JPH06214637A - 履歴データ処理装置 - Google Patents
履歴データ処理装置Info
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- JPH06214637A JPH06214637A JP574793A JP574793A JPH06214637A JP H06214637 A JPH06214637 A JP H06214637A JP 574793 A JP574793 A JP 574793A JP 574793 A JP574793 A JP 574793A JP H06214637 A JPH06214637 A JP H06214637A
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- 230000007774 longterm Effects 0.000 claims description 25
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 19
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 11
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間の履歴データの保存量を削減し、履歴
データの検索時間を短縮化する。 【構成】 プラントデータを収集するプラントデータ収
集手段1と、収集プラントデータを短期履歴データファ
イル5に保存する一次履歴データ保存処理手段3と、一
定期間を過ぎたプラントデータを短周期から長周期にし
て短期履歴データファイル5から長期1履歴データファ
イル9へ保存する二次履歴データ保存処理手段7と、さ
らに一定期間を過ぎたプラントデータをさらに長周期に
して長期1履歴データファイル9から長期2履歴データ
ファイル13へ保存する三次履歴データ保存処理手段1
1と、オペレータからの検索要求を検索要求入力手段1
7を介して入力し履歴データを検索する履歴データ検索
手段15と、検索結果を対話装置21または出力装置2
3に出力する検索結果出力手段19とを設ける。
データの検索時間を短縮化する。 【構成】 プラントデータを収集するプラントデータ収
集手段1と、収集プラントデータを短期履歴データファ
イル5に保存する一次履歴データ保存処理手段3と、一
定期間を過ぎたプラントデータを短周期から長周期にし
て短期履歴データファイル5から長期1履歴データファ
イル9へ保存する二次履歴データ保存処理手段7と、さ
らに一定期間を過ぎたプラントデータをさらに長周期に
して長期1履歴データファイル9から長期2履歴データ
ファイル13へ保存する三次履歴データ保存処理手段1
1と、オペレータからの検索要求を検索要求入力手段1
7を介して入力し履歴データを検索する履歴データ検索
手段15と、検索結果を対話装置21または出力装置2
3に出力する検索結果出力手段19とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントの運転状態や
運転実績などのプラント履歴データを逐次保存し、プラ
ント運転の解析や分析に供するためのプラント履歴デー
タ処理装置に関する。
運転実績などのプラント履歴データを逐次保存し、プラ
ント運転の解析や分析に供するためのプラント履歴デー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば近年の発電プラントでは、プラン
トの大型化、構成機器の複雑化に伴い、監視対象となる
プラントデータの項目が非常に多くなってきている。ま
た、構成機器の経済的性能の把握や効率変動の解析が重
要な課題となっている。このような背景から、膨大なプ
ラント運転データである履歴データを管理する履歴デー
タ処理装置が必要とされている。
トの大型化、構成機器の複雑化に伴い、監視対象となる
プラントデータの項目が非常に多くなってきている。ま
た、構成機器の経済的性能の把握や効率変動の解析が重
要な課題となっている。このような背景から、膨大なプ
ラント運転データである履歴データを管理する履歴デー
タ処理装置が必要とされている。
【0003】このような履歴データ処理装置において、
従来技術では、プラントから収集したプラントデータを
短い周期のままで履歴データとして全て保存し、検索す
る場合には、これらの膨大な履歴データを読み出して、
その中から必要なデータを取出していた。
従来技術では、プラントから収集したプラントデータを
短い周期のままで履歴データとして全て保存し、検索す
る場合には、これらの膨大な履歴データを読み出して、
その中から必要なデータを取出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、事故解析などのためにデータ収集周
期を短くすると、それにつれて保存データ量も増えるた
め、保存量の制約上、プラントからの要求に応じてデー
タ収集周期を短くすることはできなかった。
うな従来技術では、事故解析などのためにデータ収集周
期を短くすると、それにつれて保存データ量も増えるた
め、保存量の制約上、プラントからの要求に応じてデー
タ収集周期を短くすることはできなかった。
【0005】また、磁気ディスクは容量の制約があるの
で、磁気テープや光ディスクに順次保存していかなけれ
ばならないが、現実問題として何百何千本と大量になる
と保存管理が難しかった。
で、磁気テープや光ディスクに順次保存していかなけれ
ばならないが、現実問題として何百何千本と大量になる
と保存管理が難しかった。
【0006】さらに、長期間の履歴データを検索する場
合には、多量のデータを順次読みだし必要以上のデータ
を取出していたため、検索に時間が掛かるという問題が
あった。
合には、多量のデータを順次読みだし必要以上のデータ
を取出していたため、検索に時間が掛かるという問題が
あった。
【0007】本発明は、かかる従来の課題を解決するた
めになされたもので、履歴データの保存量が削減され、
長期間に亘る履歴データの検索時間が短縮化される履歴
データ処理装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、履歴データの保存量が削減され、
長期間に亘る履歴データの検索時間が短縮化される履歴
データ処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため本発明の履歴データ処理装置は、プラントか
らプラントデータを収集するプラントデータ収集手段
と、このプラントデータ収集手段によって収集されたプ
ラントデータをプラント履歴データとして履歴データフ
ァイルに所定期間保存する一次履歴データ保存処理手段
と、プラントデータ収集手段による収集時点から所定期
間経過したプラント履歴データを短期履歴データファイ
ルから取出し、短期履歴データファイルの収集周期より
も長い周期で収集して長期履歴データファイルに保存す
る二次履歴データ保存処理手段と、短期履歴データファ
イルおよび長期履歴データファイル内の履歴データを検
索する履歴データ検索手段と、この履歴データ検索手段
に検索要求を入力する検索要求入力手段と、履歴データ
検索手段による検索結果を出力する検索結果出力手段と
を具備することを特徴とする。
決するため本発明の履歴データ処理装置は、プラントか
らプラントデータを収集するプラントデータ収集手段
と、このプラントデータ収集手段によって収集されたプ
ラントデータをプラント履歴データとして履歴データフ
ァイルに所定期間保存する一次履歴データ保存処理手段
と、プラントデータ収集手段による収集時点から所定期
間経過したプラント履歴データを短期履歴データファイ
ルから取出し、短期履歴データファイルの収集周期より
も長い周期で収集して長期履歴データファイルに保存す
る二次履歴データ保存処理手段と、短期履歴データファ
イルおよび長期履歴データファイル内の履歴データを検
索する履歴データ検索手段と、この履歴データ検索手段
に検索要求を入力する検索要求入力手段と、履歴データ
検索手段による検索結果を出力する検索結果出力手段と
を具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成において、一次履歴データ保存処理手
段によりプラントからの収集周期でプラント履歴データ
が短期履歴データファイルに保存される。所定期間経過
したプラント履歴データは、二次履歴データ保存処理手
段によって短期履歴データファイルから取出され、さら
に長い収集周期に間引きされて長期履歴データファイル
に保存される。
段によりプラントからの収集周期でプラント履歴データ
が短期履歴データファイルに保存される。所定期間経過
したプラント履歴データは、二次履歴データ保存処理手
段によって短期履歴データファイルから取出され、さら
に長い収集周期に間引きされて長期履歴データファイル
に保存される。
【0010】履歴データの検索を行う際には、オペレー
タが対話装置を用いて検索するデータの時期や期間を指
定すると、履歴データ検索手段は検索要求入力手段を介
して検索要求として受取り、短期履歴データファイルま
たは長期履歴データファイルを自動的に選定して指定さ
れた時期や期間の履歴データを検索し、検索結果出力手
段を介してプリンタや対話装置に出力する。
タが対話装置を用いて検索するデータの時期や期間を指
定すると、履歴データ検索手段は検索要求入力手段を介
して検索要求として受取り、短期履歴データファイルま
たは長期履歴データファイルを自動的に選定して指定さ
れた時期や期間の履歴データを検索し、検索結果出力手
段を介してプリンタや対話装置に出力する。
【0011】このように、新しいデータは収集周期を短
いままで、古いデータは収集周期を長くしてそれぞれの
データファイルに保存するので、長期に亘る履歴データ
の保存量を削減することができる。また、履歴データの
検索の際には、データの時期や期間から対象となるデー
タファイルおよび履歴データ量が制限されるので、検索
に要する時間を短縮することができる。
いままで、古いデータは収集周期を長くしてそれぞれの
データファイルに保存するので、長期に亘る履歴データ
の保存量を削減することができる。また、履歴データの
検索の際には、データの時期や期間から対象となるデー
タファイルおよび履歴データ量が制限されるので、検索
に要する時間を短縮することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1は、本発明の履歴データ処理装置の一
実施例を示すもので、プラントデータ収集手段1と、一
次履歴データ保存処理手段3と、短期履歴データファイ
ル5と、二次履歴データ保存処理手段7と、長期1履歴
データファイル9と、三次履歴データ保存処理手段11
と、長期2履歴データファイル13と、履歴データ検索
手段15と、検索要求入力手段17と、検索結果出力手
段19と、対話装置21と、プリンタ等の出力装置23
とで構成されている。
実施例を示すもので、プラントデータ収集手段1と、一
次履歴データ保存処理手段3と、短期履歴データファイ
ル5と、二次履歴データ保存処理手段7と、長期1履歴
データファイル9と、三次履歴データ保存処理手段11
と、長期2履歴データファイル13と、履歴データ検索
手段15と、検索要求入力手段17と、検索結果出力手
段19と、対話装置21と、プリンタ等の出力装置23
とで構成されている。
【0014】ここで、プラントデータ収集手段1は、プ
ラント25から一定の短い周期でプラントデータを読み
込み、所定のフォーマットに変換し、同一時刻の瞬時値
データをひとまとめとした断面フォーマットを作成す
る。
ラント25から一定の短い周期でプラントデータを読み
込み、所定のフォーマットに変換し、同一時刻の瞬時値
データをひとまとめとした断面フォーマットを作成す
る。
【0015】一次履歴データ保存処理手段3は、プラン
トデータ収集手段1によって収集されたプラントデータ
を同周期で読み込み、個々の入力ポイントごとの時系列
データ形式に短期履歴データファイル5に保存する。
トデータ収集手段1によって収集されたプラントデータ
を同周期で読み込み、個々の入力ポイントごとの時系列
データ形式に短期履歴データファイル5に保存する。
【0016】二次履歴データ保存処理手段7は、短期履
歴データファイル5から最初の設定期間を経過したプラ
ント履歴データを取出し、一次履歴データ保存処理手段
3の読み込み周期の整数倍の周期で読み込んで長期1履
歴データファイル9に保存する。
歴データファイル5から最初の設定期間を経過したプラ
ント履歴データを取出し、一次履歴データ保存処理手段
3の読み込み周期の整数倍の周期で読み込んで長期1履
歴データファイル9に保存する。
【0017】三次履歴データ保存処理手段11は、長期
1履歴データファイル9から次の設定期間を経過したプ
ラント履歴データを取出し、二次履歴データ保存処理手
段7の読み込み周期の整数倍の周期で読み込んで長期2
履歴データファイル13に保存する。
1履歴データファイル9から次の設定期間を経過したプ
ラント履歴データを取出し、二次履歴データ保存処理手
段7の読み込み周期の整数倍の周期で読み込んで長期2
履歴データファイル13に保存する。
【0018】履歴データ検索手段15は、検索要求入力
手段17を介して対話装置21より指定された期間の履
歴データの検索要求を入力し、指定期間に応じて、短期
履歴データファイル5、長期1履歴データファイル9お
よび長期2履歴データファイル13のいずれかを選択
し、該当する履歴データを検索する。
手段17を介して対話装置21より指定された期間の履
歴データの検索要求を入力し、指定期間に応じて、短期
履歴データファイル5、長期1履歴データファイル9お
よび長期2履歴データファイル13のいずれかを選択
し、該当する履歴データを検索する。
【0019】検索結果出力手段19は、履歴データ検索
手段15によって検索された履歴データを編集し、対話
装置21の画面またはページプリンタやX−Yプロッタ
等の出力装置23に出力する。
手段15によって検索された履歴データを編集し、対話
装置21の画面またはページプリンタやX−Yプロッタ
等の出力装置23に出力する。
【0020】次に、本実施例の作用を説明する。
【0021】上記構成の履歴データ処理装置において、
プラントデータ収集手段1はプラント25からプラント
データを例えば5分周期で入力し、所定の形式に変換し
て収集プラントデータとして一次履歴データ保存処理手
段3に渡す。一次履歴データ保存処理手段3は、プラン
トデータ収集手段1から渡される5分周期の収集プラン
トデータを、図2の符号201に示すように、入力ポイ
ントごとに時系列データ形式で短期履歴データファイル
5に保存する。
プラントデータ収集手段1はプラント25からプラント
データを例えば5分周期で入力し、所定の形式に変換し
て収集プラントデータとして一次履歴データ保存処理手
段3に渡す。一次履歴データ保存処理手段3は、プラン
トデータ収集手段1から渡される5分周期の収集プラン
トデータを、図2の符号201に示すように、入力ポイ
ントごとに時系列データ形式で短期履歴データファイル
5に保存する。
【0022】短期履歴データファイル5である規定され
た期間、例えば3カ月経過した履歴データは、二次履歴
データ保存処理手段7により短期履歴データファイル5
から取出され、5分周期のデータから解析に必要な例え
ば1時間周期のデータに間引かれて、図2の符号202
に示すように、長期1履歴データファイル9に保存され
る。
た期間、例えば3カ月経過した履歴データは、二次履歴
データ保存処理手段7により短期履歴データファイル5
から取出され、5分周期のデータから解析に必要な例え
ば1時間周期のデータに間引かれて、図2の符号202
に示すように、長期1履歴データファイル9に保存され
る。
【0023】さらにプラントデータ収集手段1による収
集時点からある規定された期間、例えば1年経過した履
歴データは、1時間周期で保存する必要がないので、三
次履歴データ保存処理手段11により長期1履歴データ
ファイル9から取出されて、図2の符号203に示すよ
うに、例えば24時間周期に間引かれて、長期2履歴デ
ータファイル13に保存される。
集時点からある規定された期間、例えば1年経過した履
歴データは、1時間周期で保存する必要がないので、三
次履歴データ保存処理手段11により長期1履歴データ
ファイル9から取出されて、図2の符号203に示すよ
うに、例えば24時間周期に間引かれて、長期2履歴デ
ータファイル13に保存される。
【0024】このようにして、データ収集からの経過時
間に応じて保存する履歴データの周期を長くして、短期
履歴データファイル5から長期1履歴データファイル9
へ、長期1履歴データファイル9から長期2履歴データ
ファイル13へと順次移し替えて保存される。
間に応じて保存する履歴データの周期を長くして、短期
履歴データファイル5から長期1履歴データファイル9
へ、長期1履歴データファイル9から長期2履歴データ
ファイル13へと順次移し替えて保存される。
【0025】履歴データの検索に当たっては、オペレー
タが対話装置21を用いて検索したい履歴データの経過
期間を入力すると、検索要求入力手段17はこれをオペ
レータからの検索要求指令として受取り、履歴データの
期間指定に誤りがないかどうかを判定して、誤りがあれ
ば対話装置21へメッセージを表示し、誤りがなければ
検索要求として指定された履歴データの期間を履歴デー
タ検索手段15に通知する。
タが対話装置21を用いて検索したい履歴データの経過
期間を入力すると、検索要求入力手段17はこれをオペ
レータからの検索要求指令として受取り、履歴データの
期間指定に誤りがないかどうかを判定して、誤りがあれ
ば対話装置21へメッセージを表示し、誤りがなければ
検索要求として指定された履歴データの期間を履歴デー
タ検索手段15に通知する。
【0026】履歴データ検索手段15は、検索要求入力
手段17から受け取った履歴データの期間が3カ月以内
のときは、短期履歴データファイル5内の履歴データを
検索し、3カ月以上1年以内のときは、長期1履歴デー
タファイル9内の履歴データを検索し、1年以上のとき
は、長期2履歴データファイル13内の履歴データを検
索し、該当する履歴データを抽出して検索結果として検
索結果出力手段19に出力する。
手段17から受け取った履歴データの期間が3カ月以内
のときは、短期履歴データファイル5内の履歴データを
検索し、3カ月以上1年以内のときは、長期1履歴デー
タファイル9内の履歴データを検索し、1年以上のとき
は、長期2履歴データファイル13内の履歴データを検
索し、該当する履歴データを抽出して検索結果として検
索結果出力手段19に出力する。
【0027】検索結果出力手段19は、履歴データ検索
手段15から検索結果を受取り加工して、検索結果情報
として対話装置21または出力装置23に出力する。図
3は、対話装置21への検索結果の出力例を示すもの
で、経過期間が10日以内の履歴データを1日分抽出し
てトレンドグラフにして表示している。
手段15から検索結果を受取り加工して、検索結果情報
として対話装置21または出力装置23に出力する。図
3は、対話装置21への検索結果の出力例を示すもの
で、経過期間が10日以内の履歴データを1日分抽出し
てトレンドグラフにして表示している。
【0028】以上のように、本実施例によれば、プラン
ト履歴データの経過期間に応じて、それぞれ解析に必要
な収集周期のデータにして保存されるので、長期間に亘
る解析用履歴データの保存量を削減することができ、か
つ検索時間の短縮化を図ることができる。
ト履歴データの経過期間に応じて、それぞれ解析に必要
な収集周期のデータにして保存されるので、長期間に亘
る解析用履歴データの保存量を削減することができ、か
つ検索時間の短縮化を図ることができる。
【0029】なお、上記実施例では、履歴データを3段
階に分けて保存する場合について示したが、必要に応じ
て2段階もしくは4段階以上に分けて保存処理するよう
にしてもよいことは当然である。
階に分けて保存する場合について示したが、必要に応じ
て2段階もしくは4段階以上に分けて保存処理するよう
にしてもよいことは当然である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラント履歴データの経過時間に応じて、新しいデータ
は短周期で、古いデータは比較的長周期で別途短期履歴
データファイル、長期履歴データファイルにして保存さ
れるので、長期間のプラント履歴データの保存量を削減
することができるとともに、検索に際してはプラント履
歴データの経過時間により保存ファイルを自動的に選択
し、一定の処理速度で検索することができるので、プラ
ント履歴データの解析を効率的に行うことができる。
プラント履歴データの経過時間に応じて、新しいデータ
は短周期で、古いデータは比較的長周期で別途短期履歴
データファイル、長期履歴データファイルにして保存さ
れるので、長期間のプラント履歴データの保存量を削減
することができるとともに、検索に際してはプラント履
歴データの経過時間により保存ファイルを自動的に選択
し、一定の処理速度で検索することができるので、プラ
ント履歴データの解析を効率的に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の履歴データ処理装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明における履歴データの保存例を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明における検索結果の画面表示例を示す図
である。
である。
【符号の説明】 1………プラントデータ収集手段 3………一次履歴データ保存処理手段 5………短期履歴データファイル 7………二次履歴データ保存処理手段 9………長期1履歴データファイル 11………三次履歴データ保存処理手段 13………長期2履歴データファイル 15………履歴データ検索手段 17………検索要求入力手段 19………検索結果出力手段 21………対話装置 23………出力装置 25………プラント
Claims (1)
- 【請求項1】 プラントからプラントデータを収集する
プラントデータ収集手段と、 このプラントデータ収集手段によって収集されたプラン
トデータをプラント履歴データとして短期履歴データフ
ァイルに所定期間保存する一次履歴データ保存処理手段
と、 前記プラントデータ収集手段による収集時点から所定期
間経過したプラント履歴データを前記短期履歴データフ
ァイルから取出し、前記短期履歴データファイルでの収
集周期よりも長い周期で収集して長期履歴データファイ
ルに保存する二次履歴データ保存処理手段と、 前記短期履歴データファイルおよび長期履歴データファ
イル内の履歴データを検索する履歴データ検索手段と、 この履歴データ検索手段に検索要求を入力する検索要求
入力手段と、 前記履歴データ検索手段による検索結果を出力する検索
結果出力手段とを具備することを特徴とする履歴データ
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP574793A JPH06214637A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 履歴データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP574793A JPH06214637A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 履歴データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214637A true JPH06214637A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11619705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP574793A Pending JPH06214637A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 履歴データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06214637A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008176611A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | プラント監視システム |
JP2010030103A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置の使用状況情報記録方法 |
JP2021162459A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 横河電機株式会社 | データ管理システム、データ管理方法、および、データ管理プログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153309A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-21 | Hitachi Ltd | Signal tracing device |
JPS5998211A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-06 | Hitachi Ltd | 制御デ−タの保存制御方法 |
JPH04172294A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Toshiba Corp | プラントデータ集録装置 |
JPH04265627A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | プラントの運転履歴データ管理装置 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP574793A patent/JPH06214637A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JP4713508B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2011-06-29 | 三菱電機株式会社 | プラント監視システム |
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US11411576B2 (en) | 2020-03-31 | 2022-08-09 | Yokogawa Electric Corporation | Data management system, data management method, and storage medium with data management program stored thereon |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021210 |