JPS6040317Y2 - 把持具 - Google Patents

把持具

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Publication number
JPS6040317Y2
JPS6040317Y2 JP5695282U JP5695282U JPS6040317Y2 JP S6040317 Y2 JPS6040317 Y2 JP S6040317Y2 JP 5695282 U JP5695282 U JP 5695282U JP 5695282 U JP5695282 U JP 5695282U JP S6040317 Y2 JPS6040317 Y2 JP S6040317Y2
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JP
Japan
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gripping
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suction cup
gripping member
pair
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JP5695282U
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JPS58160788U (ja
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将男 秋元
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は各種の物品を釈放可能に挾持するための把持
具に関するものである。
従来の物品を釈放可能に挾持して保持するようにした把
持具はl対の把持部材をエアシリンダーを用いて開閉す
るようになっている。
したがって、構造が複雑になり原価が高くなるという難
点がある。
この考案はこのような点を解消してきわめて簡単な構造
で安価な把持具を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の実施例について説明
する。
第1〜4図に示すこの考案の一実施例において、10は
内部を貫通する保持孔11を形成した保持部材で、この
保持孔の一端に通気路13を形成した接続部材12が挿
入して保持されており図示してないホースを連結できる
ようになっている。
15は例えばゴムあるいは軟質の合成樹脂等の柔軟弾性
材よりなる1対の把持部材で、一方の端部の基部16を
互いに重ね合わして保持部材10の保持孔11に接続部
材12と対向する側から挿入して保持されており、他端
は常時互いに相対して配置する挾持部17になっている
18はこの各把持部材15に対向して円形の周縁部が互
いに他方のものと接するようにして内側をくぼませて形
成した1対の吸盤で、共同して囲む空間21には各把持
部材15が共同して形成する通気路20を介して接続部
材12の通気路13と連通させである。
空間21が大気圧の場合挟持部17は第1図に示すよう
に互いに開いているが、接続部材12に接続したホース
を介して空間21内を真空にすると第4図に示すように
各把持部材15は弾性変形する湾曲部22で湾曲して挟
持部17間に物品99を挾持するようになっている。
この状態で物品99は他へ移送することができる。
空間21内に再び大気を導入すると挟持部17が開いて
物品99は釈放されることになる。
第5図と第6図に示すこの考案の他の実施例においては
1対の把持部材15は一端の結合部23で結合するかあ
るいは一体として構成してあり、かつ金属あるいは硬質
の合成樹脂等の硬質弾性材よりなるものである。
柔軟弾性材よりなる吸盤18はそれぞれの把持部材15
を貫通して取付けてあり、その一方には接続部材12が
一体として構成してあってホース25を接続部材12に
挿入し接着して取付けるようになっている。
26は結合部23にあけた取付用孔である。
この実施例においては空間21を真空にすると把持部材
15の湾曲部22が湾曲して挟持部17で物品を挾持す
るようになっている。
第7図と第8図に示すこの考案の他の実施例においては
硬質材料よりなる1対の把持部材15が一端付近で軸2
8により回動可能に連結してあり、かつ吸盤18は一方
側の把持部材15のみに設けてあって周縁部が他方側の
把持部材15に接触して空間21を形成している。
この状態で一方の把持部材15に設けたストッパ30が
他方の把持部材15に当接してこれ以上相互間が開かな
いようになっており、かつ空間21が大気圧の場合吸盤
18の弾性によって挟持部17が開いた状態に保持され
る。
なお、この考案においては吸盤18を軸28に対し挾持
部17と反対側に設けてもよい。
又、この考案においては吸盤18の互いに接触する周縁
部間又は吸盤18の周縁部と接触する把持部材15の表
面間は接着剤等により結合しておいてこれにより把持部
材15が所定以上に開かないようにしてもよい。
又、吸盤18は一つの把持部材15に複数個設ける場合
もある。
この考案は前述したように吸盤18を用いて1対の把持
部材15間を開閉できるようになっているから、きわめ
て簡単な構造で安価な把持具が得られるという効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は
その側面図、第3図は把持部材の側面図、第4図は物品
を挾持した状態を示す縦断面図、第5図はこの考案の他
の実施例を示す縦断面図、第6図はその側面図、第7図
はさらに異なったこの考案の他の実施例を示す正面図、
第8図はその側面図である。 15は把持部材、17は挾持部、18は吸盤、21は空
間、22は湾曲部、28は軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ互いに接近して物品を挟持できる挟持部を一端
    に有しこの挟持部間を相対的に開閉させるように回動あ
    るいは弾性変形可能にして連結した1対の把持部材と、
    この把持部材の少くとも一方に配置して真空源に接続可
    能にした柔軟弾性材よりなる吸盤とを備え、この吸盤内
    を真空にすることにより他方側の把持部材を吸着して挟
    持部が物品を挾持するようにしたことを特徴とする把持
    具。
JP5695282U 1982-04-21 1982-04-21 把持具 Expired JPS6040317Y2 (ja)

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JP5695282U JPS6040317Y2 (ja) 1982-04-21 1982-04-21 把持具

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JP5695282U JPS6040317Y2 (ja) 1982-04-21 1982-04-21 把持具

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Publication Number Publication Date
JPS58160788U JPS58160788U (ja) 1983-10-26
JPS6040317Y2 true JPS6040317Y2 (ja) 1985-12-04

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