JP2002041334A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JP2002041334A
JP2002041334A JP2000226916A JP2000226916A JP2002041334A JP 2002041334 A JP2002041334 A JP 2002041334A JP 2000226916 A JP2000226916 A JP 2000226916A JP 2000226916 A JP2000226916 A JP 2000226916A JP 2002041334 A JP2002041334 A JP 2002041334A
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JP
Japan
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data
file
measuring device
connection
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JP2000226916A
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Inventor
Takeyoshi Suzuki
岳良 鈴木
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータ群やデータファイルを実際には
接続することなく仮想的に接続するようにしたものであ
る。 【解決手段】 分割された複数のデータ群またはデータ
ファイルを記録媒体に記録するように構成された測定装
置において、これら複数のデータ群またはデータファイ
ルを仮想的に接続する手段を介して仮想的に連続一体化
することを特徴とするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は測定装置に関し、詳
しくは、複数に分割されたデータ群やデータファイルの
処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばレコーダ等の測定器において測定
データを電子データとして記録媒体に記録するのにあた
って、記録媒体の容量、安全性、可搬性などの問題か
ら、たとえ連続したデータであっても複数のデータ群や
データファイルに分割して記録することが多い。このよ
うに複数の群やファイルに分割された測定データを連続
した測定データとして扱おうとする場合、従来は、例え
ば図8に示すように、ファイルシステム1に格納されて
いる分割された複数の測定データファイルA,B,Cを
接続ソフトウェア2により実際に接続して一つの連続し
た測定データファイルA+B+Cに編集し、その測定デ
ータファイルA+B+Cを使用するアプリケーション3
に提供することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は以下のような問題点がある。 (1)実際に複数のデータ群やデータファイルを接続して
一体化するため、ファイルシステム1を構成する記録媒
体上に接続後のデータ群やデータファイルを記録してお
くための容量を確保しておかなければならない。 (2)データ群やデータファイルを接続するための作業工
数が必要になる。 (3)接続したデータ群やデータファイルが巨大になるこ
とから取り扱いが不便になるとともに、処理するために
はコンピュータのパワーが必要になる。 (4)接続したデータ群やデータファイルからデータの不
要部分を切り離し難く、接続範囲を変えるためには再接
続が必要になる。 (5)接続された後のデータ群列やデータファイル列は加
工されたものであってもはや原データ群や原データファ
イルではないため、認証等で問題が生じる。
【0004】本発明はこれらの問題点に着目したもので
あり、その目的は、複数のデータ群やデータファイルを
実際には接続することなく仮想的に接続するようにした
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る請求項1の発明は、分割された複数のデータ群または
データファイルを記録媒体に記録するように構成された
測定装置において、これら複数のデータ群またはデータ
ファイルを仮想的に接続する手段を介して仮想的に連続
一体化することを特徴とするものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の測定装
置において、仮想的な接続手段は、各データ群またはデ
ータファイル生成時に生成されこれらデータ群またはデ
ータファイルに埋め込まれる接続補助情報であることを
特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1記載の測定装
置において、接続補助情報に基づき、データ群間相互ま
たはデータファイル間相互の仮想接続の可否を判断する
ことを特徴とする。
【0008】これらにより、複数のデータ群やデータフ
ァイルを実際にメモリ領域を使うことなく、簡単な処理
により仮想的に接続一体化されたものとして扱うことが
できる。
【0009】請求項4の発明は、請求項2または請求項
3記載の測定装置において、接続補助情報は、各データ
群またはデータファイル毎に固有の識別データであるこ
とを特徴とする請求項2記載の測定装置。
【0010】請求項5の発明は、請求項2または請求項
3記載の測定装置において、接続補助情報は、測定装置
固有の識別データと、各データ群またはデータファイル
の系列毎の識別データと、各データ群またはデータファ
イル系列内における位置識別データを含むことを特徴と
する。
【0011】請求項6の発明は、請求項2または請求項
3記載の測定装置において、接続補助情報は、測定装置
固有の識別データと、各データ群またはデータファイル
毎の識別データを含むことを特徴とする。
【0012】これらにより、各データ群またはデータフ
ァイルはそれぞれ固有の識別データに基づいて相互が接
続可能か否かを認識でき、誤接続の発生を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明に基づく仮想連続デー
タの概念図、図2は本発明に基づく仮想連続ファイルの
概念図である。図1に示すように、アプリケーション4
の処理ステップに分割データA,B,Cの仮想接続を行
う処理を介在させることで、上位には影響を与えずに、
連続単独データとして扱うことが可能になる。つまり、
上位からは連続するように一体化された“データA+B
+C”が存在するように見える。ここで、仮想接続を行
う部分は、個々のアプリケーションが持つことになる。
【0014】一方、図2では図1の場合と同様に、仮想
的に複数のファイルA,B,Cを接続し、ファイルシス
テム5上に仮想的な連続ファイル“ファイルA+B+
C”を作る。システム上の任意のソフトウェアからは、
“ファイルA”“ファイルB”“ファイルC”と同様に
“ファイルA+B+C”が扱える。この場合、システム
上で動く各アプリケーション6での対応は必要ない。
【0015】これらいずれも、実際に存在するのは
「A,B,C」であり、「A+B+C」はソフトウェア
により仮想的に作り出されたものである。これにより、
従来のように実際に「A+B+C」を作成して利用する
場合に必要であった「A,B,C」と「A+B+C」を
二重に記憶するための領域を確保しておかなくてもよ
い。また、実際に接続を行わないので、処理にかかる負
荷は十分に低い。このため、接続を自動化し、必要なと
きに接続を行うようにしても問題は発生しない。
【0016】仮想接続の高信頼化と高速化は、以下のよ
うにして実現する。すなわち、分割されたデータ群また
はデータファイルの内部に、各データ群またはデータフ
ァイルに固有の接続補助情報を生成して埋め込む。そし
て、これら接続補助情報に基づいて接続整合性チェック
の高信頼化と高速化を実現する。なおこれらの接続補助
情報は、そのデータが世界で1つしか存在しないことを
保証できる値を含むものとする。
【0017】図3は連続したデータ群またはデータファ
イル系列毎に固有の識別データを付加する例を示してい
る。具体的には、 (1)製造番号などの測定装置7固有のID情報 (2)分割データの系列毎のID情報(ID=1,0) (3)各系列内での位置を示すID情報(No.=0〜m,N
o.=0〜n) を含んでいる。
【0018】図4は系列とは関係なく連続したデータ群
またはデータファイル毎に固有の識別データを付加する
例を示している。具体的には、 (1)製造番号などの測定装置固有のID情報 (2)その測定装置が出力する全分割データ毎のID情報
(ID=0〜m,m+1〜n) を含んでいる。これらのID情報により、データ群また
はデータファイル相互の誤接続を防ぐことができ、さら
に、接続チェックが容易かつ高速に実現できる。
【0019】図5に実際のコンピュータ上での仮想接続
の実現例を示す。図8で示したような従来の接続処理を
行う通常アプリケーションでは、ファイルの先頭にある
データを使用する場合にも、図9に示すように全データ
群あるいはデータファイルA,B,Cを実際に接続して
A+B+Cとして一体化した後アプリケーション3内に
取り込む必要がある。ただし、複雑な部分データ読込み
処理を行うならばA+B+Cとしての一体化処理は不要
になる。
【0020】これに対し図5に示すように本発明に基づ
く仮想接続を行うアプリケーション4では、必要なデー
タを含むファイルのデータだけをアプリケーション4内
に取り込めばよい。また、データ要求が無くなった時点
で不要になったデータを自動的に判断し、そのデータだ
けをアプリケーション4内から削除することも容易であ
る。
【0021】これにより、少ない記憶容量でも連続した
データを扱うことができ、例えばシステムに仮想記憶な
どの機能が無い場合にも、大きな連続データを扱えるよ
うになる。
【0022】図6は、本発明に基づく仮想接続機能を有
する波形ビューア9の構成概念図である。波形ビューア
9のアプリケーションの内部には、複数に分断されたデ
ータ群やデータファイルを1つの連続したデータ群やデ
ータファイルとしてみせかけるための「データ仮想接続
部」を設けている。これにより、実際にデータを接続す
ることなく、複数のデータ群やデータファイルからなる
データを図7に示すように1つの連続したデータ群やデ
ータファイルとして表示できる。またこのような波形ビ
ューアでは、接続した情報を接続情報ファイルとして出
力して保存することにより仮想接続状態を保存でき、利
用に便ならしめている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実際にデータ群やデータファイルを接続せずに仮想的に
接続することで、次の効果が得られる。 (1)メモリとして原データ以上の記録容量を必要としな
い。 (2)データ群やデータファイルの接続の手間が不要にな
るかもしくは大幅に削減できる。 (3)非力なコンピュータ上でも問題なく処理でき、取り
扱いが容易である。 (4)必要に応じてデータ群やデータファイルの接続範囲
を増減することが容易に行える。 (5)原データ群やデータファイルを加工していないの
で、それらを認証などにも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく仮想連続データの概念図であ
る。
【図2】本発明に基づく仮想連続ファイルの概念図であ
る。
【図3】本発明に基づく識別データの付加説明図であ
る。
【図4】本発明に基づく他の識別データの付加説明図で
ある。
【図5】実際のコンピュータ上での本発明に基づく仮想
接続の実現例図である。
【図6】本発明に基づく仮想接続機能を有する波形ビュ
ーアの構成概念図である。
【図7】波形ビューアによる表示例図である。
【図8】従来の処理例の説明図である。
【図9】従来のアプリケーションの動作説明図である。
【符号の説明】
4,6 アプリケーション 5 ファイルシステム 7,8 測定装置 9 波形ビューア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割された複数のデータ群またはデータフ
    ァイルを記録媒体に記録するように構成された測定装置
    において、 これら複数のデータ群またはデータファイルを仮想的に
    接続する手段を介して仮想的に連続一体化することを特
    徴とする測定装置。
  2. 【請求項2】仮想的な接続手段は、各データ群またはデ
    ータファイル生成時に生成されこれらデータ群またはデ
    ータファイルに埋め込まれる接続補助情報であることを
    特徴とする請求項1記載の測定装置。
  3. 【請求項3】接続補助情報に基づき、データ群間相互ま
    たはデータファイル間相互の仮想接続の可否を判断する
    ことを特徴とする請求項2記載の測定装置。
  4. 【請求項4】接続補助情報は、各データ群またはデータ
    ファイル毎に固有の識別データであることを特徴とする
    請求項2記載の測定装置。
  5. 【請求項5】接続補助情報は、測定装置固有の識別デー
    タと、各データ群またはデータファイルの系列毎の識別
    データと、各データ群またはデータファイル系列内にお
    ける位置識別データを含むことを特徴とする請求項2記
    載の測定装置。
  6. 【請求項6】接続補助情報は、測定装置固有の識別デー
    タと、各データ群またはデータファイル毎の識別データ
    を含むことを特徴とする請求項2記載の測定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038808A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Hioki Ee Corp 測定データ記録装置および測定データ記録システム
WO2015131188A1 (en) * 2014-02-28 2015-09-03 Bruker Nano, Inc. Method and apparatus to compensate for deflection artifacts in an atomic force microscope

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038808A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Hioki Ee Corp 測定データ記録装置および測定データ記録システム
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