JP3577096B2 - 情報記録再生装置用クリーニング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は光ディスクドライブにおいて情報記録媒体であるカートリッジを保持するカートリッジホルダーを清掃するために使用するクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザー光線を用いて記録媒体に情報の記録/再生を行う技術としてはコンパクトディスク(CD)、追記型ディスク、相変化型ディスク、光磁気型ディスク(MO)など様々なものがあるが、それぞれ記録又は再生媒体は1〜1.5mm程度の厚さをもつプラスチック(ポリカーボネート、アクリル)2Pやガラスなどによる基板上に設けられており、この基板側から情報の記録又は再生を行っている。
光ディスクの記録又は再生を行う光ディスク記録再生装置は光学系を使用しており、ホコリ等が混入するのを防ぐためカートリッジの挿入口にはシャッターが設けられている。しかし、ディスクの交換時にホコリがドライブの内部に混入して付着することがある。
【0003】
従来使用されている上記のような媒体は基板が一般的に誘電性の材料で形成されているため帯電しやすく、ゴミや微小な塵などが基板表面に付着、汚損して、レーザー光が正しく入射又は反射されず記録又は再生に問題が生じる場合がある。
又、光ディスクのような情報記録媒体は通常、カートリッジケース内に収容されている。更に同記録媒体はカートリッジケースごと光ディスク記録再生装置のディスク挿入口に挿入されるようになっており、操作性の向上及び光ディスクの保護を図るようにしている。そして、カートリッジごと挿入された光ディスクはディスクローディング機構によって、自動的に所定位置に装着されると共に、シャッターがオープンされてケース内の光ディスクがスピンドルにクランプされる。
【0004】
ところで上記ディスクローディング機構においてはカートリッジをスムーズに挿入させるため、カートリッジホルダーを使用しているが、同ホルダーはカートリッジを挿入する際、カートリッジ上面から押え付ける役目も果たしているため、金属で形成されている。又、現在使われている同ホルダーはカートレッジを挿入しやすくするために挿入口を広くする、ホルダーに幅を持たせて余裕度を持たせるなどの方法をとっている。しかしながら、同ホルダーにおいては、カートリッジケースとホルダーの接触や、オフィスなどの環境下から直接カートリッジが挿入されるため、カートリッジに付着したゴミや埃が再付着し記録再生装置内を汚染、更にシャッターがオープンした状態の光ディスクにおいてもゴミや埃が付着し、記録や再生に問題を生じる場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はカートリッジを記録再生装置に装着させるカートリッジホルダーを効果的にクリーニングすることができるクリーニング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は上記目的を達成すめため鋭意検討した結果、カートリッジホルダー用クリーニング部材を有するクリーニング装置を開発するに至った。
本発明は、光記録媒体を収納するカートリッジが挿入される際、このカートリッジを保持するカートリッジホルダーと前記カートリッジが一体で所定の装着位置へ搬送される搬送手段を備えた光記録再生装置において用いられる、カートリッジホルダーをクリーニングするためのクリーニング装置であって、カートリッジホルダーの対応する個所と接触することによってカートリッジホルダーをクリーニングするクリーニング部材を備えたことを特徴としたクリーニング装置である。クリーニング部材の形態としては、ブラシ、ローラー、ベルトなどが好適である。又、該クリーニング部材は回転可能とするとクリーニング効率が高く好ましい。
【0007】
本発明には、クリーニング部材を単独で使用する乾式クリーニングの場合だけでなく、クリーニング部材に洗浄液を含浸させて用いる湿式クリーニングの場合も含まれる。洗浄液としては各種界面活性剤を水や揮発性有機溶媒に溶かしたものが用いられる。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。図1及び図2は記録再生装置内の概略を示したものであり、図1はその部分斜視図であり、図2は部分側面図である。
図1に示すように光ディスク記録再生装置1は、装置内にカートリッジホルダー2を設けているが、同ホルダー2はカートリッジケース3の上面、側面及び裏面の一部で保持するように構成されており、同ホルダー2内にカートリッジ3が挿入されると自動的に所定位置にカートリッジ3をローディングする。
【0009】
図3は本発明の1実施例に関わるクリーニング装置の概略を示したものである。カートリッジホルダー2をクリーニングする本発明の装置は、図3に示したようにカートリッジケースとほぼ同様な形状で、ケースの側面及び裏面の1部にクリーニング部材5を取り付けた構成となっている。クリーニングの方法としては、記録再生装置1を停止させた状態で、通常カートリッジを挿入するように出し入れしクリーニングを行う。
図3では上記クリーニング部材としてブラシ5からなる部材を用いている。このブラシ5の硬さ、密度及び接触圧は汚れが払拭できる程度ならば任意に選定が可能である。この時、クリーニングを行うホルダー2の場所はディスクをホールドする裏面だけでもよいが、側面まで含めても有効である。
【0010】
更に同クリーニング部材を回転させてクリーニングを行うことも可能であるが、この時回転させる方法としては、手動やモーターなどを用いて自動で行うことも可能である。また、両側に位置しているクリーニング部材を同時に回転させることも可能であるが、図6にその一例を記載する。同図は手動で行う方法であるが、これはクリーニング部材を装着した軸6をカートリッジと同形状のケース両端に取り付け、更に両軸をベルト7で結び連動させている例である。この例のように連動させることで片側の軸を回転させるだけで両側のクリーニングが可能となる。また、図には記載しないが、両軸を連動させる手段としてギヤなどを用いても有効である。
【0011】
図4は別の実施例を示すもので構成は図3とほぼ同様であれがクリーニング部材として、ローラー8を用いる例である。このローラーの硬さ、材質及び接触圧も前述の例と同様、ホルダーに付着した汚れを払拭できる程度なら任意に選定が可能である。
図5は更に別の実施例を示すものでこれも構成は図3と同様であるがクリーニング部材として、巻き取りベルト9を用いる例である。このベルト9の硬さ、材質及び接触圧も前述の例と同様、ホルダーに付着した汚れを払拭できる程度なら任意に選定が可能であり、ベルトをホルダー2に接触させるような補助冶具を用いてもよい。
【0012】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カートリッジを記録再生装置に装着させるカートリッジホルダーを効果的にクリーニングすることができ、記録再生装置内へ侵入したり発生したゴミや埃を容易に取除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光記録再生装置内の概略を示す部分斜視図である。
【図2】光記録再生装置内の概略を示す部分側面図である。
【図3】本発明の一実施例の平面図と側面図である。
【図4】本発明の他の実施例の平面図と側面図である。
【図5】本発明の他の実施例の平面図と側面図である。
【図6】本発明の他の実施例の平面図と側面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク記録再生装置
2 カートリッジホルダー
3 光ディスク
4 シャッター
5 ブラシ
6 軸
7 ベルト
8 ローラー
9 ベルト

Claims (2)

  1. 光記録媒体を収納するカートリッジが挿入される際、このカートリッジを保持するカートリッジホルダーと前記カートリッジが一体で所定の装着位置へ搬送される搬送手段を備えた光記録再生装置において用いられる、カートリッジホルダーをクリーニングするためのクリーニング装置であって、カートリッジホルダーの対応する個所と接触することによってカートリッジホルダーをクリーニングするクリーニング部材を備えたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. クリーニング部材が回転可能であることを特徴とする請求項記載のクリーニング装置。
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