JP2591455Y2 - 防水パン - Google Patents
防水パンInfo
- Publication number
- JP2591455Y2 JP2591455Y2 JP1993024203U JP2420393U JP2591455Y2 JP 2591455 Y2 JP2591455 Y2 JP 2591455Y2 JP 1993024203 U JP1993024203 U JP 1993024203U JP 2420393 U JP2420393 U JP 2420393U JP 2591455 Y2 JP2591455 Y2 JP 2591455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- waterproof pan
- stone
- drain
- washing place
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は防水パンに係り、特にＦ
ＲＰ製の防水パン本体の洗い場にタイルが張り付けられ
た防水パンに関する。
ＲＰ製の防水パン本体の洗い場にタイルが張り付けられ
た防水パンに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＦＲＰ製の防水パン本体の洗い場にタイ
ルを張り付けて高級感を付与した防水パンが広く用いら
れている。
ルを張り付けて高級感を付与した防水パンが広く用いら
れている。
【０００３】また、洗い場の側辺部（例えば洗い場と浴
槽との境界部）に沿って排水溝を設けることも広く行な
われている。
槽との境界部）に沿って排水溝を設けることも広く行な
われている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】洗い場にタイルを張り
付ける場合、この排水溝の溝底面にもタイルを張り付
け、排水溝内の美感を高めることがある。
付ける場合、この排水溝の溝底面にもタイルを張り付
け、排水溝内の美感を高めることがある。
【０００５】ところが、従来のこの種の防水パンにおい
ては、排水溝の溝側面においてＦＲＰが露出してしま
い、その分だけ美感が損なわれていた。
ては、排水溝の溝側面においてＦＲＰが露出してしま
い、その分だけ美感が損なわれていた。
【０００６】本考案の目的は、上記従来の問題点を解決
し、排水溝の洗い場側の溝側面におけるＦＲＰの露出を
防止し、美感を高めることにある。
し、排水溝の洗い場側の溝側面におけるＦＲＰの露出を
防止し、美感を高めることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案の防水パンは、洗
い場の側辺部に沿って排水溝が設けられているＦＲＰ製
の防水パン本体と、該洗い場の上面に、該排水溝の縁部
まで覆うように張り付けられたタイル又は石材と、該排
水溝の溝底面をすべて覆うように張り付けられたタイル
又は石材と、を備えてなり、該排水溝底面のタイル又は
石材の厚さは、該防水パン本体の排水溝の最大深さより
も大で、かつ、該排水溝の最大深さと前記洗い場上面の
タイル又は石材の厚さとの合計よりも小さく、該排水溝
底面のタイル又は石材が該防水パン本体の排水溝の洗い
場側の溝側面を覆い、かつ、該排水溝底面のタイル又は
石材の上面は、前記洗い場上面のタイル又は石材の上面
よりも低位に位置していることを特徴とするものであ
る。
い場の側辺部に沿って排水溝が設けられているＦＲＰ製
の防水パン本体と、該洗い場の上面に、該排水溝の縁部
まで覆うように張り付けられたタイル又は石材と、該排
水溝の溝底面をすべて覆うように張り付けられたタイル
又は石材と、を備えてなり、該排水溝底面のタイル又は
石材の厚さは、該防水パン本体の排水溝の最大深さより
も大で、かつ、該排水溝の最大深さと前記洗い場上面の
タイル又は石材の厚さとの合計よりも小さく、該排水溝
底面のタイル又は石材が該防水パン本体の排水溝の洗い
場側の溝側面を覆い、かつ、該排水溝底面のタイル又は
石材の上面は、前記洗い場上面のタイル又は石材の上面
よりも低位に位置していることを特徴とするものであ
る。
【０００８】
【作用】かかる本考案の防水パンにおいては、排水溝の
洗い場側の溝側面もタイル又は石材で覆われるため、き
わめて美感が良いものとなる。
洗い場側の溝側面もタイル又は石材で覆われるため、き
わめて美感が良いものとなる。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第１〜３図は本考案の実施例に係る防水パンを示す
ものであって、第１図は排水溝部分の断面図（第２図の
Ｉ−Ｉ線部分の拡大断面図）、第２図は防水パンの平面
図、第３図は第２図のIII-III 線に沿う断面図である。
る。第１〜３図は本考案の実施例に係る防水パンを示す
ものであって、第１図は排水溝部分の断面図（第２図の
Ｉ−Ｉ線部分の拡大断面図）、第２図は防水パンの平面
図、第３図は第２図のIII-III 線に沿う断面図である。
【００１０】この防水パンは、ＦＲＰ（本実施例ではガ
ラス繊維強化樹脂）製の防水パン本体１と、この防水パ
ン本体１の洗い場２及び排水溝３に張り付けられたタイ
ル７、８とからなる。この排水溝３は洗い場２と浴槽設
置部４との境界部に沿って延在している。洗い場の浴槽
設置部４側の隅部には排水トラップ５が設けられてお
り、排水溝３の水下側はこの排水トラップ５に通じてい
る。第１図の符号６は浴槽エプロンを示す。
ラス繊維強化樹脂）製の防水パン本体１と、この防水パ
ン本体１の洗い場２及び排水溝３に張り付けられたタイ
ル７、８とからなる。この排水溝３は洗い場２と浴槽設
置部４との境界部に沿って延在している。洗い場の浴槽
設置部４側の隅部には排水トラップ５が設けられてお
り、排水溝３の水下側はこの排水トラップ５に通じてい
る。第１図の符号６は浴槽エプロンを示す。
【００１１】該洗い場２の上面には、該排水溝３の縁部
まで覆うようにタイル７が張り付けられている。また、
該排水溝３には該排水溝底面３ａをすべて覆うようにタ
イル８が張り付けられている。該タイル８の厚さは、該
排水溝３の最大深さよりも大きく、該排水溝３の洗い場
２側の溝側面３ｂを覆っている。また、該タイル８の厚
さは、該排水溝３の最大深さとタイル７の厚さとの合計
よりも小さく、タイル８の上面はタイル７の上面よりも
低位に位置している。
まで覆うようにタイル７が張り付けられている。また、
該排水溝３には該排水溝底面３ａをすべて覆うようにタ
イル８が張り付けられている。該タイル８の厚さは、該
排水溝３の最大深さよりも大きく、該排水溝３の洗い場
２側の溝側面３ｂを覆っている。また、該タイル８の厚
さは、該排水溝３の最大深さとタイル７の厚さとの合計
よりも小さく、タイル８の上面はタイル７の上面よりも
低位に位置している。
【００１２】このように構成された防水パンにおいて
は、該排水溝３の前記洗い場２側の溝側面３ｂのＦＲＰ
面が前記タイル８で覆われるため、美感が優れたものと
なる。また、排水溝側面３ｂに小さなタイルを張り付け
ることが不要であり、防水パンの製作も容易である。
は、該排水溝３の前記洗い場２側の溝側面３ｂのＦＲＰ
面が前記タイル８で覆われるため、美感が優れたものと
なる。また、排水溝側面３ｂに小さなタイルを張り付け
ることが不要であり、防水パンの製作も容易である。
【００１３】上記実施例においては、洗い場２及び該排
水溝３をタイル７、８で覆っているが、石材を用いても
良い。
水溝３をタイル７、８で覆っているが、石材を用いても
良い。
【００１４】
【考案の効果】以上の通り、本考案の防水パンでは、排
水溝の洗い場側の溝側面もタイルで覆われるため、ＦＲ
Ｐが露出することがなく、美感が著しく優れたものとな
る。
水溝の洗い場側の溝側面もタイルで覆われるため、ＦＲ
Ｐが露出することがなく、美感が著しく優れたものとな
る。
【図１】本考案の実施例に係る防水パンを示す断面図で
ある。
ある。
【図２】防水パンを示す平面図である。
【図３】第２図のIII-III 線に沿う断面図である。
１ 防水パン本体 ２ 洗い場 ３ 排水溝 ４ 浴槽設置部 ５ 排水トラップ ６ 浴槽エプロン ７，８ タイル
Claims (1)
- 【請求項１】 洗い場の側辺部に沿って排水溝が設けら
れているＦＲＰ製の防水パン本体と、該洗い場の上面
に、該排水溝の縁部まで覆うように張り付けられたタイ
ル又は石材と、 該排水溝の溝底面をすべて覆うように張り付けられたタ
イル又は石材と、 を備えてなり、該排水溝底面のタイル又は石材の厚さ
は、該防水パン本体の排水溝の最大深さよりも大で、か
つ、該排水溝の最大深さと前記洗い場上面のタイル又は
石材の厚さとの合計よりも小さく、該排水溝底面のタイ
ル又は石材が該防水パン本体の排水溝の洗い場側の溝側
面を覆い、かつ、該排水溝底面のタイル又は石材の上面
は、前記洗い場上面のタイル又は石材の上面よりも低位
に位置していることを特徴とする防水パン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993024203U JP2591455Y2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 防水パン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993024203U JP2591455Y2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 防水パン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682170U JPH0682170U (ja) | 1994-11-25 |
| JP2591455Y2 true JP2591455Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=12131764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993024203U Expired - Lifetime JP2591455Y2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 防水パン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591455Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502898Y2 (ja) * | 1990-10-26 | 1996-06-26 | 積水化学工業株式会社 | 防水床パン |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP1993024203U patent/JP2591455Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0682170U (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225 Year of fee payment: 10 |