JPH0612682A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

Info

Publication number
JPH0612682A
JPH0612682A JP16899492A JP16899492A JPH0612682A JP H0612682 A JPH0612682 A JP H0612682A JP 16899492 A JP16899492 A JP 16899492A JP 16899492 A JP16899492 A JP 16899492A JP H0612682 A JPH0612682 A JP H0612682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
information
optical head
recording medium
information recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16899492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ando
秀夫 安東
Takashi Koshiyouji
隆 小正路
Masaki Maeda
征樹 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16899492A priority Critical patent/JPH0612682A/ja
Publication of JPH0612682A publication Critical patent/JPH0612682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面に情報の記録若しくは再生可能な情報記
録媒体の挿入、装着時に情報記録媒体が光学ヘッドと衝
突せず、円滑な挿入、装着がなされる情報処理装置を提
供することを目的とする。 【構成】 情報処理装置、例えば光ディスク装置1は、
装着手段としてのスピンドルモータ9を備える。更に情
報の記録若しくは再生を行う光学ヘッド11、13を備
える。光学ヘッド11、13は保持手段としてのガイド
15、17に保持される。また、光学ヘッド11、13
を光ディスクに対して反対の面に移動させる搬送手段と
しての固定ギア25a、25b、回転板27、シャフト
29、可動ギア31及び固定ギア33a、33bが備わ
っている。この搬送手段によって初期状態で光学ヘッド
11、13が対向している面との反対の面に光学ヘッド
11、13を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置および
情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平2−1283
60号公報に示されるような光ディスクの両面に対して
情報の記録若しくは再生を行う光ディスク再生装置があ
る。この公報に示される光ディスク再生装置は、まず両
面に対して情報の記録若しくは再生が可能な光ディスク
がターンテーブルに装着される。このターンテーブルは
スピンドルモーターと接続されており、スピンドルモー
ターによって回転駆動される。このスピンドルモーター
の回転駆動によって回転運動する光ディスクを挟んで対
向する面側に各々1個の光ディスクが配置されている。
この光ヘッドは、光導体レーザをはじめとする光学系を
有し光ディスクに記録されてある情報を読み出すもので
ある。これらの光ヘッドは移送台によって光ディスクの
半径方向に移送可能である。このような光ディスク再生
装置では、光ディスクの両面の再生が容易に行われる。
しかしながら、この光ディスク再生装置は、光ディスク
の装着時について開示されていない。従って、上記公報
記載の範囲で考えると、光ディスクを挟んで対向する面
に各々光ヘッドが配設されているため、光ディスクの挿
入、装着時の挿入路が狭く、光ディスクと光ヘッドとが
衝突してしまい、円滑な挿入、装着が行えないという問
題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の情報
処理装置、例えば光ディスク再生装置では、両面再生可
能な光ディスクを挟んで対向する面側に各々光ヘッドが
配設されているため、挿入路が狭く光ディスクの挿入、
装着時に光ディスクと光ヘッドとが衝突する。これによ
って光ディスクの円滑な挿入、装着が行えないという問
題点があった。そこで本発明は、情報記録媒体の両面に
対して記録若しくは再生可能な情報処理装置の第1及び
第2光学ヘッドが情報記録媒体の挿入、装着時において
衝突せず、円滑な挿入、装着が行われる情報処理装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、情報記録媒体の一の面に対して情
報の記録若しくは再生を行う第1の光学ヘッドが備わっ
ている。また、第2の光学ヘッドは上記情報記録媒体の
他の面に対して情報の記録若しくは再生を行う。更に装
着手段は上記情報記録媒体を所定の位置に搬送し、装着
させる。上記装着手段によって上記情報記録媒体が上記
所定の位置に搬送される以前において、保持手段は上記
第1及び第2の光学ヘッドを同一平面内にて保持する。
上記装着手段により上記情報記録媒体が上記所定の位置
に搬送された後、上記第1の光学ヘッドが対向する上記
情報記録媒体の面とは反対の面に搬送手段は上記第2の
光学ヘッドを移動させる。上記搬送手段により移動した
上記第2の光学ヘッド若しくは上記平面内に保持されて
いる上記第1の光学ヘッドに対して所定の信号を供給
し、情報の記録若しくは再生を行うことを特徴とする情
報処理装置である。
【0005】上記目的を達成するために、第2の発明で
は、第1の面及び第2の面を有する情報記録媒体に対し
て第1のステップで情報の記録若しくは再生を行う第1
及び第2の光学ヘッドを同一面側に保持する。この第1
のステップによって上記同一面側に保持された上記第1
の光学ヘッドによる上記情報記録媒体の上記第1の面に
への情報の記録若しくは再生が可能になる位置に第2の
ステップによって上記情報記録媒体を搬送する。上記第
2のステップによって上記情報記録媒体が搬送された
後、第3のステップで上記第2の面に対して情報の記録
若しくは再生可能な位置に上記第2の光学ヘッドを移動
させる。この後、第4のステップで上記第1及び第2の
光学ヘッドにより情報の記録若しくは再生を行うことを
特徴とする情報処理方法である。
【0006】
【作用】第1の発明では、情報処理装置において情報記
録媒体が搬送される以前には、第1及び第2の光学ヘッ
ドは上記情報記録媒体に対して同一平面内にて保持され
ている。ここで上記情報記録媒体が搬送された後、上記
第2の光学ヘッドは、上記第1の光学ヘッドが対向する
上記情報記録媒体の面とは反対の面に移動させる。この
後、上記第1及び第2の光学ヘッドに対して所定の信号
を供給し、情報の記録若しくは再生を行う。
【0007】第2の発明では、初期状態において第1及
び第2の光学ヘッドは、第1及び第2の面を有する情報
記録媒体に対して同一平面内に保持されている。これが
上記情報記録媒体の所定の位置への装着後、上記第1及
び第2の光学ヘッドを上記情報記録媒体の上記第1及び
第2の面への情報の記録若しくは再生可能な位置にそれ
ぞれ搬送する。この後、上記第1及び第2の光学ヘッド
各々によって情報の記録若しくは再生を行う。
【0008】
【実施例】本発明に係る一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図2を参照して、本発明の情報処理装置、
例えば光ディスク装置の全体的な構成を説明する。図2
は光ディスク装置の外観斜視図である。
【0009】光ディスク装置1の筐体3は、挿入口5を
備える。この挿入口5は、ここでは図示しない光ディス
クを矢印方向に筐体3内へと挿入する部分である。更に
筐体3の下部には、この光ディスク装置1の電源スイッ
チ7を備えている。次に図1を参照して本発明の光ディ
スク装置の内部構成を説明する。図1は光ディスク装置
1の内部構成を示す構成図である。
【0010】光ディスク装置1の筐体3には、上述した
挿入口5を備える。この挿入口5から挿入されるべき光
ディスクを搬送後、装着させる装着手段としてのスピン
ドルモータ9が筐体3の底面上に設置されている。スピ
ンドルモータ9は、光ディスクを所定の方向に回転させ
る。
【0011】更に、2つの光学ヘッド11、13及び保
持手段としてのガイド15、17を具備している。光学
ヘッド11、13は初期状態では、挿入されるべき光デ
ィスクに対して同一の面側に配置されており、レーザ光
を光ディスクに照射することで情報の記録、再生若しく
は消去を行うものである。この光学ヘッド11、13
は、半導体レーザ及び光学系、フォーカスアクチュエー
ター及びトラッキングアクチュエーター、フォーカス検
出器及びトラッキング検出器を含み、サーボ回路と接続
することで良好な記録、再生若しくは消去を行う。これ
らを光学ヘッド11、13に構成してなることは図面に
おいて複雑になるので省略してある。
【0012】ガイド15、17は、各々2本の円柱状の
部材を1組として成っており、図示しないリニアモータ
を含む。ガイド15、17は、光学ヘッド11、13に
よる記録、再生若しくは消去動作を光ディスクに対して
実行する時に、光学ヘッド11、13を半径方向に移動
させる案内を行う。
【0013】光学ヘッド11、13には、各々ベアリン
グ19が4組、8つ突出している。このベアリング19
は、ガイド15、17に接しており、矢印方向に移動可
能となっている。
【0014】光学ヘッド11、13の上部には、対物レ
ンズ21が備わる。対物レンズ21は、光学ヘッド1
1、13に備わる半導体レーザから出力されるレーザ光
を光ディスク上に集光するものである。このレーザ光の
集光は前述したフォーカスアクチュエーター等によって
対物レンズ21の位置を制御することで実現される。
【0015】光学ヘッド11、13の下部には、ラック
ピニオン23が備わっている。ラックピニオン23は、
光学ヘッド11、13が前述したリニアモータによる作
用を受ける領域外において、光学ヘッド11、13を移
動させるのに用いる。すなわち、後述するが、リニアモ
ータの作用を受けない領域で光学ヘッド11、13の移
動は、ラックピニオン23と歯合するギアによって、1
矢印方向に行われる。更に搬送手段として以下の要素が
ある。
【0016】固定ギア25a、25bは、ガイド15の
右側端部付近に設置されている。この固定ギア25aと
25bとは、歯合しており、光学ヘッド11、13を光
ディスクへのアクセス可能な位置から不可能な位置へと
移動させる役目がある。具体的には、固定ギア25b
は、図示しないモータと接続されている。固定ギア25
aがラックピニオン23と歯合した後、モータの回転運
動が伸い固定ギア25bは回転運動をする、この回転運
動に固定ギア25bに位置され矢印方向に回転すること
で光学ヘッド13をA方向に移動させる。A方向に移動
した光学ヘッド13は、依然として光ディスクに対して
光学ヘッド15と同一の面側に配置されている。
【0017】更に回転板27、シャフト29及び可動ギ
ア31が設置されている。これらは光ディスクへのアク
セス不可能な所定の位置に移動した光学ヘッド13を光
ディスクに対して線対称な位置(光ディスクへのアクセ
ス不可能な位置)に移動させるものである。回転板27
は、円柱状の平板であり、回転板27の中心を軸として
回転可能である。この回転板27の回転動作はジェット
ターンと呼ばれる。
【0018】回転板27には、シャフト29が固着され
ている。シャフト29は、2本の円柱状の部材を1組と
して成っている。このシャフト29を構成する1組の部
材と部材との間の幅は、ガイド15、17を構成する各
々1組の部材と部材との間の幅に等しい。
【0019】シャフト29は、ガイド15に沿ってリニ
アモータで移動した後、固定ギア25a、25bによる
矢印方向への回転動作によって移動する光学ヘッド1
1、13を一時的に保持する役目をもつ。シャフト29
の下方には、可動ギア31が設置されている。この可動
ギア31は図示しないが、回転板25と接続され、固定
しないモータによって右方向及び左方向に自由に回転可
能である。可動ギア31は、矢印方向に回転することで
シャフト27に搬送される光学ヘッド13を回転板27
付近に移動させる。また、ラックピニオン23と歯合し
ている状態でモータの回転を停止することで光学ヘッド
13をシャフト29上で固定可能である。
【0020】更に固定ギア33a、33bがガイド17
の右側端部付近に設置されている。固定ギア33a、3
3bは歯合しており光ディスクへアクセス不可能な位置
に移動した光学ヘッド13を光ディスクへのアクセス可
能な位置に移動させるものである。具体的には、固定ギ
ア33a、33bは、図示しないモータと接続されてお
り、ラックピニオン23と歯合した後、矢印方向に回転
し、光学ヘッド13をB方向に移動させる。
【0021】次に図3を参照して本発明で用いる光ディ
スクの構成を説明する。図3は、光ディスクの外観図で
ある。この図面では、光ディスクが後述するディスクカ
ートリッジから露出している状態を示している。
【0022】光ディスク35は、表裏両方の面に対して
情報の記録、再生若しくは消去が可能なものである。こ
の光ディスク35に設けられるべきグループはA面、つ
まり図示されている面とB面、つまり図3において図示
されない面とでは、逆方向に形成されている。つまり光
ディスク35のB面には正規の方向にグループが形成さ
れている。また光ディスク35のA面は、正規の方向と
の逆方向にグループが形成されている。この光ディスク
35は、中心部にスピンドルモータ9が装着されるため
の穴37を有している。
【0023】更に、光ディスク35の外部には、光ディ
スク35を囲むようにディスクカートリッジ39が設け
られている。このディスクカートリッジ39は、光ディ
スク1を埃等の外気からの汚れの付着や損傷の防止のた
めに設けられている。更に、ディスクカートリッジ39
を光ディスク装置1内に挿入した後、光ディスク35を
記録、再生若しくは消去可能な状態にするため、光ディ
スク35を前述した光学ヘッド11、13に対して露出
させるシャッター41が備わっている。シャッター41
は光ディスク装置の内部に光ディスク35が挿入されつ
つ開放するようになっている。
【0024】図3では、シャッター41が開放し、光デ
ィスク35は露出しているが、ディスクカードリッジ3
9には、光ディスク35の光ディスク装置への挿入、搬
送時に光学ヘッド11、13と、ディスクカートリッジ
39との衝突を防止するために切欠部43が設けられて
いる。この光ディスク35及びディスクカートリッジ3
9は矢印方向にて光ディスク装置1に挿入される。
【0025】次に図1乃至図9を参照して光ディスク装
置1による光学ヘッド13の移動動作を説明する。な
お、図4乃至図9では、光ディスク装置1を構成する筐
体3を省略している。光ディスクの挿入前において、光
学ヘッド11、13は共にガイド15に保持されており
同一平面内にて位置している。
【0026】図2で示す光ディスク装置1の挿入口5に
矢印方向に図3で示すディスクカートリッジ39を挿入
する。ここではディスクカードリッジ39の上面をA面
とし、下面をB面とする。その状態を図4に示す。ディ
スクカートリッジ39の挿入時に光学ヘッド11、13
双方はガイト15に保持されている。
【0027】ディスクカートリッジ39を挿入すると図
示しないローディング機構でディスクカートリッジ39
は矢印方向に概ね水平に搬送される。ディスクカートリ
ッジ39のシャッター41は、搬送されながら図示しな
い解除機構によって徐々に開かれる。ディスクカートリ
ッジ39が所定の位置にまで搬送された時、光ディスク
35ではシャッター41が全開になり、ディスクカート
リッジ39から露出する。この後、図5に示されるよう
に、光ディスク35は穴37を介してスピンドルモータ
9に装着される。このスピンドルモータ9への光ディス
ク35の装着は、図示しないフォトインタラプタにより
検知される。光ディスク35のB面に対向した光学ヘッ
ド13は、フォトインタラプタによって光ディスク35
のスピンドルモータ9への装着が検知されると前述した
リニアモータによってガイド13に沿って矢印方向に移
動する。矢印方向に移動して光学ヘッド13による光デ
ィスク35への情報の記録、再生若しくは消去不可能な
位置、つまりここでは固定ギア25a、25bの位置に
まで移動される。固定ギア25a、25bの位置に移動
した光学ヘッド13は固定ギア25aとラックピニオン
23にて歯合する。歯合した後、固定ギア25a、25
bが矢印方向に回転することで光学ヘッド13は更に矢
印方向へと移動する。この固定ギア25a、25bにて
移動した後の光学ヘッド13の状態を図6に示す。図6
では、光学ヘッド13がシャフト29上にベアリング1
9を介して保持されている。また可動ギア31は、ラッ
クピニオン23と歯合している。今回可動ギア31の回
転が停止していることで、光学ヘッド13をシャフト2
9で固定している。
【0028】図6の状態、つまり光学ヘッド13を可動
ギア31でシャフト29へ固定している状態で、図7に
示すように回転板27の中心を軸として回転板27を回
転させる。光学ヘッド13はシャフト29に固定されて
いるための回転板27の回転に伴い回転する。なお、図
7に示されるコイル45は、前述したリニアモータによ
りガイド15、17に沿う方向に光学ヘッド11を移動
させる時に用いている。
【0029】回転板27は、図7に示す状態から更に回
転して図8に示す状態となる。すなわち、回転板27
は、図6に示す状態から半回転したことになり。この回
転板27の回転で、光学ヘッド13は、光ディスク35
に対して図6で示した光学ヘッド13の線対称な位置に
移動したことになる。
【0030】図8では、光学ヘッド13の対物レンズ2
1は、光ディスク35のA面に対向している。この状態
で光学ヘッド13は、可動ギア31が回転しないことに
よってシャフト29に固定されている。
【0031】次に図9示すように可動ギア31が、矢印
方向に回転することで光学ヘッド13は、固定ギア33
a、33bの位置にまで移動する。更にラクピニオン2
3と固定ギア33aとが歯合した後、固定ギア33bが
モータで回転することで、歯合する固定ギア、33bが
矢印方向に回転する。このことで光学ヘッド13は、図
9に示すように光学ヘッド13の光ディスク35への情
報の記録、再生若しくは消去不可能な位置から記録、再
生若しくは消去不可能な位置へと移動される。そして、
光学ヘッド13の対物レンズ21は、光ディスク35に
対向する。このようにして、光ディスク35のA面、B
面どちらにもアクセス可能となる。
【0032】このような光ディスク装置1では、光学ヘ
ッド11、13が初期状態では、挿入、装着されるべき
光ディスク35に対して下の面側に配置されている。そ
のため光ディスク35を光ディスク装置1内に挿入し、
ローディング機構で搬送され、装着される動作において
挿入口5が開く形成され、ディスクカートリッジ39の
光学ヘッド11、13の衝突を防止した円滑な動作がな
される。
【0033】また、光ディスク35をスピンドルモータ
9から脱着し、ディスクカートリッジ39を取り出す動
作は、光学ヘッド13を図9に示す位置から図8に示す
位置に移動した時点で行うことで光ディスク35が光学
ヘッド11、13に衝突せず、円滑になされる。また、
シャッター41が閉鎖されるタイミングをとり、ガイド
17上に光学ヘッド13が保持されているある時点で行
うことも可能である。
【0034】なお、本発明は、上記実施例に限らない。
上記実施例では光ディスクがスピンドルモータに装着さ
れた後に、光学ヘッドを移動させているが、同一平面に
2個の光学ヘッドがあるという条件であれば、挿入して
装着されるまでに光学ヘッドを移動させてもよい。
【0035】また、光ディスクのスピンドルモータへの
装着後、光学ヘッドが初期状態で対向しない光ディスク
の面に記録若しくは再生する時に初めて光学ヘッドを移
動させる構成にしてもよい。また、光ディスクに対し、
記録若しくは再生を行う光学ヘッドを3個以上設けても
何ら支障はない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報記録媒体の情報処理装置への挿入、装着動作におい
て、情報記録媒体に対して2個の光学ヘッドが同一の面
側に設置されることで情報記録媒体の円滑な挿入、装着
がなされる。これによって信頼性の高い情報処理を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の、光ディスク装置の内部構成図であ
る。
【図2】本実施例の、光ディスク装置の外観斜視図であ
る。
【図3】本実施例の、光ディスク装置の外観斜視図であ
る。
【図4】本実施例の、光ディスク装置に光ディスクが挿
入される図である。
【図5】本実施例の、光ディスク装置に光ディスクが装
着する図である。
【図6】本実施例の、光ディスク装置の光学ヘッドが可
動ギアに固定されている図である。
【図7】本実施例の、光ディスク装置の回転板の回転を
示す図である。
【図8】本実施例の、光ディスク装置の回転板の回転の
停止時の状態を示す図である。
【図9】本実施例の、光ディスク装置の光学ヘッドが光
ディスクの両方の面に対向している図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 9 スピンドルモータ 11 光学ヘッド 13 光学ヘッド 15 ガイド 17 ガイド 23 ラックピニオン 25a 固定ギア 25b 固定ギア 27 回転板 29 シャフト 31 可動ギア 33a 固定ギア 33b 固定ギア 35 光ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体の一の面に対して情報の記
    録若しくは再生を行う第1の光学ヘッドと、前記情報記
    録媒体の他の面に対して情報の記録若しくは再生を行う
    第2の光学ヘッドと、前記情報記録媒体を所定の位置に
    搬送し、装着させる装着手段と、この装着手段により前
    記情報記録媒体が前記所定の位置に搬送される以前にお
    いては前記第1及び第2の光学ヘッドを同一平面内にて
    保持する保持手段と、前記装着手段により前記情報記録
    媒体が前記所定の位置に搬送された後、前記第1の光学
    ヘッドが対向する前記情報記録媒体の面とは反対の面に
    前記第2の光学ヘッドを移動させる搬送手段と、この搬
    送手段により移動した前記第2の光学ヘッド若しくは前
    記平面内に保持されている前記第1の光学ヘッドに対し
    て所定の信号を供給し、情報の記録若しくは再生を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 第1の面及び第2の面を有する情報記録
    媒体に対して情報の記録若しくは再生を行う第1及び第
    2の光学ヘッドを同一面側に保持する第1のステップ
    と、この第1のステップによって前記同一面側に保持さ
    れた前記第1の光学ヘッドによる前記情報記録媒体の前
    記第1の面への情報の記録若しくは再生が可能になる位
    置に前記情報記録媒体を搬送する第2のステップと、こ
    の第2のステップによって前記情報記録媒体が搬送され
    た後、前記第2の面に対する情報の記録若しくは再生可
    能な位置に前記第2の光学ヘッドを移動させる第3のス
    テップと、前記第1及び第2の光学ヘッドにより情報の
    記録若しくは再生を行う第4のステップと、からなるこ
    とを特徴とする情報処理方法。
JP16899492A 1992-06-26 1992-06-26 情報処理装置及び情報処理方法 Pending JPH0612682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16899492A JPH0612682A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 情報処理装置及び情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16899492A JPH0612682A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 情報処理装置及び情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612682A true JPH0612682A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15878385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16899492A Pending JPH0612682A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 情報処理装置及び情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612682A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2299935A (en) * 1994-12-27 1996-10-23 Kokuyo Company Limited Folding chair
US5978347A (en) * 1995-11-13 1999-11-02 Pioneer Electronic Corporation Optical pickup apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2299935A (en) * 1994-12-27 1996-10-23 Kokuyo Company Limited Folding chair
US5634684A (en) * 1994-12-27 1997-06-03 Kokuyo Co., Ltd. Foldable chair
GB2299935B (en) * 1994-12-27 1998-06-17 Kokuyo Kk Foldable chair
US5978347A (en) * 1995-11-13 1999-11-02 Pioneer Electronic Corporation Optical pickup apparatus
US6175545B1 (en) * 1995-11-13 2001-01-16 Pioneer Electronic Corporation Optical pickup apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0416797B1 (en) Loading apparatus for a disc-shaped record medium
JPS6260178A (ja) 光学式情報読取装置
JPH0737259A (ja) 光ディスク装置の構成方法
KR100887747B1 (ko) 광픽업장치 및 기록 및/또는 재생장치
JPH0612682A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
US5343447A (en) Self-cooling optomagnetic disk device with locking internal mechanism
JP3059919B2 (ja) ディスクプレーヤのディスク案内装置
JP2000040242A (ja) 光ディスクプレ―ヤ―
JPS6111977A (ja) 光磁気記録体
JP2680050B2 (ja) 記録媒体のローディング装置
JPH0512737A (ja) 記録再生装置
JPH0676307A (ja) 両面記録再生可能な光ディスク装置
US7010799B2 (en) Recording and/or reproducing apparatus
JP3316930B2 (ja) 光ディスクドライブおよび光ディスクカートリッジ
EP0944071B1 (en) Positioning system for use in an information recording /reproducing apparatus
JPS61224151A (ja) 情報記録再生装置
JPS63209084A (ja) 光学系クリ−ニング装置
JP2944379B2 (ja) 光ディスクプレーヤ
JP2001357595A (ja) ディスクチェンジャ
JP3158308B2 (ja) 光ディスクドライブ装置
KR100245964B1 (ko) 기록 및 재생장치
JPH05274767A (ja) ディスク装置
JP2514009Y2 (ja) 防塵機構を備える光ディスクドライブ装置
JPH07134836A (ja) 光ディスク装置
JP2000228047A (ja) 記録媒体移送装置