JP2586344B2 - キャリアフィルム - Google Patents

キャリアフィルム

Info

Publication number
JP2586344B2
JP2586344B2 JP6237425A JP23742594A JP2586344B2 JP 2586344 B2 JP2586344 B2 JP 2586344B2 JP 6237425 A JP6237425 A JP 6237425A JP 23742594 A JP23742594 A JP 23742594A JP 2586344 B2 JP2586344 B2 JP 2586344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier film
chip
film
semiconductor
bare chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6237425A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08102475A (ja
Inventor
慶一郎 方
修一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6237425A priority Critical patent/JP2586344B2/ja
Priority to US08/533,208 priority patent/US5757068A/en
Priority to EP95306886A priority patent/EP0704898A3/en
Priority to KR1019950033150A priority patent/KR100268505B1/ko
Publication of JPH08102475A publication Critical patent/JPH08102475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2586344B2 publication Critical patent/JP2586344B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • H01L23/488Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
    • H01L23/495Lead-frames or other flat leads
    • H01L23/49572Lead-frames or other flat leads consisting of thin flexible metallic tape with or without a film carrier
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01079Gold [Au]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリアフィルムに関
し、特に高密度実装に適したキャリアフィルムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体パッケージは、小型軽量化、高速
化、高機能化という電子機器の要求に対応する為に、新
しい形態が次々に開発されている。チップの高集積化に
よる多ピン化と、装置の小型・薄型化の要求は厳しくな
り、その両立にはファインピッチ化が避けられない。よ
って、狭ピッチ化が可能なインナーリード接続とピッチ
を拡大できるエリアアレイ接続は必要不可欠な技術にな
ることは間違いないと思われる。
【0003】現在、半導体チップ(以下、単にチップと
も呼ぶ)とリードとの電気的接続、いわゆるインナーリ
ード接続(ILB)には主にワイヤボンディング(wire
bonding)方式が用いられている。ワイヤボンディング
方式とは、チップ上のボンディングパッドとパッケージ
のリードとの接続間を20〜30μm径の細線により結
線することをいう。ワイヤボンディング方式には熱圧着
法(thermo compression bonding) と超音波ボンディン
グ法(ultrasonic bonding)およびこれら両者の特徴を
取り入れた超音波熱圧着法がある。
【0004】しかしながら、多ピン化に伴い、パッドピ
ッチが狭くなり、接続が困難になってきた為、ワイヤボ
ンディング方式の代わりに、ワイヤレスボンディング
(wireless bonding)方式が注目されている。ワイヤレ
スボンディング方式とは、チップ上の全パッドと特定の
バンブ(bump)や金属リードによりパッケージ上の端子
に一度にボンディングする方法であり、ギャングボンデ
ィング(gang bonding)とも呼ばれる。ワイヤレスボン
ディング方式には、TAB(tape automated bonding)
方式やフリップチップ(flip chip )方式がある。
【0005】TAB方式では、絶縁フィルム上にエッチ
ングして作った金属箔のインナーリンドをチップのパッ
ド上に形成されたバンプとボンディングする。この為、
薄型・小型実装化に対してもメリットがある。TAB方
式はテープキャリア方式とも呼ばれる。一方、フリップ
チップ方式は、チップの能動素子面に半田バンプを形成
し、チップを裏返して基板に直接接続する方式である。
その為、多ピン・狭ピッチ化に対応でき、接続配線長が
極めて短い為、高速化や低ノイズ化にも有利である。
【0006】とにかく、TAB方式やフリップチップ方
式のいずれの方式にしても、チップとフィルム(パッケ
ージ)との電気的接続に、それらの間に設けられたバン
プを使用している。このような方式は、例えば、特開平
5−129366号公報や特開平6−77293号公報
に開示されている。
【0007】また、本願出願人は、ワイヤレスボンディ
ング方式の一種であるが、半導体チップとキャリアフィ
ルムとを組立工程で電気的に接続する新方式を提案して
いる(平成6年5月25日出願、特願平6−11085
7号、発明の名称「フレキシブルフィルム及びこれを有
する半導体装置」)。この新方式では、チップとキャリ
アフィルムとの電気的接続にバンプを使用せず、バンプ
をキャリアフィルムのチップが搭載されない側の面に形
成している。尚、本明細書中において、“半導体チップ
(チップ)”とは、チップをモールド封止していない
「半導体ベアチップ」とチップをモールド封止した「半
導体モールドチップ」の両方を意味するものとする。
【0008】以下、図5を参照して、上記特願平6−1
10857号に開示した、半導体チップと従来のキャリ
アフィルムとを組立工程で電気的に接続して、フィルム
キャリア半導体装置を製造する第1の従来の製造方法に
ついて説明する。この例は、半導体チップが半導体ベア
チップの場合である。
【0009】まず、図5(A)に示すように、フィルム
キャリア半導体装置を構成するのに必要な部材は、半導
体ベアチップ10とキャリアフィルム20´と接着フィ
ルム30である。
【0010】キャリアフィルム20´は、ポリイミド系
有機絶縁フィルム21を有する。この絶縁フィルム21
の一主面には、半導体ベアチップ10への接続部を有す
る配線層22が形成されている。また、絶縁フィルム2
1には、スルーホールが開孔しており、このスルーホー
ルの一端は配線層22の接続部とは異なる部分に接し、
他端は絶縁フィルム21の裏面に到達している。スルー
ホールは導電極23で埋められている。絶縁フィルム2
1の配線層22の接続部に対応する部分に開孔部が設け
られ、この開孔部に充填物24が挿入されている。尚、
キャリアフィルム20´の詳細な構造及びその製造方法
については、上記特願平6−110857号を参照され
たい。
【0011】接着フィルム30はチップサイズより小さ
く切断されており、その厚さは数十μm程度である。
【0012】半導体ベアチップ10は、周知のウエハー
製造技術によりウエハーに形成された多数のチップ領域
をダイシング(dicing)により個々のチップに分割した
ものである。一般に、このダイシングはダイシングソー
(dicing saw)方式によって行われる。図示の半導体ベ
アチップ10では、接続パッド(チップ電極)11がチ
ップ外周縁部に設置されているが、活性領域に配置され
ていても良い。接続パッド11を形成する金属としては
一般的にアルミニウム系合金が使用される。また、半導
体ベアチップ10の表面に形成されているパッシベーシ
ョン膜12としては、ポリイミド、窒化ケイ素膜、酸化
ケイ素膜等が使用される。
【0013】図5(B)に移って、上記切断済み接着フ
ィルム30を半導体ベアチップ10上に精度良く位置決
めしてセッティングする。尚、接着フィルム30として
熱可塑性樹脂を用いる場合、接着フィルム30が溶融す
る温度まで半導体ベアチップ10側から接着フィルム3
0を加熱することで仮に固定できる。この時、ボイドが
トラップされないように、接着フィルム30を設置、加
熱する必要がある。
【0014】図5(C)に移って、TAB方式による接
続で用いられるシングルポイントボンダーを流用し、キ
ャリアフィルム20´と接着フィルム30が仮固定され
た半導体ベアチップ10とを位置合わせした後、インナ
ーリード接続する。この接合は、半導体ベアチップ10
のチップ電極11を構成するアルミニウムとキャリアフ
ィルム20´の配線層22を構成する銅の合金化によっ
て強固なものとなる。
【0015】次に、図5(D)に移って、キャリアフィ
ルム20´と半導体ベアチップ10とをそれらの間に接
着フィルム30を挟んで貼り合わせる為に、キャリアフ
ィルム20´側或いは半導体ベアチップ10側から加
熱、加圧を数秒間行う。そのことによって、キャリアフ
ィルム20´と半導体ベアチップ10とは接着する。
【0016】ところで、キャリアフィルム20´と半導
体ベアチップ10との接着は、図5(B)〜(D)に示
した方法に限定されない。例えば、接着フィルム30は
キャリアフィルム20´側にセッティングしても構わな
い。また、キャリアフィルム20´と半導体ベアチップ
10とをそれらの間に接着フィルム30を挟んで位置精
度よく貼り合わせた後に、インナーリード接続しても良
い。また、予めウエハー状態で接着層をチップ表面に形
成しておいても構わない。
【0017】次に、図5(E)では、選別用パッド25
を利用して通常のテープキャリヤパッケージ(TCP)
と同様の方法で、電気選別・BTを実施する。キャリア
フィルム20´の外形や寸法等、EIAJに準拠するよ
う設計することで、ソケット、ボール等の選別治具は共
有化することができる。
【0018】図5(F)に移って、チップ裏面にレーザ
ー捺印で品名表示後、金型を用いチップサイズに切断す
る。切りしろを考慮に入れ、通常、片端100μm程度
づつやや大きめに切断するが、ダイシングソーやレーザ
ー等により高精度に切断することも可能である。
【0019】最後に、図5(G)に移って、キャリアフ
ィルム20´の基板対応面に同一ピッチで格子状に配置
された外部接続用パッドに半田バンプ(バンプ電極)2
6を形成する。この半田バンプ26の形成方法は、例え
ば、特開昭49−52973号公報に開示された方法を
使用できる。すなわち、半田から成るワイヤをワイヤボ
ンディング法を使用してボールを形成し、ボールをパッ
ド上に接合後、ボールのみを残してワイヤを切断する。
以上のような工程を経て、フィルムキャリア半導体装置
が完成する。
【0020】次に、図6を参照して、上記特願平6−1
10857号に開示した、半導体チップと従来のキャリ
アフィルムとを組立工程で電気的に接続して、フィルム
キャリア半導体装置を製造する第2の従来の製造方法に
ついて説明する。この例は、半導体チップが半導体モー
ルドチップの場合である。前述した第1の従来の製造方
法との相違点は、接着層の形成方法である。
【0021】図6(A)に参照符号27として示すよう
に、配線層22が形成されているキャリアフィルム20
´の半導体ベアチップ10搭載部の中央付近に液状樹脂
注入ホールが付加されている。かかるホール27を有す
るキャリアフィルム20´と半導体ベアチップ10を準
備する。
【0022】図6(B)に移って、キャリアフィルム2
0´の配線層22の接続部と半導体ベアチップ10のチ
ップ電極11とをインナーリード接続する。
【0023】図6(C)に移って、樹脂注入ホール27
から封止用の液状樹脂14を流し込む。このとき、液状
樹脂14の表面張力によって半導体ベアチップ10の側
壁面にも止まる。樹脂としては、適度な流動性を有し、
かつ薄い塗膜を形成できることが望ましい。エポキシ
系、シリコン系、シリコンエポキシ系、テフロン系等が
候補に挙げられるが、キュア後もゴムの性質を有するシ
リコン系やテフロン系が適当である。
【0024】図6(D)に移って、キャリアフィルム2
0´のしわをなくし、高平坦性が得られるように、軽く
均した後に、キュアを行う。上記第1の従来の方法に比
べ、平坦性や均一な塗布量や領域の制御は劣るものの、
樹脂を容易にチップ表面からはみ出させることが可能と
なる。
【0025】次に、図6(E)では、選別用パッド25
を利用して通常のテープキャリヤパッケージ(TCP)
と同様の方法で、電気選別・BTを実施する。
【0026】図6(F)に移って、チップ裏面にレーザ
ー捺印で品名表示後、金型を用いモールドサイズに切断
する。このとき、半導体ベアチップ10の側壁面に液状
樹脂14が残るように切断する。
【0027】最後に、図6(G)に移って、キャリアフ
ィルム20´の基板対応面に同一ピッチで格子状に配置
された外部接続用パッドに半田バンプ(バンプ電極)2
6を形成する。
【0028】尚、本発明に関連する技術として、特開平
4−216660号公報には、ダイパッドの中央部と絶
縁性フィルム用パッドとの間の境の部分にダイパッドの
辺に沿って延びる4つのスリット孔を穿設し、これらス
リット孔により、ダイパッドをディプレスした際に生じ
る歪みを吸収できるようにした「半導体素子用リードフ
レーム」が開示されている。
【0029】また、上記特願平6−110857号に
は、キャリアフィルムの半導体チップ搭載部内側に開口
部を形成したものが開示されている。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した第1の従来方法のように、従来のキャリアフィル
ム20´を使用して半導体チップ10とそのキャリアフ
ィルム20´とを組み立ると、図5(D)〜(F)の点
線で示すように、熱履歴によりキャリアフィルム20´
が反ってしまうという欠点がある。このように、キャリ
アフィルム20´が反った状態で、図5(F)に示すよ
うに、チップサイズに切断すると、半導体チップ10と
キャリアフィルム20´の接合部に負荷がかかり、図5
(G)の点線で示すように、キャリアフィルム20´が
半導体チップ10から剥がれてしまい、導通不良が起こ
ってしまうという虞があった。また、キャリアフィルム
20´が変形すると、半導体ベアチップ10をキャリア
フィルム20´に張り付けた工程から、キャリアフィル
ム20´を半導体ベアチップ10の大きさに切断する工
程のまでの間に、キャリアフィルム20´の変形に起因
する搬送等のトラブルが発生することもあった。
【0031】一方、図6に示した第2の従来方法では、
第1の従来方法のような不具合が発生し、更に、図6
(C)に示すように、液状樹脂14が半導体ベアチップ
10の側壁面にも止まり、樹脂封止範囲を制御できず、
製造して得られたフィルムキャリア半導体装置のサイズ
がチップサイズよりも大きいモールドサイズになってし
まうという欠点がある。
【0032】したがって本発明の目的は、半導体チップ
とキャリアフィルムとを組み立てる際にキャリアフィル
ムが反るのを防止することができるキャリアフィルムを
提供することにある。
【0033】本発明の他の目的は、半導体チップとキャ
リアフィルムとを組み立てた後に、切断するときに導通
不良が発生するのを防止することができるキャリアフィ
ルムを提供することにある。
【0034】本発明の別の目的は、液状樹脂によって半
導体ベアチップを封止する際に、液状樹脂の封止範囲を
制御でき、できるだけチップサイズに近いサイズで切断
できるキャリアフィルムを提供することにある。
【0035】尚、特開平4−216660号公報に開示
された技術は、インナーリードを半導体素子のパッドと
をワイヤによりボンディングする技術に関するものであ
り、本発明のように、ワイヤレスボンディング方式に係
る技術とは全く異なるものである。また、この特開平4
−216660号公報において、ダイパッドの辺に沿っ
てスリット孔を穿設する目的は、ダイパッドをディプレ
スした際に生じる歪みを吸収するためであって、本発明
のように、キャリアフィルムと半導体ベアチップとを組
み立てる際に発生するキャリアフィルムの反りを防止す
るものとは、全く目的が相違するものである。また、こ
のスリット孔は半導体素子を搭載する搭載部から離間し
て穿設されている。
【0036】また、上記特願平6−110857号にお
いて、キャリアフィルムに形成した開口部は、キャリア
フィルムの配線を半導体チップのチップ電極に接続する
為に、ボンディングルールがキャリアフィルムの配線に
直接接続できるようにしたもので、その目的や作用効果
が本発明とは相違するものある。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
チップを、その半導体チップの一表面と実質的に密着し
た状態で、搭載するための搭載部を有するキャリアフィ
ルムにおいて、搭載部の外側近傍に複数のスリットを形
成したことを特徴とするキャリアフィルムが得られる。
【0038】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0039】図1に本発明の第1の実施例によるキャリ
アフィルム20をその上に半導体ベアチップ10を搭載
した状態で示す。図1において、(a)は断面図、
(b)は(a)を下から見た平面図である。
【0040】図示のキャリアフィルム20は、半導体ベ
アチップ10を搭載するための搭載部の外側近傍に形成
した複数のスリット28を有する。図示の例において、
搭載すべき半導体ベアチップ10は矩形をしており、ス
リット28は矩形の4辺に沿って搭載部を囲むように4
箇所形成されている。スリット28の幅は例えば約0.
4mmである。このようなスリット28は、金型による
打ち抜きやエッチングなどによって形成される。
【0041】このようなスリット28を設けることによ
り、半導体ベアチップ10をキャリアフィルム20に張
り付けた時に、キャリアフィルム20の半導体ベアチッ
プ10と接した部分が熱膨脹を起こしても、その膨脹が
半導体ベアチップ10の外側にまで影響しないように、
スリット28で応力をストップすることができる。
【0042】図2に本発明の第2の実施例によるキャリ
アフィルム20aをその上に半導体ベアチップ10を搭
載した状態で示す。
【0043】図示の例において、搭載すべき半導体ベア
チップ10は矩形をしており、キャリアフィルム20a
には、スリット28aが矩形の四隅から延在するように
放射状に4箇所形成されている。図示のスリット28a
の幅は0.4mmで、各スリット28aの両端部には半
径が0.2mmの丸みが形成されている。本実施例のス
リット28aも上記スリット28と同様の作用効果を奏
する。また、このスリット28aも、スリット28と同
様に、金型による打ち抜きやエッチングなどによって形
成される。
【0044】以下、図3を参照して、半導体チップと図
1に示すキャリアフィルム20とを組立工程で電気的に
接続して、フィルムキャリア半導体装置を製造する第1
の製造方法について説明する。この例は、半導体チップ
が半導体ベアチップの場合である。この第1の製造方法
は、図5に示した第1の従来の製造方法とは、使用する
キャリアフィルムが相違するだけである。
【0045】まず、図3(A)に示すように、フィルム
キャリア半導体装置を構成するのに必要な部材は、半導
体ベアチップ10とキャリアフィルム20と接着フィル
ム30である。
【0046】図3(B)に移って、上記切断済み接着フ
ィルム30を半導体ベアチップ10上に精度良く位置決
めしてセッティングする。
【0047】図3(C)に移って、TAB方式による接
続で用いられるシングルポイントボンダーを流用し、キ
ャリアフィルム20と接着フィルム30が仮固定された
半導体ベアチップ10とを位置合わせした後、インナー
リード接続する。この接合は、半導体ベアチップ10の
チップ電極11を構成するアルミニウムとキャリアフィ
ルム20の配線層22を構成する銅の合金化によって強
固なものとなる。
【0048】次に、図3(D)に移って、キャリアフィ
ルム20と半導体ベアチップ10とをそれらの間に接着
フィルム30を挟んで貼り合わせる為に、キャリアフィ
ルム20側或いは半導体ベアチップ10側から加熱、加
圧を数秒間行う。そのことによって、キャリアフィルム
20と半導体ベアチップ10とは接着する。
【0049】このとき、第1の従来の製造方法では、キ
ャリアフィルム20´の半導体ベアチップ10と接した
部分が熱膨脹を起こして、その膨脹が半導体ベアチップ
10の外側まで影響を及ぼし、これにより、図5(D)
で点線で示したように、応力によりキャリアフィルム2
0に反りが発生する。これに対して、本製造方法では、
そのような応力がスリット28でストップするので、キ
ャリアフィルム20の反りを低減できる。
【0050】ところで、キャリアフィルム20と半導体
ベアチップ10との接着は、図3(B)〜(D)に示し
た方法に限定されない。例えば、接着フィルム30はキ
ャリアフィルム20側にセッティングしても構わない。
また、キャリアフィルム20と半導体ベアチップ10と
をそれらの間に接着フィルム30を挟んで位置精度よく
貼り合わせた後に、インナーリード接続しても良い。ま
た、予めウエハー状態で接着層をチップ表面に形成して
おいても構わない。
【0051】次に、図3(E)では、選別用パッド25
を利用して通常のテープキャリヤパッケージ(TCP)
と同様の方法で、電気選別・BTを実施する。キャリア
フィルム20の外形や寸法等、EIAJに準拠するよう
設計することで、ソケット、ボール等の選別治具は共有
化することができる。
【0052】図3(F)に移って、チップ裏面にレーザ
ー捺印で品名表示後、金型を用いチップサイズに切断す
る。このとき、キャリアフィルム20にはスリット28
が形成されているので、キャリアフィルム20の切断部
を低減できる。
【0053】最後に、図3(G)に移って、キャリアフ
ィルム20の基板対応面に同一ピッチで格子状に配置さ
れた外部接続用パッドに半田バンプ(バンプ電極)26
を形成する。以上のような工程を経て、フィルムキャリ
ア半導体装置が完成する。このようにして製造されたフ
ィルムキャリア半導体装置は、図5(G)の点線で示す
ような、キャリアフィルム20´が半導体ベアチップ1
0から剥がれることがなく、導通不良の発生を防止でき
る。
【0054】次に、図4を参照して、半導体チップと図
1に示したキャリアフィルムとを組立工程で電気的に接
続して、フィルムキャリア半導体装置を製造する第2の
製造方法について説明する。この第2の製造方法は、図
6に示した第2の従来の製造方法とは、使用するキャリ
アフィルムが相違するだけである。
【0055】図4(A)に示すように、配線層22が形
成されているキャリアフィルム20の半導体ベアチップ
10搭載部の中央付近に液状樹脂注入ホール27が付加
されている。かかるホール27を有するキャリアフィル
ム20と半導体ベアチップ10を準備する。
【0056】図4(B)に移って、キャリアフィルム2
0の配線層22の接続部と半導体ベアチップ10のチッ
プ電極11とをインナーリード接続する。
【0057】図4(C)に移って、樹脂注入ホール27
から封止用の液状樹脂14を流し込む。このとき、キャ
リアフィルム20に形成されているスリット28によっ
て、液状樹脂14の流動範囲が制御される。これは、ス
リット28を形成している箇所から液状樹脂14が流れ
出てしまう為である。したがって、液状樹脂14が半導
体ベアチップ10の側壁面に止まることがない。尚、ス
リット28を形成する位置を半導体ベアチップ10の搭
載部より若干外側に変更することにより、半導体ベアチ
ップ10の側壁面に止まる液状樹脂14の量を制御でき
る。
【0058】図4(D)に移って、キャリアフィルム2
0のしわをなくし、高平坦性が得られるように、軽く均
した後に、キュアを行う。
【0059】次に、図4(E)では、選別用パッド25
を利用して通常のテープキャリヤパッケージ(TCP)
と同様の方法で、電気選別・BTを実施する。
【0060】図4(F)に移って、チップ裏面にレーザ
ー捺印で品名表示後、金型を用いチップに切断する。こ
のとき、このとき、キャリアフィルム20にはスリット
28が形成されているので、キャリアフィルム20の切
断部を低減できる。尚、スリット28の形成位置によ
り、半導体ベアチップ10の側壁面に液状樹脂14が残
っている場合には、モールドサイズに切断する。すなわ
ち、スリット28により、キャリアフィルム20を半導
体ベアチップ10のチップサイズに出来るだけ近いサイ
ズで切断できる。
【0061】最後に、図4(G)に移って、キャリアフ
ィルム20の基板対応面に同一ピッチで格子状に配置さ
れた外部接続用パッドに半田バンプ(バンプ電極)26
を形成する。
【0062】尚、図3および図4に示したキャリアフィ
ルム20はその上に形成した配線層22が半導体ベアチ
ップ10の搭載部を越えて延在しているが、配線層22
は半導体ベアチップ10の搭載部内にのみ形成されてい
て良い。
【0063】以上、本発明を実施例によって説明した
が、本発明は上記実施例に限定せず、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲内で種々の変形・変更をしても良いのは勿
論である。例えば、キャリアフィルムに対するスリット
の形成位置は上述したものに限定せず、半導体ベアチッ
プ搭載部の外側近傍に複数箇所形成してあれば良い。但
し、半導体ベアチップをキャリアフィルムに張り付けた
時に発生するキャリアフィルムの反りを効果的に低減す
るためには、スリットを半導体ベアチップ搭載部に対し
て対称に形成することが好ましい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャリアフィルムに、半導体チップ搭載部の外側近傍に
複数のスリットを形成したので、キャリアフィルムと半
導体チップとを組み立てる際にキャリアフィルムに発生
する反りを低減でき、これによって切断時に起こる導通
不良を防止できる。また、スリットが半導体チップ搭載
部の外側近傍に形成されているので、キャリアフィルム
を切断するときの切断部分を低減でき、これによっても
切断時に起こる導通不良を防止できる。また、キャリア
フィルムと半導体ベアチップとを液状樹脂を使用して組
み立てる場合、キャリアフィルムに形成したスリットに
よって液状樹脂の流動範囲を制御できるので、キャリア
フィルムを半導体ベアチップに出来るだけ近いサイズで
切断できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるキャリアフィルム
をその上に半導体ベアチップを搭載した状態で示す図
で、(a)は断面図、(b)は(a)を下から見た平面
図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるキャリアフィルム
をその上に半導体ベアチップを搭載した状態で示す平面
図である。
【図3】半導体チップと図1に示すキャリアフィルムと
を絶縁フィルムを使用して組立工程で電気的に接続し
て、フィルムキャリア半導体装置を製造する第1の製造
方法を示す断面図である。
【図4】半導体チップと図1に示すキャリアフィルムと
を液状樹脂を使用して組立工程で電気的に接続して、フ
ィルムキャリア半導体装置を製造する第2の製造方法を
示す断面図である。
【図5】半導体チップと従来のキャリアフィルムとを絶
縁フィルムを使用して組立工程で電気的に接続して、フ
ィルムキャリア半導体装置を製造する第1の従来の製造
方法を示す断面図である。
【図6】半導体チップと従来のキャリアフィルムとを液
状樹脂を使用して組立工程で電気的に接続して、フィル
ムキャリア半導体装置を製造する第2の従来の製造方法
を示す断面図である。
【符号の説明】
10 半導体ベアチップ 20,20a キャリアフィルム 28,28a スリット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップを、該半導体チップの一表
    面と実質的に密着した状態で、搭載するための搭載部を
    有するキャリアフィルムにおいて、前記搭載部の外側近
    傍に複数のスリットを形成したことを特徴とするキャリ
    アフィルム。
  2. 【請求項2】 搭載すべき前記半導体チップは矩形をし
    ており、前記スリットは前記矩形の4辺に沿って前記搭
    載部を囲むように4箇所形成されている請求項1記載の
    キャリアフィルム。
  3. 【請求項3】 搭載すべき前記半導体チップは矩形をし
    ており、前記複数のスリットは前記矩形の四隅から延在
    するように放射状に4箇所形成されている請求項1記載
    のキャリアフィルム。
JP6237425A 1994-09-30 1994-09-30 キャリアフィルム Expired - Fee Related JP2586344B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6237425A JP2586344B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 キャリアフィルム
US08/533,208 US5757068A (en) 1994-09-30 1995-09-25 Carrier film with peripheral slits
EP95306886A EP0704898A3 (en) 1994-09-30 1995-09-29 Carrier film
KR1019950033150A KR100268505B1 (ko) 1994-09-30 1995-09-29 캐리어 필름

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6237425A JP2586344B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 キャリアフィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08102475A JPH08102475A (ja) 1996-04-16
JP2586344B2 true JP2586344B2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=17015171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6237425A Expired - Fee Related JP2586344B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 キャリアフィルム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5757068A (ja)
EP (1) EP0704898A3 (ja)
JP (1) JP2586344B2 (ja)
KR (1) KR100268505B1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2843315B1 (ja) * 1997-07-11 1999-01-06 株式会社日立製作所 半導体装置およびその製造方法
US8071128B2 (en) * 1996-06-14 2011-12-06 Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. Intrabuccally rapidly disintegrating tablet and a production method of the tablets
SG60099A1 (en) * 1996-08-16 1999-02-22 Sony Corp Semiconductor package and manufacturing method of lead frame
DE19702014A1 (de) * 1996-10-14 1998-04-16 Fraunhofer Ges Forschung Chipmodul sowie Verfahren zur Herstellung eines Chipmoduls
US6093971A (en) * 1996-10-14 2000-07-25 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forschung E.V. Chip module with conductor paths on the chip bonding side of a chip carrier
CN1106036C (zh) * 1997-05-15 2003-04-16 日本电气株式会社 芯片型半导体装置的制造方法
JP3555927B2 (ja) * 1999-04-07 2004-08-18 Necエレクトロニクス株式会社 テープキャリアパッケージ
JP3360723B2 (ja) * 1999-06-08 2002-12-24 日本電気株式会社 半導体素子のチップサイズパッケージ
US6239489B1 (en) * 1999-07-30 2001-05-29 Micron Technology, Inc. Reinforcement of lead bonding in microelectronics packages
DE10010979A1 (de) * 2000-03-07 2001-09-13 Bosch Gmbh Robert Elektrische Schaltung und Substrat hierzu
US6853178B2 (en) * 2000-06-19 2005-02-08 Texas Instruments Incorporated Integrated circuit leadframes patterned for measuring the accurate amplitude of changing currents
JP2002368156A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
US7421411B2 (en) * 2001-07-06 2008-09-02 Nokia Corporation Digital rights management in a mobile communications environment
JP5095460B2 (ja) * 2008-01-17 2012-12-12 シャープ株式会社 半導体装置および表示装置
US11024595B2 (en) * 2017-06-16 2021-06-01 Micron Technology, Inc. Thermocompression bond tips and related apparatus and methods
US11410964B2 (en) * 2019-11-22 2022-08-09 Micron Technology, Inc. Contaminant control in thermocompression bonding of semiconductors and associated systems and methods
DE102022003764A1 (de) 2022-10-12 2024-04-18 Giesecke+Devrient ePayments GmbH Modulträgerband

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952973A (ja) * 1972-09-22 1974-05-23
JPS63237425A (ja) * 1987-03-25 1988-10-03 Toshiba Corp 半導体装置
US5028986A (en) * 1987-12-28 1991-07-02 Hitachi, Ltd. Semiconductor device and semiconductor module with a plurality of stacked semiconductor devices
US5223741A (en) * 1989-09-01 1993-06-29 Tactical Fabs, Inc. Package for an integrated circuit structure
JP2761779B2 (ja) * 1989-12-13 1998-06-04 トーワ株式会社 フィルムキャリアとこれを用いるモールド方法
KR940006185Y1 (ko) * 1990-06-07 1994-09-10 가시오 게이상기 가부시끼가이샤 Ic 모듈
JPH0456143A (ja) * 1990-06-22 1992-02-24 Hitachi Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法
JPH04123448A (ja) * 1990-09-14 1992-04-23 Toshiba Corp 半導体実装装置
JPH04216660A (ja) * 1990-12-17 1992-08-06 Dainippon Printing Co Ltd 半導体素子用リードフレーム
JPH05275498A (ja) * 1991-03-20 1993-10-22 Fujitsu Ltd テープキャリアとそれを用いた半導体装置の組立方法
JPH04329650A (ja) * 1991-04-30 1992-11-18 Nippon Steel Corp Tabテープ
JPH04365343A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Hitachi Cable Ltd Tab用テープキャリア
JPH057868A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Hitachi Ltd 浄水器
JPH05129366A (ja) * 1991-11-08 1993-05-25 Fujitsu Ltd 集積回路用tab実装構造
US5350947A (en) * 1991-11-12 1994-09-27 Nec Corporation Film carrier semiconductor device
JPH05326648A (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 Sony Corp フィルムキャリアとこれを用いた半導体装置の製造方法
JP3088877B2 (ja) * 1992-06-25 2000-09-18 日東電工株式会社 フィルムキャリアの製造方法および半導体装置
US5586666A (en) * 1995-06-12 1996-12-24 Mechtronics Corporation Foldable and expandable promotional pallet

Also Published As

Publication number Publication date
EP0704898A2 (en) 1996-04-03
EP0704898A3 (en) 1997-06-11
US5757068A (en) 1998-05-26
KR100268505B1 (ko) 2000-11-01
JPH08102475A (ja) 1996-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2792532B2 (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体ウエハー
JP2546192B2 (ja) フィルムキャリア半導体装置
JP2833996B2 (ja) フレキシブルフィルム及びこれを有する半導体装置
JP2586344B2 (ja) キャリアフィルム
US7397113B2 (en) Semiconductor device
US6552426B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing same
JP2978861B2 (ja) モールドbga型半導体装置及びその製造方法
JP2531382B2 (ja) ボ―ルグリッドアレイ半導体装置およびその製造方法
JP2000077563A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH08236584A (ja) 半導体装置
JPH0794553A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3180800B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2003133508A (ja) 半導体装置
JP2009516369A (ja) チップアセンブリ及びそのチップアセンブリの製造方法
US8217517B2 (en) Semiconductor device provided with wire that electrically connects printed wiring board and semiconductor chip each other
JPH10270626A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3759572B2 (ja) 半導体装置
JP2000150560A (ja) バンプ形成方法及びバンプ形成用ボンディングツール、半導体ウエーハ、半導体チップ及び半導体装置並びにこれらの製造方法、回路基板並びに電子機器
JP3529507B2 (ja) 半導体装置
JP4175339B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2000299399A (ja) 半導体装置
JP3063691B2 (ja) フレキシブルフィルム及びこれを有する半導体装置
JPH08181168A (ja) 半導体装置
KR19990035577A (ko) 일반 칩형 반도체 패키지 및 플립 칩형 반도체 패키지와그 제조방법
JP2002093828A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961008

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees