JP2590444Y2 - クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents

クラッチレリーズ軸受装置

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JP2590444Y2
JP2590444Y2 JP1993045827U JP4582793U JP2590444Y2 JP 2590444 Y2 JP2590444 Y2 JP 2590444Y2 JP 1993045827 U JP1993045827 U JP 1993045827U JP 4582793 U JP4582793 U JP 4582793U JP 2590444 Y2 JP2590444 Y2 JP 2590444Y2
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基晴 仁木
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、手動変速機付自動車
のクラッチ機構に組込まれるクラッチレリーズ軸受装
置、特に自動調心形のクラッチレリーズ軸受装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクラッチレリーズ軸受装
置として、図3(A),(B)に示すものがある。この
クラッチレリーズ軸受装置は、例えば図4,図5に示す
ように使用される。図4はクラッチの動力伝達中の状態
を、図5は動力切断中の状態を各々示している。手動変
速機付自動車において、変速操作を行うためにエンジン
の駆動力が変速機側の軸60に伝達されるのを断つ場
合、クラッチペダル61を踏み込み、レバー62を回動
させる。これにより、レバー62に係止されたケーブル
63を介してフォーク64の一端が引っ張られ、フォー
ク64が枢軸65を中心として図の反時計方向に回動す
る。この回動により、変速機側の軸60に摺動自在に外
嵌したクラッチレリーズ軸受装置66が左方へ押され、
軸受装置66は、すり鉢状に形成されたダイヤフラムス
プリング67の中央部を左方へ押圧する。
【0003】ダイヤフラムスプリング67は、中央部を
左方へ押されると、図4に示すように左面が凹面となっ
ていたものが、図5のように右面が凹面となるように傾
斜角度が変化する。すると、それまでダイヤフラムスプ
リング67の弾力によってクラッチ板68をエンジンの
駆動軸に固定のフライホイール69に押圧していたプレ
ッシャープレート70が、図4,5において右側へ移動
する。そのため、クラッチ板68をフライホイール69
に押圧する力が解除されて、フライホイール69の回転
が変速機側の軸60に伝わらなくなり、ギヤの切換操作
が行えるようになる。変速機のギヤ切換が完了したな
ら、クラッチペダル61から足を離せば、ダイヤフラム
スプリング67、およびクラッチペダル61に装着され
たばねの弾力によってレバー62が復元し、図4に示す
ようにクラッチが接続状態となる。
【0004】ところで、このように構成されるクラッチ
機構に組込まれ、変速操作時にダイヤフラムスプリング
67の中央部を押圧するクラッチレリーズ軸受装置66
は、図3(A),(B)に示すように、軸60の外周に
回転方向および軸方向の摺動を自在に外嵌された円筒状
のスリーブ20と、このスリーブ20の外周面に外向き
に突設したフランジ21と、このフランジ21の一方の
側にカバー22で保持されたレリーズ軸受23と、フラ
ンジ21の他方の側に固定された側板24とから構成さ
れている。
【0005】このレリーズ軸受23は、フランジ21に
その外輪25の一端面を当接させ、フォーク64の先端
に形成した二叉部で側板24を押すことにより、レリー
ズ軸受23を構成する内輪26の端面26aで、ダイヤ
フラムスプリング67の中央部を押圧するようにしてい
る。27はカバー22と外輪25の端面との間に設け、
自動調心のためにレリーズ軸受23の外輪25をフラン
ジ21に向けて押圧する波座金等の弾性部材、28はク
ラッチレリーズ軸受装置66とフォーク64との回動を
阻止するために側板24の外側縁に形成した一対の係止
壁であり、この係止壁28の内側面とフォーク64の外
側面とが対向する。
【0006】側板24のフォーク当接部29から直角方
向に延びたフォークガイド筒30は、スリーブ20の筒
部31に外嵌している。ガイト筒31は、フォーク当接
部29に対応した箇所が平面に形成され、その平面部で
二叉状フォーク64をガイドする。カバー22の円筒部
22bの一方の開口端部を内方に折曲することで、弾性
部材27を介して外輪25を保持し、他方の開口端部は
フランジ21と側板24との外周縁を加締部22aで挟
持することにより、カバー22と側板24とをフランジ
21に固定している。上述した側板24のフォーク当接
部29は、フォーク64が繰り返し押圧されるため、例
えば浸炭焼入により表面を硬化させている。これによ
り、フォーク当接部29の摩耗を防止している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが、自動車エン
ジンのトルクアップに伴い、このクラッチレリーズ軸受
装置の使用条件も過酷なものとなって来ている。特に、
レリーズフォークが当接する側板の摩耗が或る限度を超
えると、踏力が大きくなるという問題点がある。
【0008】そこで、側板24の表面硬化手段として、
浸炭焼入れ後に硬質化クロムメッキを施して摩耗を防止
しているが、加工工数が増え、コストが上がるという問
題がある。特に、図3(A),(B)に示すようなクラ
ッチレリーズ軸受装置においては、フォークを係止する
角部が丁度フォーク当接部29に傘を掛けたように張出
しているため、最も硬化したいこのフォーク当接部29
に短時間でメッキ層を施すことは困難であった。
【0009】この他の手段として、側板を二重構造に
し、フォークが当接する側板を移動可能の構造にし、フ
ォーク当接部へ生じる面圧を緩和させて摩耗を防止する
もの(特開昭64−26029号公報)や、この二重構
造の側板において、間にころ等の転動体を介在させ、滑
りを理論的に無くし、摩耗を防止するようなもの(特開
昭62−237119号公報)も提案されている。しか
し、これらの構造では、摩耗防止効果は優れているが、
部品点数が増大するだけでなく、組立が煩雑になり、コ
ストアップになるという問題点がある。
【0010】この考案の目的は、簡単な構造で、部品点
数の増大を伴うことなく、側板の摩耗を防止できるクラ
ッチレリーズ軸受装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この考案のクラッチレリ
ーズ軸受装置は、軸方向中間部の外周にフランジを有し
内部に軸を摺動自在に挿通させるスリーブと、前記フラ
ンジの一側で前記スリーブの外周に所定の調心用隙間を
介して設けられた転がり軸受と、この軸受を前記フラン
ジに自動調心可能に取付けるカバーと、前記フランジの
他側で前記スリーブの外周に設けられる側板とを備え
る。前記カバーは、前記外輪を弾性部材と共に前記フラ
ンジに挟み付けて自動調心可能に保持するもである。こ
の構成の軸受装置において、前記側板を、二叉フォーク
を案内する一対のガイド平面を外周に有するガイト筒
と、前記ガイド平面と同じ周方向位置で前記ガイド筒か
ら半径方向外側へ延びた一対のフォーク当接片とを有す
るものとする。また、前記スリーブのフランジには、前
記側板の各フォーク当接片が各々嵌り込む一対の遊嵌凹
部を設ける。この遊嵌凹部の幅寸法は、フォーク当接片
との間に所定の隙間を持つ寸法とする。また、前記側板
の前記スリーブに対する抜止め部を設ける。
【0012】
【作用】この構成によると、側板を固定せずに、スリー
ブのフランジに形成した遊嵌凹部に側板のフォーク当接
片を嵌め込み、単に抜け止めしたものであるため、側板
は遊嵌凹部の内壁面とフォーク当接片との隙間分だけ自
由に動ける。そのため、フォークの動きに追従して側板
がフランジとの間で摺動することにより、側板に生じる
応力が緩和され、側板のフォーク当接部に局部的な摩耗
が生じることが防止される。このように、簡単な構造
で、部品点数を増大することなく、側板の摩耗を防止す
ることができる。
【0013】
【実施例】この考案の一実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。図1(A)は図1(B)のA−A線断面
図である。このクラッチレリーズ軸受装置は、側板1、
スリーブ6、レリーズ軸受10、およびカバー13を有
する軸受装置において、側板1を後述のようにフローテ
ィング支持したものである。側板1は、ガイド筒4と、
その一端から対向して半径方向外側へ延びた一対のフォ
ーク当接片2,2と、各フォーク当接片2,2の先端か
らさらに外方へ張り出した内向き溝形のフォーク係止部
3,3とで構成される。ガイド筒4は、各フォーク当接
片2,2と対応する周壁部分が平板状部4aに成形さ
れ、その外面がフォーク64(図4)を案内する平坦な
ガイド面5,5となっている。側板1は浸炭焼入れさ
れ、そのフォーク当接片2のフォーク当接面となる表面
部分または側板1の全体の表面が硬化処理されている。
【0014】スリーブ6は、内周に変速機の軸60(図
4)を摺動自在に挿通させるものであって、一体の樹脂
成形品からなり、筒部7の軸方向略中央の外周にフラン
ジ8が設けられている。筒部7のフランジ8よりも図の
右側部分は側板1のガイド筒4を外嵌させる部分であ
り、筒部7の前記ガイド面5,5と対応する外周面部分
が平坦面部7aに形成されてスリーブ6と側板1との相
対回転を阻止する回り止めの役目をしている。
【0015】スリーブ6のフランジ8には、半径方向に
延びる矩形溝状の遊嵌凹部9が2箇所に形成され、各々
に側板1のフォーク当接片2,2が嵌め込まれている。
この遊嵌凹部9の幅は、フォーク当接片2の幅よりも若
干大きく形成され、側板1がその隙間分だけ動き得るよ
うになっている。すなわち、側板1はフローティング状
態に支持される。また、スリーブ6の各平坦面部7aの
端部には舌片または突起状の抜止め部15が一体に設け
られ、側板1を抜け止めしている。抜止め部15は、ス
リーブ6と別体の部品で構成しても良い。
【0016】スリーブ6のフランジ8の一方の側には、
転がり形式のレリーズ軸受10の外輪11が当接し、弾
性部材12を介してカバー13によりフランジ8に対し
て調心自在に保持されている。弾性部材12は波座金等
からなる。カバー13は一端に内向きフランジ13aを
有する短筒状のものであり、他端にはスリーブ6のフラ
ンジ8の外周縁に沿って内側へ加締られる円弧片状の係
止片14が複数設けられている。軸受10の内輪16と
スリーブ6の外径面との間には調心用の隙間を形成して
おく。軸受10は、内輪16のフランジ部16aがクラ
ッチのダイヤフラムスプリング67(図4)に対する当
たり部となるものである。
【0017】この構成によると、側板1を固定せずに、
スリーブ6のフランジ8に形成した遊嵌凹部9に側板1
のフォーク当接片2を嵌め込み、抜止め部15で抜止め
したため、側板1はフローティング状態となり、遊嵌凹
部9の内壁面とフォーク当接片2との隙間分だけ自由に
動ける。そのため、フォーク64の動きに追従して側板
1がフランジ8との間で摺動することにより、側板1に
生じる応力が緩和され、側板1のフォーク当接部2に局
部的な摩耗が生じることが防止される。このように、簡
単な構造で、部品点数を増大することなく、側板の摩耗
を防止することができる。
【0018】また、側板1を前記のように隙間内で移動
可能に支持したため、カバー13の係止片14に大きな
応力が生じることがなく、カバー13の耐久性が向上す
る。すなわち、図3の従来例のように側板24をカバー
22でフランジ21の外周縁に固定する場合は、フォー
ク64の動きにより側板24を介してその加締部22a
に大きな応力が生じるが、この考案のように側板1を可
動状態に支持することにより係止片14に大きな応力が
生じることが無くなる。そのため、係止片14は、加締
のような強固な固定を行うものでなくても良く、単に内
側へ折曲させた折曲片であっても良い。さらに、この実
施例では、側板1のガイド面5を構成する平板状部4a
とスリーブ6の平坦面部7aとを嵌合させるので、側板
1の特別な回り止め構造を設けることなく、側板1の回
り止めが行える。
【0019】
【考案の効果】この考案のクラッチレリーズ軸受装置
は、フォークの当接する側板をスリーブに固定せずに、
スリーブのフランジに遊嵌凹部を形成して側板のフォー
ク当接片を嵌め込み、その隙間内で側板がフォークに追
従して動けるように構成したため、簡単な構造で、部品
点数を増大することなく、側板の摩耗を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの考案の一実施例にかかるクラッチ
レリーズ軸受装置の断面図、(B)はその正面図であ
る。
【図2】そのクラッチレリーズ軸受装置の一部省略状態
の斜視図である。
【図3】(A)は従来例の断面図、(B)はその正面図
である。
【図4】従来のクラッチの動力伝達中の状態を示す断面
図である。
【図5】同クラッチの動力切断中の状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…側板、2…フォーク当接片、3…フォーク係止部、
4…ガイド筒、5…ガイド面、6…スリーブ、8…フラ
ンジ、9…遊嵌凹部、10…軸受、12…弾性体、13
…カバー、15…抜止め部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向中間部の外周にフランジを有し内
    部に軸を摺動自在に挿通させるスリーブと、前記フラン
    ジの一側で前記スリーブの外周に所定の隙間を介して設
    けた転がり軸受と、この軸受の外輪を弾性部材と共に前
    記フランジに挟み付けて自動調心可能に取付けるカバー
    と、前記フランジの他側で前記スリーブの外周に設けた
    側板とを備え、前記側板は二叉フォークを案内する一対
    のガイド平面を外周に有するガイト筒と、前記ガイド平
    面と同じ周方向位置で前記ガイド筒から半径方向外側へ
    延びた一対のフォーク当接片とを有し、前記スリーブの
    前記フランジは、前記側板の前記各フォーク当接片が嵌
    り込む一対の遊嵌凹部を有するものとし、この遊嵌凹部
    の幅寸法はフォーク当接片との間に所定の隙間が生じる
    寸法とし、かつ前記側板の前記スリーブに対する抜止め
    部を設けたクラッチレリーズ軸受装置。
JP1993045827U 1993-07-30 1993-07-30 クラッチレリーズ軸受装置 Expired - Lifetime JP2590444Y2 (ja)

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