JPH0553532A - 薄膜トランジスタ型液晶表示装置 - Google Patents

薄膜トランジスタ型液晶表示装置

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JPH0553532A
JPH0553532A JP21097391A JP21097391A JPH0553532A JP H0553532 A JPH0553532 A JP H0553532A JP 21097391 A JP21097391 A JP 21097391A JP 21097391 A JP21097391 A JP 21097391A JP H0553532 A JPH0553532 A JP H0553532A
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JP
Japan
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liquid crystal
voltage
film transistor
thin film
transmittance
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JP21097391A
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English (en)
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Shigeki Ogura
茂樹 小椋
Tamahiko Nishiki
玲彦 西木
佳代 ▲吉▼澤
Yoshiyo Yoshizawa
Tsutomu Nomoto
勉 野本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TFT−LCDにおいて、左右方向の階調反
転及び異常な透過率低下をなくす。 【構成】 奇数列ドレイン電極ドライバ2に接続された
奇数列ドレイン電極O1 〜Omに印加するドレイン電圧
と奇数列ドレイン電極ドライバ3に接続された偶数列ド
レイン電極E1 〜Emに印加するドレイン電圧に液晶の
しきい値電圧Vth以下のオフセット(Voffset)を与え
る。このようにすると、液晶の透過率は奇数列と偶数列
で異なり、液晶表示画面全体では奇数列と偶数列の液晶
の透過率の平均値に対応するものとなる。したがって、
どちらか一方が最小透過率を示しても他方は最小透過率
を示さないので、従来のような異常な低透過率の発生を
抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタ型液
晶表示装置(以下、「TFT−LCD」という)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のTFT−LCDにおける
薄膜トランジスタ(以下、「TFT」という)アレイの
構成図で、41はゲート電極、42はドレイン電極で、
それぞれゲートドライバ43、ドレインドライバ44に
接続されている。また、45はゲート電極41とドレイ
ン電極42の交差部に設けられたTFT、46は対向電
極、47は液晶である。
【0003】図10は従来のTFT−LCDにおける駆
動電圧波形を示す説明図で、51はゲート電極41をオ
ンするゲート電圧、52はドレイン電極42に印加され
るドレイン電圧信号、53はゲート電圧がオンした時に
TFT45を介して画素電極書込まれた画素電圧信号、
54は対向電極46に印加される対向電圧である。そし
て、図のハッチングを付した部分は画素電極(図示せ
ず)と対向電極46間の液晶47にかかる実効電圧であ
る。
【0004】図11は従来のTN液晶において視角をパ
ラメータにしたときの印加電圧−透過率特性図である。
なお、ここで透過率T(%)は電圧を印加していない時
を100とし、電圧Vは最大5ボルト程度である。ま
た、この特性は、NW(ノーマリホワイト)表示で偏光
軸と配向膜のラビング方向が垂直の場合(Noモード)
の下方向、また、平行の場合(Neモード)の左右方向
においてみられる現象である。
【0005】正面から見たときの特性55は、NW表示
での典型的なものである。一方、左右30度から見たと
きの特性56は電圧V1 で最小透過率T1 を有し、V1
を越えると再び透過率が大きくなるという特性がある。
そして、この異常な透過率低下現象は、液晶の屈折率異
方性(Δn)とセル厚(d)の積(Δn・d)が小さい
ほどその度合いが小さくなるが、小さくしすぎると白の
透過率が低下するという問題点が生じる。また、実際Δ
n,dともに小さくするのは、かなりの困難がある。
【0006】さて、こういった特性の場合、どのような
ことが生じるかについて述べる。正面方向では印加電圧
が増大するにつれ、透過率は一様に低下する。このと
き、階調表示は何の問題もなく実現できる。しかし、左
右30度から見た場合、透過率は印加電圧に対して一様
に低下していないので、階調表示に困難が生じる。すな
わち、この図に示すように中間調表示である透過率T2
はV3 ,V2 の2つの印加電圧で得られる。そして、V
3 とV2 の間の電圧V1 においてオフレベルであるT1
が得られる。このことは、電圧がV3 以上V2 以下の範
囲では階調表示の直線性が崩れるため中間調表示である
透過率が得られず、黒つぶれ現象となることを示してい
る。この現象は、NW−LCDでは、極めて表示品質を
損なう原因となっている。
【0007】図12は従来のTN液晶において印加電圧
をパラメータとしたときの視角−透過率特性図である。
図において、57は印加電圧が0Vのときで、斜めから
みても透過率は変わらない。また、左右40度で透過率
が最小になる電圧Va、左右30度で透過率が最小にな
る電圧Vb、十分な電圧Vcに分けて示した特性が5
8,59,60である。この図より、これら3電圧レベ
ルで透過率の反転の生じない視角はせいぜい20度であ
る。また、35度以上では、印加電圧が増えるに従っ
て、透過率が大きくなるという正面方向と全く逆の特性
となっている。さらに、40度では印加電圧がVaしか
ないのに異常に透過率が低下している。こういった現象
は著しく表示品質を損なう。
【0008】そして、従来、このような透過率の視角依
存性の問題を解決するための技術としては、例えば、
S.MIYAKE et al.,’European
Display’90,p352−355に記載され
るものがあった。この文献では、この上記問題に対して
NW表示でしかも上下方向において、最も階調反転のな
い視角が広くとれる条件をΔn・dで決まる液晶のリタ
ーデーションの最適化で求め、Δn・d=0.39が階
調表示に最適であるとしている。ここで、偏光板の偏光
軸は、配向膜のラビング方向と入射側・出射側ともに垂
直に配置されている。
【0009】この配置の場合、上下方向において著しい
階調反転が生じる。この階調反転の現象は、高視角の方
が正面方向に比べ、より低電圧で低透過率が得られるた
めである。ちなみに、下方向を明視角方向とすれば、こ
の階調反転はこの下方向において起きる。一方、この偏
光板配置では、左右方向では上下方向における程の著し
い階調反転は生じないので、上記文献においては上下方
向についてのみ階調表示の場合の広視角化を図ってい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
献に示される方法では、上下方向についての階調表示の
広視野角化は図られているが、左右方向については解決
されていない。すなわち、左右から見た時に生じる階調
反転及びある視角・ある電圧において生じる異常な低透
過率はなくなっていないという問題点があった。
【0011】本発明は、前記問題点を解決して、左右方
向の階調反転及びある視角・電圧での異常な低透過率の
出現をなくし、視角の広い高表示品質の優れた液晶表示
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、複数のゲート電極と、そのゲート電極
と交差する複数のドレイン電極と、その交差部に形成さ
れたTFTと、TFTのソース電極に接続された画素電
極とを有するTFT基板と、液晶を挟んでTFT基板と
対向する対向電極基板と、TFT基板及び対向電極基板
と液晶との間に形成された配向膜と、TFT基板及び対
向電極基板に対して液晶と反対側に設けた偏光板と、ド
レイン電極にドレイン電圧を印加する手段とを備えた薄
膜トランジスタ型液晶表示装置において、ドレイン電極
にドレイン電圧を印加する手段は、奇数列画素での最も
明るい白表示を得る奇数列ドレイン電圧をVow、最も
暗い黒表示を得る奇数列ドレイン電圧をVobとし、偶
数列画素での最も明るい白表示を得る偶数列ドレイン電
圧をVewとし、最も暗い黒表示を得る偶数列ドレイン
電圧をVebとしたとき、Vow=Vew±Voffset、
Vob=Veb±Voffset(順不同)、Voffset≦Vth
(液晶のしきい値電圧)なる関係を有する電圧を印加
し、偏光板の偏光軸と配向膜のラビング方向がほぼ垂直
か、ほぼ平行となるように構成した。
【0013】また、本発明は、前記構成に加えて薄膜ト
ランジスタ及びR,G,Bのカラーフィルタがゲート電
極1本ごとに左右に振り分けて配置した。
【0014】
【作用】本発明は、以上のようにTFT−LCDを構成
したので、奇数列ドレイン電圧が印加される画素電極と
対向電極との間の液晶(以下、奇数列画素の液晶とい
う)と偶数列ドレイン電圧が印加される画素電極と対向
電極との間の液晶(以下、偶数列画素の液晶という)に
はVoffsetだけ異なる実効電圧が印加されるので、それ
らの液晶は異なる透過率を示す。そして、表示画面全体
の透過率は奇数列画素と偶数列画素の液晶が示す透過率
の平均値に対応するものになる。また、本発明、以上の
ようにTFT−LCDを構成したので、画面全体の透過
率は奇数列画素と偶数列画素の液晶が示す透過率の平均
値に対応するものになり、かつ、R,G,B各色の明る
さは近接する同色カラーフィルタが配置された画素単位
で奇数列画素と偶数列画素の液晶が示す透過率の平均値
に対応するものになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例におけるTF
Tアレイの構成図で、ゲート電極ドライバ1からはG
1,G2,…Gnのn本のゲート電極が出ている。ま
た、奇数列ドレイン電極ドライバ2からはO1,O2…
Omのm本の奇数列ドレイン電極が出ており、同様に偶
数列ドレイン電極ドライバ3からはE1,E2…Emの
m本の偶数列ドレイン電極が出ている。TFTをこのよ
うに構成にすることにより、奇数列画素と偶数列画素の
液晶に異なる実効電圧を与えることが容易になる。
【0016】図2は本発明の第1実施例における駆動電
圧波形図で、ゲート電圧信号11により、奇数列ドレイ
ン電極O1,O2…Omには奇数列ドレイン電極信号1
2が、また、偶数列ドレイン電極E1,E2…Emには
偶数列ドレイン電極信号13が印加されることを示して
いる。この図では、奇数列ドレイン電極信号12を偶数
列ドレイン電極信号13より大きくしてあるが、逆でも
構わない。とにかく、常に、奇数列と偶数列のドレイン
電極に印加される電圧に差があればよい。すなわち、オ
ンレベルとオフレベルの間の階調レベルの取り方を奇偶
で異ならせる。奇数列ドレイン電極に印加するオンレベ
ルの電圧をVow、オフレベルの電圧をVob、偶数列
ドレイン電極に印加する電圧をVew、オフFレベルの
電圧をVebとすると、次のような関係になる。 Vow=Vew±Voffset、Vob=Veb±Voffset
(順不同) すなわち、符号の選択により4通りの組み合わせが得ら
れる。
【0017】図3は本発明の第1実施例において画素電
極と対向電極に印加される電圧の波形図で、14は奇数
列画素電極信号、15は偶数列画素電極信号、16はこ
れらの画素電極信号の中心レベルに設定された対向電極
信号を示している。図4は本発明の第1実施例における
視角をパラメータにしたときの印加電圧−透過率特性図
で、17は正面から見た特性、18は左右30度から見
た特性を表す。
【0018】本実施例では、ある階調表示をする場合、
奇数列画素の液晶に印加される実効電圧をVO とし、偶
数列画素の液晶に印加される実効電圧をVE (VE ≠V
O )とすると、そのある階調電圧を奇偶の平均実効電圧
で表せば(VO +VE )/2となり、その時の透過率は
奇数列画素の液晶に印加される実効電圧VO に対応する
透過率TO と偶数列画素の液晶に印加される実効電圧V
eに対応する透過率T E の平均であるので(TO
E )/2となる。
【0019】このように、奇数列画素の液晶と偶数列画
素の液晶で異なった実効電圧が与えられるので、図11
に示すような同じ電圧V1 が同時に印加されないため、
この図に示すように透過率最小ピークが緩やかとなるの
である。すなわち、奇数列画素の液晶にV1 が印加され
ても、偶数列画素の液晶にはV1 より小さい電圧が印加
されるので、左右30度からみると、奇数列画素の液晶
は透過率T1 と低いが偶数列画素の液晶は必ず透過率T
1 より高い透過率を示すのである。この図より、黒つぶ
れ現象を避けられることがわかる。
【0020】図5は本発明の第1実施例における表示画
面の説明図で、19は表示画面、20は奇数列表示部、
21は偶数列表示部である。奇数列表示部20の正面の
透過率がTO であり、偶数列表示部21の正面の透過率
がTE であることを示している。そして、奇数列表示部
20と偶数列表示部21のピッチは100μm程度なの
で表示画面全体としては(TO +TE )/2の明るさと
して感じられ、その階調表示として実現される。そし
て、左右から見ても、いずれか一方が最小透過率を示し
ても、もう一方は必ずその最小透過率とはならないこと
は明らかである。
【0021】図6は本発明の第1実施例において奇偶列
の平均印加電圧をパラメータとしたときの視角−奇偶列
画素の平均透過率特性図である。図において、22は従
来例の電圧0V時に対応するが、本実施例では、奇数列
と偶数列のドレイン電極に印加する電圧を異ならせてい
るため0Vとはならない。そして、この奇数列と偶数列
のドレイン電極に印加する電圧の差は液晶のしきい値電
圧Vthより大きな値としなくても効果はあるので、この
差の電圧(Voffset)のみが液晶に印加されても透過率
は小さくならず、視角をつけても、この図のように明る
い白表示が得られるのである。一方、奇数列画素と偶数
列画素の液晶にかかる平均実効電圧が先に示したVa,
Vb,Vcとした場合の特性を各々23,24,25に
示す。
【0022】この図から、階調反転をしない視角は40
度以上あることが分かる。さらに、ある視角・電圧で発
生する透過率低下の度合いは著しく軽減され、広視角の
階調表示が得られることが分かる。なお、正面方向の透
過率は従来に比べると同じ電圧では透過率がやや大きい
方に引っ張られるが、ドレイン電圧かまたは対向電圧を
少し大きくするだけで解決できる。
【0023】このように、NW表示Noモードにおいて
は、本実施例により、左右視角特性を著しく改善できる
ことがわかる。ところで、上下方向ではどうかについて
触れれば、Noモードでは左右方向に比べ透過率低下の
度合いは小さいので元々問題ではないが、左右方向と同
様に階調反転は起こる。しかし、本実施例によりこの現
象も軽減できることは明らかである。その理由は、本実
施例により透過率最小ピークの出現を回避することがで
きるからである。
【0024】さて、今までは単にモノクロ表示の場合に
ついてしか述べてこなかったが、カラー表示の場合はど
うなるかについて述べておく。カラー表示で階調表示と
いうと、すなわち、フルカラーということであるが、奇
偶列おきに電圧が異なることにより、色が縞模様となっ
て見ずらくなるかもしれないという問題が考えられる
が、カラーフィルタであるR,G,Bはドレイン電極に
その順で並んでおり、奇数列に対応する色のフィルタは
R,B,G,R,B,G…となり、ちょうど半分に分か
れるので、色がずれることはなく、縞模様も発生しな
い。斜めから見た時も、同じ理由でちょうど平均化さ
れ、見ずらくはならないのである。
【0025】(第2実施例)図7は本発明の第2実施例
におけるTFTアレイとカラーフィルタ配列の構成図で
ある。図に示すように、ゲート電極ドライバ33からは
複数のゲート電極31が出ている。一方、奇数列ドレイ
ン電極ドライバ34からは複数の奇数列ドレイン電極3
2−Oが出ており、同様に偶数列ドレイン電極ドライバ
35からは複数の偶数列ドレイン電極32−Eが出てい
る。TFTとR,G,Bのカラーフィルタの色配列をこ
のように構成にすることにより、奇数列画素と偶数列画
素の液晶に異なる実効電圧を与えることが容易になり、
かつ、例えば、第1実施例において単色表示(例えば赤
色)した場合に生じる6列ごとの縞模様が本実施例にお
いては出現しない。なお、図中、36はTFT、37は
液晶である。
【0026】図8は本発明の第2実施例における表示画
面の説明図で、38は表示画面、39はドレイン奇数列
表示部、40はドレイン偶数列表示部で、それらがゲー
ト電極1本ごとに左右に形成されることが分かる。本実
施例における駆動電圧信号、画素電圧信号、印加電圧−
透過率特性、視角−透過率特性等は第1実施例と同一で
ある。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、奇数列画素の液晶と偶数列画素の液晶を異なる実
効電圧によって駆動するようにしたので、斜めから見た
ときに生じる異常な透過率低下の発生を抑えることがで
き、かつ、階調反転を和らげることができる。
【0029】さらに、本発明によれば、TFTとカラー
フィルタをゲート電極1本ごとに左右に振り分けて配置
したので、単色表示を行っても縞模様が発生しなくな
る。したがって、本発明によれば広視角の階調表示が行
えるので、自然な画像表示が可能で高品質のTFT−L
CDが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるTFTアレイの構
成図である。
【図2】本発明の第1実施例における駆動電圧波形図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例において画素電極と対向電
極に印加される電圧の波形図である。
【図4】本発明の第1実施例における視角をパラメータ
にしたときの印加電圧−透過率特性図である。
【図5】本発明の第1実施例における表示画面の説明図
である。
【図6】本発明の第1実施例において奇偶列の平均印加
電圧をパラメータとしたときの視角−奇偶列画素の平均
透過率特性図である。
【図7】本発明の第2実施例におけるTFTアレイとカ
ラーフィルタ配列の構成図である。
【図8】本発明の第2実施例における表示画面の説明図
である。
【図9】従来のTFT−LCDにおけるTFTアレイの
構成図である。
【図10】従来のTFT−LCDにおける駆動電圧波形
を示す説明図である。
【図11】従来のTN液晶において視角をパラメータに
したときの印加電圧−透過率特性図である。
【図12】従来のTN液晶において印加電圧をパラメー
タとしたときの視角−透過率特性図である。
【符号の説明】
1 ゲート電極ドライバ 2 奇数列ドレイン電極ドライバ 3 偶数列ドレイン電極ドライバ O1 〜Om 奇数列ドレイン電極 E1 〜Em 偶数列ドレイン電極 4 TFT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野本 勉 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のゲート電極と、該ゲート電極と交
    差する複数のドレイン電極と、その交差部に形成された
    薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタのソース電極
    に接続された画素電極とを有する薄膜トランジスタ基板
    と、液晶を挟んで該薄膜トランジスタ基板と対向する対
    向電極基板と、前記薄膜トランジスタ基板及び対向電極
    基板と液晶との間に形成された配向膜と、前記薄膜トラ
    ンジスタ基板及び対向電極基板に対して液晶と反対側に
    設けた偏光板と、前記ドレイン電極にドレイン電圧を印
    加する手段とを備えた薄膜トランジスタ型液晶表示装置
    において、 (a)ドレイン電極にドレイン電圧を印加する手段は、
    奇数列画素での最も明るい白表示を得る奇数列ドレイン
    電圧をVow、最も暗い黒表示を得る奇数列ドレイン電
    圧をVobとし、偶数列画素での最も明るい白表示を得
    る偶数列ドレイン電圧をVewとし、最も暗い黒表示を
    得る偶数列ドレイン電圧をVebとしたとき、Vow=
    Vew±Voffset、Vob=Veb±Voffset(順不
    同)、Voffset≦Vth(液晶のしきい値電圧)なる関係
    を有する電圧を印加し、 (b)前記偏光板の偏光軸と前記配向膜のラビング方向
    がほぼ垂直か、ほほ平行であることを特徴とする薄膜ト
    ランジスタ型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 薄膜トランジスタ及びR,G,Bのカラ
    ーフィルタがゲート電極1本ごとに左右に振り分けて配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の薄膜トラ
    ンジスタ型液晶表示装置。
JP21097391A 1991-08-22 1991-08-22 薄膜トランジスタ型液晶表示装置 Withdrawn JPH0553532A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508575A (ja) * 2003-10-04 2007-04-05 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 3次元画像表示装置におけるグレースケールコントラストの改良
JP2007513360A (ja) * 2003-10-04 2007-05-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 3次元画像表示装置における色の比の改良
US7828928B2 (en) 2003-09-08 2010-11-09 Hitachi High-Technologies Corporation Vacuum processing apparatus

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