JPH04242124A - 環境データ収録表示装置及び方法 - Google Patents
環境データ収録表示装置及び方法Info
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- JPH04242124A JPH04242124A JP3003359A JP335991A JPH04242124A JP H04242124 A JPH04242124 A JP H04242124A JP 3003359 A JP3003359 A JP 3003359A JP 335991 A JP335991 A JP 335991A JP H04242124 A JPH04242124 A JP H04242124A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 88
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量記憶装置に収録
された環境監視データ(環境データ)を、CRTなどに
表示する装置に係り、特に表示装置利用者の要求に応じ
、収録データを容易に検索・統計処理して、要求された
情報を提供するに好適な環境データ収録表示装置及び方
法に関する。
された環境監視データ(環境データ)を、CRTなどに
表示する装置に係り、特に表示装置利用者の要求に応じ
、収録データを容易に検索・統計処理して、要求された
情報を提供するに好適な環境データ収録表示装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の環境データ収録表示装置において
は、特開昭54−142017号公報に記載のように、
計測されたプロセス値を、指定された開始時刻と終了時
刻とを時間巾として、プラント運転監視用にトレンドグ
ラフとして表示するようになっていた。
は、特開昭54−142017号公報に記載のように、
計測されたプロセス値を、指定された開始時刻と終了時
刻とを時間巾として、プラント運転監視用にトレンドグ
ラフとして表示するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の環境データ収録
・表示装置にあっては、プラントデータを長期間にわた
って収録・保存する点および収録データを利用者に提供
するに当って統計処理する点について配慮されておらず
、法令で設置を義務づけられている記録計の代替となり
えない。また、収録データの利用者が必要とする一定期
間の最大値や平均値あるいは基準値を逸脱したデータの
検索が容易にできない。
・表示装置にあっては、プラントデータを長期間にわた
って収録・保存する点および収録データを利用者に提供
するに当って統計処理する点について配慮されておらず
、法令で設置を義務づけられている記録計の代替となり
えない。また、収録データの利用者が必要とする一定期
間の最大値や平均値あるいは基準値を逸脱したデータの
検索が容易にできない。
【0004】本発明の目的は、プラントデータのうち特
に環境監視データを長期間にわたって収録するとともに
、利用者の要求に応じて収録データの最大値や平均値あ
るいは基準値を逸脱したデータを、容易に検索できる環
境データ収録表示装置及び方法を提供することにある。
に環境監視データを長期間にわたって収録するとともに
、利用者の要求に応じて収録データの最大値や平均値あ
るいは基準値を逸脱したデータを、容易に検索できる環
境データ収録表示装置及び方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る環境データ収録表示装置は、発電プラ
ントの環境データを入力する入力装置と、環境データを
記憶する記憶装置と、データの収録、検索及び編集を行
う処理装置と、処理装置に要求内容を指定する操作入力
装置と、要求内容に応じて環境データの検索・編集結果
を出力する出力装置とよりなる環境データ収録表示装置
において、記憶装置を、長期間にわたる環境データを時
系列的に収録する少なくとも一つの大容量記憶装置で形
成した構成とする。
め、本発明に係る環境データ収録表示装置は、発電プラ
ントの環境データを入力する入力装置と、環境データを
記憶する記憶装置と、データの収録、検索及び編集を行
う処理装置と、処理装置に要求内容を指定する操作入力
装置と、要求内容に応じて環境データの検索・編集結果
を出力する出力装置とよりなる環境データ収録表示装置
において、記憶装置を、長期間にわたる環境データを時
系列的に収録する少なくとも一つの大容量記憶装置で形
成した構成とする。
【0006】そしてそれぞれの大容量記憶装置を、その
うちの一部を収録手段とし他の部分を検索手段とする専
用手段が設けられ、過去の環境データが検索手段に移さ
れて現在以降の環境データとともに検索され、それぞれ
の環境データを処理する統計・加工・編集手段が設けら
れる構成でもよい。
うちの一部を収録手段とし他の部分を検索手段とする専
用手段が設けられ、過去の環境データが検索手段に移さ
れて現在以降の環境データとともに検索され、それぞれ
の環境データを処理する統計・加工・編集手段が設けら
れる構成でもよい。
【0007】請求項1〜3のいずれか1項記載の環境デ
ータ収録表示装置を用いた環境データ収録表示方法にお
いて、それぞれの大容量記憶装置に収録された環境デー
タを、検索しかつ要求内容に応じて最大・最小平均値、
合計値及び分散値を演算し、基準値逸脱データ及びデー
タ品質の少なくとも一つを編集して出力装置に出力し、
環境データの統計、加工及び編集を行う構成とする。
ータ収録表示装置を用いた環境データ収録表示方法にお
いて、それぞれの大容量記憶装置に収録された環境デー
タを、検索しかつ要求内容に応じて最大・最小平均値、
合計値及び分散値を演算し、基準値逸脱データ及びデー
タ品質の少なくとも一つを編集して出力装置に出力し、
環境データの統計、加工及び編集を行う構成とする。
【0008】
【作用】本発明の環境データ収録表示装置によれば、環
境監視データ(環境データ)を大容量記憶装置に収録す
ることにより、数ケ月から年レベルの環境データが保存
される。一方、利用者の利用目的に応じて収録データ(
収録した環境データ)の最大値の検索、平均値の演算及
び基準値を超過した環境データの検索などが行われ、結
果が表示装置に表示される。
境監視データ(環境データ)を大容量記憶装置に収録す
ることにより、数ケ月から年レベルの環境データが保存
される。一方、利用者の利用目的に応じて収録データ(
収録した環境データ)の最大値の検索、平均値の演算及
び基準値を超過した環境データの検索などが行われ、結
果が表示装置に表示される。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照しながら説明
する。
する。
【0010】図1は、環境監視データの収録、検索、統
計・加工・編集に関する全体構成を示した図である。
計・加工・編集に関する全体構成を示した図である。
【0011】図1に示すように、入力装置1を介して取
り込まれたプラントデータのうち環境データは、処理装
置2により処理され、光ディスク記憶装置に代表される
大容量記憶装置3に時系列的に収録される。大容量記憶
装置3に収録された環境データは、操作入力装置4より
入力される利用者の要求に応じて検索、統計、加工及び
編集され、CRT5、X−Yプロッタ7及びプリンタ8
等の出力装置9に表示あるいは印字出力される。また、
CRT5に表示された環境データは、操作入力装置4か
らの利用者の要求により、ハードコピー6にコピーされ
る。
り込まれたプラントデータのうち環境データは、処理装
置2により処理され、光ディスク記憶装置に代表される
大容量記憶装置3に時系列的に収録される。大容量記憶
装置3に収録された環境データは、操作入力装置4より
入力される利用者の要求に応じて検索、統計、加工及び
編集され、CRT5、X−Yプロッタ7及びプリンタ8
等の出力装置9に表示あるいは印字出力される。また、
CRT5に表示された環境データは、操作入力装置4か
らの利用者の要求により、ハードコピー6にコピーされ
る。
【0012】図2は処理装置2により処理される環境デ
ータの収録、検索、統計、加工及び編集に関する全体構
成を示した図である。
ータの収録、検索、統計、加工及び編集に関する全体構
成を示した図である。
【0013】入力手段21は、入力装置1より取り込ま
れる環境データを周期的に入力する。収録手段22は入
力された環境データを、大容量記憶装置3に時系列的に
収録する。ここで、大容量記憶装置3に収録される環境
データのデータ量Qは、
れる環境データを周期的に入力する。収録手段22は入
力された環境データを、大容量記憶装置3に時系列的に
収録する。ここで、大容量記憶装置3に収録される環境
データのデータ量Qは、
【0014】
【数1】
【0015】で表わされる。ここに、
L:環境データ1項目のデータ長さ
N:環境データの項目数
T:データ収録期間
C:データ収録周期
を示す。一例として、L=6バイト、N=85項目、T
=3年、C=1分とするとデータ量Q=804,168
,000バイト(767メガバイト)となる。これが記
録計の代替のためには、光ディスク装置等の大容量記憶
装置を必要とする理由である。
=3年、C=1分とするとデータ量Q=804,168
,000バイト(767メガバイト)となる。これが記
録計の代替のためには、光ディスク装置等の大容量記憶
装置を必要とする理由である。
【0016】収録された環境データを、利用者が出力装
置9に出力するため、操作入力装置4より要求内容を入
力する。操作入力情報解析手段23は、入力された要求
内容を図3及び図4に示す手順で解析し、収録データ(
収録された環境データ)の検索方法、統計、加工及び編
集方法を検索手段24及び統計・加工・編集手段25に
指示する。検索手段24は、操作入力情報解析手段23
より指示された要求内容に従い、指定された期間の、指
定された項目の環境データを大容量記憶装置3に収録さ
れている環境データより検索して取り出す。統計・加工
・編集手段25は、検索手段24が取り出した環境デー
タを、操作入力情報検索手段23より指示された要求内
容に従い、統計、加工及び編集し、出力手段26に出力
する。出力手段26は、環境データを出力装置9の出力
形態に合わせて加工し、出力装置9に出力する。
置9に出力するため、操作入力装置4より要求内容を入
力する。操作入力情報解析手段23は、入力された要求
内容を図3及び図4に示す手順で解析し、収録データ(
収録された環境データ)の検索方法、統計、加工及び編
集方法を検索手段24及び統計・加工・編集手段25に
指示する。検索手段24は、操作入力情報解析手段23
より指示された要求内容に従い、指定された期間の、指
定された項目の環境データを大容量記憶装置3に収録さ
れている環境データより検索して取り出す。統計・加工
・編集手段25は、検索手段24が取り出した環境デー
タを、操作入力情報検索手段23より指示された要求内
容に従い、統計、加工及び編集し、出力手段26に出力
する。出力手段26は、環境データを出力装置9の出力
形態に合わせて加工し、出力装置9に出力する。
【0017】図3は、検索する環境データの統計・加工
・編集手段25の詳細を示す図である。
・編集手段25の詳細を示す図である。
【0018】前処理250は、操作入力情報解析手段2
3からの指示情報を分類する等、検索手段24が検索す
る環境データを処理するための前準備を行う。最大・最
小値演算処理251は、検索する環境データのうち、指
定された項目の環境データの最大値や最小値を演算する
。最大値は環境規制上特に重要な値である。また、必要
に応じて最大値あるいは最小値が計測された時間におけ
る他の関連項目の関連データを求める。平均値演算処理
252は、指定された期間における指定された項目の環
境データの平均値を演算する。基準値逸脱データ処理2
53は、指定された期間における、指定された項目の環
境データのうち、設定された基準値を逸脱している環境
データ及びその時期を求める。また、必要に応じて、基
準値を逸脱した環境データが検出された期間における他
の関連項目の関連データを求める。合計処理254は、
指定された期間における指定された項目の環境データの
合計値を求める。分散値演算処理255は、指定された
期間における指定された項目の環境データの分散値を演
算する。そしてこの分散値はプラントの運転が安定して
いるか否か判断する目安となる。一方、収録した環境デ
ータは、全て正しい環境データが収録されているとは限
らず、計測器の故障や校正・点検中の場合は、その情報
がデータ品質異常として番号など付して分類され収録さ
れている。データ品質処理256は、指定された期間に
おける指定された項目の環境データのデータ品質の内容
及び品質異常が発生した時間を求める。後処理259は
、それぞれの後処理251〜256の統計及び加工演算
処理のいずれかあるいは複数の処理を、要求内容に応じ
て整理して編集し、出力手段26に出力する。
3からの指示情報を分類する等、検索手段24が検索す
る環境データを処理するための前準備を行う。最大・最
小値演算処理251は、検索する環境データのうち、指
定された項目の環境データの最大値や最小値を演算する
。最大値は環境規制上特に重要な値である。また、必要
に応じて最大値あるいは最小値が計測された時間におけ
る他の関連項目の関連データを求める。平均値演算処理
252は、指定された期間における指定された項目の環
境データの平均値を演算する。基準値逸脱データ処理2
53は、指定された期間における、指定された項目の環
境データのうち、設定された基準値を逸脱している環境
データ及びその時期を求める。また、必要に応じて、基
準値を逸脱した環境データが検出された期間における他
の関連項目の関連データを求める。合計処理254は、
指定された期間における指定された項目の環境データの
合計値を求める。分散値演算処理255は、指定された
期間における指定された項目の環境データの分散値を演
算する。そしてこの分散値はプラントの運転が安定して
いるか否か判断する目安となる。一方、収録した環境デ
ータは、全て正しい環境データが収録されているとは限
らず、計測器の故障や校正・点検中の場合は、その情報
がデータ品質異常として番号など付して分類され収録さ
れている。データ品質処理256は、指定された期間に
おける指定された項目の環境データのデータ品質の内容
及び品質異常が発生した時間を求める。後処理259は
、それぞれの後処理251〜256の統計及び加工演算
処理のいずれかあるいは複数の処理を、要求内容に応じ
て整理して編集し、出力手段26に出力する。
【0019】図4は、出力手段26の詳細を示す図であ
る。操作入力情報解析手段23からの指示を受け、必要
な前処理(要求の受付及び整理)260を行った後、順
次トレンドグラフ編集処理261、バーグラフ編集処理
262、及び表作成用の表編集処理263を行い、その
後表示画面のスクロール、拡大、縮少等の特殊編集処理
264を行い、更にそれぞれの処理結果のいずれか、あ
るいはいくつかを組み合わせて操作入力装置からの要求
内容に応じているか否か等を総合的に判断処理する後処
理269により、前記編集結果を、出力装置9に出力す
る。これにより、収録された環境データが検索、加工及
び編集されてコード化又は並べ変えられ、利用者が求め
るトレンドグラフやバーグラフあるいは一覧表の形でC
RTに表示され、X−Yプロッタにプロットされ、ある
いはプリンタに印字される。
る。操作入力情報解析手段23からの指示を受け、必要
な前処理(要求の受付及び整理)260を行った後、順
次トレンドグラフ編集処理261、バーグラフ編集処理
262、及び表作成用の表編集処理263を行い、その
後表示画面のスクロール、拡大、縮少等の特殊編集処理
264を行い、更にそれぞれの処理結果のいずれか、あ
るいはいくつかを組み合わせて操作入力装置からの要求
内容に応じているか否か等を総合的に判断処理する後処
理269により、前記編集結果を、出力装置9に出力す
る。これにより、収録された環境データが検索、加工及
び編集されてコード化又は並べ変えられ、利用者が求め
るトレンドグラフやバーグラフあるいは一覧表の形でC
RTに表示され、X−Yプロッタにプロットされ、ある
いはプリンタに印字される。
【0020】環境データの収録期間が数年にわたる場合
、収録したデータ量は、更に膨大な量となる。収録デー
タの経年変化を比較する等、よりフレキシブルな使い方
を提供する他の実施例について説明する。
、収録したデータ量は、更に膨大な量となる。収録デー
タの経年変化を比較する等、よりフレキシブルな使い方
を提供する他の実施例について説明する。
【0021】図5は図2の大容量記憶装置3、収録手段
22及び操作入力情報解析手段の他の実施例を示す図で
ある。
22及び操作入力情報解析手段の他の実施例を示す図で
ある。
【0022】環境データの収録期間が数年にわたる場合
、収録したデータ量は、収録年数に比例して増大する。 一方、現存する大容量記憶装置の記憶容量は300メガ
バイト〜1ギガバイト程度であり、1台の記憶装置に収
録される期間が制約される。そこで、大容量記憶装置4
に、例えば500メガバイト〜1.3ギガバイトの光デ
ィスク記憶装置等の記憶媒体が容易に取替え可能な装置
を適用し、図5に示すように、図示しない専用手段によ
り大容量記憶装置3Aを収録および検索兼用(収録手段
)に、大容量記憶装置3Bを検索専用(検索手段)とし
て使用する。これにより、大容量記憶装置3Aで収録完
了した記憶媒体(ディスクパック)を、大容量記憶装置
3Bに装着して検索に利用でき、大容量記憶装置3Aに
収録されている現在基点の収録データと、さらに過去に
さかのぼって収録した環境データとを同時に検索して利
用でき、経年変化例えば環境データの平均値が徐々に増
大しているか、又は分散値が大きくなっているか等の調
査に幅広く活用できるようになる。
、収録したデータ量は、収録年数に比例して増大する。 一方、現存する大容量記憶装置の記憶容量は300メガ
バイト〜1ギガバイト程度であり、1台の記憶装置に収
録される期間が制約される。そこで、大容量記憶装置4
に、例えば500メガバイト〜1.3ギガバイトの光デ
ィスク記憶装置等の記憶媒体が容易に取替え可能な装置
を適用し、図5に示すように、図示しない専用手段によ
り大容量記憶装置3Aを収録および検索兼用(収録手段
)に、大容量記憶装置3Bを検索専用(検索手段)とし
て使用する。これにより、大容量記憶装置3Aで収録完
了した記憶媒体(ディスクパック)を、大容量記憶装置
3Bに装着して検索に利用でき、大容量記憶装置3Aに
収録されている現在基点の収録データと、さらに過去に
さかのぼって収録した環境データとを同時に検索して利
用でき、経年変化例えば環境データの平均値が徐々に増
大しているか、又は分散値が大きくなっているか等の調
査に幅広く活用できるようになる。
【0023】図6は、本発明の一実施例を適用し、収録
した環境データを、検索して表示するグラフ表示の例を
示す図である。すなわち図6は操作入力装置より89年
6月24日にタイムスパン12時間を指定して、1−3
軸のNOx関連データを表示した例を示す。さらに図6
の実施例では、タッチスクリーンを操作入力装置として
備えており、画面上の特定領域に指でタッチすることに
より、下記に示す表示が可能である。
した環境データを、検索して表示するグラフ表示の例を
示す図である。すなわち図6は操作入力装置より89年
6月24日にタイムスパン12時間を指定して、1−3
軸のNOx関連データを表示した例を示す。さらに図6
の実施例では、タッチスクリーンを操作入力装置として
備えており、画面上の特定領域に指でタッチすることに
より、下記に示す表示が可能である。
【0024】前進;現在表示されている次のグループ(
本例ではグループ番号04)に登録されている項目を検
索して表示する。
本例ではグループ番号04)に登録されている項目を検
索して表示する。
【0025】後退;現在表示されているひとつ前のグル
ープ(本例ではグループ番号03)に登録されている項
目を検索して表示する。
ープ(本例ではグループ番号03)に登録されている項
目を検索して表示する。
【0026】変更;項目変更画面に移り、操作入力装置
からの指令により、当該グループの検索と表示項目の変
更ができる。
からの指令により、当該グループの検索と表示項目の変
更ができる。
【0027】拡大;タイムスパンを小さくして、表示デ
ータの拡大表示を行う。
ータの拡大表示を行う。
【0028】縮少;タイムスパンを大きくして、表示デ
ータの縮少表示を行う。
ータの縮少表示を行う。
【0029】X−Yプロッタ;表示データをX−Yプロ
ッタにプロットする。
ッタにプロットする。
【0030】→;時間軸を右側へ更新する。本図の例で
は、89年6月24日12:00〜24:00のデータ
を検索し再表示する。
は、89年6月24日12:00〜24:00のデータ
を検索し再表示する。
【0031】←;時間軸を左側へ更新する。本図の例で
は、89年6月23日12:00〜24:00の環境デ
ータを検索し再表示する。
は、89年6月23日12:00〜24:00の環境デ
ータを検索し再表示する。
【0032】≫;グラフ中の破線を右側へ移動する。破
線の表示している時刻に相当する部分の環境データが、
上部の“値”の欄に数値表示される。
線の表示している時刻に相当する部分の環境データが、
上部の“値”の欄に数値表示される。
【0033】≪;グラフ中の破線を左側へ移動する。破
線の移動に伴い“値”欄の当該時刻の環境データが表示
更新される。
線の移動に伴い“値”欄の当該時刻の環境データが表示
更新される。
【0034】本発明によれば、計測された環境データを
数年にわたって収録・保存でき、かつ収録した環境デー
タは利用者の使用目的に応じて容易にグラフあるいは表
として再現できる。
数年にわたって収録・保存でき、かつ収録した環境デー
タは利用者の使用目的に応じて容易にグラフあるいは表
として再現できる。
【0035】これにより、従来発電プラントの中央操作
盤に取り付けられていたペン書き記録計を削減でき、中
央操作盤の縮少化(約1/5)が可能になるとともに、
記録紙やインクの換装といった作業も不要となり、運転
員は発電プラントの運転監視・操作に専念できるように
なり、ゆとりある運転監視ができるという効果がある。 さらに記録紙の保存スペースが削減できるとともに、従
来は人手で記録紙を巻き戻しながら見ていた環境データ
を、CRT等に容易に再現できることにより、データ整
理の省力化、発電所技術事務所のOA化、ペーパーレス
化に効果がある。そして環境データの最大値、平均値の
演算や基準値逸脱データの整理が容易となる。
盤に取り付けられていたペン書き記録計を削減でき、中
央操作盤の縮少化(約1/5)が可能になるとともに、
記録紙やインクの換装といった作業も不要となり、運転
員は発電プラントの運転監視・操作に専念できるように
なり、ゆとりある運転監視ができるという効果がある。 さらに記録紙の保存スペースが削減できるとともに、従
来は人手で記録紙を巻き戻しながら見ていた環境データ
を、CRT等に容易に再現できることにより、データ整
理の省力化、発電所技術事務所のOA化、ペーパーレス
化に効果がある。そして環境データの最大値、平均値の
演算や基準値逸脱データの整理が容易となる。
【0036】
【発明の効果】本発明の環境データ収録表示装置によれ
ば、長期間の環境データが収録されかつ要求内容に応じ
て編集できるため、環境データの推移や基準値逸脱デー
タの把握が容易になり、かつCRT等によって再現でき
るため、記録紙が不要になって事務処理が合理化できる
。そして統計処理や環境データの演算作業が不要になる
ため、運転員が発電プラントの運転監視や操作に専念で
きる。
ば、長期間の環境データが収録されかつ要求内容に応じ
て編集できるため、環境データの推移や基準値逸脱デー
タの把握が容易になり、かつCRT等によって再現でき
るため、記録紙が不要になって事務処理が合理化できる
。そして統計処理や環境データの演算作業が不要になる
ため、運転員が発電プラントの運転監視や操作に専念で
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】第1図の処理装置の構成を示す図である。
【図3】図2の統計・加工・編集手段の構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】図2の出力手段の構成を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図6】本発明を適用したグラフ表示の一例を示す図で
ある。
ある。
1 入力装置
2 処理装置
3 大容量記憶装置
4 操作入力装置
9 出力装置
Claims (3)
- 【請求項1】 発電プラントの環境データを入力する
入力装置と、前記環境データを記憶する記憶装置と、前
記データの収録、検索及び編集を行う処理装置と、該処
理装置に要求内容を指定する操作入力装置と、該要求内
容に応じて前記環境データの検索・編集結果を出力する
出力装置とよりなる環境データ収録表示装置において、
前記記憶装置を、長期間にわたる前記環境データを時系
列的に収録する少なくとも一つの大容量記録装置で形成
したことを特徴とする環境データ収録表示装置。 - 【請求項2】 それぞれの大容量記憶装置を、そのう
ちの一部を収録手段とし他の部分を検索手段とする専用
手段が設けられ、過去の環境データが検索手段に移され
て現在以降の環境データとともに検索され、それぞれの
環境データを処理する統計・加工・編集手段が設けられ
ることを特徴とする請求項1記載の環境データ収録表示
装置。 - 【請求項3】 請求項1〜3のいずれか1項記載の環
境データ収録表示装置を用いた環境データ収録表示方法
において、それぞれの大容量記憶装置に収録された環境
データを、検索しかつ要求内容に応じて最大・最小平均
値、合計値及び分散値を演算し、基準値逸脱データ及び
データ品質の少なくとも一つを編集して出力装置に出力
し、環境データの統計、加工及び編集を行うことを特徴
とする環境データ収録表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003359A JPH04242124A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 環境データ収録表示装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003359A JPH04242124A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 環境データ収録表示装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242124A true JPH04242124A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11555156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003359A Pending JPH04242124A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 環境データ収録表示装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242124A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006109805A1 (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-19 | Fujitsu Limited | 生産管理プログラム、生産管理方法、生産管理システム |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3003359A patent/JPH04242124A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006109805A1 (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-19 | Fujitsu Limited | 生産管理プログラム、生産管理方法、生産管理システム |
JPWO2006109805A1 (ja) * | 2005-04-12 | 2008-11-20 | 富士通株式会社 | 生産管理プログラム、生産管理方法、生産管理システム |
US7797067B2 (en) | 2005-04-12 | 2010-09-14 | Fujitsu Limited | Production management program, production management method, and production management system |
JP4629728B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2011-02-09 | 富士通株式会社 | 生産管理プログラム、生産管理方法、生産管理システム |
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