報データ作成方法の概略流れ図。
【図8】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の画像情報データ作成方法の詳細流れ図。
の画像情報データ作成方法の詳細流れ図。
【図9】本発明の一実施例に係る時系列データ管理装置
の検索条件入力画面の一例を示す説明図。
の検索条件入力画面の一例を示す説明図。
1…中央演算処理装置 2…記憶媒体 3…表示装置 4…操作入力装置 5…入出力装置 6…ヘッダ部 7…生データ部 8…インデックス
部 30…時系列データ管理装置
部 30…時系列データ管理装置
Claims (1)
- 【請求項1】 プラントのプロセス信号を記録した時系
列データを保存及び検索する時系列データ管理装置にお
いて、前記時系列データのデータ長及び最大振幅を求
め、このデータ長及び最大振幅により画像メモリの画素
格子点数に対する圧縮率を算出し、この圧縮率から時系
列データの信号プロット用画像メモリを作成し、この信
号プロット用画像メモリの画素格子点に相当するビット
を1にすることにより作成した画像情報データを、前記
プロセス信号に対応するプロセス信号情報と合わせて表
示して成ることを特徴とする時系列データ管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020642A JP2653558B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 時系列データ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020642A JP2653558B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 時系列データ管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04258718A JPH04258718A (ja) | 1992-09-14 |
JP2653558B2 true JP2653558B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12032880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3020642A Expired - Lifetime JP2653558B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 時系列データ管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653558B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10819368B2 (en) | 2019-01-09 | 2020-10-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for compressing and restoring time series data |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP3020642A patent/JP2653558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10819368B2 (en) | 2019-01-09 | 2020-10-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for compressing and restoring time series data |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04258718A (ja) | 1992-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69228903T2 (de) | Informationswiedergabeverfahren und Informationswiedergabegerät | |
JP2653558B2 (ja) | 時系列データ管理装置 | |
JP4886266B2 (ja) | 文献調査方法、文献調査システムおよび文献調査プログラム | |
CN109299345B (zh) | 多通道人机环境测试数据同步平台项目预览系统和方法 | |
JP2614869B2 (ja) | 分析システムのデータ収録装置 | |
JP2938201B2 (ja) | 履歴データ処理装置 | |
JP2000010622A (ja) | 履歴データ検索出力装置 | |
JP3153094B2 (ja) | 製造工程管理装置 | |
JP2592976B2 (ja) | プラントデータ記録装置 | |
JPH05282576A (ja) | プラント運転情報管理装置 | |
JPH04242124A (ja) | 環境データ収録表示装置及び方法 | |
JP2714273B2 (ja) | プラント監視装置およびプロセス入力点選択支援装置 | |
KR102076735B1 (ko) | 수온 및 염도 분포 정보 변환 시스템 | |
RU2793082C1 (ru) | Способ хранения и способ извлечения данных | |
JPH05242379A (ja) | プラント監視装置 | |
JPH06214637A (ja) | 履歴データ処理装置 | |
JPH02156399A (ja) | プラント解析装置 | |
JPH02151000A (ja) | 故障診断装置及び故障診断システム | |
CN117910970A (zh) | 一种基于知识图谱的电网信息管理系统 | |
JPH01183706A (ja) | プラント解析装置 | |
Van Sickel et al. | Documentation management for large systems of equipment | |
JP2787945B2 (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
JP2002267499A (ja) | 測定データ処理装置及び測定データ処理方法 | |
Langen | The use of historical data storage and retrieval systems at nuclear power plants | |
CN114020800A (zh) | 一种面向大数据的数据处理方法和装置 |