JP2586261Y2 - 吸着用パッド - Google Patents
吸着用パッドInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B47/00—Suction cups for attaching purposes; Equivalent means using adhesives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ワークを吸着し、任意の位置に搬送等する
ための吸着用パッドに関する。
ための吸着用パッドに関する。
[従来の技術] 従来から、例えば、薄板状のワークを搬送するために
真空吸引源に連結された吸着用パッドが用いられてい
る。この種の吸着用パッドは、第4図a、bに示すよう
に、通常、根本部4とこれに一体的に連設されたスカー
ト部6とを備え、図示しないコネクタを介してロボット
のアームに装着され、ワークの搬送等に使用される。す
なわち、吸着用パッド2の根本部4に真空吸引源からの
チューブを接続し吸引することにより、スカート部6の
減圧作用下にワークが吸着用パッド2に吸着され搬送さ
れる。
真空吸引源に連結された吸着用パッドが用いられてい
る。この種の吸着用パッドは、第4図a、bに示すよう
に、通常、根本部4とこれに一体的に連設されたスカー
ト部6とを備え、図示しないコネクタを介してロボット
のアームに装着され、ワークの搬送等に使用される。す
なわち、吸着用パッド2の根本部4に真空吸引源からの
チューブを接続し吸引することにより、スカート部6の
減圧作用下にワークが吸着用パッド2に吸着され搬送さ
れる。
このような吸着用パッドは、ワークに密着し且つ気密
性を保持できるように天然ゴムまたは合成ゴム等で形成
されている。
性を保持できるように天然ゴムまたは合成ゴム等で形成
されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の吸着用パッドは、ワークを吸
着、搬送し離脱した後、ワークにその吸着用パッドの吸
着跡が残るという問題がある。
着、搬送し離脱した後、ワークにその吸着用パッドの吸
着跡が残るという問題がある。
この吸着用パッドの吸着跡は、前記天然ゴムまたは合
成ゴムの構成分子結合が分裂し、構成成分が露出してワ
ーク表面に付着されることにより形成されるものであ
る。また、吸着用パッドには、成形するために必要な加
硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、充填剤、可塑剤、加工
補助剤、または離型剤等が含まれているため、それらの
薬品も少なからず影響していると考えられる。
成ゴムの構成分子結合が分裂し、構成成分が露出してワ
ーク表面に付着されることにより形成されるものであ
る。また、吸着用パッドには、成形するために必要な加
硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、充填剤、可塑剤、加工
補助剤、または離型剤等が含まれているため、それらの
薬品も少なからず影響していると考えられる。
前記ワーク表面の吸着跡は、次のような悪影響を及ぼ
す場合がある。
す場合がある。
すなわち、ワークが鏡、ガラス、レンズ、またはブラ
ウン管等の場合には、吸着用パッドの吸着跡が残ること
によりワークの美観を損ねるとともに商品価値の低下を
もたらすことがある。また、液晶、半導体等を吸着、搬
送等した場合には、吸着跡の残存によりその環境、雰囲
気に影響を与えることがある。
ウン管等の場合には、吸着用パッドの吸着跡が残ること
によりワークの美観を損ねるとともに商品価値の低下を
もたらすことがある。また、液晶、半導体等を吸着、搬
送等した場合には、吸着跡の残存によりその環境、雰囲
気に影響を与えることがある。
従って、従来においてこの吸着跡を消すために薬品等
を用いて除去作業を必要としていた。
を用いて除去作業を必要としていた。
さらに、吸着用パッドは合成ゴム等の素材により成形
されるため、スカート部は減圧作用のもとで褶曲されて
ワークに吸着されることになる。
されるため、スカート部は減圧作用のもとで褶曲されて
ワークに吸着されることになる。
[課題を解決するための手段] 本考案は、軟質なフッ素樹脂、軟質な塩化ビニル樹
脂、軟質なポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、また
はポリプロピレン樹脂のうちのいずれか一つの材料によ
って、真空吸引源にコネクタを介して接続される根本部
と前記根本部から延在するスカート部とを一体的に形成
し、 前記スカート部の直径を根本部の直径以下に形成する
ことにより、ワークに対するスカート部の接触面積を小
さくしたことを特徴とする。
脂、軟質なポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、また
はポリプロピレン樹脂のうちのいずれか一つの材料によ
って、真空吸引源にコネクタを介して接続される根本部
と前記根本部から延在するスカート部とを一体的に形成
し、 前記スカート部の直径を根本部の直径以下に形成する
ことにより、ワークに対するスカート部の接触面積を小
さくしたことを特徴とする。
[作用] 上記の本考案に係る吸着用パッドでは、吸着用パッド
自体を構成する分子間結合の強い合成高分子の材料、例
えば、軟質なフッ素樹脂、軟質な塩化ビニル樹脂等の材
料を用いることにより、その構成分子結合が分裂し構成
成分が露出してワークの表面に付着するということがな
くなる。
自体を構成する分子間結合の強い合成高分子の材料、例
えば、軟質なフッ素樹脂、軟質な塩化ビニル樹脂等の材
料を用いることにより、その構成分子結合が分裂し構成
成分が露出してワークの表面に付着するということがな
くなる。
また、スカート部の裾部を厚くするとともにワークと
の接触部分を少なく成形することにより、ワーク吸着時
におけるスカート部の褶曲が小さく形成される。
の接触部分を少なく成形することにより、ワーク吸着時
におけるスカート部の褶曲が小さく形成される。
[実施例] 本考案に係る吸着用パッドについて好適な実施例を挙
げ、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
げ、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図aは、本考案の実施例に係る吸着用パッドの斜
視図であり、第1図bは、第1図aのI−I線に沿う縦
断面図である。
視図であり、第1図bは、第1図aのI−I線に沿う縦
断面図である。
本考案に係る実施例の吸着用パッド10は、図示しない
真空吸引源に上部の開口12を通じて接続される取付部14
と、前記取付部14の下方に続く根本部16と、この根本部
16から一体的に連設されたスカート部18とを備えてい
る。
真空吸引源に上部の開口12を通じて接続される取付部14
と、前記取付部14の下方に続く根本部16と、この根本部
16から一体的に連設されたスカート部18とを備えてい
る。
詳細には、取付部14は、略中央に円形の開口12を有
し、この開口12を通じて取付用金具として用いられるコ
ネクタを挿入しロボットのアーム先端に接続することが
できる。
し、この開口12を通じて取付用金具として用いられるコ
ネクタを挿入しロボットのアーム先端に接続することが
できる。
根本部16は、略円形の断面を有し、その外周が徐々に
拡径してスカート部18に続いている。
拡径してスカート部18に続いている。
また、スカート部18は、根本部16より大きい略円形断
面を呈し、スカート部18の始点から終点に至る裾部20
は、所望の厚さで形成されるとともにスカート部18の始
点から終点にかけて徐々に薄くなって一体的に形成され
ている。スカート部18の内部底面でワークと接する面の
略中心部には、スカート部底面21から前記開口12まで達
する貫通孔が設けられている。この貫通孔は、図示しな
いコネクタを介して真空吸引源に接続されることにより
空気を吸引する空気吸引孔22を形成している。
面を呈し、スカート部18の始点から終点に至る裾部20
は、所望の厚さで形成されるとともにスカート部18の始
点から終点にかけて徐々に薄くなって一体的に形成され
ている。スカート部18の内部底面でワークと接する面の
略中心部には、スカート部底面21から前記開口12まで達
する貫通孔が設けられている。この貫通孔は、図示しな
いコネクタを介して真空吸引源に接続されることにより
空気を吸引する空気吸引孔22を形成している。
次に、上記のように構成される吸着用パッド10につい
て説明する。
て説明する。
吸着用パッド10は、スカート部18の終端が従来例のス
カート部6より厚く形成されているとともにスカート部
18の丈が短く形成されている。従って、ワーク吸着時に
おけるスカート部18の裾部20の褶曲は従来例より小さく
なる。
カート部6より厚く形成されているとともにスカート部
18の丈が短く形成されている。従って、ワーク吸着時に
おけるスカート部18の裾部20の褶曲は従来例より小さく
なる。
さらに、従来例のスカート部6では裾部38が褶曲する
ことにより、ワーク吸着時の接触面が大きくなるのに対
し、本実施例の吸着用パッド10は、前述したようにスカ
ート部18の裾部20を厚くすることによりワークとの接触
面を小さくすることができる。
ことにより、ワーク吸着時の接触面が大きくなるのに対
し、本実施例の吸着用パッド10は、前述したようにスカ
ート部18の裾部20を厚くすることによりワークとの接触
面を小さくすることができる。
次に、以上のように構成される吸着用パッド10の動作
について説明する。
について説明する。
吸着用パッド10はロボットのアーム先端に取り付けら
れ、図示しない真空吸引源からチューブ等を介して根本
部16とスカート部18を貫通する空気吸引孔22より吸引さ
れる。
れ、図示しない真空吸引源からチューブ等を介して根本
部16とスカート部18を貫通する空気吸引孔22より吸引さ
れる。
このように吸引された結果、スカート部18の減圧作用
下にワークが吸着用パッド10に吸着され搬送される。
下にワークが吸着用パッド10に吸着され搬送される。
ここで、搬送されたワークには、吸着用パッド10の吸
着による吸着跡を残存させることなく所定の位置に搬送
することが可能となる。
着による吸着跡を残存させることなく所定の位置に搬送
することが可能となる。
ところで、吸着用パッドの吸着跡が付く原因として考
えられることは、合成ゴム等の素材を用いた場合、その
構成分子の結合が壊れて構成成分が露出し、付着するた
めである。本実施例に係る吸着用パッド10では、上記の
ように容易に構成分子の結合が壊れることのない分子間
結合の強い樹脂、例えば、合成高分子化合物に含まれる
熱可塑性プラスチックの軟質材料を用いて成形してい
る。
えられることは、合成ゴム等の素材を用いた場合、その
構成分子の結合が壊れて構成成分が露出し、付着するた
めである。本実施例に係る吸着用パッド10では、上記の
ように容易に構成分子の結合が壊れることのない分子間
結合の強い樹脂、例えば、合成高分子化合物に含まれる
熱可塑性プラスチックの軟質材料を用いて成形してい
る。
具体的な材質として、例えば、軟質な塩化ビニル樹
脂、軟質なポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、またはフッ素樹脂として軟質なポリテ
トラフルオロエチレン樹脂等を上げることができるが、
より好ましくは、軟質なフッ素樹脂(例えば、セントラ
ル硝子株式会社製造の商品名「セフラルソフト」)が最
適である。
脂、軟質なポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、またはフッ素樹脂として軟質なポリテ
トラフルオロエチレン樹脂等を上げることができるが、
より好ましくは、軟質なフッ素樹脂(例えば、セントラ
ル硝子株式会社製造の商品名「セフラルソフト」)が最
適である。
この種の軟質なフッ素樹脂、その他、軟質な塩化ビニ
ル樹脂等を吸着用パッドの素材として用いることによ
り、次のような効果を得ることができる。
ル樹脂等を吸着用パッドの素材として用いることによ
り、次のような効果を得ることができる。
従来のフッ素ゴムに含有しているような充填剤、可塑
剤等は構成成分に含まれていないため、汚染性の心配を
する必要がないこと。
剤等は構成成分に含まれていないため、汚染性の心配を
する必要がないこと。
また、透明な素材で形成されることからワークの吸着
状態を目で確認することができるとともに自由に着色す
ることも可能である。
状態を目で確認することができるとともに自由に着色す
ることも可能である。
次に、他の実施例について説明する。
第2図aおよび第3図aは、それぞれ第2、第3の実
施例に係る吸着用パッドの斜視図であり、第2図bおよ
び第3図bは、それぞれII−II線およびIII−III線に沿
った縦断面図である。
施例に係る吸着用パッドの斜視図であり、第2図bおよ
び第3図bは、それぞれII−II線およびIII−III線に沿
った縦断面図である。
第2図に示す吸着用パッド40は、前記実施例と同様
に、上部に円形の開口42を有する取付部44と、その取付
部44の下方に連設する略円盤状の根本部46と、前記円盤
状の外周の下方に沿って突起し且つ根本部46と一体的に
連設されたスカート部48とを備える。また、前記根本部
46の底面50の略中心部から前記開口42に到達する貫通孔
を形成する空気吸引孔52が設けられている。
に、上部に円形の開口42を有する取付部44と、その取付
部44の下方に連設する略円盤状の根本部46と、前記円盤
状の外周の下方に沿って突起し且つ根本部46と一体的に
連設されたスカート部48とを備える。また、前記根本部
46の底面50の略中心部から前記開口42に到達する貫通孔
を形成する空気吸引孔52が設けられている。
第2の実施例に係る吸着用パッド40の特徴は、スカー
ト部48の丈が非常に短く形成され且つワークとの接触面
をできるだけ少なくするためにスカート部48の終端部49
を鋭角的に突起させて形成されることにある。これによ
りスカート部48は吸着時に褶曲されることなくワークを
搬送することができる。
ト部48の丈が非常に短く形成され且つワークとの接触面
をできるだけ少なくするためにスカート部48の終端部49
を鋭角的に突起させて形成されることにある。これによ
りスカート部48は吸着時に褶曲されることなくワークを
搬送することができる。
第3図の吸着用パッド52も、上記と同様に中心部に円
形の開口54を有する円柱の取付部56と、その取付部56の
下方に一体的に連設する円柱の根本部58と、前記根本部
58の下方で円周に沿った凸部により形成されるスカート
部60とを備える。また、前記根本部58の底面62の略中心
部から前記開口54に到達する貫通孔を形成する空気吸引
孔62が設けられている。
形の開口54を有する円柱の取付部56と、その取付部56の
下方に一体的に連設する円柱の根本部58と、前記根本部
58の下方で円周に沿った凸部により形成されるスカート
部60とを備える。また、前記根本部58の底面62の略中心
部から前記開口54に到達する貫通孔を形成する空気吸引
孔62が設けられている。
第3の実施例に係る吸着用パッド52の特徴は、スカー
ト部60のワークに接触する面66が第2図bに示すように
尖った形状ではなく、ワーク面に平行な平面を呈してい
る点である。
ト部60のワークに接触する面66が第2図bに示すように
尖った形状ではなく、ワーク面に平行な平面を呈してい
る点である。
前記第2、第3の実施例に係る吸着用パッドの動作
は、第1の実施例と同様であるので、その詳細な説明を
省略する。
は、第1の実施例と同様であるので、その詳細な説明を
省略する。
また、第2および第3の実施例に係る吸着用パッド4
0、52の材質も第1の実施例と同様である。
0、52の材質も第1の実施例と同様である。
[考案の効果] 以上のように、本考案に係る吸着用パッドでは、次の
ような効果を有する。
ような効果を有する。
吸着用パッド自体の構成分子の結合が分裂することな
く構成成分の露出を阻止することができる材質を用いる
ことにより、吸着跡の付かない吸着用パッドを成形する
ことができる。
く構成成分の露出を阻止することができる材質を用いる
ことにより、吸着跡の付かない吸着用パッドを成形する
ことができる。
また、このような材質を用いても、従来のゴム成形の
吸着用パッドと同様な吸着力および気密性の保持を確保
することが可能である。
吸着用パッドと同様な吸着力および気密性の保持を確保
することが可能である。
さらに、ワーク吸着時におけるスカート部の褶曲を小
さくするようなスカート部の形状に成形することにより
接触面が減少されるので吸着跡が付きにくいという効果
もある。
さくするようなスカート部の形状に成形することにより
接触面が減少されるので吸着跡が付きにくいという効果
もある。
第1図aは第1の実施例に係る吸着用パッドの斜視図、 第1図bは第1図aのI−I線に沿う縦断面図、 第2図aは第2の実施例に係る吸着用パッドの斜視図、 第2図bは第2図aのII−II線に沿う縦断面図、 第3図aは第3の実施例に係る吸着用パッドの斜視図、 第3図bは第3図aのIII−III線に沿う縦断面図、 第4図aは従来の実施例に係る吸着用パッドの斜視図、 第4図bは第4図aのIV−IV線に沿う縦断面図である。 2、10、40、52…吸着用パッド 12、42、54…開口 14、44、56…取付部 4、16、46、58…根本部 6、18、48、60…スカート部 21、50、62…根本部の底面 20、38…裾部 22、52、64…空気吸引孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川本 勅 埼玉県草加市稲荷6―19―1 エスエム シー株式会社草加工場内 (56)参考文献 実開 昭64−38313(JP,U) 実開 昭63−7483(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】軟質なフッ素樹脂、軟質な塩化ビニル樹
脂、軟質なポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、また
はポリプロピレン樹脂のうちのいずれか一つの材料によ
って、真空吸引源にコネクタを介して接続される根本部
と前記根本部から延在するスカート部とを一体的に形成
し、 前記スカート部の直径を根本部の直径以下に形成するこ
とにより、ワークに対するスカート部の接触面積を小さ
くしたことを特徴とする吸着用パッド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990118408U JP2586261Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 吸着用パッド |
GB9123333A GB2250264B (en) | 1990-11-08 | 1991-11-04 | Suction pad |
DE19914136359 DE4136359C2 (de) | 1990-11-08 | 1991-11-05 | Saugnapf |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990118408U JP2586261Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 吸着用パッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473612U JPH0473612U (ja) | 1992-06-29 |
JP2586261Y2 true JP2586261Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14735909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990118408U Expired - Fee Related JP2586261Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 吸着用パッド |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586261Y2 (ja) |
DE (1) | DE4136359C2 (ja) |
GB (1) | GB2250264B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200001966A (ko) | 2018-06-28 | 2020-01-07 | 히라따기꼬오 가부시키가이샤 | 얼라인먼트 장치, 반도체 웨이퍼 처리장치 및 얼라인먼트 방법 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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