JPH06231137A - ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置 - Google Patents

ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置

Info

Publication number
JPH06231137A
JPH06231137A JP1247793A JP1247793A JPH06231137A JP H06231137 A JPH06231137 A JP H06231137A JP 1247793 A JP1247793 A JP 1247793A JP 1247793 A JP1247793 A JP 1247793A JP H06231137 A JPH06231137 A JP H06231137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
work
analysis
computer
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1247793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2985998B2 (ja
Inventor
Shigeru Oba
茂 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Metrecs Co Ltd filed Critical Amada Metrecs Co Ltd
Priority to JP1247793A priority Critical patent/JP2985998B2/ja
Publication of JPH06231137A publication Critical patent/JPH06231137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2985998B2 publication Critical patent/JP2985998B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業分析、工程分析などの分析結果を自動的
に統計解析し、コンピュータ内のデータベースに蓋積で
きるようにしたビデオを用いたコンピュータ支援作業解
析装置を提供することにある。 【構成】 ビデオカメラ5で撮影された作業状態を記録
するビデオテープ7と、このビデオテープ7に記録され
た作業状態を再生するビデオ再生装置9と、このビデオ
再生装置9にインターフェース11を介して接続され作
業状態の作業分析を行なうと共に、各情報を記憶する記
憶装置を有するコンピュータ本体13と、前記ビデオ再
生装置9から入力された作業状態を表示せしめるディス
プレイ装置15と、このディスプレイ装置15上に表示
されるビデオ画面を見ながら、ビデオ画面上に配置され
るメニューボタンを操作するためのマウス19と、を備
えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はIE(生産工学)の分
野等で使用される作業分析や物体の移動分析において、
新たな手法を提供するためのビデオを用いたコンピュー
タ支援作業解析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生産工学の分野では、工程を分析
したり、作業状態を分析したりするためには図11のよ
うにストップウオッチを用いて時間記録をするのが一般
的である。図11において、加工機械101の前方に作
業者103が立って作業を行なっている。加工作業を行
っている間、分析者105は作業者103の作業状態を
見ながら、ストップウオッチ107にて各工程または各
作業の時間測定をし、その時間を記録紙109に記録し
ている。長時間に及ぶ作業分析の場合は、サンプリング
と呼ばれる手法によって、一定の時間毎に同一地点で分
析対象(図11の場合は加工機械101と作業者10
3)を観測し、作業内容を記録し、あとで統計処理を行
なう。
【0003】この方法の欠点としては、(1)、分析者
が見逃した事実は永久にデータとならない、(2)、一
度しか起こり得ない事象は多目的には分析できない、
(3)、測定に立ち合った者以外の者が分析に参加しに
くい、(4)、記録したデータは再度コンピュータの入
力形式に変換するなどして統計的な処理を必要とする、
などが挙げられる。
【0004】図12には、図11における欠点を補う目
的でビデオを利用したものが示されており、従来使用さ
れている。図12において、加工機械101の前方に作
業者103が立って作業を行なっている。加工作業を行
っている間、ビデオカメラ111で加工作業を撮影し、
分析者105は分析対象を撮影したビデオテープ113
をビデオ再生装置115にかけ、ビデオ・ディスプレイ
117を見ながらストップウオッチ107を操作し、各
工程または各作業の時間測定をし、その時間を記録紙1
09に記録している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術のうち、図12による方法では、図11に示す方
法の欠点は改善されるが、(1)、ビデオ再生装置の操
作をしながらストップウオッチの操作を必要とする、
(2)、記録したデータは再度コンピュータの入力形式
に変換する必要がある、などの欠点が依然として解決さ
れていない。
【0006】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、ビデオカメラで撮影した加工作業をビデオテー
プに収め、このビデオテープによりコンピュータへ加工
作業を直接取り込み、コンピュータに接続された入力装
置のボタン操作だけで、作業分析、工程分析、ワークサ
ンプリングなどを実施でき、分析結果を自動的に統計解
析し、図表で表現し、かつコンピュータ内のデータベー
スに解析データを蓄積できるようにしたビデオを用いた
コンピュータ支援作業解析装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、作業状態を撮影するビデオカメラと、
このビデオカメラで撮影された作業状態を記録するビデ
オテープと、このビデオテープに記録された作業状態を
再生するビデオ再生装置と、このビデオ再生装置にイン
ターフェースを介して接続され作業状態の作業分析を行
なうと共に作業分析された稼動状態、稼動時間、稼動前
後の時間的情報および位置的情報などの各情報を記憶す
る記憶装置を有するコンピュータ本体と、前記ビデオ再
生装置から入力された作業状態を表示せしめるディスプ
レイ装置と、このディスプレイ装置上に表示されるビデ
オ画面を見ながら、ビデオ画面上に配置されるメニュー
ボタンを操作するためのマウスと、を備えてビデオを用
いたコンピュータ支援作業解析装置を構成した。
【0008】前記ビデオを用いたコンピュータ支援作業
解析装置において、前記ビデオカメラが撮影時の絶対時
刻を同一ビデオテープに記録されるカメラであること、
また、前記ビデオテープに記録されたRCタイムコード
をカウントするリバーシブルカウンタを前記コンピュー
タ内に設けてなることが望ましいものである。
【0009】
【作用】この発明のビデオを用いたコンピュータ支援作
業解析装置を採用することにより、加工機械の前方に作
業者が立って作業を行なっている作業状態をビデオカメ
ラで撮影することによって、ビデオテープに記録され
る。ビデオテープをビデオ再生装置にかけることによっ
て再生される。この再生された作業状態はインターフェ
ースを介してコンピュータ内に取り込まれる。そして、
ディスプレイ装置上に表示されるビデオ画面を見なが
ら、操作者が同じビデオ画面上に配置される例えばメニ
ューボタンをマウスでクリックすることにより、作業を
分析しその結果の各情報が記憶装置に記憶される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例を示す説明図であ
り、加工機械1の前方に作業者3が立って作業を行なっ
ている。作業を行なっている間、撮影時の時刻を記録で
きるビデオカメラ5でもって作業状態が撮影されてビデ
オテープ7に記録される。このビデオテープ7に記録さ
れた時刻またはタイムコードがビデオ再生装置9で読み
取られる。このビデオ再生装置9はインターフェース1
1を介してコンピュータ本体13に接続されている。
【0011】コンピュータ本体13には、ディスプレイ
装置15、キーボード17およびマウス19が接続され
ている。インターフェース11とビデオ再生装置9とは
制御信号を伝送する制御ケーブル21で接続されている
と共に、ビデオ再生装置9とコンピュータ本体13とは
ビデオ・ケーブル23で接続されていて、ビデオ再生装
置9からコンピュータ本体13にビデオ画像信号が送ら
れるものである。
【0012】図2は、ビデオテープ7の中の磁気媒体2
5の記録エリアの概念図である。この磁気媒体25の記
録エリアは映像信号記録エリア27、RCタイムコード
又は日付や時刻を記録するデータコード・エリア29、
インデックス信号エリア31、PCM音声記録エリア3
3で構成されている。分析する対象をビデオカメラ5で
撮影すると、ビデオテープ7内の磁気媒体25には、映
像が映像信号記録エリア27に、音声はPCM音声記録
エリア33に、そして、その時の時刻がデータコード・
エリア29に記録される。この記録方式自体は公知の事
実である。このビデオテープ7をビデオ再生装置9に装
填し、コンピュータ本体13に組込まれたソフトウエア
の制御に従い、インターフェース11を経由してビデオ
信号はビデオ・ケーブル23を介して、データコードは
制御ケーブル21を介してコンピュータ13内に取り込
まれる。
【0013】図3にはディスプレイ装置15に表示され
る表示内容の一実施例が示されている。図3におけるデ
ィスプレイ装置15の画面上には、ビデオ画像表示エリ
ア35、ビデオ再生装置9の操作ボタン37、解析作業
の分類(例えば作業分析)を選択するメニュー・エリア
39(すなわち各種の解析作業分類ボタンを備えてい
る)、解析作業分類ボタン39aで選ばれた作業におけ
る項目ボタン・エリア41、項目ボタン41aで選ばれ
た項目における細目ボタン・エリア43および解析作業
の1ステップ送り・戻しボタン45が表示される。
【0014】たとえば、或る機械を用いた機械加工にお
ける工程分析を実施する場合で説明する。撮影されたビ
デオテープ7をビデオ再生装置9に装填し、コンピュー
タ本体13を起動すると、ディスプレイ装置15には、
図4のような表示がなされる。解析作業分類エリア39
の中から工程分析ボタンをマウス19によって指示し、
マウス19のボタンをクリックすると、ビデオ再生装置
9がスタートし、ビデオ画像エリア35には再生された
ビデオ画像が映る。同時に、工程分析に対応する分析項
目が項目ボタン・エリア41に表示される。解析者は、
ビデオ画像を見て、今から実施する作業項目名を項目ボ
タン・エリア41から選び、マウス19でクリックす
る。この項目名とは、例えばパンチング、ベンディング
といったような作業の種別である。次に解析者は、ビデ
オ画像エリア35に映る画像を見て、作業の変わり目で
細目ボタン・エリア43から該当する作業細目名(例え
ば、ワーク運搬、曲げ作業など)を選び、マウス19で
クリックする。すると、磁気媒体25のデータコード・
エリア29に記録されている時刻がインターフェース1
1を介してコンピュータ本体13に取り込まれ、項目ボ
タン・エリア41で選択された項目名および細目ボタン
・エリア43で選択された細目名とともに、コンピュー
タ本体13内の記憶装置に記録される。
【0015】図4において、細目ボタン・エリア43で
選択された細目に対する作業者の人数を設定する人数設
定ボタン47が画面の右下部に表示される。図5には工
程分析作業の結果、記憶装置内に記録されるデータの構
造の説明が示されていると共に、図6には解析作業分類
エリア39でワークフローというカテゴリを選択して解
析作業を行なった結果、記憶装置内に記録されるデータ
の構造の説明が示されている。また、図7には同じくヒ
ューマンフローというカテゴリを選択して解析作業を行
なった結果、記憶装置内に記録されるデータの構造の説
明が示されていると共に、図8には同じく環境データと
いうカテゴリを選択して解析作業を行なった結果、記憶
装置内に記録されるデータの構造の説明が示されてい
る。 工程分析を例にとると、細目ボタン・エリア43
から該当する作業名をマウス19でクリックし、その時
の作業者数を作業者数設定ボタン47で設定すると、記
憶装置内の工程分析記録エリアには、図5に示すような
データ、すなわち、作業細目名と、その作業に要した時
間と、その作業を行なった作業者数が記録される。その
作業に要した時間Tは、 T=T2−T1 T2:次の細目が選択された瞬間
の時刻 T1:現細目が選択された瞬間の時刻 で計算される。ビデオ画像エリア35を見ながら、該当
する作業細目を次々とマウス19でクリックするだけ
で、図5に示すような一連の工程分析データが記録され
ることになる。作業の途中で、ビデオのストップ、スタ
ート、リワインド、早送りなどの操作をしたければ、マ
ウス19でビデオ操作ボタン37をクリックすればよ
い。通常のビデオ操作とは異なり、本装置では、解析作
業の1ステップ戻し、1ステップ送りがボタン45で行
なえる。解析作業の途中において操作ミスがあった場
合、この解析作業の1ステップ操作により、ミスの発生
箇所までビデオテープ7と記憶装置内に記録されたデー
タのレコード・ポインタを同期して戻すことができ、解
析作業の時系列を崩さずに容易に訂正作業を行なえる仕
組みになっている。
【0016】解析作業分類エリア39にて、別のカテゴ
リを選択した場合も全く同様にして図6、図7、図8に
示すようなワークフロー・データ、フューマンフロー・
データ、環境データをコンピュータ本体13内の記憶装
置に記録することができる。図9には本発明の別の実施
例の説明図が示されており、ビデオカメラ5が撮影時の
絶対時刻(時、分、秒)の記録機能を持たない場合の実
施例を説明している。図9において、図1における部品
と同じ部品には同一の符号付すと共に説明を省略し、異
なっている点について説明する。
【0017】絶対時刻の記録機能を持たないビデオカメ
ラ5によって撮影されたビデオテープ7が時刻再生機能
のない一般的なビデオ再生装置49で再生される。ビデ
オ再生装置9とビデオ再生装置49とは接続ケーブル5
1で接続されており、ダビングをするためのものであ
る。分析したい対象をビデオカメラ5で撮影することは
図1と同じであるが、撮影を終わったビデオテープ7を
ビデオ再生装置49に装填し、時刻の記録ができるビデ
オ再生装置9との間でダビングを行ない、RCタイムコ
ード又は時刻を画像とともに記録したビデオテープ53
をいったん作成する。但し、この場合時刻は撮影時の絶
対時刻を意味せず、単にビデオ再生装置9がビデオテー
プ53にダビングを開始してからの時間を表すにすぎな
い。ダビングを終えたビデオテープ53の磁気媒体25
の記録状態は、図2と全く同じとなるので、このビデオ
テープ53をリワインドし、ビデオ再生装置9をコンピ
ュータ本体13に接続して起動すれば、図3、図4での
説明と全く同様にして、解析作業が実施できる。
【0018】図10は本発明の別の実施例の説明図であ
り、ビデオテープ53に画像とともに記録されるのがR
Cタイムコードである場合を説明している。
【0019】図10において、図9における部品と同じ
部品には同一符号を付して説明を省略する。すなわち、
図10において、コンピュータ本体13内にリバーシブ
ル・カウンタ55が設けられている。このリバーシブル
・カウンタ55には工程毎の時間カウンタ57A,57
B,57Cが接続されている。また、磁気媒体25には
RCタイムコード59が記録されている。
【0020】インターフェース11が磁気媒体25に記
録されているRCタイムコード59を読み取って、コン
ピュータ本体13内のリバーシブル・カウンタ55にパ
ルス61によって渡される。磁気媒体25のデータコー
ド・エリア29には、絶対時刻ではなく、RCタイムコ
ード59が記録されているものとする。このビデオテー
プ53をビデオ再生装置9に装填し、本システムを起動
する。ディスプレイ装置15のビデオ画像表示エリア3
5の表示内容は図4に説明する内容と全く同じである
が、図10に示す実施例の場合には、ビデオ操作ボタン
37の信号がインターフェース11及びリバーシブル・
カウンタ55に伝送される。ビデオ操作のスタート・ボ
タン37が押されたときのスタート信号STARTがイ
ンターフェース11をたたくと、ビデオテープ53が回
り、磁気媒体25上のRCタイムコード59を読み取り
はじめ、パルス61に変換してリバーシブル・カウンタ
55へ送る。リバーシブル・カウンタ55では、STA
RT信号が入ってからのパルス61をカウントしてい
る。一方工程細目ボタン・エリア57で工程Aボタンが
押されると、その信号STARTaが工程Aカウンタ5
7Aをたたき、リバーシブル・カウンタ55よりその瞬
間の積算値を読み込む。このSTARTa時点の積算値
をt1とする。ビデオ操作ボタン37のストップボタン
37Bが押されると、ストップ信号STOPがインター
フェース11に送られ、ビデオテープ53の走行を停止
するとともに、磁気媒体25上のRCタイムコード59
の読取りも停止する。リバーシブル・カウンタ55のパ
ルス・カウントも停止し、スタート信号STARTが入
ってからの時間を保持したことになる。同じくストップ
信号STOPaが工程Aカウンタ57Aをたたき、その
瞬間のリバーシブル・カウンタ55の値を読み込む。こ
のSTOPa時点の積算値をt2とする。工程Aカウン
タ57Aでは、積算値t2の差分をとり、A1 =t2−t1 を計算する。この A1 は工程Aに要した作業時間を意
味する。
【0021】ビデオテープ53が連続走行状態で、工程
細目ボタン・エリア57において、別の工程ボタン(例
えば、工程B)が選ばれたとき、その信号はSTART
b信号として工程Bカウンタ57Bのスタート信号とな
るとともに、他の工程カウンタに対するストップ信号と
しても動作する。すなわち、工程Aカウンタに対して
は、STOPa信号として入力される。つまり、 STOPa=STOP.OR.STARTb.OR. STARTc.OR.……….OR.STARTn である。
【0022】このようにして、工程Aカウンタ57Aの
内容は、工程Aが選ばれている間の時間 A1 を算出す
ることになり、別の工程カウンタも同様である。以上の
ようにして、図5に示すものと同様な一連の工程分析デ
ータが記録されることになる。
【0023】したがって、マウス19の操作だけで作業
分析,工程分析,ワークサンプリングなどが実施でき
る。一つの画面上だけで解析作業ができる。また、一度
しか起り得ない事象でも、何度も分析対象として使うこ
とができる。
【0024】分析結果はコンピュータ本体13内のデー
タバンクに蓄積される。さらに分析結果を自動的に統計
解析し、図表で表現できる。
【0025】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0026】
【発明の効果】以上のようにして、本発明によれば、ビ
デオテープに記録された撮影時の絶対時刻(時、分、
秒)またはRCタイムコードをコンピュータに直接取り
込み、かつ、ビデオ画面と、ビデオ再生装置の操作ボタ
ンと、工程や作業の分析項目を選択するメニューとを同
一画面上に一体化することによって、 (1)マウス操作だけで作業分析、工程分析、ワークサ
ンプリングなどが実施できる (2)一つの画面上だけで解析作業ができる (3)一度しか起こり得ない事象でも、何度も分析対象
として使える (4)分析結果は直接コンピュータ内のデータベースに
蓄積される (5)分析結果を自動的に統計解析し、図表で表現でき
る など多くの特徴を有する、ビデオを用いたコンピュータ
支援作業解析を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】この発明の実施例におけるビデオテープ記録エ
リアの概念図である。
【図3】ディスプレイ装置に表示される表示内容の一実
施例を示す図である。
【図4】ディスプレイ装置に表示される各エリアの具体
例を示す図である。
【図5】コンピュータ内に記憶される解析データの1つ
である工程分析データの一実施例を示す図である。
【図6】コンピュータ内に記憶される解析データの1つ
であるワークフローデータの一実施例を示す図である。
【図7】コンピュータ内に記憶される解析データの1つ
であるヒューマンフローデータの一実施例を示す図であ
る。
【図8】コンピュータ内に記憶される解析データの1つ
である環境データの一実施例を示す図である。
【図9】この発明の別の一実施例を示す説明図である。
【図10】この発明の他の一実施例を示す説明図であ
る。
【図11】従来の作業分析を説明する説明図である。
【図12】従来のビデオを利用した作業分析を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 加工機械 3 作業者 5 ビデオカメラ 7 ビデオテープ 9 ビデオ再生装置 11 インターフェース 13 コンピュータ本体 15 ディスプレイ装置 17 キーボード 19 マウス 25 磁気媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業状態を撮影するビデオカメラと、こ
    のビデオカメラで撮影された作業状態を記録するビデオ
    テープと、このビデオテープに記録された作業状態を再
    生するビデオ再生装置と、このビデオ再生装置にインタ
    ーフェースを介して接続され作業状態の作業分析を行な
    うと共に作業分析された稼動状態、稼動時間、稼動前後
    の時間的情報および位置的情報などの各情報を記憶する
    記憶装置を有するコンピュータ本体と、前記ビデオ再生
    装置から入力された作業状態を表示せしめるディスプレ
    イ装置と、このディスプレイ装置上に表示されるビデオ
    画面を見ながら、ビデオ画面上に配置されるメニューボ
    タンを操作するためのマウスと、を備えてなることを特
    徴とするビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ビデオカメラが撮影時の絶対時刻を
    同一ビデオテープに記録されるカメラであることを特徴
    とする請求項1記載のビデオを用いたコンピュータ支援
    作業解析装置。
  3. 【請求項3】 前記ビデオテープに記録されたRCタイ
    ムコードをカウントするリバーシブルカウンタを前記コ
    ンピュータ内に設けてなることを特徴とする請求項1記
    載のビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置。
JP1247793A 1993-01-28 1993-01-28 ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置 Expired - Lifetime JP2985998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247793A JP2985998B2 (ja) 1993-01-28 1993-01-28 ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247793A JP2985998B2 (ja) 1993-01-28 1993-01-28 ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06231137A true JPH06231137A (ja) 1994-08-19
JP2985998B2 JP2985998B2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=11806470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1247793A Expired - Lifetime JP2985998B2 (ja) 1993-01-28 1993-01-28 ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2985998B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10239119A (ja) * 1997-02-25 1998-09-11 Takaaki Wada 動態調査方法及び作業調査方法
JP2005311528A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Omron Corp 監視装置、監視方法、プログラム、および、プログラムを記録した記録媒体
JP2007323222A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Hitachi Ltd 作業動作分析方法、作業動作分析装置および作業動作分析プログラム
JP2009157846A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Tec Corp 動線データ編集装置及び動線データ編集プログラム
WO2015076146A1 (ja) * 2013-11-22 2015-05-28 三菱電機株式会社 作業状態計測装置、作業状態計測方法、および作業状態計測プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078896A (ja) 2010-09-30 2012-04-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 標準作業時間更新方法及びシステム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182077A (ja) * 1983-03-29 1984-10-16 株式会社東芝 作業環境教示装置
JPS6180353A (ja) * 1984-09-28 1986-04-23 Toshiba Corp 作業時間分析装置
JPH025111A (ja) * 1988-06-24 1990-01-10 Nec Corp ビデオディスプレイターミナル作業状態管理装置
JPH0245878A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Hitachi Ltd 対話型cadシステム
JPH02236770A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Toshiba Corp プラント建設工程管理支援システム
JPH02274454A (ja) * 1989-04-18 1990-11-08 Mitsubishi Electric Corp Cad/cam装置
JPH03182931A (ja) * 1989-12-13 1991-08-08 Hitachi Ltd 構成定義支援方式
JPH04182771A (ja) * 1990-11-16 1992-06-30 Nec Corp 動作分析表作成装置
JPH04346006A (ja) * 1991-05-23 1992-12-01 Pfu Ltd ライン製造工程におけるデータ収集方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182077A (ja) * 1983-03-29 1984-10-16 株式会社東芝 作業環境教示装置
JPS6180353A (ja) * 1984-09-28 1986-04-23 Toshiba Corp 作業時間分析装置
JPH025111A (ja) * 1988-06-24 1990-01-10 Nec Corp ビデオディスプレイターミナル作業状態管理装置
JPH0245878A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Hitachi Ltd 対話型cadシステム
JPH02236770A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Toshiba Corp プラント建設工程管理支援システム
JPH02274454A (ja) * 1989-04-18 1990-11-08 Mitsubishi Electric Corp Cad/cam装置
JPH03182931A (ja) * 1989-12-13 1991-08-08 Hitachi Ltd 構成定義支援方式
JPH04182771A (ja) * 1990-11-16 1992-06-30 Nec Corp 動作分析表作成装置
JPH04346006A (ja) * 1991-05-23 1992-12-01 Pfu Ltd ライン製造工程におけるデータ収集方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10239119A (ja) * 1997-02-25 1998-09-11 Takaaki Wada 動態調査方法及び作業調査方法
JP2005311528A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Omron Corp 監視装置、監視方法、プログラム、および、プログラムを記録した記録媒体
JP2007323222A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Hitachi Ltd 作業動作分析方法、作業動作分析装置および作業動作分析プログラム
US8059863B2 (en) 2006-05-31 2011-11-15 Hitachi, Ltd. Work movement analysis method, work movement analysis apparatus, and work movement analysis program
JP2009157846A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Tec Corp 動線データ編集装置及び動線データ編集プログラム
WO2015076146A1 (ja) * 2013-11-22 2015-05-28 三菱電機株式会社 作業状態計測装置、作業状態計測方法、および作業状態計測プログラム
JP6053956B2 (ja) * 2013-11-22 2016-12-27 三菱電機株式会社 作業状態計測装置、作業状態計測方法、および作業状態計測プログラム
JPWO2015076146A1 (ja) * 2013-11-22 2017-03-16 三菱電機株式会社 作業状態計測装置、作業状態計測方法、および作業状態計測プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2985998B2 (ja) 1999-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5974219A (en) Control method for detecting change points in motion picture images and for stopping reproduction thereof and control system for monitoring picture images utilizing the same
US7184918B2 (en) Automated system and method for conducting usability testing
US6115037A (en) Motion image control method and apparatus
US5526133A (en) System and method for logging and retrieving information on video cassettes in a computer controlled surveillance system
US4924387A (en) Computerized court reporting system
US6795638B1 (en) System and method for recording and preparing statistics concerning live performances
US7165219B1 (en) Media composition system with keyboard-based editing controls
EP0744112A1 (en) Multimedia capture and audit system for a video surveillance network
JPH06231137A (ja) ビデオを用いたコンピュータ支援作業解析装置
US5513316A (en) Method and apparatus for exercising an integrated software system
USRE35658E (en) Computerized court reporting system
JP2002262233A (ja) 行動計測システム
JPH11259501A (ja) 発言構造検出表示装置
JP5201939B2 (ja) 監視装置
KR100929001B1 (ko) 동영상을 이용한 작업시간 측정방법
GB2212649A (en) Apparatus for controlling the replay of a magnetic tape
US7847724B1 (en) Radar video data player
JP4160997B1 (ja) 操作画像再生装置及び操作画像再生プログラム
JPH0969008A (ja) 操作状況監視装置
JP3216810B2 (ja) 映像データ表示システム
JP2002288703A (ja) 作業分析装置
JP3369797B2 (ja) 監視用画像記録再生装置
JP2592976B2 (ja) プラントデータ記録装置
JP2938201B2 (ja) 履歴データ処理装置
Al-Qaimari et al. KALDI: A CAUsE Tool for supporting testing and analysis of user interaction