JP2002203327A - 光ディスク装置及びその清掃具及び清掃方法 - Google Patents

光ディスク装置及びその清掃具及び清掃方法

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JP2002203327A
JP2002203327A JP2000402720A JP2000402720A JP2002203327A JP 2002203327 A JP2002203327 A JP 2002203327A JP 2000402720 A JP2000402720 A JP 2000402720A JP 2000402720 A JP2000402720 A JP 2000402720A JP 2002203327 A JP2002203327 A JP 2002203327A
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cartridge
optical disk
disk
optical
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Tsuguaki Mashita
著明 真下
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Teac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク再生装置の光ピックアップを安全
に清掃することが要求されている。 【解決手段】 清掃体5とこの支持体6とから成るクリ
ーニングディスク2にスピンドル12よりも大きい中心
孔4を設ける。クリーニングディスク2をカートリッジ
3を伴なって光ディスク再生装置にローディングする。
クリーニングディスク2を回転させないで、光ピックア
ップを突出させて清掃体5に接触させ、光ピックアップ
を半径方向に移動させ、対物レンズを清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズの清掃
が可能な光ディスク装置及びその清掃具及び清掃方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤやCD−ROMドライブの
光ピックアップの対物レンズをクリーニングするための
クリーニングディスクは既に知られている。この従来の
クリーングディスクは、光ディスクと同様なディスクと
ここに植え込まれたブラシとから成る。ブラシは光ディ
スクのTOC領域(目次領域)に近い部分に配置されて
いる。クリーニングディスクを光ディスクと同様にドラ
イブに挿入すると、ドライブはTOCを読みに行くた
め、光ピックアップはディスク半径方向に移動し、対物
レンズがブラシによって清掃される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブラシは小さ
いためにすぐに汚れ、クリーニングの効果が短時間で減
少する。また、ブラシが小さいので、クリーニングの効
果に限界がある。更に、昨今のCD−ROMドライブに
代表される光ディスク装置は、デ−タ転送速度を高くす
るためにスピンドルモータが高速に回転する。よって、
オーディオCDプレーヤのような低速でのクリーニング
なら問題ないかもしれないが、高速回転ドライブではク
リーニングブラシが高速でピックアップに当たるため、
レンズに良くないばかりでなく、場合によってはピック
アップの破損の可能性もある。
【0004】そこで、本発明の目的は光学ヘッドの対物
レンズを安全に清掃するための清掃具及び清掃動作可能
な光ディスク装置及び清掃方法を提供することにある。
また、本発明の別の目的は長期間使用することができる
清掃具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は、チャッキング用中心孔
を有する交換可能な光ディスクに対物レンズを介して光
ビームを投射してデ−タを記録又は再生する光ディスク
装置の前記対物レンズを清掃するための清掃具であっ
て、前記光ディスクと同様に前記光ディスク装置に挿入
することが可能に形成された支持体と、前記支持体と共
に前記光ディスク装置に挿入することが可能に前記支持
体に支持されている清掃体とから成り、前記支持体が前
記光ディスク装置のチャッキング機構にチャッキングさ
れることを禁止するために前記支持体に前記光ディスク
の前記中心孔よりも大きい切欠部が形成されていること
を特徴とする清掃具に係わるものである。
【0006】なお、請求項2に示すように、前記光ディ
スク装置は、カートリッジに収容された光ディスクを使
用して記録又は再生するものであり、前記清掃具は、前
記清掃体を伴なった前記支持体を収容するカートリッジ
を伴なっていることが望ましい。また、請求項3に示す
ように、前記支持体は前記カートリッジに固定されてい
ることが望ましい。また、請求項4に示すように、前記
支持体はディスク状に形成され、前記清掃体は前記ディ
スク状支持体の一方又は両方の主面のシーク対応領域の
ほぼ全部に形成されていることが望ましい。また、請求
項5に示すように、交換可能な光ディスクに対物レンズ
を介して光ビームを投射して前記デ−タを記録又は再生
する光ディスク装置の前記対物レンズを清掃するため
に、前記光ディスクの代りにクリーニング体をローディ
ングし、前記クリーニング体を回転させない状態で前記
対物レンズを前記クリーニング体に接触させ、前記対物
レンズを前記光ディスクの半径方向に移動することが望
ましい。また、請求項6に示すように、本発明に従う光
ディスク装置は、チャッキング用中心孔を有する光ディ
スクがカートリッジに収容されている光ディスクカート
リッジを使用してデ−タを記録又は再生するものであっ
て、前記光ディスクを回転させるためのスピンドルを有
しているディスク回転装置と、記録又はを再生が可能な
ように前記光ディスクカートリッジを前記ディスク回転
装置に対して位置決めするための光ディスクカートリッ
ジローディング機構と、前記中心孔に前記スピンドルを
挿入することによって前記光ディスクを前記スピンドル
に対して固定するためのチャッキング機構と、前記光デ
ィスクカートリッジが前記ディスク回転装置に対して記
録又は再生可能に位置決めされたことを検出するための
光ディスクカートリッジ検出手段と、前記ディスク回転
装置の回転を検出するための回転検出手段と、前記光デ
ィスクに対物レンズを介して光ビームを投射してデ−タ
の記録又は再生を行うための光学ヘッドと、前記光学ヘ
ッドを前記光ディスクの半径方向に移動させるためのヘ
ッド移動手段と、前記ディスク回転装置及び前記ヘッド
移動手段を制御するための制御手段とを有し、前記カ−
トリッジのロ−ディング機構は、前記対物レンズを清掃
するための清掃体を伴なった支持体と、この支持体を収
容するカートリッジとから成り、前記チャッキング機構
によるチャッキングを不可能にするように前記光ディス
クの中心孔よりも大きな切欠部が前記支持体に形成され
ている清掃用カートリッジを、前記光ディスクカートリ
ッジの記録又は再生位置と実質的に同一の位置に配置す
ることができるように構成され、前記制御手段は、前記
光ディスクカートリッジ検出手段からカートリッジ検出
を示す信号が得られた時に前記ディスク回転装置の駆動
を開始させ、前記ディスク回転装置の回転速度の上昇速
度が基準よりも大きいか否かを判定する手段と、前記上
昇速度が前記基準よりも大きいと判定された時に、前記
対物レンズを前記清掃体に接触させ且つ前記光ディスク
の半径方向に前記光学ヘッドを移動させる手段とを有し
ていることが望ましい。
【0007】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、清掃体を伴な
った支持体がディスク回転装置によって回転されない。
従って、清掃中に対物レンズに無理な力が加らず、安全
性の高い清掃が可能になる。また、請求項1〜4の発明
によれば、支持体に光ディスクの中心孔よりも大きな切
欠部を形成するので、支持体のチャッキングを不可能に
してこの回転を容易に阻止することができる。また、請
求項6の発明によれば、ディスク回転装置の回転速度の
上昇に基づいて正常光ディスクとクリーニング体とを区
別することができ、この区別を簡単且つ正確に達成する
ことができる。
【0008】
【実施形態】次に、図面を参照して本発明の実施形態に
係わる清掃具及び光ディスク装置及び清掃方法を説明す
る。
【0009】図1及び図2は、DVD−RAMの光ピッ
クアップの対物レンズ清掃具としてのクリーングカート
リッジ1を示す。このクリーニングカートリッジ1は、
DVD−RAMの光ディスクカートリッジの代りにロー
ディングできるように光ディスクカートリッジとほぼ同
一に形成されており、クリーニング体又は清掃具として
のクリーニングディスク2とこれを収容するカートリッ
ジ3とから成る。クリーニングディスク2の切欠部とし
ての中心孔4及び清掃体5を除いて光ディスクと実質的
に同一寸法に形成されている。即ち、このクリーニング
ディスク2は、ディスク状支持体6と清掃体5とから成
る。ディスク状支持体6は、DVD−RAMの光ディス
クの中心孔よりも大きな中心孔4を有し、この他は光デ
ィスクとほぼ同一寸法に形成されている。ディスク状支
持体6の中心孔4はDVD−RAMドライブのチャッキ
ング機構によってチャッキングされない大きさに形成さ
れている。清掃体5は図3に概略的に示すように例えば
ポリエステルのような細い毛をUV硬化樹脂等によって
支持体6のほぼ全表面に固着した構成のブラシから成
り、清掃物層とも呼ぶことのできるものである。なお、
清掃体5の部分にシリコーンコーティング等をして埃を
取り易くすることもできる。また、清掃時にアルコール
等を清掃体5に含ませて湿式クリーニングすることもで
きる。
【0010】ケースとしてのカートリッジ3は光ディス
クのカートリッジと同一寸法に形成されており、クリー
ニングディスク2を収容している。カートリッジ3に
は、クリーニングディスク2に光ピックアップの対物レ
ンズを接触させることを可能にするために光ディスクカ
ートリッジと同様な窓7が設けられており、この窓7を
選択的に閉めるシャッタ8も設けられている。クリーニ
ングディスク2はカートリッジ3に対して半固定状態に
収容されている。即ち、クリーニングディスク2は手動
によって回して円周方向位置を変えることができるよう
に配置されている。クリーニングディスク2の半固定は
クリーニングディスク2を厚くしてカートリッジ3の内
壁にクリーニングディスク2を押し付けること、又は両
者の間に係合部材を配置することによって達成できる。
なお、カ−トリッジ3はクリーニングディスク2の交換
を行うことができるように形成されている。クリーニン
グディスク2とカートリッジ3との組立体から成るクリ
ーニングディスクカートリッジ1は光ディスクカートリ
ッジと同様に光ディスク再生装置に対して挿入すること
ができる。
【0011】図4は光記録及び/又は再生機としての光
ディスク装置10を概略的に示す。この光ディスク装置
10は、光ディスク(図示せず)を回転するための周知
のディスク回転装置としてモータ11とスピンドル12
とを有する。また、スピンドル12に光ディスクを固定
するための周知のチャッキング機構13が設けられてい
る。
【0012】光ディスクカートリッジを記録又は再生位
置に案内するために、周知のトレイ14が設けられてい
る。トレイ14を光ディスク装置10の容器即ち筺体1
5から引き出された位置(イジェクト位置)と筺体15
に挿入された位置(デ−タ変換位置)との間で移動させ
るための周知のローディング機構16が設けられてい
る。
【0013】光ディスクから再生信号を得ることができ
ると共にディスクに記録を形成するための周知の光学式
信号変換器又は光学ヘッド(以下、光ピックアップと呼
ぶ)17は周知の対物レンズ18を含んで、光ディスク
に光ビームを投射し、この反射光を検出して再生信号を
出力することができると共に、記録ビ−ムを光ディスク
に投射し、記録を形成することができるものである。光
ピックアップ17にはフォーカス制御を実行するために
対物レンズ18を光軸方向即ち光ディスクの主面に垂直
な方向に変位させるための周知のレンズ駆動装置19が
含まれている。また、光ピックアップ17には周知の送
り装置20が係合されており、光ピックアップ17を送
り装置20によって光ディスクの半径方向に移動するこ
とができる。
【0014】光ピックアップ17から得られた再生信号
は、周知の信号処理回路21及び周知のインターフェー
ス回路22を介して外部装置(例えばパソコン本体部)
に送られる。また、信号処理回路21によって図示され
ていない記録用の光変調器が制御され、記録ビ−ムが記
録媒体ディスクに投射される。
【0015】スピンドルモータ11を制御するためにス
ピンドルモータサーボ回路23及び回転検出器24が設
けられている。対物レンズ18の駆動装置19を制御す
るためにフォーカスサーボ回路29が設けられている。
なお、図示が省略されている周知のトラッキング回路も
設けられている。送り装置20は周知の送りサーボ回路
25に接続されている。
【0016】トレイ14が実線の位置から破線で示すよ
うに筺体15に挿入されたことを検出するための周知の
トレイ検出器26、及びトレイ挿入位置における光ディ
スクカートリッジの有無を検出するための周知のカート
リッジ検出器27が設けられている。
【0017】CPU、ROM、RAMを含むマイコンか
ら成るコントローラ28は、信号処理回路21、インタ
ーフェース回路22、スピンドルモータサーボ回路2
3、回転検出器24、フォーカスサーボ回路29、送り
サーボ回路25、トレイ検出器26及びカートリッジ検
出器27に接続されている。コントローラ28は、光デ
ィスクの再生に必要な周知の制御及び本発明に従う対物
レンズクリーニング制御を実行するためのファームウエ
アを含む。
【0018】図5は、コントローラ28の一部を等価的
又は機能的に示すブロック図である。コントローラ28
はクリーニングカートリッジ1が挿入されたか否かを判
定するためのクリーニングカートリッジ判定手段30を
有する。この判定手段30は、図4のトレイ検出器26
の出力ライン26aから与えられたトレイ検出信号と、
カートリッジ検出器27の出力ライン27aから与えら
れたカートリッジ検出信号と速度比較手段31から与え
られた異常速度検出信号とに基づいてクリーニングカー
トリッジ1の挿入を検出する。速度比較手段31は、モ
ータ11の回転開始時点から一定時間を計測するタイマ
手段32aによって決定された一定時間の終了時点にお
ける回転検出器24の出力ライン24aのスピンドルモ
ータ速度信号を抽出し、この検出速度と基準値発生手段
32の基準値とを比較し、検出速度が基準値以上になっ
た時に異常速度を示す信号を出力する。比較のための基
準値は、正常な光ディスクの上記一定時間後の速度より
も高い値に設定されている。クリーニングカートリッジ
1が挿入された状態でモータ11を回転させると、クリ
ーニングディスク2がスピンドル12に係合しないため
にモータ11が急速に高速回転になり、光ディスクのロ
ーディング時と異なる速度上昇特性を示すので、両者を
区別することができる。なお、タイマ手段32aによっ
て複数の時間を計測し、比較手段31によって複数の時
間の検出速度と複数の基準値とをそれぞれ比較して速度
上昇の異常を検出することもできる。クリーニングカー
トリッジ判定手段30は、ライン26aからトレイ14
の挿入を示す信号が入力し、ライン27aからカートリ
ッジ挿入を示す信号が入力し、且つ比較器31から異常
速度を示す信号が入力した時に、クリーニングカートリ
ッジ1の挿入を示す信号を出力する。
【0019】レンズ突出信号発生手段33は、判定手段
30からクリーニングカートリッジ1の挿入を示す信号
が得られたことに応答して対物レンズ18をクリーニグ
ディスク2に近づけるように対物レンズ18の駆動装置
19を制御するためのレンズ突出信号を発生し、これを
フォーカスサーボ回路29に送る。
【0020】クリーニング用送り信号発生手段34は判
定手段30からクリーニングカートリッジ1の挿入を示
す信号が得られたことに応答して光ピックアップ17を
ディスク半径方向に数回往復動作させるための信号を発
生し、これを送りサーボ回路25に送る。
【0021】回転停止制御手段35は、判定手段30か
らクリーニングカートリッジ1の挿入を示す信号が得ら
れたことに応答してスピンドルモータ11の回転を停止
させるための信号を作成し、これをスピンドルモータサ
ーボ回路23に送る。
【0022】次に、図6のフローチャートを参照してク
リーニングカートリッジ1の挿入時の動作を説明する。
まず、ステップS1 でコントローラ28のプログラムが
動作を開始すると、次のステップS2 でトレイ14が閉
まっているか否かがトレイ検出器26の出力に基づいて
判定される。このステップS2 でトレイ14が閉まって
いることを示すYESの出力が得られたら、次のステッ
プS3 でカートリッジが挿入されているか否かがカート
リッジ検出器27の出力で判定される。カートリッジの
挿入を示すYESの出力が得られたら、次のステップS
4 でスピンドルモータ11をオンにする。カートリッジ
が挿入されていないことを示すNOの出力が得られたら
ステップS5 で他の処理(通常処理)に移行する。次
に、ステップS6 において、回転検出器24の出力に基
づいて異常回転か否かが判断される。即ち、モータ11
の回転開始から一定時間後の速度を検出し、光ディスク
再生時における一定時間後の速度よりも高いか否かが判
定される。もし、正常な光ディスクが挿入されていれば
光ディスクが負荷となってモータ11の回転速度の急速
な上昇を抑えられる。これに対し、本実施形態のクリー
ニングディスク2が挿入された時には中心孔4が図3に
示すようにスピンドルよりも大きく且つチャッキング機
構13でチャッキングされないので、モータ11が無負
荷状態で駆動され、この回転速度が急速に上昇し、正常
時と判別することができる。ステップS6 で異常回転の
検出を示すYESの出力が得られた時には、ステップS
7 でスピンドルモータ11をオフ制御する。また、ステ
ップS6 で異常回転でないことを示すNOの出力が得ら
れたらステップS8 に示す他の処理(通常処理)に移行
する。次に、ステップS9 に示すようにフォーカス駆動
装置19の駆動コイルに所定の電流を流して対物レンズ
18をクリーニングディスク2に接触させる方向に突出
させる。次に、ステップS10で光ピックアップ17をデ
ィスク半径方向に所定回数繰返して移動(シーク動作)
させ、ブラシ状清掃体5で対物レンズ18を清掃する。
次に、ユーザにクリーニング動作の完了を知らせるため
に、ステップS11においてクリーニングカートリッジ1
をイジェクトさせ、ステップS12でクリーニング動作を
終了させる。
【0023】本実施形態は次の効果を有する。 (1) クリーニングカートリッジ1は、光ディスクカ
ートリッジと類似の形状を有するが、クリーニングディ
スク2の切欠部としての中心孔4がチャッキング機構1
3でチャッキングされないように通常の光ディスクの中
心孔よりも大きく形成されている。このため、光ディス
ク再生装置10にクリーニングカートリッジ1を挿入し
た時に、スピンドルモータ11が無負荷回転し、この回
転速度の上昇状態によってクリーニングカートリッジ1
であることを容易且つ正確に判定することができる。即
ち、特別な検出装置を設けないでクリーニングカートリ
ッジ1の挿入を判定することができる。 (2) 対物レンズ18のクリーニング時にはスピンド
ルモータ11及びクリーニングディスク2が回転せず、
光ピックアップ17の半径方向移動によってクリーニン
グが行われる。光ピックアップ17の半径方向の移動速
度は通常の光ディスクの回転速度よりも大幅に低いの
で、クリーニング中における対物レンズ18の損傷を防
止することができる。 (3) クリーニングディスク2のほぼ全面に清掃体5
が設けられ且つクリーニングディスク2をカートリッジ
3の中で円周方向に手で動かすことができるように構成
されているので、ある部分が汚れたら、別の部分で対物
レンズ18をクリーニングすることができる。従って、
1枚のクリーニングディスク2を長期間使用することが
できる。 (4) クリーニングディスク2はカートリッジ3から
取り外すこと、及び装着することができるので、クリー
ニングディスク2のみを交換し、カートリッジ3を長く
使用することができる。
【0024】
【別の実施形態】次に、図7を参照して本発明に従う別
の実施形態のクリ−ニングカ−トリッジ1aを説明す
る。但し、図7において図1〜図3と実質的に同一の部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。図7に
はカ−トリッジ3aの上蓋を取り除いた状態でクリ−ニ
ングカ−トリッジ1aが示されている。図1のクリ−ニ
ングディスク2の代りのクリ−ニング体2aは支持体6
aと清掃体5aとから成る。図1のディスク状支持体6
の代りの図7の支持体6aは円板の一部を除去した形状
を有する。支持板6aの切欠部としての中心孔4は図1
と同様にチャッキングを不可能にするためにスピンドル
よりも大きく形成されている。支持体6aの図1のカ−
トリッジ3の窓7と同様なものから露出する位置に清掃
対aが配置されている。清掃体5aは第1の実施形態の
清掃体5と同様にブラシ状に形成されている。クリ−ニ
ング体2aを収容するカ−トリッジ3aは、図1及び図
2のカ−トリッジ3と実質的に同一に形成され、清掃体
5aを露出させる窓を有する。また、カ−トリッジ3a
は、支持体6aの対の係合突起41、42を係合させる
ための段部43、44を有する。また、カ−トリッジ3
aの一面を選択的に開放するための蓋45が軸46に回
動自在に装着されている。蓋45は、クリ−ニング体2
aのカ−トリッジ3aに対する着脱時に開放され、ロ−
ディング時には閉じられる。従って、図7のクリ−ニン
グカセット1aは、この使用時には図1のクリ−ニング
カセット1と実質的に同一状態になり、第1の実施形態
と同一の方法で使用される。
【0025】図7の実施形態は第1の実施形態の(1)
(2)(4)と同様な効果を得ることができ、更に、ク
リ−ニング体2aの交換が容易であると言う効果も有す
る。
【0026】
【変形例】本発明は上述の実施形態に限定されるもので
なく、例えば次の変形が可能なものである。 (1) カートリッジ3を省いてクリーニングディスク
2のみを本発明に従う清掃具とすることができる。即
ち、CDやCD−ROM等はカートリッジを持たないの
で、クリーニングディスク2のみでクリーニングするこ
とができる。この場合には、トレイ14に例えば接着テ
ープ等でクリーニングディスク2を仮固定してローディ
ングし、クリーニング終了後にトレイ14からクリーニ
ングディスク2を取り除く。 (2) 図6のステップS6 でクリーニングディスク2
の挿入が判定されたこと、その後のクリーニング中であ
ること、及びクリーニングが終了したことのいずれか1
つ又は2つ又は全部をインターフェースを介して上位装
置(パソコン)に通知し、上位装置のディスプレイにこ
れを表示することができる。 (3) クリーニングディスク2を、平面形状半円状又
は扇状等に変形することができる。 (4) 支持体6の両主面に清掃体5を設けることがで
きる。 (5) 支持体6又は6aの孔4の形状を四角形、U字
状等に変形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に従うクリーニングカート
リッジを示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のクリーニングディスクと光ピックアップ
とスピンドルとの関係を概略的に示す断面図である。
【図4】図1のクリーニングカートリッジを使用するこ
とができる光ディスク再生装置をブロック的に示す図で
ある。
【図5】図4のコントローラの一部を等価的に示すブロ
ック図である。
【図6】図4の装置におけるクリーニング動作の流れを
示す図である。
【図7】別の実施形態のクリ−ニングカ−トリッジの一
部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 クリーニングカートリッジ 2 クリーニングディスク 3 カートリッジ 4 中心孔 5 清掃体 6 支持体 18 対物レンズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャッキング用中心孔を有する交換可能
    な光ディスクに対物レンズを介して光ビームを投射して
    デ−タを記録又は再生する光ディスク装置の前記対物レ
    ンズを清掃するための清掃具であって、 前記光ディスクと同様に前記光ディスク装置に挿入する
    ことが可能に形成された支持体と、前記支持体と共に前
    記光ディスク装置に挿入することが可能に前記支持体に
    支持されている清掃体とから成り、前記支持体が前記光
    ディスク装置のチャッキング機構にチャッキングされる
    ことを禁止するために前記支持体に前記光ディスクの前
    記中心孔よりも大きい切欠部が形成されていることを特
    徴とする清掃具。
  2. 【請求項2】 前記光ディスク装置は、カートリッジに
    収容された光ディスクを使用して記録又は再生するもの
    であり、前記清掃具は、前記清掃体を伴なった前記支持
    体を収容するためのカートリッジを伴なっていることを
    特徴とする請求項1記載の清掃具。
  3. 【請求項3】 前記支持体は前記カートリッジに固定さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の清掃具。
  4. 【請求項4】 前記支持体はディスク状に形成され、前
    記清掃体は前記ディスク状支持体の一方又は両方の主面
    のシーク対応領域のほぼ全部に形成されていることを特
    徴とする請求項1又は2又は3記載の清掃具。
  5. 【請求項5】 交換可能な光ディスクに対物レンズを介
    して光ビームを投射してデ−タを記録又は再生する光デ
    ィスク装置の前記対物レンズを清掃する方法であって、 前記光ディスクの代りにクリーニング体をローディング
    し、前記クリーニング体を回転させない状態で前記対物
    レンズを前記クリーニング体に接触させ、前記対物レン
    ズを前記光ディスクの半径方向に移動することを特徴と
    する対物レンズの清掃方法。
  6. 【請求項6】 チャッキング用中心孔を有する光ディス
    クがカートリッジに収容されている光ディスクカートリ
    ッジを使用してデ−タを記録又は再生するものであっ
    て、 前記光ディスクを回転させるためのスピンドルを有して
    いるディスク回転装置と、 記録又はを再生が可能なように前記光ディスクカートリ
    ッジを前記ディスク回転装置に対して位置決めするため
    の光ディスクカートリッジローディング機構と、 前記中心孔に前記スピンドルを挿入することによって前
    記光ディスクを前記スピンドルに対して固定するための
    チャッキング機構と、 前記光ディスクカートリッジが前記ディスク回転装置に
    対して記録又は再生可能に位置決めされたことを検出す
    るための光ディスクカートリッジ検出手段と、 前記ディスク回転装置の回転を検出するための回転検出
    手段と、 前記光ディスクに対物レンズを介して光ビームを投射し
    てデ−タの記録又は再生を行うための光学ヘッドと、 前記光学ヘッドを前記光ディスクの半径方向に移動させ
    るためのヘッド移動手段と、 前記ディスク回転装置及び前記ヘッド移動手段を制御す
    るための制御手段とを有し、前記カ−トリッジのロ−デ
    ィング機構は、前記対物レンズを清掃するための清掃体
    を伴なった支持体と、この支持体を収容するカートリッ
    ジとから成り、前記チャッキング機構によるチャッキン
    グを不可能にするように前記光ディスクの中心孔よりも
    大きな切欠部が前記支持体に形成されている清掃用カー
    トリッジを、前記光ディスクカートリッジの記録又は再
    生位置と実質的に同一の位置に配置することができるよ
    うに構成され、 前記制御手段は、前記光ディスクカートリッジ検出手段
    からカートリッジ検出を示す信号が得られた時に前記デ
    ィスク回転装置の駆動を開始させ、前記ディスク回転装
    置の回転速度の上昇速度が基準よりも大きいか否かを判
    定する手段と、前記上昇速度が前記基準よりも大きいと
    判定された時に、前記対物レンズを前記清掃体に接触さ
    せ且つ前記光ディスクの半径方向に前記光学ヘッドを移
    動させる手段とを有していることを特徴とする光ディス
    ク装置。
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