JPH0652020A - ファイル編集装置 - Google Patents

ファイル編集装置

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JPH0652020A
JPH0652020A JP4207792A JP20779292A JPH0652020A JP H0652020 A JPH0652020 A JP H0652020A JP 4207792 A JP4207792 A JP 4207792A JP 20779292 A JP20779292 A JP 20779292A JP H0652020 A JPH0652020 A JP H0652020A
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JP
Japan
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Application number
JP4207792A
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English (en)
Inventor
Masayuki Shimokubo
正幸 下窪
Mitsuhiro Yokoya
光広 横谷
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Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Publication date
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Publication of JPH0652020A publication Critical patent/JPH0652020A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルの自動編集を行う。 【構成】 ファイル作成時刻、データ種類、最終ファイ
ル情報を含むヘッダをデータに付けてファイルを構成し
ファイルに格納しておく。ファイル編集指示手段2より
作成時刻順、データ種別ごと、またはこれらの組み合に
よる編集指示を出すとファイル読出手段1は指示に従っ
てファイルを読み出し、ファイル編集手段3はこの指示
に従い読み出したデータを編集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のファイルを所定
の順に編集するファイル編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の性能を解析する場合、
走行状態、停止中のアイドリング状態などにおける膨大
なデータを計測し、この計測データを整理した後解析を
行う。図10はこのような一例として乗用車のデータ計測
を行う場合を示す。乗用車にデータ計測解析装置とファ
イル編集装置を搭載し、データを計測してフロッピーデ
ィスクなどにファイル単位で格納する。このファイルを
解析しやすいようにファイル編集装置で編集し、この編
集したファイルのデータを解析する。
【0003】ここでファイルとは、ある目的(上述の例
をとると、自動車の性能を解析しようという目的)のた
め、一定の規則に従ってまとめられたデータの集まり
で、ファイルの大きさは使用者が目的に応じて決める
が、最大でも1枚のフロッピーディスクに納まるように
した方が取り扱いが容易となる。計測データの格納に用
いるファイルの場合、ファイルの大きさは1回の計測の
データ量、データの種類によってそれぞれ異なる。
【0004】図10に示した計測ではデータ種別を次のよ
うに指定したとして計測を行う。 アナログ計測値 車速 …A1 振動値 …A2 燃料噴射量 …A3 ディジタル計測値 エンジン回転数 …D1 電子制御装置内レジスタ値 …D2 つまり、アナログ計測値としてA1,A2,A3の3種
類、ディジタル計測値としてD1,D2の2種類とな
る。
【0005】この場合、アナログ計測値格納用として最
小限A1,A2,A3のファイルが作成され、ディジタ
ル計測値格納用として最小限D1,D2のファイルが作
成される。しかし、計測データの量が多い場合は、各フ
ァイルは次のように細分化され、多数のファイルが作成
される。 A1-1 ,A1-2 ,A1-3 … A2-1 ,A2-2 ,A2-3 … A3-1 ,A3-2 ,A3-3 … D1-1 ,D1-2 ,D1-3 … D2-1 ,D2-2 ,D2-3
【0006】このように多量の計測データをファイルに
格納する場合、このファイルのデータを計測時の状態に
復元して解析できるようにするため、各ファイルのヘッ
ダには、格納したデータの計測時刻、データの種類を表
示し、さらに1つの種類のデータが1つのファイルに納
まらず複数のファイルに分けて計測データを格納する場
合は、データの種類名の後に通し番号を付け、かつこの
データ種類の最終のファイルには最終ファイルを示す記
号を記入する。ヘッダには、必要に応じて他の情報も記
載されるが、ファイル計測データを整理して、計測状態
を復元するようにして解析作業を行う場合、計測時刻、
データの種類、最終ファイルを示す表示は最低限必要と
なる。なお、あるデータ種類のファイルが1つの場合も
最終ファイルを示す表示がないと、そのデータ種類のフ
ァイルが1つであるのか、後に続くファイルがあるのか
判断できないので、最終ファイルの表示は必要となる。
【0007】この計測データをファイル単位でフロッピ
ーディスクやハードディスクなどの記憶媒体に格納する
場合、通常、ファイルを格納した順に記憶媒体に格納さ
れないことが多い。初期化したフロッピーディスクやハ
ードディスクに格納する場合は、格納した順に格納され
るが、既に使用している記憶媒体の場合、一旦格納した
かファイルが不要になり、これを削除したような場合、
その領域は空いた状態になっている。このように空いた
領域があると、新たに格納したファイルは、この空いた
領域に格納される。この空いた領域はフロッピーディス
ク上にランダムに存在する。この結果、記憶媒体に計測
した順にファイルを格納してもランダムな順に格納され
るのが普通となる。なお、ハードディスクのような大容
量の記憶媒体の中には、すぐ必要なくなるものもある
が、しばらく残しておく必要のあるデータも多いので初
期化はあまり行わず、空いた領域に格納する使い方が普
通である。
【0008】上述の例は、データを順に計測した場合で
あるが、複数のデータをほぼ同時に計測する場合もしば
しば発生する。図10に示した例で説明すると、A1〜A
3,D1、D2のデータはほぼ並行して計測される。こ
の計測を微妙に計測条件を変化させながら連続して繰り
返し計測すると、データ計測解析装置の主記憶内には、
次のような順にデータが入力してくる。
【0009】A1-1 ,A2-1 ,A3-1 ,D1-1
2-1 ,A1-2 ,A2-2 ,A3-2 ,D1-2,D2-2 … ここでA1だけに着目すると、A1-1 ,A1-2 ,A1-3
と順番に計測されるが、物理的には上述のようにランダ
ムとなる。このような場合、初期化したフロッピーディ
スクやハードディスクに格納してもランダムな順にデー
タが格納される。
【0010】次に解析について説明する。よく行われる
解析の例として、数種類ある計測条件のうち、他の条件
は一定にしたまま、1つの条件だけを変えてゆき、その
時のあるデータの変化だけ調べるような場合である。上
述の自動車の例で説明すると、車速(A1)だけを変化
させた時の振動値(A2)のデータと、燃料噴射量(A
3)だけを変化させたときの振動値(A2′)のデータ
を比較した場合、振動値のデータだけを編集で集め、A
2とA2′のデータ波形を同一画面上で比較解析するこ
とができる。
【0011】なお、編集には、計測した順に並べるとい
うものだけでなく、順番は気にせず、とにかくある種類
のものだけを集めるという編集方法もある。また、長時
間に渡って大量に採ったデータの内、本当に必要なデー
タは数個所に分かれた一部分であるという場合、切り張
りするような感じで必要なデータだけを編集することも
ある。
【0012】このようにして記憶媒体に格納されたデー
タを解析するために、データ種類ごとに、計測したデー
タを格納したファイル作成時刻順に測定データを復元す
る必要がある。このため従来は、人手により各記憶媒体
に格納されたファイルの内容を画面表示などして調べ、
この結果に基づき各ファイルの一覧表を作成し、この一
覧表に基づきデータ種別ごとに作成した順にファイルを
並べた復元計画表を作成し、この復元計画表に基づい
て、人手により対応するファイルを格納する記憶媒体か
らファイルを主記憶上に読み出す操作を行い、復元計画
表に基づきファイルを並べて計測状況を復元する操作、
この復元したデータを記憶媒体に格納する操作を行っ
て、後で行われる解析用のデータとしていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにデ
ータ処理装置を人手によって操作し、計測データを格納
したファイルのヘッダに記入されているファイル作成時
刻、データ種類、そのデータ種類のファイルが最終のフ
ァイルである場合、最終ファイルを示す表示などに基づ
き、データの計測された状態を再現し、さらに格納され
ている計測データを解析しやすいようにファイルを編集
する作業は、ファイルの数が増加するにつれて処理する
手間や時間が増加してゆき、また誤った編集をすること
も多くなり、この誤りの修正作業に多くの時間を費やす
ようになる。
【0014】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、大量のデータでも、指示した方針に基づき自動
的にファイルを編集するファイル編集装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明は、ファイル作成時刻、データ種類、最終
ファイルを示す情報を含むヘッダを有するファイルを読
み出すファイル読出手段1と、前記ファイル作成時刻ま
たは前記データ種類またはこれらの組み合せによるファ
イル編集指示を入力するファイル編集指示手段2と、こ
のファイル編集指示手段2の指示に従って前記読出手段
1が読み出したファイルを編集するファイル編集手段3
とを備えたものである。
【0016】
【作用】ファイル編集指示手段2がファイル作成時刻ま
たはデータ種類またはデータ種類毎でファイル作成時刻
別にファイルを編集せよとのファイル編集指示をオペレ
ータより指示されると、この指示に従ってファイル読出
手段1はファイルの格納された記憶媒体よりファイルを
読み出す。ファイル編集手段3はファイル編集指示に従
って、ファイル読出手段1の読み出したファイルをファ
イル作成時刻順、ファイル種類ごと、またはデータ種類
ごとでファイル作成時刻ごとに並べる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は本実施例の構成を示すブロック図である。
ROM11にはプログラムおよびデータ類が格納され、C
PU12はこのプログラムに基づき、ROM11内のデータ
や入出力部14より入力されるデータを用いて、処理を行
う。RAM13はCPU12が処理を実施する作業エリアと
なり、処理結果を記憶する。キーボード15からは作業指
示やデータ入力が行なわれ、表示部16にはキーボード15
の入力やCPU12の処理状況などが表示され、プリンタ
19から処理結果が出力される。補助記憶装置17はハード
ディスクや半導体メモリ等より構成され、FDインタフ
ェース18はフロッピーディスクよりの入出力を行う。デ
ータ収集装置20は、例えば被計測物よりの計測データを
収集して出力する。
【0018】データ収集装置より入力される大容量のデ
ータはファイル単位で管理される。また計測データなど
を記憶した全ファイルが1つの記憶媒体(例えば1枚の
フロッピーディスク)に入りきらない場合は、複数の記
憶媒体に記憶される。図3はファイルの詳細仕様を示す
図である。ファイルはファイル情報がヘッダに記入さ
れ、以降にデータが続く。
【0019】ファイル情報は次の項目よりなる。まず、
ファイルを作成した日付、時刻を表わす部分で計測デー
タの場合、計測年月日時分秒が記入される。次にデータ
種別が記載され、これは例えば寸法データ、性能データ
などのデータの種類による分類で、計測前に利用者がデ
ータの種類を指定しておく。次にこのファイルが一連の
計測データの最終ファイルであるか否かを表わすデータ
で、本ファイルが最終ファイルであれば1を、最終ファ
イルでなければ0を記入する。最後に継続ファイル番号
を記入する。これは一連の継続したファイルとなってい
る場合、それらの通し番号を記入する。初期値は0とし
ておく。
【0020】なお、継続ファイル番号は必ずしも必要で
ない。この番号はファイルを作成した順に付番される
が、ファイル情報にはファイルを作成した時刻も記憶さ
れているので、ファイル作成時刻順にファイルを編集す
ることと継続ファイル番号順にファイルを編集すること
とは同じになる。しかし、継続ファイル番号であれば10
進法で考えると1〜2桁であるが、時刻は年月日時分秒
まで記載されるので量が多く、このため継続ファイル番
号が使えるときは、時刻よりも継続ファイル番号を使用
した方が作業効率が向上する。
【0021】次に第1実施例を説明する。本実施例では
複数の記憶媒体に同じデータ種類の計測データが複数の
ファイルに分かれて格納されており、このファイルをフ
ァイル作成時刻順に並べた状態に復元する。ファイル作
成時刻順は、先に述べたように継続ファイル番号と対応
するので、以下の説明は継続ファイル番号順にファイル
を復元する方法について説明する。
【0022】図4は第1実施例のデータ構成と復元状態
を示す図である。(a)は各記憶媒体中のデータを示
す。データ種別AはA1-1 〜A1-20という20個の継続フ
ァイルよりなり、記憶媒体1〜4の4個にランダムに保
存されているとする。(b)は復元されたデータを示
す。
【0023】図5は測定データよりファイルを作成する
データ格納時の動作フロー図である。計測を開始すると
この計測データをファイルに格納してゆく。なお、この
計測データがRAM13内に納まるような量であれば、計
測終了後にファイル作成を行ってもよい。納まらない場
合は、計測中にファイルを作成し、記憶媒体に格納して
ゆく。
【0024】まず計測データを格納する新規ファイルの
作成を行う(ステップ30)。図4の場合、データ種類は
1 であり最初のファイルであるのでA1-1 のファイル
を作成する。ファイル情報の継続ファイル番号は連番を
つけてゆくが、このためカウンタを設けておく。このカ
ウンタをインクリメントした後(ステップ31、つまりカ
ウンタが0であった場合1になる。)、ファイル情報と
して図3で説明した時刻、データ種別、最終ファイルか
否か、継続ファイルがあれば先にインクリメントしたカ
ウンタの値を書き込む(ステップ32、つまりファイルは
1-1 となる。)。続いてデータを記入し(ステップ3
3)、計測データが1個のファイルに納まらないとき、
または1個の記憶媒体に納まらないときは(ステップ3
4)、次のファイルを、同じ記憶媒体または一杯であれ
ば別の記憶媒体にステップ30〜33の手順で作成してゆ
く。最終ファイルである場合は、ファイル情報欄の最終
ファイルの位置に1を記入し(ステップ35)、ファイル
作成を終了する。
【0025】次に記憶媒体(フロッピーディスクやハー
ドディスク)に格納されたファイルを連結して復元す
る。本実施例の場合、同一データ種別で関連する継続フ
ァイルのみ入っているので、継続ファイル番号順にファ
イルを編集するだけでよい。つまり継続ファイル番号は
ファイル作成時刻に対応しているので、ファイル作成時
刻順にファイルを復元することになる。復元(編集)は
主記憶上に行うが、主記憶が一杯となる場合は、復元さ
れたファイルごとに補助記憶装置17のハードディスクに
格納し、主記憶上の復元領域を確保する。なお、フロッ
ピーディスク複数枚にわたって測定データが格納されて
いるものとする。
【0026】図6は第1実施例の復元時のフロー図であ
る。まず任意のフロッピーディスクを装置にセットし
(ステップ40)、フロッピーディスク内の全てのファイ
ルのチェックを終了したか調べ(ステップ41)、終了し
ていなければ、ファイル情報を検索する(ステップ4
2)。ファイルが継続している場合は、現在チェックし
ているファイルの継続ファイル番号の前後に連続する継
続ファイル番号を有するファイルが、既に主記憶上に存
在しているか調べる(ステップ43)。該当するファイル
が主記憶上に存在しなければ、主記憶上のどのファイル
とも連結せず主記憶上に一時格納し(ステップ44)、次
のファイルのチェックへゆく(ステップ47)。該当する
ファイルが主記憶上に存在すれば、継続ファイル番号に
従いそのファイルの前または後に連結する(ステップ4
5)。この連結操作により主記憶上にさらに連結可能な
ファイルが存在すればそのファイルとも連結する(ステ
ップ46)。
【0027】次のファイルのチェックへとゆき(ステッ
プ47)、装置にセットされている記憶媒体内の全てのフ
ァイルのチェックが終了していれば(ステップ41)、他
の記憶媒体にわたり、ファイルが継続しているかを調べ
(ステップ48)、継続していれば、他の記憶媒体を装置
にセットする(ステップ40)。またステップ48で他の記
憶媒体の中に継続しているファイルがもうない場合は、
主記憶上に復元が完了する(ステップ49)。なお、主記
憶が一杯になってくると、復元の終了したファイルから
補助記憶装置17のハードディスク上に移してゆく。そし
て全てのファイルの復元が終わると、主記憶上の復元フ
ァイルを全て補助記憶装置17のハードディスク上に移
す。
【0028】次に第2実施例を説明する。本実施例はフ
ァイルをデータ種別に、要求に応じてさらに継続ファイ
ル番号順(ファイル作成時刻順)に編集する場合であ
る。図7は本実施例の場合の測定データよりファイルを
作成するデータ格納時の動作フロー図である。なお、測
定データの格納方法は、図3に示したファイル情報を全
て記載していれば、いずれの場合も同じである。しか
し、第1実施例のように継続ファイル番号順(ファイル
作成時刻順)のみで編集するのであれば、データ種別の
記載は必要ない。本実施例のようにデータ種別により編
集する場合はデータ種別は必ず必要となる。図7はこの
点を強調したもので他は図5と同じである。
【0029】図8は第2実施例のデータとその復元方法
を説明する図である。(a)は例えばフロッピーディス
クのような記憶媒体に記憶されているファイルを示す。
ファイルはフロッピーディスクの数枚にわたって記憶さ
れているものとし、ランダムに格納されている。A,
B,C,Dはデータの種別を示し、A1-1 〜A1-3 はA
1 というデータが3つの継続ファイルを持ち、継続ファ
イル番号は連続している。A3-1 は連続ファイルを持た
ない単独ファイルを表わす。以下、B,C,Dデータに
ついても同様である。(b)は復元した状態を示す。デ
ータ種別AとCだけを復元するものとし、記憶媒体にラ
ンダムに入っているファイル群から(b)のようにまと
めて復元する。
【0030】図9は第2実施例の復元時のフロー図であ
る。まず復元すべきデータ種別を指定する(ステップ6
0)。この場合、データAとCである。また、各データ
については継続ファイル番号順(ファイル作成時刻順)
に復元するものとする。次に任意の記憶媒体を装置にセ
ットし(ステップ61)、セットした記憶媒体内の全ての
ファイルのチェックが終了したかを調べ(ステップ6
2)、終了していない場合は、ファイル情報を検索し
(ステップ63)、データ種別がAかCかを調べる(ステ
ップ64)。データ種別がB,Dなどであれば次のファイ
ルのチェックを行い(ステップ65)、データ種別がAか
CであればAまたはC別に分ける。データ種別がAの場
合について説明するが、Cの場合も同じである。
【0031】データ種AであってもA3-1 のように継続
のない単独なファイルである場合は(ステップ66)、こ
れを主記憶上に一時格納して次のファイルのチェックを
行う(ステップ65)。継続しているファイル、例えばA
1-3 ,A2-1 などであれば、現在のファイルの継続ファ
イル番号の前後の継続ファイル番号を有するファイルが
既に主記憶上に存在しているか検索する(ステップ6
7)。存在しない場合は、主記憶上のどのファイルとも
連結させずに主記憶上に一時格納する(ステップ68)。
存在する場合は、継続ファイル番号に従って現在のファ
イルの前または後に連結し(ステップ69)、さらに主記
憶上に連結可能なファイルが存在すれば連結する(ステ
ップ70)。例えば主記憶上にA1-1 ,A1-3 が一時格納
されているところへ、A1-2 がくればA1-1 と連結する
ばかりでなくA1-3 とも連結する。そして次のファイル
のチェックを行う(ステップ65)。
【0032】次にステップ62でセットした記憶媒体の全
てのファイルのチェックが終了したときは、データAま
たはCが複数の記憶媒体にわたり、継続ファイルになっ
ているか調べ(ステップ72)、ファイル継続となってい
る、つまり他の記憶媒体にもデータAまたはCが格納さ
れていれば、次の記憶媒体を装置にセットする(ステッ
プ61)。また、データ種別AとCに継続したファイルの
チェックが終れば図7(b)に示したように、データ種
別毎にまとめ(ステップ73)、復元を完了する(ステッ
プ74)。復元作業中、主記憶が一杯となると、第1実施
例の場合と同様、復元の終わったファイルから補助記憶
装置17に格納してゆき、復元が終了した時点で主記憶上
の復元ファイルを全て補助記憶装置17に格納する。
【0033】このように、本実施例によれば、数枚のフ
ロッピーディスクに何らかのデータが多数入っている
が、どのフロッピーディスクにどのデータが入っている
か、分からないような場合、何らかの編集項目を指定す
れば、任意に関係するフロッピーディスクを入れるだけ
で、指定した通りに自動的に編集を行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
はファイル情報をデータの先頭に設け、データの編集方
法を指示することにより、ファイルおよび記憶媒体の内
容を意識することなく、データを編集することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】ファイル内詳細仕様を示す図である。
【図4】第1実施例のデータ構成と復元状態を示す図で
ある。
【図5】第1実施例のデータ格納時のフロー図である。
【図6】第1実施例の復元時のフロー図である。
【図7】第2実施例のデータ格納時のフロー図である。
【図8】第2実施例のデータ構成と復元状態を示す図で
ある。
【図9】第2実施例の復元時のフロー図である。
【図10】データ計測の一例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル作成時刻、データ種類、最終フ
    ァイルを示す情報を含むヘッダを有するファイルを読み
    出すファイル読出手段(1)と、前記ファイル作成時刻
    または前記データ種類またはこれらの組み合せによるフ
    ァイル編集指示を入力するファイル編集指示手段(2)
    と、このファイル編集指示手段(2)の指示に従って前
    記読出手段(1)が読み出したファイルを編集するファ
    イル編集手段(3)とを備えたことを特徴とするファイ
    ル編集装置。
JP4207792A 1992-08-04 1992-08-04 ファイル編集装置 Pending JPH0652020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4207792A JPH0652020A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 ファイル編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4207792A JPH0652020A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 ファイル編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652020A true JPH0652020A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16545575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4207792A Pending JPH0652020A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 ファイル編集装置

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JP (1) JPH0652020A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863536A (ja) * 1994-08-22 1996-03-08 Ricoh Co Ltd 情報記録装置
JPH1115710A (ja) * 1997-06-19 1999-01-22 Yokogawa Electric Corp 計測システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863536A (ja) * 1994-08-22 1996-03-08 Ricoh Co Ltd 情報記録装置
JPH1115710A (ja) * 1997-06-19 1999-01-22 Yokogawa Electric Corp 計測システム

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