JP2559458B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2559458B2
JP2559458B2 JP63093576A JP9357688A JP2559458B2 JP 2559458 B2 JP2559458 B2 JP 2559458B2 JP 63093576 A JP63093576 A JP 63093576A JP 9357688 A JP9357688 A JP 9357688A JP 2559458 B2 JP2559458 B2 JP 2559458B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディスク状記録媒体(以下、光ディスクと
称する)に対物レンズを用いて情報の記録及び/又は再
生を行う情報記録再生装置に関する。
(従来の技術) 一般に、光ディスク等の情報記録媒体に情報を記録し
たり、記録された情報を再生するには、光源から射出さ
れた光ビームを径1μm程度の微小スポットに絞り込み
情報記録媒体の記録面上に照射する情報記録再生装置が
用いられている。この情報記録再生装置においては、光
ビームの絞り込み用レンズとして対物レンズを用いるこ
とが多い。
このような装置により情報を記録するには、情報信号
に応じて変調された光ビームを対物レンズにより微小ス
ポットに絞り込み記録媒体の記録面上に幅1〜2μm、
長さ1〜3μmの情報ピットとして記録する。
この情報ピットから情報を読み取るには、対物レンズ
により微小スポットに集光した光ビームを情報ピットに
照射し、情報の有無により光学的に変化せしめられた記
録媒体からの反射光或は透過光を光検出器で検出するこ
とにより情報ピットに対応した再生信号を得るようにし
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したような情報記録再生装置においては、対物レ
ンズにより集光された微小スポットが記録媒体上の情報
ピット列を常に正確に走査することがきわめて重要とな
る。そのためには、記録媒体の反りに伴う焦点のずれを
補正するオートフォーカス及び記録媒体の偏心等による
照射位置のずれを補正するオートトラッキングが必要と
なる。このオートフォーカス及びオートトラッキングを
実現する方法として、対物レンズをフォーカス方向及び
トラッキング方向に動かす対物レンズ駆動装置がある。
この装置は強力な磁気回路を持ち、しかも高精度に加
工された軸受け摺動部をもつため、通常外部からゴミ等
の侵入を防ぐために防塵ケースが取り付けられている。
ところが、対物レンズは光ビームの通過路として開口
せしめられ、その表面は露出した状態となっている。こ
のため、外部からのゴミが対物レンズ表面に付着してデ
ィスク面上に正確なレーザーパワーを持つレーザースポ
ットを照射することができなくなり、情報の記録再生不
良を起こすという問題点があった。
本発明は、対物レンズに付着したゴミ、チリ等に起因
する情報の記録、再生の誤動作を防止可能な情報記録再
生装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述のような問題点を解消するために、本発明の情報
記録再生装置は、対物レンズ駆動手段により光ヘッド内
で可動可能な対物レンズを用いて、ディスク状記録媒体
に光ビームを照射し、情報の記録及び/又は再生を行う
情報記録再生装置において、前記装置にクリーニング用
カセットを装填させて前記対物レンズのクリーニングを
行う時に、前記光ヘッド内で前記対物レンズのみを、装
填されたクリーニング用カセットのクリーニング部材に
当接可能な位置に移動させた後、前記光ヘッドを前記ク
リーニング部材に沿う方向に移動させることにより、前
記対物レンズのクリーニングを行うことを特徴とする。
(作 用) 上記したディスク状記録媒体に対物レンズを用いて光
ビームを照射し情報の記録及び/又は再生を行う情報記
録再生装置においては、情報の記録再生時においては、
該装置内に上記記録媒体を装填することにより情報の記
録再生が行なわれる。
本発明は、上記のような記録媒体の装填位置に対して
対物レンズを所定距離だけ移動する構成とされている。
このような構成により、例えばディスク状記録媒体を
収納するカセットと同形状のものにクリーニング部材を
設けておいて上記の記録媒体装填位置にセットし、しか
る後、対物レンズを上記クリーニング部材に応じた所定
位置まで移動し、該クリーニング部材に応じた適宜の手
段により対物レンズのクリーニング動作を行なうことが
できる。
本発明において、対物レンズの移動距離は該対物レン
ズのクリーニング時に供給されるクリーニング部材に応
じて設定される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の実施例装置であるドライブ装置の断
面図であり、第2図は第1図に示すドライブ装置の外観
図であり、第3図は第1図に示す装置に装填すべき対物
レンズクリーニング部材を備えたカセットの一部切り欠
き斜視図であり、第4図(a)〜(d)及び第5図
(a)、(b)は第1図に示す装置の動作を示す断面図
である。
本実施例のドライブ装置の外観は、第2図に示す通り
であり、このドライブ装置2の前面にはカセット挿入口
3が設けられている。
第1図に示すように、ドライブ装置2内には光ヘッド
6が設けられ、この光ヘッドには対物レンズ5、該対物
レンズの駆動手段及び光学ユニットが設けられ、リニア
モータ7により図中Bで示すディスクの最内周記録部に
相当する位置から図中Cで示すディスクの最外周記録部
に相当する位置までの範囲内を半径方向に移動する。
また、ドライブ装置2内には、装填後のディスクを保
持すべきターンテーブル9と該ターンテーブル9を回転
するスピンドルモータ8が設けられている。
クリーニング用カセット1は、第3図に示すように、
外観は光ディスクを収納する通常のディスクカセットと
同形状のもので、その内側面には半径方向にスェード或
はポリエステル製の細毛が植設されてなる植毛部4がけ
られている。このクリーニング用カセット1の端部には
後述する検出穴1aが設けられており、この検出穴1aを用
いて、ドライブ装置2内のCPUにより、カセット1がク
リーニング動作を開始するに適する位置に装填されたか
否かを検出することができる。
対物レンズのクリーニング時には、上記クリーニング
用カセット1は、第1図に示すように植毛部4を下方に
してドライブ装置内に装填され、後述するように、対物
レンズ5の上昇動作により、植毛部4の先端がある程度
対物レンズ5のレンズ表面5aに接触するように設定され
る。
次に、本実施例の動作について第4図(a)〜(b)
及び第5図(a),(b)に示す作動説明図を参照しな
がら説明する。
まず、上述したクリーニング用カセット1をドライブ
装置2の挿入口3から挿入する(第4図(a))と、不
図示のローディング機構により上記カセット1は水平方
向に移動せしめられて所定の位置に到達し(第4図
(b))、該カセット1がターンテーブル9上で載置さ
れた状態になるまで下降せしめられ(第4図(c))、
しかる後この状態で固定せしめられる。カセット1がこ
の所定位置にセットされたか否かは、不図示のCPUによ
りカセット1の検出穴1aを用いて検出することができ
る。次いで、光ヘッド6はリニアモータ7により図示A
で示す任意位置からディスクの最内周記録部たるB位置
まで水平移動せしめられ(第4図(d))、かくして光
ヘッド6のイニシャルセットが完了する。
第5図(a)に示す光ヘッド6は上記の第4図(b)
に相当する位置にセットされた状態であり、対物レンズ
5はこの光ヘッド6内の植毛部4の先端から離れた不接
触の位置にある。
次いで、第5図(b)に示すように、対物レンズ5を
レンズ表面5aが植毛部4の先端にある程度接触するまで
移動し、第1図に示すように光ヘッド6をリニアモータ
7により往復移動せしめる。このとき、植毛部4の先端
はレンズ表面5aを撫でるように作用し、該レンズ表面5a
のチリやゴミ等の付着物を除去せしめる。
次に、本発明の他の実施例について第6図〜第8図を
参照しながら説明する。
第6図は本実施例装置の一部切り欠き斜視図であり、
第7図は第1図に示す装置の断面図であり、第8図
(a)〜(d)は第6図に示す装置の動作を示す断面図
である。
以下の説明において、上記実施例装置におけると同一
部分には同一の番号を付し、説明は省略する。
本実施例装置として上記実施例同様のドライブ装置を
用い、このドライブ装置2に、第6図および第7図に示
すように、クリーニング用カセット10を装填する。
上記クリーニング用カセット10は、上述した実施例と
同様、外観は光ディスクを収納する通常のディスクカセ
ットと同形状のもので、ドライブ装置2のカセット挿入
口3側の端面から上述した光ヘッド6のイニシャル位置
B(10a)に相当する位置に渡りガイド穴10aが設けら
れ、上記B位置においてこのガイド穴10aは下方に向け
られ、カセット10の下側面に貫通(10c)せしめられて
いる。
このカセット10のガイド穴10a〜10cには第7図に示す
クリーニング棒14が挿入せしめられる。上記クリーニン
グ棒14は、先端にクリーニング部14aを有し、この先端1
4b付近が自由に湾曲するように構成されている。上記ク
リーニング部14aは、ポリエチレンフォーム等の保湿性
物質より形成されている。
本実施例の動作については、第8図(a)〜(b)の
作動説明図に示したように、対物レンズのクリーニング
時に、カセット10をドライブ装置2の挿入口3から挿入
し(第8図(a))、このカセット10を不図示のローデ
ィング機構により所定位置まで水平移動した(第8図
(b))後、該カセット10がターンテーブル9上に載置
されるまで下降せしめられる(第8図(c))。次い
で、対物レンズ5を光ヘッド6のイニシャル位置Bまで
移動し(第8図(d))、該対物レンズ5をカセット10
のガイド穴10a付近まで上昇する。しかる後、第8図に
示すように上記クリーニング棒14をカセット10のガイド
穴10aに挿入してクリーニング部14aを対物レンズ5のレ
ンズ表面5aに接触させ、カセット挿入口3付近にてクリ
ーニング棒14を回転させることにより対物レンズ5のク
リーニングを行う。
(発明の効果) 上述したように、本発明の情報記録再生装置によれ
ば、対物レンズ駆動手段により光ヘッド内で可動可能な
対物レンズを用いて、ディスク状記録媒体に光ビームを
照射し、情報の記録及び/又は再生を行う情報記録再生
装置において、前記装置にクリーニング用カセットを装
填させて前記対物レンズのクリーニングを行う時に、前
記光ヘッド内で前記対物レンズのみを、装填されたクリ
ーニング用カセットのクリーニング部材に当接可能な位
置に移動させた後、前記光ヘッドを前記クリーニング部
材に沿う方向に移動させることにより、前記対物レンズ
のクリーニングを行うので、従来の装置構成において
も、容易に対物レンズの正確なクリーニングが行える。
また、対物レンズを移動させてクリーニングを行うの
で、クリーニング用カセット側にクリーニング部材を移
動させるための複雑なメカ機構を設ける必要がない。従
って、クリーニング用カセット自体も安価に提供できる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置であるドライブ装置の断面
図であり、第2図は第1図に示すドライブ装置の外観図
であり、第3図は第1図に示す装置に装填すべき対物レ
ンズクリーニング部材を備えたカセットであり、第4図
(a)〜(d)及び第5図は第1図に示す装置の動作を
示す断面図であり、第6図は本実施例装置の一部切り欠
き斜視図であり、第7図は第1図に示す装置の断面図で
あり、第8図(a)〜(d)は第6図に示す装置の動作
を示す断面図である。 1、10……クリーニング用カセット 2……ドライブ装置 3……カセット挿入口 4……植毛部 5……対物レンズ 5a……レンズ表面 6……光ヘッド 14……クリーニング棒

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズ駆動手段により光ヘッド内で可
    動可能な対物レンズを用いて、ディスク状記録媒体に光
    ビームを照射し、情報の記録及び/又は再生を行う情報
    記録再生装置において、 前記装置にクリーニング用カセットを装填させて前記対
    物レンズのクリーニングを行う時に、前記光ヘッド内で
    前記対物レンズのみを、装填されたクリーニング用カセ
    ットのクリーニング部材に当接可能な位置に移動させた
    後、前記光ヘッドを前記クリーニング部材に沿う方向に
    移動させることにより、前記対物レンズのクリーニング
    を行うことを特徴とする情報記録再生装置。
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