JP3918890B2 - クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車のエンジンと手動変速機との間に介装されたクラッチを、運転者のクラッチ操作に応じて断接するために用いるクラッチレリーズ軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のエンジンと手動変速機との間にはクラッチが介装され、エンジンが出力する駆動力を手動変速機に伝達したり遮断したりできるようになっている。そして、運転手がクラッチペダルを踏み込むと、変速機に取り付けられたレリーズフォークがクラッチケーブルによって揺動させられ、その先端がクラッチレリーズ軸受装置をクラッチ側に押動する。すると、クラッチレリーズ軸受の内輪がダイヤフラムスプリングを押圧して変形させるので、ダイヤフラムスプリングがクラッチディスクをフライホイールに押圧する押圧力が失われ、クラッチは動力伝達不能状態とされる。
【0003】
このように、クラッチを動力伝達可能な状態と動力伝達不能な状態との間で切り替えるためにクラッチレリーズ軸受装置が用いられているが、その構造の一例が実公平7−28419号公報に開示されている。
【0004】
図4及び図5に示したこのクラッチレリーズ軸受装置10は、変速機側の軸の外周面に回転方向並びに軸方向の摺動を自在として外嵌される。スリーブ12の外周面には、外向フランジ部13が固設されている。そして、この外向フランジ部13の一方側(図5の左側)にレリーズ軸受14がケース15により保持されている。前記外向きフランジ部13の他方の側(図5中の右側)にはアンビル16の基部16aが、外向フランジ部13と重ね合わせた状態で固定されている。このアンビル16の中央部にはスリーブ12を囲む筒状部20が設けられており、この筒状部20の外周面に、互いに平行な一対の平坦面21,21が形成されている。
【0005】
アンビル16の基部16aの一部で前記一対の平坦面21,21に対応する部分には、一対の突出板部24,24が形成されている。そして、これらの両突出板部24,24の先端部を、前記外向フランジ部13の外周縁よりも直径方向外方に突出させている。
【0006】
また、前記突出板部24,24とレリーズフォークの先端部とを弾性的に結合するためのクリップ25が、突出板部24,24の両端を係止して設けられている。該クリップ25には、ケース15の外周面に合致する曲率に形成された円弧状基部27と、互いに平行な直線状の連続部28,28が備えられている。そして、これら各連続部28,28の端部から前記円弧状基部27に向けて、弾性結合部26,26を折り曲げ形成されている。前記弾性結合部26,26の曲率はプレス加工にて製作したレリーズフォークの溝に係合するようになっている。そして、クリップ25にてレリーズフォークを係合することによって、クラッチレリーズ軸受装置10とレリーズフォークは一体となる。なお、アンビル16の平坦部21,21とレリーズフォークの内幅とが微少の隙間にて係合するためレリーズフォークの左右方向の動きは規制されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記実公平7−28419号公報に開示されているクラッチレリーズ軸受装置10は、クリップ25の円周方向の位置規制手段がないため、クリップ25が円周方向に若干回ってしまい、組立時にクリップ25にレリーズフォークを係合するのに手間を要した。
したがって、本願発明の目的は上記課題を解決することにありレリーズフォークがクリップに確実に係合するようクリップの円周方向の位置規制を行うことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明の上記課題は、軸の外周面に、軸方向の摺動を自在として外嵌されるスリーブと、前記スリーブに形成された半径方向のフランジ部の一方側に保持され、クラッチに備えたダイヤフラムスプリングを押圧可能なクラッチレリーズ軸受と、前記スリーブの大径円筒部の外周部に外嵌され、レリーズフォークと係合可能なクリップとを有するクラッチレリーズ軸受装置において、前記クリップの円周方向の端部に当接して該クリップの円周方向の位置規制を行うストッパが、前記スリーブの大径円筒部から外方に突出し、前記スリーブのフランジ部と一体に形成されていることを特徴とするクラッチレリーズ軸受装置によって解決される。
【0009】
本発明によれば、スリーブの大径円筒部から外方に突出しスリーブのフランジ部と一体に形成されたストッパがクリップの円周方向の端部と当接して該クリップの円周方向の位置規制を行うので、クリップをスリーブとアンビルに装着した後、レリーズフォークをクリップに係合させるときに該クリップが円周方向に回らず、組立時にレリーズフォークがクリップと確実に係合する。
したがって、クラッチの組立性を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るクラッチレリーズ軸受を、図1〜図3を参照して説明する。
ここで、図1は本発明の一実施形態に係るクラッチレリーズ軸受装置の正面図、図2は図1中に示したA−A矢視線に沿った縦断面図、図3は図1中に示したC矢視線に沿った側面図を簡略化したものである。
【0011】
図1〜図3に示した本実施形態のクラッチレリーズ軸受装置1は、自動車の
エンジンと手動変速機との間に介装されたクラッチを、運転者のクラッチペダル操作に応じて断接するために用いられるものであり、樹脂材料から射出成形されたスリーブ30と、その内輪42の先端が図示されないクラッチのダイヤフラムスプリングを押圧するクラッチレリーズ軸受40とを備えている。
【0012】
前記スリーブ30は、手動変速機のガイド軸に摺動自在に外嵌される円筒部分31と、この円筒部分31の外周面に垂設されたフランジ部32と、外周に設けられクラッチレリーズ軸受40のラジアル方向のストッパをなす大径円筒部33とを有している。前記フランジ部32には、一対のはさみ込みばね50を係止する一対の係止部35,35と半径方向位置決め部38が、前記円筒部分31を挟んで互いに対向するように配置されている。前記一対のはさみ込みばね50は、スリーブ30とクラッチレリーズ軸受40の外輪44を軽い荷重ではさみ込んで摩擦によりクラッチレリーズ軸受40を保持している。そして、はさみ込みばね50は、クリップ70と干渉しないようにスリーブ30のフランジ32と重なる部分52は段付形状となっている。
【0013】
前記クラッチレリーズ軸受40は、内輪42、外輪44及び転動体46から構成されている。内輪42は、断面が略L字状の形状をしており、ダイヤフラムスプリングを押圧可能である。そして内輪42の外周面の略中央に転動体46の軌道が設けられている。また、外輪44は、内周面の略中央に転動体46の軌道が設けられている。そして外輪44は、はさみ込みばね50にてスリーブ30に軽い荷重で押し付けらており、ラジアル方向に移動可能な状態で摩擦により位置が規制されている。
【0014】
前記スリーブ30を構成するフランジ部32のクラッチレリーズ軸受40と反対側の側面には、図示されないレリーズフォークに押圧されるアンビル60が設けられている。前記アンビル60は、剛性及び強度の向上のために、内周に円筒部62を有しておりスリーブの円筒部31に外嵌している。アンビル60のレリーズフォークの二股部が当接する部分の外周にはレリーズフォークの二股部を案内する庇64が形成されている。そして、アンビル60の外周には略半月状の凹部66が2ヶ所に設けられている。該凹部66は、スリーブ30のフランジ32の端面に形成された略半月状の突起部34と係合することによりアンビル60の円周方向の回り止めとなっている。
【0015】
また、前記アンビル60は、レリーズフォークとの当接部の摩耗を防ぐため、熱処理を行っている。アンビル60に炭素量0.3%以下の鋼を用いて、プレス成形後、浸炭窒化処理をすれば、プレス時に割れにくく、アンビル60の表面硬さを硬くして摩耗を防ぐことができる。また、アンビル60に炭素量が0.3%より高い鋼を用いて、プレス成形後、一般的な熱処理(全体熱処理)をすれば、アンビル60の表面も内部も硬くでき、浸炭窒化処理よりも熱処理コストを低くできる。
【0016】
前記スリーブ30の大径円筒部33の外周にはクリップ70が設けられている。クリップ70は、ピアノ線等の鋼線より製作され、略C字形状からなる。図3に示すように、クリップ70はレリーズフォークとの係合部72とアンビル60との係合部74を有する。そして、該クリップ70は、その円周方向の端部76が前記スリーブ30のフランジ部32と一体に形成されたストッパ37と当接することにより円周方向の位置規制がされる。したがって、組立時において、クリップ70をスリーブ30とアンビル60に装着した後、レリーズフォークをクリップ70に係合させるときに該クリップ70が円周方向に回らない。
【0017】
なお、クリップ70をアンビル60に装着した状態では、クリップ70の端部76とストッパ37との間に、微少な隙間があり、クリップ70の製造誤差を許容できるようになっている。
ここで、クリップのストッパをアンビルに設けることも考えられるが、はさみ込みばねを用いた構造であるためストッパをアンビルに設けるのは設計上困難であった。しかしながらストッパをスリーブと一体に形成するのであればはさみ込みばねを用いた構造であっても可能である。
また、クリップ70はタブ68によって軸方向の位置規制がされている。該タブ68はアンビル60の外周に一部形成されている。なお、このタブ68は、前記スリーブ30に形成することもできる。
【0018】
次に、上述のように構成された本実施形態のクラッチレリーズ軸受装置1の作用について説明する。
自動車の運転者がクラッチペダルを踏み込むと、図示されないレリーズフォークは揺動する。レリーズフォークの二股部は、スリーブ30のフランジ部32を押圧し、クラッチレリーズ軸受装置1を移動させる。そしてクラッチレリーズ軸受40の内輪42の端面が図示しないダイヤフラムばねを撓ませる。その後、ダイヤフラムスプリングがクラッチディスクをフライホイールに押圧する押圧力が失われ、クラッチは動力伝達不能状態とされる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明によればクリップの円周方向の端部が当接して該クリップの円周方向の位置規制を行うストッパが、スリーブの大径円筒部から外方に突出し、スリーブのフランジ部と一体に形成されているので、組立時において、クリップをスリーブとアンビルに装着した後、レリーズフォークをクリップに係合させるときに該クリップが円周方向に回らない。したがって、レリーズフォークがクリップに確実に係合することができ、クラッチの組立性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクラッチレリーズ軸受装置の正面図を示す。
【図2】図1中に示したA−A矢視線に沿った縦断面図を示す。
【図3】図3は図1中に示したC矢視線に沿った側面図を示す。
【図4】従来のクラッチレリーズ軸受装置の正面図を示す。
【図5】従来のクラッチレリーズ軸受装置の縦断面図を示す。
【符号の説明】
1 クラッチレリーズ軸受装置
10 軸受装置
12 スリーブ
13 外向フランジ部
14 レリーズ軸受
15 ケース
16 アンビル
16a 基部
20 筒状部
21 平坦面
24 突出板部
25 クリップ
26 弾性結合部
27 円弧状基部
30 スリーブ
31 軸受円筒部分
32 フランジ部
33 大径円筒部
34 突起部
37 ストッパ
40 クラッチレリーズ軸受
50 はさみ込みばね
60 アンビル
62 円筒部
64 庇
68 タブ
70 クリップ
72 係合部
74 係合部
76 端部

Claims (1)

  1. 軸の外周面に、軸方向の摺動を自在として外嵌されるスリーブと、前記スリーブに形成された半径方向のフランジ部の一方側に保持され、クラッチに備えたダイヤフラムスプリングを押圧可能なクラッチレリーズ軸受と、前記スリーブの大径円筒部の外周部に外嵌され、レリーズフォークと係合可能なクリップとを有するクラッチレリーズ軸受装置において、前記クリップの円周方向の端部に当接して該クリップの円周方向の位置規制を行うストッパが、前記スリーブの大径円筒部から外方に突出し、前記スリーブのフランジ部と一体に形成されていることを特徴とするクラッチレリーズ軸受装置。
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