JP2590784B2 - 液晶装置の駆動方法 - Google Patents
液晶装置の駆動方法Info
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- JP2590784B2 JP2590784B2 JP7204546A JP20454695A JP2590784B2 JP 2590784 B2 JP2590784 B2 JP 2590784B2 JP 7204546 A JP7204546 A JP 7204546A JP 20454695 A JP20454695 A JP 20454695A JP 2590784 B2 JP2590784 B2 JP 2590784B2
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- Japan
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- liquid crystal
- pixels
- crystal device
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶装置の駆動方法
に関し、特に正確な色再現を可能とした液晶装置の駆動
方法に関する。
に関し、特に正確な色再現を可能とした液晶装置の駆動
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】マトリクス状に配置されたカラー液晶表
示パネルは、各画素にＲＧＢ三原色カラーフイルターを
具備し、その画素に対するＸ，Ｙ電極信号によって液晶
電圧を制御することにより透過率を変化させカラー表示
を行うものである。このようなカラ一液晶表示パネルの
具体的構成は、例えば、特開昭５８−１５６９９５号の
図１及び図２に示されている。
示パネルは、各画素にＲＧＢ三原色カラーフイルターを
具備し、その画素に対するＸ，Ｙ電極信号によって液晶
電圧を制御することにより透過率を変化させカラー表示
を行うものである。このようなカラ一液晶表示パネルの
具体的構成は、例えば、特開昭５８−１５６９９５号の
図１及び図２に示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶とし
て、ツイステッドネマティック（以下、ＴＮと略記）液
晶を用いた場合、駆動電圧と透過率の関係が各三原色毎
に異るという旋光分散が生ずる。図１（ａ）にこの現象
を示す。同図は各カラーフイルターを通して、液晶駆動
電圧と透過率の関係を測定したものである。なお本例で
は液晶としてＰｃｈ系を用いセル厚は８μｍ、上下の偏
光板は略直交関係にある。同図にみられる如く、駆動電
圧はＲ，Ｇ，Ｂの順に短波長になるに従って高くなって
いく。この現象は、ＴＮ液晶の屈折率異方性（△ｎ）に
波長依存性があるためであり、程度の差はあるもののＴ
Ｎ液晶では原理的には完全に解消できないものである。
セル厚ｄを大きくとり、△ｎ．ｄ＞１．０とする事によ
り若干この駆動電圧の差を小さくする事が可能である
が、反面、視角が狭くなり、液晶の応答速度も遅くなる
等の欠点を伴う。
て、ツイステッドネマティック（以下、ＴＮと略記）液
晶を用いた場合、駆動電圧と透過率の関係が各三原色毎
に異るという旋光分散が生ずる。図１（ａ）にこの現象
を示す。同図は各カラーフイルターを通して、液晶駆動
電圧と透過率の関係を測定したものである。なお本例で
は液晶としてＰｃｈ系を用いセル厚は８μｍ、上下の偏
光板は略直交関係にある。同図にみられる如く、駆動電
圧はＲ，Ｇ，Ｂの順に短波長になるに従って高くなって
いく。この現象は、ＴＮ液晶の屈折率異方性（△ｎ）に
波長依存性があるためであり、程度の差はあるもののＴ
Ｎ液晶では原理的には完全に解消できないものである。
セル厚ｄを大きくとり、△ｎ．ｄ＞１．０とする事によ
り若干この駆動電圧の差を小さくする事が可能である
が、反面、視角が狭くなり、液晶の応答速度も遅くなる
等の欠点を伴う。
【０００４】又、従来の白黒表示パネルでは、このよう
な分散は問題にならず、カラー表示パネル特有の現象で
ある。
な分散は問題にならず、カラー表示パネル特有の現象で
ある。
【０００５】このようなカラー表示パネルに従来の時分
割駆動をそのまま適用し、三原色の各画素に同電圧を印
加すると、各三原色画素の透過率は同等にならず不具合
が生ずる。図１（ｂ）は、このカラ一パネルのＲ，Ｇ，
Ｂを色度図上に表わしたものである。同図の点線の三角
形はカラーフイルターの色座標，実線はパネルを駆動し
た時の色座標である。Ｒ，Ｇ，Ｂの対応画素に同電圧を
印加した場合、各色の通過率が異なるため、パネルの表
現色は青味がかってしまい、正確な色再現が出来ない。
割駆動をそのまま適用し、三原色の各画素に同電圧を印
加すると、各三原色画素の透過率は同等にならず不具合
が生ずる。図１（ｂ）は、このカラ一パネルのＲ，Ｇ，
Ｂを色度図上に表わしたものである。同図の点線の三角
形はカラーフイルターの色座標，実線はパネルを駆動し
た時の色座標である。Ｒ，Ｇ，Ｂの対応画素に同電圧を
印加した場合、各色の通過率が異なるため、パネルの表
現色は青味がかってしまい、正確な色再現が出来ない。
【０００６】本発明は、カラー液晶表示装置に関し、特
に正確な色表現を可能せしめる事を目的とする。
に正確な色表現を可能せしめる事を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、第１に、赤色用、緑色用、青色用の複数の画
素を有し、該複数の画素は、信号電圧が印加されるツイ
ステッドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動
方法であって、当該液晶装置における赤色用、緑色用、
青色用の前記画素の位置において略同一の透過率を得る
時の各色用の前記信号電圧の絶対値ＶXR、ＶXG、ＶXB
を、前記ツイステッドネマチック型液晶の旋光分散に基
づく光学特性を補償するように、ＶXR＜ＶXG＜ＶXBの関
係に設定してなることを特徴とする。第２に、赤色用、
緑色用、青色用の複数の画素を有し、該複数の画素は、
信号電圧が印加されるツイステッドネマチック型液晶を
有してなる液晶装置の駆動方法であって、当該液晶装置
における赤色用、緑色用、青色用の前記画素に印加する
各色用の前記信号電圧の最大値ＶXRMAX、ＶXGMAX、ＶXB
MAXを、前記ツイステッドネマチック型液晶の旋光分散
に基づく光学特性を補償するように、ＶXRMAX＜ＶXGMAX
＜ＶXBMAXの関係に設定してなることを特徴とする。第
３に、赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有し、該
複数の画素は、信号電圧が印加されるツイステッドネマ
チック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法であっ
て、当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前
記画素に印加する各色用の前記信号電圧の絶対値の最小
値ＶXRMIN、ＶXGMIN、ＶXBMINを、前記ツイステッドネ
マチック型液晶の旋光分散に基づく光学特性を補償する
ように、ＶXRMIN＜ＶXGMIN＜ＶXBMINの関係に設定して
なることを特徴とする。第４に、赤色用、緑色用、青色
用の複数の画素を有し、該複数の画素は、走査電圧が印
加されるツイステッドネマチック型液晶を有してなる液
晶装置の駆動方 法であって、当該液晶装置における赤色
用、緑色用、青色用の前記画素の位置において略同一の
透過率を得る時の各色用の前記走査電圧の絶対値ＶYR、
ＶYG、ＶYBを、前記ツイステッドネマチック型液晶の旋
光分散に基づく光学特性を補償するように、ＶYR＜ＶYG
＜ＶYBの関係に設定してなることを特徴とする。第５
に、赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有し、該複
数の画素は、走査電圧が印加されるツイステッドネマチ
ック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法であって、
当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素に印加する各色用の前記走査電圧の最大値ＶYRMAX、
ＶYGMAX、ＶYBMAXを、前記ツイステッドネマチック型液
晶の旋光分散に基づく光学特性を補償するように、ＶYR
MAX＜ＶYGMAX＜ＶYBMAXの関係に設定してなることを特
徴とする。
するため、第１に、赤色用、緑色用、青色用の複数の画
素を有し、該複数の画素は、信号電圧が印加されるツイ
ステッドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動
方法であって、当該液晶装置における赤色用、緑色用、
青色用の前記画素の位置において略同一の透過率を得る
時の各色用の前記信号電圧の絶対値ＶXR、ＶXG、ＶXB
を、前記ツイステッドネマチック型液晶の旋光分散に基
づく光学特性を補償するように、ＶXR＜ＶXG＜ＶXBの関
係に設定してなることを特徴とする。第２に、赤色用、
緑色用、青色用の複数の画素を有し、該複数の画素は、
信号電圧が印加されるツイステッドネマチック型液晶を
有してなる液晶装置の駆動方法であって、当該液晶装置
における赤色用、緑色用、青色用の前記画素に印加する
各色用の前記信号電圧の最大値ＶXRMAX、ＶXGMAX、ＶXB
MAXを、前記ツイステッドネマチック型液晶の旋光分散
に基づく光学特性を補償するように、ＶXRMAX＜ＶXGMAX
＜ＶXBMAXの関係に設定してなることを特徴とする。第
３に、赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有し、該
複数の画素は、信号電圧が印加されるツイステッドネマ
チック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法であっ
て、当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前
記画素に印加する各色用の前記信号電圧の絶対値の最小
値ＶXRMIN、ＶXGMIN、ＶXBMINを、前記ツイステッドネ
マチック型液晶の旋光分散に基づく光学特性を補償する
ように、ＶXRMIN＜ＶXGMIN＜ＶXBMINの関係に設定して
なることを特徴とする。第４に、赤色用、緑色用、青色
用の複数の画素を有し、該複数の画素は、走査電圧が印
加されるツイステッドネマチック型液晶を有してなる液
晶装置の駆動方 法であって、当該液晶装置における赤色
用、緑色用、青色用の前記画素の位置において略同一の
透過率を得る時の各色用の前記走査電圧の絶対値ＶYR、
ＶYG、ＶYBを、前記ツイステッドネマチック型液晶の旋
光分散に基づく光学特性を補償するように、ＶYR＜ＶYG
＜ＶYBの関係に設定してなることを特徴とする。第５
に、赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有し、該複
数の画素は、走査電圧が印加されるツイステッドネマチ
ック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法であって、
当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素に印加する各色用の前記走査電圧の最大値ＶYRMAX、
ＶYGMAX、ＶYBMAXを、前記ツイステッドネマチック型液
晶の旋光分散に基づく光学特性を補償するように、ＶYR
MAX＜ＶYGMAX＜ＶYBMAXの関係に設定してなることを特
徴とする。
【０００８】
【作用】前述の如く、液晶の旋光分散のため。各三原色
画素に同電圧を印加した時、その透過率が異なるため表
現出来る色の範囲が偏ってしまい、正確な色表が出来な
い。この欠点を解決するため、本発明では、Ｒ，Ｇ，Ｂ
の各画素に印加する駆動電圧を色毎に補正する事によっ
て、透過率を一致させて、カラー液晶パネルの色表現の
正確化を行なわせるものである。
画素に同電圧を印加した時、その透過率が異なるため表
現出来る色の範囲が偏ってしまい、正確な色表が出来な
い。この欠点を解決するため、本発明では、Ｒ，Ｇ，Ｂ
の各画素に印加する駆動電圧を色毎に補正する事によっ
て、透過率を一致させて、カラー液晶パネルの色表現の
正確化を行なわせるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明について実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【００１０】図２は、カラー液晶表示装置の駆動回路ブ
ロック図である。表示バネル１はＮ本のＸ（走査）電極
と、Ｍ本のＹ（信号）電極とからなるマトリクスを構成
する。この場合、カラーフイルターはＹ電極に沿って整
合配置されてかり、Ｒ，Ｇ，Ｂ各色Ｙ電極は、色毎に独
立したＹドライバー２，３，４に接続されでいる。画像
信号は６によりＡ／Ｄ変換され、そのデータは、制御回
路７からのタイミング信号により、該当色のＹドライバ
ー２，３，４にラッチされる。また該ドライバー２，
３，４は、色毎に異った信号電圧を発生する駆動電圧回
路８に接続されている。一方、走査電極はＸドライバー
５により駆動される。このようにＲ，Ｇ，Ｂ毎に異なる
Ｙ（信号）電圧を印加させる事によって、Ｒ，Ｇ，Ｂに
対する透過率の相異を補正する事ができる。
ロック図である。表示バネル１はＮ本のＸ（走査）電極
と、Ｍ本のＹ（信号）電極とからなるマトリクスを構成
する。この場合、カラーフイルターはＹ電極に沿って整
合配置されてかり、Ｒ，Ｇ，Ｂ各色Ｙ電極は、色毎に独
立したＹドライバー２，３，４に接続されでいる。画像
信号は６によりＡ／Ｄ変換され、そのデータは、制御回
路７からのタイミング信号により、該当色のＹドライバ
ー２，３，４にラッチされる。また該ドライバー２，
３，４は、色毎に異った信号電圧を発生する駆動電圧回
路８に接続されている。一方、走査電極はＸドライバー
５により駆動される。このようにＲ，Ｇ，Ｂ毎に異なる
Ｙ（信号）電圧を印加させる事によって、Ｒ，Ｇ，Ｂに
対する透過率の相異を補正する事ができる。
【００１１】図３は、前述の駆動電圧波形を示したもの
である。（ａ）はＹ（信号）のＲ，Ｇ，Ｂに対応する電
圧波形であり、図１の（ａ）に従い、各色の信号電圧Ｖ
XR，ＶXG，ＶXBは、ＶXR＜ＶXG＜ＶXBとなっている。ま
た、図３から明らかなように、この信号電圧の最大値Ｖ
XRMAX，ＶXGMAX，ＶXBMAXは、ＶXRMAX＜ＶXGMAX＜ＶXBM
AXとなっており、信号電圧の最小値ＶXRMIN，ＶXGMIN，
ＶXBMINは、ＶXRMIN＜ＶXGMIN＜ＶXBMINとなっている。
（ｂ）はＸ（走査）電極の波形であり、ｉ番目の走査線
が選択された場合を示している。（ｃ）に、Ｙ電極電圧
及びＸ電極電圧によってＴＮ型液晶に印加される電圧波
形を示す。こうして、Ｒ，Ｇ，Ｂに対して駆動電圧を補
正することによって、色の偏りのない正確な表色が実現
できる。
である。（ａ）はＹ（信号）のＲ，Ｇ，Ｂに対応する電
圧波形であり、図１の（ａ）に従い、各色の信号電圧Ｖ
XR，ＶXG，ＶXBは、ＶXR＜ＶXG＜ＶXBとなっている。ま
た、図３から明らかなように、この信号電圧の最大値Ｖ
XRMAX，ＶXGMAX，ＶXBMAXは、ＶXRMAX＜ＶXGMAX＜ＶXBM
AXとなっており、信号電圧の最小値ＶXRMIN，ＶXGMIN，
ＶXBMINは、ＶXRMIN＜ＶXGMIN＜ＶXBMINとなっている。
（ｂ）はＸ（走査）電極の波形であり、ｉ番目の走査線
が選択された場合を示している。（ｃ）に、Ｙ電極電圧
及びＸ電極電圧によってＴＮ型液晶に印加される電圧波
形を示す。こうして、Ｒ，Ｇ，Ｂに対して駆動電圧を補
正することによって、色の偏りのない正確な表色が実現
できる。
【００１２】第２の実施例を、図４の構成ブロック図に
基づき説明する。表示パネル１はＮ本のＸ（走査）電極
とＭ本のＹ（信号）電極とからなるマトリクスを構成す
る。カラーフィルタは、Ｘ電極に沿って整合配置され、
且つ同色の走査電極は同一の走査電極駆動ドライバー１
２，１３，１４に接続されている。該ドライバー１２，
１３，１４は色毎に異なった走査電圧を発生する駆動回
路８に接続され、対応する色により走査電圧を変化させ
て、色毎に液晶透過率の相違を補正することが可能とな
る。なお、Ａ／Ｄ及び信号駆動回路は前述実施例で説明
したので省略する。また本実施例の駆動電圧波形図は、
図３から容易に類推出来るので省略した。本実施例にお
いては、第１実施例と同様に、各色の走査電圧ＶYR，Ｖ
YG，ＶYBは、ＶYR＜ＶYG＜ＶYBとなる。また、この走査
電圧の最大値ＶYRMAX，ＶYGMAX，ＶYBMAXは、ＶYRMAX＜
ＶYGMAX＜ＶYBMAXとなる。
基づき説明する。表示パネル１はＮ本のＸ（走査）電極
とＭ本のＹ（信号）電極とからなるマトリクスを構成す
る。カラーフィルタは、Ｘ電極に沿って整合配置され、
且つ同色の走査電極は同一の走査電極駆動ドライバー１
２，１３，１４に接続されている。該ドライバー１２，
１３，１４は色毎に異なった走査電圧を発生する駆動回
路８に接続され、対応する色により走査電圧を変化させ
て、色毎に液晶透過率の相違を補正することが可能とな
る。なお、Ａ／Ｄ及び信号駆動回路は前述実施例で説明
したので省略する。また本実施例の駆動電圧波形図は、
図３から容易に類推出来るので省略した。本実施例にお
いては、第１実施例と同様に、各色の走査電圧ＶYR，Ｖ
YG，ＶYBは、ＶYR＜ＶYG＜ＶYBとなる。また、この走査
電圧の最大値ＶYRMAX，ＶYGMAX，ＶYBMAXは、ＶYRMAX＜
ＶYGMAX＜ＶYBMAXとなる。
【００１３】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、液晶
パネルの重要な要件である視角特性や、応答速度を犠牲
にする事なく、液晶の旋光分散に基づく表色の偏りを解
決出来、より正確な色表現、色再現が可能となる。ま
た、本発明によれば、Ｒ，Ｇ，Ｂ毎の駆動電圧が独立に
設定出来るので、前述の旋光分散の影響の補正ができる
他、例えばカラーフィルタのアンバランスに基づく表色
の偏りの補正にも有効である。
パネルの重要な要件である視角特性や、応答速度を犠牲
にする事なく、液晶の旋光分散に基づく表色の偏りを解
決出来、より正確な色表現、色再現が可能となる。ま
た、本発明によれば、Ｒ，Ｇ，Ｂ毎の駆動電圧が独立に
設定出来るので、前述の旋光分散の影響の補正ができる
他、例えばカラーフィルタのアンバランスに基づく表色
の偏りの補正にも有効である。
【００１４】以上の説明は、ポジ表示（無電界時透過状
態）を例に述べてきたが、本発明はネガ表示でも全く同
様に応用できるものである。
態）を例に述べてきたが、本発明はネガ表示でも全く同
様に応用できるものである。
【図１】（ａ）は、液晶の旋光分散による駆動電圧の波
長依存性を示す図、（ｂ）は色度図で、点線はカラーフ
イルタの色度座標、実線は、（ａ）図の特性を持ったカ
ラー液晶表示パネルの色度座標を示す。
長依存性を示す図、（ｂ）は色度図で、点線はカラーフ
イルタの色度座標、実線は、（ａ）図の特性を持ったカ
ラー液晶表示パネルの色度座標を示す。
【図２】本発明の第ｌの実施例を示す回路プロック図。
【図３】（ａ）〜（ｃ）は同実施例の駆動電圧波形図。
【図４】本発明の第２の実施例を示す回路プロック図。
１・・・・・・・・・・・カラー液晶表示パネル ２，３，４，１５・・・・Ｙドライバー ５，１２，１３，１４・・Ｘドライバー ６・・・・・・・・・・・Ａ／Ｄ ７・・・・・・・・・・・制御回路 ８・・・・・・・・・・・駆動電圧回路
Claims (5)
- 【請求項１】赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有
し、該複数の画素は、信号電圧が印加されるツイステッ
ドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法で
あって、 当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素の位置において略同一の透過率を得る時の各色用の前
記信号電圧の絶対値ＶXR、ＶXG、ＶXBを、前記ツイステ
ッドネマチック型液晶の旋光分散に基づく光学特性を補
償するように、ＶXR＜ＶXG＜ＶXBの関係に設定してなる
ことを特徴とする液晶装置の駆動方法。 - 【請求項２】赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有
し、該複数の画素は、信号電圧が印加されるツイステッ
ドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法で
あって、 当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素に印加する各色用の前記信号電圧の最大値ＶXRMAX、
ＶXGMAX、ＶXBMAXを、前記ツイステッドネマチック型液
晶の旋光分散に基づく光学特性を補償するように、 ＶXRMAX＜ＶXGMAX＜ＶXBMAXの関係に設定してなること
を特徴とする液晶装置の駆動方法。 - 【請求項３】赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有
し、該複数の画素は、信号電圧が印加されるツイステッ
ドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法で
あって、 当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素に印加する各色用の前記信号電圧の絶対値の最小値Ｖ
XRMIN、ＶXGMIN、ＶXBMINを、前記ツイステッドネマチ
ック型液晶の旋光分散に基づく光学特性を補償するよう
に、 ＶXRMIN＜ＶXGMIN＜ＶXBMINの関係に設定してなること
を特徴とする液晶装置の駆動方法。 - 【請求項４】赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有
し、該複数の画素は、走査電圧が印加されるツイステッ
ドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法で
あって、 当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素の位置において略同一の透過率を得る時の各色用の前
記走査電圧の絶対値ＶYR、ＶYG、ＶYBを、前記ツイステ
ッドネマチック型液晶の旋光分散に基づく光学特性を補
償するように、ＶYR＜ＶYG＜ＶYBの関係に設定してなる
ことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項５】赤色用、緑色用、青色用の複数の画素を有
し、該複数の画素は、走査電圧が印加されるツイステッ
ドネマチック型液晶を有してなる液晶装置の駆動方法で
あって、 当該液晶装置における赤色用、緑色用、青色用の前記画
素に印加する各色用の前記走査電圧の最大値ＶYRMAX、
ＶYGMAX、ＶYBMAXを、前記ツイステッドネマチック型液
晶の旋光分散に基づく光学特性を補償するように、 ＶYRMAX＜ＶYGMAX＜ＶYBMAXの関係に設定してなること
を特徴とする液晶装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7204546A JP2590784B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 液晶装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7204546A JP2590784B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 液晶装置の駆動方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59193721A Division JP2576086B2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | カラ−液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850273A JPH0850273A (ja) | 1996-02-20 |
| JP2590784B2 true JP2590784B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=16492308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7204546A Expired - Lifetime JP2590784B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 液晶装置の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590784B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000027161A (ko) * | 1998-10-27 | 2000-05-15 | 김영환 | 균일한 투과도를 갖는 액정 표시 장치 |
| JP4085323B2 (ja) | 2003-01-22 | 2008-05-14 | ソニー株式会社 | フラットディスプレイ装置及び携帯端末装置 |
| JP2004301979A (ja) | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842447B2 (ja) * | 1978-08-17 | 1983-09-20 | セイコーエプソン株式会社 | テレビ用カラ−液晶表示パネル |
| JPS58190618U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-17 | 三洋電機株式会社 | カラ−表示装置 |
| JPS59138184A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Citizen Watch Co Ltd | マトリクスカラ−テレビパネル駆動回路 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP7204546A patent/JP2590784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0850273A (ja) | 1996-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |