JP2810824B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JP2810824B2
JP2810824B2 JP4176308A JP17630892A JP2810824B2 JP 2810824 B2 JP2810824 B2 JP 2810824B2 JP 4176308 A JP4176308 A JP 4176308A JP 17630892 A JP17630892 A JP 17630892A JP 2810824 B2 JP2810824 B2 JP 2810824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
lens
disk
cartridge
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4176308A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0620295A (ja
Inventor
功 正木
茂知 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4176308A priority Critical patent/JP2810824B2/ja
Publication of JPH0620295A publication Critical patent/JPH0620295A/ja
Priority to US08/407,058 priority patent/US6317401B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2810824B2 publication Critical patent/JP2810824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掛け替え可能な光ディ
スクカートリッジを記録媒体に使用した光ディスク装置
に関し、特に清掃用のディスクカートリッジにより光ヘ
ッドの対物レンズを清掃するようにした光ディスク装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク装置は、レーザダイオ
ードからの光を、回転させたディスク状の記録媒体上に
照射することにより情報を記録したり、また、媒体から
の反射光の光量、偏光面等の性質の変化を検出すること
により、情報を再生しており、情報記録密度が高いこと
から、情報処理装置の外部記憶装置としての利用が期待
されている。
【0003】通常、レーザダイオードから出射されたレ
ーザ光は、キャリッジに搭載した光ヘッドに設けている
対物レンズにより絞られ、媒体に照射される。また、媒
体からの反射光も同じく対物レンズにより絞られ、受光
素子で電気信号に変換される。対物レンズはレンズアク
チュエータにより光軸方向に駆動されることでフォーカ
ス制御される。また光学ヘッドを搭載したキャリッジは
ボイスコイルモータ(VCM)によりディスク径方向に
移動され、任意の位置に光ヘッドを制御できる。
【0004】対物レンズは、ディスク面に対し数mm程
度離れた近接位置にあり、光ディスクの回転による風の
影響等により、レンズの表面が汚れ易い。対物レンズの
表面が汚れると、レーザ光の強度が弱くなったり、レー
ザ光が散乱されたりし、レーザ光ビームの強度分布が乱
れる等してライト性能およびリード性能、更にはフォー
カスサーボやトラックサーボ等のサーボ性能等に大きな
影響を与える。
【0005】このような対物レンズの表面の清掃する方
法として、レンズ清掃用ディスクを使用する方法があ
る。レンズ清掃用ディスクは、カートリッジケースおよ
びディスク共に通常の光ディスクカートリッジと似てい
るが、ディスクの表面の一部に刷毛が付いている。この
レンズ清掃用ディスクを収納したカートリッジを通常の
光ディスクカートリッジと同様、装置に挿入してディス
クをスピンドルモータにロードしてチャッキングし、デ
ィスクを回転させると、回転するディスク上の刷毛によ
り対物レンズの表面が清掃される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな清掃用ディスクを用いた従来の対物レンズの清掃に
あっては、清掃用のディスクだけが回転して静止状態に
ある対物レンズの表面を刷毛で擦っており、刷毛の一部
しかレンズの清掃に使用しないため、刷毛が変形した
り、刷毛の一部だけ汚れたりし、好ましくない。
【0007】また、静止している対物レンズに対し回転
する刷毛の当たり方が一定であるため、清掃が完全にで
きないという問題がある。一方、光ディスクに対するデ
ータ書込は、まずイレーズ方向に外部磁界をかけた状態
で目的とするトラックにレーザ光を照射してイレーズ
し、次にライト方向に外部磁界をかけてデータで変調し
てレーザ光を照射してライトし、更に書込み内容を確認
するベリファイリードを行う。このため単一のレーザ光
を出射する光ヘッドでは、ライト動作時に最低光ディク
スを3回転させなければならない。
【0008】このライト動作を高速化するため、イレー
ズ、ライト、リードのそれぞれ専用にレーザダイオード
を3つ持ち、イレーズ用の対物レンズとレンズアクチュ
エータの組と、ライト及びリード用の対物レンズとレン
ズアクチュエータとの組を光ヘッドに搭載した光ディス
ク装置がある。このような2アクチュエータ構造の光デ
ィスク装置では、イレーズ、ライト、及びリードがディ
スク1回転中にできるため、ライト動作を通常の3倍の
速さで行うことができる。
【0009】しかし、2アクチュエータ構造の光ディス
ク装置においては、2つのレンズアクチュエータは光デ
ィスクの半径方向の同じ位置にあり、ディスク周方向に
もかなり接近した位置にある。このため刷毛付きディス
クを用いたレンズ清掃時に、先行するアクチュエータの
対物レンズが邪魔になって、後続するアクチュエータの
対物レンズの清掃が妨げられ、1アクチュエータ構造に
比べレンズ清掃が十分にできないという問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、対物レンズの清掃が十分にできる清
掃動作を行う光ディスク装置を提供することを目的とす
る。本発明の他の目的は、対物レンズをディスクに光軸
方向で往復させながら清掃する光ディスク装置を提供す
ることを目的とする。本発明の他の目的は、対物レンズ
をディスクの径方向で往復させながら清掃して刷毛全体
で清掃するようにした光ディスク装置を提供する。
【0011】本発明の他の目的は、2アクチュエータ構
造の光ヘッドについては、2つの対物レンズを光軸方向
に交互に往復移動しながら清掃して互いに邪魔にならな
いようにした光ディスク装置を提供する。本発明の他の
目的は、清掃用のカートリッジの挿入に対し上位からの
清掃コマンドで動作を開始させるようにした光ディスク
装置を提供する。
【0012】本発明の他の目的は、清掃用ディスクカー
トリッジのケース表面に、清掃用であることを示す物理
的形状を設け、この形状を検知して自動的に清掃動作を
開始するようにした光ディスク装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、図1(a)のように、刷毛12の
付いた清掃用ディスク10を装置内で回転させることに
より、光ヘッド14に設けたレンズ16の表面を清掃す
る光ディスク装置に於いて、光ヘッド14に2組のレン
ズ16−1,16−2とレンズアクチュエータ20−
1,20−2を設け、スピンドルモータ18を起動して
清掃用ディスク10を回転させたときに、一方の組のレ
ンズアクチュエータ20−1でレンズ16−1をディス
ク面に近づけると同時に他方の組のレンズアクチュエー
タ20−2でレンズ16−2をディスク面から遠ざける
動作と、他方の組のレンズアクチュエータ20−2でレ
ンズ16−2をディスク面に近づけると同時に一方の組
のレンズアクチュエータ20−1でレンズ16−1をデ
ィスク面から遠ざける動作とを交互に行う清掃制御手段
22を設けたことを特徴とする。
【0014】この清掃制御手段22は、清掃用ディスク
10を回転させると同時に光ヘッド14を搭載したキャ
リッジ24をディスク内周方向と外周方向に交互に往復
移動させるようにしてもよいし、更にレンズアクチュエ
ータ20を駆動して対物レンズ16を清掃用ディスク1
0に近づけたり遠ざけたりする動作を併せて行ってもよ
い。
【0015】また、清掃制御手段22は、清掃用ディス
ク10の正方向回転と逆方向回転と交互に行うこともで
る。
【0016】清掃用光ディスク10を収納したカートリ
ッジ26を挿入してスピンドルモータ18にローディン
グした後、清掃動作の開始は上位装置から清掃コマンド
の発行を受けて行う。また清掃用カートリッジのケース
に清掃用であることを示す特有の物理形状、例えば窪み
や穴を設けておき、ケースの物理的形状から清掃用であ
ることを判断して清掃動作を自動的に開始してもよい。
この清掃用であることを示すケース形状としては、ケー
ス表面の特定位置に設けられたメディアセンサホールを
利用することが望ましい。
【0017】
【作用】このような構成を備えた本発明の光ディスク装
置によれば、対物レンズ表面の清掃時に、刷毛付きのレ
ンズ清掃用ディスクを回転させながら、レンズアクチュ
エータで対物レンズをフォーカス方向に繰り返し移動
し、刷毛に対しレンズを近づけたり、遠ざけたりするこ
とで、レンズを綺麗に清掃できる。
【0018】またヘッドアクチュエータによりキャリッ
ジに搭載した光ヘッドをディスク径方向で往復移動させ
ることで、対物レンズが刷毛全体に当って清掃され、刷
毛の一部が変形したり汚れたりすることがなく、刷毛全
体を使って清掃できる。更に2アクチュエータ構造の場
合、2つのアクチュエータを交互にフォーカス方向に移
動することで、先行する対物レンズによる後続する対物
レンズの清掃が妨げられず、2つの対物レンズを十分に
清掃できる。
【0019】
【実施例】図2は本発明の清掃制御が行われる光ディス
ク装置の一実施例を示した実施例構成図である。図2に
おいて、18はスピンドルモータであり、スピンドルモ
ータ18には想像線で示すように清掃用のディスク10
がロード後にチャッキングされている。スピンドルモー
タ18を中に入れた状態で箱型のキャリッジが設けら
れ、キャリッジの一方に光学ヘッド14を搭載し、反対
側にヘッドアクチュエータとしてのVCM24を設けて
いる。
【0020】光学ヘッド14には、この実施例にあって
は2つのレンズアクチュエータ20−1,20−2が設
けられている。このような光ヘッド14を含む光ディス
ク装置の詳細は、例えば図3に示される。図3は本発明
による光ディスク装置の内部構造の一実施例を示したも
ので、装置筐体94内に設けた支持枠96上にキャリッ
ジ98を移動自在に設けている。キャリッジ98は右端
に光ヘッド可動部14−1を設け、右側にVCM24を
設けている。
【0021】支持枠96の左側には内周ストッパ95が
形成され、右側には外周ストッパ97が形成されてい
る。キャリッジ98は図4の裏側から示した説明図に示
すように、中央を箱型の空洞としており、その中にスピ
ンドルモータ18を配置している。スピンドルモータ1
8の回転軸に対しては光ディスクカートリッジ26に収
納された例えば清掃用ディスク10がローディングによ
りチャッキングされている。清掃用ディスク10は光ヘ
ッド可動部14−1側に刷毛12を備えている。光ディ
スクカートリッジ26は装置筐体94の扉102を開い
て図示のように挿入することで、ローディング機構によ
りスピンドルモータ18の回転軸にチャッキングされ
る。
【0022】また図4の裏側を示した説明図から明らか
なように、キャリッジ98の一方の下部側端にはLED
32が取り付けられ、このLED32に相対して固定側
にPSD34を配置している。このLED32とPSD
34によりキャリッジ98の位置、即ちキャリッジ98
に搭載している光ヘッド可動部14−1におけるビーム
位置を検知できるようにしている。
【0023】キャリッジ98に設けた光ヘッド可動部1
4−1は入出射窓104を有し、入出射窓104に相対
した図3に示す固定側に光ヘッド固定部14−2を配置
している。ヘッド可動部14−1には対物レンズ及びレ
ンズアクチュエータを少なくとも含むヘッド光学系が搭
載され、それ以外のレーザダイオード等の光学系を光ヘ
ッド固定部14−2側に入れることで、光ヘッド可動部
14−1側を軽量化してキャリッジ98の慣性質量を低
減している。
【0024】再び図2を参照するに、VCM24により
キャリッジ98に搭載された光ヘッド14を位置制御す
るため、次の位置サーボ回路部が設けられる。即ち、ポ
ジショナ18の位置はLED32からの光をPSD34
に照射することで照射位置に応じた電流がPSD34の
両側の端子から得られ、それぞれI−V変換回路36,
38で電圧信号に変換し、加算器40で差をとることで
キャリッジの位置信号を作り出す。
【0025】キャリッジ位置信号はADコンバータ42
によりディジタルデータに変換されて、制御部として動
作するMPU30に与えられている。また、加算器40
からの位置信号は微分回路44で微分されることで速度
信号に変換され、ADコンバータ46によりディジタル
データに変換されてMPU30に与えられる。更に加算
器40からの位置信号は加算器48を介して位相補償回
路(PC回路)に与えられ、更にスイッチ54,加算器
56を介してパワーアンプ58に与えられ、パワーアン
プ58の出力でVCM24を駆動するようにしている。
また、加算器48に対してはDAコンバータ50よりオ
フセットを掛けることができるようにしている。更に加
算器56に対しては微分回路44からの微分信号がスイ
ッチ60を介して与えられ、加えて加算器56に対して
はMPU30よりDAコンバータ62を介して直接、位
置信号をセットできるようにしている。
【0026】このようなポジショナの位置制御を行う回
路部は ポジショナの追従制御 ポジショナの速度制御 の2つを基本的に行う。まず、光ヘッド14を上位装置
から指示された光ディスクの目的トラックにシークする
際には、ポジショナの速度制御が行われる。この速度制
御にあってはスイッチ54がオフ、スイッチ60がオン
となり、MPU30はDAコンバータ62を介して加算
器48に対し目標速度信号をセットすると、微分回路4
4で得られる実際のヘッド移動速度との偏差をゼロとす
るようにパワーアンプ58によりVCM24を駆動す
る。
【0027】このような速度制御によるシークで目的ト
ラックにヘッドが移動すると、ポジョナの追従制御に切
り換えられる。この追従制御はスイッチ54をオン、ス
イッチ60をオフとすることで行われる。このようなサ
ーボループの形成でポジショナが一定位置に保たれるよ
うにVCM24が駆動する。このとき加算器48に対し
てはDAコンバータ50を介してオフセットを掛けるこ
とができ、例えば光ディスクの偏心に応じたポジショナ
の動き及びトラックがスパイラル状であることから、1
回転毎に1トラック分、元に戻るキックバック動作を行
わせる。
【0028】更に、スイッチ54及びスイッチ60をオ
フした状態では、DAコンバータ62に対し位置信号を
セットすることでMPU30は強制的にVCM24によ
りポジショナを任意の位置に駆動することができる。M
PU30には、そのプログラム制御により実現される清
掃制御部24が設けられている。
【0029】この清掃制御部24にあっては、清掃用デ
ィスク10を用いた対物レンズの清掃値にポジショナを
清掃用ディスク10の径方向で往復移動させる。この径
方向での往復移動のため、清掃制御部24は次のいずれ
かの制御を行う。 サーボスイッチ54をオン、サーボスイッチ60をオ
フとした状態でDAコンバータ50からオフセット信号
を加算器48に与えてVCM24を駆動する。
【0030】スイッチ54及び60をオフした状態で
DAコンバータ62に位置信号を与えてVCM24を駆
動する。更に光ヘッド14に設けたレンズアクチュエー
タ20−1,20−2に対してはフォーカス回路部が2
系統設けられている。まずレンズアクチュエータ20−
1に対応したフォーカス回路部としてアンプ66,位相
補償回路68,スイッチ70,加算器72,パワーアン
プ74,DAコンバータ76が設けられる。また、レン
ズアクチュエータ20−2に対応したフォーカス回路部
としてアンプ78,位相補償回路80,スイッチ82,
加算器84,パワーアンプ86及びDAコンバータ88
が設けられる。
【0031】このフォーカス回路部は例えばレンズアク
チュエータ20−1側を例にとると、光ディスクからの
反射光に基づいて得られたフォーカスエラー信号FES
1をアンプ66で増幅した後、位相補償回路68で進み
位相補償を施し、フォーカスサーボ時にはMPU30に
よりスイッチ70がオンとなっており、加算器72を介
してパワーアンプ74に与えられ、パワーアンプ74に
おいてフォーカスエラー信号FES1を最小とするよう
にレンズアクチュエータ20−1を駆動している。
【0032】また、加算器72に対してはDAコンバー
タ76よりMPU30がオフセットを掛けることができ
るようにしている。この点はレンズアクチュエータ20
−2側のフォーカス回路部についても同様である。本発
明の清掃制御部24にあっては、清掃用ディスク10を
用いた清掃時にあっては、レンズアクチュエータ20−
1,20−2を駆動して対物レンズを光軸方向に往復移
動させる。このレンズの光軸方向への往復移動はMPU
30でスイッチ70,82をオフした状態でDAコンバ
ータ76,88に対し適宜のオフセットを与えれば往復
駆動できる。
【0033】更に、レンズアクチュエータ20−1,2
0−2に対してはトラックサーボ回路90,92が設け
られている。トラックサーボ回路90,92は光ヘッド
14からのトラックエラー信号TES1,TES2を最
小とするようにトラックアクチュエータを駆動し、VC
M24によるポジショナの位置制御状態で対物レンズの
移動でビームを目的トラックに追従させる。
【0034】スピンドルモータ18はスピンドルモータ
駆動回路28により駆動される。図示しないディスクロ
ード機構のロードモータはロードモータ駆動回路45で
駆動される。更にMPU30に対してはカートリッジケ
ースに形成したメディアホールを検知するメディアホー
ルセンサ140と、光ディスクカートリッジの挿入を検
出してロードモータに起動を掛けるためのカートリッジ
インセンサ142が接続されている。
【0035】次の本発明の清掃制御で光軸方向に駆動さ
れる2アクチュエータ構造を説明する。図5は本発明で
用いる光ヘッドの部分を取り出して示したもので、キャ
リッジ98の一端に設けた光ヘッド可動部14−1には
2つのレンズアクチュエータ20−1,20−2を設け
ている。レンズアクチュエータ20−1,20−2は軸
106,107を中心に回転自在に設けられ、向かい合
う位置に対物レンズ16−1,16−2を設けている。
ここで、ディスク10の回転方向を矢印で示すように右
回りとすると、先行する位置にある対物レンズ16−1
に対してはイレーズビームEBが照射され、一方、後続
する対物レンズ16−2に対してはライトビームWBと
リードビームRBの2本が照射されている。
【0036】図6は図5のレンズアクチュエータの1つ
を取り出して示した組立分解図である。図6において、
ベース108上には磁気回路110を固定しており、磁
気回路110の中央に摺動軸112を起立している。固
定側となるベース108に対しては可動部として回転ア
ーム114が設けられる。回転アーム114は下側の円
筒部の周囲にトラッキングコイル118とフォーカスコ
イル120を巻いている。
【0037】回転アーム114の一端には対物レンズ1
6が装着され、反対側にはバランス用の重り116が装
着されている。回転アーム114は中心軸穴115によ
りベース108の摺動軸112に嵌め入れられ、回転ア
ーム114は軸回りに回転できると同時に軸方向に摺動
できる。このような構造のレンズアクチュエータにつき
本発明の清掃制御にあっては、フォーカスコイル120
に駆動電流を流すことで回転アーム114を上下方向に
駆動して対物レンズ16をディスクに近付けたり遠ざけ
たりする。
【0038】図7は本発明で用いる清掃用ディスクを示
したもので、カートリッジ26内に清掃用ディスク10
を収納しており、清掃用ディスク10の例えば片面側の
径方向には刷毛12が設けられている。また、清掃用デ
ィスク10の中心部にはスピンドルモータの回転軸にチ
ャッキングするための磁性金属で作られたハブ122が
設けられている。
【0039】図8はISO準拠の5インチ光ディスクカ
ートリッジを例にとって本発明で用いる清掃用ディスク
カートリッジを示した説明図である。図8において、カ
ートリッジケース26にはシャッタ押え板124により
開閉自在なシャッタ125が設けられている。シャッタ
125は装置から取り外した状態で図示のように開口部
128を閉じている。シャッタ125は右上に張り出し
た部分に切欠126を設けており、光ディスクカートリ
ッジ26を装置に挿入すると切欠126にレバーの先端
が嵌まり込み、更に押し込むとシャッタ125をシャッ
タ押え板124に沿って左側にスライドし、開口部12
8を介して収納した光ディスク及びハブ122を外部に
露出する。
【0040】また、カートリッジケース26の下側の左
右2か所には書込禁止コマ134,136が設けられて
おり、図示のように内側に位置させておくことで、収納
した光ディスクに対する書込みを禁止することができ
る。書込禁止コマ134,136の下側にはメディアセ
ンサホールが4つずつ設けられ、例えばメディアセンサ
ホール130側がA面に関する情報をもち、メディアセ
ンサホール132がB面に関する情報をもつ。このメデ
ィアセンサホール130,132のそれぞれはセンサホ
ールが開いているか閉じているかによって対応するディ
スク面の情報を装置が読み取るようになる。
【0041】ISO準拠の5インチ光ディスクカートリ
ッジにあっては、4つのメディアホール130,132
のそれぞれのうち、斜線で示す外側から2番目のメディ
アセンサホールのみを使用しており、それ以外のセンサ
ホールは使用していない。そこで本発明にあっては、光
ディスクカートリッジが清掃用であることを示すため、
センサホール132,130の斜線で示すセンサホール
以外のホールを利用する。例えば、メディアセンサホー
ル130,132のうちの最も内側のセンサホールを開
くことで清掃用ディスクカートリッジであることを示
す。
【0042】このようにメディアセンサホール130,
132の利用していないホールを利用して清掃用である
ことを示せば、図2のメディアセンサホールセンサ14
0をそのまま使用して清掃用ディスクカートリッジの挿
入を装置側で認識することができる。勿論、メディアセ
ンサホール130,132以外にカートリッジケースの
一部に穴や凹み等の物理的形状を設けることで、この物
理的形状を検出して光ディスク装置が清掃用ディスクカ
ートリッジであることを自動的に認識可能とできる。
【0043】次に図9及び図10のフローチャートを参
照して図2の清掃制御部24による処理動作を説明す
る。図9において、まずステップS1でヘッド清掃用カ
ートリッジがドライブ即ち装置に挿入される。この清掃
用カートリッジの挿入を受けた光ディスク装置はカート
リッジをスピンドルモータに対しロードし、且つチャッ
キングする。
【0044】ステップS1で清掃用カートリッジの装着
が済んだ後の清掃制御の開始は、例えば上位装置からの
清掃コマンドにより実行される。清掃コマンドにより清
掃制御が実行されると、ステップS2で図2に示したス
イッチ54,60,70,82をオフし、DAコンバー
タ62に16進データ「80H−08H」をセットす
る。
【0045】ここで、16進データ「80H」がゼロ点
信号となり、パワーアンプ58によるVCM24の駆動
電流はゼロであり、キャリッジは動かない。従って、1
6進データ「80H−08H」をDAコンバータ62に
セットした場合は、パワーアンプ58はVCM24にキ
ャリッジを内周側に移動するわずかな電流を流し、従っ
てキャリッジはインナ側にゆっくりと移動する。
【0046】続いてステップS4でADコンバータ46
から取り込んだ速度がゼロか否かを監視している。即
ち、キャリッジが図3に示した支持枠96の内周ストッ
パ95まで移動して停止したか否かをチェックしてい
る。キャリッジが内周ストッパまで移動するとステップ
S4で速度ゼロが判別され、ステップS5に進んでスピ
ンドルモータ18を起動する。
【0047】次にステップS6でDAコンバータ62に
対する16進データを「80H+08H」に切り換え、
これによりVCM24には逆方向の電流が流れ、ポジシ
ョナをゆっくりとアウタ側に移動する。続いてステップ
S7で対物レンズを光軸方向に駆動するため、まずDA
コンバータ76に16進データ「C0H」をセットし、
同時にDAコンバータ88に16進データ「40H」を
セットする。
【0048】このため、例えばレンズアクチュエータ2
0−1は対物レンズをディスクに近付けるように駆動
し、同時にレンズアクチュエータ20−2はレンズをデ
ィスクから遠ざけるように駆動する。続いてステップS
8で一定時間待って、ディスク側に近付いて対物レンズ
の清掃を刷毛により行わせる。次にステップS9でステ
ップS7とは逆にDAコンバータ76に16進データ
「40H」をセットして対物レンズを急激に遠ざけ、同
時にDAコンバータ88に16進データ「C0H」をセ
ットして、もう1つの対物レンズを急激に近付け、ステ
ップS10で一定時間待ち状態として、DAコンバータ
88の出力により近付けられた対物レンズの刷毛による
清掃を行う。
【0049】次のステップS11にあっては、ADコン
バータ46から取り込んだ速度がゼロか否か、即ちキャ
リッジが図3に示した指示枠96の外周ストッパ90ま
で移動したか否かチェックしている。ステップS11で
キャリッジの外周ストッパへの当接が検知されるとステ
ップS12に進み、DAコンバータ62にステップS3
の場合と同様、16進データ「80H−08H」をセッ
トし、キャリッジを再び内周側へゆっくり移動させる。
【0050】次に図10のステップS13〜S17にお
いて、図9のステップS7〜S11の場合と同様、DA
コンバータ76,88に対する逆方向の駆動データのセ
ットを交互に行い、ステップS17でキャリッジが内周
ストッパに移動するまで繰り返す。ステップS17でキ
ャリッジが内周ストッパまで移動するとステップS18
に進み、キャリッジ往復回数が設定値例えば4回に達し
たか否か判定する。
【0051】4回未満であれば図9のステップS6に戻
り、同様な清掃動作を繰り返す。ステップS18で設定
値、例えば4回のキャリッジ往復回数が得られるとステ
ップS19に進み、清掃制御に使用したDAコンバータ
62,76,88にゼロ点を与える16進データ「80
H」をセットし、ステップS20でスピンドルモータ1
8を停止した後、ステップS21でロードモータの駆動
によりカートリッジをアンロードして装置からイジェク
トさせ、一連の清掃処理を終了する。
【0052】尚、図9,図10の清掃制御における対物
レンズの上下駆動については、DAコンバータ76,8
8のセット値を16進データ「40H」と「C0H」と
の間で変化させて急激に上下させているが、「40H」
と「C0H」との間で±1ずつ変化させて対物レンズを
徐々に上下させても良い。図11は図8に示したメディ
アセンサホール130,132を利用して清掃用ディス
クカートリッジを光ディスク装置側で認識可能とした場
合の自動清掃処理を示したフローチャートである。
【0053】図11において、ステップS1で清掃用カ
ートリッジを光ディスク装置に挿入すると、カートリッ
ジインセンサによりカートリッジが検出され、ステップ
S2でロードモータの駆動によりカートリッジをロード
してスピンドルモータにディスクをチャッキングする。
続いてステップS3でカートリッジのメディアセンサホ
ールをチェックし、ステップS4でヘッド清掃用のカー
トリッジであることを判別するとステップS6に進み、
図9,図10の実施例に示したステップS2〜S20と
同じヘッド清掃動作を行い、清掃動作を終了するとステ
ップS7でカートリッジをアンロードした後にイジェク
トし、清掃処理を終了する。
【0054】一方、通常のカートリッジを挿入した場合
にはステップS4でヘッド清掃用のカートリッジでない
ことが判別され、ステップS5に進んで通常のリードま
たはライト動作を行うようになる。更に本発明における
清掃制御の他の実施例として、清掃用ディスクのスピン
ドルモータによる回転を通常の回転方向だけでなく逆回
転させても良く、更に正回転と逆回転を交互に繰り返し
ても良い。具体的には、図10のフローチャートに示し
たステップS17とS18の間にスピンドルモータの回
転方向を切り換える処理を挿入すれば良い。
【0055】更にまた、上記の実施例は刷毛を備えた清
掃用ディスクを回転しながらレンズ清掃を行う場合を例
にとるものであったが、本発明にあっては対物レンズを
ディスク径方向及び上下方向に移動することができるた
め、刷毛が回転せず、光ヘッドに対し固定されているよ
うなヘッド清掃用カートリッジについても適用すること
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、対物レンズに対する清掃用ディスクに設けた刷毛の
当り具合が一定にならないため、清掃効果を大幅に高め
ることができる。また、刷毛全体を使用してレンズを清
掃するので刷毛の一部が変形したり汚れたりせず、刷毛
の清掃寿命を延ばすことができる。
【0057】更に、清掃上のバラツキや使用時の経時変
化などで刷毛が短くなっていても、アクチュエータでレ
ンズを上下するため十分にレンズ清掃を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】本発明の装置内部構造の説明図
【図4】図3のキャリッジを取出して裏側から示した説
明図
【図5】図3のキャリッジに搭載したレンズアクチュー
タの説明図
【図6】図5のレンズアクチュエータの分解説明図
【図7】本発明で用いる清掃用ディスクの説明図
【図8】本発明で用いる清掃用ディスクカートリッジの
説明図
【図9】本発明の処理動作を示したフローチャート
【図10】本発明の処理動作を示したフローチャート
(続き)
【図11】本発明による自動清掃処理を示したフローチ
ャート
【符号の説明】
10:清掃用ディスク 12:刷毛 14:光ヘッド 14−1:光ヘッド可動部 14−2:光ヘッド固定部 16,16−1,16−2:対物レンズ 18:スピンドルモータ 20,20−1,20−2:レンズアクチュエータ 22:清掃制御手段(清掃制御部) 24:ヘッドアクチュエータ(VCM) 26:カートリッジケース(ディスクカートリッジ) 28:スピンドルモータ駆動回路 30:MPU(制御部) 32:LED 34:PSD 36,38:I−V変換回路 40,48,56,72,84:加算器 42,46:ADコンバータ 44:微分回路 50,62,76,88:DAコンバータ 52,68,80:位相補償回路(PC) 54,60,70,82:スイッチ 58,74,86:パワーアンプ 66,78:アンプ 90,92:トラックサーボ回路 94:装置筐体 95:内周ストッパ 96:指示枠 97:外周ストッパ 98:キャリッジ 100:外部磁石 102:扉 104:入出射窓 106,107:回転軸 108:ベース 110:磁気回路 112:摺動軸 114:回転アーム 115:軸穴 116:ウェイト 118:トラッキングコイル 120:フォーカスコイル 122:ハブ 124:シャッタ押え板 125:シャッタ 126:切欠 128:開口部 130,132:メディアセンサホール 134,136:書込禁止コマ 140:メディアホールセンサ 142:カートリッジインセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−204441(JP,A) 特開 昭63−136371(JP,A) 特開 昭64−30084(JP,A) 特開 平2−29938(JP,A) 特開 平2−232826(JP,A) 特開 平1−267882(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/135

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】刷毛(12)の付いた清掃用ディスク(1
    0)を装置内で回転させることにより、光ヘッド(1
    4)に設けたレンズ(16)の表面を清掃する光ディス
    ク装置に於いて、前記光ヘッド(14)に2組のレンズ(16−1,16
    −2)とレンズアクチュエータ(20−1,20−2)
    を設け、スピンドルモータ(18)を起動して前記清掃
    用ディスク(10)を回転させたとき、一方の組のレン
    ズアクチュエータ(20−1)でレンズ(16−1)を
    ディスク面に近づけると同時に他方の組のレンズアクチ
    ュエータ(20−2)でレンズ(16−2)をディスク
    面から遠ざける動作と、他方の組のレンズアクチュエー
    タ(20−2)でレンズ(16−2)をディスク面に近
    づけると同時に一方の組のレンズアクチュエータ(20
    −1)でレンズ(16−1)をディスク面から遠ざける
    動作とを交互に行う 清掃制御手段(22)を設けたこと
    を特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】刷毛(12)の付いた清掃用ディスク(1
    0)を装置内で回転させることにより、光ヘッド(1
    4)に設けたレンズ(16)の表面を清掃する光ディス
    ク装置に於いて、前記光ヘッド(14)に2組のレンズ(16−1,16
    −2)とレンズアクチュエータ(20−1,20−2)
    を設け、スピンドルモータ(18)を起動して前記清掃
    用ディスク(10)を回転させたときに、一方の組のレ
    ンズアクチュエータ(20−1)でレンズ(16−1)
    をディスク面に近づけると同時に他方の組のレンズアク
    チュエータ(20−2)でレンズ(16−2)をディス
    ク面から遠ざける動作と、他方の組のレンズアクチュエ
    ータ(20−2)でレンズ(16−2)をディスク面に
    近づけると同時に一方の組のレンズアクチュエータ(2
    0−1)でレンズ(16−1)をディスク面から遠ざけ
    る動作とを交互に行い、 更に前記光ヘッド(14)をヘ
    ッドアクチュエータ(24)によりディスク内周方向と
    外周方向に交互に往復移動させる清掃制御手段(22)
    を設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の光ディスク装
    置に於いて、前記清掃制御手段(22)は、清掃用ディ
    スク(10)の正方向回転と逆方向回転とを交互に行う
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2記載の光ディスク装
    置に於いて、前記刷毛(12)の付いた清掃用ディスク
    (10)はカートリッジ(26)に収納されており、前
    記清掃制御手段(22)は、該清掃用光ディスク(1
    0)を収納したカートリッジ(26)の挿入を受けてス
    ピンドルモータ(18)にローディングした後、上位装
    置から清掃コマンドの発行を受けて清掃動作を開始する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は請求項2記載の光ディスク装
    置に於いて、前記刷毛(12)の付いた清掃用ディスク
    (10)は、清掃用であることを示す特有の物理形状を
    ケースに備えたカートリッジ(26)に収納されてお
    り、前記清掃制御手段(22)は、カートリッジが装置
    に挿入されたときに、ケースの物理的形状から清掃用で
    あることを判断したときに、清掃動作を開始することを
    特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】請求項記載の光ディスク装置に於いて、
    前記清掃用であることを示すカートリッジケースの物理
    的形状は、ケース表面の特定位置に設けられた凹みであ
    ることを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】請求項記載の光ディスク装置に於いて、
    前記清掃用であることを示すカートリッジケースの物理
    的形状は、ケース表面の特定位置に設けられた穴である
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  8. 【請求項8】請求項記載の光ディスク装置に於いて、
    前記清掃用であることを示すカートリッジケースの物理
    的形状は、ケース表面の特定位置に設けられたメディア
    センサホールであることを特徴とする光ディスク装置。
JP4176308A 1992-07-03 1992-07-03 光ディスク装置 Expired - Fee Related JP2810824B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176308A JP2810824B2 (ja) 1992-07-03 1992-07-03 光ディスク装置
US08/407,058 US6317401B1 (en) 1992-07-03 1995-03-17 Optical disk apparatus with optical head cleaning

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176308A JP2810824B2 (ja) 1992-07-03 1992-07-03 光ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0620295A JPH0620295A (ja) 1994-01-28
JP2810824B2 true JP2810824B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=16011319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4176308A Expired - Fee Related JP2810824B2 (ja) 1992-07-03 1992-07-03 光ディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6317401B1 (ja)
JP (1) JP2810824B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4419477C2 (de) * 1993-06-03 2002-10-24 Tdk Corp Reinigungsscheiben-Kassette
AU708512B2 (en) * 1995-03-14 1999-08-05 Joseph Frederick Fritsch A cleaning device and cleaning method
US6084753A (en) * 1997-01-02 2000-07-04 International Business Machines Corporation Method and apparatus for removing debris from a slider in a disk drive using load/unload technology
US6021026A (en) * 1998-04-08 2000-02-01 Storage Technology Corporation Cleaning cartridge
EP1203373A1 (en) 1999-07-06 2002-05-08 Joseph Frederick Fritsch A protective device
US6711102B1 (en) * 1999-11-25 2004-03-23 Matsushita Electrical Industrial Co., Ltd. Magneto-optical cleaning disk
JP2002203327A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Teac Corp 光ディスク装置及びその清掃具及び清掃方法
US8422352B2 (en) * 2009-03-30 2013-04-16 Pioneer Corporation Optical pickup device
US8423046B2 (en) 2010-02-22 2013-04-16 Google Inc. Network performance server
WO2013011621A1 (ja) * 2011-07-15 2013-01-24 パナソニック株式会社 情報記録再生装置、クリーニングテープ、及び光ピックアップクリーニング方法
AU2015333554B2 (en) 2014-10-17 2021-05-13 Nima Nabavi Self-cleaning optical sensor assembly
CN110441925B (zh) * 2019-08-27 2020-09-25 金华东阳玖润信息科技有限公司 一种高分子树脂镜片专用清洗器

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3609721A (en) * 1969-03-03 1971-09-28 Singer Co Method of clearing dust from a magnetic record disc or the like
JPS57200971A (en) * 1981-06-01 1982-12-09 Hitachi Ltd Magnetic disk storage device
US4594617A (en) * 1982-08-11 1986-06-10 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for cleaning a recording and/or reproducing head
JPS62204441A (ja) * 1986-03-03 1987-09-09 Nec Corp 光デイスク装置
JPH0834008B2 (ja) * 1986-11-26 1996-03-29 ソニー株式会社 クリ−ナデイスク
JP2592849B2 (ja) * 1987-07-27 1997-03-19 株式会社東芝 クリーニングカートリツジ
US4870636A (en) * 1987-03-25 1989-09-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical information processing apparatus and cleaning cartridge
JP2625781B2 (ja) 1987-11-27 1997-07-02 松下電器産業株式会社 光学的記録再生装置内のレンズクリーニング装置
JP2559458B2 (ja) * 1988-04-18 1996-12-04 キヤノン株式会社 情報記録再生装置
JPH0229940A (ja) 1988-07-20 1990-01-31 Canon Inc 光学的情報記録再生装置の対物レンズクリーニング手段
JPH0229939A (ja) 1988-07-20 1990-01-31 Canon Inc 光学的情報記録再生装置の対物レンズクリーニング手段
JPH0229938A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Canon Inc 光学的情報記録再生装置の対物レンズクリーニング手段
US5088083A (en) * 1988-12-16 1992-02-11 Olson Norman J Device for cleaning the laser lens of a compact disc player
JPH02232826A (ja) * 1989-03-06 1990-09-14 Nec Corp 光ディスク装置
JPH0329125A (ja) * 1989-06-26 1991-02-07 Ricoh Co Ltd 対物レンズクリーニング装置
JPH03165386A (ja) * 1989-11-22 1991-07-17 Mitsubishi Electric Corp 磁気ディスク装置
JPH0414690A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Canon Inc 光学式情報記録再生装置におけるクリーニング方式
JP2569914B2 (ja) * 1990-07-19 1997-01-08 日本電気株式会社 光ディスク装置
JPH04106771A (ja) * 1990-08-27 1992-04-08 Teac Corp 光ディスク装置における対物レンズの清掃装置
JPH04155626A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 光ディスク駆動装置用光学系清掃装置及び光ディスク駆動装置
JPH04221432A (ja) 1990-12-21 1992-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学的記録再生装置のレンズクリーナおよびそのレンズクリーニング装置
JPH04339327A (ja) * 1991-05-16 1992-11-26 Sharp Corp 光ピックアップ装置のクリーニング機構
JPH0547021A (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 Kyocera Corp 光記録再生装置のクリーニング方法および機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0620295A (ja) 1994-01-28
US6317401B1 (en) 2001-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2810824B2 (ja) 光ディスク装置
JP2000099957A (ja) ディスク記録又は再生装置及び該装置のピックアップ初期位置調整方法
US5633848A (en) Method and apparatus for cleaning an optical disk head on the basis of time accumulation
JPS6015880A (ja) 記録媒体
JPH09251709A (ja) 光ディスク装置
JPH11154335A (ja) ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ初期位置調整方法
JP2002203327A (ja) 光ディスク装置及びその清掃具及び清掃方法
JPH0512737A (ja) 記録再生装置
JPS58115656A (ja) 光デイスク装置
JPS63146235A (ja) 光学式情報記録再生装置
JP2604741B2 (ja) 光デイスク再生装置
US6859422B2 (en) Tracking access control method and device for optical storage medium drive
JPS63209084A (ja) 光学系クリ−ニング装置
JPH01191325A (ja) 光学的情報処理装置
JP2653563B2 (ja) 光磁気ディスク装置
JP2944379B2 (ja) 光ディスクプレーヤ
JP2808134B2 (ja) 光磁気ディスク駆動装置
JPH03222124A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH0721577A (ja) レンズクリーニング装置
JPH05342735A (ja) 情報再生装置
JPH05166195A (ja) フォーカスサーボ装置
JPH0520608A (ja) 情報記録再生装置
JPH0612682A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH0256702A (ja) バイアス磁界印加装置
JPH02265031A (ja) 光記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees