JP2592849B2 - クリーニングカートリツジ - Google Patents
クリーニングカートリツジInfo
- Publication number
- JP2592849B2 JP2592849B2 JP62186993A JP18699387A JP2592849B2 JP 2592849 B2 JP2592849 B2 JP 2592849B2 JP 62186993 A JP62186993 A JP 62186993A JP 18699387 A JP18699387 A JP 18699387A JP 2592849 B2 JP2592849 B2 JP 2592849B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- cleaning
- opening
- storage medium
- turntable
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/121—Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、たとえば光ディスク装置などカートリッジ
が挿脱自在で上記カートリッジ内に収容された情報記憶
媒体に対して情報を処理する装置に具備された光学手段
のレンズ等を清掃するクリーニングカートリッジに関す
る。
が挿脱自在で上記カートリッジ内に収容された情報記憶
媒体に対して情報を処理する装置に具備された光学手段
のレンズ等を清掃するクリーニングカートリッジに関す
る。
（従来の技術） 従来、光ディスク装置などにおいて光学ヘッドのレン
ズ（対物レンズ）を清掃する場合には、装置内部にある
光学ヘッドのレンズを露出させ、人手によりブラシ等の
清掃部材を用いて清掃していた。
ズ（対物レンズ）を清掃する場合には、装置内部にある
光学ヘッドのレンズを露出させ、人手によりブラシ等の
清掃部材を用いて清掃していた。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、このような清掃方法だと、光学ヘッド
のレンズを外部に露出させるために装置を分解し清掃後
に再度組立てなければならないため、作業が極めて面倒
かつ時間がかかるとともに、特殊な技術を要するため、
ある限られた人にしか清掃を行なうことができないとい
う問題があった。
のレンズを外部に露出させるために装置を分解し清掃後
に再度組立てなければならないため、作業が極めて面倒
かつ時間がかかるとともに、特殊な技術を要するため、
ある限られた人にしか清掃を行なうことができないとい
う問題があった。
従って本発明の目的は、誰にでも容易かつ確実に光学
手段の表面を清掃することができるようにしたクリーニ
ングカートリッジを提供することにある。
手段の表面を清掃することができるようにしたクリーニ
ングカートリッジを提供することにある。
［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するため、この発明に係るクリーニン
グカートリッジは、円盤状の情報記憶媒体を収容してい
るとともに開口部を有するカートリッジが挿脱自在であ
り、挿入された上記カートリッジの情報記憶媒体と上記
開口部を介して係合することにより情報記憶媒体を支持
するターンテーブルと、上記ターンテーブルを回転させ
る媒体回転用モータと、上記ターンテーブル上に支持さ
れた上記情報記憶媒体に上記開口部を介して対向する位
置に設けられ、上記情報記憶媒体に対して情報処理を行
う光学手段と、を備えた装置の上記光学手段を清掃する
クリーニングカートリッジにおいて、 情報記憶媒体を収容した上記カートッジに代えて上記
装置に挿脱可能であるとともに、円形の開口部を有する
カートリッジ本体と、 上記カートリッジ本体内に上記情報記憶媒体に代えて
回転自在に設けられ、上記開口部の径よりも大きな外径
を有しているとともに、上記カートリッジ本体が上記装
置に挿入された際に上記開口部を介して上記ターンテー
ブルと係合する被係合部を有し、上記情報記憶媒体と同
一の位置関係で上記ターンテーブル上に載置され上記媒
体回転用モータによって回転駆動される円盤状のベース
と、 上記ベースに取付けられているとともに上記開口部の
径よりも小さな外径を有する環状に形成され、上記ベー
スが上記ターンテーブル上に載置された際に上記カート
リッジ本体の開口部を介して上記光学手段に接触可能に
設けられ、上記媒体回転用モータにより上記ベースと一
体的に回転されて上記光学手段を清掃する清掃部材と、
を具備したことを特徴としている。
グカートリッジは、円盤状の情報記憶媒体を収容してい
るとともに開口部を有するカートリッジが挿脱自在であ
り、挿入された上記カートリッジの情報記憶媒体と上記
開口部を介して係合することにより情報記憶媒体を支持
するターンテーブルと、上記ターンテーブルを回転させ
る媒体回転用モータと、上記ターンテーブル上に支持さ
れた上記情報記憶媒体に上記開口部を介して対向する位
置に設けられ、上記情報記憶媒体に対して情報処理を行
う光学手段と、を備えた装置の上記光学手段を清掃する
クリーニングカートリッジにおいて、 情報記憶媒体を収容した上記カートッジに代えて上記
装置に挿脱可能であるとともに、円形の開口部を有する
カートリッジ本体と、 上記カートリッジ本体内に上記情報記憶媒体に代えて
回転自在に設けられ、上記開口部の径よりも大きな外径
を有しているとともに、上記カートリッジ本体が上記装
置に挿入された際に上記開口部を介して上記ターンテー
ブルと係合する被係合部を有し、上記情報記憶媒体と同
一の位置関係で上記ターンテーブル上に載置され上記媒
体回転用モータによって回転駆動される円盤状のベース
と、 上記ベースに取付けられているとともに上記開口部の
径よりも小さな外径を有する環状に形成され、上記ベー
スが上記ターンテーブル上に載置された際に上記カート
リッジ本体の開口部を介して上記光学手段に接触可能に
設けられ、上記媒体回転用モータにより上記ベースと一
体的に回転されて上記光学手段を清掃する清掃部材と、
を具備したことを特徴としている。
（作用） 上記構成のクリーニングカートリッジは、情報記憶媒
体が収容されているカートリッジの場合と同様に、上記
装置のカートリッジ挿脱口を通じて装置内に装填され
る。そして清掃部材と光学手段とを接触させた状態でこ
れらを相対的に摺動させることにより、光学手段の表面
が清掃される。このため、従来のように装置を分解して
人為的に行なうものに比べ清掃作業の能率化が可能とな
る。
体が収容されているカートリッジの場合と同様に、上記
装置のカートリッジ挿脱口を通じて装置内に装填され
る。そして清掃部材と光学手段とを接触させた状態でこ
れらを相対的に摺動させることにより、光学手段の表面
が清掃される。このため、従来のように装置を分解して
人為的に行なうものに比べ清掃作業の能率化が可能とな
る。
（実施例） 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は情報処理装置としての光ディスク装置１およ
び本発明のクリーニングカートリッジ２の外観を示す。
第２図は、情報の媒体として光ディスク装置１により取
扱われる例えば5.25インチ標準化ディスクカートリッジ
３の外観を示す。
び本発明のクリーニングカートリッジ２の外観を示す。
第２図は、情報の媒体として光ディスク装置１により取
扱われる例えば5.25インチ標準化ディスクカートリッジ
３の外観を示す。
上記光ディスク装置１は、次のような構成となってい
る。すなわち、４は装置本体であり、この前面上部には
シャッタ５で開閉自在なカートリッジ挿脱口６が形成さ
れているとともに、内部にはドライブベース機構部7,ロ
ーディング機構部8,およびこれらを駆動する為の制御回
路（図示しない）が収容されている。また、装置本体４
の前面の右下方部位には、状態表示部９…およびカート
リッジ排出用のエジェクトスイッチ10が配設されてい
る。
る。すなわち、４は装置本体であり、この前面上部には
シャッタ５で開閉自在なカートリッジ挿脱口６が形成さ
れているとともに、内部にはドライブベース機構部7,ロ
ーディング機構部8,およびこれらを駆動する為の制御回
路（図示しない）が収容されている。また、装置本体４
の前面の右下方部位には、状態表示部９…およびカート
リッジ排出用のエジェクトスイッチ10が配設されてい
る。
また、上記ディスクカートリッジ３は、内部に情報記
憶媒体としての光ディスク11が組込まれており、Ａ面/B
面の両面使えるようになっているとともに、上記ディス
ク11の一部を露出させる窓（図示しない）を開閉するシ
ャッタ12がスライド自在に設けられている。
憶媒体としての光ディスク11が組込まれており、Ａ面/B
面の両面使えるようになっているとともに、上記ディス
ク11の一部を露出させる窓（図示しない）を開閉するシ
ャッタ12がスライド自在に設けられている。
またドライブベース機構部７は、ディスクベース15
に、ディスク11を保持して回転駆動するためのターンテ
ーブル16を備えたディスク回転モータ（スピンドルモー
タ）17や、リニアモータ18によりディスク11の径方向
（矢印Ａ方向）に移動してディスク11の下面側に情報記
録層に対する情報処理を行なう光学手段としての光学ヘ
ッド19等を搭載した構成となっている。光学ヘッド19は
対物レンズ20を備えている。また、ターンテーブル16の
中心上にはピン16aが突出する。
に、ディスク11を保持して回転駆動するためのターンテ
ーブル16を備えたディスク回転モータ（スピンドルモー
タ）17や、リニアモータ18によりディスク11の径方向
（矢印Ａ方向）に移動してディスク11の下面側に情報記
録層に対する情報処理を行なう光学手段としての光学ヘ
ッド19等を搭載した構成となっている。光学ヘッド19は
対物レンズ20を備えている。また、ターンテーブル16の
中心上にはピン16aが突出する。
また、上記ローディング機構部８は、３つの主要構成
部、すなわち、ディスクカートリッジ３を保持するとと
もにシャッタ開閉手段を備えたカートリッジホルダと、
このカートリッジホルダを所定位置に取り込み移動させ
るためのカム部材と、このカム部材および上記カートリ
ッジホルダを案内するとともにカム部材駆動手段が組込
まれたガイド部材とを有した構成となっている。なお、
このローディング機構部８は特願昭61−137480号に説明
されているものと同様であってよい。
部、すなわち、ディスクカートリッジ３を保持するとと
もにシャッタ開閉手段を備えたカートリッジホルダと、
このカートリッジホルダを所定位置に取り込み移動させ
るためのカム部材と、このカム部材および上記カートリ
ッジホルダを案内するとともにカム部材駆動手段が組込
まれたガイド部材とを有した構成となっている。なお、
このローディング機構部８は特願昭61−137480号に説明
されているものと同様であってよい。
一方、クリーニングカートリッジ２は、第４図および
第５図に示すような構成となっており、前述した標準化
ディスクカートリッジ３と同様にカートリッジ挿脱口６
から装置１内に取込み可能である。なお第４図のクリー
ニングカートリッジ２は、光ディスク装置１内に取り込
まれる状態とは上下逆様の状態で示されている。
第５図に示すような構成となっており、前述した標準化
ディスクカートリッジ３と同様にカートリッジ挿脱口６
から装置１内に取込み可能である。なお第４図のクリー
ニングカートリッジ２は、光ディスク装置１内に取り込
まれる状態とは上下逆様の状態で示されている。
上記クリーニングカートリッジ２は、前記ディスクカ
ートリッジ３と実質的に同一な外形形状を有するカート
リッジ本体22と、この本体22内に収容されたクリーニン
グユニット23とを備えて構成されている。クリーニング
ユニット23は、カートリッジ本体22に対して自由に回転
しうる円盤状のベース24と、このベース24の一面側（装
置１内に取込まれた状態において下面側）に取着された
環状の清掃部材25とからなる。この清掃部材25は、汚れ
を拭き取る効果のある柔らかい繊維などから作られてお
り、例えば両面接着テープ（図示せず）等の適宜の固定
手段によってベース24に固定されている。
ートリッジ３と実質的に同一な外形形状を有するカート
リッジ本体22と、この本体22内に収容されたクリーニン
グユニット23とを備えて構成されている。クリーニング
ユニット23は、カートリッジ本体22に対して自由に回転
しうる円盤状のベース24と、このベース24の一面側（装
置１内に取込まれた状態において下面側）に取着された
環状の清掃部材25とからなる。この清掃部材25は、汚れ
を拭き取る効果のある柔らかい繊維などから作られてお
り、例えば両面接着テープ（図示せず）等の適宜の固定
手段によってベース24に固定されている。
カートリッジ本体22の下面側には開口部27が設けられ
ている。開口部27は円形に形成され、その外径は、ベー
ス24の外径よりも小さく、かつ、環状の清掃部材25と外
径よりも大きく形成されている。そしてこの開口部27を
通じて清掃部材25の下面側が露出することにより、上記
レンズ20に清掃部材25を接触させ得る構成となってい
る。また、カートリッジ本体22の端部に、被検知部とし
てのIDホール28が設けられている。このIDホール28は、
上記装置１が具備するIDセンサ30によって検出されるこ
とにより、モータ17すなわちターンテーブル16を回転さ
せる信号を発生させる。またこのIDホール28は、当該カ
ートリッジ２が非有効面であることを表わしている。
ている。開口部27は円形に形成され、その外径は、ベー
ス24の外径よりも小さく、かつ、環状の清掃部材25と外
径よりも大きく形成されている。そしてこの開口部27を
通じて清掃部材25の下面側が露出することにより、上記
レンズ20に清掃部材25を接触させ得る構成となってい
る。また、カートリッジ本体22の端部に、被検知部とし
てのIDホール28が設けられている。このIDホール28は、
上記装置１が具備するIDセンサ30によって検出されるこ
とにより、モータ17すなわちターンテーブル16を回転さ
せる信号を発生させる。またこのIDホール28は、当該カ
ートリッジ２が非有効面であることを表わしている。
第５図に示されるように、このクリーニングカートリ
ッジ２は光ディスク装置１に装着されていない状態で
は、クリーニングユニット23が図示矢印Ｇ方向に変位可
能である。しかし、カートリッジ本体22の下部内側に設
けられた段部22a,22b間の距離をベース24の外径よりも
狭くしてあるため、これら段部22a,22bによってクリー
ニングユニット23の変位が規制される。つまり段部22a,
22bにベース24の縁部24aが当たることにより、クリーニ
ングユニット23がカートリッジ本体22から抜け落ちない
構造である。
ッジ２は光ディスク装置１に装着されていない状態で
は、クリーニングユニット23が図示矢印Ｇ方向に変位可
能である。しかし、カートリッジ本体22の下部内側に設
けられた段部22a,22b間の距離をベース24の外径よりも
狭くしてあるため、これら段部22a,22bによってクリー
ニングユニット23の変位が規制される。つまり段部22a,
22bにベース24の縁部24aが当たることにより、クリーニ
ングユニット23がカートリッジ本体22から抜け落ちない
構造である。
また、ベース24の中心部には、ターンテーブル16のピ
ン16aが丁度嵌合できるような大きさの孔31があけられ
ている。すなわちクリーニングカートリッジ２を光ディ
スク装置１に装填することによりターンテーブル16が相
対的に上昇した時、第６図に示されるように孔31にピン
16aが挿通することによって、ターンテーブル16の支持
端面16bとベース24の端面24bとが互いに接面できるよう
になっている。この場合、ベース24の縁部24aが段部22
a,22bから離れるため、クリーニングユニット23がター
ンテーブル16と一緒に回転できる状態になる。
ン16aが丁度嵌合できるような大きさの孔31があけられ
ている。すなわちクリーニングカートリッジ２を光ディ
スク装置１に装填することによりターンテーブル16が相
対的に上昇した時、第６図に示されるように孔31にピン
16aが挿通することによって、ターンテーブル16の支持
端面16bとベース24の端面24bとが互いに接面できるよう
になっている。この場合、ベース24の縁部24aが段部22
a,22bから離れるため、クリーニングユニット23がター
ンテーブル16と一緒に回転できる状態になる。
なお、本実施例の清掃部材25は孔31を中心として円環
状に形成されているが、本発明を実施するに当っては必
ずしも円環状にする必要はない。例えば清掃部材25は孔
31を中心とした円周方向の一部、あるいは複数箇所に間
隔的に設けるようにしてもよい。
状に形成されているが、本発明を実施するに当っては必
ずしも円環状にする必要はない。例えば清掃部材25は孔
31を中心とした円周方向の一部、あるいは複数箇所に間
隔的に設けるようにしてもよい。
次に、上記構成のクリーニングカートリッジ２を用い
てレンズ20を清掃する場合について述べる。まず、上記
カートリッジ２を装置１のカートリッジ挿脱口６に挿入
する。こうすることにより、カートリッジ２はローディ
ング機構部８により装置内部に取込まれたのち、第７図
に示されるように標準化カートリッジ３に対する記録・
再生を行なう場合と同様に正規の位置にセットされる。
この時、カートリッジ２の位置が相対的に下がるため、
第８図に示されるようにピン16aが孔31に嵌合するとと
もにターンテーブル16によってクリーニングユニット23
が相対的に押上げられ、しかもレンズ20が清掃部材25に
接するようになる。
てレンズ20を清掃する場合について述べる。まず、上記
カートリッジ２を装置１のカートリッジ挿脱口６に挿入
する。こうすることにより、カートリッジ２はローディ
ング機構部８により装置内部に取込まれたのち、第７図
に示されるように標準化カートリッジ３に対する記録・
再生を行なう場合と同様に正規の位置にセットされる。
この時、カートリッジ２の位置が相対的に下がるため、
第８図に示されるようにピン16aが孔31に嵌合するとと
もにターンテーブル16によってクリーニングユニット23
が相対的に押上げられ、しかもレンズ20が清掃部材25に
接するようになる。
次いで、装置１のIDセンサ30がIDホール28を検知する
ことにより、モータ17を回転させる信号が出力される。
こうしてモータ17が一定角度だけ回転し、ターンテーブ
ル16が回転するためこれと同じ方向にクリーニングユニ
ット23が回転する。
ことにより、モータ17を回転させる信号が出力される。
こうしてモータ17が一定角度だけ回転し、ターンテーブ
ル16が回転するためこれと同じ方向にクリーニングユニ
ット23が回転する。
クリーニングユニット23の回転に伴い、レンズ20と清
掃部材25とが互いに接所した状態で相対移動する。こう
してレンズ20の表面の汚れを除去することができる。ク
リーニングユニット23が所定角度分だけ回転したのち、
モータ17の回転が停止してレンズ20の清掃が終了する。
掃部材25とが互いに接所した状態で相対移動する。こう
してレンズ20の表面の汚れを除去することができる。ク
リーニングユニット23が所定角度分だけ回転したのち、
モータ17の回転が停止してレンズ20の清掃が終了する。
上述したように、上記クリーニングカートリッジ２を
使用すれば、このカートリッジ２を光ディスク装置１の
挿脱口６に挿入するだけの簡単な操作により、光学ヘッ
ド19のレンズ20の清掃を行なうことができ、従来のよう
に装置１を分解して手作業で清掃を行なうといった煩わ
しい作業が不要になる。
使用すれば、このカートリッジ２を光ディスク装置１の
挿脱口６に挿入するだけの簡単な操作により、光学ヘッ
ド19のレンズ20の清掃を行なうことができ、従来のよう
に装置１を分解して手作業で清掃を行なうといった煩わ
しい作業が不要になる。
なお上記実施例ではクリーニングユニット23の回転の
みによってレンズ20と清掃部材25とを相対移動させるよ
うにしたが、例えばクリーニングユニット23の回転と同
時に光学ヘッド19をリニアモータ18によって往復運動さ
せるようにしてもよい。こうすれば、レンズ20は清掃部
材25の径方向にも相対移動するため、清掃部材25に対す
るレンズ20の接触領域が広がり、清掃部材25のほぼ全面
を有効に利用することが可能となる。従って清掃部材25
の清掃機能が向上するとともに、清掃部材25の寿命も伸
びる。このような変形例を始めとして、本発明はその要
旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施できるこ
とは言うまでもない。また、レンズ以外の光学手段の表
面を清掃する場合にも同様に適用できる。
みによってレンズ20と清掃部材25とを相対移動させるよ
うにしたが、例えばクリーニングユニット23の回転と同
時に光学ヘッド19をリニアモータ18によって往復運動さ
せるようにしてもよい。こうすれば、レンズ20は清掃部
材25の径方向にも相対移動するため、清掃部材25に対す
るレンズ20の接触領域が広がり、清掃部材25のほぼ全面
を有効に利用することが可能となる。従って清掃部材25
の清掃機能が向上するとともに、清掃部材25の寿命も伸
びる。このような変形例を始めとして、本発明はその要
旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施できるこ
とは言うまでもない。また、レンズ以外の光学手段の表
面を清掃する場合にも同様に適用できる。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明のクリーニングカートリッ
ジは、情報記録媒体が収容された標準化ディスクカート
リッジと同様に、装置のカートリッジ挿脱口に挿入する
だけの簡単な操作によって、装置内の光学手段の表面の
清掃を行なうことができる。このため従来のような装置
を分解して清掃を手作業で行なうといった煩わしい作業
が一切不要であり、しかも清掃に際して特殊な技術も不
要であるから、誰にでも容易にかつ確実に光学手段の清
掃を実施できる。
ジは、情報記録媒体が収容された標準化ディスクカート
リッジと同様に、装置のカートリッジ挿脱口に挿入する
だけの簡単な操作によって、装置内の光学手段の表面の
清掃を行なうことができる。このため従来のような装置
を分解して清掃を手作業で行なうといった煩わしい作業
が一切不要であり、しかも清掃に際して特殊な技術も不
要であるから、誰にでも容易にかつ確実に光学手段の清
掃を実施できる。
第１図は光ディスク装置および本発明のクリーニングカ
ートリッジの一実施例の外観を示す斜視図、第２図は情
報記録媒体を内蔵したディスクカートリッジの外観を示
す斜視図、第３図は光ディスク装置のドライブベース機
構部を示す斜視図、第４図はクリーニングカートリッジ
の底面図、第５図はクリーニングカートリッジの縦断面
図、第６図はクリーニングユニットが移動した状態を示
す縦断面図、第７図はクリーニングカートリッジの装着
状態を説明するための斜視図、第８図はレンズと清掃部
材とが接している状態を一部断面で示すカートリッジの
側面図である。 １……光ディスク装置（情報処理装置）、２……クリー
ニングカートリッジ、３……ディスクカートリッジ、６
……カートリッジ挿脱口、11……光ディスク（情報記憶
媒体）、19……光学ヘッド（光学手段）、20……レン
ズ、22……カートリッジ本体、23……クリーニングユニ
ット、25……清掃部材、27……開口部、28……IDホール
（被検知部）、30……センサ。
ートリッジの一実施例の外観を示す斜視図、第２図は情
報記録媒体を内蔵したディスクカートリッジの外観を示
す斜視図、第３図は光ディスク装置のドライブベース機
構部を示す斜視図、第４図はクリーニングカートリッジ
の底面図、第５図はクリーニングカートリッジの縦断面
図、第６図はクリーニングユニットが移動した状態を示
す縦断面図、第７図はクリーニングカートリッジの装着
状態を説明するための斜視図、第８図はレンズと清掃部
材とが接している状態を一部断面で示すカートリッジの
側面図である。 １……光ディスク装置（情報処理装置）、２……クリー
ニングカートリッジ、３……ディスクカートリッジ、６
……カートリッジ挿脱口、11……光ディスク（情報記憶
媒体）、19……光学ヘッド（光学手段）、20……レン
ズ、22……カートリッジ本体、23……クリーニングユニ
ット、25……清掃部材、27……開口部、28……IDホール
（被検知部）、30……センサ。
Claims (2)
- 【請求項１】円盤状の情報記憶媒体を収容しているとと
もに開口部を有するカートリッジが挿脱自在であり、挿
入された上記カートリッジの情報記憶媒体と上記開口部
を介して係合することにより情報記憶媒体を支持するタ
ーンテーブルと、上記ターンテーブルを回転させる媒体
回転用モータと、上記ターンテーブル上に支持された上
記情報記憶媒体に上記開口部を介して対向する位置に設
けられ、上記情報記憶媒体に対して情報処理を行う光学
手段と、を備えた装置の上記光学手段を清掃するクリー
ニングカートリッジにおいて、 情報記憶媒体を収容した上記カートッジに代えて上記装
置に挿脱可能であるとともに、円形の開口部を有するカ
ートリッジ本体と、 上記カートリッジ本体内に上記情報記憶媒体に代えて回
転自在に設けられ、上記開口部の径よりも大きな外径を
有しているとともに、上記カートリッジ本体が上記装置
に挿入された際に上記開口部を介して上記ターンテーブ
ルと係合する被係合部を有し、上記情報記憶媒体と同一
の位置関係で上記ターンテーブル上に載置され上記媒体
回転用モータによって回転駆動される円盤状のベース
と、 上記ベースに取付けられているとともに上記開口部の径
よりも小さな外径を有する環状に形成され、上記ベース
が上記ターンテーブル上に載置された際に上記カートリ
ッジ本体の開口部を介して上記光学手段に接触可能に設
けられ、上記媒体回転用モータにより上記ベースと一体
的に回転されて上記光学手段を清掃する清掃部材と、 を具備したことを特徴とするクリーニングカートリッ
ジ。 - 【請求項２】上記カートリッジ本体は、上記装置が具備
するセンサによって検出されることにより上記媒体回転
用モータを回転させる信号を発生するための被検出部を
備え照りうことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載のクリーニングカートリッジ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186993A JP2592849B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | クリーニングカートリツジ |
| US07/172,410 US4870636A (en) | 1987-03-25 | 1988-03-24 | Optical information processing apparatus and cleaning cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62186993A JP2592849B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | クリーニングカートリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6430084A JPS6430084A (en) | 1989-01-31 |
| JP2592849B2 true JP2592849B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=16198324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62186993A Expired - Lifetime JP2592849B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-07-27 | クリーニングカートリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592849B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0205624A1 (en) * | 1984-12-26 | 1986-12-30 | Nippon Hoso Kyokai | Solid image pickup device |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2810824B2 (ja) * | 1992-07-03 | 1998-10-15 | 富士通株式会社 | 光ディスク装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6073517A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 対物レンズクリ−ニング装置 |
| JPS62267931A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学ヘツドクリ−ニング装置 |
| JPH0834008B2 (ja) * | 1986-11-26 | 1996-03-29 | ソニー株式会社 | クリ−ナデイスク |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP62186993A patent/JP2592849B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0205624A1 (en) * | 1984-12-26 | 1986-12-30 | Nippon Hoso Kyokai | Solid image pickup device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6430084A (en) | 1989-01-31 |
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