JPH0117700Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117700Y2 JPH0117700Y2 JP8786184U JP8786184U JPH0117700Y2 JP H0117700 Y2 JPH0117700 Y2 JP H0117700Y2 JP 8786184 U JP8786184 U JP 8786184U JP 8786184 U JP8786184 U JP 8786184U JP H0117700 Y2 JPH0117700 Y2 JP H0117700Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- piston
- cylindrical portion
- frictional engagement
- bucking
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、自動変速機等の変速機の多板摩擦係
合装置に関する。
合装置に関する。
自動車等車両に塔載される自動変速機には、一
般に多板摩擦係合装置で形成されたブレーキ装置
やクラツチ装置が用いられている(米国特許第
3539039号、実開昭50−94345号)。多板摩擦係合
装置は、周知の通り、プレートと摩擦材とが交互
に配設された多板摩擦係合部材と、この多板摩擦
係合部材を押圧作動するピストンとから成つてい
る。
般に多板摩擦係合装置で形成されたブレーキ装置
やクラツチ装置が用いられている(米国特許第
3539039号、実開昭50−94345号)。多板摩擦係合
装置は、周知の通り、プレートと摩擦材とが交互
に配設された多板摩擦係合部材と、この多板摩擦
係合部材を押圧作動するピストンとから成つてい
る。
多板摩擦係合装置の多板摩擦係合部材とピスト
ンは、スペース上あるいは組付上の点から離され
て配置される場合がある。この場合、一般にはピ
ストンに薄肉円筒状の筒状の部位を形成して、両
者間の距離をうめ、この筒状の部位を介して多板
摩擦係合部材を押圧作動するようにしている。な
お、ピストンの筒状の部位と当接する多板摩擦係
合部材には、一般に、バツキングプレートが配設
されている。
ンは、スペース上あるいは組付上の点から離され
て配置される場合がある。この場合、一般にはピ
ストンに薄肉円筒状の筒状の部位を形成して、両
者間の距離をうめ、この筒状の部位を介して多板
摩擦係合部材を押圧作動するようにしている。な
お、ピストンの筒状の部位と当接する多板摩擦係
合部材には、一般に、バツキングプレートが配設
されている。
ところで、この種のピストンは一般にアルミ材
で形成されている。アルミ材で形成されたピスト
ンは軽量であるという長所を有するが、他方、軟
質であるため剛性が低いという短所を有する。更
に、ピストンの筒状の部位には、スペース上ある
いは組付上の点から切り欠き部が設けられる場合
があり、その場合には更には剛性が低下する。そ
のため、多板摩擦係合装置の作動に際して、ピス
トンの筒状の部位に繰り返し大荷重が作用する
と、筒状の部位は半径方向の応力を受けて変形す
ることがあり、耐久性が低下するという不都合を
生じることがある。
で形成されている。アルミ材で形成されたピスト
ンは軽量であるという長所を有するが、他方、軟
質であるため剛性が低いという短所を有する。更
に、ピストンの筒状の部位には、スペース上ある
いは組付上の点から切り欠き部が設けられる場合
があり、その場合には更には剛性が低下する。そ
のため、多板摩擦係合装置の作動に際して、ピス
トンの筒状の部位に繰り返し大荷重が作用する
と、筒状の部位は半径方向の応力を受けて変形す
ることがあり、耐久性が低下するという不都合を
生じることがある。
而して、本考案の目的は、ピストンの筒状の部
位の変形を他の部材により拘束して阻止すること
により、ピストンの耐久性を向上させることにあ
る。
位の変形を他の部材により拘束して阻止すること
により、ピストンの耐久性を向上させることにあ
る。
この目的を達成するために、本考案の変速機の
多板摩擦係合装置においては、上述したこの種の
多板摩擦係合装置において、ピストンの筒状の部
位と当接する多板摩擦係合部材のバツキングプレ
ートに、ピストンの筒状の部位の内外周面の少な
くとも一面に面した突起が設けられている。
多板摩擦係合装置においては、上述したこの種の
多板摩擦係合装置において、ピストンの筒状の部
位と当接する多板摩擦係合部材のバツキングプレ
ートに、ピストンの筒状の部位の内外周面の少な
くとも一面に面した突起が設けられている。
これにより、ピストンの筒状の部位は、その半
径方向の変形は突起により拘束される。その結
果、多板摩擦係合装置の作動により繰り返し大荷
重が作用し、半径方向の応力を受けても、半径方
向の応力はバツキングプレートに設けられた突起
とともに受け持つことになるため、筒状の部位の
剛性を高めたのと同じ結果となつて、筒状の部位
の変形を阻止する。
径方向の変形は突起により拘束される。その結
果、多板摩擦係合装置の作動により繰り返し大荷
重が作用し、半径方向の応力を受けても、半径方
向の応力はバツキングプレートに設けられた突起
とともに受け持つことになるため、筒状の部位の
剛性を高めたのと同じ結果となつて、筒状の部位
の変形を阻止する。
本考案は、上述のようにバツキングプレートに
設けた突起により、筒状の部位の変形を阻止する
ことができるため、ピストンの耐久性を向上させ
ることができる。
設けた突起により、筒状の部位の変形を阻止する
ことができるため、ピストンの耐久性を向上させ
ることができる。
尤も、本考案のように耐久性を向上させる他の
手段として、ピストンに補強リングを取付けて、
ピストン自体の剛性を上げることも考えられる
が、この手段の場合は、補強リングをピストンに
取付けるものであるため、ピストンの加工や組付
けが困難になるという不都合がある。これに対し
て、本考案の場合は、ピストンの筒状の部位は、
普通には従来通りで良いため、加工や組付けに不
都合を生じるようなことがない。
手段として、ピストンに補強リングを取付けて、
ピストン自体の剛性を上げることも考えられる
が、この手段の場合は、補強リングをピストンに
取付けるものであるため、ピストンの加工や組付
けが困難になるという不都合がある。これに対し
て、本考案の場合は、ピストンの筒状の部位は、
普通には従来通りで良いため、加工や組付けに不
都合を生じるようなことがない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は本考案による変速機の多
板摩擦係合装置の一実施例を示す。
板摩擦係合装置の一実施例を示す。
第1図は多板摩擦係合装置10の主要部の断面
図を示す。多板摩擦係合装置10は、多板摩擦係
合部材20とピストン30とから構成されてい
る。ピストン30を作動させる油室(不図示)と
多板摩擦係合部材20とはスペース上あるいは組
付上の点から離されて配置されている。そのた
め、ピストン30には薄肉円筒状の筒状の部位3
2が形成されており、この筒状の部位32を介し
て多板摩擦係合部材20がピストン30により押
圧作動されるようになつている。
図を示す。多板摩擦係合装置10は、多板摩擦係
合部材20とピストン30とから構成されてい
る。ピストン30を作動させる油室(不図示)と
多板摩擦係合部材20とはスペース上あるいは組
付上の点から離されて配置されている。そのた
め、ピストン30には薄肉円筒状の筒状の部位3
2が形成されており、この筒状の部位32を介し
て多板摩擦係合部材20がピストン30により押
圧作動されるようになつている。
また、ピストン30はアルミ材で形成されてお
り、筒状の部位32には、従来と同様、スペース
上あるいは組付上の点から切り欠き部(図示省
略)が必要により設けられている。
り、筒状の部位32には、従来と同様、スペース
上あるいは組付上の点から切り欠き部(図示省
略)が必要により設けられている。
多板摩擦係合部材20は、プレート22と摩擦
材24とから構成されている。プレート22と摩
擦材24は交互に配設されている。ピストン30
の筒状の部位32と当接するプレートは、バツキ
ングプレート23として他のプレート22により
板厚が厚く形成されている。このバツキングプレ
ート23およびプレート22は鋼材で形成されて
いる。
材24とから構成されている。プレート22と摩
擦材24は交互に配設されている。ピストン30
の筒状の部位32と当接するプレートは、バツキ
ングプレート23として他のプレート22により
板厚が厚く形成されている。このバツキングプレ
ート23およびプレート22は鋼材で形成されて
いる。
この実施例の多板摩擦係合装置10はブレーキ
装置の場合であるので、プレート22およびバツ
キングプレート23の外周の係止片22a,23
aは固定部材としての変速機ケース12の係止溝
12aに係合して、回転方向には固定、軸方向に
は移動可能に取付けられている。同様に、摩擦材
24はその内周において回転伝達部材(図示せ
ず)に取付けられている。なお、この多板摩擦係
合部材20は変速機ケース12に取付けられたス
ナツプリング14と、変速機ケース12の段部1
2bとの間に配設され、この両者間において軸方
向の移動が可能となつている。
装置の場合であるので、プレート22およびバツ
キングプレート23の外周の係止片22a,23
aは固定部材としての変速機ケース12の係止溝
12aに係合して、回転方向には固定、軸方向に
は移動可能に取付けられている。同様に、摩擦材
24はその内周において回転伝達部材(図示せ
ず)に取付けられている。なお、この多板摩擦係
合部材20は変速機ケース12に取付けられたス
ナツプリング14と、変速機ケース12の段部1
2bとの間に配設され、この両者間において軸方
向の移動が可能となつている。
第2図および第3図はバツキングプレート23
の単品図を示す。バツキングプレート23には突
起26が設けられている。突起26は第1図に示
すようにピストン30の筒状の部位32に向けて
突設され、かつ筒状の部位32の外周面32aに
面して設けられている。突起26はバツキングプ
レート23と一体に形成されており、バツキング
プレート23と同じ鋼材で形成されている。突起
26の長さは、ピストン30の摺動距離および多
板摩擦係合部材20のクリアランスを考慮し、必
要最小限の長さとするのがよい。
の単品図を示す。バツキングプレート23には突
起26が設けられている。突起26は第1図に示
すようにピストン30の筒状の部位32に向けて
突設され、かつ筒状の部位32の外周面32aに
面して設けられている。突起26はバツキングプ
レート23と一体に形成されており、バツキング
プレート23と同じ鋼材で形成されている。突起
26の長さは、ピストン30の摺動距離および多
板摩擦係合部材20のクリアランスを考慮し、必
要最小限の長さとするのがよい。
突起26は筒状の部位32の外周全周に設ける
のが好ましいが、スペース上あるいは組付上の点
から全周に設けることができない場合には、例え
ば、第2図に示すように鎖線で示す部分28を一
部切り欠く等して形成すればよい。また、筒状の
部位32がリブ加工されて形成されているときに
は、突起26はリブ形状に合わせて形成するのが
よい。
のが好ましいが、スペース上あるいは組付上の点
から全周に設けることができない場合には、例え
ば、第2図に示すように鎖線で示す部分28を一
部切り欠く等して形成すればよい。また、筒状の
部位32がリブ加工されて形成されているときに
は、突起26はリブ形状に合わせて形成するのが
よい。
上記実施例は、第1図において、ピストン30
が左方向に作動することにより、多板摩擦係合部
材20が押圧作動され、プレート22と摩擦材2
4との間に摩擦力を生じ、回転伝達部材のブレー
キ作用を行う。このとき、ピストン30は筒状の
部位32を介して多板摩擦係合部材20を押圧作
動する。ピストン30およびその筒状の部位32
はアルミ材で形成されており、軟質であるため、
押圧作動の際の大荷重により半径方向の応力を受
けて変形しようとする。しかし、筒状の部位32
は外周面32aに面して配設された突起26によ
り半径方向の変形が拘束されるようになつている
ため、半径方向の応力は筒状の部位32と突起2
6で受け持つことになる。そのため、筒状の部位
32の剛性が高められたのと同じ状態となり、筒
状の部位32の変形を阻止することができる。そ
の結果、ピストン30の耐久性を向上させること
ができる。
が左方向に作動することにより、多板摩擦係合部
材20が押圧作動され、プレート22と摩擦材2
4との間に摩擦力を生じ、回転伝達部材のブレー
キ作用を行う。このとき、ピストン30は筒状の
部位32を介して多板摩擦係合部材20を押圧作
動する。ピストン30およびその筒状の部位32
はアルミ材で形成されており、軟質であるため、
押圧作動の際の大荷重により半径方向の応力を受
けて変形しようとする。しかし、筒状の部位32
は外周面32aに面して配設された突起26によ
り半径方向の変形が拘束されるようになつている
ため、半径方向の応力は筒状の部位32と突起2
6で受け持つことになる。そのため、筒状の部位
32の剛性が高められたのと同じ状態となり、筒
状の部位32の変形を阻止することができる。そ
の結果、ピストン30の耐久性を向上させること
ができる。
以上、本考案を図示した特定の実施例について
説明したが、本考案はかかる実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内にて、その他種々
の実施例が可能なものである。
説明したが、本考案はかかる実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内にて、その他種々
の実施例が可能なものである。
例えば、上述の実施例では、突起26を筒状の
部位32の外周面32aに面して配設したが、内
周面32bに面して配設してもよい。勿論、内外
周の両面に面して配設してもよい。
部位32の外周面32aに面して配設したが、内
周面32bに面して配設してもよい。勿論、内外
周の両面に面して配設してもよい。
また、上述の実施例では、突起26をバツキン
グプレート26と一体に形成したが、別体として
形成し結合手段により一体的としてもよい。
グプレート26と一体に形成したが、別体として
形成し結合手段により一体的としてもよい。
第1図は本考案による変速機の多板摩擦係合装
置の一実施例を示す断面図、第2図はバツキング
プレートの単品を示す正面図、第3図は第2図の
−線断面図である。 符号の説明、10……多板摩擦係合装置、20
……多板摩擦係合部材、23……バツキングプレ
ート、26……突起、30……ピストン、32…
…筒状の部位、32a……筒状の部位の外周面、
32b……筒状の部位の内周面。
置の一実施例を示す断面図、第2図はバツキング
プレートの単品を示す正面図、第3図は第2図の
−線断面図である。 符号の説明、10……多板摩擦係合装置、20
……多板摩擦係合部材、23……バツキングプレ
ート、26……突起、30……ピストン、32…
…筒状の部位、32a……筒状の部位の外周面、
32b……筒状の部位の内周面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ピストンは筒状に形成された部位を有し、この
筒状の部位を介してピストンにより多板摩擦係合
部材が押圧作動される変速機の多板摩擦係合装置
において、 前記ピストンの筒状の部位と当接する多板摩擦
係合部材のバツキングプレートに、ピストンの筒
状の部位の内外周面の少なくとも一面に面した突
起が設けられていることを特徴とする変速機の多
板摩擦係合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8786184U JPS614028U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 変速機の多板摩擦係合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8786184U JPS614028U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 変速機の多板摩擦係合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614028U JPS614028U (ja) | 1986-01-11 |
JPH0117700Y2 true JPH0117700Y2 (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=30640465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8786184U Granted JPS614028U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 変速機の多板摩擦係合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614028U (ja) |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP8786184U patent/JPS614028U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS614028U (ja) | 1986-01-11 |
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