JP2000055079A - 自動調心型クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents

自動調心型クラッチレリーズ軸受装置

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JP2000055079A
JP2000055079A JP10227274A JP22727498A JP2000055079A JP 2000055079 A JP2000055079 A JP 2000055079A JP 10227274 A JP10227274 A JP 10227274A JP 22727498 A JP22727498 A JP 22727498A JP 2000055079 A JP2000055079 A JP 2000055079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチレリーズフォークの先端部に隣接し
た側板のクリップ係合部のために十分な寸法強度を確保
できるようにすること。 【解決手段】 クリップ10をフォークガイド板部2a
の近傍で側板2側に係合させるためのクリップ係合部2
bを、フォークガイド板部2aの左右両側に一体形成し
た。クリップ10の一部をクラッチレリーズフォーク3
4の先端部に係合させると共に、クリップ10の左右両
側部をクリップ係合部2bの下端部に形成した切欠き部
7に収容係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として自動車用の
クラッチレリーズ軸受装置に係り、特にクラッチレリー
ズフォークの先端部を軸受装置に係合させる構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5に概念的に示すように、この種のク
ラッチレリーズ軸受装置を含むクラッチ機構は、マニア
ルミッション自動車のエンジン(出力軸39)とトラン
スミッション32との間の動力伝達系路に介在するクラ
ッチ装置Bと、トランスミッション32の入力軸を覆う
ためトランスミッション32に突設されたフロントカバ
ー33と、クラッチペダル(図示省略)の操作に連動し
て作動する二股状のクラッチレリーズフォーク34と、
フロントカバー33の外周に軸方向摺動自在に外挿さ
れ、クラッチレリーズフォーク34の作動に伴ってフロ
ントカバー33上をエンジン側に軸方向摺動し、クラッ
チ装置Bのダイヤフラムスプリング35に接触して、エ
ンジンの回転力がトランスミッション32に伝達される
のを一時遮断するクラッチレリーズ軸受装置Aとを備え
ている。
【0003】クラッチレリーズ軸受装置Aは、例えば、
フロントカバー33上を摺動するスリーブと、このスリ
ーブに外挿され、クラッチ装置Bのダイヤフラムスプリ
ング35に接触する内輪を有する玉軸受と、スリーブの
外周から外径方向に延び、その一面に玉軸受の外輪が半
径方向摺動自在に当接し、その他面にクラッチレリーズ
フォーク34の先端部前面が当接する側板と、玉軸受の
外輪を側板の一面に弾性的に押圧して保持する弾性手段
とを主体として構成される。
【0004】クラッチペダルを踏み込むと、クラッチレ
リーズフォーク34が同図で反時計方向に揺動し、側板
の他面に当接してクラッチレリーズ軸受Aをエンジン側
に向け軸方向に押圧摺動させる。それによって、玉軸受
の内輪がクラッチ装置Bのダイヤフラムスプリング35
に当接し、さらに、ダイヤフラムスプリング35の撓み
によって、クラッチディスク36をフライホイール37
に押圧しているプレシャープレート38がクラッチディ
スク36から離れて、エンジンの出力軸39の回転力が
トランスミッション32から一時的に切り離される。
【0005】また、エンジン側の軸心とトランスミッシ
ョン側の軸心との間に心ずれがあった場合、クラッチレ
リーズ軸受装置Aの玉軸受がそのずれ量に応じて半径方
向に摺動移動することにより、その心ずれが自動的に調
心される。
【0006】フロントカバー33上を摺動する前記スリ
ーブは軽量化および低コスト化のために通常樹脂スリー
ブとされ、この樹脂スリーブと、クラッチレリーズフォ
ーク34が当接する側板とはインサート成形にて一体化
される。
【0007】図6はクラッチレリーズ軸受装置Aを背面
側から見た図であって、側板2’の全体形状が現れてい
る。樹脂スリーブの後端部はこの側板2’に一体化され
る。側板2’はクラッチレリーズフォーク34の先端部
と直接またはクリップ等を介して係合されるもので、図
6では側板2’の左右両側部が後方(図面に向かって手
前側)に向けて直角に折曲形成された互いに平行な一対
のフォークガイド板部2a’,2a’を成し、この一対
のフォークガイド板部2a’,2a’間にクラッチレリ
ーズフォーク34の先端部が挟持される形でクリップ等
を介して両者が係合されている。フォークガイド板部2
a’の両側には側方から見て図7のように半円弧状に突
出したクリップ係合部2b’が形成されており、このク
リップ係合部2b’にクラッチレリーズフォーク34の
先端部を側板2’に係合させるための針金製一部切欠き
環状クリップ10の一部が係合されるようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すように、軸
受装置Aの側板2’におけるフォークガイド板部2a’
と一対のクリップ係合部2b’とを合わせた幅方向長さ
スペースAには限りがある。この寸法的制約の中でフォ
ークガイド板部2a’と一対のクリップ係合部2b’の
ために必要な幅を確保しているのであるが、実際は衝撃
等の強い荷重が通常は作用しないクリップ係合部2b’
の方の幅寸法を比較的狭く設定し、クラッチレリーズフ
ォーク34と常時当接するフォークガイド板部2a’の
方の幅寸法を優先する設計がなされてきた。しかし、側
板2’は全体として熱処理により硬化されており、衝撃
荷重の作用が通常は考えられないクリップ係合部2b’
も、側板2’が例えば部品段階で床に落下するなどする
と、その落下衝撃で不測に折損するなどの不具合も予想
される。
【0009】本発明は前記課題に鑑み創案するに至った
ものであって、その目的はクリップ係合部のために十分
な寸法強度を確保することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明の自動調心型クラッチレリーズ軸受装置は、エン
ジンの出力軸とトランスミッションの入力軸との間にあ
って二股状クラッチレリーズフォークの揺動により前後
動されて内輪の一端がクラッチ装置のダイヤフラムスプ
リングに接離される玉軸受と、前記玉軸受の内方に半径
方向にフローティング可能に挿入されると共にトランス
ミッション側入力軸を覆うフロントカバーの外周面に対
して摺動自在に外挿されたスリーブと、前記スリーブの
外周に一体的に固定されて半径方向外方に延在し、その
一面に玉軸受の外輪が半径方向摺動自在に当接し、他面
にクラッチレリーズフォークの先端部前面が当接する鋼
板プレス製の側板と、前記側板の左右両側部を折曲して
形成され、前記クラッチレリーズフォークの先端部側面
と当接するフォークガイド板部と、前記クラッチレリー
ズフォークの先端部を前記側板に係合させるための針金
製のクリップとを有する自動調心型クラッチレリーズ軸
受装置において、前記クリップを前記フォークガイド板
部の近傍で前記側板側に係合させるためのクリップ係合
部を、前記フォークガイド板部に一体形成した。
【0011】このようにクリップ係合部をフォークガイ
ド板部に一体形成することにより、フォークガイド板部
の必要幅寸法によってクリップ係合部の寸法がなんら制
約されないから、フォークガイド板部のために必要十分
な寸法を確保可能であると同時に、クリップ係合部につ
いても必要十分な寸法強度を容易に確保することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の自動調心型クラッ
チレリーズ軸受装置の一実施形態を図に基づいて説明す
る。自動調心型クラッチレリーズ軸受装置Aは図1のよ
うに構成され、図5と同様に軸受け装置Aの左方にエン
ジンの出力軸が配設され、右方にトランスミッションが
配設される。軸受装置Aの後面側(トランスミッション
側)には二股状のクラッチレリーズフォーク34が配設
され、このクラッチレリーズフォーク34の揺動にて軸
受装置Aが前後動してトランスミッションに対するエン
ジン出力の断接を行う。軸受装置Aの周辺構造は図5と
全く同様であり、必要に応じて図5を参照しつつ以下説
明することとする。
【0013】本発明の特徴部分は側板2の左右両側部形
状にある。従来の側板2’は図6および図7のようにフ
ォークガイド板部2a’と一対のクリップ係合部2b’
が別々に形成されていたが、本発明実施形態では図2お
よび図3のようにフォークガイド板部2a自体の左右両
側にクリップ係合部2bを一体形成している。
【0014】詳しくは、フォークガイド板部2aは平坦
な板状長方形をなし、側板2の左右両側部から後方側に
向けて直角に折曲形成されている。一方、クリップ係合
部2bはフォークガイド板部2aの左右両側を外側に向
けて直角に折曲して形成され、側方から見るとほぼ三角
形状を呈している。クリップ係合部2bの下端部すなわ
ちフォークガイド板部2aの基端部近傍には図4に明示
する如く切欠き部7が形成され、この切欠き部7にクリ
ップ10の一部が収容係合されている。クリップ10は
適度の弾性を有する針金を立体状に屈曲して一部切欠き
形の環状に構成したもので、クリップ10によってクラ
ッチレリーズフォーク34の先端部と側板2とが係合さ
れる。
【0015】本発明の自動調心型クラッチレリーズ軸受
装置のその他の部分の構造は従来装置と基本的にはほぼ
同一であって、すなわちクラッチレリーズ軸受装置A
は、樹脂スリーブ1と一体成形(インサート成形)され
た鋼板プレス製の側板2、樹脂スリーブ1の外周と側板
2の一面との間に配された玉軸受3、玉軸受3の外輪3
bを覆う円筒形カバー4、カバー4の内部に配設され外
輪3bを側板2方向へ附勢する弾性手段としての波形座
金5とを備えている。
【0016】樹脂スリーブ1は、例えば炭素繊維を10
重量%以上25重量%以下の割合で配合したポリアミド
樹脂を射出成形して、図1に示すような略円筒形部材に
成形したものである。樹脂スリーブ1の内周は、図5の
フロントカバー33に摺動自在に外挿される。樹脂スリ
ーブ1の後端部には側板2が一体に半径方向外方に突設
される。
【0017】側板2は鋼板プレス製の平板状環体であっ
て、樹脂スリーブ1の後端部外周に一体にインサート成
形される。側板2の左右両側部には前述の如くフォーク
ガイド板部2aとクリップ係合部2bが形成され、クリ
ップ係合部2bの切欠き部7にクリップ10の左右両側
部が係合される。また、図1および図2に示すように側
板2の周縁部上下各2個所にカバー4の周縁爪部4aが
断面U字状にプレス成形されてかしめ固定される。側板
2の一面には後述する玉軸受3の外輪3bが半径方向摺
動自在すなわちフローティング可能に当接し、他面側で
はフォークガイド板部2aの内側隣接位置にクラッチレ
リーズフォーク34の先端部前面が当接する当接部6が
ほぼ180度対向位置にそれぞれ配設される。
【0018】なお、自動調心型クラッチレリーズ軸受装
置Aは本実施形態のように玉軸受3がカバー4で覆われ
た型式とカバーなしの型式の両方があって、カバーなし
のものはカバーを係合させるための係合部等が不要とな
る関係で、一般に側板2の形状がより起伏の少ない単純
な平板状となる。
【0019】玉軸受3は、クラッチ装置Bのダイヤフラ
ムスプリング35に接触する外向きの鍔部3a1を一体
に有する内輪3aと、外輪3bと、内輪3aと外輪3b
との間に介在しそれぞれの軌道面とアンギュラコンタク
トする複数のボール3cと、ボール3cを円周方向所定
間隔に保持する保持器3dと、内輪3aの外径面と外輪
3bの内径面との間を一端側において密封する第1シー
ル部材3eおよび他端側において密封する第2シール部
材3fとを備えている。第1シール部材3eは接触また
は非接触形の弾性体シールであって、その外径側部分が
外輪3bの一端側内径面に圧入固定され、その内径側の
リップ部が内輪3aの一端側外径面に接触またはラビリ
ンス隙間を介して近接する。また、第2シール部材3f
は接触または非接触形の弾性体シールであって、鋼板プ
レス製のシールド板で構成される。そして第2シール部
材3fの外径側部分が外輪3bの他端側内径面に圧入固
定され、その内径側端部が内輪3aの他端側外径面に接
触またはラビリンス隙間を介して近接する。
【0020】樹脂スリーブ1の外周と玉軸受3の内輪3
aの内径面との間には半径方向すきまS1があり、外輪
3bとカバー4内周面との間には半径方向すきまS2が
ある。そして、外輪3bとカバー4内側面との間に圧縮
介在される波形座金5の付勢力によって、外輪3bが側
板2の端面に弾性的に押圧され、これにより、玉軸受3
が樹脂スリーブ1の外周と側板2の端面との間において
半径方向摺動自在すなわちフローティング可能に弾性保
持される。玉軸受3は、半径方向すきまS1およびS2
(<S1)の存在によって、樹脂スリーブ1および側板
2に対して半径方向に調心移動が可能であり、その調心
移動量は小さい方の半径方向すきまS2によって規制さ
れる。従ってフロントカバー33の軸心と出力軸39の
軸心との間に組み込み上の誤差等があり、ダイヤフラム
スプリング35の回転中心とクラッチレリーズ軸受装置
の回転中心とで心ずれが生じても、玉軸受3がそのずれ
量に応じて調心移動することによって、心ずれが自動的
に調心される。また、玉軸受3は所要量調心移動した
後、波形座金5の付勢力によってその位置に弾性保持さ
れ、エンジンの振動、衝撃等を受けてもいわゆる調心抗
力を有して位置ずれを起こさない。
【0021】軸受装置Aの組立に際しては、玉軸受3と
カバー4の組立品を一端側から樹脂スリーブ1の外周に
外挿し、玉軸受3の外輪3bを側板2の一面に当接させ
る。この状態でカバーの4つの爪部4aを側板2の周縁
部にかしめ固定する。こうして組立てた軸受装置Aをク
ラッチレリーズフォーク34に組付けるには、クラッチ
レリーズフォーク34の先端部を側板2のフォークガイ
ド板部2a,2a間に図3の矢印方向から挿入し、クラ
ッチレリーズフォーク34の先端部前面を側板2の背面
側に図2の鎖線位置で当てる。なお、フォークガイド板
部2aの側縁はクリップ係合部2bへと連続した円弧状
R面11を構成しているので、クラッチレリーズフォー
ク34の挿入がスムーズに行える。次に、この状態でク
リップ10の一部をクラッチレリーズフォーク34の先
端部の図示しないノッチ部に係合させると共に、クリッ
プ10の左右両側部を側板2のクリップ係合部2bに係
合させる。詳しくは図4に示すように、クリップ10を
フォークガイド板部2aの先端側からクリップ係合部2
bの斜度αの傾斜縁8に沿って矢印方向にスライドさせ
ながら切欠き部7に落とし込む。クリップ10は傾斜縁
8に沿ってスライド移動させられる間に半径方向外方に
弾性的に拡径され、スライド移動の後クリップ係合部2
bの下端縁9を乗越えた途端に半径方向内方へ弾性的に
自己収縮する。これによりクリップ10は切欠き部7に
自動的に収容される。このように、クリップ10の左右
両側部を傾斜縁8に沿って押し下げるだけでクリップ係
合部2bの切欠き部7に簡単に装着できる。従来のクリ
ップ係合部2b’ではクリップ10を半径方向外方に両
手で広げながら係合させる必要があったから、本発明実
施形態ではクリップ10の装着性も従来に比べ非常に良
くなった。
【0022】
【発明の効果】本発明は前述の如く、側板のフォークガ
イド板部にクリップ係合部を一体的に形成したので、ク
リップ係合部の設計にあたってフォークガイド板部の必
要幅による寸法上の制約を回避することができ、クリッ
プ係合部のための十分な寸法を確保することができる。
従って強度的に十分なクリップ係合部を容易に実現でき
て側板の落下衝撃等によるクリップ係合部の折損を未然
に防止することができる。また、フォークガイド板部と
クリップ係合部のための総合的必要スペースを必要最小
限にすることができて、軸受装置廻りの設計上の自由度
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るクラッチレリーズ軸受
装置の断面図であって、図2(B)のI−I線矢視断面
図である。
【図2】クラッチレリーズ軸受装置の背面図である。
【図3】側板の部分斜視図である。
【図4】側板の部分断面図である。
【図5】自動車のクラッチ装置の周辺を示す概念的断面
図である。
【図6】従来のクラッチレリーズ軸受装置の背面図であ
る。
【図7】従来のクラッチレリーズ軸受装置の側板の部分
斜視図である。
【符号の説明】
1 樹脂スリーブ 2 側板 2a フォークガイド板部 2b クリップ係合部 3 玉軸受 3a 内輪 3a1 鍔部 3b 外輪 3c ボール 7 クリップ係合部の切欠き部 8 クリップ係合部の傾斜縁 9 クリップ係合部の下端縁 10 クリップ 34 クラッチレリーズフォーク A 自動調心型クラッチレリーズ軸受装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力軸とトランスミッション
    の入力軸との間にあって二股状クラッチレリーズフォー
    クの揺動により前後動されて内輪の一端がクラッチ装置
    のダイヤフラムスプリングに接離される玉軸受と、前記
    玉軸受の内方に半径方向にフローティング可能に挿入さ
    れると共にトランスミッション側入力軸を覆うフロント
    カバーの外周面に対して摺動自在に外挿されたスリーブ
    と、 前記スリーブの外周に一体的に固定されて半径方向外方
    に延在し、その一面に玉軸受の外輪が半径方向摺動自在
    に当接し、他面にクラッチレリーズフォークの先端部前
    面が当接する鋼板プレス製の側板と、 前記側板の左右両側部を折曲して形成され、前記クラッ
    チレリーズフォークの先端部側面と当接するフォークガ
    イド板部と、 前記クラッチレリーズフォークの先端部を前記側板に係
    合させるための針金製のクリップとを有する自動調心型
    クラッチレリーズ軸受装置において、 前記クリップを前記フォークガイド板部の近傍で前記側
    板側に係合させるためのクリップ係合部を、前記フォー
    クガイド板部に一体形成したことを特徴とする自動調心
    型クラッチレリーズ軸受装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015230088A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 日本精工株式会社 クラッチレリーズ軸受装置
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