JPH04102022A - 履歴データ処理装置 - Google Patents

履歴データ処理装置

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JPH04102022A
JPH04102022A JP2218138A JP21813890A JPH04102022A JP H04102022 A JPH04102022 A JP H04102022A JP 2218138 A JP2218138 A JP 2218138A JP 21813890 A JP21813890 A JP 21813890A JP H04102022 A JPH04102022 A JP H04102022A
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JP
Japan
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index
data
storage device
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JP2218138A
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Inventor
Kenji Omori
憲司 大森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、履歴データの検索処理を改良した履歴データ
処理装置に関する。
(従来の技術) 発電プラントにおける履歴データ処理装置の扱うデータ
は、プラント起動/停止データ、日誌データだけでなく
、性能試験記録データ、警報データ、燃料関係データ、
環境データ等、広範囲にわたっている。従って、その履
歴データを保存する記憶装置も大容量のものが要求され
、ギガバイト級の容量をもつ光ディスク等の大容量記憶
装置が複数台用いられる。この膨大な履歴データの中か
ら、オペレータが求めるデータを検索する場合、検索に
要する時間は、データ量、検索方法に大きく左右される
光ディスク等の大容量記憶装置は、膨大なf−タを保存
できる反面、アクセススピードは数百ミリ秒の低速なも
のが主流である。従って、検索時の条件判定において大
容量記憶装置より、−個ずつ条件にあてはまるものを読
み出して判定していたのでは、膨大な検索時間がかかっ
てしまう。
そこで、検索スピードを上げるため、大容量記憶装置に
保存する個々の履歴データに索引部をもたせ、この情報
を高速にアクセスが可能な半導体バルク等の高速記憶装
置に保存し、検索においては、まずこの索引情報を基に
行なうことにより、検索スピードを速くする方法をとっ
ている。また、索引情報の中に、あらかじめ定められた
プラントの代表的な主要人力、たとえば発電電力量、主
蒸気圧力などの瞬時値を挿入し、条件判定に用いること
により、条件判定によるデータ検索の高速化を図ってい
る。
第7図は上述した従来の履歴データ処理装置における履
歴データの検索処理の流れの一例を図示したもので、1
は対話装置、2は高速記憶装置、3は大容量記憶装置、
4は抽出データ記憶装置である。対話装置1より検索す
るための情報、「ユニット番号= 111 I+、デー
タ種別= 411 I+ (プラント起動/停止)、検
索点= ”TA 100” (タービン振動1)、検索
期間=”88年3月10日00:00〜21:00”検
索条件=“900< TCOO8”(タービン回転数)
」を設定し、検索要求した場合の検索処理の流れを説明
する。
プラントデータ記憶装置である大容量記憶装置3の中に
は、プラントにおける全PIDの瞬時値データが各デー
タ収集周期毎に順次収集されて保存されている。その瞬
時値データの中から条件にあった所望のデータを抽出デ
ータ記憶装!!4に取り出し易くするため、索引情報記
憶装置である高速記憶装置2が設けられる。その高速記
憶装置2中には、大容量記憶装置3中の各収集周期毎の
データブロックを識別するためのユニット番号、データ
種別、検索期間とそのデータブロックの先頭アドレス、
および、条件判別するのに必要な代表入力瞬時値、例と
して発電電力、主蒸気圧力、タービン回転数が順次記憶
されている。
大容量記憶装置3から所望の履歴データを取り出す場合
は、まず、高速記憶装置i2に記憶されている検索情報
より前記設定されたユニット、データ種別が一致する索
引情報を検出し、検索期間内のデータであるかを判定す
る。次に、検索条件が”900<TCOO8”(タービ
ン回転数)で代表入力を用いていることから、索引情報
内のタービン回転数瞬時値が90Orpm以上であるか
を判定する。条件を満足する場合、まず大容量記憶装置
3のアドレス”BeBjlを取り比すとともに、検索点
(TAloo)は大容量記憶装置3内の各データブロッ
クの同一場所を示し、相対アドレスに相当することから
、検索点LETA100”(タービン振動1)のアドレ
スにBBBを加えた大容量記憶装置3の該当アドレスよ
り、タービン振動1の値“4.0”を、抽出データ記憶
装置4に抽出データとして数比す。
以上の動作を繰り返す事により、高速アクセスが可能で
ある高速記憶装置2を主体として、検索条件を判定し、
条件を満足した場合のみ大容量記憶装置3より検索点の
値を取り呂すことがら、高速に検索点の値を順次抽出デ
ータ記憶装置4に抽出することが可能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、履歴データ処理装置を用いたデータ解析
用途が多様になるに従い、オペレータが必要とするデー
タは、索引情報内のあらかじめ定められた主要人力を用
いた単純条件だけでは抽出することができなくなる。従
って、オペレータの目的にあった、たとえば負荷が安定
している状態とか、復水クリーンアップであるとかの、
ある特定のプラント状態を限定し、その条件下における
プラントデータを高速に抽出することが必要となる。
しかし、索引情報に挿入可能な検索用情報は、前記従来
装置においては、高速記憶装置の容量制限から固定の主
要人力のみとなっており、上記の様な特定の条件となる
と大容量記憶装置より長時間かけて一個ずつ条件判定し
て抽出しなければならないのが実情であった。
そこで本発明は、履歴データの検索スピードを高速化す
るための索引部挿入情報の適用範囲を広げ、ユーザニー
ズに合わせた検索情報が高速記憶装置に挿入可能な履歴
データ処理装置を堤供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) このため本発明においては、オペレータの目的に合せた
履歴データを高速に抽出するため、索引情報内に挿入す
る検索条件を指標化し、情報量を小さくした形で出来る
だけ多くの指標を、データ収集時にオンラインで挿入す
ると共に、各指標に対する条件を対話にてオペレータが
自由に表示追加/修正/削除することを可能とし、オペ
レータの設定に応じた条件下で、高速検索が行なえるよ
うにしたことを特徴としている。
(作用) これにより、検索時指定する条件を指標化して自由に索
引情報内に挿入することができるようになり、この索引
情報を用いて、膨大な履歴データの中から、オペレータ
が必要とするデータを高速に検索することが可能となる
(実施例) 以下、図面に基づく、一実施例を参照し本発明を説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例による履歴データ処理装置
の構成図を示したもので、図中、第7図と同一符号は同
−又は相当部分を示す。本実施例の履歴データ処理装置
は5図の鎖線を境界として履歴データの保存部と検索部
からなる。
第1図において、データ収集手段11では、プラントか
らの状態量を周期的に収集し、データの型式変換、収集
順位、ヘッダ作成などの編集処理を行ない、1ブロツク
の履歴データとする。
データ収録手段12では前記編集された履歴データをプ
ラントデータ記憶装置である大容量記憶装置3の該当位
置に順次収録する。
指標化手段13では、指標化情報記憶装置14に保存さ
れている指標化情報と前記データ収集手段11にて収集
された履歴データを基に検索指標を作成する。
索引情報作成手段15では、前記大容量記憶装置3に収
録した履歴データを高速に検索するため、履歴データを
収録した大容量記憶装置のアドレスや、履歴データの種
別、収集日付、時刻の他、前記指標化手段13にて作成
した検索指標を索引情報として作成する。
索引情報保存手段16では、前記索引情報を索弓情報記
憶装置である高速記憶装置2に保存する。
指標化情報変更手段17では、対話装置1を用いて、前
記指標化情報記憶装置14に保存されている指標化情報
をオペレータの要求により表示、修正、追加、削除を行
なう。尚、指標化情報を変更した際には、変更前の索引
情報内容が前記索引情報にも挿入され指標変更が記録さ
れる。
検索指示指標入力手段18では、履歴データを検索する
際、対話装置1より検索指示、指標などを入力する。
検索条件判定手段19では前記検索指示指標に基づき、
索引情報の取出指示並びに条件判定を行ない、索引情報
内より条件を満足する索引情報を検出した際は、対応す
る履歴データの取出指示を行うと共に、履歴データ内の
条件判定を実施後、条件を満たす履歴データの抽出指示
を行う。
索引取出手段20では、検索条件判定手段19より索引
情報検出指示を受け、高速記憶装置2より、索引情報を
順次取出し伝える。
履歴データ取出手段21では、前記検索条件判定手段1
9より、履歴データ取出指示及び抽出指示を受け、大容
量記憶装置3より、履歴データの取出し、並びに、保存
指示を行なう。
抽出データ保存手段22では、前記検索条件判定手段1
9より、保存指示を受け、前記取出した履歴データより
必要なデータを抽出し記憶装置4に保存する。
以上の構成で、負荷安定中のタービン効率データを高速
に検索する場合を例にとって以下に説明する。
まず、高速検索を可能とするための指標の登録から説明
する。
第1図において、対話装置1より指標化情報変更機能を
選択すると、指標化情報変更手段17により、指標化情
報記憶装置14に保存されている指標化情報の登録状態
がメニュー表示される。未登録の指標番号を指定し、指
標化情報を設定後、実行要求を行なうと、前記指標化情
報変更手段17は指標化情報記憶装置14の該当位置に
指標化情報を書込むと共に、索引情報作成手段15に指
標化情報変更通知を行う。これにより、索引情報作成手
段15は、その際の索引情報に指標変更有の情報として
、変更前の指標化情報を索引情報に付加する。この時点
以降、登録した指標は有効となる。
以上の指標登録操作を更に第2図、第3図を用いて具体
的に説明する。
第2図は指標化情報の登録から索引情報作成までの情報
の流れを図示したものであり、第3図は指標化情報変更
における対話画面例を示したものである。
第3図において、対話装置1より指標化情報変更機能を
選択すると、第3図の指標化情報を変更するための指標
名称を示したメニュー31が表示され、現状の登録状況
が一覧表示される。この指標化情報変更機能メニュー3
1から、現在、指標名称″クリーンアップ中″と″昇温
中″を示す条件が登録されていることが判る。番号3が
予備となっているため、3番を指定して実行要求すると
、指標化情報変更画面32が表示される。このとき、そ
の画面の条件式カニリア、条件表示エリアは、図では入
力後を示しているが、空白状態となっている。画面上部
の指標名称を入力し、画面左の入カニリアよりプラント
状態量の識別IDと、論理演算子、タイマー、値などを
用いた条件式を入力後、実行要求を行なうと、キー人力
データが指標化情報に変換されると共に、画面右に、そ
の条件がロジック表示される。
即ち、今検索条件として負荷安定(30分以上)条件を
高速記憶装置7の索引情報として記憶する場合を例にと
って説明する。この負荷安定の条件例として、 (イ)並入 (ロ)発電電力〉負荷安定点発電電力−α(ハ)発電電
力〈負荷安定点発電電力+α(ニ)発電電力〉初負荷 (ホ)上記各条件(イ)〜(ニ)の論理積が30分間成
立すること を例にとる。即ち、負荷安定点発電電力とは、規定時間
、負荷変化率が零であったときの発電電力を言う。
これをキー人力データにて表すと、第2図、第3図に示
すように、 (イ) GDOOO= ON    AND(ロ) G
AOOO>GCOOOAND(ハ) GAOOO<GC
OOI  AND(ニ) GAOOO>GCOO2AN
D(ホ) TMR=30MIN   ANSと表される
指標化情報変更手段17は、このキー人力データをバッ
キング情報に変換する。例えば、GDOOOはプラント
状態量識別ID’O’と’299’に、AND、ONは
′1′に変換し、(イ)はrl10299Jに、・・(
ホ)はr723130J等の指標化情報に変換する。
変換された指標化情報は第2図の指標化情報記憶装置1
4の該当位置、ここでは“指標化情報3″に保存される
。このとき、″指標化情報3″の変更前の指標化情報は
、半導体バルクなどの高速記憶装M2の指標変更記録エ
リアへ保存される。変更前の指標化情報は、検索する際
の指標がどこまで有効かを判定する際に用いる。これは
指標変更記録が存在するか否かで判定する。また、変更
前の指標化情報は、変更前のデータを表示する際に、変
更前の指標をオペレータに知らせる役割をもたせること
もできる。以上が、指標登録の一連の流れである。
次に、この指標登録完了後の履歴データの収録と検索情
報の作成について説明する。
第1図において、データ収録手段11は、プラントの各
種状態量を履歴データとして収集、編集し、データ収録
手段12により、光デイスク装置等の大容量記憶装置3
に収録する。
上記履歴データの収録と共に、指標化手段13により、
履歴データ内のプラント状態量と、指標化情報記憶装置
14内の指標化情報にもとづき、指標が作成される。前
記登録した負荷安定指標を例にとると、負荷安定条件内
の各プラント状態識別ID”GDooo”(並入)、”
GAOOO”(発電電力)、”GCOOO”(負荷安定
点発電電力−α)、”GCOOI”(負荷安定点発電電
力+α)、”GCOO2”(初負荷量)に該当するプラ
ントデータ瞬時値が条件式に当てはめられ、答えが指標
データとして作成される。第2図は、指標化情報記憶装
置14内の0 = nの指標化情報に、データ収集手段
11にて収集されたプラントデータ瞬時値34をあては
めて同様な条件判定を行い、各収集毎にO= nの指標
データ(判定ステータス)30を作成する場合を示して
いる。
指標データの作成が完了すると、第1図の索引情報作成
手段15により前記収録した履歴データに対する索引情
報を作成する。
その作成例として、第2図の高速記憶装置2の索引情報
を示す、ここで、情報内容の内訳例を説明すると、′ユ
ニット番号″、′データ種別”、パ年月日時刻″は、第
1図のデータ収集手段11より収集情報として得たもの
であり、検索指標としては前記指標化作成手段13にて
作成された指標データ3oを。
大容量記憶装N3上アドレスとしては前記データ収録手
段12により収録した履歴データの大容量記憶装置3上
アドレスをそれぞれ用い作成する。尚、指標変更記録に
ついては、前述した通り指標化情報変更手段17より指
標化情報が変更された時のみ付加する。
この指標変更記録は、検索を行う時、検索条件として指
定された指標の有効/無効を判断するためのものである
。指標化情報を変更した場合、その指標を用いて検索出
来る有効範囲は、同一指標が再度変更されるまでの期間
である。従って、検索条件と指標を指定した場合は、デ
ータの検索を行う前に、現時点から検索開始点までの間
で、指標変更がない事を判断して検索が開始される。
また、指示を複数回変更後、変更前の指標を用いて情報
検索する必要がある場合は、上記指標変更記録無の判定
にて、指標変更有りを判断した時点で、変更前の指標化
情報を、索引情報より取り出し表示することが出来る他
、検索条件・期間の再設定を行うことにより検索するこ
とは可能である。
上記のようにして作成した索引情報は、索引情報保存手
段16により高速記憶装置2に保存される。
以上、データ収集〜履歴データ収録〜索引情報保存の一
連処理は、データ収集周期A、B、C・毎に、順次実施
され、時系列順に、プラントデータ瞬時値全点値が大容
量記憶装置3に、それに対応した前述索引情報が高速記
憶装置2に順次蓄積される。
次に、前記蓄積された履歴データの検索についての一例
を説明する。
第1図の対話装置1にて、検索機能を選択すると、検索
指示指標入力手段18により、第4図に示す検索指示指
標入力画面41が表示される。ここでは、89年からの
1号機負荷安定中のタービン内部効率の状態を検索する
ため、画面左のユニット番号=′1′、検索時間=89
.1.1〜現在迄(ブランク)、データ種別二′2′と
それぞれ設定し、検索点としては、プラント状態量識別
IDの指定で、”TKOOO”(高圧タービン室効率)
、”TKOOI” (中圧タービン室効率)、”TKO
O2”(タービン室効率)を設定する。又。
検索条件として、負荷安定中に限定するため、画面右上
の検索条件−覧表示にて、負荷安定中の指標を確認し、
画面右下の検索条件入力にて指標番号と規定値で“ID
X3=1”と入力する。
尚、画面右上の検索指標−覧表示において、指標番号を
入力し、条件表示を選択すると、同エリアに該当の指標
条件が、第3図の条件表示エリアに示すロジックと同様
に表示されるので、これにより検索条件を確認すること
も可能である。
以上の対話・入力・表示処理については、第1図の検索
指示指標入力手段18が、指標化情報記憶装置14内の
指標化情報を読み出して、処理しているものである。
以上、第4図検索指示指標入力画面41にて入力設定が
完了すると1画面右下の検索実行を選択し、検索を開始
させる。
検索開始にて、第1図の検索指示指標入力手段18は、
対話にて入力した各種検索情報と、検索開始指示を、検
索条件判定手段19に通知する。以降の処理として、第
5図の検索フローも用いて説明する。
第1図の検索条件判定手段19は、索引取出手段20に
対し、ユニット番号、データ種別、検索期間などの情報
を通知し、該当する索引情報を1@次取出すことを指示
する。即ち、先ず、条件を満足する索引情報を得るため
、高速記憶袋M2より索引情報を1つ読み込み(501
)、高速記憶装置2における索引情報の有無を判断する
(502)。この結果、既に全ての索引情報を読み込ん
でしまって残りが無ければ(502のYES)、処理を
終了する。一方、未だ高速記憶装置2に読み込むべき索
引情報が残っている場合は(502のNo)、その読み
込んだ索引情報が検索条件を満足するか否かを判断する
(503)。
満足しない場合は(503のNo)、次の索引情報を高
速記憶装置2から読み込む処理501に戻る。満足する
場合は(503のYES)、検索条件が指標か否か判断
する(504)。検索条件が指標の場合は、指定指標が
有効か否か判断しく505)、有効な場合はその索引情
報内の指標の状態が指定された通りのものであるか否か
チエツクする(506)。一方、検索条件が指標でない
場合は(504のNo)、更に、プラント状態量か否か
判断する(507)。検索条件がプラント状態量の場合
は(507のYES)、対応する履歴データを大容量記
憶装置3より取り出し、それが所望のプラント状態量識
別IDに該当するものであるか否かチエツクする(50
8)。処理(506)および(508)の結果の条件成
立の判断を行い(509)、条件が成立しない場合は、
その索引情報に対する処理は止めて、再び処理(501
)に戻り、次の索引情報の処理に移る。一方、処理(5
09)での条件が成立した場合は、全ての条件について
チエツクが済んだか否かを判断して(510)、未だ済
んでいない場合は処理(504)に戻って残りの検索条
件についての処理を実行し、全ての条件についてのチエ
ツクが終了した場合(510のYES)、あるいは検索
条件が指標でもプラント状態量でも無かった場合(50
7のNo)、履歴データ取出手段21にアドレスを通知
して大容量記憶装置3から該当する履歴データを取り出
す(511)。その履歴データ内より検索すべき入力点
に該当するプラント状態量を抽出しそれを記憶装置4に
保存する。
なお、図中、51は索引取出手段20の処理、52は検
索条件判定手段19の処理、53は、履歴データと取出
手段21の処理、54は抽出データ保存手段22におけ
る処理を示している。
即ち、索引取出手段20は、前記通知された条件を満足
する索引情報を高速記憶装置7より順次取出し、検索条
件判定手段19に通知する。
この通知を受けて検索条件判定手段19は、指標番号3
が「1」の状態である索引情報についてのみ条件成立と
みなし、索引情報内の大容量記憶装置上のアドレスを履
歴データ取出手段2Iに通知する。
大容量記憶装置上のアドレス通知を受けた第1図の履歴
データ取出手段21は大容量記憶装置3より該当の履歴
データを取出し、検索条件判定手段19に通知する。
履歴データの取り出しが完了すると、検索条件判定手段
19は、検索すべき入力点を抽出データ保存手段22に
対し通知し、抽出指示を行なう。抽出データ保存手段2
2は、履歴データ取出手段21にて取出した履歴データ
内より検索すべき入力点に該当するプラント状態量を抽
出し、記憶装置4に順次保存する。本例においてはター
ビン効率データとして、履歴データ内の”TKOOO”
(高圧タービン室効率)、” T K 001 ” (
中圧タービン室効率)、”TKOO2”(タービン室効
率)に該当のプラント状態量を抽出し、抽出データ記憶
装置4に順次保存する。
上述の様に第5図検索フローの索引情報取出〜抽出デー
タ保存までをくり返すことにより、必要な履歴データを
高速に検索することが可能となる。
尚、上記実施例では、大容量記憶装置を光デイスク装置
、高速記憶装置を半導体バルクとして説明したが、本発
明は、その大容量記憶媒体である光ディスクを取換え可
能とした構成とし、本発明による指標を用いた高速検索
並びに指標の対話変更が可能である。以下、これを説明
する。
第6図は大容量記憶装置の光ディスクを取換え可能とし
た履歴データを収集保存する構成図であり、前記第1図
の実施例に対して、大容量記憶媒体取換え手段61、索
引情報保存取出手段62及び指標化情報保存取出手段6
3を付加した構成となっている。以下、第6図を用いて
、大容量記憶媒体の取換えについて説明する。
大容量記憶媒体取換え手段61は、対話装置1からの大
容量記憶媒体取換え要求を受け、大容量記憶装置3に記
憶媒体取換え指示を出すと共に、索引情報保存取出手段
62、指標化情報保存取出手段63にそれぞれ保存、取
出指示を行なう。
索引情報保存取出手段62は、大容量記憶媒体取換えに
伴い、高速記憶装置2内の索引情報を、大容量記憶装置
3に保存したり、それとは逆に、大容量記憶装置3内の
索引情報を取出、高速記憶装置2に戻す処理を行なう。
指標化情報保存取出手段63は、同じく大容量記憶媒体
取換えに伴い、指標化情報記憶装置14内の指標化情報
を大容量記憶装W3に保存したり、それとは逆に大容量
記憶装置3内の指標化情報を取出、指標化情報記憶装置
14に戻す処理を行なう。
以上の構成を付加した場合の大容量記憶装置の記憶媒体
取換え時の動作を説明する。大容量記憶装置への履歴デ
ータ保存量が一杯になった場合、又は、過去の記憶媒体
内のデータを検索したい場合、記憶媒体を交換するため
、対話装Nlより記憶媒体交換要求を行うと、大容量記
憶媒体取換え手段61がその要求を受付ける。大容量記
憶媒体取換え手段61はまず現在取付中の大容量記憶媒
体に索引情報、指標化情報がすでに保存されているか判
断するため、大容量記憶装W3の記憶情報を読込む。そ
れにより大容量記憶装置3に索引情報。
指標化情報が保存されていない場合は、索引情報保存取
出手段62及び指標化情報保存取出手段63に、情報保
存指示をそれぞれに出力する。索引情報保存取出手段6
2は、情報保存指示を受け、高速記憶装置2内の索引情
報全てを、大容量記憶装置3に保存する。又、指標化情
報保存取出手段63も、情報保存指示を受け、指標化情
報記憶装置14内の指櫟化情報全てを、大容量記憶装置
13に保存する。これにより、全ての情報を大容量記憶
装置3に保存したことになる。
次に、大容量記憶媒体取換え手段61は、大容量記憶装
置3に記憶媒体取換え指示を出力する。大容量記憶装置
3は、記憶媒体を取りはずす。オペレータはその記憶媒
体を、大容量記憶装置3より取出し、新しい記憶媒体に
は過去に収録した記憶媒体を大容量記憶装置3にセット
する。大容量記憶装置3はセットされた記憶媒体をデー
タ取出し、保存が可能となる様、記憶媒体の取付は処理
を行なう。
記憶装置の取付けが完了すると、大容量記憶媒体取換え
手段61は、大容量記憶装置3内の記憶情報を読み、新
しい記憶媒体か、又は、すでに収録済の記憶媒体かを判
断する。
新しい記憶媒体と判断した場合は、初期化指示を索引情
報保存取出手段62に出力する。初期化指示を受けた索
引情報保存取出手段62は高速記憶装置7内の記憶内容
を、全て初期化する。
又、すでに収録済の記憶媒体と判断した場合は、情報取
出指示を、索引情報保存取出手段62、及び、指標化情
報保存取出手段63に出力する。情報取出指示を受けた
索引情報保存取出手段62は大容量記憶装置i3内の索
引情報全てを取出し、高速記憶装置2に保存する。又、
情報取出指示を受けた指標化情報保存取出手段63は、
大容量記憶装置3内の指標化情報全てを取出し、指標化
情報登録装M14に保存する。
以上により、大容量記憶装置3の記憶媒体交換を完了す
る。これにより、大容量記憶装置3内の記憶媒体を交換
した場合でも記憶媒体の内容を特に意識することなく、
前記と同様に、履歴データを高速に検索することが可能
となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明により、検索時指定する条
件を、指標化することにより、情報量を縮小した形で索
引情報に挿入することから多くの検索条件を用意するこ
とができるほか、その条件を対話にて、登録/修正/削
除を行えることから、オペレータが設定した条件のもと
に、必要なデータのみを高速検索することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す履歴データを収集・
保存・検索する履歴データ処理装置の構成図、第2図は
、本発明の指標化情報登録から索引情報作成までの流れ
図、第3図は、本発明の指標化情報表示変更画面の一例
図、第4図は、本発明の検索指示指標入力画面の一例図
、第5図は、本発明の検索処理フロー図、第6図は、本
発明の他の実施例を示す大容量記憶装置の記憶媒体交換
を考慮した履歴データ収録・保存の構成図、第7図は、
従来の索引情報と検索の流れを示した一例図である。 11・・・データ収集手段、12・・・データ収録手段
、 13・・・指標化手段、14・・・指標化情報記憶
装置、15・・・索引情報作成手段、16・・・索引情
報保存手段、17・・・指標化情報変更手段、18・・
・検索指示指標入力手段、19・・・検索条件判定手段
、20・・・索引取出手段、21・・・履歴データ取出
手段。 代理人 弁理士  紋 1) 誠 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プラント各部の状態量を順次読み込み、履歴データとし
    て周期的に収集するデータ収集手段と、収集したプラン
    トデータをプラントデータ記憶装置に収録するデータ収
    録手段と、 検索条件を指標化した指標化情報を記憶する指標化情報
    記憶装置と、 前記指標化情報と、前記収集したプラントデータとを基
    に検索のための指標データを作る指標化手段と、 前記収集したプラントデータから直接得られる収集情報
    に前記指標データを組み込み、検索のための索引情報を
    作成する索引情報作成手段と、前記索引情報を索引情報
    記憶装置に保存する索引情報保存手段と、 対話装置を用いて前記指標化情報記憶装置より指標化情
    報を読み出し、表示、修正、追加、削除を行ない、再び
    前記指標化情報記憶装置に保存する指標化情報変更手段
    と、 前記対話装置より、履歴データを検索するための検索指
    示、指標等の検索条件を入力する検索指示指標入力手段
    と、 前記索引情報記憶装置より索引情報を取り出す索引取出
    手段と、 前記取り出した索引情報より前記検索指示指標入力手段
    より入力された前記検索条件を満足する索引情報を判断
    し、判定した索引情報から該当する履歴データを取り出
    し指示する検索条件判定手段と、 前記取り出し指示に基づき該当する履歴データを前記プ
    ラントデータ記憶装置より取り出す履歴データ取出手段
    と、 前記取り出した履歴データ内より検索すべき入力点に該
    当するプラント状態量を抽出データとして抽出データ記
    憶装置に保存する抽出データ保存手段とを備えているこ
    とを特徴とする履歴データ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08247805A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Toshiba Joho Seigyo Syst Kk トレンド検索装置およびトレンドグラフ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08247805A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Toshiba Joho Seigyo Syst Kk トレンド検索装置およびトレンドグラフ装置

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